No.15A
それぞれの想い、それぞれの決意
サブタイトル
「それぞれの想い、それぞれの決意」
【シナリオデモ開始】
〔カーソル、オノゴロ島を指定〕
オノゴロ島軍港/アークエンジェル/格納庫
エイジ(・・・やはりおかしい。戦闘メモリーにもあの時のことは記録されていない。レイはシステムダウンしていた・・・? なにかある。レイズナーには、僕の知らない何かが隠されている・・・)
〔モニターの開閉音〕
デビッド「エイジ、少しは落ち着いたのか」
エイジ「デビッド」
デビッド「1人でいたいってのはわかるけど、みんなといた方が気が紛れることもあるぜ? アークエンジェルはオーブへ入ったんだ。そろそろ出てこいよ」
エイジ「・・・わかった」
オノゴロ島軍港/アークエンジェル/格納庫
マードック「やれやれ、ようやく出てきたか」
アンナ「エイジ、あの、ずっと何も食べてないでしょう。私、スープを持ってきたの」
エイジ「ありがとう、アンナ」
ロアン「姿をみて安心しました」
シモーヌ「エイジ・・・大丈夫?」
エイジ「・・・大丈夫だ。すまない。みんな、心配をかけたようだな」
デビッド「ああ、まったくだ」
ロアン「あ、フラガ大尉。どうしたんですか」
ムウ「お、いたな坊主。大丈夫そうだな?」
エイジ「すみません、大尉。でも、坊主はやめてくれませんか」
ムウ「俺からすりゃ、みんな坊主に嬢ちゃんだよ。君がグラドス人でもな。それより、後で俺たちはこの国のえらいさんの所へ行って話をしなきゃならないんだ。悪いんだが、お前さんもきてくれないか」
エイジ「わかりました。行きます」
ムウ「助かる」
〔カーソル、オノゴロ島を指定〕
オーブ/政府施設
ウズミ「エイリアンをラダムと呼ぶ青年。ザフトによるXナンバーの奪取と実戦投入。それにネルガルの戦艦と火星の件。生還した子供たちと、その異星人との混血という少年。グラドス軍。リクレイマーの活動。効いていた以上に複雑な状況だな」
マリュー「はい」
ムウ「しかし・・・一転して我々の入港が許可されたのは、まさかお嬢様が同乗していたから・・・ではないですよね」
ウズミ「フラガくん、この国を取り巻く多くの問題と、甘ったれたバカ娘1人をはかりにかけるとお思いか?」
ムウ「失礼いたしました」
ウズミ「それほど単純ならば、いっそ気が楽なのだがな」
ゲイブリッジ「連合からも正式な要請と、交換条件が出されたでしょうからな」
ウズミ「その通りだ。圧力、と言った方がよいかもしれんがな。ヘリオポリスの件、巻き込まれ戦ったというこの国の子供たち。あの艦とモビルスーツには、我が国の内情も関係がある。我々もいまだ意思統一が徹底されているわけでもない。我らが中立を保つのは地球連合も、プラント・・・コーディネイターたちのどちらも敵にしたくないからだ。特に地球圏がエイリアンやグラドス軍の侵攻にさらされているとなればな。グラドス軍の侵攻にだが連合とプラントの間を取り持とうにも力がなくてはそれもかなわず、だからといって力を持てばそれもまた狙われる」
ゲイブリッジ「でしょうな。それにオルファンのことも、無視できる問題ではないでしょう」
ウズミ「わかっている。オルファンとリクレイマーに関する情報提供、これはしていただく。だが連合から提示されたそれらの条件の他に、こちらの希望することもある。それがかなえば、連合からの要請である補給以外に、アークエンジェルの修理もモルゲンレーテでやらせよう」
マリュー「願ってもないことですが、それはどのようなことでしょう」
ウズミ「アークエンジェルとストライクのこれまでの戦闘データの提供。エイジ・アスカからの情報提供。グラドス軍の機動兵器であるSPTと△△△△△△という機体のモルゲンレーテでの解析。そして、ストライクのパイロットであるコーディネイター、キラ・ヤマトのモルゲンレーテへの技術協力。それらを我が国は希望している」
マリュー「それは・・・」
エイジ「僕はかまいません。ただレイズナーの解析は、必ず僕に立ち会わせてください。グラドスのこと、SPTのこと、僕が知っているかぎりのことはお話します」
ウズミ「つらい選択をした君の志を無駄にしないよう、我々も微力ながら努力をしてみよう」
ムウ「△△△△△△については、ネルガルの所属で我々では判断できません。後で本人たちに確認しましょう」
マリュー「・・・戦闘データの提供は承知しました。ですが、キラ・ヤマトについてはもう当艦のクルーではなく、この国の一市民であると考えます。協力に対する本人の意思確認はそちらでお願いしたいのですが」
