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No.43A
眠れ、地の底に


サブタイトル
「眠れ、地の底に」


【戦闘マップ開始】
〔敵ユニット出現済み〕
アンサズ「来たぞ、イレギュラーが…」
〔カーソル、マップ端を指定〕
〔画面、振動〕
〔爆発音〕
〔崩落音〕

〈出撃ユニット選択〉
〈出撃ユニット選択〉

アンサズ「やれやれ…アースクレイドルの天井を破るとは乱暴だねぇ」
甲児「ここは……!?」
ヒイロ「位置的にはアースクレイドルの中央部だが…」
ガロード「まるで…墓場みたいだ…」
アンサズ「その例えは正しいよ、イレギュラーの諸君…」「ここはアースクレイドルの人工冬眠施設…もっとも、誰もその中で眠ってはいないけどね」
万丈「どういう意味だ…!?」
スリザス「全ての人工冬眠者はメイガスによって処理されたのさ」
カトル「な、何だって…!?」
アンサズ「旧人類の生き残りなど、僕らが管理する世界には不要な存在だったからねえ、フハハハハ!!」
甲児「て、てめえら…!!」
ロラン「あなた達は人間を何だと思ってるんですか!?」
アンサズ「ぜい弱なタンパク質の固まりだろ? そして、僕達マシンナリーチルドレンの足下にも及ばない…取るに足らない存在…」
スリザス「そう。愚かな争いを繰り返し、地球を汚染するだけの存在でもある」
アンサズ「お前達では地球を存続させることは出来ない…メイガスはそう判断したんだよ」
スリザス「だから、僕達はお前達をこの星から消去するんだ」
豹馬「黙って聞いてりゃ好き放題言いやがって! お前ら、何様のつもりだ!?」
アンサズ「だから、言っただろう? 僕達アンセスターは地球の管理者…そして、真の後継者さ」
豹馬「こ、この野郎…!」
万丈「待て、豹馬…それ以上の問答は不要だ。この戦いはどちらかが地球の後継者となるかを決める戦い…それ以上でもそれ以下でもない」
アンサズ「そのとおり。もう僕達の間に言葉はいらない…」
スリザス「そして、旧人類に未来などない! 何故なら、お前達はここで僕達によって消去される運命にあるからな!」
甲児「上等だ! その台詞、そっくりてめえらに返してやらあ!!」
ガロード「地下でこそこそ隠れてたお前らなんかに、俺達の未来を否定されてたまるかよ!!」
アンサズ「さあ、来るがいい…愚かな旧人類達よ。この星の管理者として相応しい者が僕達だということを…」「その命と引き換えに教えてやる!!」
アムロ「各機へ! あの二人のイーグレットに攻撃を集中させるんだ!!」
忍「よおし、やぁぁってやるぜっっ!!」
ジロン「あいつらの好きにはやらせないぞ!!」
ロラン「月と地球の平和のために戦います!!」
ガロード「俺とティファ…みんなの未来は、俺がこの手でつかんでやる!!」
甲児「みんな! 行くぞぉぉぉっ!!」
<戦闘開始>

<アンサズHP50%以下>

アンサズ「…なかなかやるじゃないか。じゃあ、君達では僕にかなわないことを教えてあげよう…クククク」
〔アンサズ、精神コマンド「ド根性」「ひらめき」「必中」「熱血」使用〕

<スリサズHP50%以下>
スリザス「フン…旧人類の分際でここまで抵抗する力があるとはな…!」「だがお前達はこの僕を本気にさせた! もう死ぬしかない!!」
〔スリサズ、精神コマンド「ド根性」「ひらめき」「必中」「熱血」使用〕

<アンサズ撃破>
アンサズ「こ、これは何かの間違いだ…! この僕が…マシンナリーチルドレンが旧人類に倒されるなんて…!!」「そうだ、間違いだ! 何かの間違いだぁぁぁぁぁ…!!」

<スリサズ撃破>
スリザス「ば、馬鹿な…僕達マシンナリーチルドレンは…地球の後継者…新しき人類……!」「それが何故…愚かな旧人類などに…!!」

<アンサズ&ウルズ撃破・敵増援1出現>
〔敵ユニット離脱〕
〔カーソル、ゲート入り口を指定〕
〔ゲートの開く音〕
〔画面、振動〕

甲児「な、何だ…!?」
竜馬「このブロック全体が…振動している!?」
小介「きょ、強力なエネルギー反応を関知!! な、何かが現われます!!」
〔ゲート入り口に粒子収束〕
〔敵ユニット出現〕

