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No.10A
天才パイロット、ライ

【シナリオデモ開始】
〔カーソル、大阪方面へ移動〕
ピート「もうすぐイコマ山です。大阪まではあと一息です」
ミドリ「大阪まで行ってはだめよ。異星人は関西学園都市に出現したのよ」
ピート「了解」
サコン「あそこだ! モビルスーツが1機で敵と戦っている」
リュウセイ「あれはR-2だ」
洸「知っているのか」
リュウセイ「ああ、SRXチームで一緒に訓練を受けていたんだ。・・・・・・・・・さすがライだ。一人で結構がんばってるじゃん。自称天才パイロットって、吹くだけのことはあるぜ」
サンシロー「SRXチームってのは、なんかとんでもない奴らの集団みたいだな」
リュウセイ「そうさ。すぐれた者の集りさ」
サンシロー「わかってねえや、こいつ」
大文字博士「急ぐんだ、ピート君」
ピート「了解」
〔カーソル、生駒山へ移動〕
【シナリオデモ終了】


サブタイトル
「天才パイロット、ライ」


【戦闘マップ開始】
〔味方ユニット出現済み〕
〔敵ユニット出現済み〕
〔味方ユニット出現〕

リュウセイ「ラーイちゃん、がんばってるねーぇ」
ライ「リュ、リュウセイ!? な、なんだ、いきなり!」
リュウセイ「てめえばっかりに、いい格好させねえぜ!」
ライ「ふん、どこにいてもうるさいやつだ」
リュウセイ「なんだとぉ!!」
〔味方戦艦出現〕
〈出撃ユニット選択〉
さやか「ちょっと、ちょっと、仲間割れしている場合じゃないでしょ」
リュウセイ「おっと、そうだった。やいやい、そこの異星人! このリュウセイさまが、お相手だ。かくごしろ!」
さやか「ふう、甲児君だけじゃないのね。こういうタイプ」
<戦闘開始>

<3EP・敵増援1出現>

〔敵ユニット出現〕

<フーレHP50%以下or5EP>
ル=カイン「ええい、まだ終わらないのか」
兵士「ただ今、収容しました」
ル=カイン「よし、引き上げるぞ」
〔敵ユニット離脱〕
ワッ太「逃げるなんて卑怯だぞ!」
リュウセイ「オレさまに恐れをなして、逃げだしたか。ハッハッハッハハ」
さやか「はーぁ、甲児君より上かも」

<敵全滅・勝利条件達成>
【戦闘マップ終了】

【シナリオエンドデモ開始】

ライ「私は地球防衛軍極東支部SRXチーム所属、ライディース=F=ブランシュタイン少尉です」
大文字博士「うむ、私は大文字だ」
ライ「存じあげております」
大文字博士「異星人の目的はなんだったのかな?」
ライ「確かなことはわかりませんが、どうやら、誰かを連れ去ったようです」
大文字博士「人をさらった? サコン君、詳しく調べて来てくれ」
サコン「はい」
サンシロー「・・・」
ジロジロ
ライ「なにか?」
サンシロー「なんだ。まともじゃないか。リュウセイみたいに、おかしな奴が来るかと思ったぜ」
ライ「リュウセイと一緒にしないでください。奴は、SRXチームの恥部です」
洸「本当だ・・・まともだ」
サンシロー「しかし、リュウセイはお前のことを『自称天才パイロット』って言ってたぜ」
ライ「えっ・・・ええ、それは本当です。天才的パイロットであることは間違いないでしょう」
洸「やっぱり、おかしいや」
ライ「えっ、どこがですか?」
サンシロー「・・・・・・」
洸「・・・・・」
大文字博士「わかったかね。サコン君」
サコン「はい、安西博士という考古学者が、異星人に連れていかれたようです」
ピート「えっ!? あの安西博士が!」
大文字博士「知っているのかね。ピート君」
ピート「ええ、面識はありませんが、安西博士の書かれた本は、何冊か読んだことがあります」
ファン=リー「そういえば、ピートは遺跡マニアだったな」
ブンタ「どういう人なんだ」
ピート「超考古学の世界的権威で、特に、ムー、アトランティスの両文明は異星人によって造られたものである、というユニークな学説で有名です」
リュウセイ「へぇー、異星人って、昔にも来てたのか」
ピート「いや、あくまで仮説で、実証されているわけではない」
サコン「しかし、博士が異星人にさらわれたということは、ムー遺跡は実在するのかもしれないな」
大文字博士「ところで、ブランシュタイン少尉、君はこれからどうするんだ」
ライ「はい、大空魔竜隊に所属するよう命令を受けています。よろしくお願いします」
大文字博士「おお、そうか。ブランシュタイン少尉、歓迎する」
ライ「ライ、と呼んでいただいてけっこうです」
リュウセイ「なに格好つけてんだよ。あーあ、またお前と一緒かよ」
ライ「ふん」
・・・・・・・・・・・・・
ミドリ「ニヒルな感じがステキね。ね、郁絵ちゃん」
郁絵「ほんと」
ヤマガタケ「ミ、ミドリさん」
木下「郁絵さんは、ああいうタイプが好みなんでしょうか」
郁絵「好みだなんて。でも、嫌いじゃないわ」
リュウセイ「あいつを好きになっちゃうけないよ。女には、興味を示さないんだ」
サンシロー「ゲェー、ということは・・・リュウセイ、奴に言っておけよ。オレの部屋には絶対に来るなってな」
ミドリ「まあ!?」
【シナリオエンドデモ終了】


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