No.４
アクシズの攻防
【シナリオデモ開始】
エマリー「もう行ってしまわれるのですね、ブライト艦長‥‥」
ブライト「あ、ああ」
エマリー「あの‥‥い、いえ、何でもありません。お気をつけて‥‥」
〔カーソル、アクシズ方面へ移動〕
ジュドー「あれ？ ブライト艦長は？」
トーレス「自室にいるんじゃないの？」
ジュドー「ふうん‥‥ちょっと見てくる」「？ おい、エル、ビーチャ。ブライト艦長の部屋の前でなにしてんだ？」
エル「しっ！ 静かに！」
ジュドー「？ なんだよ？」
ブライト「ほら、エマリーさんとのこと。気になるでしょ」
ジュドー「なんか言ってるのか？」
ビーチャ「こ、こら、重いだろ！」
ブライト「‥‥エマリー‥‥」
ジュドー「お、おい！ 今、エマリーって言わなかったか？」
エル「艦長もやもめ暮らしが長いから」
ジュドー「エ、エル、すごいこと言うんだな、お前」
ブライト「！？ 誰だ！？」
エル「わあっ！！」
ジュドー「どわっ！」
ビーチャ「あいててて‥‥」
ブライト「お前たち、そこで何をしている！？」
ジュドー「いけね！」
ビーチャ「さ、さいなら！」
エル「ま、待ってよ、ビーチャ、ジュドー！」
ブライト「‥‥まったく、あいつらときたら‥‥」
○○○「艦長！ 昔の奥さんの彼氏が戻ってきてＷ不倫してるって、ホントですか！？」
ブライト「な‥‥何をいきなり！？」
○○○「だって、ミリィさんが言ってましたよ。今度来たスレッガーさんって、艦長の奥さんのミライさんのかつての恋人だった人だって。それで、艦長がエマリーさんと不倫してるのを知ってミライさんとヨリを戻そうとしてるんだって。これって、Ｗ不倫ですよね？」
ブライト「な、な、な‥‥どこからそんなでまかせを！？ ミリィ！！ あいつめ‥‥」
○○○「あれ？ 違うんですか？」
ブライト「当り前だ！ ミリィを呼んでこい！」
○○○「は、はい！」
ブライト「‥‥まったく、とんでもないデマを流してくれるな」
ジュドー「あながちデマってわけでもないんじゃないの？」
ブライト「ジュドー！？ いつから‥‥」
ジュドー「それよりさ、ブライトさん。忙しいのもわけるけどたまには奥さんに連絡くらい入れたら？ そんなだから変なウワサがたつんだぜ。夫婦なんて、結局は他人なんだからさ。どっかでつながってないと、ばらばらになっちまうぜ」
ブライト「‥‥子供のいうセリフじゃないな」
ジュドー「子供だからわかるんだよ」
ブライト「‥‥そうか‥‥そうだな」
ジュドー「ま、変なウワサは俺達でなんとかもみ消してみるよ。伊吹少尉には、また嫌われるかもしれないけど。あの人、ちょっと潔癖すぎるからなあ」
ブライト「俺達って‥‥ビーチャやエル達でか？ ‥‥あいつらにまかせると、逆にたきつけそうな気がするが‥‥」
ジュドー「あ、信用ねえんだなあ。ジャンク屋ってさ、情報が命なんだぜ。こういうことに関しちゃ、エルはいい腕してんだからさ」
ブライト「まあ‥‥そういうことなら頼むよ」
ジュドー「まかせてくれって。艦長の人格が疑われちゃ、士気にかかわるしね。それじゃ、ちょっと行ってくる！」
ミリィ「あの～‥‥ブライト艦長、何か？」
ブライト「ミリィ、ウワサ好きなのはいいが、むやみに根拠のないウワサをばらまくのは感心しないな」
ミリィ「根拠のない？ お言葉ですが艦長、私はスレッガー中尉が艦長の奥さんの昔の知り合いだって説明しただけで‥‥」
ブライト「本当にそれだけか？」
ミリィ「え‥‥え～と‥‥そりゃあ、その場の勢いで多少脚色したかな‥‥」
ブライト「ふう‥‥悪意はなくても、人を傷つけることはできるんだ。特にウワサなんてのは簡単にオヒレがつく。無責任なウワサ話は、以後つつしむように」