メイガス「我が名はメイガス…。アンセスター…そして、地球の管理者…」「人間共よ…お前達は地球という巨大なシステムには不要な存在…」「お前達が長きに年月に渡って愚かな戦いを繰り広げ、地球を汚染し続けて来た罪は…」「このアウルゲルミルによって裁かれなければならない……」
万丈「ついに現われたな…!」
甲児「ああ…あいつがアンセスターの大ボスか…!」
エリ「ま、間違いない…あれは…ソフィア…ソフィア=ネート…」「で、でも……もう彼女ではなくなっているのね…」
メイガス「………」「全ての人類に死を…そして、地球に永遠の安らぎを…それが我がアンセスターの使命…」
アイザック「それがメイガスとマシンセルの暴走によって与えられた…間違った使命だと言っても、もはや通用しないのだな」
メイガス「そうだ…旧人類を抹殺し…我らアンセスターがこの地球の管理者となる。そうでなければ、地球に未来はない…」
マサキ「こいつら…! 自分が神にでもなったつもりかよ!?」
メイガス「この世に神など存在せん。だからこそ、我々が人間共ぬい裁きを下すのだ」
ロラン「………」「確かに…あなたの言うとおり、人は許されざる罪を繰り返して来ました…」「そしてそれが結果として地球の汚染につながっていることも承知しています」
メイガス「………」
ロラン「だから、戦いに身を投じた僕達がその罪を背負わねばならないのは当然のことだと思います」「だから、僕はここであなた達に倒されても文句は言いません」
甲児「ロ、ロラン……」
ロラン「でも…戦いに何の関係もない人達まで、毎日を一所懸命に生きている人達まで抹殺するなんて、絶対に間違っています!」
メイガス「………」
ロラン「それでもあなた達が人類を抹殺するというのなら…僕はあなた達を倒します!!」
メイガス「良かろう…。お前達が歪んだ未来を欲するというのなら、この私とアウルゲルミルを止めてみよ」
ガロード「歪んだ未来だと…!? 誰がそんなもんを欲しがるかよ!!」
メイガス「滅びへ突き進む未来が…歪んでいないとでもいうのか?」
ガロード「お前にそんなこと決めつける権利はねえ! 俺達の未来がどうなるか…そいつは俺達が決める!!」
メイガス「愚かな…お前達に未来などない」
ジロン「そんなの、あんたの理屈だろ!? 誰がそんなのに従うかよ!!」「俺たちゃ生きたいように生きる! こんな所であんた達に俺達の運命を決められてたまるかっ!!」
ウルズ「フフフ…君達は忘れているよ」「かつて、君達と同じようなことを考え…取り返しのつかない罪を犯してしまった者達のことを…」
ガロード「!!」
ウルズ「知っているだろう? この荒廃した世界を作ったのは君の傍にいるイレギュラーなんだ」
竜馬「………!」
ウルズ「君達は…彼らを許せるのか?」
ラグ「許すも何も、あたし達が生まれるずっと前の話だろ!? そんなの、もう関係ないよ!!」
エルチ「そうよ! 別にあたし達は自分達の世界に不満があるわけじゃないわ!!」
ティファ「…今の時代は悲しい時代かも知れないけど…私はガロード達と一緒に作る未来を信じてみたい…!」
ソシエ「だから、許せないのはそれを壊そうとするあんた達の方なの!!」
ウルズ「ならば、イレギュラーにはその命を以て自分達が犯した大罪を償ってもらうしかないようだな…」
アムロ「………」「そうだ…。俺達は自分達の罪を償うためにこの時代へ来たのかも知れない」
ウルズ「フン…運命の巡り合わせとでも言うのか?」
アムロ「俺達が時を超えたのは…ネオ・グランゾンという機動兵器の爆発が原因だった」「しかし、それはあくまでもきっかけに過ぎない…もしかして、この時代に存在する何かが俺達を呼び寄せたのかも知れない」
メイガス「…それが我々アンセスターだというのか…。あながち間違いではない」
アムロ「何っ…!?」
メイガス「かつて我らが回収し、このアウルゲルミルに組み込んだブラックボックスが…」「お前達をこの時代へ呼んだのかも知れぬな」
万丈「ブラックボックスだと…!?」
甲児「そいつが俺達をこの時代へ呼んだって…どういうことなんだよ!?」
メイガス「………」「そのブラックボックスが誰によって…何のために作られたかは私にもわからぬ」「だが、あれは私に素晴らしい力を与えてくれた」
ヒイロ「素晴らしい力…?」
メイガス「そう…時を超える力だ」
豹馬「な……!」
鉄也「何だと!?」
メイガス「…回収時のブラックボックスは損傷が激しく…ほとんど原型をとどめていなかったが…」「目的時間がインプットされていた時空間跳躍機能はかろうじて無事だった」「そして、私はマシンセルによってブラックボックスを修復し…このアウルゲルミルへ組み込んだのだ」
万丈「何のためにそんなことをした!?」
メイガス「ブラックボックスにインプットしてあった目的時間とは…新西暦0188年2月19日…」
万丈「!!」
ジュドー「そ、その日は……!!」
カトル「…超重力崩壊の衝撃波が…地球圏へ到達すると予測されている日…!」「そして、イージス計画の発動が予定されている日です!」
豹馬「ほ、本当かよ!?」
万丈「メイガス、まさか…お前は!?」
メイガス「そう。このアウルゲルミルで過去へ行き…イージス計画を阻止する」
甲児「!!」
アムロ「馬鹿な…そんなことをすれば歴史が変わってしまう!!」「そうなったらお前達の存在どころか…この世界がどうなるかわからないぞ!!」
メイガス「歪んだ過去などいらぬ。私は最も効率の良い方法で人類を抹殺することに決めたのだ」
アムロ「くっ…!」
亮「自分達の存在ごと人類を消し去っても構わないと言うのか!」
忍「あの女…何が何でも人類を滅ぼす気だってのかよ!?」
メイガス「フフフフ…間もなくアウルゲルミルと連動した時空間のゲートが開く……」
クワトロ「ゲートだと…!? まさか、あの機体の後にある…?」
〔カーソル、ゲート入り口を指定〕
メイガス「そうだ。エネルギーのチャージが終われば、この向こう側は目的時間とつながることになる…」「そして、お前達はここで死に…人類は過去の世界で衝撃波によって滅びるのだ!」
万丈「………!」「もうお前は…ソフィア=ネート博士でもアースクレイドルの管理者でもなく…人類を滅ぼす悪の存在となってしまったのか…」
ジュドー「万丈さん、これが最後だ! いつもの奴を頼むぜ!!」
万丈「ならば!」「世のため人のため、アンセスターの野望を打ち砕くダイターン3! この日輪の輝きを恐れぬのなら、かかって来い!!
メイガス「フッ……人類が犯した罪はこのアウルゲルミルが裁く…!」

