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No.18A
彼の名はエイジ

【シナリオデモ開始】
隼人「日吉、もう大丈夫だな」
日吉「うん、やれると思う」
めぐみ「やれると思うじゃなくて、やれる、でしょう」
健一「そうだ、日吉。自信を持つんだ」
日吉「うん、わかったよ。お母さんに笑われたくないもんね」
大次郎「そうじゃ、かあさんはいつもオイ達のそばにいらっしゃるんじゃ」
隼人「なんだ?」
所員「大空魔竜から連絡です」
隼人「うむ」
・・・・・・・・・・・・・
隼人「大空魔竜が、敵の基地を見つけたお前達も、至急合流するようにとの指示だ」
健一「でも、オレ達が行った後に、また敵が攻めてきたらどうするんです?」
隼人「敵も基地を攻撃されたら、そうそうは動けまい。心配するな」
一平「そういうことなら、すぐにでも出発だ。行くぞ! 健一!」
健一「よし!」
〔カーソル、小笠原へ移動〕
【シナリオデモ終了】


サブタイトル
「彼の名はエイジ」


【戦闘マップ開始】
〔味方ユニット出現済み〕
健一「さあ、急いで行くぞ」
一平「当り前だ。大空魔竜が敵の基地を攻撃する前に合流して、今までの借りを返さなくちゃな」
大次郎「日吉、遅れるんじゃなかと」
日吉「ガッテン!」
〔味方ユニット出現〕
めぐみ「右前方に飛行物体! なんなの? あれ」
一平「見たことのない機体だな」
〔シモーヌ、前進〕
〔敵ユニット出現〕

健一「後ろにも何機かいるぞ」
〔ブレイバー、シモーヌへ隣接〕
めぐみ「あっ、攻撃されたわ。きっと追われているのよ」
日吉「助けてあげようよ」
大次郎「アンサン、準備運動にはちょうどよかたい」
健一「まて、もう少し様子を見よう」
ロアン「エイジ、このままじゃ追い付かれてしまう」
デビッド「なんとかできないのか」
エイジ「ロアン、このシャトルを操縦できるか」
ロアン「宇宙ならともかく、重力のある地球では無理だよ」
アンナ「見て、あそこ!」
アーサー「やった! 地球防衛軍だ! 助かったぞ」
エリザベス「エイジ、チャンネルを合わせて」
エイジ「はい」
エリザベス「私は、コズミックカルチャークラブのエリザベス=クレブリーです。異星人の攻撃を受けています。救援を要請いたします」
健一「了解しました。我々に向かって進路を取って下さい」
エリザベス「了解。エイジ、いいわね」
エイジ「はい」
健一「二手に分かれて、あのシャトルを迎え入れる。大次郎は一平と、めぐみと日吉はオレについてくるんだ」
一平「OK。行くぞ、大次郎!」
大次郎「チェェスト!」
日吉「全速全進!!」
めぐみ「よーし、くのいちの腕を見せてあげるわ!」
〔ボルテスチーム、前進〕
<戦闘開始>

<敵全滅・勝利条件達成>
【戦闘マップ終了】

【シナリオエンドデモ開始】

エリザベス「ありがとうございます。私は、コズミックカルチャークラブのエリザベス=クレブリーです」
健一「オレは、地球防衛軍極東支部大空魔竜隊所属の剛健一。なぜ、異星人に追われていたんです?」
エリザベス「私達は、研修のため火星ステーションに滞在していました。そこへ、このシャトルに乗ったエイジが地球の危機を知らせるためにやって来たのです」
健一「エイジって誰ですか?」
アーサー「こいつが、エイジさ。このシャトルで、突然ステーションに来て、『僕の名は、アルバトロ=ナル=エイジ=アスカ。地球は今、狙われています』って、いきなり言うんだぜ。皆、びっくりしちゃったよ。そうしたら、本当に異星人の艦隊が出現して、あっという間に、ステーションは破壊されたんだ。僕達だけがエイジのおかげで、何とか脱出できたってわけさ」
一平「ふーん・・・・・すると、お前は異星人ということか?」
日吉「なーんだ。ぼく達とぜんぜん変わらないじゃないか。異星人っていうから、タコみたいな奴かと思っていた」
エイジ「ああ、確かに形態の異なる種族もいるが、ほとんどは君達と同じような骨格をしている」
めぐみ「へー、異星人って単一種族じゃないのね」
エイジ「宇宙には、君達が想像している以上に沢山の生物が存在している。しあし、この銀河系は特別で、他の星系に比べ生物の存在が極めて少ない。だから、今までは他の星系からの干渉もなかったんだ」
日吉「ふーん」
アンナ「エイジは異星人と言っても、お父さんは地球人なの」
アーサー「エイジのお父さんはね、木星探索の途中で事故に合って、宇宙空間を漂流したんだって。そこをさぁ、バルマーの船に救出されたんだって」
日吉「バルマーって?」
アンナ「エイジ達の国の名前、本当はバルマー帝国って言うの」
めぐみ「それじゃ、お父さんは、そのままバルマー帝国に連れて行かれて、そこでバルマーの女性と知り合ったというのねでも、地球人と異星人の間に子供ができるなんて、とても信じられないわ」
エイジ「僕らの世界では、遥か昔に遺伝子同化装置というものが開発されました。この装置を使うと、ほとんどの生物間で繁殖が可能となるのです」
一平「そいつは凄いな。まるでSF映画の世界だぜ」
エイジ「でも、遺伝子同化は強者による弱者支配を促進させました。バルマー帝国は、そのような侵略を繰り返して拡張していいったのです」
ロアン「エイジ達の世界では、星系単位の国家が存在しているらしい。そして、それらの国家は、お互いの勢力の拡張をはかっていて、戦いが絶えないということだ」
健一「すると、今回の異星人の襲来も勢力圏の拡張が目的なのか?」
エイジ「いえ、先ほども言いましたが、この銀河系は僕達にとってはあまりにも辺境の地。ここを支配しても、帝国にとってのメリットはほとんどありません」
健一「では、何が目的なんだ」
エイジ「さあ、何が目的かは、僕にもわかりません。僕はただ、地球侵攻を知らせるために来たのです」
デビッド「まあ、ちょっと遅かったけどな」
シモーヌ「エイジのせいじゃないわ。あいつらのほうが、早かったのよ。ね、エイジ」
エイジ「ええ、確かに、今回の軍の動きは異常に早かった。もう少し時間が、かかると思っていたんだが・・・・」
アンナ「でも、私達はエイジのおかげで助かったの。遅くはなかったわ」
アーサー「そうさ。あの時、エイジが来てくれなかったら、今ごろ、僕達は宇宙のゴミになっていたんだぜ」
デビッド「判ってるよ。アーサーに言われなくたって、そんなこと・・・」
アーサー「だったら、遅かったなんてエイジを責めるようなこと、言わなくったっていいのに・・・」
健一「ところで、君達はこれからどうするんだい?」
エリザベス「とりあえずは、地球防衛軍の本部に行こうかと思っています」
大次郎「やめんしゃい。本部には、話のわかるお人がおらんですたい」
めぐみ「そうよ。うかつに行ったら、エイジは敵として捕まってしまうかもしれないわ」
健一「どうです。僕達と一緒に来ませんか?」
エリザベス「ええ、でも・・・・」
エイジ「僕は、一緒に行きたい」
アーサー「へへ、決まりだね」
エリザベス「しかたないわね」
〔カーソル、小笠原へ移動〕
【シナリオエンドデモ終了】


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