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強敵イベント
第3回スパクロフェスティバル

[またまたみんなで大集合?]
【シナリオデモ開始】

不動ZEN「ようこそ。時も次元も超越した世界へ…」
ミネルバX「止むことなく動き続ける運命の歯車。だが時としてそれは、あるべき所から外れることがある」
ディアナ「しかし、だからこそ面白いのです。ただ繰り返すだけの時に意味はありませんから」
ティファ「あなたも…一緒に見てください。この先の未来に何が待っているのかを…」
不動ZEN「スーパーロボット大戦X-Ω! 3周年祭…これより開幕!」

シャッテ「スーパーロボット大戦! X-Ω!」
ホノカ「2周年、おめでとうございます!」
〔歓声〕
シャッテ「今回はここ、地球再生機構ディーバで3周年を記念したお祭りを開催しています」
ホノカ「さすがに3回目となれば、みんな手慣れたもので、今回もいたるところでイベントが開催されています」
シャッテ「ではその様子を少し見ていきましょう!」
キララ「みなさーん! もうすぐぶっちぎりバトルレースの出走の時間です! 準備はいいですかー?」
メロウリンク「バイクは慣れたものだ、勝たせてもらうう」
ハル子「いつでもおっけー。優勝は頂きだよ」
豹馬「そんなバイクに負けるかよ! 優勝はこの葵豹馬様だ!」
チャム「そんな余裕も今のうちよ、豹馬! 優勝はあたしとショウなんだから!」
ショウ「いや、さすがにあいつに空を飛ばれたら…」
アールジェタン「俺のことなら心配無用だ。変形するのはタンクだ」
忍「誰だろうがぶっちぎるだけだ! やああってやるぜ!」
ケルナグール「…なぜだ、去年はあんなに売れたチキンがどうして今年はまったく売れん!」
バルトフェルド「決まってるだろう、原因は…」
下山「ボンデージ焼き、如何ですか! とっても美味しいです! 買って下さい!」
セイ「じゃ、じゃあいただきます」
秋葉「ならそのついでにまんまる焼きも一緒にどうでしょう?」
アイラ「もちろん、食べる♪」
ノリコ「じゃあそのままアンドロメダ焼きもどう?」
レイジ「食うに決まってんだろ! セイ、俺たちの分もよろしくな」
セイ「ぜ、全部僕が払うの!?っていか、ふたりとも食べ過ぎだって!」
ケルナグール「ぐぬぬ…強引な客引きとそれを逃がさない商魂。何より決め手は…」
バルトフェルド「可愛い売り子と若さだな」
ドモン「まさか、また今年もこれをやらされるとは…」
レイン「もう、またそれ。去年はちゃんと出来たじゃない」
アレンビー「それに弱音を吐いてる暇はないよ。今年はライバル店がいるんだから!」
一矢「つまり、想いを真っ直ぐに伝えれば気持ちは必ず伝わる。肝心なのは相手を信じ抜くことさ」
ゼシカ「なるほど…。さ、さすが星をまたにかけた恋愛を成し遂げた男…すごい説得力」
レッシィ(これが恋愛の必勝法…)
ドモン「くっ! さすがは竜崎一矢…!」
レイン「さ、ドモンも負けずに頑張って!」
ドモン「いや、しかし、俺は…」
シャッテ「今年も、また盛り上がっていますね」
ホノカ「紹介したイベントの他にも、セイ君とシモンさんによる熱き模型作り体験、ペロリーナとボン太君の人形劇…」「珍しいところですと、ロッキーさんや扇さん、ヒイロさんたちによる最強ゲリラ決定戦などどこも大盛り上がりとなっています」
シャッテ「全部紹介できないのは残念だけど、今日はずっとパーティーをしているから、みんな、絶対に遊びにきてね!」
ホノカ「会場で、私たちと握手! お待ちしております!」
シャッテ「………」
ホノカ「………」
シャッテ「…そろそろね」
ホノカ「はい、例年どおりであれば。そのために少し巻きましたから…」
〔爆発音〕
〔画面、フラッシュ〕
〔画面、震動〕