ナタル「艦長、それは」
マリュー「黙って」
ウズミ「・・・いいだろう。修理と補給の手配はすぐに行わせよう」
〔カーソル、オノゴロ島を指定〕
オーブ/政府施設
ナタル「艦長、戦闘データの提供も含め、私は反対です。この国は危険だ」
ムウ「じゃどうするんだ?」
ナタル「我々はヘリオポリスの市民を保護し、ここまで届けたのです。補給と修理の代価に値するのではありませんか」
マリュー「でも、何も言わなかったけど、ザフトからの圧力も当然あるはずよ」
アノーア「だろうな。話には聞いているが、ヘリオポリスの件では色々問題も多かろう」
ナタル「・・・では、キラ・ヤマトの件は。ストライクはどうされるおつもりです」
マリュー「どうって、どういうこと」
ナタル「彼まで降ろしてしまうのですか」
マリュー「・・・あなたの言いたいことはわかるわ。でもキラくんは軍の人間ではないわ」
ナタル「ですが彼の力なくば、ストライクはどうなるのです。ここは目的地ではなく、我々はまだ戦っていかなくてはならない。ストライクが張子の虎では意味がないのです」
ムウ「そりゃそうだが・・・」
ナタル「キラ・ヤマトはこのまま当艦の戦力とすべきです。万が一彼がザフトにつくことにでもなれば・・・」
ムウ「少尉、いくらなんでもそいつは」
ナタル「我々の誰が、ないと言いきれるのです」
マリュー「力があろうが、私たちには強制することはできないでしょう」
ナタル「・・・私には権限がありません。決定には従いますが、この件についてはアラスカにつきました際に問題にさせていただきます。では私は先に艦へ戻ります」
〔扉の開閉音〕
ムウ「・・・これらの件も、だろ」
ゲイブリッジ「生真面目な軍人だな、彼女は。少尉の言うこともわからぬでもないが・・・」
マリュー「はい。士官としては私よりも優秀なくらいでしょうが・・・ああもう!」
ムウ「まぁまぁ」
マリュー「大尉・・・髪に触らないでくれます? セクハラですよ」
ムウ「えっ・・・そうか。どうなんですか、マコーミック艦長?」
アノーア「問題は本人がどう思うかだよ。本人が言うのだ。そうなのだろう」
ゲイブリッジ「ともかく、しばらくは滞在することになる。君たちも少しゆっくりしたまえ。上の人間が疲れきっていては、部隊として良くないからな」
〔カーソル、オノゴロ島を指定〕
オーブ/政府施設/喫茶室
アーサー「みんな聞いたかい。僕らもサイたちと一緒にここで降りることになるんだってさ。あ~、ようやくあんなことは終わりにできるんだ! あとちょっとで家に帰れる!」
シモーヌ「遅いわよアーサー。みんなもう家に連絡を取ってるわ」
アーサー「えっ!? そんな、ずるいよ」
ロアン「とはいえ、ここが自分の国のみんなと違って、僕らは外宇宙開発機構の方で手配してくれるまではここにいなくちゃなりませんけどね」
アンナ「・・・・」
エイジ「アンナ、僕のことなら気にしなくていい。君たちを無事に地球へ連れ帰ることができた。それだけで僕は充分だ」
アンア「でも・・・」
アーサー「うん・・・気が引けるな。エイジを残して自分だけ故郷に帰るなんて」
デビッド「すまねぇ、エイジ。ずっとつき合ってやりたいって気もあるんだが、俺たちは・・・」
エイジ「いいんだ。あれだけ必死になって、ようやく帰ることができた地球じゃないか。君たちまで無理をすることはない」
シモーヌ「エイジは、これからどうするの?」
エイジ「しばらくここで協力するつもりだ。あの人なら、グラドスの地球侵攻をやめさせる力となってくれるかもしれない」
ミリアリア「でも、みんなとももう会えなくなっちゃうよね。エイジ、あんまり無茶しちゃダメよ。気をつけてね」
エイジ「ありがとう」
ミリアリア「カティアたちもよ?」
カティア「ええ」
トール「こっちも、一応全員家族は無事ってわかってひと安心だよ。もっとも、まだ月で保護されてるって話だけど」
デビッド「そういえばキラはどうしたんだ。あいつだってこの国の人間なんだろ」
ミリアリ「うん・・キラ、どうするのかな」
トール「ここ何日かは、カガリさんと一緒にモルゲンレーテに詰めっぱなしだってさ。あいつも大変だよ」
フレイ「・・・・」
サイ「・・・・」
統夜「俺たちも後で行かなきゃな」
エイジ「ええ」
フェステニア「機体はさっき持ってったよ。アタシたちのとレイズナー、バルディとベイブルも」
デビッド「そうか・・・。あいつらにも世話になったな」
