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No.39
決戦!Xポイント

【シナリオデモ1開始】
現在位置 Xポイント

カシム「そうか。ギンガナム艦隊はイレギュラーに敗れおったか…」
ビラム「イノセントの伝承にあった月光蝶らしき現象も確認出来ましたが、現在は収まっております」
カシム「かつてイノセントの文明を滅ぼした月光蝶の機械人形まで奴らに倒されたというのか…」
ビラム「そして…彼らはこのXポイントを目指しております」
カシム「うぬ…。どうあっても我らの支配体制を崩す気か…」
ビラム「はい。連中はアーサー=ランクの遺志を受け継いでいると思われます」
カシム「おのれ…。この大地は古から浄化を進めてきた我らイノセントのものだ」「今さらシビリアンやムーンレィス、イレギュラー共に渡してたまるものか」
ドワス「し、しかし…彼らの戦力を侮ることは出来ません」
カシム(………)
ドワス「現状の我が方の戦力でイレギュラーを食い止めるのは至難の業かと…」
カシム(………)「…ワシについてまいれ」

ビラム「カシム様…ここは?」
カシム「このXポイントの中央コンピュータールームだ」
ドワス「中央コンピュータールーム…」
ビラム「ここに一体、何が…?」
カシム(………)「お前達も知ってのとおり、Xポイントが最初に建造したポイントであり…」「ワシらにとっても最も重要な拠点である。それが何故だかわかるか?」
ビラム「ここが…我らの始祖が初めて地球に降り立った不死の谷に最も近いポイントだからですか?」
カシム「違う。ここはかつての地球と月の戦争において、イノセント最大の戦力拠点であった…」「そして、最終的にこのXポイントは徹底的に破壊された。何故だと思う?」
ビラム「何故って…ここがイノセント最大の戦力拠点だと先程おっしゃいませんでしたか?」
カシム「人の揚げ足をいちいち取らんでよい。この馬鹿者めが…」
ビラム「も、申し訳ありません…」
カシム「…まあ、良い」「…かつてのXポイントがムーンレィスによって徹底的に破壊されたのは…」「ここの地下に地球最大のロストマウンテンが存在していたからだ」
ドワス「な、何ですと…?」
ビラム「地球最大のロストマウンテンが…?」
カシム「そうだ。最終戦争の後…ここは先人達の手により、長き時を経て修復され…」「有事の際の戦力拠点として復活したのだ」
ビラム「ブルーストーンの除去により浄化が終わったこのエイジア大陸で…」「このようなドームが存在していたのはそういう理由があったのですね」
カシム「うむ。そして、このコンピューターはイノセントに伝わる黒歴史のデータと共に…」「ロストマウンテンに眠る数々の超兵器を封印しておる」
ドワス「で、では…その超兵器を使えばシビリアンやそのイレギュラーを一掃することなど…」
カシム「それどころか、地下勢力を打ち破ることすら容易になるだろう」「さあ、今こそイノセントの黒歴史の封印を解く時ぞ。フハハハ…!」

現在位置 移動中

カルル「あうあう…」
シャクティ「カルル、もう少しでお掃除が終わるからじっとしてなさいね」
カルル「う~…」
シャキティ「ダメよ、うるさくしちゃ。エルチさんが起きちゃうでしょ」
カルル「あう!」
エルチ「…どうしたの、カルル。今日はご機嫌じゃない……」
シャクティ「え…?」
カルル「エ…ルチ!」
エルチ「…あら…あたしの名前、言えるようになったのね…」
シャクティ「もしかして、エルチさん…意識が!」

ジロン「せ、先生!」
ラグ「エルチの意識が戻ったんだって!?」
ファットマン「うがーっ!!」
テクス「おい、お前達…医務室では静かにしてくれ。患者の病状に障る」
ラグ「静かになんかしてらんないよ! で、エルチはどこだい!?」
エrチ「ラグ…ジロン、ファットマン…」
ラグ「エルチ! その声はまともなエルチかい!?」
コトセット「お嬢さん! 元に戻ったんですか!!」
エルチ「…まだ、頭痛はするけど…私…なまけていたみたい…」
ファットマン「エルチ…」
ジロン「ううっ、エルチ…。よかった…本当によかった…!」
メディック「奇跡だ…アーサー=ランクのおかげで奇跡が起こったんだ…」「
コトセット「いや~あたしゃ嬉しい! こんな嬉しいことは初めて!」
エルチ「ううっ…」
メディック「おおっと、無理はいかんぞ、エルチ」
エルチ「いいえ…私は大丈夫です。今まで休んでいた分、何としてでも、埋め合わせをさせてもらいます」
メディック「しかし…」
ジロン「そうだよ、エルチ。戦いは俺達に任せて休むんだ」
エルチ「そうはいかないわよ。これからカシム達の所に行くんでしょ?」
コトセット「そ、そうですけど…」
エルチ「だったら…あたしの身代わりになったアーサー様のためにも戦わなくちゃ」
ラグ「エルチ…あんた…」
エルチ「何よ、その顔。あたしを誰だと思ってるの?」「あたしはアイアン・ギアー艦長のエルチ=カーゴよ。あんた達だけ戦わせておくわけにいくもんですか」
ラグ「その言い方…あんた、ホントに元へ戻ったんだね…良かったよ。これでライバル復活ってわけさ」
エルチ「当たり前でしょ。アーサー様の仇は…必ずこの手で討ってやるわ」