<アムロvsメイガス>
アムロ「新しい人類の可能性を何故、否定する!? 人間はそこまで信じられない存在なのか!?」
メイガス「ヒトが同じ愚行しか繰り返さないのは黒歴史が証明している…。私はそのメビウスの輪を断ち切るのだ」
アムロ「あなたも元は人間だろうに!」

<カミーユvsメイガス>
カミーユ「人を虫けらのように殺す権利なんて、お前達にはない!!」
メイガス「地球という巨大な生命システムを存在させるために…ヒトの絶滅は必要不可欠だ」
カミーユ「それが自然の淘汰なら俺達もそれを受け入れるしかないだろう!」「だが! お前達の人類粛清は人の作り出したシステムが間違って導き出した解答に過ぎないんだ!!」「そんなのを認めるわけにいくかよ!!」

<クワトロvsメイガス>
クワトロ「お前の言うとおり、今の人類は地球を汚染し、同じ過ちを繰り返すだけの存在になってしまっている…」「だが、その問題は人類が自らの手で決着をつけるべきだ」「そして、それは第三者による抹殺という手段で解決されるべきではない!」
メイガス「旧人類に自浄作用など望むべくもない…」
クワトロ「重力にとらわれた魂はいずれ解放される。そのためのニュータイプだ!」

<ジュドーvsメイガス>
ジュドー「あんたの言う通り、人間が間違いを繰り返してきたのは事実だろうさ!」「だからって、何でそれが人類の抹殺につながるんだ!? それ以外にも地球を救う方法だってあるはずだ!!」
メイガス「……」
ジュドー「俺達だって馬鹿じゃない! 時間をかけて一歩ずつ過ちを正していくことだって出来るはずだ!」
メイガス「私は充分な時間を与えたつもりだ」
ジュドー「今までがダメだったからって、これからもそうだとは限らないんだよ!!」

