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第1話
激闘!マジンガーZ

【シナリオデモ開始】
地獄城 作戦室

Dr.ヘル「ふふふ…ふはははは! ついにワシが世界を征服する時が来た!」
あしゅら男爵「おお、Dr.ヘル! おめでとうございます!」「この機械獣軍団があれば、世界を征服することなどたやすいことでしょう!」
Dr.ヘル「無論だ! だが…ただひとつ気がかりなことがある。それは日本の科学者、兜十蔵!」
あしゅら男爵「兜十蔵!? 光子力エネルギーと超合金Zを発明した、あの世界的な科学者ですか?」「しかしあの男は、すでに死んだはずでは…?」
Dr.ヘル「そうだ…だが奴は死ぬ間際、弟子の弓教授にその研究の全てを託した」「そして奴はワシの野望を知りながら、、それを誰にも漏らさなかった…」「何故なのだ!? ワシにはそれが気にかかる。何か秘密が…秘密があるはずなのだ!」
あしゅら男爵「Dr.ヘル…」
Dr.ヘル「あしゅら男爵! 世界征服に先立ち、兜博士の遺したモノ全てを破壊するのだ!」「奴の一族も、光子力研究所も、全てをだ!」
あしゅら男爵「Dr.ヘル! その言葉お待ちしておりました! このあしゅら男爵にお任せください!」

東城学園
明「………」
〔走り寄る足音〕
美樹「明くーん! ゴメーン、だいぶ待ったでしょー?」
明「いやー、図書館で本を読んでたからそうでもないよ」
美樹「お主もクラブ活動やればいいんだよ。運動神経いいほうだと思うよ?」
明「運動神経はともかく、性格的にどうもね…向かないと思う」
美樹「はいはい、不動明はおしとやかなのよね。ヌフフフ…ニヒヒヒ!」
明「な、なんだよ…変な笑い方して」
美樹「拙者の親父から聞いたんだよ。お主、小学校の頃はすごい泣き虫だったんだって?」「親父はお主のパパと親友だったから色々と知ってるわけよ。それから他にも…」
明「か、勘弁してくれよ、美樹ちゃん…」
ボス「よう、色男! 妬けるじゃねえか!」
明「!? ボ、ボス…!」
ヌケ「イヨッ! ご両人お似合いでしゅよー!」
ムチャ「お手々繋いでデートかい? ついでにお口も繋ぎましょー!」
美樹「なんだと、てめえ!」
明「み、美樹ちゃん、相手にしちゃ駄目だ。知らん顔して行こうよ」
ボス「待てよ、、不動! お前、牧村の家に居候してるんだってなあ!」
ムチャ「うらやましいねえ! こんな美人と一緒にお住まいとは!」
美樹「ガタガタうるせえぞ、チンピラ!」「ボス! いい加減にしねえと、てめえの大好きなさやかさんに言いつけてやるぜ!」
ボス「な、なんだとぉ…!」
美樹「きゃあああ! 明くーん助けてえぇぇーっ!」
明「わ、わわ! こんな時だけアテにされても……」
〔走り寄る足音〕
甲児「コラァ! てめえら何やってんだ!」
ボス「げげっ…か、兜!?」
甲児「そのうすぎたねえ手を離しやがれっ!」
〔殴打音〕
〔画面、フラッシュ〕

ボス「ぎゃっ!」
〔殴打音〕
〔画面、フラッシュ〕

ムチャ「ぐええっ!」
〔殴打音〕
〔画面、フラッシュ〕

ヌケ「ひぃぃっ! ボ、ボシュ~…!」
〔走り去る足音〕
ボス「く、くそっ! 兜め…覚えてやがれっ!」
〔走り去る足音〕
甲児「おう、いつでも相手になってやるぜ!」
美樹「ありがとう、兜君!」
甲児「いいってことよ。それより不動、お前も少しはやり返せよ」
明「そ、そう言われても…喧嘩は苦手だし…」
甲児「はぁ~…ったく! そんなことだから牧村がますます男っぽくなっちまうんだぜ?」
美樹「ちょっと、どういう意味よ!?」
甲児「ははは、冗談だよ、冗談! じゃあまたな!」
〔歩き去る足音〕
明「…カッコいいなぁ、兜君は」
美樹「そう思うなら、少しはお主も見習ったら?」
明「う、うん…でも……」
美樹「ま、そういう優しい明君も嫌いじゃないけど!」
明「み、美樹ちゃん…!?」

