No.23
タイムリミット(前)
【シナリオデモ開始】
ギャリソン「‥‥ジャブローのティターンズが動きはじめたようです。各地に点在していた部隊を集結させております」
真吾「へえ、正面決戦でもやるつもりかね?」
甲児「へっ、いい覚悟だ。なら、たたきつぶしてやらあ!」
リョウ「どうかな‥‥あのジャミトフが何の策も講じないわけがないと思うんだが」
ミサト「とにかく、ほうっておくわけにもいかないでしょ。急いでジャブローに戻らなきゃ」
ブライト「うむ。トーレス、進路、ジャブローへ」
トーレス「了解」
〔カーソル、ジャブローへ移動〕
バスク「ぬう、ロンド=ベルめ、こうも動きが早いとは‥‥」
ジャミトフ「まだしばらく時間がかかるのか?」
バスク「間もなく終わりますが、しかし‥‥」
シロッコ「おまかせを。私がなんとしてでも時間を稼ぎますのでそのスキに閣下は‥‥」
ジャミトフ「貴公がか? ‥‥よいのか?」
シロッコ「もとより危険は覚悟の上です。それよりここでジャミトフ閣下にもしものことがあれば、ティターンズは求心力を失って瓦解してしまいます。閣下をお救い出来るのであれば、この私の生命など安いものです」
ジャミトフ「シロッコ‥‥貴公の働き、あだやおろそかにはせぬぞ」
シロッコ「ありがたきお言葉」
ジャミトフ「バスク、準備を急げ! 一刻も早くここから脱出する! シロッコ、ここの指揮はまかせる」
シロッコ「いえ、指揮は別のものにとらせてください。私はジ・Oで前線に出ます」
ジャミトフ「ならば、イゴール准将に指揮をとらせよう。無論、例のことは知らせずにな。我々はあくまで、戦力の建て直しのために一時ここを離れるという名目だ」
バスク「わかりました。では、我々も脱出の用意を」
ジャミトフ「うむ」
マヤ「すでにティターンズは臨戦体勢を整えています」
マサキ「おやおや、本気で正面からやるつもりかよ?」
ブライト戦闘準備!」
【シナリオデモ終了】
サブタイトル
「タイムリミット(前)」
【戦闘マップ開始】
〔敵ユニット出現済み〕
〈出撃ユニット選択〉
〈出撃ユニット選択〉
ジャミトフ「来たか‥‥首尾はどうだ?」
バスク「準備完了しました」
ジャミトフ「時間は?」
バスク「我々が安全圏に退避できる時間を考慮し、25分後にセットしております」
ジャミトフ「後はイゴール准将とシロッコにまかせるか。シロッコめ、あながち芝居というわけでもなさそうだな」
バスク「は?」
ジャミトフ「わからぬか? ここでしんがりを買ってでるなど打算での行動とは考えられんということだ。言わば命をかけて忠誠を見せてくれておるのだ」
バスク「きゃつを信用なさるので?」
ジャミトフ「確かに得体の知れん男ではあるが、あの能力と忠誠心は認めてやらんわけにもいくない。ああいう男も使い様はあるものよ」
〔敵ユニット離脱〕
イゴール「ロンド=ベルか‥‥まさか私が直接指揮をとって戦うことになろうとはな‥‥」
ブライト「思ったよりティターンズの戦力は少なくなっているようだな」
クワトロ「が、油断はできん。伏兵が潜んでいる可能性もある」
アムロ「‥‥ブライト、今撤退していったドゴス・ギア、気にならないか?」
ブライト「何か感じたのか、アムロ?」
アムロ「いや‥‥そういうわけでもないんだが‥‥」
ブライト「縦深陣をとるために下がったんだろう」
ロザミア「ロンド=ベル‥‥」
カミーユ「あの機体は‥‥ロザミィ?」
ブライト「どうした、カミーユ?」
カミーユ「い、いえ‥‥なんでもありません」
<戦闘開始>
<1EP・敵増援1出現>
〔敵ユニット出現〕
<2EP・敵増援2出現>
〔敵ユニット出現〕
<3EP・敵増援3出現>
〔敵ユニット出現〕
シロッコ「さて、少しは苦労してもらわんとな‥‥」
<4EP・敵増援4出現>
〔敵ユニット出現〕
<カミーユvsロザミア>
ロザミア「ロンド=ベルは敵! 倒すべき敵!」