<ウッソvsメイガス>
ウッソ「人類の可能性と未来を否定する権利なんて…あなたにはありませんよ!!」
メイガス「人類の未来など、どうでも良い。重要なのは地球の未来だ。もはや、この星は度重なる破壊で限界を迎えているのだ」
ウッソ「それはわかります! ですが、人間だって地球の破壊を見過ごすほど愚かじゃありません!」「僕達は過去の過ちを認め、罪をあがなうことが出来るはずです!」
メイガス「ならば、このアウルゲルミルを倒してそれを証明してみせよ」
ウッソ「そんなこと、言われなくたって!」

<コウvsメイガス>
コウ「俺は多くの犠牲の上にもたらされる平穏など認めない!」
メイガス「そのような認識しか出来ぬ旧人類に地球の未来は任せられん」
コウ「黙れ! 俺は何としてもお前を止めてみせるっ!」

<ヒイロvsメイガス>
ヒイロ「争いと破滅、そして再生の終わらない円舞曲…それを止めるのはお前達ではない」
メイガス「その争いに加担している者こそお前達旧人類なのだ。災いの元はここで断ち切らねば、地球に未来はない」
ヒイロ「俺は人類の未来を信じて戦っている…それをお前達に否定させはしない!」

<ガロードvsメイガス>
ガロード「お前らなんかに俺達の未来を否定されてたまるか!」
メイガス「同じ過ちを繰り返すヒトに必要なものは未来ではなく、死だ」
ガロード「その同じ過ちって奴を繰り返させないために俺達は戦って来たんだ!!」

<ロランvsメイガス>
ロラン「僕達は今度こそ平和な未来を作り出せるかも知れないんです! それを止めさせるわけにはいきません!」
メイガス「平和とは長く続かぬもの。それは人の歴史が証明しておる」
ロラン「黒歴史の再来を願っていたのはほんの一握りの人間なんです!」「人類全てが戦いを望んでいるわけじゃありませんよ!!」

<甲児vsメイガス>
メイガス「人間よ…お前達の力ではアウルゲルミルを倒すことはできぬ」
甲児「ヘッ! 今までに強敵を何人も倒してきた俺達の力を甘く見るなよ!」
メイガス「愚かな…勝てるとでも思っているのか?」
甲児「あたぼうよ! 俺達は今までだって、こうして平和を守ってきたんだ!」

<鉄也vsメイガス>
鉄也「アンセスター! お前達も恐竜帝国と共に地の底で眠れ!!」
メイガス「フッ…我らにもはや眠りなど必要ない。この星は我らの物だからな」
鉄也「その台詞は俺達を倒してから言ってもらおうか!」

<ゲッターチームvsメイガス>
竜馬「この地球をお前の好きにはさせないぞ!」
メイガス「お前達の役目は終わったのだ。安心して永遠の眠りにつくがいい」
隼人「フッ…俺達ゲッターチームをなめると痛い目を見るぜ」
弁慶「リョウ、ハヤト! 恐竜帝国を打ち破ったゲッターの力、思い知らせてやろうぜ!」
竜馬「ああ! 行くぞ!!」

<豹馬vsメイガス>
豹馬「てめえの暴走は俺達がここで食い止めてやる!!」
メイガス「暴走…? 私は暴走などしていない…私の意志はいわば宇宙の意志…」
豹馬「適当なことをぬかしやがって!そんなもんがどこにあるってんだよ!!」

<健一vsメイガス>
健一「もうこれまでだ! アースクレイドルの中枢部まで攻め込まれたお前に勝ち目はない!」
メイガス「ならば、ここでお前達全てを打ち倒せば良かっただけのこと」
健一「かつて俺達が命をかけて守った地球を…お前に渡してなるか!」

洸VSメイガス
メイガス「心するがいい。今日、人類の歴史に終止符が打たれる」
洸「そんなこと、俺とライディーンが許すものか!」
メイガス「人類の歴史から何も学ばぬとは…救いがたい愚かさだな」
洸「ライディーンは貴様のような奴から地球を守るために作られたんだ!それこそが歴史の真実だ!」

<万丈vsメイガス>
万丈「アンセスターが新たなる人類…地球の後継者だと!? ふざけるな!」
メイガス「お前達にこの星を任せてはおけぬ。これが我々の結論だ」
万丈「かつてのメガノイドもお前達のようにエゴを増大させた…!」「俺は他人の痛みを感じられぬお前達を許すわけにはいかない!」

