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No.5
リュウセイ=ダテ

【シナリオデモ開始】
ジュンコ「助かったよ」
サコン「見なれないモビルスーツだけど、北欧支部の新型か?」
ジュンコ「じつは、地球防衛軍所属というのはウソなんだ。すまないねえ。私達は、リガ・ミリティアという民間組織に属している」
大文字博士「リガ・ミリティア? 聞いたことがある。確か、ザンスカール帝国の支配に抵抗する組織ではなかったかな」
ジュンコ「そうです。コロニーで、横暴の限りをつくすザンスカール帝国に対抗するために作られた組織です」
サンシロー「ザンスカール帝国?」
甲児「聞いたことねえな」
サコン「コロニー国家の一つだ」
一平「しかし、そのリガ・ミリティアが、なぜ地球にいるんだ?」
ジュンコ「この度の異星人の侵攻に対し、地球防衛軍が全コロニー国家に救援を求めたことは知っているね? ザンスカール帝国は、その要請に応えるかたちで、ベスパの精鋭をヨーロッパに派遣したのさ」
甲児「オレ達がいるっていうのに・・誰だ、安直にそんなことをしたのは?」
ケイト「さあね、きっと地球防衛軍本部のお偉方なんだろ? ばかな連中だよ。まったく」
サコン「だから岡長官は、独断で我々を組織されたのではないか」
健一「なるほど。少し事情がわかってきたぜ」
ジュンコ「ベスパのラゲーン基地を本拠地として、異星人はそっちのけで、瞬く間に全ヨーロッパを掌握したのさ」
ヘレン「そして後は、コロニーと一緒。いやなやつらだよ、まったく。どっちが本当の敵なのか?」
健一「ふーん。それじゃ、君達もコロニーから来たんだ」
ケイト「まさか。あたいたちは、地球生まれの地球育ちだよ」
ジュンコ「ベスパに反感を持つ人々が集まり、コロニーや月のリガ・ミリティアと連携するようになったのさ」
ファン=リー「ヨーロッパは、そんなにひどい状態なのか?」
ケイト「ひどいなんてもんじゃないよ。このまま放置しておいたら、じきに地球はあいつらに支配されちゃうよ」
一平「地球防衛軍北欧支部は、何をしているんだ?」
ヘレン「北欧支部なんて、全然だめさ」
ケイト「兵士は実戦経験がないうえに、司令官が文官上がりで、根性がないときている。お話になんないよ。あたいたち、アメリカの地球防衛軍本部にも連絡したんだ」
健一「えっ、地球防衛軍本部に・・・向こうは、何と言っていた?」
ジュンコ「民間人ということで、相手にしてもらえなかったよ」
いっぺ利「そうだろうな。わかるぜ。軍なんて、所詮そんなもんさ」
ワッ太「だけど、どうして姉ちゃん達は、日本に来たの?」
ジュンコ「大空魔竜隊のことを、噂に聞いたのさ」
ヘレン「大空魔竜隊なら、何とかしてくれるんじゃないかってさぁ」
サンシロー「何とかって、ヨーロッパに来いってことか?」
ジュンコ「そうで、ぜひとも」
大文字博士「うむ・・・私の一存では決められないな。岡長官に相談してみよう」

岡長官「話はわかった。異星人の襲撃も問題だが、ベスパの侵攻も放ってはおけまい。確かに、正確な情報は必要だ。あくまでも、情報収集ということでヨーロッパ行きを許可しよう」
大文字博士「しかし、大空魔竜がヨーロッパに行っている間、異星人がおとなしくしているとは思えませんが?」
岡長官「心配はいらん。しばらくの間なら我々でもなんとか出来る」
大文字博士「わかりました。できるだけ早く戻ります」
〔カーソル、ヨーロッパ方面へ移動〕

ズール「ハイネル様、大空魔竜が日本を離れました。今がチャンスです。基地攻撃のご命令を」
ジャンギャル「ズール! お前は、いつから戦闘指揮官になったのだ!」
ズール「いえ、とんでもございません」
ジャンギャル「戦闘指揮官はこのわし、ジャンギャル将軍だ! でしゃばるのもいいかげんにしろ!」
ズール「はいっ」(くっぅぅぅぅぅ)
ダンケル「しかし、将軍。ズール殿の申し出も、もっとも。ここは、私に出撃の命令を」
ジャンギャル「おう、ダンケル殿。ならば、ここは貴殿にお任せしよう。いかがですかな、ハイネル様」
ハイネル「よかろう。ダンケルの働き、見せてもらおう」
ダンケル「お任せください」

