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No.40
ABAYO

【シナリオデモ開始】
現在位置 アースクレイドル

ウルズ「ご報告いたします、メイガス。イノセントの本拠地がイレギュラーによって壊滅しました」
メイガス「相変わらず人間は互いに潰し合いを続けているのか…」
ウルズ「はい」
メイガス「…間もなく、ゼンガーがイレギュラーに接触する。それで彼らも終わりだ」
ウルズ(………)「ですが…あの男は大丈夫でしょうか?」「ヒトと接触したことにより、消去されたはずの人格が戻りつつあるようですが…」
メイガス「あの男がイレギュラーを倒し、このアースクレイドルへ帰還した後で再調整を行う」
ウルズ「…倒せなかった場合は?」
メイガス(………)「所詮、ゼンガーは機動兵器スレードゲルミルの一パーツに過ぎん。その時は破棄するまでだ」
ウルズ「僕の兄弟達…マシンナリーチルドレンと同じように、ですか?」
メイガス「そうだ。不服なのか?」
ウルズ「いえ。機能を発揮しないパーツは切り捨て、新しい物に取り替える…」「アンセスターとアースクレイドルのシステム維持には必要なことです」「そのために僕の兄弟達が何人犠牲になろうと…僕は何とも思いません」
メイガス(………)
ウルズ「しかし…あなたは言葉とは裏腹にゼンガーを完全に作りかえようとはしない」
メイガス(………)
ウルズ「あの男の肉体は未だに人間のままで…人工冬眠を繰り返し、戦いの時のみ目覚める」「それは何故なのです?」
メイガス(………)
ウルズ「このアースクレイドルには新しい人類である僕達がいるにも関わらず…」「どうしてあなたは人間であるゼンガーを生かしておくのです?」
メイガス(………)
ウルズ「あなたと同じようにマシンセルを彼の身体に注入すれば元の人格が戻ることなど…」
メイガス「ウルズ…それ以上、私に意見することは許さん」
ウルズ(………)「…申し訳ありません」
メイガス「それより…アウルゲルミルへのブラックボックス組み込みを急げ」
ウルズ「はっ…」
メイガス「フフフ…。我が分身、アウルゲルミルがあの力を使えるようになれば…」「我々アンセスターは真の地球の管理者となることが出来る…」

