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No.13B
海の戦い

【シナリオデモ開始】
GEAR本部 一室
ガロード「ティファは残るのか?」
サラ「ええ。彼女は戦闘要員じゃないし、本部の方が安全だわ」
ガロード「そっか・・・そ、それじゃ、おみやげ買ってくるよ。どんなのがいい?」
翔「我々は旅行に行くのではない。戦いに行くんだぞ。わかっているのか」
ガロード「わかってるって・・・そういえば、ガイゾックの潜んでいる海って、どこだっけ?」
ビューティ「千鳥列島近海よ。小島がいっぱいあるとこ」
恵子「深海じゃなくて良かったわ。限界深度より深かったらどうしようかと思ったもの」

GEAR本部 格納庫
キッド「ロアビィ、出来たぞ。ガンダムレオパルドの水中オプション『S−1』」
ロアビィ「いいねえ、これでレオパルドも水中で戦える。海上で見張りっていうのは味気ないからね」
アムロ「GXやリ・ガズィも水中で使えないことはないけど」
キッド「できれば水中用モビルスーツがほしいところだな」
ファ「そうですね。一機でも回してくれるとありがたかったんですけど」
剴「大丈夫だって。ゲッター3たちで片をつけてやるから」
ジャミル「そうだな。無い物ねだりをしてもしょうがない。モビルスーツは後方からの援護が適当だろう」
<<ラウル>>
ラウル「ミズホ、これは・・・もしかして、新しいフレームか?」
<<フィオナ>>
フィオナ「ねえ、ミズホ。これって、もしかして、新しいフレーム?」

ミズホ「はい。あたしが以前から考えていた耐圧フレームをベースに作った、エクサランスの水中用『ダイバー・フレーム』です」
ギャリソン「みなさま、お茶が入りました」
万丈「ありがとう、ギャリソン」
號「けどよ、いちいちフレームを交換しなきゃならねえってのは不便だな」
剴「ゲッターみたいに自由に変形できるようにすればいいのに」
ミズホ「ゲッターの変形システムは複雑すぎて。・・・残念ですけどあたしの腕では」
井上「確かに、あの変形システムはちょっと真似できませんねぇ」
勝平「なに、変形なんか出来なくったって、強けりゃいいのさ」
銀河「そうそう」
ジャミル「何にせよ、今回の戦いは水中活動に強いロボットが中心になる。頼むぞ」
宇宙太「まかせとけって。深度1万とかでないかぎり、問題ないって」
恵子「そうね、頑張りましょう」
○○○(・・・もしかしたら、この戦いでこの二人は・・・)
恵子「あの、何かついていますか?」
<<ラウル>>
ラウル「い、いや、何でもない。ミズホ、ダイバー・フレームについての説明を頼む」
<<フィオナ>>
フィオナ「い、いいえ、別に何でもないわ。ミズホ、ダイバー・フレームについての説明して」

ミズホ「わかりました。それではコクピットへ」
恵子「何かしら、○○○さん、時々あたしと宇宙太のことをじっと見るんですよね」
宇宙太「ああ、俺たち前に○○○さんに会ったことがあるっけ?」
※※No1でラー・カイラムルートを選択した場合、セリフ追加※※
アムロ「そういえば、僕も以前に彼らにあったことがあるらしいけど、覚えてないな」
トニヤ「向こうが勝手に知っているだけじゃない? アムロさんって、有名人だから」


≪主人公がラウル≫
GEAR本部 格納庫
ラウル「どうも、あの二人をまともに見れないなぁ」
ミズホ「ガイゾックとの戦いで死んじゃうんですからね。宇宙太君と恵子さん・・・」
ラウル「ところで、このダイバー・フレームの元になったって言う耐圧フレームって、前に言ってたアレか?」
ミズホ「はい。深海救助用に考えていたフレームです」
ラウル「・・・考えてみれば、兵器よりも救助メカが多くのことを要求されるんだよな・・・」
ミズホ「任務の内容を考えれば当然ですけどね」
ラウル「・・・本当にいいのか?」
ミズホ「え?」
ラウル「救助用に考えていた耐圧フレームを、こんな水中戦闘用にして」
ミズホ「いいんです。これもある意味人命を守るためのものですから」
ラウル「人命?」
ミズホ「い、いえ、何でも・・・そう、ラウルなら、きっと人の命を守るために役立ててくれますよね?」
ラウル「ああ、もちろんだ。俺だけじゃない。ラウンドナイツは大勢の人の未来を守るために戦っているんだ」
ミズホ「そうですよね」(・・・ラウル、無茶はしないでね。このフレームはあなたの命を守るために作ったものなんだから・・・)

