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No.15A
あなたに力を…

【シナリオデモ開始】
現在位置 北アメリア大陸・北西部

〔自動扉の開閉音〕
トニヤ「ふわあ~…おはよ」
シンゴ「おはよう」
トニヤ「…結局、あれから敵は現れなかったみたいね」
サラ「ええ」
シンゴ「こっちにはガンダムが5機もいるんだ。普通の神経してたら襲って来ないよな」
トニヤ「普通の神経だったらね…」
シンゴ「ところで、あの連中は?」
トニヤ「何かみんなして昨日の夜はグーグー寝てたわよ。よっぽど疲れてたみたいね」
シンゴ「凄いモビルスーツに乗ってる割には緊張感のない連中だな」
ジャミル(………)
サラ「キャプテン…よろしいんですか? 彼らをフリーデンにいさせて…」
ジャミル「彼らの機体について少しでも調査しておく必要がある」
サラ「はい…」
ジャミル「心配はいらん。少なくとも彼らは敵ではない…」
サラ(………)
ジャミル「それよりもティファだ。GXの現在位置は?」
サラ「ここから北へ30キロほど先の地点で停止しています」
トニヤ「近いわね…もっと遠くに逃げると思ってたけど」
ジャミル(………)(もしかしてティファの体調が…?)

ルー「う~ん、久しぶりにベッドでよく寝たわ…」
小介(………)
カトル(………)
ルー「あら…2人とも、どうしたの?」
小介「い、いえ…僕達が寝ている間にコン・バトラーの整備がしてあって驚いてたんです」
カトル「僕のサンドロックも…」
ルー「それがどうかしたの?」
小介「ガンダムならまだしも、コン・バトラーの整備をここまでやるとは…」
キッド「あったりまえよ。何たって、天才メカニックの俺が整備したんだからな」「ま、どんなメカを持って来てもキッチリ面倒見てやるぜ」
ルー「君は?」
キッド「俺はキッド=サルサミル。このフリーデンのチーフメカニックさ」
ルー「ふ~ん、そうなの」
キッド「あれ、驚かないの? たいていの奴は俺がチーフやってるって聞くと驚くんだけどな」
ルー「だって、ここにいる小介もメカニックの天才だし…何でも整備しちゃう人も知ってるからね」
キッド「な、何だって? うむむ、ライバル出現か…!」
カトル「でも初めて見た機体を一晩でここまで整備するなんてかなりの腕ですよ」
キッド「そ、そっか? それにしても、お前らのマシンすげえよなあ」「見たことのない機構がいっぱいだし…こんなのいったいどこで発掘したんだ?」
カトル(………)
キッド「ま、答えたくないんならいいんだけどさ。でも、おかげでいいネタ仕込めたぜ」
カトル「すみません…こちらから質問していいですか?」
キッド「ああ、いいぜ」
カトル「この世界でモビルスーツはいつぐらいから発掘されるようになったんですか?」
キッド「そうだなあ…ここ10年ぐらいってトコかな」
カトル(………)
キッド「もっとも、ガンダムなんてお宝が出てくるようになったのはつい最近で…」「ウィッツのエアマスターやロアビィのレオパルドだって、ここ1、2年で見つけたみてえだからな」
ルー「ガンダムタイプは他にも発掘されてるの?」
キッド「いや、ガンダムはレア物中のレア物だ。そう簡単には出て来ねえよ」「何てったって、大昔の戦争で大活躍したって伝説のモビルスーツだからな。プレミアもメッチャ高く付くぜ」「だから、あんたらラッキーだよ」
ルー(………)
カトル(…大昔の戦争…この時代、ガンダムの存在は伝説になっているというのか…)
キッド「噂じゃ、モビルスーツとは違う機械巨人なんてモノも土の中に眠ってるっていうし…」「案外、あのコン・バトラーとかいう機体がそうだったりしてな」
カトル(………)