カミーユ「エルチが元に戻ったって…本当なのか?」
マックス「ええ。ジロン君達が大喜びしてましたよ」
カミーユ「そうか…良かった」
ファ(………)
カミーユ(俺も…何としてもロザミィを助けなきゃ…)
ファ「カミーユ…」
カミーユ「どうした?」
ファ「今…ロザミィのこと、考えてたんでしょ?」
カミーユ「!」
ファ「…あの子、あなたの妹だって言ってたけど…」「それが嘘だっていうの、わかってるわよね…?」
カミーユ「…ああ」
ファ「それでも、あの子を助けるっていうの? 今度はカミーユの命を狙ってくるかも知れないのよ?」
カミーユ「…そうだろうな」
ファ「ねえ、どうしてなの? どうしてそこまでしてロザミィを助けようとするの?」
カミーユ「ファだって、わかってるだろ? あの子はイノセントに操られてるんだ」「…力を戦争の道具として利用されてるんだ。それを放っておくわけにはいかないだろ!」
ファ「でも、そのためにカミーユが死ぬなんて嫌よ!」
カミーユ「ファ……」
ファ「フォウの時だって、そうだった…。カミーユは自分の命を顧みないで彼女を…」
カミーユ(………)「…俺にはフォウやプルツーみたいな目に遭う子を放っておくことは出来ない」「誰かが助けてやらなければならないんだ。誰かが…」
ファ「じゃあ、あたしの気持ちはどうなるのよ? あたしの立場は…?」
カミーユ(………)
ファ(………)「ご、ごめんなさい…あたし…」
〔走る足音〕
マックス「ファ…!」
カミーユ(………)
マックス(………)「カミーユ君、部外者の僕が言えることじゃありませんが…」「彼女は君のことを一番心配してくれる人だと思いますよ」
カミーユ(………)
マックス「それに…男性にとって大事な人は案外身近にいると僕は思います」
カミーユ(………)

ファ(………)
フォウ「ファ…」
ファ「!」
フォウ「待って、ファ…」
ファ(………)
フォウ「…あなたがあたしを避けているのは知ってるわ…」
ファ「そんな…」
フォウ「でも、カミーユのことをわかってあげて」
ファ(………)
フォウ「あたしはカミーユが助けてくれなければ、今頃ここにはいなかった…」「だから、カミーユにはすごく感謝しているわ」
ファ(………)
フォウ「カミーユはあたしみたいな目に遭う人を助けたいだけなの…」
ファ「それは…わかってるわ…」
フォウ(………)「…心配はいらないわ、ファ。カミーユの心の中にいるのは多分…あなただと思うから…」
〔走る足音〕
ファ「フォウ……」

ブライト「…では、これよりXポイント攻略のブリーフィングを始める」「バニング大尉、作戦概要の説明を頼む」
バニング「了解です」「まず、ディアナ・カウンターが調べたXポイント周辺の地図を見てもらいたい」
ハリー「これは…」
輝「山を背にした複数のドーム…。ヨップポイントと似たような構成ですね」
アラン「敵の陣容や拠点の構成も同様と見るべきだな」
バニング「その通りだ。作戦の概要は母艦を中核とした部隊をドームに送り込み、一気に制圧する」
イサム「何だ、結局は毎度おなじみの突撃作戦ってワケかよ」「ま、相手がウォーカーマシンなら楽勝だな」
フォッカー「油断は禁物だぞ、ダイソン中尉。Xポイントはイノセントの最終拠点だということを忘れちゃいかん」
ジャミル「そうだ。Xポイントはただのポイントではない」
イサム「どういう意味?」
ジャミル「あのポイントの地下にはおそらく地球最大の規模のマウンテンサイクルが存在しているのだ」
ロラン「ち、地球最大規模の…?」
ハリー「では、位置と規模から考えてロストマウンテンである可能性も否めないと?」
ジャミル「ああ。かつて、イノセントはそこから数々の機動兵器を発掘し…月と戦争を繰り広げていた」
ロアビィ「もしかして…前の戦争であんたがサテライトキャノンを撃ったのは…」
ジャミル「そう。Xポイントだ」
ガロード(………)
ジャミル「だから、敵はウォーカーマシン以外の兵器も用意していると考えた方がいい」
イサム「ゴーストX-9でも出てこない限り、問題じゃねえな」
柿崎「そんなこと言って…ホントに出てきたら、どうするんです?」
イサム「その時はその時さ」
フォッカー(………)(ゴーストX-9はAVFを超えた究極の無人戦闘機だ…)(あいつのデータがマウンテンサイクルに残っていて…量産されている可能性は否定出来んか)
カリス(………)
ルー「どうしたの、カリス?」
カリス「気になることがあります…」
ルー「何?」
カリス「フォートセバーンで僕が乗っていたパトゥーリアですが…」「Xポイントの戦いであれが出てくるかも知れませんね」
ジュドー「マ、マジ!?」
輝「パトゥーリアって?」
ルー「ニュータイプ専用の超大型モビルアーマーのことよ」「あたし達がフォートセバーンに行った時…カリスが乗っていたあの機体にかなり苦戦したの」
カリス(………)「パトゥーリアは拠点防衛または攻略用に開発されたモビルアーマーです」「Xポイントのロストマウンテンに複数の機体が保管されている可能性は高いでしょう…」
クワトロ「いずれにせよ、今まで以上に過酷な戦闘になるかも知れんな」
バニング「…作戦開始時刻だが、昼間と夜間の二つの案がある」「定石では決行は夜になるが、敵もサテライトキャノンの威力を知っている以上、夜間の警戒に重点を置いてくるだろう」
カツ「つまり、夜間だと敵の攻撃が激しいってことですね」
バニング「そうだ。作戦開始時刻については皆の意見を聞かせて欲しい」
プレイヤー選択
「作戦を昼間に決行する」
「作戦を夜間に決行する」


※※「作戦を昼間に決行する」を選択した場合のセリフ※※
バニング「よし…作戦開始時刻は1500だ。各自、時計を合わせておけ」
※※「作戦を夜間に決行する」を選択した場合のセリフ※※
バニング「よし…作戦開始時刻は2200だ。各自、時計を合わせておけ」

ブライト「各員の健闘を期待する。以上だ」
【シナリオデモ1終了】


サブタイトル
「決戦!Xポイント」


【戦闘マップ1開始】
〔敵ユニット出現〕
ホーラ「ついに決戦の時か…。思えば長くつらい戦いだった…」
ゲラバ「そうッスよね。負けてばかりでしたから…」
ホーラ「…そいつは悲しいかな、ライバルの宿命ってモンだ」
ゲラバ「だったら、仮面を被って再登場ってのがセオリーですぜ、兄貴」
ホーラ「馬鹿なことを言うな! 今日こそジロンやイレギュラーを倒し、俺が主役に…ヒーローになるのだ!!」
ゲラバ「そして、エルチを嫁さんに…でしょ?」
ホーラ「ええい! 最後まで一言多いんだよ、お前は!!」「他はいざ知らず、俺とティンプは違う! そう簡単にやられはせん。最後まで生き残ってみせるエースだ!」
ティンプ「全くだぜ。もっとも、本当のエースは俺だがな…フフフ…」(ま、そいつはともかく…カシムとビラムは間違いなく俺達を防弾チョッキ代わりに使う気だ)(奴らも切り札は用意しているだろうが適当なところでトンズラするに限るな)(だが、その前に俺のツキをことごとく奪いやがったドマンジュウだけはキッチリと始末してやるぜ…)
ギロ「ティンプ艦長、来ましたぜ!」
ティンプ「てめえも何度言えばわかるんだ! 俺のことは艦長と呼べ!」
ギロ「だ、だから…艦長って呼びやしたが?」
ティンプ「そ、そうか? そいつは悪いことをしたな…」「ようし、野郎共! 迎撃態勢を取れ!!」
キャローン「…野郎以外もいるんだけどさ」
グレタ「何にせよ、ここでケリをつけるよ、ジロン! そしてアイアン・ギアー!」
〈出撃ユニット選択〉
〈出撃ユニット選択〉