現在位置 Xポイント

ブライト「Xポイントが陥落したことにより残る敵は恐竜帝国とアンセスターとなったわけだが…」「アンセスターに関するデータ分析は終わったのか?」
万丈「ギャリソン達の話ではもう少し時間がかかるそうです」
ブライト「では、恐竜帝国の動向の方は?」
アラン「真・ゲッターの一件以降、彼らは具体的な動きを見せていません」
竜馬「おそらく、次に現れる時は一気に勝負をかけてくるでしょうね…」
ブライト(………)
フォッカー「奴らの本拠地が神出鬼没なだけに対応が難しいな」
エマ「そうですね…」
アイザック(………)「ブライト艦長、我々の敵はその二者だけではありません」
アムロ「ああ。月で接触したカーメン=カーメンがまだ残っている」
ブライト「…そうだったな」
キッド「なあ、アイザック。次の目的って一体何なんだ?」
アイザック(………)
お町「カーメン様ご本人のお言葉によりますれば…」「あたし達のメカのエネルギー源を手に入れることらしいけど」
キッド「だから、何のためにそんなことをすんのかがわからないっての」
お町「あ、そ~ゆ~こと」
ボウィー「それにさ、何であいつがこの時代にいるのかも謎だよねえ」
お町「あたし達みたいに時間を超えて来たってワケじゃなさそうだったもんね」
アイザック(………)「カーメンの目的の謎を解くキーワードは二つある…」「まず、一つ目が木星…」
フォッカー「木星? 木星と奴に何の関係があるんだ?」
アイザック「新西暦時代でJ9がプリベンターと合流する前…」「私はカーメンが連邦政府宇宙開発局のホセシルバ=ヴァレンシアと秘密会見を行ったという情報を得た」
お町(………)
万丈「確か、ギャリソンもそんな話をしていたな」
アイザック「…ホセシルバはバルマー戦役後の太陽系内惑星の再開発を担当していた」「そして…彼が最も力を入れていたのは木星の再開発だった」「何故なら、木星のヘリウムは地球圏にとって貴重な資源だからな」
アムロ「しかし…バルマー戦役時、地球圏へ襲来したジュピトリアンは壊滅したとはえ…」「その残存勢力はまだ木星宙域に残っているはずだが?」
アイザック「だからこそ、そこにカーメンの付け入る隙があった…」
竜馬「付け入る隙…?」
アイザック「残存勢力が残っていると思われる木星宙域に再開発チームだけを送り込むのは非常に危険だ」「しかし、バルマー戦役後の地球連邦軍には再開発チームの護衛にあてがう戦力がなかった…」
万丈「なるほど…。そこにカーメンが目を付け、自分自身も木星へ行くために…」「ヌビア・コネクションの戦力をホセシルバに提供することを申し出たのか」
アイザック「おそらくな」
万丈「じゃあ…カーメンは僕達と初めて出会った後、木星へ向かったのか…」
アムロ(………)
エマ「それにしても…連邦政府の役人が犯罪組織の力を借りるなんて…」
お町(………)「…パパならやりかねないわ」
エマ「え?」
ボウィー「パ、パパ!?」
アイザック(………)
キッド「そ、そうか…お町の本名ってマチコ=ヴァレンシアだったっけ…」
ボウィー「じゃ、お町さんって…いいトコのお嬢さんだったのね。俺ちゃんビックラ仰天…」
お町「でも、もう昔の話よ。パパに反発して…家を飛び出してから随分経っちゃってるしね」
キッド「へ~え…。お町さんも過去に色々あったのね」
お町「それ以上の詮索はチョメよ。女の過去は謎めいてるものなんだから」
ボウィー「へいへい」
アラン「それで、アイザック…カーメンの目的の謎を解く残りのキーワードとは?」
アイザック「…大アトゥーム計画だ」
フォッカー「大アトゥーム計画…あの男が何度か口にしていた言葉だな」
ボウィー「そのアトゥームってのは何なの?」
アイザック「アトゥームとは古代エジプトの太陽神のことを意味する」「そして、その神への信仰原理は破壊の後の永遠なる創造だ」
アムロ「破壊の後の創造…」
キッド「俺達のメカのエネルギーを奪って地球をブッ壊すつもりなのか?」
エマ「それに、カーメンは木星へ行った後…この時代に現れるまで一体何をしていたというの…?」
アイザック(………)「木星と大アトゥーム計画…そして我々のマシンのエネルギー源の接点にこそ…」「カーメンの真の目的があるはずだ」
〔レーダー反応〕
トーレス「ブライト艦長! 上空より本艦に接近する物体を感知しました!」
ブライト「上空からだと!?」
トーレス「識別終了! 敵はカーメン旗艦です!!」
万丈「何だって…!?」
アイザック「カーメン=カーメン…ついに現れたか…!」
ボウィー「まさに噂をすれば何とやら…って奴ね」
キッド「ちょっと都合のいい展開だけど、奴と決着をつける時が来たようだな」
アイザック「行くぞ! 悪の元凶を始末する!
お町「イェーイ!
【シナリオデモ終了】


サブタイトル
「ABAYO」


【戦闘マップ開始】
〔敵ユニット出現〕
カーメン「聖なる神アトゥームよ。我は神の意志により新しい世界を築かん。汚れなき新しい大地を生みヌビアの繁栄を築かん!
〔味方ユニット出現〕
〈出撃ユニット選択〉
〈出撃ユニット選択〉