<ジロンvsメイガス>
ジロン「ゴチャゴチャ理由をつけてるけど…あんた達は地球を自分達だけのものにしたいだけなんだろ!?」
メイガス「…我らが地球を欲しているのではない。地球が我らを欲しているのだ」
ジロン「そんな理屈、誰が認めるかよ!!」

<忍vsメイガス>
忍「悪いがな、他人に決められた運命を受け入れるほど俺達はお人好しじゃねえんだ!」
沙羅「あんたに与えられる未来なんてまっぴらゴメンだね!」
メイガス「無駄なあがきを…。人類の運命はすでに決まっているのだ」
忍「そんなもん、俺が変えてやる!!」「覚悟しやがれ、メイガス! やぁってやるぜっっ!!」

<輝vsメイガス>
輝「最終ターゲットを確認!」
メイガス「果たして、お前達にそれが出来るか?」
輝「出来るさ! でなきゃ、こんな未来に飛ばされた意味がないものな!」

<イサムvsメイガス>
メイガス「お前達の死はすでに運命づけられている…」
イサム「ふざけんなよ! 勝手なこと言うんじゃねえ!!」
メイガス「だが、私のいうことは正しい…それは今までの歴史が全て証明している」
イサム「俺はそんなもの…信用しねえ! そんな奴…信用しねえ!!」

<J9vsメイガス>
アイザック「お前を生かしておけば、罪のない多くの人々が死ぬことになる。それを許すわけにはいかん」
メイガス「汚染と争いを繰り返して来た人類にとって当然の報いだ」
お町「あ~ら、言ってくれちゃって」
ボウィー「俺ちゃん、こーゆー威張りくさった奴、嫌いなのよね」
キッド「同感だね」
ボウィー「じゃ、キッドさんズバーッとやっちゃっておくんなまし!」
キッド「OK! 行くぜ!!」

<マサキvsメイガス>
マサキ「魔装機神操者の名にかけて、世界の調和を乱すお前は許さねぇ!」
メイガス「案ずるな。世界の調和は私が守り続けてやる」
マサキ「誰がてめえなんぞにそれをやらせるかよ!!」

<リュウセイvsメイガス>
リュウセイ「てめえの腹の中に入っている黒い機体は…!!」
メイガス「そう。これこそがアウルゲルミルのブラックボックスだ…」

<ウルズHP60%以下>
ウルズ「フフフ…僕の力がこの程度だと思ってもらっては困る…」
〔ウルズ、精神コマンド「根性」「ひらめき」「必中」「熱血」使用〕

<ウルズHP30%以下>
ウルズ「さすがにスリザスやアンサズを倒しただけのことはある…」「だが、この僕を他のイーグレットと同じだと思うな…」
〔ウルズ、精神コマンド「根性」「必中」「ひらめき」「魂」「集中」「鉄壁」「気合」使用〕

<メイガスHP80%以下>
メイガス「その程度の力で…このアウルゲルミルを倒せると思うな」
〔ウルズ、精神コマンド「根性」「必中」「ひらめき」「熱血」使用〕

<メイガスHP60%以下>
メイガス「そんなものか。やはり、人類は滅びるしかないようだ…」
〔メイガス、精神コマンド「根性」「ひらめ」「必中」「熱血」「気合」使用〕

<メイガスHP40%以下>
メイガス「どうした…? お前達の抵抗はその程度なのか…?」「ならば、さらなる絶望を与えてやろう…」
〔メイガス、精神コマンド「ド根性」「集中」「鉄壁」「熱血」「気合」×3使用〕

<ウルズ撃破>
ウルズ「な、何故だ…!? 力も知能も…あらゆる面で人間より遙かに優れた僕が……!」「地球の後継者たるこの僕が…こんな所で滅びるというのか!?」

<メイガス撃破orHP30%以下・勝利条件達成>
メイガス「…………」「…マシンセルの…再生が…追いつかぬ………」「馬鹿は……こ…んな…ことが………」「か…くなる…上は……ゲートを…開いて………過去の……世界を………!」
〔脳波の乱れる音〕
メイガス「ぐ、ぐああっ……! ち、力が……抜けて…いく……」「こ…んな…ことで…アンセ…スターが……アウルゲル…ミルが……!」「この私が……っ!!」
〔敵ユニット撃破〕
〔轟音〕
〔画面、振動〕