≪主人公がフィオナ≫
GEAR本部 格納庫
フィオナ「駄目ね。あの二人とどう接すればいいのかわからないわ。これまではそれほどでもなかったのに・・・」
ミズホ「この戦いで死んじゃうかもしれないんですからね。宇宙太君と恵子さん・・・」

星見町 市街
アブゾルート「ぐぁぁぁぁっっ、データウェポン、どうして見つからないダワ」
ウィッター「影も形も見えないジャン」
グルメイ「・・・でも、見つけたところで、どうせアルテア様がとるんだバリ」
アブゾルート「でも、見つからなかったら、アタシたちが無能扱いされるダワ」
ウィッター「あーっ、頭ぐちゃぐちゃジャン」「あーっ!」
グルメイ「どうしたバリ?」
ウィッター「あれ、あれ見るジャン!」
アブゾルート「あれって、確か電童の仲間の船ダワ」
グルメイ「フリーデンバリ。甲板に電童がいるバリ」
アブゾルート「きっと、やつらはデータウェポンについて、何かつかんだんダワ」
ウィッター「追いかけるジャン!」
グルメイ「でも、船とか持ってないバリ」
ウィッター「泳いで追跡ジャン」
アブゾルート「それーっ!」

フリーデン 娯楽室
ウィッツ「なんだロアビィ、珍しい奴とビリヤードしてるじゃねえか」
北斗「ウィッツさん」
ロアビィ「北斗の奴、結構強いぜ。お前も後でやってみな」
ウィッツ「へぇ、それじゃあ、お手並み拝見と行くか」
北斗「お手柔らかに願います」

海上
アブゾルート「どこまで行くんダワ」
グルメイ「とにかく追いかけるバリ」
ウィッター「・・・俺、疲れてきたジャン」
グルメイ「機械生命体の俺たちには、塩水はきついバリ」

キングビアル ブリッジ
兵左ェ門「よく来てくれましたな。期待しておりますぞ」
勝平「よっ、じっちゃん!」
恵子「おじいちゃん!」
兵左ェ門「勝平、みなさんに迷惑などかけておらんじゃろうな」
勝平「もちろん。俺たちの方で助けまくってるぜ」
万丈「ま、そういうことにしておこうか」
千代錦「ワン!」
兵左ェ門「千代錦、お前も元気か」
ジャミル「ところで、バンドックの様子は?」
兵左ェ門「今のところ動きはないようです。これは、今までの探査データです。後はよろしく頼みましたぞ」
ジャック「OK、OK、ミーたちにマカセナサーイ!」

フリーデン 娯楽室
ウィッツ「な、何だとぉ」
北斗「はは、・・・勝っちゃった」
ロアビィ「だから言ったろ。結構強いって」
ウィッツ「ちくしょお、子供だからって油断した。今度は本気で勝負だ」
隼人「何をしている。そろそろバンドックの潜む海域だぞ」
ウィッツ「しゃあねえ、ガイゾックをぶちのめした後で続きだ」

バンドック 司令室
ブッチャー「イェイイェイイェィ、俺は宇宙の大悪人、完全無欠のガイゾックぅ。その名も高きブッチャーさ〜ま〜よ〜」「フフフ、いつもながらわしの声はほれぼれするわい。それではもう一曲と」
ガイゾック「ブッチャー・・・キラー・ザ・ブッチャー・・・」
ブッチャー「は、ははっ! ガイゾック様!」
ガイゾック「汝、我の言葉を忘れたか。傷が癒えるまでの時間を、ただ己の娯楽に費やすなかれ」
ブッチャー「ははっ、わかっておりますですます」
ガイゾック「ならば、なぜあれに気がつかぬ・・・」
ブッチャー「あれとは・・・」「ひぇぇぇっっ! 人間どもの船が近づいてきている!」

フリーデン ブリッジ
サラ「バンドックらしき影を見つけました。水深300メートルの地点です」
ベガ「兵左ェ門さんからの連絡通りの場所ですね」
ジャミル「水深300メートルか」
吉良国「思いのほか浅くて助かりましたね」
アムロ「電童とかにとってはな」
【シナリオデモ終了】