司馬モータース
宙「注文通り、点火系を強化しておいた。これで立ち上がりがグッとスムーズになるはずだ」
ショウ「いいね、低速域の回転が段違いに良くなってる」「さすが宙さんだ、いい腕してるよ」
宙「ま、これぐらいのコトはしてみせないと示しがつかないからな」「こんなモンスターバイク、高校生で乗りこなせるのはお前と甲児ぐらいのもんだぜ」
甲児「宙さーん!」
宙「やあ甲児。噂をすればナントカだな」
甲児「お、ショウも来てたのか。チューニングかい?」
ショウ「ああ、モトクロスの試合が近いんでね」
甲児「宙さんも次のレースが近いんだろ? みんなで応援に行くからさ! 頑張ってくれよ!」
宙「もちろんさ! 次も必ず優勝してみせるぜ!」
〔通信のコール音〕
甲児「ん…? 弓教授かあの呼び出しだ。何かあったのかな?」
〔通信の開く音〕
甲児「はい、甲児です。ええ、今ちょうど司馬モータースで…」「! な、なんですって…!?」「わ、わかりました…すぐに向かいます!」
〔通信の閉じる音〕
宙「どうした甲児? 顔色が良くないぞ?」
甲児「………」「とうとう奴らが…! 機械獣が攻めてきやがった!」
ショウ「機械獣…!?」
甲児「おじいちゃんの遺言にあった、Dr.ヘルの機械獣軍団!」「奴らが、とうとう動き出したんだ…!」
【シナリオデモ終了】


サブタイトル
『激闘!マジンガーZ』


【戦闘マップ1開始】
〔敵ユニット出現〕
弓教授「甲児君、敵はまっすぐこの光子力研究所を狙ってきている!」「準備はいいか!?」
甲児「任せてください! この日のために、俺は猛特訓を積んできたんだ!」「見ててくれ、おじいちゃん! おじいちゃんが造ったこのマジンガーZで…」「俺は必ず、Dr.ヘルの野望を打ち砕いてみせる!」「マジィィィィン・ゴォォーッ!」
〔味方ユニット出現〕
甲児「パイルダー・オーン!」「さあいくぜ、機械獣ども!」
<戦闘開始>

<甲児が戦闘>

甲児「おじいちゃんは、このマジンガーZがあれば神にも悪魔にもなれると言った!」「悪に使えば悪魔になる! だが俺は、このマジンガーZを…」「正義のために使うと、今ここに誓うッ!」

<敵全滅・勝利条件達成>
【戦闘マップ1終了】

【戦闘マップ2開始】

〔戦闘マップ1から継続〕
〔敵ユニット出現〕

甲児「機械獣どもめ! 次から次へとキリがないぜ!」
弓教授「甲児君、大丈夫か!?」
甲児「ええ、まだやれます!」
〔敵ユニット撃破〕
甲児「どうだ! マジンガーの力を思い知ったか!」
〔画面、震動〕
甲児「!? な、なんだ…地震か!?」
弓教授「甲児君、研究所上空に異常な重力場が発生している!」
甲児「ええっ!?」
弓教授「それだけではない! 空間が歪んでいるようなのだ!」
甲児「いったい何が起ころうとしているんですか!?」
弓教授「わからん…! とにかく、警戒してくれたまえ!」
甲児「は、はい!」
弓教授「むっ!? 歪みが一気に増大したぞ!」
〔重力震発生〕
〔味方ユニット出現〕