フォッカー「スカルリーダーより各機へ! これより作戦を開始する!!」「アーサー=ランクへの手向けだ、気合入れて行けぃ!!」
エルチ「了解! みんなに迷惑をかけた分を埋め合わせるわ!!」
ビリン「ねえ…大丈夫なの、マリア。エルチにザブングルを使わせて?」
マリア「アーサー様が身代わりになって下さったのよ。大丈夫よ」
ビリン「そうね…。カシムを倒してアーサー様の仇を討たなきゃね」
ジロン「エルチ、本当に大丈夫なのかよ!?」
エルチ「……私はもうイノセントの人形じゃないわ、戦える! 言ったでしょ、私はエルチ=カーゴだって!」「イノセントの悪意の根源…カシム=キングは私の手で倒してみせるわ!」
ジロン「わ、わかったよ。ファットマン、エルチを頼むぜ」
ファットマン「おうっ!」
カシウ「シビリアンにイレギュラー共め…ついに現れおったか」「地下に封印されておった黒歴史の兵器の方はどうだ?」
ビラム「間もなく出撃準備が整います」
カシウ「では、ブレーカー共にはそれまでの時間稼ぎをさせろ」
ビラム「はっ」
<戦闘開始>

<ジロンvsホーラ(エンペラー改搭乗)>

ホーラ「ジロン! お前との腐れ縁も今日までだ! ここで決着をつけてやるぜ!」
ジロン「すっかり悪役セリフが板についてきたな、ホーラ!」
ホーラ「黙れ! お前を倒して明日からは俺が主役だ!」

<ジロンvsティンプ(エンペラー改搭乗)>
ティンプ「兄ちゃんが主役をやってられるのも今日までだぜ」
ジロン「誰がお前なんかに主役の座を渡すかよ!!」
ティンプ「いいねえ、その元気。だがよ、てめえに関わってから俺のツキはガタ落ちよ!」「今日こそケリつけさせてもらうぜ!」
ジロン「それはこっちの台詞だ!!」

<ジロンvsグレタ>
グレタ「ジロン=アモス! 今日こそは愛する父ちゃんの仇、討たせてもらうよ!」
ジロン「またもや、グレタ!」
グレタ「笑わば笑え、女の執念、死んでも晴らさいでか!」
ジロン「しつこいぞ、おばさんっ!」
グレタ「しつこいのはあんただけの専売特許だと思わないことだね!」

<エルチvsティンプ(エンペラー改搭乗)>
ティンプ「どうやら回復したようだな、嬢ちゃんよ」
エルチ「ええ! おかげさまで、この手であんた達に借りに返せるようになったわ!」
ギロ「ボス! 攻撃開始しますよ!」
ティンプ「嫁さんの身体に傷はつけたくないが仕方ねえ…」
エルチ「誰があんたの嫁さんですって!? この土壇場でワケわかんないことを言わないでよ!」

<エルチvsホーラ(エンペラー改搭乗)>
ゲラバ「兄貴! ザブングルだ! 一気に潰しちまいやしょうぜ!」
ホーラ「ま、待て! あれは…エルチか!?」
ホーラ「久しぶりね、ホーラ! もっともあたしが正気じゃない時にも何度か会っていたようだけど!」
ホーラ「よかった…元に戻ったんだ!」
エルチ「あんたに喜んでもらう筋合いはないわよ!!」
ゲラバ「兄貴! 戦場でニヤけている暇はねえよ!!」
ホーラ「………」「…ここでエルチと別れ別れになったら、もう一生会えない様な予感がする」「…この恐れる心…俺、恋をしてしまったのかなあ…?」
ゲラバ「恋? 何です? それは惚れてんじゃないですか?」

<エルチvsグレタ>
エルチ「グレタ=カラスかい! まだ生き延びていたとはね! お笑いだね!」
グレタ「エルチ、裏切ったのかい!?」
エルチ「あたしは元々アイアン・ギアーの人間だよ? 裏切るも裏切らないもないでしょうが!」「あたしが戻ったからにはあんたみたいなおばさんの好きにはやらせないよ!!」
グレタ「おばさん!? こ、この小娘が!!」

<ティンプ(エンペラー改搭乗)撃破>
ティンプ「くそっ! 最終話に近いからって張り切りやがって!」

<ホーラ(エンペラー改搭乗)撃破・敵増援1出現>
ゲラバ「ダ、ダメだ、兄貴! 俺達の出番はここで終わりだぜ!」
ホーラ「馬鹿言ってんじゃねえ! ここが最後の見せ場だろうが!」「てやぁぁっ! …行ってくる!
ゲラバ「行ってらっしゃい。待ってるわん、あなた
〔敵ユニット撃破〕
〔敵ユニット出現〕

ホーラ「よーし、気合も十分! こうなりゃトコトンまでやってやる!!」
ジロン「今頃張り切ったって、お前の出番はここで終わりなんだよ!!」
ホーラ「うるさい! 誰がそんなことを決めたんだ!!」

<ジロンvsホーラ(ブラッカリィ搭乗)>
ジロン「そんなザブングルもどきでギャリアに勝てると思うなよ!」
ホーラ「ぬかせ! 今までお前が勝ってきたのはウォーカーマシンの性能のおかげだったってことを教えてやる!」
ジロン「どっかで聞いたような台詞を!!」