ウィッツ「ヘッ…まさか、俺のエアマスター以外にも変形して空を飛ぶガンダムがいたとはな」「どこのマウンテンサイクルであんな上玉を掘り出したんだ?」
カミーユ(………)
ロアビィ「で、俺達に聞きたいことって何なの?」
カミーユ「ジャミル=ニートについて教えて欲しい」
ウィッツ(………)
ロアビィ「ジャミル=ニートと言えば、この世界じゃなかり名の通ったバルチャーなワケなの」
カミーユ「バルチャー?」
ロアビィ「マウンテンサイクルっていう遺跡を巡ってモビルスーツやそのパーツを発掘し、金にする連中のことさ」「最近はガリア大陸から海を渡って来たブレーカーなんていう連中も幅を利かせてきたけどね」
カミーユ(………)「…マウンテンサイクルって何なんだ?」
ウィッツ「何だ、モビルスーツ乗りのクセにそんなことも知らねえのかよ?」「マウンテンサイクルってのはモビルスーツがよく発掘される場所のこった」
ロアビィ「何でも大昔の戦争で使われていたプラント跡らしいけどね」
カミーユ(…それが今も稼働しているのか?)
ロアビィ「ま…マウンテンサイクルについては俺達よりジャミルの方が詳しいね」
カミーユ(………)
ウィッツ「そのジャミルがあんな小娘一人に血眼になるなんて…」
ロアビィ「あの子を助けた時だって、結構リキ入ってたしねえ」
ウィッツ「それに、あのガンダムを見た時…ジャミルは月がどうのこうの言ってたけど、何か関係があるのか?」
ロアビィ「さあ。けど、あの坊やのハッタリを聞いてえらく驚いてたみたいだけど」
ウィッツ「ま、何を考えてるのか知らねえが、俺は興味ねえや」
ロアビィ「そいつは残念。あのガンダムとティファの秘密がわかれば、それをネタにして…」
ウィッツ「もうけ話になるってんだな?」
カミーユ(………)
ロアビィ「声が大きいっての。俺達以外に誰かが聞いてたらどうすんの?」
トニヤ「聞いてたけど…どうすんの?」
ウィッツ「ゲ!」
トニヤ「これだからフリーの人間は危ないのよね。平気で裏切るし」
サラ「キャプテンに報告します」
ロアビィ「ちょっと待った!
サラ「言い訳はキャプテンの前でどうぞ」
ロアビィ「怒るとステキな顔になるね
サラ(………)
ロアビィ「おい、待てって言ってんだろ? あんたらだって何も知らされずに命張ってあの子さらったんだろ?」
サラ「そ、それは……!」
トニヤ「だって、キャプテン無口だし」
ロアビィ「こっちだって命張って仕事してるんだ。せめて、あのティファとかいう娘のこと知りたいと思うんだけどね」
サラ(………)
カミーユ(………)

ガロード「ティファ、身体の方は大丈夫か?」
ティファ「ええ…もう平気…」
ガロード「ティファ…あのシャギアって奴はいったい何者なんだ?」
ティファ(………)
ガロード「ティファ…君ってあいつらに捕まるまではどこにいたんだ? それにあの不思議な力は…」
ティファ(………)
ガロード「なあ、ティファ。黙ってちゃ何もわからないよ」
ティファ「私は…私は…あなたを知りたい…」
ガロード「………」「わかったよ」「俺の故郷はこのノースアメリア大陸の北の方でさ」「そして、俺が生まれたのは土の中からモビルスーツが掘り出されるようになったばかりの頃だった」
ティファ(………)
ガロード「あん時は誰も土の中にそんなモンが埋まってるなんて知らなかったから…」「技術屋だった親父達は掘り出したモビルスーツのことを調べてたんだ」
ティファ(………)
ガロード「けど…ある日突然、イノセントっていう連中が俺の故郷を襲った」
ティファ(………)
ガロード「そして、奴らは親父達を殺し、親父達が発掘したモビルスーツを奪ったんだ…」
ティファ(………)
ガロード「俺が助かったのは奇跡だった。いや、あの時俺は一度死んだんだと思う…それで振っ切れちゃってさ」
ティファ(………)
ガロード「今みたいなお仕事のなっちゃったってワケ」
ティファ(………)「悲しい時代…思い出も…悲しい…私も…一人…」
ガロード「ティファ…」
ティファ「温かい…手…」
ガロード「えっ?」「……なあ、ティファ…もしも、もしも上手く逃げおおせたら…」「その時は…その時は…」
ティファ「! 危ない!」
〔爆発音〕
〔画面、振動〕

