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No.38
崩壊の序曲

【シナリオデモ開始】
テュッティ「王都にはヤンロン達もいるから、そう簡単に落ちる事はないはずだけど……」
リカルド「万が一って事もあるからな」
〔カーソル、王都ラングランへ接近〕
フレキ「精霊レーダーに反応があります、テュッティ様!」
ゲリ「このプラーナ指数は、かなり高レベルの魔装機と思われます。おそらくは……妖装機ウィーゾル!」
リカルド「ちっ、なるほどな、ルオゾールでおびき出し、サフィーネで足留めをする……」「となれば、やはりあいつらの狙いは王都ラングランに間違いねえ!!」
テュッティ「こんな所でゆっくりしている時間はないわ。急がないと……」
フレキ「しかしテュッティ様、ウィーゾルに対し背を向けるのは危険です」
フュッティ「わかってるわよ、そんな事は!!」
フレキ「!? テュ、テュッティ様……も、もうしわけございません、出過ぎた口をききまして……」
テュッティ「あ……ご、ごめんなさい、フレキ。そういうつもりじゃなかったの……ただ、すごくいやな予感がするから……」
【シナリオデモ終了】


サブタイトル
「崩壊の序曲」


【戦闘マップ開始】
〔味方ユニット出現〕
〔敵ユニット出現〕

サフィーネ「よく来たわね。待ってたんだから」
マサキ「そこをどきやがれッ!!」
サフィーネ「そう言われて、はいそうですかってどいてあげるほど、私は人間ができてないの」「もうしばらく、付き合ってもらうわよ」
リカルド「マサキ!! ここは俺達にまかせて、お前は急いで王都へ向かえ!!」
マサキ「な……」
リカルド「お前のサイバスターは、俺達の中じゃ一番足が速い! それしかねえ!」
マサキ「し、しかし……」
リカルド「バカ野郎!! 俺達の事は心配すんな!! 魔装機神が2体もそろってるんだ、こんなやつらに遅れをとるかよ!!」
テュッティ「そうよ、早く行って!!」
マサキ「わかった!! ……死ぬなよ!」
リカルド「へん、言われなくても、そんな気はさらさらないぜ! すぐに追いついてやらあ」
〔味方ユニット離脱〕
リカルド「さあて、てめえらの相手は、この俺とテュッティだ。この宇宙最強のコンビがどれほどのものか、とっくり味わいな!」
テュッティ「勝手にコンビにしないで!」
サフィーネ「サイバスターか……ま、一機くらいなら問題ないでしょ」「それじゃ、あなた達はちょっと死霊装兵と遊んでおいてもらおうかしらね」
〔敵ユニット出現〕
サフィーネ「あ、そうそう。もう一人紹介しておかなきゃね。でてらっしゃい」
〔敵ユニット出現〕
ルビッカ「また会いましたな。テュッティ=ノールバック」
テュッティ「ル……ルビッカ!? どういう事!? あなた、シュテドニアスの傭兵じゃ……」
ルビッカ「アルバイト……と言った所かな。これも、傭兵としての仕事の内」「今回は成功報酬なのでね、少しばかり本気でいくつもりだ。覚悟してくれたまえ」
ュッティ「ルビッカ……私はあなたを許さないっ!!」
ルビッカ「ほう……では、どうするつもりだね? 君に私が倒せるのかな? 君は、物陰で震えているのがお似合いだよ……」「あの時のようにね!!」
テュッティ「!? くっ……」
フレキ「テュッティ様!?」
ゲリ「どうなされました!?」
テュッティ「…………」
リカルド「!? どうした、テュッティ!? 何をボーッとしている!? フレキ、ゲリ!! テュッティはどうしたんだ!?」
フレキ「そ、それが……我を失っておられるようで……」
リカルド「……ルビッカ、てめえかっ!!」
〔テュッティ、味方から敵へ〕
テュッティ「……リカルド……殺す……」
リカルド「テュ、テュッティ!?」
ルビッカ「ククク……こうも簡単に催眠術にかかってくれるとは……よほど、あの時の体験がショックだったようだ」
リカルド「催眠術……だと!?」
ルビッカ「さあ、どうするね、リカルド? 君の手で、愛するテュッティを倒す事ができるかな?」
リカルド「……ルビッカ……許さん!!」
サフィーネ「……あんまり気分のいいやり方じゃないわね」
<戦闘開始>

<2PP>

リカルド「くそっ……どうすりゃいい……考えろ、リカルド=シルベイラ!!」
ルビッカ「ムダだよ。催眠術は、術者の私でなければ、解く事はできん」
リカルド「そうかいっ! しかし、貴様を倒せば何とかなるかもしれねえ!!」
ルビッカ「フン……確かにいい方法だ。だが、実現の可能性は0だよ」
リカルド「口だけは達者になったな、ルビッカ!!」