ディーダリオン「………」
甲児「なんだあいつは!?」
ディーダリオン「う…うう……」
甲児「新手の機械獣か!?」
ディーダリオン「こ…ここは…どこだ?」
甲児「いや、連中とは感じが違う…!」
ディーダリオン「あの時、俺はなにを…?」
甲児「おい、お前は何者なんだ!? 答えろ!」
ディーダリオン「人間の…声…」「あのマシンは…」
〔精神感応音〕
ディーダリオン「うっ!」
???(顔グラは真っ黒)「善なる心を持つ人間を…生命を守れ…」「それが使命…」
ディーダリオン「う、うう…!」
甲児「こっちは外部スピーカーで話してんだ! 聞こえてるだろう!」
ディーダリオン「ううう…!」
甲児「お前はなんなんだ!? 何をしに来た!? 機械獣みてえに俺たちを襲うつもりか!?」
ディーダリオン「う…!」
甲児「もし、そうだとしたら、俺は容赦しねえぞ! 研究所のみんなを、街にいる人たちを、この国を守るために戦う!」
ディーダリオン「俺の…使命…」「俺は…俺は!」
〔ディーダリオン、ガラダK7へ隣接〕
〔敵ユニット撃破〕

甲児「機械獣を攻撃した!?」「あいつは味方なのか!?」
弓教授「甲児君、自衛隊であのような兵器が開発されているという話は聞いていない」
甲児「なら、アメリカかどこかの兵器だとでも!?」
弓教授「現時点で、空間転移技術の開発に成功した国があるとは思えん…」
甲児「何にせよ、もしあいつが機械獣と戦うつもりだってんなら…!」
弓教授「ああ、今はアレに構わず、君は機械獣の撃破に全力を注いでくれ!」「ただし、アレに対して警戒を怠らないように!」
甲児「わかりました!」
<戦闘開始>

<ディーダリオンが戦闘>

ディーダリオン「排除する! 人間を…生命を脅かす、全ての存在を!」

<敵全滅・勝利条件達成>
甲児「とりあえず終わったか…!」「後は…あの白い奴だな」
ディーダリオン「………」
甲児「動きが止まった…!」
ディーダリオン「くっ…身体が…!」「うううっ!!」
〔味方ユニット離脱〕
甲児「き、消えた!?」「どこへ行った!? 反応は!?」
弓教授「甲児君、こちらでもロストした!」
甲児「そんな…!」「あいつはいったい…!?」
【戦闘マップ2終了】

【シナリオエンドデモ開始】

地獄城 作戦室
あしゅら男爵「な、なんということだ! よもや、あのような者どもが存在していたとは…!」
Dr.ヘル「光子力エネルギーを動力源とし、超合金Zで身を固めたロボットとは…兜十蔵め…!」「そして、もうひとつ…まるで異次元から転移してきたかのような謎の人型兵器…」
あしゅら男爵「アレも兜博士の遺産でしょうか?」
Dr.ヘル「わからぬ。兜十蔵が時空跳躍のテクノロジーを開発していたとも思えぬが…」
あしゅら男爵「時空跳躍…でございますか」
Dr.ヘル「手に入れねばなrなう。我が機械獣軍団にあのテクノロジーが加わればまさに無敵!」「全てを奪い、そして全てを征服するのだ!」

光子力研究所 指令室
〔扉の開閉音〕
さやか「甲児君、お疲れ様。見てたわよ、大活躍だったわね」
甲児「さやかさんが特訓につきあってくれたおかげだよ。改めて礼を言うぜ」
さやか「でも、大変なのはこれからよね…」
甲児「ああ…。それに、あの白い奴は…」
弓教授「政府への報告と共にアレについて問い合わせてみたが…正体は不明とのことだった」
さやか「じゃあ、甲児君のマジンガーZみたいにどこかの偉い博士や研究所が秘密に開発してたってこと?」
弓教授「少なくとも、南原コネクションやビルドベースで造られた物ではない」「一応、これから南原博士に問い合わせてみるがね」
甲児「…神出鬼没の謎の機体、か」
【シナリオエンドデモ終了】


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