ピート「博士、敵の部隊が基地に向かっています」
大文字博士「岡長官に連絡したまえ」
ミドリ「はい」
岡長官「こちらは心配いらん。大空魔竜は、そのままヨーロッパに向かってくれ」
大文字博士「はい」
岡長官「浜口博士、敵がそちらに向かっている。すぐに、応援部隊は派遣する。それまで、持ちこたえてくれ」
浜口博士「わかりました。ちょうど最終テストを行っている新型があります。時間かせぎは、できると思います」
岡長官「おお、あのSRX計画の機体か。もう、実戦に使えるのか?」
浜口「はい、すdねい実弾を搭載していますので、いつでも出撃できます。ただ、パイロットが・・・」
岡長官「パイロットがどうしたんだ?」
浜口博士「ちょっと元気がよすぎるので、いささか心配なんです」
【シナリオデモ終了】


サブタイトル
「リュウセイ=ダテ」


【戦闘マップ開始】
〔敵ユニット出現済み〕
所員「博士、レーダーが敵機を捕捉しました。5機、こちらへ向かってきます」
浜口博士「ダテ少尉、R-1を発進させる用意をしてくれ」
リュウセイ「了解。へへ、目にもの見せてやるぜ」
浜口博士「すぐに応援が来る。無茶はするな」
リュウセイ「はい」(そりゃ無理だぜ。待ちに待ったウイジンだもんね。おとなしくなんてやってられないぜ)
〔味方ユニット出現〕
リュウセイ「さあ、どっからでもかかってきやがれ! オレさまが、みんなまとめて、相手をしてやるぜ!」
所員「だ、大丈夫ですかね? 博士」
浜口博士「うむ・・任せるしかあるまい」
ダンケル「ほう、まだロボットがいるのか威勢はいいが、動きはぎこちない。ひねりつぶしてやる!」
リュウセイ「誰をひねりつぶすだって。ふん、このリュウセイ様をみくびってもらっちゃ困りますよ、ってやんでい!」
<戦闘開始>

<3PP・味方援軍1出現>

〔味方ユニット出現〕
リュウセイ「何だ、敵の新手か?」
洸「こちらライディーンのひびき洸です。指令により、救援にまいりました」
浜口博士「おお、ライディーンか?」
リュウセイ「うへぇー、ライディーンだ。本物が見られるなんて、軍に入ってよかった」
洸「おい、君、感動してくれるのは嬉しいが、敵がいるんだぜ」
リュウセイ「おっと、そうだった。でも、後で触らせてね」
洸「変な奴」
ダンゲル「なに! また一機増えた? 地球には、何体ロボットがあるのだ?」

<円盤全機撃破・敵増援1出現>
〔敵ユニット出現〕

<レッドバロム全滅・敵増援2出現>
ダンゲル「ええいっ、こうなったら、暗黒怪獣ブラックモンスターを出せ」
〔敵ユニット出現〕

<ダンゲル以外敵全滅・勝利条件達成>
ダンゲル「これはいかん。予想外の戦力。一時撤退する」
リュウセイ「待ちやがれ!! 逃げるとは卑怯だぞ!」
浜口博士「まて! ダテ少尉!! 追っては全滅とは・・」
リュウセイ「でも・・」
浜口博士「これは、命令だ!」
リュウセイ「・・・・、了解」
【戦闘マップ終了】

【シナリオエンドデモ開始】

リュウセイ「へへ、異星人たって、たいしたことなんですね」
浜口博士「どういうつもりで、あんな無茶をした! R-1は、まだテスト中なんだ」
リュウセイ「でも、敵はやっつけたからいいじゃないですか」
浜口博士「バカモノ!! R-1は、お前のオモチャじゃない。そんなこともわからないなら、パイロットを降ろす!」
リュウセイ「えーっ、そんな・・・・」
ハッ!
リュウセイ「わ、わかりました! 以後、充分気をつけますので、ご配慮をお願いいたします!」
洸「プッ・・・現金なやつだな」
浜口博士「うむ、今度だけは大目にみてやる。しかし、また無茶をするようなことがあれば、その時は覚悟しろ!」
リュウセイ「はい!」
浜口博士「ところで・・」
洸「ひびき洸です。岡長官より、大空魔竜隊が戻るまで、この基地の警護を仰せつかりました。よろしく」
浜口博士「そうか、それは頼もしい。よろしく頼む」
リュウセイ「オレはリュウセイ=ダテ。よろしくね。ところで、さっそくだけどライディーンを見せてよ。ね、いいだろう?」
洸「えっ!? ・・・・だめだ!ライディーンは見せ物じゃない」
リュウセイ「そんなぁ。減るもんじゃあるまいし。いいじゃないか。ねーぇ、洸ちゃーん」
洸「よ、寄るな!」
リュウセイ「ちょっとだけ、ちょっとだけでいいからさぁ」
洸「寄るなと言ってるだろう! 気持ち悪いなあ。わかったよ、見るだけだぞ」
リュウセイ「OK、OKルンル、ルンルン・・・・・・・」
洸「博士、奴は大丈夫なんですか?」
浜口博士「うむ、パイロットとしては、なかなかの素質を持っているんだが性格がな・・・」
洸「やはり」
【シナリオエンドデモ終了】


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