<リカルドvsルビッカ>
リカルド「テュッティにちょっかい出そうなんざ、この俺が許さねえぜっ!!」
ルビッカ「ふん、野蛮人が……」

<リカルドvsテュッティ(先攻)>
リカルド「テュッティ、すまん!」
テュッティ「……」

<リカルドvsテュッティ(後攻)>
テュッティ「……殺す……」
リカルド「よせ、テュッティ!!」

<ルビッカ撃破>
ルビッカ「ぬうううっ!! ま、またしてもこの私の仕事のジャマを……許さんぞ、リカルドッ!!」
〔敵ユニット撃破〕
リカルド「出直してきな!!」「さて、後はテュッティを正気に戻すだけだ」

<テュッティ撃破>
テュッティ「きゃああああっ!!」
〔敵ユニット撃破〕
リカルド「テュッティ!! 大丈夫か!?」
テュッティ「…………」
リカルド「やりすぎたかな?」

<リカルドがテュッティを説得>
リカルド「テュッティ!! しっかりしろ!! 俺だ、リカルドだ、わかるな!?」
テュッティ「…………」
リカルド「テュッティ!!!」
〔テュッティ、敵から味方へ〕
テュッティ「……リ、リカルド?」
リカルド「気がついたか!?」
テュッティ「私……一体……」
リカルド「ルビッカのヤツに操られてたんだよ。けど、もう大丈夫だ。あいつは、俺がやっつけてやったからな」
テュッティ「え? そ、そうだったの……ごめんなさい、リカルド」
リカルド「礼なら、この戦いが終わってからしっかりといただくぜ、テュッティ」
テュッティ「ふふ……いいわ、リカルド」
リカルド「よっしゃ!! 宇宙最強のコンビ復活だ!! 反撃開始といこうぜ!!」
※※まだサフィーネ健在の場合、セリフ追加※※
サフィーネ「ま、こんなもんだろうとは思ってたけどね」


<サフィーネ撃破orHP50%以下>
サフィーネ「くっ……やるじゃないのさ。けど、もう遅いよ。今頃王都は……」「ふふふ……楽しいじゃない。それじゃ、あたしはこのへんで撤退させてもらうわ。それじゃね❤」
〔敵ユニット撃破or離脱〕

<敵全滅・勝利条件達成>
【戦闘マップ終了】

【シナリオエンドデモ開始】

※※リカルドがテュッティを説得した場合のセリフ※※
リカルド「さて、急いで王都に戻らねえとな」
テュッティ「ええ、そうね……」「うっ」
リカルド「? どうした、テュッティ?」
テュッティ「だ、大丈夫、ちょっと気分が悪いけど……」
リカルド「ルビッカの暗示の後遺症だな……そうだ、鎮静剤があるぜ。待ってな、今そっちにもってってやる」「よっと。ほれ、テュッティ。何なら口移しで飲ませてやろうか?」
テュッティ「何バカな事言ってるのよ」
リカルド「本気だぜ、俺は……?」
〔撃鉄を上げる音〕
……カチッ
リカルド「!? 危ねえっ!!」
〔銃声〕
ドキューン!!
リカルド「うおっ!?」
[イベントCG「盾となるリカルド」]
ルビッカ「ちっ、ジャマだよ、リカルド!」
リカルド「ル、ルビッカ……てめえ……」
テュッティ「リカルド!?」
ルビッカ「そこを退け! そうすれば貴様の命は助けてやる。私の目的は、テュッティだけだ」
リカルド「そ、そうは……ごふっ!!」
テュッティ「リカルドッ!!!」
ルビッカ「フフフ……テュッティ、その男を助けたければ、こっちへ来るんだ」
テュッティ「……わかったわ。けど、急いでキズの手当てをしないと……」
ルビッカ「それくらい、自分でできるはずだ。ぐずぐずしていると、もう2~3発お見舞いするぞ」
テュッティ「くっ……」
リカルド「ダ……ダメだ……行くな……テュッティ……」
ルビッカ「ジャマだといったはずだ、リカルドッ!!」