ロアン「ええ・・・」
〔モニターの開閉音〕
カズイ「これ何の音?」
サイ「通信ブースだな。俺が行くよ。・・・はい。はい、ええ、ここにいます。わかりました。ドクター・エリザベスからだ」
オーブ/政府施設/喫茶室
エリザベス「みんなよかったわね。これで私も、ようやくほっとしたわ」
デビッド「ドクター、今どちらにいるんです」
エリザベス「外宇宙開発機構の本部よ。エイジ、話は聞いたわ。またあの人と戦ったと。人生には予測できないことが起きるわ。・・・時には残酷なことも」
エイジ「・・・はい」
エリザベス「けれど、いことも起こる。あなたと話したいという人がいるの。かわるわね」
フリーマン「外宇宙開発機構のハインリッヒ・フォン・フリーマンだ。よく子供たちを守ってくれた。礼を言わせてもらいたい」
エイジ「いえ・・・」
フリーマン「なるほど、確かにケン・アスカの面影がある。君が彼の息子だというのを信じないわけにはいかないようだな」
エイジ「えっ!? 父を、父を知っているのですか!?」
フリーマン「知っている。彼は十数年前の宇宙船事故で、死んだと思われていた。それが地球圏へ来ていたグラドスの宇宙船に救助されていたとは、驚くべきことだ。だが彼が生きていたと聞いて、うれしく思う。我々に命がけで危機を報せに来てくれた少年が、彼の息子だということもな」
〔カーソル、オノゴロ島を指定〕
オーブ/政府施設/喫茶室
エイジ「父を知っている人がいた・・・」
アンナ「よかったわね、エイジ」
デビッド「そのうちいとこだなんだって、大量に出てくるかもしれないぜ」
アーサー「あははははっ、そりゃいいや」
ミリアリア「そういえば、ナデシコも無事に東アジアに着いたんですって? 統夜さんたちもここでアークエンジェルを降りるの?」
統夜「わからないんだ。プロスペクターさんは、もうしばらくアークエンジェルに協力して、オーブにいろって言うだけで。それからどうするのか。はっきりとした指示は受けてないし」
アークエンジェル/居住区/通路
ミリアリア「嘘っ、フレイ残るの!?」
ナタル「アルスター外務次官の戦死と、これまでの戦いのことで、何か思うところがあったのだろう。手伝いたいとの本人の希望があったので、さきほど許可した」
サイ「フレイが・・・? そんな・・・」
ナタル「こうも言っていた。地球圏が戦争であり続ける限り、どこにいても安全でも平和でもない、自分はヘリオポリスにいた頃、何も見ていなかった、とな」
トール「エイジや統夜、ナデシコに乗ってた人たちだって、みんなこれからも戦っていくんだもんな・・・」
ミリアリア「うん・・・」
サイ「・・・残るか、俺たちも。俺も、考えてはいた。プラントと連合のことだけじゃない。いまの地球圏が大変なことになってるってこと。これまで一緒に戦ってきて、もう見ないふりはできない。関係ないとは言いたくないって」
カズイ「で、でもさぁ、俺たちはあの連中とは違うじゃないか。ただの学生で・・・」
トール「でも、アークエンジェルは人手不足だからな。俺たちが降りた後でやられちまったら嫌だしな」
ミリアリア「そうよね」
カズイ「だけど、デビッドたちは故郷に帰るって・・・」
トール「しょうがないよ。あいつらは全滅した火星からようやく生きて帰ってこれたんだ。俺たちなんかよりもっとずっと、つらい思いをして」
ナタル「私個人の意見を言わせてもらえれば、君たちの協力はしい。しかし今降りなければ、降りたくなったからと勝手に降りることはもう許されない。それでもいいのだな?」
アークエンジェル/食堂
キラ「みんな、アークエンジェルに残るって、どういうことなの?」
トール「キラ、戻ってきたのか」
キラ「うん。ちょっとフラガ大尉に呼ばれて。でもみんな、どうして・・・」
トール「最初にいい出したのはフレイなんだけどさ。でも、俺たちも何かやらなくちゃって」
キラ「フレイが・・・?」
サイ「・・・聞いてなかったのか」
キラ「・・・うん」
サイ「・・・お前は、降りていいんだ。今までさ、お前は大変だったんだから」
キラ「サイ、僕は・・・」
サイ「わかってる。・・・フレイのことで言ってるんじゃない。確かに俺たちは、お前が何を思って戦っているかなんて、考えてやらなかった。それは悪かったと思ってる」
キラ「・・・」
トール「これも運命だ。俺たちのことは気にしなくていい。今まで、ありがとうな」
アークエンジェル/ブリッジ
ナタル「お疲れさまです。当直を交代します」」