ミリィ「‥‥わかりました‥‥」
ブライト「‥‥まあ、私の行動にも問題があったんだろう。‥‥気をつけよう」
アムロ「どうした、ブライト？ 遅かったな」
ブライト「いや、ちょっとな。では、アクシズ攻略の作戦会議に入る」
ミサト「でも、アクシズに関する資料は古すぎて役に立たないんじゃないですか？」
クワトロ「我々で調べておいた資料がある。もっとも細かい配備状況まではわからなかったが」
ブライト「いや、これでも十分役に立ちます。この様子からすると、Ｎフィールドがやや手薄、といったところだな」
アムロ「だが、相手はハマーンだ。そのままＮフィールドから攻撃をかけても、おそらくは対策を練っているはずだ」
ミサト「なんといっても、ＤＣの本拠地ですものね～。なら、こういう作戦はどうでしょう？ 部隊を二つにわけて、Ｓフィールドに陽動攻撃をかけるんです。で、手薄になったＮフィールドをたたく。どうです？」
クワトロ「ふむ‥‥だが、うまくいくかな」
ブライト「やってみる価値はありそうだ。よし、部隊を二手にわけ、陽動部隊を編成する！」
〔カーソル、アクシズへ移動〕
アムロ「みんな、用意はいいな？」
忍「おお！ 腕がなるぜ！ 思いっきり暴れてやらあ！」
沙羅「ほんと、忍は陽動任務向きの性格してるよ」
忍「へへ、まあな！」
雅人「‥‥ほめ言葉なのかな、今の？」
真吾「こっちは準備ＯＫだ。いつでもいいぞ」
チャム「準備オッケー！」
ショウ「問題ない」
マサキ「順調だぜ！」
＜＜ジェス＞＞
ジェス「こっちもＯＫです！」
＜＜パット＞＞
パット「はーい！ 完璧です！」
※※恋人がいる場合、セリフ追加※※
＜＜ジェス＞＞
ミーナ「あれ？ おっかしいなあ‥‥なんで出力が上がんないんだろ？」
ジェス「？ どうかしたのか、ミーナ？」
ミーナ「あ、ジェス。なんか出力が落ちてて‥‥原因がわかんないのよ」
ジェス「へえ、君の推理でもダメなのかい？」
ミーナ「‥‥それはあたしの推理に対する挑戦ね！ わかったわ、受けてやろうじゃない！ え～と、これがああだから、こうなって‥‥わかったわ！！ 真犯人はこいつね！！」
ジェス「は、犯人って‥‥」
ミーナ「ふう、これでよしと。難事件だったわ」
ジェス「そ、そう。まあ、直ってよかったよ」
＜＜パット＞＞
ヘクトール「ありゃ？ なんか調子悪いな。ちょっと待ってくださいよ」
パット「あのねぇ、それは普段の行いが悪いのよ！ あたしみたいに、日夜正義のために戦ってればそんなことはおきないんだから！」
ヘクトール「いやいや、こういうのはこうやって、斜め４５度の角度から‥‥ていっ！」
パット「ちょ、ちょっと！！ 無茶しないでよ！」
ヘクトール「ほ～れ、直った直った」
パット「げ、現代科学を無視してる‥‥」
アムロ「よし、作戦開始だ！」
【シナリオデモ終了】
サブタイトル
「アクシズの攻防」
【戦闘マップ開始】
〔味方ユニット出現済み〕
ハマーン「敵襲だと！？ なぜ気づかなかった！？」
ＤＣ兵士「は、ミノフスキー粒子の濃度が高く‥‥」
ハマーン「そんな事はわかっていたはずだ！ ただちに迎撃体勢をとれ！！ 敵はロンド＝ベルなのだな？」
ＤＣ兵士「はっ！」
ハマーン「ふ‥‥のこのことやってきおったか‥‥だが、このアクシズの防御網をなめているようだな」
〔敵ユニット出現〕
マシュマー「ハマーン様、このマシュマー＝セロにすべておまかせあれ。ロンド＝ベルなど、蹴散らしてごらんに入れましょう！」
アムロ「でたな‥‥できるだけこっちに引き付けろ。本隊はＮフィールドから侵入する予定だ」