カーメン「コズモレンジャーJ9…。そして、プリベンターよ。お前達の命を大アトゥーム神と私に捧げる時が来た」
ジュドー「なに勝手なことを言ってんの! あんた達に命なんか捧げてたまるかよ!!」
アイザック「カーメン…大アトゥーム計画が我々のマシンのエネルギー源と木星に関わっていることはわかっている…」
カーメン「………」
アイザック「大アトゥーム計画とは…お前の真の目的とは一体何なのか、答えてもらおう!」
カーメン「フハハハハ…良かろう。ヌビアの王、カーメン=カーメンがお前達への手向けとして教えてやろう」「私の目的は…大アトゥーム計画の目的とは太陽系最大の惑星、木星を破壊することだ」
アムロ「な……!」
ジュドー「木星を…破壊するだって!?」
カーメン「フハハハハ…そうだ! 木星の90%近くを構成する水素をお前達の超エネルギーによって重金属に変え…」「木星破壊後に数十個の地球型惑星を造り上げるのだ!」
コウ「数十個の地球だって!?」
ボウィー「え~!? アホか、あいつは!」
イサム「やれやれ…そんな馬鹿なこと、実現できるわけないでしょうが。寝言は寝てから言って欲しいもんだぜ」
アイザック「いや…旧西暦末、木星を破壊して地球の軌道上に36個の地球型惑星を造る…ダイソン環天体の構想があったとう」
イサム「ダ、ダイソン環天体…?」
デュオ「地球を36個も造って、一体何をやろうってんだ!?」
アイザック「ダイソン環天体の目的は人口問題の解決と新たなエネルギー資源の確保だ。もしかして、カーメンも…?」
カーメン「………」「遙かな昔、超重力崩壊によって発生したエーテルの衝撃波から逃れるため…我がヌビアは二つの計画を立てた」
アイザック「二つの計画だと…!?」
カーメン「そう。まず一つ目はヌビアの民のための人工冬眠施設、アースクレイドルの建設…」
フォッカー「な、何だって!?」
ヴィレッタ「アースクレイドルが…ヌビア・コネクションに!?」
万丈「DCによって建設が中止されたはずのアースクレイドルは…ヌビアによって完成したというのか!?」
カーメン「フハハハ…そのとおり。月のムーンクレイドルの建設が破嵐財閥やマオ社に引き継がれたように…」「アースクレイドルの建設は我らヌビアが手を貸すことによって秘密裏に行われていたのだ」
アイザック「やはり、あの時…アースクレイドルらしき反応があった地点に奴がいたのは偶然ではなかったのか」
カーメン「だが、アースクレイドルはその管理を司っていたメイガス・システムとマシンセルの暴走により変貌してしまった」「そのため、私はあの大地のゆりかごを見捨てたのだ」
万丈「メイガス・システム…! マシンセルの暴走だって!?」
アイザック「………」
カーメン「だが、二つ目の計画…大アトゥーム計画こそが私の本命。アースクレイドルなどは保険に過ぎん」「私は木星を破壊して地球軌道上に数十個の地球型惑星を造り…かつて地球から外宇宙へ脱出したヌビアの民の新天地とする」「私はその準備のために木星へ行き…」「時を超えたお前達と再び相まみえるべく、大アトゥームの秘法を使って悠久の眠りについていたのだ」
ボウィー「ほえ~…そりゃまた気の遠くなるようなお話で」
アイザック「………」「木星が破壊されたら、多くの人々の命が危険にさらされることになる」「カーメン! お前はヌビア以外の人間を滅ぼすつもりなのか?」
カーメン「フハハハハ…そうだ。私が作り出す新しい世界はヌビアのもの。それ以外の人間は全て死ぬ運命にある…」
アイザック「なるほど…それが大アトゥーム計画の真の目的か」「カーメン=カーメン! 木星を破壊し、あまつさえ人類と太陽系を省みぬ暴挙! 許すわけにはいかん!!」
カーメン「愚か者め…我が計画を阻む者、たちどころに死して屍を築くのみ。ハハハハハ!」
アイザック「みんな、来る所へ来たようだな
お町「ええ
アイザック「今まで我々はコネクションの悪事の裏で泣く多くの人々を救うことで事足りたが、今度は違う
キッド「標的は1つ。カーメン=カーメンだな
ボウィー「やったろうじゃん、このぉっ!
※※万丈が出撃していない場合、セリフ追加※※
ギャリソン「私達もJ9の皆様に負けてはいられませんな」
万丈「ギャリソン!? どうしてダイターンに乗っているんだ!?」
ギャリソン「今回の敵はタダ者ではございませんので、私達も及ばずながらお力添えを…」
万丈「私達?」
レイカ「そ。あたし達も乗ってるわよ」
トッポ「いつものとおり、ビューティは留守番だけどね」
万丈「い、いつの間に……」
ギャリソン「では、万丈様…参りましょうか」

<戦闘開始>

<2PP>

ガロード「…何かおかしいぜ。あいつって、こないだ戦った時はもっと色んな奴を引き連れてたよな」
健一「ああ…。俺達の機体を手に入れるつもりの割には戦力が少なすぎる…」
万丈「何か企んでいるのかも知れない。みんな、気をつけるんだ!」

<キッドvsカーメン(1回目)>
アイザック「カーメン=カーメン、貴様の思いどおりにはさせん!」「ボウィー、強行突破だ!
ボウィー「合点だ!
アイザック「キッド、お町、ぬかるな!
キッド「OK!

<キッドvsカーメン(2回目)>
アイザック「奴らを一歩たりともここから通すな!
キッド「イェーイ!

<キッドvsカーメン(3回目)>
アイザック「行くぞ! 腐ったリンゴは芯から潰すんだ!
キッド「OK!