シャッテ「噂をすればってやつね! さあ、出てきなさい!」
〔光の放射音〕
〔画面、フラッシュ〕

あしゅら男爵「フハハハハハ! 暴虐見参、あしゅら男爵!」
甲児「また懲りずに来たか、お前たち!」
葵「といっても、襲撃するのは知ってたけどね」
ミカゲ「フフ、先読みしていたということか。それについては素晴らしい」
レナード「そうやって注目してもらえるのはうれしい。しかし目がこちらに向きすぎてないか?」
クリン「なに?」
あしゅら男爵「ばかめ! 気づいてないのか! お前たちの周りでひとりいなくなっている事を!」
シャッテ「あたしたちの周りで…」
ホノカ「いなくなっている…?」
あしゅら男爵「お、おい、本当に気づかないのか?」
ダイチ「あっ!」
マリン「いない! アサヒがどこにもいないぞ!」
ホノカ「た、確かにいないようです。人数が多すぎて、気づきませんでした…」
シャッテ「そ、そうね…」
ゼシカ「いやいや、ふたりは気づくべきでしょ!」
甲児「やいやい、お前ら! アサヒを返しやがれ!」
あしゅら男爵「フフフ、それは無理な注文だ。なぜなら…」「イヌイ・アサヒはもういない! この世界から消えたのだ!」
シャッテ「え…」
【シナリオデモ終了】

【戦闘マップ開始】

豹馬「ヴァンアウス!? けどシャッテはここに…」
スティンガ―「彼を消す前に色々とデータが取れたんでね。有効利用させてもらったんだ」
ホノカ「兄さんが…」
シャッテ「あんな奴らの言葉、信じちゃダメよ、ホノカ!」
ケーン「俺たちは信じねえ! アサヒが消えたなんてよお!」
アンジュ「さらったんなら返してもらうわ! 力づくでね!!」
【戦闘マップ終了】

【シナリオエンドデモ開始】

スティンガー「ほう、退けることには成功したか。しかし…」
ホノカ「………」
ハイ・シャルタット「やはり不安は拭い切れないと見える」
ネルヴァル「いなくなって初めて、その者の存在を知る。人とはこういうものか」
シャッテ「アサヒ…」
ギンガナム「やはり気に入らんなぁ、こういうやり方は…」「このような嘘をつくなど、私のやり方ではない!」
敬「嘘!?」
ロラン「どういうことです! ギム・ギンガナム!」
ブロッケン「お、おい! 奴を止めろ!」
サーシェス「おっと、ここは大将に任せてもらうぜ。腑抜けとやってもつまんねえからなあ!」
ガレリィ長官「くっ、ここにきて思想の違いがでるとは…」
ギンガナム「聞くがいい!」「イヌイ・アサヒは消滅していない!」
シャッテ「え…じゃあまだアサヒは…」
あしゅら男爵「くっ! 精神的に追い詰めた方が楽に勝てるのに…バレては仕方ない!」「その通り、イヌイ・アサヒはまだ生きている! だがその生命も風前の灯火!」
エンブリヲ「彼は今、身体と心を八等分に分けられて、私たちが創った8つの世界に閉じ込めている」
ジュドー「八等分って…」
ガロード「あいつの身体、どうなってるんだ…」
ハイ・シャルタット「彼を取り戻したくば、例年と同じく、我らと勝負してもらう! もっとも今年こそ勝つのは我らだがな!」
ギャブレー「貴様らと戦う時、楽しみにしているぞ! フハハハハハハハッ!」
〔光の放射音〕
さやか「消えた…。この黒い渦があいつらの世界に繋がっているみたいね」
万丈「今年は変化球を狙ったつもりだろうけど、やはり基本は同じだったようだね」
シャッテ「けど今年はアサヒを取り戻さないといけない。みんな、こんなことになって申し訳ないけど…」
タクト「そこまでだ、シャッテ。それ以上はいいよ」
キョウ「アサヒは俺たちの仲間だ。救うためならどんなことでもやってやるさ!」
ホノカ「皆さん…」
万丈「では行こう! アサヒを救いに!」
シャッテ「ええ!!」
〔光の放射音〕
〔画面、発光〕

〔歩み寄る足音〕

オリーヴ「あれ? パーティー会場ってここですよね?」
フローリア「おかしいですわね。少し遅れたとはいえ、まだやっているはずですのに」
カタリーナ「これまで『ご縁がなかったということで…』と断られてますし、私たちが来るからお開きになったんじゃないですか?」
アヤメ「そんなに嫌われてたんですか、私たち…」
グーニラ「あー、違う違う。これがここの伝統行事らしいよ。パーティー中に襲撃されるっていうね」
ジギー「あからさまに怪しいこの渦が何よりの証拠だな。聞いた通りなら中でオモテナシが待ってるから、お前たち、準備するまで入るなよ」
エーメル「変な伝統ですね…」
アヤメ「まあそういうことなら…ベルタ、入ってはダメですよ」
オリーヴ「そうですね。気をつけて下さいベルタさん」
カタリーナ「絶対に入っちゃダメですよ、絶対に」
ベルタ「なぜ我にだけ念押しする! 振りか! 振りなのか!?」「だがあいにく、今日の冥王占いは『人に厳しく、自分に甘くが吉』んあのでな! お前たちの期待には…」「あ…」
〔光の放射音〕
〔画面、フラッシュ〕