真吾「わかってるって」
レミー「あたしの魅力で引き寄せちゃうから」
キリー「俺も引き寄せて欲しいねぇ」
＜戦闘開始＞
＜４ＰＰ・味方援軍１＆敵増援１出現＞
〈出撃ユニット選択〉
ブライト「よし、作戦開始！！」
〈出撃ユニット選択〉
ハマーン「Ｎフィールドだと！？ ぬう、ロンド＝ベルめ、姑息な手を‥‥私みずからでる！！」
〔敵ユニット出現〕
ブライト「さすがにＤＣの本拠地だけはあるな。これほどの戦力がまだ残っていたか‥‥」
＜７ＥＰ・第３軍増援１出現＞
〔第３軍ユニット出現〕
カトル「どうすればいい‥‥？ 僕は‥‥」
アムロ「またあのガンダムか！」
チャム「またじゃましにきたあ！」
エレ「‥‥いえ、あの人のオーラには敵意はありません。彼は‥‥迷っています」
アムロ「‥‥カミーユ、どう思う？」
カミーユ「そうですね‥‥確かに今までとは違います。プレッシャーが感じられない」
アムロ「彼らはコロニーのために戦っていると言っていたな‥‥ならば、敵対する必要はないはずだ」
カミーユ「アムロさん、もしかすると‥‥」
アムロ「ああ、話が通じるかもしれないな。試してみる価値はありそうだ」
＜ハマーンＨＰ９０％以下or８ＥＰ＞
※※ハマーンＨＰ９０％以下の場合、セリフ追加※※
ハマーン「ちいっ！ しかし、このキュベレイ、その程度の攻撃ではやられはせ‥‥！？ な、なんだこのプレッシャーは‥‥ロンド＝ベルにこれほど異質なプレッシャーの持ち主が‥‥いや‥‥」
ＤＣ兵士「ハマーン様！」
ハマーン「‥‥何か！？ 戦闘中だぞ！」
ＤＣ兵士「も、申し訳ございません。ミネバ様がハマーン様を呼べと‥‥」
※※ハマーンＨＰ９０％以下の場合、セリフ追加※※
ハマーン（ミネバ様が？ もしやこのプレッシャーが原因‥‥）
ＤＣ兵士「ハマーン様？」
ハマーン「‥‥わかった。すぐに帰還する」
〔敵ユニット離脱〕
＜アムロがカトルを説得＞
アムロ「なぜ君は戦っている！？ 俺達はコロニーの敵じゃない」
カトル「！？ そ、そうですよね‥‥わかっていたんだ‥‥ずっと前から‥‥ロンド＝ベルは敵じゃないって‥‥それなのに、僕は‥‥お願いします！ 僕を、ロンド＝ベルに加えてください！ ‥‥勝手な言い草だという事は、十分承知しているつもりです‥‥けど‥‥このままじゃ‥‥」
アムロ「君の名は？」
カトル「カトルです。カトル＝ラバーバ＝ウィナー」
アムロ「わかった、カトル。ロンド＝ベルは君を歓迎しよう」
カトル「本当ですか！？ よかった‥‥僕は‥‥僕は、もう少しで取り返しのつかない事をしてしまうところでした‥‥ありがとうございます」
〔カトル、第３軍から味方へ〕
＜カミーユがカトルを説得＞
カミーユ「よせ！ 俺達は敵じゃない！！」
カトル「！？ そ、そうですよね‥‥わかっていたんだ‥‥ずっと前から‥‥ロンド＝ベルは敵じゃないって‥‥それなのに、僕は‥‥お願いします！ 僕を、ロンド＝ベルに加えてください！ ‥‥勝手な言い草だという事は、十分承知しているつもりです‥‥けど‥‥このままじゃ‥‥」
カミーユ「本気で言っているのか？」
カトル「ええ‥‥もう、あなた達と戦う理由はありませんから‥‥」
カミーユ「‥‥君の名前は？」
カトル「カトルです。カトル＝ラバーバ＝ウィナー」
カミーユ「‥‥なるほど、確かに信用してもよさそうだ」
カトル「？ 今のは…宇宙の心？」
カミーユ「カトル、君を歓迎するよ。ロンド＝ベルの一員として」
カトル「本当ですか！ ありがとうございます！」
〔カトル、第３軍から味方へ〕
≪「Ｆ」で説得していない≫
＜クワトロがハマーンを説得（１回目）＞