ガロード「うわあっ!」
ティファ「追っ手が…来ました…」
ガロード「くそっ! ティファ、ガンダムで逃げるぞ!!」
ティファ(………)
ガロード「ティファ、心配すんな。俺、君を守る! 守ってみせる!」
【シナリオデモ終了】

【戦闘マップ1開始】

〔味方戦艦出現済み〕
シンゴ「キャプテン! 2時方向から接近してくる複数の機体を発見しました!」
ジャミル「敵か!?」
〔味方ユニット出現〕
〔敵ユニット出現〕

ガロード「くそっ…よりによってこんな所に追い込まれちまうなんて!」
ジャミル「GX…!」
サラ「ジェニスタイプに追われているようです!」
ジャミル「フロスト兄弟の手の者か…フリーデンの発進を急げ!」
ガロード「ここで…こんな所でやられてたまるかよぉっ!!」
ティファ「………」
<戦闘開始>

<2PP・味方援軍1出現>

シンゴ「フリーデン、発進準備完了!」
ジャミル「フリーデン発進! ウィッツとロアビィを出せ!」
〔味方ユニット出現〕
トニヤ「GXの回収とティファの救出をお願いするわ」
ロアビィ「了解。それよか、今度デートでも…」
トニヤ「報酬分の仕事はキッチリやってもらうからね」
ウィッツ「いちいち言わねえでもわかってるって。ったく、しつけえ女だな」
トニヤ「! もう…モビルスーツに乗る男ってバカばっか」
ウィッツ(………)(…あのガンダムとティファにどんな秘密があるのか知らねえが…)
ロアビィ(ま、とりあえず…お仕事お仕事)
〔味方ユニット出現〕
サラ「! あの少年達が出撃しました!」
ジャミル「何っ…?」
トニヤ「あなた達…!」
豹馬「あの女の子を助けるんだろ? 俺達も手伝うぜ」
ジャミル「しかし…!」
豹馬「それに、昨日の夜はいろいろと世話になっちまったみたいだしな」
カトル「僕達にそのお礼をさせて下さい」
ジャミル「………」「…すまない」
トニヤ「いいんですか、キャプテン!?」
ジャミル「…今は何としてもGXとティファを取り戻さなければならんのだ。そのための手段は選んでいられん」
サラ(キャプテンが…そこまであのガンダムとティファにこだわる理由とはいったい…?)
ウィッツ「チッ、余計なお世話だってんだよ。俺の取り分が減っちまうじゃねえか!」
ロアビィ「そうそう。こっちの邪魔はしてもらいたくないね」
豹馬「うるせえ! 俺達は別に金のためにやってんじゃねえや!」
ロアビィ「おやおや…いまどき珍しい考えをお持ちだこと」

<3ターン以内にガロードが3機撃破>
ガロード「負けるもんか!」
ティファ「………」
ガロード「こんな所で死んでたまるか!」
ティファ「………」

<3ターン以内にガロードが6機撃破>
ガロード「死ぬもんかぁっ!」
ティファ「………」
ガロード「死なせるもんかぁっ!!」
ティファ「…ガロード…」

<敵全滅or4PP・敵増援1出現>
サラ「キャプテン、新たな敵の反応が!」
ジャミル「!!」
〔敵ユニット出現〕
ガロード「!! くそっ…新しい敵かよ!? このままじゃこっちがいくらガンダムっつったって…!」
ティファ「………」
〔ニュータイプの共振〕
カミーユ「!」
フォウ「!」
カミーユ(な、何だ…この感じは? あのティファという女の子か……!?)
フォウ(で、でも…昨日の晩とは感じが違う…!)
サラ「キャプテン! フリーデンのメインコンピュータに正体不明のデータ反応が…!」
ジャミル「!」
サラ「これは…サテライトシステム…!?」
ジャミル「な、何だと…!!」
トニヤ「何、それ!?」
サラ「わからないわ。コンピュータは特殊な通信か何かに反応しているみたいだけど…!」
ジャミル「!!」