<エルチvsホーラ(ブラッカリィ搭乗)>
ホーラ「エルチ…最後にもう一度聞く。俺と…」
エルチ「嫌! 絶対にイ~ヤ!!」
ホーラ「そ、そんな…全部聞く前に答えるなんて…そんなにあのドマンジュウがいいのか!?」
エルチ「そうよ! 初めて会った時から卑怯なあんたなんかより、ジロンはずっと強くて格好よかったわよ!」
ホーラ「くそ! 踏みにじられた男の純情…思い知れ!」
エルチ「そんな逆恨みにやれれるエルチ=カーゴじゃないわよ!」

<ホーラ(ブラッカリィ搭乗)撃破>
ホーラ「こ、これまでだ! また会おう、ジロン=アモス!!」
ジロン「だから、出番はこれで終わりだって言ってるでしょうが」
ホーラ「そんなわけあるか! あと1回! いや、2回ぐらいは出番があるはずだ!!」

<グレタ撃破>
グレタ「さあ、殺すなら殺しやがれ!」
エルチ「奥さん、それだけ元気があれば、若い証拠じゃない?」
グレタ「若い? あたしが? からかうんじゃないよ」
エルチ「本当、本当! ちゃんとお化粧してご覧なさいよ。若い男が立ち止まって振り向くわよ」
グレタ「何を今さら!」
エルチ「…御主人はもう亡くなったのよ。過去は過去として、新しい愛を探してみたら?」
グレタ「新しい愛? 何をバカな事を…嫌だよ、この娘! 何言い出すのかと思ったらさ!」
エルチ「女は愛さえあれば、地の果てにいたって生きられるわ。さあ、ピストルの代わりにコンパクトを持って!」
グレタ「愛に目覚めんのかい…? 新しい愛…」
エルチ「じゃあね!」
〔敵ユニット撃破〕
グレタ「いやだ、鼻の頭テカテカじゃないの!」

<キャローン撃破>
キャローン「ち…よくも人の手柄を邪魔してくれたね! 覚えといでよ!」

<敵全滅・敵増援2出現>
〔敵ユニット出現〕
カシム「おのれ…! 役立たずのブレーカー共め…」「Dr.マネ、あのニュータイプは役に立つのだろうな」
マネ「はっ…。エルチ=カーゴの時よりもさらに強力な精神操作を施してあるため、イレギュラーを完全に敵と認識しています」「発掘したあのニュータイプ専用のモビルスーツ共々、彼らにとって大きな壁になることは間違いありません」
カシム「良かろう。イレギュラーと我らイノセントに反逆するシビリアンをこの地で根絶やしにするのだ」
ロザミィ「………」
〔ニュータイプの共振〕
プルツー「あれは…サイコガンダムMK-II!!」
カミーユ乗っているのはロザミィなのか!?」
フォウ「ええ、そうよ…間違いない!」
fガ「カミーユ…!!」
カミーユ「ロザミィ! 俺だ! カミーユ=ビダンだ!!」
ロザミィ「…………」
カミーユ「君のお兄ちゃんだよ!!」
ロザミィ「………」
カミーユ「ロザミィ、そのマシンから降りるんだ! それに乗ってちゃいけない!!」
ロザミィ「………」
カミーユ(どうして何の反応もないんだ!? フォウの時もプルツーの時も…意識は残っていたはずなのに…)
プルツー「な、何、あれ…? ロザミィを縛っているのはサイコガンダムのサイコミュじゃないよ!!」
アムロ「あの子はマシンに操られていないとうのか…!?」
ガロード「ティファ! 何かわからないのか!?」
ティファ「………」「あの人の心は…」「あの人の心は…消されてしまっています…」
ガロード「な、何!?」
ティファ「…あのガンダムの…システムの一部になって………」
ジャミル「システムの一部だと…!? そ、それはルチルや……」
ウッソ「D.O.M.E.と同じで…じ、人格を消されて…!?」
カミーユ「そ、そんな……!」「ロザミィにそんなことを…人間にそんなことをする権利なんて誰にもないはずだ……!」「そ、それなのに…!!」
ジャミル「カミーユ、最後まであきらめるな。ルチルもLシステムの一部となったが、意識を取り戻すことは出来た!」
アムロ「ああ。あのD.O.M.E.もそうだった…!」
カミーユ「………」
万丈「カミーユ、あのサイコガンダムを破壊してロザミィを助け出そう。彼女の意識を戻すにしても、それからだ!」
ガロード「俺も手伝うぜ、カミーユさん!」
健一「俺達もだ!」
カミーユ「すまない、みんな…!」

<ロザミィ撃破orカミーユ健在でHP50%以下・敵増援3出現>
ジュドー「くそっ! まだ動くのか、あのサイコガンダムは!」
カミーユ「ロザミィ!!」
ロザミィ(………)
カミーユ「ロザミィ! 少し心が残っているのなら…俺の声を聞いてくれ!!」
クワトロ(もはや、あのパイロットはこちらの声も届かず、完全な戦闘マシンと化している。このままでは…!)
ロザミィ(………)
カミーユ「ロザミィ! みんなが待ってる白い艦へ帰ろう!!」
フォウ「そうよ! 頑張って、意識を取り戻して!」
カシウ「ええい、サイコガンダムが押されておるぞ! こうなったら、敵の母艦へ突撃させ、もろともに破壊するのだ!!」
マネ「し、しかし…それでは貴重なサンプルが…!」
カシム「このXポイントが陥落したら、研究をすることもできなくなるのだぞ! いいから、突撃させんか!!」
マネ「は、はい!」
カミーユ「な、何だ!? サイコガンダムが…!!」
※※サラ出撃の場合のセリフ※※
トニヤ「サラ! サイコガンダムがこっちに突っ込んで来るわ!!」
サラ「何ですって!? 回避して!!」
シンゴ「ダメだ、間に合わない!!」
※※コトセット出撃の場合のセリフ※※
コトセット「な、何だ!? あいつ、こっちに突っ込んで来やがるぞ!! と、取り舵だっ!!」