クワトロ「ハマーン！！ ザビ家の血の支配が何をもたらす！？」
ハマーン「黙れ！！ 私を裏切った男が言う台詞か！！」
クワトロ「今は地球人同士が戦っている時ではないのだ！ なぜそれがわからん！！」
ハマーン「貴様を倒せばそれですむ！！」
＜クワトロがハマーンを説得（２回目）＞
クワトロ「ハマーン！！ 目を覚ませ！！」
ハマーン「寝ぼけているのは貴様だ、シャア！！ 私にニュータイプの有りようを教えてくれたのは、貴様だろうに！！」
クワトロ「独善的なニュータイプによる世直しなど、私は教えてはいない！！」
ハマーン「ふ‥‥しょせんはニュータイプになりそこなった男のたわごとよ！！」
＜マシュマー撃破＞
マシュマー「ぬうっ！ また失敗か！ ハマーン様、申し訳ございません！ 次こそは必ず！」
＜ゴットン撃破＞
ゴットン「あいたた‥‥だから無理だっていったのに‥‥」
＜アリアス撃破＞
アリアス「くっ！ さすがにやる！！」
＜イリア撃破＞
イリア「バカな！？ なんてパワーだ！？」
＜カトル撃破＞
カトル「つ、つよい！ さすがに！！」
＜敵全滅・勝利条件達成＞
忍「よっしゃ！ これでカタがついたぜ！！」
クワトロ「いや、まだだ。ハマーンはまだ戦力を温存しているようだ」
アムロ「ああ‥‥アクシズ内部にまだ相当数の戦力がいるな‥‥」
【戦闘マップ終了】
【シナリオエンドデモ開始】
ミサト「どうします？ 一気に突入しますか？」
ブライト「‥‥どう思う、アムロ？」
アムロ「どうも気になる。何か、いやな予感がするな」
カミーユ「僕も、そう思います。重い感じのプレッシャーがあります」
エレ「あの星には、悪意が満ちているのがわかります。それがなんなのかまではわかりませんが‥‥」
ギリアム「俺も同じだな。俺の予知能力も、得体の知れない危険を感じている」
ブライト「ギリアム少佐、あなたには予知能力があったんですか？」
ギリアム「ええ、微々たるものですけどね」
甲児「う～ん、予感やら予知やら、なんかオカルトじみてきたなあ。非科学的だぜ」
リツコ「私は、そんなもの認めません」
ショウ「エレ様の霊力は本物ですよ」
リツコ「‥‥非論理的だわ」
マサキ「じゃあ、しゃべる猫ならいいのかよ？」
リツコ「クロちゃんとシロちゃんは、かわいいからいいの」
ミサト「‥‥リツコも意外といい加減ねぇ」
ブライト「とにかく、もうしばらく様子を見る事にしよう。これまでにもアムロたちのカンには助けられているからな」
≪カトルが仲間にいる≫
カトル「あの‥‥皆さんがほんとに、あのロンド＝ベルのメンバーなんですか？」
ジュドー「そうだぜ。なんか変か？」
カトル「あ、いえ、そうじゃなくて‥‥なんていうか、僕とあんまり年が違わない人達がたくさんいたから驚いてしまって‥‥」
ジュドー「そいつは俺達だって同じだぜ。あんたがあのガンダムのパイロット‥‥そういや、あれってガンダムだよな？」
カトル「ええ。ガンダムサンドロックって言います。ガンダムは圧政から民衆を救ってくれる英雄のシンボルですからね。あやかってるんです」
ジュドー「‥‥そんなにたいしたもんじゃねえよ」
アスカ「あ、いたいた！！ あんたねえ、あれだけあたし達に迷惑かけといて、いまさらのこのこ仲間にしてくれなんて、ちょーしよすぎると思わないの！？」
シンジ「ア、アスカ、よしなよ」
アスカ「あんたは黙っててよ、バカシンジ！」
カトル「‥‥それは、自分でもわかってます。自分勝手ですよね。けど、失敗をつぐなうには、こうするのが一番だと思ったんです」
アスカ「‥‥ふうん、あんた、確かカトルって言ったわよね？」
カトル「え、ええ」
