No.12
ジハード
【シナリオデモ開始】
チカ「ご主人様、ルオゾール様からの通信です」
ルオゾール「シュウ様、モニカ王女はうまく連れ出されたようですな」
シュウ「ええ、そちらの方はどうでした?」
※※イブン生存の場合のセリフ※※
ルオゾール「思わぬ邪魔が入りましてな、イブンめの始末は失敗いたしました。ですが、ソラティス神殿の封印は破壊してまいりましたでな、ご心配は無用です」「これで5大封印のうち3つを解放いたしました。残るは二つ‥‥」
※※ISSを使い、イブン死亡の場合のセリフ※※
ルオゾール「すでに大神官イブンめは始末しておきました。5大封印のうち3つは解放ずみです。残るは二つ‥‥」
ルオゾール「ティーバの封印と、トロイアの封印のみ」
シュウ「では、私はティーバの方をかたづけましょう。あなたはトロイアの方を頼みます。私もティーバがかたづけばトロイアへ向かいます」
ルオゾール「わかりました。ではご武運を」
チカ「モニカ王女をいけにえにしないって事、言わなくてよかったんですか?」
シュウ「ええ。彼には知らせないほうがいいでしょう。チカ、これからも余計なことは言わないように願いますよ。いいですね?」
チカ「は、は~い、わかりました」
〔カーソル、ティーバ市へ移動〕
サフィーネ「シュウ様の言われた通りになりましたわね。カークスとフェイルが、あんなに早く対立するなんて」
チカ「しかもカークス将軍は最初の一戦でフェイル王子にコテンパンにされちゃったって話ですよね!」
シュウ「フェイル軍の強さは少し意外でしたね。もうすこしいい勝負になると思っていたのですが」
サフィーネ「カークス軍の助っ人が、途中で彼のもとを離れたからですわ」
シュウ「ああ、ヤンロンと‥‥そう、リューネですね。できればあまり彼らとはかかわりたくありませんね。特にリューネはみさかいがないですから」
チカ「ティーバ市に戦術クラスのプラーナ反応!」
サフィーネ「あら、こんな所に? フェイル軍じゃないわよね」
チカ「識別信号は出ていません」
シュウ「カークス軍の残党でしょう」
【シナリオデモ終了】
サブタイトル
「ジハード」
【戦闘マップ開始】
〔敵ユニット出現〕
〔味方ユニット出現〕
〈出撃ユニット選択〉
ラテル「グランゾン!?」
レスリー「なぜこんな所に‥‥」
ミラ「テリウス王子!?」
テリウス「ああ、ミラか。君には世話になったね」
ミラ「? 少したくましくなられたようですね」
テリウス「おかげさまでね」
アハマド「フン、誰だろうとかまわん。敵ならば倒すのみ!」
シュウ「さて、どうしたものでしょうね。要はこの地の封印を解く事ができればいいわけですから、彼らと戦う必要などないのですが‥‥」
サフィーネ「やっちゃいましょ!」
※※クワトロが仲間にいる場合、セリフ追加※※
クワトロ「ムダな戦いは好まないが‥‥」
シュウ「そうですね‥‥かたづけてしまいましょう」
シュウ「ムダに戦力を消耗する事もないでしょう」
≪「そうですね‥‥かたづけてしまいましょう」を選択≫
サフィーネ「そうこなくっちゃウソですわよね!」
レスリー「あちらはやる気のようですな」
ラテル「くっ‥‥仕方がない、やるしかないな」
レスリー「それがよろしいでしょう。元はといえばあの男がテリウス殿下をさらって行ったのが原因で、我々はこのような屈辱を味わっているのですからな」
アハマド「戦いか‥‥やはりオレの性にあっておるな」
≪「ムダに戦力を消耗する事もないでしょう」を選択≫
サフィーネ「え~、やらないんですの~?」
シュウ「おとなしくここを立ち去りなさい。そうすればあなたがたに危害は加えません」
ラテル「そうか‥‥ならばこれ以上、無意味な戦いはさけたほうがいいだろうな」
ミラ「そうですわね」
レスリー「納得いきませんな」
ラテル「何だと、ラシッド中尉?」
レスリー「我々がこのような境遇にいるのも、元はといえばあの男がテリウス殿下をさらって行ったからですぞ。到底、許すわけには参りません」
ラテル「バカな、もう終わった事だ。第一あのグランゾン相手にこの戦力でかなうわけがあるまい」