カミーユ「やめろ、ロザミィ!! やめてくれ!!」
ロザミィ「…………」
カミーユ「ロザミィ!!」
〔カミーユ、ロザミィへ隣接〕
カミーユ「やめるんだ、ロザミィィィッ!!」
〔ニュータイプの共振の広がり〕
カミーユ「ロザミィ!!」
ロザミィ「………」
カミーユ「ロザミィ! もう一度だけ初めて会った時のロザミィに戻れ!!」
ロザミィ「!」「…お、お兄ちゃん…?」
カミーユ「!!」「そ、そうだ、ロザミィ! お兄ちゃんだ!」
ロザミィ「違う!!」
カミーユ「!?」
ロザミィ「お、お前は…Zガンダムは…私の敵だ!」
カミーユ「!?」
ロザミィ「Zガンダムは…カミーユ=ビダンは…私の敵だ!!」
カミーユ「ロザミィ!!」
〔ロザミィ、後退〕
クワトロ「どうした、カミーユ! 撃て!
カミーユ「ダメです、僕には撃てません!
クワトロ「それが出来なければ、お前は死ぬぞ!!
カミーユ「!!」「う…うう……」「う…うああ…!」うああああっ!!」「ロザミィ……! かわいそうだが、ち、直撃させるっ!!」
〔カミーユ、精神コマンド「魂」使用〕
[イベント戦闘「カミーユvsロザミィ」]
〔敵ユニット撃破〕
フォウ「あ、ああ…」
アムロ「…俺達は…また同じ過ちを…!」
カミーユ「う、うあ…ロ、ロザミィ…!!」「こ…こうするしか…こうするしかなかったのか…!?」
ファ「…カ、カミーユ…」
カシム「ビラム! サイコガンダムも倒されてしまったではないか! どうなっておるのだ!?」
ビラム「ははっ! すぐに黒歴史の発掘兵器を出撃させます!!」
カシム「ええい! もうお前達だけに任してはおけん! ワシもランドシップで出る!!」
ビラム「ええっ!?」
〔敵ユニット出現〕
ティンプ「カシムめ…どこにあんな武器を隠していやがったんだ」
ジロン「ティンプ! お前、逃げたんじゃなかったのか!?」
ティンプ「ま、本当ならそういきたいところだが、最後ぐらいライバルキャラらしい所を見せねえとな」
ジロン「何がライバルキャラだ! 今さらそんなギャリアもどきのウォーカーマシンを持ち出したって!!」
エルチ「そうよ! もうあんたの出番は終わってんのよ!!」
ティンプ「だから、こうやって出番を作ってんだろうが! てめえらだけにおいしい所を持ってかれてたまるかよ!」
ラグ「柄にもないことするんじゃないよ! さっさと尻尾巻いて逃げな!!」
ティンプ「言われるまでもねえっての。ドマンジュウを始末したらさっさとトンズラさせてもらうぜ」
〔カーソル、パトゥーリアを指定〕
ルー「カリス、あれは…!」
カリス「ええ。やはり、イノセントはパトゥーリアを複数発掘していたようですね…!」
ガロード「おまけにGビットまでいやがるぜ! 何でこんな所に…!?」
ジャミル「イノセントはゾンダーエプタでGビットを発掘していた。おそらく、ここのロストマウンテンからも…」
柿崎「お、おまけにゴーストまで…! 冗談で言ってたことが本当になっちまったぜ!!」
イサム「面白れえ。ダカールの時と同じように、無人戦闘機じゃ俺達のバルキリーにはかなわねえってことを教えてやる!!」
カシム「愚か者め! 我らの切り札はこれだけではないわ!」
〔敵ユニット出現〕
ファットマン「ミサイルだ、ジロン!
ジロン「あ、あれって…!!」
ロラン「核ミサイルです!!」
ギャバン「核だと!? イノセントがヨップで爆発させた爆弾か!?」
ロラン「え、ええ…! それを搭載した…超長距離射程のミサイルなんです、あれは!」
豹馬「なに考えてんだ、イノセントは!? こんな所で核ミサイルなんか使ったら、自分達も巻き込むだろうが!」
小介「いえ、あのミサイルは発射角度から見て僕達を狙っているわけではありません!」
豹馬「何だって!?」
アラン「今、ミサイルの軌道を計算した。目標地点は他の大陸…おしらく、アメリアやガリアの主要拠点だと思われる!」
ソシエ「ええっ!?」
ロラン「そ、そんな…僕達の大陸をいや、地球を滅ぼすつもりなのか…イノセントの人達は…」
カシム「シビリアンは失敗作だった。だから、我々は失敗作を消去して、もう一度、人類再生計画を始めるのだ」
万丈「失敗作だと…! お前達は何様のつもりだ!?」
カシム「!」
万丈「人が人を作り、それを失敗作という…! 人が人を利用し、それを戦争の道具にする!」「そんな権利はお前達に…いや、誰にもないんだ!!」
カシム「部外者が何を言うか! この大地を再生し…シビリアンを作り出したのは我々イノセントなのだ!」「創造者が自分の作ったものを好きにして何が悪い! この世界は我らのものなのだぞ!!」
アイザック「その考えは間違っている」
カシム「何!?」
アイザック「お前達は気づいていないのか? この地球ではイノセントの人口よりもシビリアンの人口のほうが圧倒的に多い」「いくら技術的な優位があろうとも、勢力としてはシビリアンの方が遙かに上なのだ」
カシム「………!」
アイザック「そして、シビリアンはお前達が与えた数々の試練をクリアし、強く成長した…」
ジロン「………」
エルチ「………」
アイザック「それに比べて、お前達はどうだ? 限られた空間、限られた社会の中で生活し、種としての衰退も始まっているはずだ」
カシム「………」
アイザック「それはムーンレィスも同様だ。彼らもまた、月都市という閉鎖空間で生きることを良しとせず…」「自分達の新たな未来をつかむために地球への帰還を決意した」
カシム「………」
アイザック「お前も気づいているはずだ。この地球は…すでにお前達が支配し続けてきた者達のものなのだ」
ロラン「そうです…! もう月と地球で戦争をしている場合ではありません!」「僕達はアーサー様のご遺志と…ディアナ様のご意向に従い、共に手を取り合って生きていくべきなんです!」
カシム「だ、黙れ! 我らイノセントの支配なくして、地球も人類も存続は不可能なのだ!!」
万丈「どうやら口で言ってもわからないらしいな…」
ジュドー「そうだ、万丈さん! いつもの奴をやってやれ!!」
万丈「ならば!」「世のため人のため、悪の野望を打ち砕くダイターン3! この日輪の輝きを恐れぬなら、かかって来い!!
カシム「に、日輪だと!? 何を馬鹿な! 発射された核ミサイルを止められると思っておるのか!!」
万丈「ああ、思っている!!」
クワトロ「アムロ、皆に核ミサイル阻止の方法の説明を頼む」
アムロ「ああ!」
コウ「そうか…アムロ大尉は一年戦争の時にジオン軍が発射した水爆ミサイルを止めたことがあると言っていた…」
アムロ「いいか、みんな! 核ミサイルの推進部だけを破壊し、墜落させるんだ!」
コウ「つまり…核ミサイルを撃墜しないように攻撃し、一定値までのダメージを与えればいいのか…!」
お町「手加減して攻撃しろってことね」
アムロ「そうだ。核ミサイルは全方位に向けられている。移動先をよく見極めて作戦を遂行するんだ!」「くれぐれも、絶対にミサイルを撃墜するんじゃないぞ!」
カシム「無駄なあがきを! 黒歴史の発掘兵器の攻撃を受けながら、ミサイルを阻止できると思うな!」
カミーユ「…カシム=キング…!」
カシム「!!」
カミーユ「俺はお前を…ニュータイプを戦争の道具として利用する人間を許しはしない…!」「例え、未来の世界であっても…ロザミィやプルツーのような目に遭う子をこれ以上増やさせるわけにはいかない!!」「カシム! お前はこの世界で戦いを生み出す源だ!! 生かしてはおけない!!」
〔カミーユ、精神コマンド「気合」使用〕
カシム「な、何だ…!?」
カミーユ「人を玩具のように扱ってきたお前にはわかるまい…! この俺の身体を通して出る力が!!」
カシム「何を馬鹿なことを…!」
カミーユ「黒歴史の彼方に消え去れ!! カシム=キング!!」