<カーメン撃破・敵増援1出現>
カーメン「フハハハハ…! さすがにやりおるな、イレギュラー。フハハハ…ハハハハハ…!」
〔敵ユニット撃破〕
アイザック「……………」
ボウィー「エラそうなことを言ってた割にはあっけなかったのね」
キッド「木星であんまり長く眠りすぎて、寝ぼけてたんじゃないのか?」
ボウィー「そりゃ言えてるかもね」
お町「何にしても、これで一仕事終わりってことかしら?」
ボウィー「!! ま、まさか…!」
〔敵ユニット出現〕
ボウィー「で、出た!!」
甲児「な、何!?」
豹馬「馬鹿な! さっき倒したはずなのに!!」
イサム「し、しかも…その上2隻もいやがるぜ! どういうことなんだ!?」
カーメン「フハハハ…! 我が生命は幾百万年…永遠の命を約束された者なり」
忍「あの野郎、不死身とでも言うのかよ!?」
洸「もしかして…幻なのか!?」
万丈「いや、どちらも実体だ。立体映像や質量を持った残像じゃない!」
カーメン「イレギュラー共よ、無駄な抵抗は止めたまえ。そして、その身を大アトゥーム神に捧げるのだ…」
忍「チッ! こうなったら、片っ端からブチ落としてやるまでだぜ!!」

<カーメン撃破>
カーメン「無駄なあがきを…フハハハ…ハハハハハ…ハハハ!!」

<カーメンを1機だけ撃破の次PP・敵増援2>
〔敵ユニット出現〕
カーメン「フハハハ…! 肉体の死は我が死にあらず! 我が魂は永遠に不滅なり!」
甲児「ま、また増えやがった!!」
鉄也「まさか…このまま分裂を繰り返すというのか!?」
デュオ「じょ、冗談じゃねえぜ! それじゃこっちが力尽きちまうぞ!!」
万丈「………」「みんな、複数のカーメン旗艦を同じタイミングで倒すんだ! 奴の分裂を食い止めるにはそれしかない!」
忍「どういうことだ!?」
万丈「おそらく奴は生き残っている自分の分身のエネルギーを使って復活しているに違いない!」「だから、同時に複数のカーメン旗艦を撃墜するんだ!」
お町「な~る…。つまり、同じターンで残っているカーメン旗艦を全部落とせばいいのね?」
万丈「そうだ! みんな、上手くやってくれよ!!」

<カーメンを全部撃破できなかった次PP・敵増援3出現>
〔敵ユニット出現〕
カーメン「フハハハ…! 肉体の死は我が死にあらず! 我が魂は永遠に不滅なり!」
熟練度に応じて敵増援7~11まで繰り返し)

<同じターンに全部のカーメン撃破・敵増援12出現>
キッド「これでどうだ!!」
カーメン「ハハハハハ! J9、私を倒すことは永久にできん。この勝負、私の勝ちだ! ハハハハハ!!
アイザック「さあ、どうするかね? キッド!」
キッド「イェイ! 勝負っ!!」
カーメン「ハハハハ! さらばだ!!」
〔敵ユニット撃破〕
アイザック「…………」
キッド「…………」
万丈「…………」
甲児「…………」
イサム「……どうやら、打ち止めらしいな」
カミーユ「…倒したのか、あのカーメンを…?」
キッド「出てくる気配がないところを見ると、そうなんじゃないの?」
ジュドー「ってことは…木星は破壊されずに済んだのかよ?」
アイザック「…我々の機体が無事なことから判断して、大アトゥーム計画の阻止には成功したのだろう……」「しかし、カーメン=カーメンが本当に死んだのかどうかは不明だな…」
お町「何はともあれ、これにて一件落着…ってとこかしら?」
ボウィー「出来れば、そう願いたいところだね」
キッド「………」「…ABAYO、カーメン=カーメン…」
〔敵ユニット出現〕
ゼンガー「………」「我はゼンガー=ゾンボルト。メイガスの剣なり!」
カミーユ「あ、あいつは…!!」
セニア「アンセスターのスレードゲルミルだわ!!」
十三「あ、あのドリル野郎かいな!!」
万丈「ついにアンセスターが僕達に攻撃を仕掛けて来たのか…!」
ゼンガー「目標…イレギュラーを確認…」「攻撃を開始する!!」

<ゼンガー撃破orHP規定値以下・勝利条件達成>
※※撃破の場合のセリフ※※
ゼンガー「うおおおおっ!」
〔敵ユニット撃破〕
〔敵ユニット出現〕

カミーユ「ま、まだ生きているのか!?」
ゼンガー「く……う……!」
〔センサーのノイズ〕
※※HP規定値以下の場合のセリフ※※
ゼンガー「………」
カミーユ「スレードゲルミルの動きが止まった…!」
ゼンガー「…機体損傷度50%超過…戦闘続行は困難…」

