エンディング
・・・以上が、この度20年ぶりに公開された、
異星人戦争、
俗に言う第3次スーパーロボット大戦の真実である。
この重大な情報を20年もの間かくしつづけてきた
連邦のやり口には失望を禁じ得ない。
だが、こうして真実を再び白日の元に明らかに
することができた事により、我らは同じ過ちを
くりかえさずにすくことが可能であると考える。
ウェンドロら、異星人は一体何者であったのか、
今に至ってもその正体は明らかではないが、
ただひとつ言えることがある。
それは、人類が今までのような自分勝手な考え方を
改めない限り、彼らのような存在が、我々人類を
「宇宙の敵」としてあつかうであろうことだ。
命をかけて、この地球を救ってくれた、彼ら
ロンド=ベルのこころざしを無にしないためにも
我々は今一度、人類の在り方というものを
広い視点で、考えてみる必要があるのでは
ないだろうか。
このレポートを読んでくれている、そしてこれから
読んでくれるであろうすべての人々に、わたしは
問いかけたい。
我々人類は、どこへ行こうとしているのか?
そして、何をすべきなのか?
・・・その回答は、あなたがた一人一人の心の
中にあり、そして、それこそがこれからの人類の
歩むべき道をしめしているのだ。
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