オリーヴ「ベルタさん!」
エーメル「たまたまあった石に躓いて、渦に中に入っちゃった…」
カタリーナ「あれだけ入るなって言ったんですけどねぇ」
ドルテ「ベルちゃん! 待って、お姉ちゃんもすぐ行くから!」
フリーリア「待ちなさい、ドルテ!」
〔光の放射音〕
〔画面、フラッシュ〕

グーニラ「あー、入っちゃったね」
ジギー「入るなって言ったのが、逆に間違いだったか」「仕方ない、全員すぐに装備を整えろ。準備ができ次第、俺たちもいくぞ」
オリーヴ「はい! 無事でいてください、ベルタさん、ドルテさん!」
【シナリオエンドデモ終了】


[それぞれの大激突!]
【シナリオデモ開始】

〔バーニアの噴射音〕
〔画面、フラッシュ〕
〔バーニアの噴射音〕
〔画面、フラッシュ〕
〔バーニアの噴射音〕
〔画面、フラッシュ〕

シモン「くっ! みんな、無事か?」
鉄也「ああ、なんとかな…!」
甲児「ったく…! いきなり派手なのかましてくれるぜ…!」
デューク「だが、今の攻撃でさえほんの挨拶代わりなんだろうな。奴らにとっては…」
ZERO「消エロ。全テ無ニ還ル時ガキタ」
甲児「マジンガーZERO、そして…」
〔光の放射音〕
〔画面、フラッシュ〕

アンチスパイラル「お前たちを元の空間に戻すつもりはない。ここで滅びよ、螺旋の男」
シモン「アンチスパイラル…:
ヨーコ「こっちでもパーティーとはね。もてなし方は最低だけど」
ヴィラル「フ、どうかな? むしろ、この方が俺たち向きだと思わないか?」「なあ、シモン!」
シモン「ああっ! その通りだ!」
〔光の放射音〕
〔画面、フラッシュ〕

シモン「いつでもどこでも誰でも関係ねえ! 目の前にある壁はいつだってぶっ壊す! それが俺たち、大グレン団だ!」「天元突破グレンラガン! 俺たちを誰だと思って嫌がる!!」
鉄也「フ、相変わらず清々しい名乗りだ」
デューク「俺たちも負けていられない!」
甲児「やろうぜ、ふたりとも! 俺たちの力を奴らに見せてやる!」
〔金属音〕
〔画面、フラッシュ〕
〔金属音〕
〔画面、フラッシュ〕
〔金属音〕
〔画面、フラッシュ〕
〔撃破音〕
〔画面、フラッシュ〕

サリア「………」
さやか「………」
真人「何、ぼさっとしてんだ! 俺たちも行くぜ!」
ヒルダ「行くったって…あの中に飛び込んでけってのかよ…」
ロザリー「パラメイルの装甲知ってんのか! あんなの一発でも当たったら木っ端微塵だぞ!」
クリス「そうだよ! 空飛ぶ棺桶なんだから!」
メロウリンク「なら簡単だ、当たらなければいい」
ロザリー「うっ! お、お前がそういうと…」
クリス「こ、こいつの…あたしたちより紙一重だよ…」
ヴィヴィアン「確かに入りにくいけどさー、さやかたちは大丈夫だよ。甲児たちと同じマジンガーのエンジェルだからさ」
さやか「そ、そうかもしれないけど…あれを見ると…」
ZERO「終ワリダ」
甲児「負けられるか! ファイヤァァァブラスタァァァー!」
鉄也「サンダァァァブレェェックゥゥゥ!」
デューク「反重力ストォォォォム!!」
〔撃破音〕
〔画面、フラッシュ〕

さやか(あんな中で、オッパイロケットパンチって言うのは…)
マリア(ちょっと抵抗ありますよね…)
〔歩み寄る足音〕
アサヒ(学者)「みんな、このまま見ているだけでいいんスか?」
ひかる「アサヒ!? ZEROたちに捕まっていたんじゃ?」
アサヒ「…なんか戦いの邪魔だって言われて、放置されてたッス」
ルイ「あれだけ力があると人質にする必要もなかったってわけね」
サリア「…決めたわ、私たちの作戦」「この場所を死守しましょう。シモンたちの勝ちを信じて」
クリス「それって、つまり傍観ってこと?」
サリア「そ、そういうわけじゃ…」
〔バーニアの噴射音〕
ジュン「あれは…アンチスパイラルの…」
エルシャ「確かムガンとかいうやつね。この空間に呼び寄せたのかしら」
サリア「あれくらいなら、私たちでも…」「え…」
ロザリー「ちょ、ちょっと待ってよ! 数がどんどん増えていくじゃねえか!」
っひかる「それによく見たら、どれも結構な大きさじゃない!」
ヒルダ「どうすんだよ、サリア!」
サリア「き、決まってるじゃない!」「死守よ! やつらはここで食い止める!」
メロウリンク「やりようはある! 行くぞ!」
【シナリオデモ終了】