アスカ「ま、いいわ。今回は許したげる」
ジュドー「おや？ なんか妙に物分かりがいいじゃん、アスカ」
アスカ「だってねぇ‥‥こいつ、変に前向きなアスカって感じなんだもん。調子狂っちゃったわ」
シンジ「‥‥それって、ほめてるのかな？」
アスカ「あんたバカァ？ けなしてるに決まってるでしょ！！ さ、行くわよ、バカシンジ！」
シンジ「あ、ちょっと待って。ウィナーさん‥‥ですよね」
カトル「カトルでいいよ、シンジ君」
シンジ「じゃ、カトルさん。これからも、よろしく」
カトル「こちらこそ」
シンジ「それじゃ」
ミサト「‥‥ふうん、シンジ君、変わったわね」
ジュドー「わっ！？ ミサトさん、いつからそこに？」
ミサト「ちょっち前にね。新しい美少年が入ったいうから、見にきたの」
カトル「あ、あの、美少年って‥‥僕のことですか？」
ミサト「うんうん、けっこういい線いってうらよ。さあ、この調子で逆ハーレムを目指すのよ！！」
ジュドー「‥‥なんだかなあ」
ジャミトフ「トレーズ准将、コロニーへの親善大使としてレディ＝アン少佐を任命したそうだな？」
トレーズ「はい。コロニーの危機的状況を、なんとか回避させるつもりです」
ジャミトフ「‥‥わかっていると思うが、今回の件に関しては、私は許可は出しておらん。黙認はしているが、あくまでも、君の独断で事を運んでいる事を忘れるな」
トレーズ「‥‥寛大なご処置、恐れ入ります」
バスク「‥‥ジャミトフ閣下、トレーズの好意を見逃すおつもりですか？」
ジャミトフ「今はまだ、やつの好きにさせておけばいい。こちらにも時間が必要なのだからな。まだ、地上での問題が残っておろう」
バスク「では、例の話し合いの件を‥‥」
ジャミトフ「うむ。早々にまとめる必要がある。トレーズがコロニーとの和平を実現させてしまわぬうちにな」
バスク「私が赴きましょうか？」
ジャミトフ「‥‥いや、この役目、あやつにやらせてみようと思う」
バスク「と言いますと‥‥まさか‥‥」
？？？？「私では力不足だとおっしゃりたいのですか、バスク大佐」
バスク「！？ 貴様‥‥いつからそこにいた、シロッコ！！」
シロッコ「ついさきほど、ジャミトフ閣下からのお呼びがかかりましたので」
バスク「無礼な！」
ジャミトフ「まあよい。ちょうどよかった、パプティマス＝シロッコ。貴公に頼みがある」
シロッコ「なんなりと」
ジャミトフ「交渉役を務めて欲しい。これからのティターンズの命運を決する重要な交渉だ。相手は‥‥」
シロッコ「バイストンウェル軍の総帥‥‥ドレイク＝ルフト‥‥ですね？」
ジャミトフ「そうだ。やれるか？」
シロッコ「おまかせを。必ずや成功させてごらんに入れます」
ジャミトフ「うむ、頼んだぞ」
シロッコ「では‥‥」
バスク「閣下！ あの男にあんな重要な任務をまかせてよろしいのですか！？ きゃつはかつてＤＣで反乱を起こした男ですぞ！ それに、うさんくさいところが多すぎます。先の大戦で戦死したはずが‥‥」
ジャミトフ「かまわん。やつの能力は確かだ。それに、わしに忠誠を誓う血判状も出しておる」
バスク「しかし‥‥」
ジャミトフ「すでに決定したことだ。これ以上口を挟むな」
バスク「‥‥」
ジャミトフ「バスク、貴公もさがってよい」
バスク「‥‥失礼いたします」
ジャミトフ（‥‥シロッコか‥‥たしかに油断はならん‥‥が、バスクは戦場での働きは確かだが、謀将としては感情的すぎる‥‥シロッコを使いこなすしかあるまい‥‥）
【シナリオエンドデモ終了】
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