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No.42
ペンダント

【シナリオデモ開始】
ウェンディ「コスモノヴァの修理は終わったわ。けど、相変わらず荒っぽい使い方してるわね」「これじゃ、いくらサイバスターに自己修復機能があるっていっても、追いつかないわよ」
マサキ「わかったよ、気をつけるさ」
ベッキー「ねえ、マサキ。あんたこの間まで地上に出てたんだって?」
マサキ「ああ、色々とややこしい事があってな」
ベッキー「だったらさ、あたしなおみやげ、忘れてないかい?」
マサキ「おみやげ?」
ベッキー「何だい、薄情だねえ。バーボンを頼んどいたじゃないか」
マサキ「いつの話だ!?」
クロ「相変わらずねえ、ベッキーさん」
ベッキー「で、どうなんだい? ウェンディさんとはその後、うまく行ってるのかい?」
マサキ「余計なお世話だっての!!」
ウェンディ「あら? 私の事、呼びました?」
マサキ「な、何でもねえよ!!」

リューネ「あちっ!! テュ、テュッティ、ちょっと熱すぎない?」
テュッティ「何言ってるの、サウナは熱くなきゃサウナじゃないわよ。ほら、このシラカバの小枝で身体をたたくの」「そうすれば湯冷めしないのよ」
リューネ「う~……結構きつい……」
テュッティ「サウナは美容にいいんだから。リューネだって、スタイル気にしてたじゃない」
リューネ(テュッティが、あれだけあまいもの食べて太らないの、このサウナのおかげなのかな……)
ベッキー「久しぶりだよ、テュッティのサウナに入ったのはさ。サウナあがりのビールはまた、格別なんだな、これが」
プレシア「ウェンディさん、遅いね。すぐ来るって言ってたのに」
リューネ「ねえ、ベッキー、ちょっと聞きたい事があるんだけど……」
ウェンディ「遅れちゃってごめんなさい。ちょっと整備の仕事が残ってて……」
リューネ「あ、ウェンディさん……」(ウソ……29才でしょ? ボディライン、全然崩れてないじゃん……)
ヘッキー「何だい、リューネ。話って?」
リューネ「あ、ここじゃちょっと……」
ベッキー(ははーん……)「じゃ、ちょっと早いけど、先にでてるよ。ビールがあたしを呼んでるんでね」
リューネ「あ、あたしも」

ベッキー「で、リューネ。話ってのは何だい? ま、大体察しはつくけどね」
リューネ「……ウェンディさんとマサキってさ、どういう関係だったの?」
ベッキー「どういうって……まあ、他人以上恋人未満ってとこだね」
リューネ「……やっぱり」
ベッキー「どっちかって言うと、ウェンディさんの方が気にしてるみたいだけどね。ほれ、マサキってオクテだろ」「あ、でも……いや、どうかな……」
リューネ「な、何よ途中まで言いかけてやめるなんて、反則よ!」
ベッキー「……ビール、飲まないのかい、リューネ」
リューネ「……飲まないわよ。だから、続き!」
ベッキー「前にね、マサキがウェンディさんにペンダントをプレゼントした事があるんだよ」
リューネ「プレゼントォ!? そんな、あたしにだって、まだ一度も……」
ベッキー「んぐんぐ……ぷはーっ! う~ん、この一杯のために生きてるって実感がわくね~」
リューネ「それで、どうなったのさ!?」
ベッキー「どうなったって……それだけ」
リューネ「え? 別に何もなし?」
ベッキー「ああ、自信を持って言えるね。このあたしの地獄耳から逃れられるわけないんだからさ」
リューネ「それじゃ、まだ挽回のチャンスはあるってわけね……よ~し!」
〔サイレン〕
ベッキー「おやおや、お呼びだよ。まったく、何なんだろうね、いったい」
リューネ「大変! 急がなきゃ!!」
ベッキー「おいおい、そんなにあわてなくっても……」

マサキ「リューネか、遅いぞ……って、お、おい、何だよそのかっこうは!?」
リューネ「なにって……きゃっ!!」
マサキ「い、いくらあわててるからって、バスローブ一枚で来るなよな」
リューネ「み……見た?」
マサキ「見てねえよ! それより急げ! デモンゴーレムが町を襲ってんだよ!」
〔カーソル、町へ移動〕
ゲンナジー「うむ、あそこだな」
ミオ「わあお、けっこう数がいるよ」
【シナリオデモ終了】


サブタイトル
「ペンダント」


【戦闘マップ開始】
〔敵ユニット出現〕
〈出撃ユニット選択〉
<戦闘開始>

≪まだマサキ&リューネ健在≫
<5PP>

マサキ「ちっ、また出やがった。まったく、どこからわいて来やがるんだ?」
リューネ「元から断たないとダメみたいね、こいつら」

<敵全滅・勝利条件達成>
リューネ「ふう、やっとかたづいたね」
マサキ「ああ、けど、一体誰がデモンゴーレムなんざ召喚してやがるのか……」
リューネ「野良ゴーレムってのもいるんでしょ?」
マサキ「ああ、けど、こんなに数は多くないぜ」
リューネ「……ねえ、マサキ……」
マサキ「おっ!? なんか落ちてるぞ」
〔マサキ、前進〕
マサキ「へえ、オリハルコニウムの塊か。さっきのデモンゴーレムに混じってたんだな」
リューネ「オリハルコニウム……きれいだね」
マサキ「え? …………」(へえ……リューネもこんな顔、するんだ……)
【戦闘マップ終了】

【シナリオエンドデモ開始】

リューネ「マサキ、さっきのオリハルコニウム、どうするの?」
マサキ「ま、少しだが、なんかの足しにはなるだろ? ウェンディにでも渡しておくさ」
リューネ「ところでさ、マサキ、あたし、もうすぐ誕生日なんだ」
マサキ「あれ? お前、少し前に17になったって言ってなかったか?」
リューネ「え? マサキ、覚えててくれたの! うれしいっ!!」
マサキ「な、なに言ってやがる。あ、けどそういや、何もプレゼントとか、してなかったよな……」
リューネ「ザッシュはくれたよ。こーんなおっきな花束」
マサキ「何だよ、欲しいのか? なら、そんな回りくどい言い方するなよな」「けど、プレゼントっつってもなあ……大したもんは持ってねえし、第一時期はずれだぜ」
リューネ「……」
マサキ(ドキッ)「そ、そんな顔するなよ。な、何かやるからさ……え~と……」
リューネ「それでいいよ」
マサキ「それ……って、このオリハルコニウムの塊か? しかし、いくらなんでもこれじゃ……」
リューネ「いいの、マサキがくれたモノなら、何だって」
マサキ「え……ま、まあ、こ、こんなもんでいいなら……ほらよ」
[イベントCG「ありがとう、大事にするね」]
リューネ「ありがとう、マサキ……大事にするね」
マサキ「あ、ああ……」

【シナリオエンドデモ終了】


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