【戦闘マップ開始】

〔撃破音〕
〔画面、フラッシュ〕

ロザリー「こんな状況、どうすりゃいいんだ!」
サリア「ひ、怯んじゃダメ! 今こそ、メイルライダー魂を見せる時よ!」
さやか「そ、そうよ! 私だってマジンガーのエンジェルなのよ!」
ヒルダ「あたしは死ねない! まだ…死ねない!」「アンジュを抱かずに死ねるかぁぁぁ!!」

シモン「どうだ! アンチスパイラル!」
アンチスパイラル「無駄なことを」
シモン「くっ! みんな、無事か?」
鉄也「ああ、なんとかな…!」
甲児「ったく…! いきなり派手なのかましてくれるぜ…!」
デューク「だが、今の攻撃でさえほんの挨拶代わりなんだろうな。奴らにとっては…」
ZERO「消エロ。全テ無ニ還ル時ガキタ」
甲児「マジンガーZERO、そして…」
〔光の放射音〕
〔画面、フラッシュ〕

ヴィラル「再生とはな…!」
甲児「こっちもまだまだいける! ここで決着をつけてやるぜ!」
サリア「も、もう限界…」
【戦闘マップ終了】

【シナリオエンドデモ開始】

ZERO「ソノ力…我ガモノトスル…」
甲児「やるぞ、カイザー! カイザァァァブレェェェェェドッ!!」
〔撃破音〕
〔画面、フラッシュ〕

ヒルダ「よくやるよ…あいつら…。こっちは手下だけでもいっぱいいっぱいだってのによぉ…」
クリス「でも、生きてる! 生きてるよ、ロザリー!」
ロザリー「ああ、あとの事はあいつらに任せて、あたしらはどっかに隠れてようぜ!」
さやか「いや、それはさすがに…」
????(画面オフ)「今こそ我が力を解き放つ時」
ロザリー「え…」
Zマスター「消え去るがいい。心弱き者たちよ」
あしゅら男爵「ZEROめ、抜け駆けしおって! 兜甲児を倒すのは私だ!」
暗黒大将軍「奴の首を取るのは我だ! 誰にも譲りはしない!」
ドン・ザウサー「どこだぁぁぁぁ!! バンジョォォォォ!」
クリス「ちょ、ちょっと! なんでこんなに集まってくるの!?」
ひかる「待って、あいつらの後ろから宇宙怪獣も迫ってきてるわよ!」
クリス「わ、私たちだけでなんとかなるってレベルじゃないよ!」
アサヒ(学者)「諦めたら駄目だ! どんな敵にも気合と根性で…」
ロザリー「限度があるって言ってんだよ! 8分の1は黙ってろ!」
真人「くるぞ! みんな、覚悟を決めろ!」
ジュン「ああもう! こうなったらとことんやるわよ!」
さやか「もう恥ずかしがってなんかいられない! みんなまとめて私のバストの餌食よ!」
サリア「こうなったら最後の手段よ! プリティ・サリアンはピンチの時に強くなるように出来ているんだから!」
ヒルダ「あたしは生きる! 殺して生きる!」「アンジュを抱くためにぃぃぃぃぃ!!」
【シナリオエンドデモ終了】


[ひとつとひとつとひとつの心]
【シナリオデモ開始】

〔光の放射音〕
〔画面、フラッシュ〕

健一「やっと外に出られたか。みんな、大丈夫か」
豹馬「こっちは問題ないぜ」
忍「着く前に機体をぶっこわすなんてヘマ、するわけないだろ」
葵「それは頼もしいことで」
大作「ん? ちょっと待て、ここにいるメンバーって…」
真吾「こりゃまた豪勢ですな」
闘志也「コン・バトラーにボルテス、ダンクーガにダンクーガノヴァ、バルディオスにアルベガスにダルタニアス…」
マリン「ゴッドシグマにゴーショグン、最後はダブルゼータか…」
大作「まさにスーパーロボット勢揃いって感じだな」
ジュドー「俺だけなんか違う感じするけどね…」
剣人「俺たちを分断するつもりだったんだろうが、どうやらここの奴はとんだ間抜けみたいだな」
豹馬「これだけ揃っていれば、負ける方が難しいってもんだ」「さあ、どっからでもかかってきやがれ!」
????(画面オフ)「では、そうさせてもらう」
大作「なに!?」
ガレリイ長官「いまだ! スーパーロボット必殺光線、撃てぇぇぇぇ!!」
〔光線の発射音〕
〔画面、フラッシュ〕