マリュー「・・・ありがとう。修理の方はもうほとんど終わったそうよ。リストをチェックしたけれど、改修もしたみたいね」
ナタル「ではまもなく出航できるというわけですね」
マリュー「そうね。・・・サイくんたちのことだけど・・・」
ナタル「志願したのは彼らです。本艦の状況から、承認せざるを得ないと判断しました」
マリュー「有り難いのは確かだけど・・・」
〔モニターの開閉音〕
マリュー「ウズミさま? どうされたのですか」
ウズミ「緊急事態だ。テッカマンに率いられたエイリアン・・・ラダムが襲来した」
マリュー「なんですって!?」
ウズミ「ブレードを引き渡せ、と要求している。引き渡さなければ市街を攻撃するとな。現在はまだ発電施設などの被害だけだが・・・」
ナタル「ブレード・・・Dボウイか。ですが、彼は今ここにはおりません」
ウズミ「わかっている。私もそう返答したのだが、どうやら交渉の余地はない。エイリアンだけならばなんとか防衛も可能だが、あのテッカマンには我が軍では歯がたたん。ノヴィス・ノアからはブレンパワード隊を出撃させると返答があった。君たちとも協力を要請したい」
マリュー「わかりました。アークエンジェルで迎撃に向かいます」
ウズミ「頼む。レイズナーと△△△△△△はモルゲンレーテより直接出てもらえるようだ」
〔警報〕
ナタル「総員、戦闘配置! ブリッジ要員はただちに上がれ! 作業員は退避させろ!」
アークエンジェル/格納庫
チッ、ストライクのOSはまだ書き換えてないってのに。ま、書き換えてたって、いきなり実戦はやれんか。マードック軍曹、スカイグラスパーを準備してくれ」
〔モニターの開閉音〕
マードック「了解です。ストライクが使えないのは痛いですね」
ムウ「ああ。けど、しかたないだろう?」
〔扉の開閉音〕
フレイ「あの・・・キラは・・・」
ムウ「こんな所で何やってんだ。あいつはもうストライクのパイロットじゃない。ここにはいない。君は持ち場につかなきゃだめだろう」
〔扉の開閉音〕
キラ「すみません、遅れました!」
ムウ「坊主!? お前どうして・・・」
フレイ「キラッ! 私、私・・・」
キラ「フレイ、みんなから聞いた。大丈夫、僕も戦うから。僕が守るから」
フレイ「キラ・・・」
キラ「大尉、僕もアークエンジェルに残ります。ストライクには僕が乗ります」
ムウ「・・・本気なんだな? 本当にそれでいいんだな?」
キラ「そのつもりです」
ムウ「・・・すまん。軍曹、聞いたとおりだ。ストライクも準備してくれ」
【シナリオデモ終了】
【戦闘マップ開始】
〔味方戦艦出現済み〕
〔敵ユニット出現〕
マリュー「これは・・・」
ナタル「先に出たオーブ軍はすでにやられてしまったというのか」
ダガー「ほう、見覚えのある戦艦が出てきたな。ブレードを連れてきたのか」
サイ「データ照合。テッカマンダガーです」
マリュー「あの敵か。彼はここにはいないわ!」
ダガー「そうか。ならば人間どもの居住地を破壊するだけのこと」
マリュー「くっ・・・」
〈出撃準備〉
比瑪「間に合ったの!?」
統夜「ああ、まだ市街地はやられてない」
〔モニターの開閉音〕
キラ「ストライク、発進できます。許可を」
ミリアリア「えっ・・・キラ!?」
マリュー「キラくん!? あなた、どうしてそこに・・・」
ナタル「キラ・ヤマト。ストライクのパイロットに志願した、そういうことでいいのだな」
キラ「はい」
ナタル「よし、発進を許可する」
マリュー「バジルール少尉!」
ナタル「本人の希望です。我々に拒否する理由はありません」
マリュー「・・・・」(ごめんなさい、キラくん・・・)
サイ「キラ、お前・・・。・・・頼むな」
キラ「・・・うん」
〔味方ユニット出現〕
ナタル「ラダムは市街地を襲うつもりだ。奴らを市街地に近づけるな!」
〔カーソル、市街地を指定〕
ダガー「また邪魔をするつもりか。ブレードを守る目障りな奴らめ。いいだろう、まらば貴様たちの戦いぶり、見物させてもらうとしよう」
〔敵ユニット離脱〕
<戦闘開始>
<敵6機以下・味方援軍1&敵増援1出現>
〔敵ユニット出現〕
ナタル「くっ、敵が増えただと。全機、気を抜くな!」
ダガー「人間どもめ。遊びは終わりだ。まずは貴様たちから片付けてくれるわ」
〔味方ユニット出現〕
アキ「こちらブルーアース号。アークエンジェル、聞こえますか」
マリュー「ブルーアース!? どうしてここに」
ノアル「助っ人に来たってわけですよ」
