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序章
プロローグ

【シナリオデモ開始】
西暦2021年 南極大陸日本領

MART(多国籍南極氷床下調査隊)本部

MART 特別格納庫内部
メグ「…おはよう、ディーダリオン。10日ぶりね」
ディーダリオン「………」
メグ「あなたがエルツァードの中から発見されて、今日でちょうど2年が経ったわ」「そして、あなたに対話機能があると判明し、あたしが話相手として選ばれてから、1年…」「色々と話をしたけど、あなたとあの艦がどこで造られ、なんのために地球へ来たのかはわからないまま…」
ディーダリオン「………」
メグ「新たに思い出したことはある?」
ディーダリオン「ない」
メグ「そう…」
ディーダリオン「今日は何を?」
メグ「あなたの機能を実際に見せてもらうわ。父さんの…大門教授の命令よ」
ディーダリオン「相手は…いるのか?」
メグ「ディーティ…あなたとエルツァードから得た技術を応用して、MARTのイギリス開発チームが造った人型兵器よ」
ディーダリオン「………」
メグ「不安? 無理ないかもね、ずっと氷の下で眠っていたんだもの」「テストにはあたしも立ち会うから。ゆっくり思い出して…戦い方を」
ディーダリオン「わかった」
メグ「じゃあ、拘束具を外すわね。その後、大空洞の中に出てちょうだい」
【シナリオデモ終了】

【戦闘マップ開始】

サキミ「メグ、ディーダリオンが配置に付きました」
メグ「わかったわ。グラフディン各機はTMP、ユージュアリー・モードで待機して」
マイコ「ん? バトル・モードじゃなくていいの?」
メグ「ええ」
リナリア「天空の巨人が味方かどうか、不確定」
ユンナ「私たちのグラフディンだけでなく、メグのメラフディン2にも出動命令が下されたということは…」「大門教授が万が一の事態を想定している証拠だわ」
メグ「…あたしがいれば、ディーダリオンが落ち着くからよ」
ユンナ「エルツァードに搭載されていたメラフディン…特に1と2は、天空の巨人が暴走した時に阻止する役目も持っていたと推測されている」
メグ「それはそうだけど…」
マイコ「ディーダリオンが敵になったら、戦ってやる。覚悟は出来てるよ」
リナリア「同意」
メグ「彼は味方よ。対話を続けてきたあたしには、わかるわ」
ユンナ「メグ、ディーダリオンは人間じゃない。地球外の…未知のテクノロジーで造られた20メートルの人型兵器よ」
メグ「それも…わかってる」(でも、彼が単なる機会だとは思えない…。まるで人間と話しているような感じだもの)
サキミ「MART本部より通達。DT無人機の準備が整ったそうです」
メグ「わかったわ。…ディーダリオン、プログラム通りにテストを開始するわよ」
ディーダリオン「了解」
〔敵ユニット出現〕
<戦闘開始>

<敵全滅・勝利条件達成>
メグ「さっきのディーダリオンの攻撃…」
マイコ「結構派手にやったわね。あれが必殺技ってこと?」
メグ「…たぶんね」
ユンナ「もし、あれで全力ではないとしたら…危険度は上がったわね」
リナリア「ディーティでは、阻止不可能」
マイコ「私たちのグラフディンが相手なら、ああはいかないって!」
サキミ「できれば、天空の巨人とは戦いたくないですけど…」
メグ「彼はこちらの指示に従ってくれてる。大丈夫よ」
ユンナ「今のところはね」
ディーダリオン「…!」
メグ「どうしたの、ディーダリオン?」
ディーダリオン「この感覚…何かが来る…?」
メグ「えっ…?」
〔警報〕
メグ「な、何!?」
ユンナ「この反応…重力異常!?」
リナリア「疑問、ここは氷床下の空洞内…!」
サキミ「あ、あそこを見てください! 空間が歪んでます!!」
〔空間異常出現〕
〔敵ユニット出現〕

アンギルオン「………」
マービュオン「………」
メグ「あ、あれは!?」
サキミ「DT…!?」
リナリア「否定…! 系統が全く違う…!」
マイコ「っていうか、あいつらはどこから来たのよ!?」
ユンナ「もしかして、地球外…」
ディーダリオン「俺が予期したのは…奴らか」
マービュオン「…見つけたわ、ディーダリオンよ」
アンギルオン「………」
ディーダリオン「お前たちは何者だ?」
マービュオン「!」
アンギルオン「やはり、そうか」
マービュオン「私たちのことがわからないのね」
ディーダリオン「俺を…知っている?」
アンギルオン「ふん…随分と醜い姿になったものだな、ディーダリオン」
ディーダリオン「なに…?」
アンギルオン「貴様を捜し出すのに、どれだけの時間を費やしたことか」
ディーダリオン「答えろ、お前たちは…」
アンギルオン「貴様の存在は許し難い。罰を受けるがいい」
〔ディーダリオンに爆発〕
ディーダリオン「ぐああっ!」
サキミ「ディーダリオンを攻撃した!?」
マイコ「あいつら、敵か!」
メグ「みんな、ディーダリオンを守るわよ!」
アンギルオン「小賢しい人間どもが…」
〔マップ上に爆発〕
メグ「きゃああっ!!」
ディーダリオン「!!」
リナリア「う、ううう…っ!」
マイコ「あ、あいつら…!」
メグ「みんな、無事!?」
サキミ「な、なんとか…」
ユンナ「戦闘は…可能よ」
メグ「ユニスたちのグラフディンは下がらせる! 増援のDTが来るまで、あたしたちで時間を稼ぐわよ!」
ユンナ「了解!」
アンギルオン「我らに刃向かう気か。身の程を知れ!」
メグ「!!」
ディーダリオン「う…うおおおっ!!」
〔ディーダリオン、アンギルオンへ隣接〕
アンギルオン「人間どもに与する気か、愚か者めが!」
[イベント戦闘「ディーダリオンvsアンギルオン」]
ディーダリオン「う、ううう…!」
メグ「ディーダリオン!!」
サキミ「わ、私たちを守るために…!?」
ディーダリオン「ぐう…う…!」
メグ「しっかりして、ディーダリオン!!」
リナリア「あの損傷…深刻…!」
ディーダリオン「う、ううう…うう…!」
メグ「ディーダリオン!!」
アンギルオン「消え失せろ」
ディーダリオン「おお…おおおお…!!」
アンギルオン「む?」
マービュオン「ディーダリオンの様子が…」
ディーダリオン「おおおお…おおおおお!!」
〔ディーダリオンにスパーク〕
メグ「な、なんなの、あの光!?」
マービュオン「あれは…!」
サキミ「ディーダリオンからものすごいエネルギー反応が!」
マービュオン「まさか、ゲートを!?」
アンギルオン「奴ひとりで? あり得ん!」
ディーダリオン「うおおおおおお!!」
マイコ「ヤ、ヤバいよ、あれ!!」
ユンナ「メグ、離脱を!」
メグ「待って! ディーダリオンを放っておけないわ!」
ディーダリオン「おおおおああああああ…!!」
〔ディーダリオンにゲート解放〕
〔画面、発光〕

マイコ「ああっ!!」
メグ「きゃあああああーっ!!」
【シナリオエンドデモ終了】


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