〔銃声〕
ドキューン!!
※※リカルドがテュッティを説得していない場合のセリフ※※
リカルド「テュッティ!! もう終わったぜ! しっかりしな!! おい、テュッティ!」
テュッティ「…………」
リカルド「……しょうがねえな、昔から、眠り姫を目覚めさせるのは、王子様の熱いキッスと相場が決まってるからな」「ここはいっちょ、テュッティのために一肌脱ぎますか。にひひ」「にへへ、テュッティちゃん……そ~っと……」
〔撃鉄を上げる音〕
……カチッ
リカルド「!? 危ねえっ!!」
〔銃声〕
ドキューン!!
リカルド「うおっ!?」
ルビッカ「ちっ、ジャマだよ、リカルド!」
リカルド「ル、ルビッカ……てめえ……」
ルヒセッカ「そこを退け! そうすれば貴様の命は助けてやる。私の目的は、テッュティだけだ」
リカルド「そ、そうは……ごふっ!!」
ルビッカ「はいに穴が開いている。しゃべると死ぬぞ」
リカルド「き、貴様なんぞに……テュッティを渡してたまるかっ!!」
ルビッカ「そうか、ならば死ねっ!!」
〔銃声〕
ドキューン!!
〔銃声〕
ドキューン!!
〔銃声〕
ドキューン!!
リカルド「ぐっ……」
テュッティ「……!? リ、リカルド!?」
ルビッカ「おや、気がついたね、テュッティ」
テュッティ「ルビッカ!?」
リカルド「に……逃げろ……テュッティ」
テュッティ「リカルド!? どうしたの!? しっかりして!!」「ルビッカ……あなたの仕業ねっ!!」
ルビッカ「いかにも。しかし心配は無用だよ、じきにあなたも同じ運命をたどる」

テュッティ「フレキ、ゲリッ!!」
フレキ「AOOOOOON!!」
ルビッカ「うおっ!? こ、このっ!!」「ぐわあああっ!!」
ゲリ「GRRRRRRR……」
ルビッカ「くっ……まあいい、いつかその美しい顔を血にまみれさせてやるぞ!!」
[イベントCG「別れ」]
リカルド「テュッティ……無事……か?」
テッュティ「リカルド!! しゃべっちゃダメ! すぐに手当てをするから!!」
※※リカルドがテュッティを説得した場合のセリフ※※
リカルド「……わりいな……けど、もう遅いみたいだ……さっきの一発が……し、心臓に……」
※※リカルドがテュッティを説得していない場合のセリフ※※
リカルド「リカルド「……わりいな……けど、もう遅いみたいだ……」

テュッティ「な、何言ってるのよ! 待っててすぐに救急セットを……」
リカルド「行くなッ! ……行かねえでくれ……ここに……いて欲しい……んだ。すぐに……終わるから……よ」
テュッティ「リ、リカルド……わかったわ……私はここにいる……どこにも行かないわ……」
リカルド「す……すまねえな……このいそがしい時によ……王都は……みんなは無事かな……」
テュッティ「マサキやヤンロンがいるのよ……無事に決まってるじゃない……」
リカルド「そうだな……けどテュッティ……お前も……すぐに応援に……」
テュッティ「あなたも一緒に行くのよ、リカルド!」
リカルド「ああ……テュッティ……? ……いるのか?」
テュッティ「ええ……ええ!! ここにいるわ! リカルド!!」
[イベントCG「天使に看取られて」]
リカルド「そ、そうか……天使に看取られて逝けるなんざ……幸せもんだな……俺も……よ……」「も、もう一度……お前と……」
テュッティ「…………!? リカルド!? リカルドッ!!! ダメ、目を開けてッ!!」「リカルドォォォォッ!!!」


マサキ「!?」
クロ「どうかしたの、マサキ」
マサキ「い、いや……まさかな……あの二人が、そう簡単に……」
シロ「マサキ! 永久期間がオーバードライブ起こし始めてるニャ!!」
マサキ「もう一時間も持ってくれりゃいい!! 王都に着くまでの間なっ!!」

アルザール「だから、この抗議書には外交的な意味合いよりも、むしろ……」
〔サイレン〕
アルザール「む、何だ? まさか、またクリストフが……?」
兵士「陛下、早くここから避難してください!!」
アルザール「何があった!?」
兵士「魔装機です! 正体不明の魔装機の大軍が、突如出現しました!!」
アルザール「突如だと……バカな、転移術でも使ったと言うのか……?」「一般市民の避難を急がせろ! 特に、重要施設から遠ざけるんだ! 敵の狙いは間違いなく……」
〔爆発音〕
〔画面、振動〕

アルザール「うおっ!?」
兵士「へ、陛下っ!!」
アルザール「こ、これは……魔力弾の輝き……うおおおおっ!!」
兵士「陛下ぁぁぁっ!!」
〔画面、発光〕

フェイル「今のは議事堂の方角だぞ!! まさか、父上が!?」
セニア「兄さん、避難を急いで!! モニカも、ほらっ!!」
フェイル「ち、父上……」
【シナリオエンドデモ終了】


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