Dボウイ「あれは・・・テッカマンダガー!」
ダガー「ほう・・・いるな。出てきたかブレード。だがテッカマンになれぬ貴様まど、敵ではない。ゆっくり地獄へと送ってやる」
ノアル「いけよ、Dボウイ。やっこさんを驚かせてやろうぜ」
Dボウイ「ああ。・・・ノアル、アキ、ドクター」
エリザベス「どうしたのDボウイ」
Dボウイ「・・・ありがとう」
〔扉の開閉音〕
ノアル「あいつが、礼を? ははっ、初めて聞いたぜ」
アキ「Dボウイ・・・」
Dボウイ「ペガス、テックセットだ!」
ペガス「ラーサ」
Dボウイ「テックセッタァァーッ!!」
[イベントデモ「テックセッター(B)」]
〔味方ユニット出現〕
ブレード「テッカマンブレードッ!」
ダガー「な・・・なんだと!? そんなバカな・・・ブレード、貴様いったい!?」
ブレード「俺は仲間たちとこのペガスにより、再び命をさずかった! お前たちと戦うために! そしてお前たちラダムをすべて葬り去るまで、俺は死なん!」
ダガー「おのれ・・・ならばここで確実に貴様を葬るまでよ!」
比瑪「ちょっと、何よあれ! 敵のとおんなじ奴!?」
統夜「あれは味方だ。またテッカマンに変身できるようになったのか・・・」
ブレード「みんな・・・ダガーはここで倒す。俺に・・・俺に力を貸してくれ!」
≪まだエイジ健在≫
<敵4機以下>
レイ「アラームメッセージ! SPTノ降下ヲ確認! 接触推定5プラスマイナス2」
エイジ「まさか、もう来たのか・・・」
<統夜vsダガー>
統夜「くそっ、敵のテッカマンか。こいつ何度も何度も! いい加減にやられろ!」
ダガー「フン、貴様らごときにこの俺が倒せるか。死ね人間め!」
<比瑪vsダガー>
比瑪「あんたがエイリアンの親玉ね! いくよっ、ブレン!」
ダガー「それほど死にたいなら、まずは貴様から叩き落としてやろう!」
<ブレードvsダガー>
ダガー「裏切り者ブレード、今度こそ貴様を葬ってくれるわ! 死ねブレード!」
ブレード「ダガー、ここで決着をつけてやる!」
<ダガー撃破>
〔ダガー、精神コマンド「根性」使用〕
※※ブレードが撃破の場合のセリフ※※
ダガー「おのれ、おのれブレード! この次は必ず・・・」
※※ブレード以外が撃破の場合のセリフ※※
ダガー「おのれ人間どもめ! この次はまず貴様たちを血祭りにあげてくれる!」
ブレード「逃げるつもりか!」
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
〔ブレード、ダガーへ隣接〕
ブレード「お前にこの次などない! さらばだ、テッカマンダガー! ボルテッカァァァーッ!!」
[イベント戦闘「ブレードvsダガー」]
ダガー「うおぉぉぉっ!?」
〔敵ユニット撃破〕
アキ「やったわ!」
ブレード(・・・これで、1人)
<敵全滅・味方援軍2&敵増援2出現>
サイ「ラダム獣の全滅を確認」
マリュー「グラドス軍は!?」
サイ「来ます!」
ミリアリア「グラドス軍のSPTがくるわ! みんな、気をつけて!」
〔敵ユニット出現〕
カルラ「ちょうどいい。地球人どもはあの宇宙生物との戦闘で疲弊しているようだな。ゲイル中尉の仇、このカルラ・エジールが討つ!」
グラドス兵「よろしいのですが少尉。本隊からの指示はまだ・・・」
カルラ「黙れ! 隊長を失ったとなれば、我々は前線からはずされるかもしれぬのだ。なんとしてもここでエイジとあの地球人どもを叩いておかねばならない!」
〔味方ユニット出現〕
ロアン「デビッド、あれは・・・」
デビッド「グラドス軍か!」
カガリ「なんだと!? この間の奴らか!」
エイジ「バルディとベイブル? デビッド、ロアン、まさか君たちなのか?」
デビッド「遅くなっちまった。すまねぇ、エイジ」
ロアン「モルゲンレーテへ行ってこれを出してもらうのに時間がかかってしまいました」
カガリ「最初から私に言っていればよかったんだ! そうしたらもっと早くこれたんだぞ!」
デビッド「だがグラドス軍が来てるとなりゃ、そう悪いタイミングでもなかったさ」
カガリ「いいから早く私をアークエンジェルへ連れていけ!」
デビッド「バカ、狭いんだから暴れるな!」
カガリ「バカとはなんだ、バカとは!」
マリュー「まさか、カガリさんまでいるの!?」
〔デビッド、マリューへ隣接〕
デビッド「ついたぜお姫様。さっさと降りてくれ」
カガリ「言われなくてもわかってる! スカイグラスパーで出るぞ!」