サブタイトル
「海の戦い」


【戦闘マップ開始】
〔敵ユニット出現〕
〔味方戦艦出現〕
〔敵ユニット出現〕

勝平「ブッチャー! メカブーストじゃなくて、お前がでてこい! でなけりゃこっちから行くぞ」
ロアビィ「さてと、せっかく水中オプションがついたんだ。試してみますか」
<<ラウル>>
ラウル「こっちも行くぞ。エクサランス・ダイバー、スタンバイOK・・・GO!」
<<フィオナ>>
フィオナ「私もでるわよ。エクサランス・ダイバー、スタンバイOK・・・GO!」

剴「こっちも負けてられないな。チエェェェンジ・ゲェタァァーーッ3!!」
〔味方ユニット出現〕
〈出撃ユニット選択〉
ウィッター「おい、あれを見るジャン!」
グルメイ「やつら、戦っているバリ」
アブゾルート「そうか、この辺にデータウェポンがひそんでいるんダワ」
グルメイ「でも、データウェポンの気配は全然感じないバリ」
アブゾルート「そんなこと言ってたら、また電童にとられちゃうわよ。機獣達を呼ぶのダワ!」
<戦闘開始>

<勝平vsブッチャー>

勝平「ブッチャー! 今日という今日は逃がしゃしねえぞ。覚悟しやがれ!」
ブッチャー「小うるさい小僧め。返り討ちにしてくれる」

<ブッチャー撃破orHP30%以下で撤退・第3軍増援1出現>
ブッチャー「いかん、これ以上壊したら、またガイゾック様に叱られる。ここを離れろ! 邪魔の入らないところで修理のし直しだ」
勝平「こら、逃げるな。卑怯者!」
〔敵ユニット撃破or離脱〕
サラ「バンドック上昇中。このままでは大気圏から飛び出します」
ジャミル「フリーデンでは宇宙までは追えない・・・逃がしたか」
勝平「んなことはねえ。追うぞ!」
サラ「キャプテン! 大気圏外から多数の物体が落下中!」
ベガ「またメカブースト? 違う、あれは!」
〔第3軍ユニット出現〕
北斗「ガルファだ! なんでこんなところに」
銀河「知るかよ。とにかくぶっ飛ばすだけだ!」
ベガ「まさか、この近くにデータウェポンが? 誰か、コンピューターに異常はありませんか?」
万丈「いや、何の問題もない」
翔「こちらもだ」
吉良国「するとこいつらの狙いは、電童か!?」
アルテア「なんだ? おい、データウェポンはどこだ?」
アブゾルート「そ、それはダワ・・・」
グルメイ「・・・データウェポン、でてこないバリ」
ウィッター「どこにいるんだジャン」
アルテア「満足に情報収集もできぬのか。まぁいい。こいつらはデータウェポンを探すのに邪魔だ。この機に叩きつぶす!」

<電童vsアルテア>
銀河「いくぞ。覚悟しろ!」
北斗「銀河、気をつけて!」
アルテア「どうだ。少しはマシに戦えるようになったか」

<ベガvsアルテア>
アルテア「う・・・なんだ、まただ。この感覚・・・」
ベガ「アルテア!」

<アルテア撃破orHP30%以下で撤退>
アルテア「データウェポンがいない以上、長居は無用!」
〔敵ユニット撃破or離脱〕

<第3軍全滅・勝利条件達成>
【戦闘マップ終了】

【シナリオエンドデモ開始】

GEAR本部 一室
ティファ「・・・」
愛子「あら、どうしたの?」
ティファ「・・・何でもありません」
愛子「ふぅん・・・ガロード君がいないから寂しいんでしょ」
ティファ「え、わ、私は・・・」
愛子(ガンダムに乗った王子さまか・・・)
エリス「北斗と銀河は、まだ戻らないんですか?」
愛子「あら、エリスも寂しいの?」
エリス「違います。データウェポンの分析、二人のギアコマンダーがないと進まないんです! これじゃ、作戦も立てられない」
愛子「あらら」

フリーデン ブリッジ
サラ「バンドック、圏外に消えました。大気圏外に逃れたと思われます」
勝平「ちきしょう。ガルファの奴らがでて来なけりゃ、とどめが刺せたのに」
レイカ「過ぎたことをどうこう言っても仕方ないわよ」
隼人「そうだな。ここは一旦、GEAR本部に戻ろう。なにか新しい情報が入っているかも知れない」

