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No.20A
裏切り

【シナリオデモ開始】
東方不敗「ご紹介しよう。こちらの美人が、超考古学の権威安西博士だ」
安西博士「初めまして、安西です」
大文字博士「おお、ほんとうに美しい」
サコン「博士、何かおっしゃいましたか」
洸「見たか、リュウセイ」
リュウセイ「おう、見た見た。博士も男なんだな」
大文字博士「うん・・いや・・おっほん。それではあなたが、大阪で異星人に連れ去られたという・・」
安西博士「はい、そうです。先ほどまで、異星人の宇宙船にとらわれていました。こちらの東方先生のおかげで、無事脱出する事ができたのです」
ドモン「師匠、師匠はなぜそのような所へ行かれたのですか?」
東方不敗「うむ・・・・わっはははは、このマスターアジア、世のため人のためならば、たとえ火の中水の中、これぞ男の心意気! わかったか! ドモン」
ドモン「ハイッ! 師匠!!」(?????)
大文字博士「ところで安西博士、異星人は何のために博士を連れ去ったのですか?」
安西博士「確かな事はわかりませんが、どうやら異星人は、ムー文明を探そうとしているようですの」
サコン「しかし、ムー文明は、まだ伝説の域を抜けていないでしょ」
安西博士「ええ、確かに存在を証明できる物は、何も発見されていません。でも、彼らはムー文明が存在した事を確信しているようでした」
ピート「へぇー、そいつはすごいや。ぜひ、この目で見たいもんだ」
ファン=リー「ピートの目の色が変わったぜ。それで、そいつがどこにあるのかわかったのですか」
安西博士「いえ、まだはっきりとは・・・しかし、私の仮説と筑波のデータを彼らのコンピューターに入力・・・・」
ミドリ「敵です。敵が近づいて来ます」
【シナリオデモ終了】


サブタイトル
「ボアザンの誇り」


【戦闘マップ開始】
〔味方戦艦出現済み〕
〔敵ユニット出現〕

ダンケル「キラー、今度は失敗は出来ぬぞ何としても、地球人の科学者を取り戻すんだ」
キラー「わかっている。我々二人でかかれば大丈夫だ」
〈出撃ユニット選択〉
<戦闘開始>

<1EP・敵増援1出現>

〔敵ユニット出現〕
ハイネル「貴様ら、今までどこにいた!」
キラー「ハ、ハイネル! ・・・殿」
ダンケル「我々は・・・・ル=カイン様のご指示で、ル=カイン様のもとに行っていたまで・・・そのように、詰問されるいわれはない」
ジャンギャル「貴様ら! いつから、ル=カインの配下になったというのだ!!」
ダンケル「今、ル=カイン様を呼び捨てにされましたな・・・・ジャンギャル殿。・・・・偉くなられたものだ」
ジャンギャル「むっ・・・」
ダンケル「もしや、ハイネル殿には、ル=カイン様に対し穏やかならぬお考えが・・・おありかな?」
ハイネル「ダンケル! そのような回りくどい言い方をせずに、はっきりと申したらどうだ! 余の下では働けぬと・・・・・」
ダンケル「いえ・・そ、そのような・・」
キラー「ダンケル、調度よい機会だ。お前が言いにくいのなら、わしが言う」
ダンケル「まて!」
キラー「いや、もうめんどうだ。そうよ、ハイネル、我々はもうお前のその高慢ちきな顔には、もう辟易としているんだ!」
ジャンギャル「キラー!! ゆるさん!」
〔ジャンギャル、前進〕
〔キラー、前進〕
〔敵ユニット出現〕
〔ズール、ジャンギャルへ隣接〕
〔ジャンギャルにダメージ〕

ジャンギャル「ムッ!? ズール!? 貴様! 裏切ったな!」
ズール「裏切ったのではない! もともと、わしはお前らの仲間だと思ったことは一度もない。わしのような優れた者が、なぜ、お前らのごとき浅薄な者どもの下で働かねばならぬのじゃ・・・・ふん」
ジャンギャル「む・・・・無念・・ハ・・・ハイネル様・・ズ、ズールを・・・」
〔敵ユニット撃破〕
ハイネル「ジャンギャル!! しっかりせい!!」
カザリーン「ズール! そなた、何と言う事を・・・ボアザンの者達の想いを忘れたか!」
ハイネル「カザリーン、何を言っても無駄だ!この腐り切った者には死があるのみ! ズール! 成敗してくれる!」
〔敵ユニット出現〕
〔ハイネル、ズールへ接近〕