マリュー「・・・しかたないわね。マードック軍曹、止めなくていいわ」
マードック「いいんですか。でもあのお嬢さんは・・・」
ナタル「アスハ代表の娘だ。自分のしていることくらいわかっているだろう。好きにさせてやれ」
〔味方ユニット出現〕
キラ「カガリ、やることが無茶だよ」
カガリ「みんな戦ってるのに、私だけ見ているなんてできないだろ!? ほら、敵が来るぞ!」
<カガリvsカルラ>
カガリ「ここは私の国だ! こんな所でお前らに好き勝手はやらせないぞ!」
カルラ「なんだこいつは! 邪魔だ!」
<エイジvsカルラ>
カルラ「エイジ、貴様だけはこの私の手で始末する!」
<デビッドorロアンvsカルラ>
カルラ「地球のサルめ! 目障りだ、消えろ!」
<カルラ撃破・勝利条件達成>
※※エイジが撃破の場合のセリフ※※
カルラ「くっ・・・おのれエイジ・アスカ! 貴様はいずれ必ず私が・・・。撤退せよ!」
※※エイジ以外が撃破の場合のセリフ※※
カルラ「くっ・・・おのれ地球人め! 撤退せよ!」
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
〔敵ユニット離脱〕
【戦闘マップ終了】
【シナリオエンドデモ開始】
〔カーソル、オノゴロ島を指定〕
アークエンジェル/ブリッジ
ムウ「坊主、お疲れさん」
キラ「あの人たちまた戻ってきたんですね」
ムウ「ああ。みたいだな」
ノアル「終わったぜDボウイ。元に戻れよ」
ブレード「わかった。ペガス」
ペガス「ラーサ」
〔画面、光の収束〕
Dボウイ「・・・ふう」
比瑪「に、人間になった!? いったいどうなってるの、あれ」
統夜「アキさん、あれはいったい・・・」
アキ「外宇宙開発機構で造ったロボット、ペガスよ。Dボウイのクリスタルを組み込んで、テックセットできるようになっているの。ね、Dボウイ」
Dボウイ「ああ・・・たいしたものだ。おかげで俺はまた奴らと戦うことができる」
ノアル「おい、忘れんなよ。奴らとも、だろ」
Dボウイ「・・・そうだな」
統夜「へぇ・・・」
ムウ「おいおい、だがお前さんたちが彼を連れ帰ったのは、そんなに昔じゃないだろう。いったいいつそんなもん造ったんだ」
ノアル「ペガスはもともと別の目的のために造ってたらしいんですよ。まったく、チーフのやることには驚かされるぜ。それよりアンチボディの連中はなんです?」
ムウ「ノヴィス・ノアのパイロットたちだ。オーブにくるまえに一緒になってな」
ナンガ「外宇宙開発機構か。噂は聞いてるぜ。ネルガルの連中と一緒に、火星の生き残りとエイジ・アスカを連れ戻ったってな」
ノアル「そいつはどうも」
デビッド「ノアルさんたちはともかく、ドクターはどうしたんです」
エリザベス「あなたたちの帰国の手配をするために来たのだけど・・・」
デビッド「なら、俺とロアンはいいですよ」
ロアン「僕らはエイジにつき合うことに決めました」
エイジ「2人とも待ってくれ。僕は・・・」
デビッド「お前の気持ちはよくわかってる。けどな、結局こんな風にラダムだグラドスだザフトだってなるんなら、俺たちはお前と一緒にいたいんだ」
ロアン「ええ。少なくとも、そうすれば僕らにも出来ることがあるんです」
デビッド「これからグラドスの本隊も来るんだろ。どうせお前がいなきゃ火星でなくしてた命だ。もう覚悟は決めたぜ。お前の志を無駄にさせないために俺たちも手伝う。あの火星で、お前はたった1人で俺たちのために、地球のために戦ってくれた。今はもう、1人じゃない」
ロアン「不安がないといえば嘘になりますけどね。でも、僕らはエイジと一緒に戦いますよ」
エイジ「・・・ありがとうデビッド。ロアン」
カガリ「決めるのが遅いんだよ。状況を考えれば戦わなきゃならないのは当たり前だろ。今エイジが持ってきたSPTに乗れるのは、お前らだけなんだからな」
統夜「しかたないだろカガリ・・・さん。デビッドたちはずっと大変だったんだ」
カガリ「カガリでいい。そんなことはわかってる。私が言いたいのは」
ノアル「ま、覚悟を決めたんんらいいさ。お前たちはチーフに頼んでうちのスタッフってことにしとくぜ。その方がいいだろうからな」
〔カーソル、オノゴロ島を指定〕
アンナ「え・・・?」
シモーヌ「デビッドたちが・・・?」
エリザベス「ええ。彼らは外宇宙開発機構のスタッフとして、エイジと一緒にいることになったわ。これから先、どうなるかわからないけど・・・」
シモーヌ「あの、ドクター・エリザベス、あたし・・・・」