健一「…! ダメだ、避けられない!」
〔分離音〕
〔画面、フラッシュ〕

マリン「なっ! 合体が…」
闘志也「解除された!?」
コーウェン「フフフ、油断していたようだね!」
アマロック「これでお前たちに勝ち目はない」
葵「あんたたちがここのボスみたいね」
哲也「おい、これどうなってんだ!?」
大作「どうした、哲也!?」
哲也「俺の機体…いや、全員の機体から異常な電磁波が出てやがる!」「このままじゃあ合体できないぞ!」
剣人「なんだって!」
ガレリイ長官「ハッハッハ! やっと気づいたか、さっきの光線の正式名はアンチ合体電磁波光線! ボアザン帝国の協力のもとワシが作ったものだ」「この空間にいる限り、それは解けん! 合体できないお前たちはまさに烏合の衆! 何も恐れることはないわ!」
マリン「………」
ガレリイ長官「ハッハッハァー! どうした、恐怖で声も出ないのか!」
健一「もったいない事をしたな、お前たち」
スティンガー「ど、どういう意味だ!?」
闘志也「さっきの光線が本当に必殺の光線だったら、俺たちは本当に危なかった」
豹馬「けどなあ…」「俺たちのマシンは合体しなくても充分強いんだよ! 一緒に死線を乗り越えて来たんだからな!」
ガレリイ長官「ハッ! 何を言うかと思えば、ただの強がりではないか!」「やってしまえ、お前たち! 狙うはコン・バトラーの頭のマシンだ!」
〔光線の発射音〕
〔画面、フラッシュ〕

健一「…! 当たるか!」
豹馬「馬鹿野郎! そっちは健一のボルトクルーザーだ!」
スティンガー「ええい! ならば次はダンクーガの右足だ!」
〔光線の発射音〕
〔画面、フラッシュ〕

朔哉「おと! って、なんで俺なんだよ! 機体違う上に左足だぞ!」
沙羅「ボケてるのかい! 狙うんなら、あたしだろう!」
亮「いや、俺の可能性もある」
ガレリイ長官「ええい! そんなことどうでもいい!」「そもそも、お前たちは合体が全体の機体! 分離した状態の機体など見分けがつくか!」
マリン「…!」
闘志也「お前、今…一番言っちゃいけないこと言ったぜ!」
ガレリイ長官「な、なに!?」
大作「たとえ合体していなくても、こいつはずっと乗ってきた俺たちの愛機だ!それを侮辱されるのは我慢ならねえ!」
くらら「見分けがつかいなら覚えてもらおうじゃない! 痛みと一緒にね!」
忍「イーグルファイター! 行くぜ!」
ジュリィ「やるぞ、海鳴王!」
オリバー「突撃だ、バルディプライズ!」
ほたる「γロボをなめないでよ!」
〔爆発音〕
〔画面、フラッシュ〕
〔爆発音〕
〔画面、フラッシュ〕
〔爆発音〕
〔画面、フラッシュ〕

アマロック「ぐっ!」
弾児「まだまだ! 次はガンパーのミサイルだ!」
ジョニー「ミサイルならノヴァエレファントも混ぜてもらいますよ!」
ジュドー「火力はかなり落ちるけど、コア・ファイターでも戦えるんだから!」
〔武器の発射音〕
〔画面、フラッシュ〕
〔爆発音〕
〔画面、フラッシュ〕
〔爆発音〕
〔画面、フラッシュ〕

コーウェン「ぐぬぅ! ちょこまかと鬱陶しい奴らめ!」
ガレリイ長官「ええいっ! 攻撃もチームごとにしろ! バラバラでは全然頭に入らんぞ!」
一平「そんな弱気でどうする、ここには30機以上のマシンがあるんだぜ」
雅人「一平、ボルトボンバーって名乗り忘れてるよ。それと俺のはランドライガー!」
キラケン「キラケンは陸震王じゃ!」
雷太「北斗雷太ははキャタレンジャー!」
大次郎「剛大次郎はボルトパンザーでごわす!」
大作「西川大作はバトルタンクばい!」
小介「北小介、バトルクラフトです!」
日吉「剛日吉、ボルト…」
ガレリイ長官「ええい! もう名乗るのはやめろぉぉぉ!!」
【シナリオデモ終了】

【戦闘マップ開始】

スティンガー「さあっ、ここでお前たちを…」
剣人「お前らなんてアトラウスで充分だ!」
哲也「アルベガスほどじゃなくてもβロボだってなあ!」
闘志也「空雷王は…」
コーウェン「ええい! さっさとかかってこい!」

