No.27
グランゾンの謎
【シナリオデモ開始】
レイカ「万丈、具合はどう?」
万丈「ああ、もうだいじょうぶだ。すぐにでも戦えるよ」
リョウ「食中毒とは災難だったな」
ビューティ「ごめんなさい、万丈・・・」
万丈「気にしないでくれ、ぼくの不注意だ」
〔カーソル、アデレードへ移動〕
万丈「さて、そろそろ合流地点のはずだが・・・ブライトから、まだ連絡はないのか?」
ナナ「まだないわ」
万丈「ふ〜ん、何かあったのか?」
ナナ「レーダーに反応!! 敵よ!!」
万丈「妙だな・・・まるで、つけられているようだ。なぜこうも、こちらの行く先々で敵に襲われるんだ?」
【シナリオデモ終了】
サブタイトル
「グランゾンの謎」
【戦闘マップ開始】
〔敵ユニット出現〕
〔味方戦艦出現〕
〈出撃ユニット選択〉
ハーディアス「ほう、情報通りだったとはな」
ドレイドウ「むう、しまった。こんな事なら、もっと戦力を整えておくべきだった」
ハーディアス「今からでも遅くはない。本隊に連絡し、救援を送ってもらうのだ。頼むぞ、獣魔将軍」
獣魔将軍「おまかせあれ」
〔敵ユニット離脱〕
甲児「獣魔将軍とかいうヤツがいなくなったぜ。シッポまいて逃げ出したのか?」
万丈「いや、救援を呼びにいったんじゃないかな? なら、今のうちに、急いで敵を倒してしまったほうがよさそうだ」
<戦闘開始>
<敵が10機以下・敵増援1出現>
〔敵ユニット出現〕
※※まだハーディアス健在の場合のセリフ※※
獣魔将軍「ご無事でしたか、ハーディアス殿!」
ハーディアス「おお、来たか、獣魔将軍。して、援軍は?」
獣魔将軍「これ、このとおり」
〔敵ユニット出現〕
ハーディアス「おお、これは! ふふ、ロンド=ベルめ、これで貴様らも最期だ!!」
※※既にハーディアス撃破の場合のセリフ※※
獣魔将軍「なんと、遅かったか・・・。だが、このままただではすまさんぞ、ロンド=ベル! わしの力、思い知らせてくれるわ!!」
〔敵ユニット出現〕
<敵増援1が出現した次のPP・味方援軍1出現>
〔味方ユニット出現〕
マサキ「よう! 来たぜ!! やっぱオレがいなきゃ、始まんねえからな!」
シロ「さすがに今度は、迷わずにすんだみたいだニャ」
マサキ「あたりめえだ。そう何度も迷ってたまるかよ」
万丈「サイバスター!?」
甲児「マサキか! ありがてえ!」
マサキ「・・・おい、甲児。ついでだから言っとくけどな。二度とあんなしょ〜もない事で、オレを呼び出すんじゃねえっ!!」
クロ「そ〜そ〜。あのあとマサキったら、テュッティにしぼられるわ、ミオにちゃかされるわ、ヤンロンに説教されれるわ、リューネにダダこねられるわ、大変だったんだから」
マサキ「よけいな事、言うなっての!」
甲児「ま、いいじゃねえか、軽いジョークだぜ、ジョーク」
一矢「誰だ、あれ?」
マサキ「なんだあ? オレを知らないってのか? しょーがねーな、教えてやらあ。オレは・・・」
クロ「そんな事言ってる場合じゃニャいでしょ! 敵が来てるよ!」
マサキ「おっといけね。くわしい事はキャラクター大事典でも見てくれや。そんじゃま、行きますか!!」
<味方援軍1が出現した次のPP・味方援軍2出現>
〔味方ユニット出現〕
〈出撃ユニット選択〉
アムロ「無事か、みんな!!」
※※まだマサキ健在の場合、セリフ追加※※
洸「待たせたな! あれ? サイバスターじゃないか!? いつの間に!?」
マサキ「へへっ、オレがいりゃあ、もうだいじょうぶだって。ま、そこでゆっくり見物してな!」
<ドレイドウ撃破>
ドレイドウ「バカな・・・!?」
<ハーディアス撃破>
ハーディアス「おのれっ!! おぼえておれよ!」
<獣魔将軍撃破>
獣魔将軍「おのれぇぇぇっ! 覚えておれ!!」
<敵全滅・勝利条件達成>
【戦闘マップ終了】
【シナリオエンドデモ開始】
アムロ「マサキ、ラ・ギアスの方は、もういいのか?」
マサキ「ああ、あんまりよくはねえが、それでも地上よりはましさ。それにしてもアムロ、お前さん、しばらく見ない間にけっこうふけたな」「あれから2ヶ月ぐらいしか、たってねえぜ?」
アムロ「管理職なんて、性に合わない事をやらされてたからね。君達もそうだったろうが、こっちも大変だった」
マサキ「ああ、そのへんはシュウから聞いたぜ」
リョウ「シュウから!?」
マサキ「ああ、少し前によ、どうも、地上の様子が気になってこっちに出て来たら、あいつに会ったんだよ」
クロ「マサキったら、またカッとニャって、ケンカふっかけたのよ」
マサキ「あいつの事だ、どうせロクでもない事をたくらんでるにちげえねえと思ってよ。けど、あいつが、話があるってんでま、聞いてやったんだ」「そんときに、復活したDCの事や、バーム星人の事、ティターンズの事なんかを知ったのさ」
