No.83
復讐のエリス
【シナリオデモ開始】
マサキ「セニアの調べたデータによると、ラセツがなにかを発掘しようとしている場所はカラタミーフィ州だ」
ザッシュ「カラタミーフィ州って……父さんがいた所ですよ!?」
テュッティ「あ、そういえば……」
ヤンロン「まさか……カークス将軍となにか関わりが？」
ウェンディ「偶然にしては、できすぎてますわね」
マサキ「確かに……くせえな。よし、カラタミーフィ州の調査に向かうぜ!!」
リューネ「ザッシュ、カラタミーフィ州でラセツが探すようななにか……心当たりないの？」
ザッシュ「ぼくは、ただの一兵卒でしたから。……父さんは、ぼくにも内緒で、エウリードなんて開発してましたし」
リューネ「エウリード……まさか……。エウリードってさ、一機だけしか造られなかったのかな？」
ザッシュ「あ!? い、いえ、確か、プロトタイプも含めて、３機は造られたはずです!!」
リューネ「あたしたちが戦ったのは、そのうち一機だけ……。となると、やっぱり!?」
ザッシュ「可能性はあります！」
リューネ「ラセツの目的がエウリードだとしたら……。まったく、嫌なものを甦らせようとしてくれるね」
セニア「レーダーに反応!! 偵察部隊みたいよ!!」
【シナリオデモ終了】
サブタイトル
「復讐のエリス」
【戦闘マップ開始】
兵士「魔装機神……。まさか、こんな所に入り込んでいたとは……。ラセツ大佐に報告だ!!」
マサキ「ちっ、こんな所で見つかっちまったか……」
＜戦闘開始＞
エリス「……見つけたぞ……ジェスハ将軍の仇!!」
マサキ「エリス!? ま、待て、オレたちは……」
エリス「問答無用!!」
ルビッカ「ふ……復讐などと……。醜いな」
テュッティ「ルビッカ!?」
ルビッカ「わざわざシュテドニアス領内までわたしに殺されに来るとは、殊勝だな、テュッティ」
テュッティ「誰があなたなどに!!」
ルビッカ「怒った顔もまた、素敵だ。この手で切り刻んであげたいが……今日はビジネスだからね。まあ、機会があれば……ということにしておこうか」
＜マサキvsエリス＞
マサキ「よせ、エリス!!」
エリス「うるさいっ!! 貴様たちが……貴様たちが将軍を殺した!!」
マサキ「だから……」
エリス「なにが魔装機神操者だっ!! おまえたちはただの人殺しだっ!! 将軍を……ロドニーを返せ!!」
マサキ「エ……エリス……」
＜リューネvsエリス＞
リューネ「エリスさん、あたしたちの話も聞いて!!」
エリス「誰が、貴様たちの言うことなど!!」
リューネ「あたしたちだって、ロドニーさんを助けようと……」
エリス「嘘をつけっ!! それなら、なんで助けてくれなかった!! わたしは……わたしは……おまえたちを許さないっ!!」
＜テュッティvsルビッカ＞
ルビッカ「今度こそ、死んでもらうよ、テュッティ」
テュッティ「できるものですか!!」
＜ルビッカ撃破＞
ルビッカ「むうっ!! ちっ、仕事は失敗か。まあいい、次の機会がある」
＜エリス撃破＞
エリス「くっ……まだだっ!! まだ死ぬわけにはいかない!! あいつらに復讐するまでは!!」
【戦闘マップ終了】
【シナリオエンドデモ開始】
マサキ「エリス……オレたちのことを仇だって……」
テュッティ「……事実としては、確かにそうね……。言い訳はできないわ」
ミオ「……あたし、こんなの嫌だな……。あのときだって、ロドニーさん、助けられたんじゃないの!?」
ヤンロン「だが、もうすぎたことだ……。今更どうしようもあるまい」
セニア「それより問題は、ラセツよ。今の戦いで、もう隠密行動は無理になったわ」
マサキ「ラセツの野郎……待ち構えてやがるだろうな……」
テュッティ「どうする？ 一時撤退するか、それとも……」
マサキ「ここまで来て引き下がれるかよ！ ラセツの狙いがエウリードだとしたら、急がねえと、エウリードがやつの手に渡る！」
ヤンロン「うむ、このままカラタミーフィ州まで行くべきだな……。どんな罠があるか、わからんが……」
【シナリオエンドデモ終了】
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