<ジロンvsティンプ(ブラッカリィ搭乗)>
ティンプ「どうだい、兄ちゃん? ここまで来たら俺も戦う気はねぇ…。俺と取り引きしないか?」
ジロン「取り引きだと!?」
ティンプ「そうよ。俺の安全を保障すればカシムを討つのは邪魔しねぇぜ」
ジロン「本当に投降するつもりか…?」
ティンプ「おうよ。今さら殺し合いをしたところで、一文の得にもなりゃしねえからな」
エルチ「ジロン、ダメ! どうせワナに決まっているわ! 相手はあなたの両親を虫けらのように殺した男よ!」
ティンプ「嬢ちゃんは黙ってな!」
ジロン「言われるまでもないさ! ティンプ! 俺がお前を許すわけないだろうが!」
ティンプ「ちっ…どうしてもやるってんだな! 兄ちゃん…お前、死んだぜ!」
ジロン「これで最後だっ!」

<ジロンvsカシム>
ジロン「カシム=キング! アーサーの仇、そしてお前のおかげで悲しい思いをした人達の恨み、思い知れ!」
カシム「こ、この野蛮人めが! お前達は断じて完成品ではない! 失敗作だ!」
ジロン「失敗作だか何だか知らないが俺はこうして生きているんだ! それは誰にも邪魔させないぞ!」

<エルチvsティンプ(ブラッカリィ搭乗)>
エルチ「こんな…こんなところで…カシムを倒すまでエルチ=カーゴが負けてたまるかよ!」
ティンプ「フン…たまんなく好きなんだよね、そういうのさ」「俺の物にならないんなら、ひと思いにやったるぜ!」
エルチ「そうはいかないわよ!」

<エルチvsカシム>
エルチ「見つけたわよ、ビラム、カシム! お礼はたっぷりさせてもらうから!」
ビラム「ひっ!」
カシム「エ、エルチ=カーゴ…どうやって洗脳を解除したのだ…」
エルチ「アーサー様がご自分の命を懸けてあたしを救って下さったのよ…」「そのアーサー様の恨み、あたしの恨み、まとめて返してやる!」

<カシムHP80%以下>
カシム「シビリアンにイレギュラー共め…! 調子に乗りおって!」
マネ「も、もうダメだわ…!」
カシム「Dr.マネ! どこへ行く!?」
〔敵ユニット出現〕
マネ「な、なんとかして逃げなくては…!」
〔マネ、後退〕
エルチ「あの女!?」
〔エルチ、マネへ隣接〕
エルチ「Dr.マネ!」
マネ「エルチ! や、やっぱり…洗脳は解除されている、何故!?」
エルチ「人の心を勝手に変えようったって、そうはいかないわ。思い上がらないで!! Dr.マネ! 死んでもらうわよ!」
マネ「!!」
エルチ「人の心をいじりまわして、私にとって大事な人を私自身が攻めて、苦しめていった…あんたは私にそんなことをさせた!」
マネ「それは誤解です、エルチ。医学の進歩のためと、より強いシビリアンを作るために私は全力を尽くして…!」
エルチ「シビリアンは十分に強いわ! それに私は強くなくたっていい…このままでいいのよ!」「おてんばで男が好きで、少しぐらい嫉妬深くたって、それが女ならいいじゃない!!」「Dr.マネ! あんたのきれい事なんて私には聞けないんだよ!」
マネ「ひ!」
エルチ「死んでもらいます、Dr.マネ!」
マネ「ミス・エルチ、助けて…私だって何も好きでやってたんじゃないわ」「もう決して、シビリアンを使って人体実験なんてしません」「お慈悲だと思って…。私だって、まだ若いつもりよ。恋の一つもしてみたかった」「だけど、カシム=キングの命令があると好きなことは出来ず、ただただ、研究ばかり。堅物の女にもなってしまうわ」「でもね、ここでミス・エルチに殺されたら、私…女の幸せを知る事なく死んでしまうのよ」「嫌だわ、そんなの…私! うう…でも、仕方がないことなのね…」
エルチ「………」「ええい! くそ! これがシビリアンの弱さなんだよ! あんたの言うとおり、強化しなくちゃいけないことなのさ!」
マネ「ミス・エルチ…?」
エルチ「好きにおしよ!」
マネ「エルチ! 私を許してくれるの!?」
エルチ「許せるわけないでしょ…! さっさとどっかに消えて恋の一つもしといでよ! 行け!!」
マネ「ありがとう!」
〔敵ユニット離脱〕
エルチ「…………」「私はバカか…」
カシム「ええい、あの裏切り者め!」
ジロン「カシム、部下にも見放されたんだ!! もう観念しろ!!」
カシム「黙れ! ワシの力を侮るでないわ!!」
〔カシム、精神コマンド「ド根性」「鉄壁」使用〕