ズール「ひぇぇぇぇ、ダンケル殿! キラー殿! お助けをぉぉ・・!」
〔ズール、後退〕
ハイネル「まて! 逃さん!」
〔ハイネル、ズールへ接近〕
ダンケル「お待ちください!!」
〔ダンケル、ハイネルとズールの間へ接近〕
ハイネル「邪魔するな!!」
ズール「後は頼みます」
〔敵ユニット離脱〕
ハイネル「むぅぅ、邪魔をしおって・・こうしてくれる!」
〔ハイネル、ダンケルへ隣接〕
〔ダンケル、後退〕
〔ダンケルにダメージ〕

ダンケル「うわぁぁぁ、これは手が付けられん。キラー! 退くぞ!」
キラー「おう!」
〔敵ユニット離脱〕
ハイネル「逃さぬ!」
リュウセイ「おい! オレ達を忘れてないか?」
ハイネル「お前達も、邪魔をするというのか?! ならば、相手になってやる!」

<健一がハイネルを説得(1回目)>
健一「ハイネル、オレはお前をなぜだか敵とは思えない。話し合えばお互いにわかり合えるはずだ」
ハイネル「なにをたわけた事を! このハイネルが、地球人ごときの軍門に下ると思っているのか?!」

<健一がハイネルを説得(2回目)>
健一「オレ達だって、さっきのようなことを見た後では、とてもお前と戦う気持ちなんて起きない」
ハイネル「貴様らごとき人間どもに同情されて、このハイネルが喜ぶとでも思っているのか! 図に乗るな!!」

<健一がハイネルを説得(3回目)>
健一「降伏しろと言っているんではない。話し合おうと言っているんだ。場合によっては、ジャンギャル将軍のかたき討ちにも手を貸そう」
ハイネル「ジャンギャルのかたき討ち?」
健一「ああ、そうだ」
カザリーン「ハイネル様、ル=カイン殿が、おとなしくズールを渡すとは思えません。そうなると、我々だけでは将軍のかたき討ちは、かなり難しいかと・・」
ハイネル「・・・・・・」
ハイネル「・・・・・・」「・・・・・お前を信じよう」
カザリーン「・・ハイネル様」
ハイネル「カザリーン、お前はゴッツォ殿のもとへ行け」
カザリーン「いやです! 私は、どこまでもハイネル様についてまいります!」
ハイネル「皆を裏切ることになるのだぞ。・・・それでもよいのか?」
カザリーン「・・・はい」
〔ハイネル、敵から味方へ〕

<敵全滅・勝利条件達成>
【戦闘マップ終了】

【シナリオエンドデモ開始】

ハイネル「・・・・」
健一「ハイネル、後悔しているのか」
ハイネル「後悔? なぜ?」
健一「ん、いや・・・なんだか元気がなさそうだから」
ハイネル「ジャングアルの事を考えていた奴の無念さを思うと・・・・・」
一平「わかるぜ。あのズールとかいう卑劣な奴は、絶対に許せない。なあ、健一」
健一「ああ、必ずかたきは討てるさ」

ル=カイン「なに!? ハイネルが、寝返っただと・・・。ふーむ・・・お前達、何をした」
ダンケル「何も、我々は何もしておりません」
ル=カイン「・・・まあ、いい。シャーキンをこちらに呼べ。私にあh大事な任務がある。地球人の相手などしている暇はない」
ダンケル「はっ、ただちに」
ズール「ル=カイン様、お願いがございます。なにとぞ、私めもあなた様のもとでお使いくださいませ」
ル=カイン「ズールか・・お前は、ハイネルと一緒に行かなかったのか?」
ズール「めっそうもございませぬ。どうして、あのようなハレンチな事ができましょうか。奴は、ボアザンの恥さらしです」
ル=カイン「えらい剣幕だな。お前の言葉を信じよう。シャーキンが参ったら、奴のもとで働けそして、見事ハイネルの首と討ち取ってみよ」
ズール「はっ!?(し、しまった。よりによってシャーキンとは。)恐れながら、自分で申すのもなんですがこのズール、きっとあなた様のお役にたちまする。ぜひとも、あなた様のもとでお使いくだされ」
ル=カイン「くどい! 私の命令に従えぬと言うのであれば、この場で、その首叩き落とすまで・・」
ズール「ははっ。おおせのとおりに」(くっ、しかたあるまい。)
【シナリオエンドデモ終了】


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