カミーユ「!? もしかして‥‥もしかしてロザミィか?」
ロザミア「誰だお前は?」
カミーユ「俺だ! カミーユだ!」
ロザミア「カミーユ? ‥‥お兄‥‥ちゃん?」
カミーユ「そうだ。君のお兄ちゃんだ!」
ロザミア「うっ‥‥!」
カミーユ「ロザミィ!」
ロザミア「う、うるさい! 私は‥‥私はロザミア=バダムだ!」
<ロザミア撃破>
ロザミア「ちっ! こんな奴に‥‥撤退する!」
<シロッコ撃破>
シロッコ「ぐっ! ここまでやるとは‥‥少し甘く見すぎていたということか‥‥まぁいい、この借りはかならず返させてもらうぞ」
<敵全滅or15EP・勝利条件達成>
イゴール「さすがはロンド=ベルか‥‥どうやらこれまでのようだな‥‥」
兵士A「お、おい!? これ、見てみろよ!」
兵士B「何だ? こりゃあ‥‥まさか!?」
兵士A「間違いなさそうだ‥‥解除されてる!」
兵士B「ど‥‥どうする!?」
兵士A「どうするったって‥‥」
イゴール「どうした? 騒がしいぞ! 何があった?」
兵士A「は、はい!! イゴール将軍、これを‥‥」
イゴール「何だ? ‥‥おい!? これは‥‥非常用の自爆コードが解除されているのか!?」
兵士A「どうしましょう、将軍!?」
イゴール「落ち着け! こちらからシステムダウンはできないのか?」
兵士B「無理です! 回線が遮断されています!」
イゴール「残り時間は!?」
兵士A「あと、(※25から経過ターン数を引いた数)分強です!」
イゴール「くっ‥‥今から避難しても間に合わんか‥‥」(ジャミトフ‥‥謀りおったな!)「全軍に通達! 戦闘中止、急いでここから避難しろと伝えろ! ロンド=ベルにも教えてやれ!」
兵士「はっ! 将軍、どちらへ?」
イゴール「直接地下へ行って爆破装置を解除してくる。お前達も早くここから避難しろ!」
マヤ「!? ティターンズからの通達です!! ジャブローの核自爆装置が作動している。爆破時間は(※25から経過ターン数を引いた数)分後、至急待避されたし!!」
ブライト「なんだと!?」
アムロ「まずい‥‥(※25から経過ターン数を引いた数)分では撤退は無理だ!」
※※まだシロッコ健在の場合、セリフ追加※※
兵士「全軍に告ぐ! 戦闘中止!! 総員ただちに避難せよ!!」
シロッコ「気がついたか‥‥だがもう遅い。ま、こちらの任務は完了した。あとはロンド=ベルのお手並みを拝見というところだな」
【戦闘マップ終了】
【シナリオエンドデモ開始】
アラン「‥‥? 何やら外が騒がしいようだな‥‥」
イゴール「アラン、起きているか?」
アラン「!? お‥‥イゴール将軍‥‥」
イゴール「今開けてやる。待っていろ」
アラン「‥‥どういうことだ、イゴール将軍。なぜ俺を助ける?」
アラン「このジャブローは間もなく自爆する。ジャミトフ中将はこのジャブローもろとも、ロンド=ベルを始末するつもりだったのだ」
アラン「自爆‥‥だと? まさか‥‥核か!」
イゴール「もう時間も残り少ない。お前も早く逃げろ」
アラン「‥‥あんたはどうするつもりだ?」
イゴール「なんとかして中央ブロックにある起爆装置を止める」
アラン「中央ブロックだと!? 無理だ! あそこには警備用の無人機が配置されているんだろう!?」
イゴール「最後まで希望は捨てん!」
アラン「あ‥‥待て、待ってくれ将軍! ‥‥くそっ! 一人で行ってどうにかなるものでもないってのに!! 待ってろ、俺も行く!!」
ミサト「あと(※25から経過ターン数を引いた数)分‥‥こっちもなんとかしないと!」
万丈「‥‥こうなったら、起爆装置を解除するしか手はないな」
ミサト「そんな!? う‥‥けど、確かにそうかも‥‥」
ブライト「迷っているヒマはないな。総員基地内に突入! 起爆装置の解除に当たる!!」
【シナリオエンドデモ終了】
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