<カシムHP40%以下>
カシム「この程度でイノセントの長たるワシを倒せると思うでないぞ!!」
〔カシム、精神コマンド「ド根性」「必中」「ひらめき」「熱血」使用〕

<ティンプ撃破>
※※ザブングル勢が撃破の場合のセリフ※※
ブルメ「ティンプ、最期だ!
ティンプ「野郎、時間稼ぎしやがって
ラグ「いやっほーい!
ティンプ「くそぉ!
ジロン「それで最後だ!!
チル「行けぇ!
ティンプ「これ以上、ガキの相手はしてられねぇ。このぉ! 兄ちゃん、今日はここまでだ。また会おう!
ラグ「もう会えるわけないんだよ!
ティンプ「ホーラと違って…俺ゃ不滅だぜ!
※※ザブングル勢以外が撃破の場合のセリフ※※
ティンプ「フフフ…なら、俺の出番もここで終わりか」「あばよ、兄ちゃん達。ホーラと違って…俺ぁ不滅だぜ!」


<ミサイル撃破>
万丈「駄目だ! ミサイルが爆発する!」
〔敵ユニット撃破〕
〔核爆発〕

(→ GAME OVER

<すべての核ミサイルHP規定値以下>
アムロ「よし、これで核ミサイルは全て阻止した!」「あとはこのポイントの敵戦力を全て排除するだけだ!!」

<カシム撃破>
カシム「こ、これで勝ったと思うでないぞ!!」
〔敵ユニット撃破〕
〔敵ユニット出現〕

カシム「ビラム、退却だ! 退却して態勢を整え直すのだ!!」
ビラム「は、はいっ!」
〔カシム、後退〕
エルチ「逃がすか!!」
〔エルチ、カシムへ隣接〕
〔ジロン、カシムへ接近〕

ジロン「観念しろ、カシム=キング!!」
ビラム「ひ…ひい! 命ばかりはお助けを! 私はカシム=キングの命令どおりに動いただけなんです!」
エルチ「何を今さら!!」
カシム「ぬうう…! まだだ! こんな所でワシは死なんぞ!」
〔敵ユニット出現〕
カシム「これで貴様らだけでも始末してくれる!!」
エルチ「大型ミサイル!? まだ、あんなものが!!」
ジロン「エルチ! 逃げろーっ!」
〔核ミサイルに爆発〕
カシム「ご、誤爆だと!?」
エルチ「!!」
〔核ミサイル、カシムのポイントへ移動〕
カシム「うお~! 何でワシに向かって落ちてくるんだ! うあ、うわぁぁーっ!
〔核爆発〕
〔敵ユニット撃破〕

エルチ「きゃあああっ!!」
ファットマン「エ・ル・チィィィィッ!!
〔味方ユニット撃破〕
ジロン「エ、エルチーッ!」
チル「エ、エルチ……」
エルチ「だ、大丈夫よ…ジロン…」
ジロン「エルチ! 無事だったのか!」
エルチ「ファ、ファットマンは…どこ?」「ファットマンが私を助けてくれたの…ファットマンが…何も…これじゃ…」
ジロン「!!」「エルチ…。まさか…お前、目を…!?」
※※まだ核ミサイル健在の場合、セリフ追加※※
アムロ「後は核ミサイルを阻止するだけだ! 急げ!!」



<敵全滅・勝利条件達成>
アムロ「…みんな、良くやってくれた。これで今回の作戦は終了だ…」
万丈「そして…イノセントの独裁と…」
ロラン「月と地球の戦争もこれで終わったんですね……」
〔第3軍ユニット出現〕
ビエル「…間に合わなかったか……」
万丈「あなたは…ビエル司政官…」
ビエル「…すまない。我々反カシム派のイノセントであの男の暴挙を食い止めようと思っていたのだが…」「また君達を利用するような形になってしまったようだ…」
万丈「………」「…これで、このゾラの大地はジロン達シビリアンのものになった。異論はありませんね、ビエル司政官?」
ビエル「ああ。君達イレギュラーの力を借りたとはえ、シビリアンはついにイノセントの支配体制を覆した…」「…これで我々の人類再生計画は終わりを迎えたのだ…」
【戦闘マップ1終了】

【シナリオデモ2開始】

カミーユ(………)
フォウ「カミーユ……」
ファ(………)「…ごめんなさい、カミーユ…。あたし…出撃前に…」
カミーユ(………)「…ファは何も間違ったことを言っちゃいない」「ニュータイプも強化人間も結局何も出来ないのさ…」
フォウ(………)
ファ「でも…」
カミーユ「出来ることと言ったら、人殺しだけみたいだな」
フォウ「そんなことないわ、カミーユ…。そんなことない…」「私やプルツーはあなたやジュドーがいてくれたから助かったのよ…」
カミーユ「ありがとう、フォウ…」
クワトロ(………)「…カミーユ、あまり気にするな」
カミーユ(………)「…気になんてしていませんよ」「気にしてたら…ニュータイプなんてやってられないでしょ…」
クワトロ(………)
フォウ(………)
ファ(………)

ビエル「そうですか…。あの時、私の前にいたのは…」
ディアナ「はい。私…ディアナ=ソレルです」
ビエル「では、女王陛下…我々はアーサー様のご遺志を受け継ぎ、このゾラをシビリアン達に解放します」「そして、地球と月の停戦協定を結び…」「ムーンレィスの地球帰還作戦も全面的に支持致しましょう」
ディアナ「ご英断に感謝致します、ビエル司政官」
ビエル「いえ…人類再生計画が成就した以上、我々がムーンレィスの方々を拒む理由もなくなりました」「これから我々イノセントは地球と月の友好関係を維持することに尽力致します」
ディアナ「どうか、よしなに…」

ジャミル「これで…長きに渡った月と地球の戦争も終了したか…」
ブライト「だが、我々の敵はまだ存在している」
竜馬「ええ。恐竜帝国と…」
アイザック「カーメン=カーメン…」
万丈「そして、アンセスター…」
フォッカー「戦いはこれからが本番だな」