<4EP>
ジャミル「サラ、月の出まであと何分だ?」
サラ「は?」
ジャミル「月の出まであと何分かと聞いている!」
サラ「あ、あと2、3分です…」
ジャミル「……!」

<敵全滅・勝利条件達成>
〔敵ユニット出現〕
トニヤ「また敵の増援!?」
カミーユ「しかも…あのガンダムか!」
ガロード「あ、あいつが…来たのか!」
オルバ「あれがGX-9900…かつて地球を荒廃させた原因の一つとなったモビルスーツ…」「ついに見つけたんだね、兄さん」
シャギア「あれとティファが我々の手に入れば、たとえイノセントがターンタイプのモビルスーツを発掘したとしても、恐れることはない…」
オルバ「なら、兄さん…急がないと。もうすぐ月が出る」
シャギア「ああ。GXにあの力を使わせるわけにはいかないからな」
オルバ「それに、囚われの姫君も助け出さなきゃならないしね」
シャギア「…私とオルバはGXを抑える。残りの者は奴らを全滅させろ」
オルバ「黄昏時か…死ぬには相応しい時間かも知れないね
シャギア「月も見ぬまま地獄に落ちろ
ガロード「……!」
ティファ「…ガロード……
ガロード「!?」
ティファ「あなたに、力を…
ガロード「力…?
【戦闘マップ1終了】


サブタイトル
「あなたに、力を…」


【戦闘マップ2開始】
〔味方ユニット出現済み〕
〔敵ユニット出現済み〕

ガロード「ティファ、いったい何をやろうってんだ!?」
ティファ「…月が出るまで待って…動いてはダメ…」
ガロード「月!? それに動くなって…?」
カミーユ「さっきの感じがますます強くなっていく…!」
ジャミル「くっ……ティファ…!」
豹馬「おい、いったい何が起きるてんだよ!?」
小介「あのガンダムが何かのシステムを起動させるようです…!」
十三「何かって…何や!?」
小介「こ、こっちの解析装置で詳しいことはわかりませんが…コン・バトラーやボルテスの超電磁発生装置に似た反応が…!」
豹馬「超電磁発生装置に似てるだと!?」
シャギア「私とオルバはGXを抑える。残りの者は敵を全滅させろ」
オルバ「兄さん、急ごう。あと1分で月が出る」「ギム=ギンガナムが中継衛星を破壊したとはいえ…直接照射される可能性もあるからね」
シャギア「ああ…わかっている」
<戦闘開始>

<ガロードvsシャギア>

シャギア「あの力を使う前に…ガロード、お前を殺してやろう」
ガロード「あの力…あの力って何なんだ!?」

<ガロードvsオルバ>
オルバ「囚われの姫君よ…お迎えにあがりました…
ガロード「こいつ…確かシャギアの弟のオルバって奴か!!」

<2PP>
ガロード「月が…出たぞ!」
ティファ「………」
ジャミル「まさか…! やめるんだ、ティファ!
ガロード「な、何だ…これは!? サテライト…システム?」「これが…その力なのか…? ようし、これか!?
ジャミル(ティファよ…私の声を受けてくれ…ううっ……ダメか…
ガロード「次…! 4.03秒後にマイクロウェーブ!?
ジャミル「撃つなぁっ!!
[イベント戦闘「ガロードvsムーンレィス兵」]
〔ガロード、MAP兵器「サテライトキャノン」使用〕
〔敵ユニット撃破〕