レスリー「さて、どうでしょうな。やってみもせずにそのような事を言われるとは、少佐も弱気になられたもの」「相手はあのグランゾン‥‥背教者クリストフ王子です。ならば、正義は我らにあります。正義を行うに、何をためらう事があります?」
ラテル「正義と無謀を混同するな! 貴様の言っている事は兵士をムダ死にさせるだけだ!」
レスリー「犠牲をおそれてどうします? 正義に犠牲はつきもの。少佐、敵前逃亡は極刑に値しますぞ」「もはや、アクロス少佐、あなたに指揮官の権利はありません。この部隊の指揮は私がとります」
ミラ「何を勝手な事を!」
ラテル「もういい! いいだろう、ラシッド中尉、勝手にしろ! 貴様一人で正義とやらをつらぬけばいい! 撤退するぞ」
ミラ「はい」
ラテル「‥‥どうした、みんな? なぜ撤退しない?」
レスリー「フフフ‥‥ムダですよ。すでに兵士全員、我が術中にあります」
ラテル「‥‥ラシッド、貴様、隊の仲間に術をかけたのか!? 軍規違反だぞ!!」
レスリー「これも正義のため‥‥」
ミラ「アクロス少佐‥‥」
ラテル「‥‥くっ、どうしようもないのか‥‥ライオネス少尉、我々だけでも脱出するしかあるまい‥‥残念だが‥‥」
ミラ「少佐‥‥」
〔敵ユニット離脱〕
レスリー「アハマド殿、貴殿はどうされるのですかな」
アハマド「‥‥すでにオレの役目は終わっている。だがグランゾンは、一度手合わせして見たかった相手だ。私はより強い者と戦いたい」
レスリー「ご自由に‥‥」
チカ「なーんか、もめてますね」
サフィーネ「どうだってかまいませんわ」
レスリー「さあ、行け! 私の兵士達よ! 悪魔を倒すのだ!」
<戦闘開始>
≪ラテルとミラが撤退≫
<4EP・敵増援1出現>
※※まだレスリー健在の場合、セリフ追加※※
レスリー「ふふふ‥‥我が術の力さえあれば、たとえ背教者クリストフとて、赤子同然」「今こそ見せん、我が力を! いでよ、デモンゴーレム!」
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
〔敵ユニット出現〕
※※まだレスリー健在の場合、セリフ追加※※
レスリー「見たか、我が術の力を!!」
チカ「‥‥だっせ~っ!! なにあれ!? デモンゴーレム召喚なんて初歩の術であんなにいきがっちゃって」
サフィーネ「ばっかみたい」
シュウ「『調和の結界』が崩壊してから、こういったヴォルクルス様の力を借りた暗黒系魔術の力は強くなっていますからね」「彼は、それを自分の力が強くなったと思いこんでいるのでしょう。おろかな‥‥」
<シュウがアハマドを説得>
シュウ「あなた‥‥強いものと戦いたいと言ってましたね‥‥」
アハマド「そうだ。だから貴様と戦っておる」
シュウ「もっと、手強い相手と戦いたくありませんか? そう、命をかけるにふさわしい相手と‥‥」
アハマド「‥‥」
シュウ「そうですか、では今の話は忘れてください」
アハマド「待て、今の話、まことだな?」
シュウ「かけねなしにね」
アハマド「いいだろう、貴様のいう事を聞いてやろう。で、オレは何をすればいい?」
シュウ「特に何も‥‥そうですね、私についてきてくださるだけでけっこうですよ」
〔アハマド、敵から味方へ〕
<アハマド撃破>
アハマド「つ‥‥強いな、やはり!」
<レスリー撃破>
レスリー「バ‥‥バカな‥‥この私が‥‥正義が敗れるはずがない!! う!? うわっ!?」
<敵全滅・勝利条件達成>
シュウ「くだらない事で時間をつぶしてしまいましたね」
【戦闘マップ終了】
【シナリオエンドデモ開始】
シュウ「この地下に封印があるはずですが‥‥見当たりませんか?」
サフィーネ「それらしき物は‥‥」
モニカ「う~ん、ちょっとわかりかねますわね」
テリウス「こっちだよ」
モニカ「え? テリウス、あなた、わかるの?」
テリウス「うん、何でかな‥‥こっちの方から声が聞こえるような気がするんだ」
チカ「ホントだ!! 洞窟がありますよ!!」
【シナリオエンドデモ終了】
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