アマロック「チッ! こんな奴らに後れを取るとは…」
スティンガー「コ、コーウェン君…! あいつらを見ると頭が痛いよ!」
コーウェン「整理するんだ、スティンガー君! それしか解決方法はない!」
ガレリイ長官「ええい! お前たち、、覚えておれよ!」
〔バーニアの噴射音〕
忍「そっちこそ、次までにちゃんと覚えてきやがれ!」
雅人「ま、一度に全部は難しいかもしれないけどね」
【戦闘マップ終了】

【シナリオエンドデモ開始】

大作「あーあ、行っちまった。俺まだ名乗ってなかったのに」
真吾「あれ以上詰め込んだら、さすがにあの頭でもパンクするかもな」
ちずる「あれ? そういえば、グッドサンダーチームの皆さんは…」
キリー「ああ、俺たちはゴーショーグンのままだった」
レミー「ゴーショーグンは『合身』だから効かなかったのじゃ!」
めぐみ「そ、そういうものなんですか?」
〔歩み寄る足音〕
アサヒ(料理)「みんな、助けに来てくれてありがとう」
健一「アサヒ! 無事でよかった!」
アサヒ(料理)「無事だったというか、蔑ろにされていたというか…」「なんか今回のアイツの目的はみんなを自分たちの空間で倒すことみたいで、俺自身に特に用はないみたいッス…」
くらら「それはなんか…不憫ね…」
アサヒ(料理)「ま、まあ人質にされなくて、良かったと思うことにします」「ところで、竜馬さんたちは? 見当たらないんスけど…」
十三「ん? あいつらなら来とらんで」
アサヒ(料理)「そうなんスか!? あの光線、打倒ゲッターのために作ったって言ってたのに…」
葵「呼び込みに失敗したんでしょ。詰めの甘いアイツららしいわ」
マリン「じゃあ竜馬たちは、どんなところに跳ばされたんだ?」
闘志也「さあ?」

ソードスター「くそっ! どうなってる、なぜ俺が押される?」
ハル子「あれだけ見てりゃあ目も慣れてくるっつーの」「さあ、来な! でかいの一発あげるからさ!」
ソードスター「くっ! 調子に…」「のるなああっ!」
〔光の放射音〕
〔画面、フラッシュ〕

ハル子「いただきマンモスー!」
キララ「おおっ! これは大きい! のびる! どんどんのびていくぅぅぅ!!」「いったー! 同点ホームラン!」
〔歓声〕
弁慶「よくやった、ハル子! 見事なスイングだったぞ!」
ハル子「へへー! 当然っすよ、弁慶監督」
凱「この7回まで苦しめられたが、やっと風向きが変わってきたな」
タクト「いけますよね、このまま!」
弁慶「ああ、いける! この試合、絶対に勝つぞ!」
〔歓声〕
竜馬「………」
隼人「そんな顔をするな。これがこの世界の勝負の方法なんだ」
竜馬「ケッ! わかってるよ! ここまで苦戦しているのに腹が立っただけだ」
チャム「ならやっぱり竜馬も出ればいいじゃない。あ、でもあたしの打席は変わらないわよ
ウル「そういう言葉は投げない方がいいぜ、フェアリーガール」
ショウ(みんなの前で「絶対に出ない」って、言った以上、やりたくても言えないよな…)
隼人「竜馬のことは気にしなくていい。俺たちの分まで打って必ず勝ってくれ」
チャム「任せて! ホームラン打っちゃうんだから! ね、いつき! ほのか!」
いつき「ええ、頑張りましょう」
ほのか「やれるだけのことはやる」
ソードスター「チッ! だいたいなんでわざわざ野球なんか! この空間ならサイバディも動かせるのに!」
ヘッド「ここを創ったのは奴だ。そのルールに従うしかない」
????(ネルヴァル)「君たちは私のやり方が不服なようだね」
ヘッド「…ネルヴァル」
ネルヴァル「不満があるなら話を聞こう、ミスターヘッド」
ナミ「ていうか、だっさ。あれだけ大口叩いておいて、打たれてんじゃん」
ソードスター「なんだと…!」
アレイダ「やめなさい、ふたりとも。私たちはチーム、争う理由はありません」
ベンケイ「あ、あのネルヴァル様。不満ということであれば、どうして私がキャッチャーなのでしょうか?」
つつじ「わざわざ聞く必要もないでしょう。それはあなたがベンケイだからよ」
ベンケイ「ど、どういう意味なんだ!?
つつじ「自分で考えなさい。私だってやりたくもない審判をやっているのだからね」
ネルヴァル「君はどちらにも属さない中立な立場。それを考慮したつもりだったのだがねともあれ、皆が不満を持っているのは理解した」「そしてその根底にあるものもわかっている…それは…敗北の恐怖だ」
ヘッド「なに?」
ネルヴァル「恐怖は不安を呼び、不安は苛立ちを呼び、苛立ちは不和を呼ぶ。人間とはそういうものと聞いている」「だからそれを払拭しよう。彼女の力を使ってね」
ヘッド「………」