螺旋城 司令室
アルテア「とんだ無駄足だったな。たいした情報収集能力だ」
螺旋城「これは手厳しい。されど、その指摘はもっとも。申し訳ない、アルテア殿」
アルテア「言葉ひとつですむのだから、螺旋城の主というのも楽なものよ」
〔警報〕
アルテア「なんだ、敵襲か?」
ギガアブゾルート「大変です。ラゴウが部屋より飛び出して」
ギガグルメイ「なに、ラゴウが!?」
ギガウィッター「ラゴウは皇帝陛下よりお預かりした大事なペット。逃げられて傷つけられでもしたら」
螺旋城「何としてでも捕まえろ。無傷でだぞ」
アルテア「やれやれ・・・」
螺旋城「アルテア殿、どちらへ?」
アルテア「ラゴウを捕まえるのを手伝ってやる。お前たちでは無傷で捕まえるのは無理だ」
ギガアブゾルート「くっ!」

バンドック 司令室
ブッチャー「ぐぅぅぅぅっっ。おのれラウンドナイツめ。このバンドックを傷つけられた恨み、決して忘れぬぞ」
???「威勢だけはいいんだねぇ」
ブッチャー「誰じゃ!?」
ティス「あたいの名前はティスってんだ。よろしくな!」
ブッチャー「ティスだと。一体どこから入った?」
ティス「そういうなよ。一応、ガイゾック様から許可はもらってるんだ」
ブッチャー「な、なんだと?」
ガイゾック「いかにも。ブッチャーよ、ティスは私が招き入れた」
ブッチャー「な、なぜそのようなことを・・・」「・・・まさか、私の代わりにこの小娘を!」
ティス「違うって。あたいは、いわば助っ人ってとこ」
ブッチャー「助っ人だと?」
ティス「そういうこと。おじさん、これからよろしくね」
ブッチャー「こ、こんな小娘とよろしくだと!?」
ティス「大丈夫だって。あたいたちが力をあわせれば、きっと地球人類を滅ぼせるって!」
ブッチャー「むむむ」
ティス「そうだな。とりあえず、月に行こうよ、おじさん」
ブッチャー「月だと」
ティス「そこに螺旋城ってのがあるからさ。ちょっと挨拶していこうよ。いっとくけど、挨拶って攻撃することじゃないよ」
ブッチャー(・・・こやつ、何を考えておる?・・・)

キングビアル ブリッジ
兵左ェ門「そうですか。取り逃がしましたか」
ジャミル「申し訳ない。我々の力が足りなかったばかりに」
兵左ェ門「気にせんでください。次がありますよってな」
ジャミル「はい。それでは、我々はGEAR本部に戻ります」
兵左ェ門「うむ、頑張ってくだされ」

フリーデン ブリッジ
<<ラウル>>
ラウル「そういえば、ナデシコの方はうまくいったのかな?」
<<フィオナ>>
フィオナ「ところで、南原コネクションにいったナデシコの方はうまくいったんですか?」

レイカ「それについては連絡が来たわ。無事、コン・バトラー隊と合流したそうよ。やっぱり各地で暴れていたのは偽物だったって」
隼人「やはりな、おそらくキャンベル星人の仕業だろう」
ベガ「キャンベル星人とコン・バトラーVはずっと戦い続けていましたからね」
ラージ「コン・バトラーVですか。超電磁技術の塊を早く見てみたいですね」
<<ラウル>>
ラウル「それはいいが、コン・バトラーを分解するようなことはするなよ」
<<フィオナ>>
フィオナ「それはいいけど、やりすぎないでよ。コン・バトラーVを分解するとか」

ラージ「・・・なんで分解しちゃいけないんです?」
キッド「・・・駄目だこいつは」

海上 いかだ
アブゾルート「・・・連中、帰っちゃったダワ」
ウィッター「俺たちも帰るジャン」
グルメイ「でも、俺たちが来たのってどっちだバリ」
ウィッター「どっちでもいいジャン! 海を渡っていればそのうち陸につくジャン」
アブゾルート「ああ、あたしたち、何しに来たのかしらダワ」
【シナリオエンドデモ終了】


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