エリザベス「あなたは今、迷っているのね。あなたがエイジの側にいてあげたいと思うのなら、自分の気持ちに素直になることよ。大事なのは結果ではない。私は今、自分を立て直すのに精一杯で、エイジに何もしてあげられない」
シモーヌ「ドクター・・・」
エリザベス「でもあなたたちなら、エイジを支えてあげられるわ」
シモーヌ「エイジを・・・」
アンナ(シモーヌ・・・シモーヌはやっぱりエイジのことが・・・。でも、私も・・・。たった数日会わなかっただけなのに、私にとってのエイジの存在が、前とは比べ物にならないくらい大きくなっているのがわかる・・・)
アークエンジェル/ブリッジ
ムウ「なんてこった」
ナタル「アラスカの司令部ではなく、東アジアへ向かえと、そう統合本部が言っているというのですか? 艦長、いったいどういうことなのですか。では我々は何のためにこの艦とストライクを守ってきたというのです」
マリュー「私にもわからないのよ、少尉。でも今朝届けられた命令書では、確かにそういうことになっているの。アークエンジェルは24時間以内のオーブをはなれ、東アジアのヨコスカ基地へ向かえと」
ムウ「事情がかわったのかもしれないな」
ナタル「どういうことですか、大尉」
ムウ「いやほら、俺たちがヘリオポリスを出てから、もうだいぶ経つからさ。本来なら月へ艦とモビルスーツを運ぶだけの予定だったんだろ? 新型戦艦と試作モビルスーツは確かに重要だが、しょせんは戦艦1隻とモビルスーツ1機だ」
マリュー「戦力としてはたいしたことがないし、本来月で行うはずだった運用試験は私たちが実戦を繰り返したことで無用になった。そういうこと?」
ムウ「グラドス軍のSPTやアンチボディとの戦闘データまであるからな。おおもとのモルゲンレーテが欲しがったくらいだ。軍としちゃアークエンジェルとストライクよりも、そっちの方さえ手に入ればいいってことになったのかもな。もっとも、だからと言ってよりによって東アジアへ行けってのは、よくわからんけどさ」
アークエンジェル/ブリッジ
マリュー「ええそう。出航が決まったわ。目的地は東アジア、ヨコスカよ。次の命令はそこで受けることになるわ。それで、あなたたちの予定は?」
カティア「・・・だからなのね。やっとわかった」
ムウ「何がだ?」
統夜「僕らはこのままアークエンジェルに乗艦していろって言われたんですよ」
フェステニア「そうそう。でもその時、すぐにまたナデシコに戻れるから、みたいなことも言われたんだよ」
メルア「そういえば、そんなことも言ってましたね」
ナタル「なんだと? まさかネルガルが本艦に指示された目的地を知っていたと言うのか?」
ムウ「いくら友軍と同じとはいえ・・・こいつはどうも雲行きが怪しいな」
マリュー「でも統合司令本部の命令です。従う他はないわ」
ムウ「ま、そうなんだけどね」
アークエンジェル/ブリッジ
ノアル「そいつはちょうどいい。俺たちも同行させてもらえませんか。うちのチーフからの指示でしてね。エイジを連れて東アジアの支部に行くってことになってるんです」
マリュー「あなたたちも?」
ムウ「・・・ますますおかしな話だな」
アキ「何のことですか?」
ナタル「こちらの話だ。気にしなくていい」
マリュー「いいわ、許可します。ここにいる全員? デビッドくんとロアンくんはともかく、その子たちは? 確か帰国するっていう話じゃなかったかしら」
アキ「ええ、全員です。本日づけで外宇宙開発機構のスタッフになりました」
デビッド「なんだって?」
アーサー「デビッドもロアンも、僕らに何も言わないなんてひどいじゃないか。僕だっていくぞ。僕だって男なんだ」
エイジ「シモーヌ、アンナ、君たちまで?」
シモーヌ「そうよエイジ。あたしたちは、あなたと一緒に行くの。止めても無駄よ。あたしたちは火星以来、自分たちのことは自分たちで決めてきたわ。今度もそうよ」
アンナ「わたしも連れて行ってください。足手まといにはなりませんから」
ミリアリア「なんだ、じゃ結局みんな一緒なのね。なんか安心しちゃった」
ノヴィス・ノア/ブリッジ
アノーア「東アジアか・・・」
〔モニターの開閉音〕
マリュー「どうされました」
アノーア「このところ、あの地域でのプレートの出現報告が多くなっている。リクレイマーのイサミ・ユウが向かった地域でもあるのでな。気にはなるが・・・」
ゲイブリッジ「こちらからも人を送っておくかね。我々は一度北米に戻らねばならんだろうからな」