ゼンガー「命令変更…機体自爆により…標的を一斉消去…」
ヒイロ「!」「奴は自爆するつもりだ…!」
甲児「な、何ぃっ!?」
※※HP規定値以下の場合、セリフ追加※※
〔センサーのノイズ〕
ゼンガー「く……う……!」

ゼンガー「…命令変更拒否…。メイ…ガスの……防衛を…最優先……」「…命令…変更拒否……」「…め…いれい…変更…拒否……。ここで…自爆することは……出来ない…」「…我は…メ…イガスの剣…。メイガスの防衛を…最優先……。自爆命令は……第一目的に…矛盾と判断…」
セニア「あのパイロット…苦しんでいるの!?」
ゼンガー「…う……ぐ…っ……」
〔敵ユニット離脱〕
忍「あいつ、逃げやがったぞ!!」
アムロ「深追いはするな。アンセスターの機体がこの近辺にいる可能性は高い…各自、周辺を警戒しろ」
カミーユ「………」「…あの男は…メイガスからの命令を拒否したのか…?」
【戦闘マップ終了】

【シナリオエンドデモ開始】

アイザック「消えたカーメンは我々に重要なヒントを与えてくれた…」
万丈「ああ。あの男はアースクレイドルがメイガス・システムとマシンセルの暴走で変貌したと言っていた」「おそらく、その事件によりアースクレイドルは種の保存を目的とした人工冬眠施設から…」「あのメイガスを首領とするアンセスターの本拠地に変わり果ててしまった…」
ジャミル「ムーンクレイドルのD.O.M.E.はGビットによる防衛システムを管理していた…」「ならば、アンセスターの機動兵器は本来アースクレイドル防衛のために物だったのだろう」
エマ「じゃあ…メイガス・システムとは一体…?」
ディアナ「おそらく、ムーンクレイドルのD.O.M.E.と同じような存在でしょう」
エマ「ということは…メイガスの名前を持つあの女性は…」
万丈「アースクレイドルの管理者…あるいは中枢機能そのものかも知れない」
フォッカー「だが、あの女はどうみても人間だったぞ?」
万丈「外見は人間でも、中身が超高性能なコンピューターに近い存在には前例があるんです」「…メガノイドのコロスのようにね」
アイザック(………)
万丈「メイガスはアーク計画の主要人物であり安西博士の友人でもあったソフィア=ネートという女性だったのかも知れないが…」「今は人類の抹殺を目論むアンセスターの中枢システムと化している」「すでに彼らは人間じゃないのかも知れない」
クワトロ(………)「そう言えば、彼女に付き従っていたイーグレットという少年も機械的なイメージが強かった」
フォッカー「ああ。同じ顔をした奴が何人もいるしな。あいつらは一体何なんだ?」
アイザック「サイボーグやクローン人間というわけではないようだが…」「彼らの変貌の謎を解く鍵はマシンセルだということか…」
ディアナ「マシンセル…見た感じは月光蝶によって散布されるナノマシンと似ていましたが…」
ハリー「かつての大異変でアンセスターはマシンセルによって地下勢力を駆逐した可能性が高いと思われます」
ディアナ(………)「…月光蝶には地球の文明を砂と変えてしまう程の威力がありました」「アンセスターのマシンセルにも同様の力があると考えられますね」
ブライト(………)「万丈、アンセスターに関するデータ分析作業を急がせてくれ」
万丈「わかりました」

ポンチョ「え~と、後はこれとあれと…」
ジロン「何やってるんだ、ポンチョさん?」
ポンチョ「こ、これはジロンさん!?」
チル「あ~! ポンチョさん! アイアン・ギアーのブルーストーンを全部集めてる!」
ラグ「あんだ! この期に及んでブルーストーンをネコババしてトンズラするつもりかい!?」
ポンチョ「ひ…人聞きの悪い! あっしはですねぇ…!」
ジロン「あっしは何なんだい?」
ポンチョ「その…」「こ…これから決戦の場に行くんでしたら、その前にバザーで補給物資を調達しておこうかと…」
ラグ「本当かい…?」
ポンチョ「う…まあ…」
エルチ「でも、言われてみればそうね…。ここから先はほとんど無人の荒野だからバザーもやってないしね」
ジロン「じゃあ、ここのバザーが最後のバザーってことか」
ポンチョ「そうそう! そうでゲスよ! さすがエルチお嬢さん!」
ラグ「わかったよ…疑って悪かったね」
エルチ「じゃあ、ポンチョさん、買い物は任せるから、自慢の交渉術でいい物資を集めてきてね」
ジロン「よろしく、ポンチョさん」
ポンチョ「とほほ…あっしは最後まで使いっ走りですか…」
【シナリオエンドデモ終了】


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