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No.17Ａ
敗軍の将

【シナリオデモ開始】
〔カーソル、北北西へ移動〕
ランシャオ「北西より小規模の部隊がこちらに向かっております」
ヤンロン「どこの部隊だ？　フェイル軍か、それともカークス軍？」
ランシャオ「お待ちください・・・カークス軍の識別信号です」
ヤンロン「まさか・・・もう戦闘が終わったのか？」
リューネ「どっちが勝ったの？」
ヤンロン「小規模と言うのが気になる・・・カークス将軍が負けたのかもしれん」
ランシャオ「まもなく遭遇します」
【シナリオデモ終了】

サブタイトル
「敗軍の将」

【戦闘マップ開始】
〔敵ユニット出現〕
〔味方戦艦出現〕
〔味方ユニット出現〕
ザッシュ「父さん！」
カークス「ザッシュ？　なぜお前がそこにいる！？」
ザッシュ「・・・ぼくはリューネさん達と一緒に戦う。父さんが心を改めないかぎりね」
カークス「そうか・・・ならばお前とは親子の縁を切る！　勝手にするがいい！　ただし、わたしの前に立ちふさがった時は容赦はせんぞ」
ザッシュ「・・・わかってるさ」
ヤンロン「カークス将軍・・・敗れたのですね・・・フェイル殿下に」
カークス「・・・ヤンロンか・・・フフフ・・・確かに今はこのざまだよ。だが・・・サイバスターだな・・・あいつさえおらねば」
リューネ「サイバスター！？　じゃ、マサキはフェイル王子のとこにいるんだ！？」
カークス「そうか、お嬢さんは知らなかったのだな」
ヤンロン「ぼくも知りませんでしたよ」
カークス「やはり魔装機神の力はあなどれんな。地上のロボットもさすがに強いわ。敵にまわすとこれほど恐ろしいものはないが・・・」
リューネ「他にあたし達の仲間もいたの？　マジンガーとか」
カークス「よくはわからんが・・・ウデを飛ばすロボットやその・・・ガンダムとか言ったか？　それによく似たロボットもいたな」
アムロ「シーブックとジュドーかな・・・」
プル「ジュドーがいたの？」
ヤンロン「カークス将軍、もはやこれまでです。フェイル殿下に投降しましょう」
カークス「・・・それはできん。ここまでふみ出してしまった以上、あともどりはできんのだ。それにまだ・・・」
ルオゾール「それ以上のおしゃべりは無用ですぞ、カークス殿」
〔敵ユニット出現〕
ヤンロン「ルオゾール！？　貴様、また！」
ルオゾール「ここはわたくしめが何とかしましょう。カークス殿は例の場所へ」
カークス「う・・・うむ」
ヤンロン「カークス将軍！？　まさか、このルオゾールなどと手を組んだのですか！？」
カークス「・・・力だよ、ヤンロン。時代を作るには魔装機神のような力が必要なのだ」
ヤンロン「バカなっ！？　ルオゾールに利用されているだけです！」
ルオゾール「利用しているのはおたがいさまというワケですよ、ヤンロン殿。カークス殿、何をぐずぐずしておられる？」
カークス「・・・わかった」
〔敵ユニット離脱〕
ヤンロン「カークス将軍！！」
ルオゾール「さて・・・この度わたくしはヴォルクルス様の分身の復活に成功しましてな・・・あなたがたには実験台になっていただきましょう」
ヤンロン「なんだと！？」
〔敵ユニット出現〕
ルオゾール「まだ完全ではありませんが・・・あなたがたのあしどめには、これで十分でしょう。では、ご武運を」
〔敵ユニット離脱〕
ザッシュ「破壊神ヴォルクルス・・・実在していたなんて・・・」
リューネ「何びってんのよ、男でしょ！」
〈出撃ユニット選択〉
＜戦闘開始＞

＜ヴォルクルス撃破＞
ヴォルクルス「グアオオオオオオオオッ！！」

＜敵全滅・勝利条件達成＞
【戦闘マップ終了】

【シナリオエンドデモ開始】
ザッシュ「父が・・・あんな・・・ルオゾールなんかと手を組んでいたなんて・・・」
ヤンロン「急いでカークス将軍のあとを追おう。何とか将軍を思いとどまらせないと・・・」
【シナリオエンドデモ終了】


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