アノーア「・・・アイリーン、ヒメたちの状況は」
アイリーン「消耗はしていません。ナンガとラッセもだいぶブレンパワードに慣れてきたようですね」
アノーア「ふむ。ラミアス艦長。東アジアの調査のためにブレンパワード隊をそちらに乗艦させたいのだが、よろしいか」
マリュー「ええ、まぁ。他にも同行する者が大勢おりますし、こちらは別に構いませんが」
アノーア「では頼む。ヒメ、ナンガ、ラッセをブリッジにあげてくれ」
ゲイブリッジ「こちらが聞いた話では、東アジアはいろいろと騒がしくなっているそうだ。アークエンジェルの無事を祈る」
マリュー「ありがとうございます。そちらもよい航海を」
〔カーソル、オノゴロ島を指定〕
オーブ/政府施設/一室
ウズミ「カガリ、あの艦とともに行くつもりか」
カガリ「はい」
ウズミ「それほどまでにお前は戦いたいのか」
カガリ「違います! 戦いたいのではない!」
ウズミ「ではなんだ」
カガリ「彼らを助けたいのです。そして戦争を終わらせたい。この地球圏を取り巻く危機をなくし、人々の悲しみと苦しみを少しでも早く終わらせたいのです!」
ウズミ「お前が戦えば終わらせることができるのか。お前1人が加わったところで、何かを変えられるのか。そんな安っぽい独りよがりの正義感で、何ができるかッ!」
カガリ「お父さま・・・。それでも、それでも私は彼らとともに行きたいのです! キラに手伝わせていたモルゲンレーテのモビルスーツ開発、そうしてこの国だけの守りを、意思を貫く力を手に入れれば、それでよいのですか。あの艦は連合軍の艦ですが、あそこにはいろんな奴らがいる。エイジやデビッドやキラたちの想いや覚悟まで、安っぽい独りよがりの正義だと、お父さまはそう言って切り捨てることができるのですか!?」
ウズミ「火星のことは詳しく聞いた。グラドス人のことは私とて考えている。オルファンの動きも無視できぬ。だからこそ、ナチュラルとコーディネイターの戦いなど続けさせるわけにはいかんのだ。戦争を終わらせるためにできることは、銃を取るばかりではない。お前はアフリカで何も見てはこなかったのか。ミスリルの戦争屋達に保護された状態で戦っただけで、何も学んではこなかったのか」
カガリ「あれはやはりお父さまが手を回したのですね。見てきました。アフリカで、インド洋で、このオーブへ帰ってくるまで。ザフトと、ラダムと、グラドスと、リクレイマー、そしてわけのわからない危険な奴らとの戦いを。だから言っているのです。お父さまこそ何もわかっていない。何も見ていない! 連合だプラントだオーブだと、そんなことを言っていられる状態ではないのです! お父さまのおっしゃることもわかります。でも、今行動することも必要なはずです!」
ウズミ「・・・どうやら、これ以上話しても無駄なようだな。このバカ娘が」
カガリ「お父さま・・・」
ウズミ「行くがいい。行ってその目で戦いの、この地球圏の真実を見てくるがいい。そして、学び、考えろ。できること、為すべきことは1つではないということを。正義もまた1つではないとうことを。あの艦は地球連合軍なのだ。それを忘れるな」
〔カーソル、オノゴロ島を指定〕
ウズミ(キラ・ヤマト・・・か。まさかこのような状況の中で、子供たちが出会ってしまうとは。これがあの子たちの運命だというのか・・・)
〔カーソル、パナマへ移動〕
地球連合軍パナマ基地/一室
???「アークエンジェルは東アジアへ向かったようですな。本当によろしかったのですか。もともとこの件はネルガルの方から・・・」
???「ま、あいつに貸しを作ってやったってことでいいんじゃない。何で返してもらうか、楽しみだね。それに今あの艦をアラスカなんかに行かせたら、敵をいっぱい連れてくるじゃないか。まとめて東アジアにほうり込んでおけば、あっちの面倒も片づくし囮にもなってくれるだろ」
???「なるほど、さすがですな。ですがあの艦と“G”は我が大西洋連邦の・・・。それに異星人とその兵器、エイリアンなどが」
???「データはもらうよ。もうそれだけで十分だろう。どっちにしろナデシコも含めて全部こっちの手の中なんだ。後は使い方次第さ。とりあえず見とくってのは、君に任せるよ。ミスマルだけにまかせるっていうのもよくないしね」
???「はっ。青き清浄なる世界のために」
【シナリオエンドデモ終了】
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