ロアビィ「今日は月と地球の停戦記念で大盤振る舞いだ。お金はいらないからどんどん飲み食いしてくれよ!」
ギャリソン「料理の方は私が腕によりをかけてご用意致しました」
甲児「すっげ~! フルコースだよ!」
リリ「あら…おいしそうですわね」
〔走る足音〕
チル「た、大変だわさ!」
ガロード「どうしたんだよ、チル!?」
チル「エルチが…エルチがいなくなっちゃったんだよ!」
ダイク「エルチがいなくなった!?」
ブルメ「何でだよ!?」
ガロード「エルチって確か…目が…」
ラグ(………)「エルチはさ、あたし達に迷惑かけちゃいけないって言って…」「自分で気を利かせて出てったんだよ…」
ブルメ「エルチ…そういうところあるもんな…」
ジロン(………)
ティファ「ジロンさん…エルチさんを追いかけないんですか…?」
ジロン(………)「でも…エルチが自分から出ていったんだから…」
ティファ「それでいいんですか…?」
ジロン(………)
鉄也「行けよ、ジロン…」
ジロン(………)
鉄也「お前は前にこう言っていただろう…?」「自分の生きたいように生きるってな」
ジロン(………)
ガロード「そうだよ。自分で理屈をつける前に走りなよ」
ジロン(………)
ガロード「俺だったら…そうするぜ」
トニヤ「こういう時、追いかけないと一生後悔するわよ?」
ジロン「みんな…」
ギャリソン「ジロン様、老婆心ではございますが…」「こういうこともあろうかとエルチ様のザブングルには発信器を取り付けておきました」
マサキ「あ、それって…俺のサイバスターについてた…」
ギャリソン「ええ。アストナージ様が改良なされたようなのでこの時代でも使えます」
万丈「さすがギャリソン。気が利くね」
ギャリソン「いえいえい。少々ご都合主義の感は否めませんが…」「さあ、ジロン様…これが受信装置でございます」
ジロン「ありがとう、ギャリソンさん。それに…みんな!」
〔走る足音〕
チル「ラグ! あたい達も探しに行こうよ!」
ラグ「いいんだよ…。ほらチルも何か食べなよ…」
チル「薄情もん! 人でなし! ジロンは1人で追っかけてったんだよ!」
ラグ「チビはさっさと寝ちまえばいいんだよ!」
チル「うわぁん! トニヤ~!」
トニヤ「よしよし…チルももう少し大人になればラグの気持ちがわかるようになるからね…」
ラグ(チルのバカ…)
【シナリオデモ2終了】

【戦闘マップ2開始】

〔味方ユニット出現〕
エルチ「………」「……………」「皆に迷惑かけて…これからも皆の足手まといになるなんて…私は嫌よ! もう、誰にも会いたくない!」
〔エルチ、前進〕
〔エンジン音〕

エルチ「もうガス欠なの? こんなの…。プラグかな…?」「…うっ…くっ…あぁぁ~ん…ジロ~ン!
???「あいよ!
〔味方ユニット出現〕
エルチ「まずい! エンジン、かかれ!」
〔エンジン音〕
ジロン「エルチ、どうしたんだ? 一人で出ていったりして!」
エルチ「せっかく決心出来たのに!」
〔エルチ、前進〕
〔ジロン、エルチへ接近〕

ジロン「何で逃げるんだ、エルチ!? お前のジロンが追いかけて来たんだよ!!」
エルチ「何、一人で勝手に決めてんの!」
ジロン「………」
エルチ「止まれないわ…今止まったら二度と動けなくなる…ジロンの側から…!」
〔エルチ、前進〕
〔機体の倒れる音〕

エルチ「きゃああっ!!」
ジロン「!!」「うわあ、エルチィ!! 落ちるな!!」
エルチ「ジロン=アモス、さようなら……!!」
〔ジロン、エルチのいる地点へ移動〕
〔ジロンの周囲に噴煙〕

ジロン「ふ~っ、間一髪…」
エルチ「………」
ジロン「エルチ、見えないままで…一人で暮らすなんて、無理だよ…」「エルチ…俺だって、エルチの手足と目の替わりぐらい出来るぜ?
エルチ「でも、私…皆に迷惑かけた…
ジロン「お前は俺が嫌いか?
エルチ「嫌いなわけないでしょ…
ジロン「アイアン・ギアーや他の連中は?
エルチ「嫌いなわけないじゃない!
ジロン「じゃ…決まりだ…
エルチ「ラグが…ラグが可哀想よ…
ジロン「ラグは強い子だ…死にゃしない…
エルチ「………」
ジロン「………」
〔味方戦艦出現〕
〔カーソル、マップ端からジロンたちのいる地点へ移動〕

ファットマン「エェェルチィィィィ!!」
ジロン「ファットマン! 生きていたのか!?」「おい、エルチ! ファットマンだ! ファットマンが生きてたよ!!」
チル「ジローンッ! エルチーッ!」
ブルメ「おーい!」
ダイク「無事かーっ!」
ジロン「み、みんな……!」
ガロード「へへっ、どうやらエルチを見つけられたらしいな」
ティファ「うん…」
デュオ「これにて一件落着って奴かな?」
トロワ「ああ…」
ロラン「よかった…本当に……」
ミオ「何か、エンディングみたいね。このまま終わっちゃったりして…」
デュオ「なに言ってんだ。まだまだこれからだよ、これから」
ジロン「エルチ…聞こえるだろ? みんなが俺達を迎えに来てくれたんだ!」
エルチ「え……?」
ラグ「………」
ジロン「ラグ……!」
ラグ「ジロン、あたしはまだあきらめたワケじゃないからね!」
ジロン「!」「こいつぅ!」
ラグ「ハハハハハハ!」
ホーラ「くそっ! 何で俺はこんなシーンをここで見てなくちゃならないんだ…」
ゲラバ「それが持って生まれた役割ってもんでしょうねえ」
エルチ「みんな…ありがと……」
マサキ「なに水くさいこと言ってんだ。俺達、仲間じゃねえか」
エルチ「でも、私は……」
リリ「エルチさん、心配する必要はございませんことよ」
キエル「そう…あなたの目は治ります」
エルチ「え…?」
ジロン「そ、それ…ホント!?」
キエル「はい。ディアナ様がソレイユのナノ・テクノロジーを使った医療設備なら、と…」
ジロン「聞いたか、エルチ! 良かったなあ!!」
エルチ「う、うん……みんな…みんな、ホントにありがとう…」
【戦闘マップ2終了】


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