オルバ「な、何と…!!」
シャギア「これが…過去にイノセントを壊滅寸前まで追いやったという……GXのサテライトキャノンか」「フ、フフフ…素晴らしい…!」
オルバ「…どうするんだい、兄さん?」
シャギア「………」「…今は退くしかあるまい。行くぞ…」
オルバ「了解、兄さん……」
〔敵ユニット離脱〕
ガロード「これが…このガンダムの力…
トニヤ「な、何…? 今のは…!?」
サラ「わ、わからないわ…」
ジャミル「悪夢だ…」
トニヤ「え!?」
ジャミル「何百年も昔の……悪夢だ」
ウィッツ「とんでもねえぜ…あのガンダムは…」
ロアビィ「子供の持ち物にしてはね…」
豹馬「おい、小介! 何が起きたかわからねえのか!?」
小介「つ、月から…マイクロウェーブがあのガンダムに照射されたようです……」
豹馬「つ、月からだとぉ!?」
小介「それを…エネルギーにして…あのビームを撃った……」
カトル「つ、月からのマイクロウェーブ照射…!? ま、まさか…!」「ぼ、僕達の時代に造られた…ムーンクレイドルの…」
ジャミル「…人が死に過ぎた……ティファよ……お前はもう……」
ガロード「………」「…俺達生きてるんだ。そうだよな、ティファ…? ティファ…?」
ティファ「……あ、あ…!」
ガロード「ティファ…、ティファ…どうしたんだよ!?」
ティファ「う…あ…あああっっっ!!」「あああ…ああああっ!!」
ガロード「ティファ…!?」「どうしたんだ、ティファァァァッ!!」
〔ニュータイプの共振〕
フォウ「!!」
カミーユ「これは…あの子が…!?」
ジャミル「いかん、すぐにGXを回収しろ!」
シンゴ「で、でも…さっきの攻撃が!」
ジャミル「すぐには撃てん。大丈夫だ!」
テクス「ジャミル…ティファの容態が気になる。回収を急いでくれ」
ジャミル「ああ。その後は任せるぞ、テクス…」
【戦闘マップ2終了】

【シナリオエンドデモ開始】

現在位置 北アメリア大陸・北西部

ガロード「放せよ! 放せって言ってんだろ!!」
ロアビィ「はいはい、坊や…駄々こねないでね」
ウィッツ「ガタガタぬかすとぶっ殺すぞ!」
ガロード「くそぉぉっ! 放せよ!!」
ジャミル「威勢だけは一人前だな」
ガロード「!」「ティファを返せぇっ!!」
ジャミル「そいつは無理だ」
ガロード「!?」
ジャミル「一つ教えてやろう…」「お前が攻撃した連中の死に際の苦痛と恐怖をな…彼女は一瞬の内に受けてしまって今苦しんでいる」
ガロード「何っ!?」
ジャミル「彼女は他人の心が読めるのだ。死んでいく者達の心もな…まともではいられまい」「そして…お前にGXとティファを扱う資格はない!」
ガロード「…お前がいるからだ…! お前がティファをっ!!」
ジャミル(………)「連れて行け」
ガロード「くそっ! くっそぉぉぉっ!!」

豹馬「おい、さっきのガンダムの攻撃…」
カトル「小介君がいったとおり、月からのマイクロウェーブを背中のリフレクターに受け…」「あのキャノンを撃ったようです」
豹馬「月からのマイクロウェーブって…」
カトル「おそらく、イージス計画で造られたムーンクレイドルのマイクロウェーブ送信施設が残っていて…」「この時代か、もっと前に軍事転用されたのだと思います…」
十三(………)
ルー「じゃあ、イージス計画は成功したのかしら…」
十三「だいぶ荒れとるけど、人間は生き残っとるしな…」
カミーユ「…成功したのかも知れないが、ジャミルの話から想定すると…」「その後も大規模な戦争か災害があったみたいだな」
豹馬「ああ…何てったって、モビルスーツが土の中に埋まってるぐらいだからな」「バルマー戦役かそれ以上の規模の戦争があったに違いねえ」
カトル(………)「やっぱり、僕達は相当未来の時代に来てしまったようですね……」
カミーユ(………)(それに…あのティファという女の子…)(もしかして彼女はニュータイプなのか…?)
【シナリオエンドデモ終了】


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