アムロ「それじゃ、我々が連邦軍から離れた事も、知っているんだな。なら、話は早い。すまないが、これまでのように、手伝ってもらえないか」
マサキ「・・・悪いけどよ、今チョイと手が離せねえんだ」
甲児「何だよ、お前まだこの間の事、根に持ってやがんのか?」
マサキ「違うって!! シュウのヤツがよ、気になるんだ」
リョウ「シュウがどうかしたのか? 彼なら、もう危険はないように思えたが・・・」
マサキ「ああ、それはオレもわかってる。けどよ、あいつの口ぶりがどうもな・・・それに、気になる事も言ってたしな。『ゲスト』がどうとか・・・」
ブライト「ゲスト? 何だ、それは? 聞いた事があるような気もするが・・・」
マサキ「ああ、『ゲスト』ってのは異星人の事さ。もう3年くらい前になるかな、オレがサイバスターのパイロットに選ばれて間もない頃だ」「あの頃のオレは、手に入れた力に酔ってた。地上にも、無断で出て来たりしてな」
シロ「今でも、おニャじ事やってるぜ」
マサキ「チャチャいれるなっての! そんな時に、あいつ・・・シュウに出会った。あいつとは、初めて会った気がしなくてよ。どうも虫が好かねえってヤツだ」「国連軍お抱えの、エリート科学者だってのも、気に入らなかった。そして、あいつの手掛けていたグランゾン・・・あれは、確かに『魔神』だった」「ラングランに、破滅をもたらす魔神・・・一度はあいつに、してやられた。シュテドニアスの侵攻を、阻止できなかったんだからな」「あれは、裏であいつが糸をひいてたんだ。だが、フェイルや、みんなのおかげで、何とかラングランは持ち直した。それは、まあいいさ」「問題なのは、あのグランゾンには、『ゲスト』っていう異星人の技術が、使われてるって事だ。オレは現場に居合わせたんでな、あん時の事はよく覚えてる」
ブライト「? 何の事だ?」
マサキ「ゲストと地球の、条約調印の事さ。この事件は特記事項として、あらゆる記録から抹消されてる」「なぜなら、あいつが・・・シュウの反乱を起こし、ゲストと国連軍を、壊滅させちまったんだからな!」
ブライト「・・・待てよ、その事件・・・確かに聞き覚えがある。連邦軍の資料を整理していた時に、そのファイルを見た記憶があるな」「確かに、特記事項になっていて、中を見る事はできなかったが・・・」
マサキ「それ以来、ゲストとは音信不通になっていたんだがどうも今回の異星人・・・その、ゲストなんじゃないかって気がしてな」
ブライト「それは確かなのか?」
マサキ「それがわからねえから、シュウの野郎をつけてやろうと思ってるんだよ。さっきも言ったように、あいつのグランゾンには、ゲストの技術が使われてる」「しかも、ブラックボックス化されていて、シュウの野郎でも、内部までは完全に把握してねえ」「あいつの言い方だと、一連の事件は、すべてそこに原因があるらしい。だとすりゃあ、あいつ、何かたくらんでるぜ」「何せ、人に利用されるのを、とことん嫌うヤツだからな。てなわけで、オレは、もうしばらくあいつを追ってみるつもりだ。さびしいだろうが、がまんしてくれ」
甲児「何言ってやがる。まあ、いいや。もし、それですべてが解決するんなら、それにこしたこたあ、ねえしな」
ブライト「そうだな。だが、その程度の事で、本当にすべてが解決するのか?」
マサキ「わかんねえ。けど、あいつはそう言ってた。シュウは、ウソだけはつかねえからな」
ブライト「わかった。しかし、無理はするなよ」
クロ「マサキに言うセリフじゃニャいわね」
マサキ「それと、もしかしたら、DCと例の異星人が、つながってるかもしれねえ。まずDCをたたいてみな、何かわかるかも知れねえぜ」「じゃ、また何かわかったら知らせる。元気でな」
ブライト「DCが、異星人とつながってるか・・・確かにこれまで、それらしき様子はあったな」
アムロ「今までオレ達は、DCが異星人の残された技術を利用していると考えていたが、直接つながっていると考えたほうが、なっとくがいく」
ブライト「DCをたたけば、その異星人とのつながりも、見えて来るわけだ・・・よし、DCに対する攻勢に出る!」
モーラ「アストナージさん、このGMIII、ちょっとみてもらえます?」
アストナージ「どうした?」
モーラ「どうも全体的に、ガタがきてるみたいなんですよ」
アストナージ「う〜ん、ダメだなこりゃ・・・廃棄処分にするしかないか」
【シナリオエンドデモ終了】
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