キララ「さあ、8回の裏、3対3! 攻守交替して弁慶チーム、獅子王凱からの攻撃です!」
凱(ソードスターの変化球はもう読めた。この回、一気に点差を…)
〔歩み寄る足音〕
凱「…! あれは…」
〔歩み寄る足音〕
秋葉「………」
イモちゃん「秋葉お嬢様!?」
いつき「どうして、獅子王さんがマウンドに!?」
ネルヴァル「当然、こちらのチームの投手だからさ」
ほのか「ネルヴァル…」
ネルヴァル「こちらに来る際、彼女を見つけてね。その時に少し暗示を掛けさせてもらった」「もちろん、本来君たち側の人間だ。試合が終わったら解放は約束するし、借りた対価として彼も解放しておいた」
タクト「女の子にこんなことをしておいて、よくそんな顔ができるな」
ネルヴァル「フフフ…解放したくば、彼女の球を打てばいい」
秋葉「………」
凱「くっ…! それしか手がないというなら…!」
〔光の放射音〕
〔画面、フラッシュ〕

凱「なに!?」
ベンケイ「ぎゃあああああああああっ!」
〔機体の倒れる音〕
つつじ「ス、ストライク!」
凱「この球は…」
ウル「おいおい、なんだ今の球は…! あきらかに普通じゃないぞ!」
弁慶「超高速な上に分裂…。いや、そもそもなぜ秋葉にあんな球が…」
〔機体の倒れる音〕
アサヒ「それは、秋葉の中にあれを投げられる可能性があったかららしいッス」
チャム「アサヒ!」
アサヒ「そしてあの魔球の名は…」「魔QT!」
いつき「ま…キューティー…」
【シナリオエンドデモ終了】


[あの魔球を打て!]
【シナリオデモ開始】

〔光線の発射音〕
〔画面、フラッシュ〕
〔機体の倒れる音〕

ベンケイ「ぐわわわわわわ!」
秋葉「………」
アレイダ「ネルヴァル様、この最終回も問題はなさそうです」
ネルヴァル「ふむ、では投球練習はここまでにしようか」
キララ「やはりすごい! 8回の三者三振に続いてこの回もピッチャー秋葉の魔球は健在!」「はたしてこの魔球を打つことができるバッターは現れるのか!? キララも大注目です!」
ナオ太「なんなんだよ、あの魔QTってやつ…」
弁慶「説明してくれ、アサヒ」
アサヒ「俺もネルヴァルから聞いただけですけど、秋葉の中にはあの魔球を投げれる可能性が眠っていたらしいんです」
凱「可能性?」
アサヒ「世界が違っていれば野球選手として生きていた可能性が。ネルヴァルはそれを引き出したって」「もしかしたら並行世界の秋葉は、謎の死を遂げた姉や病の妹のために球団を荒らす仮面投手だったかもしれませんね」
タクト「な、なんかやけに具体的だね…」
秋葉「………」
〔光線の発射音〕
〔画面、フラッシュ〕

チャム「きゃっ!」
〔機体の倒れる音〕
ベンケイ「ぐわわわわわ!」
つつじ「ストライク! バッターアウト!」
キララ「バッターチャム! その体格を活かしたフォアボール狙いでしたが、魔球それを許さず! 1アウトです!」
チャム「もー! 秋葉のバカ! あたしはバットを持つだけでも大変なのに!」
秋葉「………」
ネルヴァル「そう責めないでくれないか、彼女も命懸けで球を投げているんだ」
いつき「…! どういうことです!」
アレイダ「ここにいる彼女は本来、魔QTを投げれるEX-QT並みの能力を有していません。それを無理矢理引き出しているのです」「投げれる球は多くてあと6球。もしこのまま延長戦に突入すれば…」
イモちゃん「そんな! 秋葉お嬢様!」
ほのか「止めろ! ネルヴァル!」
ネルヴァル「私とて彼女を失うのは本望ではない。だから、言っただろう。彼女の球を打てばいいと」「彼女の球が打たれた時、暗示は解ける。今が9回の裏、3対3の同点、1アウト。ちょうどいい展開だ」
弁慶「簡単に言いやがる」
凱「残りは2人、次のバッターは…」
いつき「私です」
ウル「大丈夫か、いつき?」
いつき「わかりません。私が元プロ野球の4番打者で、強いQT能力の保持者なら良かったのですが…」「ですが、必ず打ってみせます! 獅子堂さんを…友達を救うために!」
〔歩み寄る足音〕
いつき「さあ、来てください、獅子堂さん!」
秋葉「………」
〔光線の発射音〕
〔画面、フラッシュ〕
〔機体の倒れる音〕