ジロン「こ、今度は何だ!?」
ロラン「い、一体なにが起きてるんです!?」
ガロード「こ、こいつは…地震なんかじゃねえぞ!?」
小介「揺れているのは空間の方…!?」
アイザック「いかん! 次元交錯線が激しく乱れ始めたぞ!!」
ボウィー「そ、それって…ダカールん時にも聞いたお言葉…!」
キッド「何が起きてるんだ、アイザック!?」
アイザック「アウルゲルミルの消滅で時空間ゲートが制御不可能になっている!」「そのために別次元からのエネルギーがここに流れ込んでくる…! このままではシンクロン現象が起きるぞ!」
鉄也「シンクロン現象!?」
ウッソ「そ、それは…もしかし…!!」
アイザック「被害を少なく見積もっても、ゲートごとこの場所が吹き飛ぶか、別の空間に飛ばされることになる!!」
万丈「別の空間だって!?」
アイザック「みんな、すぐに脱出するんだ!!」
甲児「だ、駄目だ! 間に合わねえ!!」
万丈「このままではみんな巻き込まれる!!」
アムロ「出撃しているプリベンターのメンバーは前へ! ロランやジロン達を守るんだ!!」
竜馬「了解っ!!」
万丈「みんな…みんな、頼むぞ!!」「この時代の…!! この時代の人達だけでも助けるんだ……!!」
〔画面、発光〕
【戦闘マップ終了】

【シナリオエンドデモ終了】

〔画面、振動〕
〔爆発音〕
〔崩落音〕

フィル「ディアナ様! アースクレイドルの中枢部が大爆発を起こしました!!」
ディアナ「各艦の状況は!? みな脱出できたのですか!?」
フィル「アイアン・ギアー、フリーデンを確認!! 本艦の後方を上昇中!!」
ディアナ「ラー・カイラムは!?」
フィル「ラ、ラー・カイラムは…ラー・カイラムは我々の盾になって…!!」
ディアナ「そ、そんな…!!」
〔画面、振動〕
〔爆発音〕
〔崩落音〕

フィル「アースクレイドルの各部が誘爆!! 衝撃波、来ます!!」
ディアナ「ソレイユが盾になれば良い! ラー・カイラムを…! 何としてもラー・カイラムを救うのです!!」
フィル「だ、駄目です! 間に合いません!!」
〔画面、発光〕

ジャミル(………)(………………)(……………………)
トニヤ(…………)(…あたし達…助かったの……?)
ジャミル「……サラ……状況は…?」
サラ(…………)「…現在位置、アースクレイドル外部…そして………」「…アースクレイドルの消滅を確認……」
ジャミル「…アイアン・ギアーと…ソレイユは……?」
サラ「……健在です…」
ジャミル「ガロードや…ジロン達は?」
サラ(…………)「…機体識別信号を確認…全機、脱出に成功したようです……」
ジャミル「………そうか……」「…では、ラー・カイラムは…?」
サラ(…………)「……反応ありません…」
ジャミル「!!」
サラ「それに…ラー・カイラム所属の機体もこの場にはいません……」
ジャミル「な……何だと……!?」
トニヤ「そ、そんな………」「あたし達が助かって、どうしてラー・カイラムのみんながいないワケ……?」
サラ(………)
トニヤ「ねえ…どうして……!?」
サラ(…………)「……そんなの……私にわかるわけ……ないわ………」
ジャミル(…………)(………………)「……サラ、全員に伝達……」
サラ(…………)
ジャミル「…現時刻をもって……全ての作戦を終了する………」
サラ(………)「…了解しました……キャプテン…」

ラグ(………)
マリア(………)
エルチ(………)
チル「ねえ……甲児とか洸とか…みんなはどうなっちゃったんだわさ……?」
ラグ(…………)
チル「……もしかして…死んじゃったのかさ……?」
エルチ(…………)
ラグ(………)
チル「ねえ……ラグゥ……」
ラグ(…………)「…あたしにそんなこと、わかるわけないだろ………」
マリア「…ラー・カイラムのみなさんは…私達を助けて………」
エルチ(………)
ジロン(………)「…俺は……みんなが生きてるって信じてる…」
エルチ「…ジロン……」
ジロン「だって、そうだろ…。今までの戦いを生き抜いて来た連中なんだ…」「…そう簡単に死にやしない……」
エルチ「で、でも…あの爆発じゃ……」
ジロン(…………)「誰が何と言おうとも、俺は信じてるんだ……!」(…………)「ラー・カイラムのみんなは生き残って………」(…………)「そして………自分達の時代へ帰ったって………」
ラグ(………)
ジロン「きっと…きっと、そうに決まってるさ………」
【シナリオエンドデモ終了】


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