つつじ「ワンストライク!」
秋葉「………」
〔光線の発射音〕
〔画面、フラッシュ〕
〔機体の倒れる音〕

つつじ「ツーストライク!」
ハル子「なにやってんだ、あいつ。突っ立ってるだけじゃん」
弁慶「違う! 見極めているんだ…。最後の一打にすべてを賭けてな」
ほのか「いつき…」
秋葉「………」
いつき(獅子堂さん、私があなたとしたかったのは、こんな命懸けのゲームではありません!)(だから、終わらせてみせます! あなたとまた、笑い合うために!)
秋葉「………」
〔光線の発射音〕
〔画面、フラッシュ〕

いつき「うおおおおおおおおおおおおおおっ!」
〔機体の倒れる音〕
いつき「なっ!」
つつじ「ストライク! バッターアウト!」
いつき「そんな…」
〔人の倒れる音〕
〔歩み寄る足音〕

ほのか「いつき…」
いつき「打てなかった…救えなかった…」「すみません、みなさん…私は…獅子堂さんを…」
〔歩み寄る足音〕
????(ノリコ)「泣かないで、いつき。勝負はまだ、終わってないのよ」
いつき「え…」
ノリコ「借りるわよ、あなたのバットとそれにこもった熱い想い…」「そして約束する!」「私が必ずホームランを打ってみせる!」
【シナリオデモ終了】

【戦闘マップ開始】

ショウ「あれだけ機体を集めておいて、まさか普通に野球をするなんてな」
隼人「まあ普通の殺し合いよりかは幾分ましだ。弁慶も年甲斐もなく張り切っているしな」
竜馬「こっちはこっちで楽しませてもらおうぜ。同じような暇人もいるみたいだしな」
〔バーニアの噴射音〕
ヘッド「フフ、それは俺のことか?」
ショウ「お前はネルヴァルたちとは違う。必ず独自で動くと踏んでいたさ」
隼人「號! お前はレバーを握っているだけでいい! 戦闘は俺たちがやる」
號「わかった」
竜馬「さあ! いい試合をしようぜ! 武器はバットじゃねえけどなあ!」

ヘッド「ここまでだな、撤退するとしよう」
〔光の放射音〕
〔画面、フラッシュ〕

竜馬「チッ、途中退場かよ」
隼人「今回は場外乱闘みたいなものだ。奴にとってもお遊び程度だったんだろう」
ショウ「俺たちも戻ろう。試合の結果も気になるしな」
【戦闘マップ終了】

【シナリオエンドデモ開始】

〔光線の発射音〕
〔画面、フラッシュ〕
〔機体の倒れる音〕
〔光線の発射音〕
〔画面、フラッシュ〕
〔機体の倒れる音〕

秋葉「………」
ノリコ「………」
アレイダ「前と同じく2球見逃し。最後の1球に賭けるようですね」
ネルヴァル「2度の機会を手放すとは、とても効率的な戦法とは思えん」「だがその駆け引きが人間…いや、野球の面白さというわけか…。興味深いな」
ナミ「フン、そんなことしても打てるわけないじゃん。くだらない」
秋葉「………」
ノリコ「さあ、来なさい秋葉! あなたの最後の一球、私たちのこのバットで、打ち返してみせる!」
いつき「タカヤさん…」
コーチ「心配するな、神凪。タカヤは打つ、必ずな」
いつき「太田さん…ですが…」
コーチ「…いいか、神凪」「お前とタカヤの想いは一人一人ではただの火だが、ふたり合わされば炎となる」「炎となったあのバットは…無敵だ!」
いつき「無敵…」
ナミ「さあ、投げなさい秋葉! そして延長戦であんたは死ぬのよ!」
秋葉「………」
〔光の放射音〕
〔画面、フラッシュ〕
〔光の放射音〕
〔画面、フラッシュ〕
〔光の放射音〕
〔画面、フラッシュ〕

ほのか「くる!」
ノリコ「うおおおおおおおおおおおおお!」
〔金属音〕
〔画面、フラッシュ〕

ナオ太「当たった!」
ネルヴァル「なにっ!?」
凱「だがまだだ! 球が強すぎて押し返せていない!」
ノリコ「ぐうううううううううう!!」
ほのか「ノリコ!」
いつき「打ってください! タカヤさん!」「そのバットで! 想いで! あの空に、ホームランをっ!!」
ノリコ「負けない…負けられない! この試合、仲間を救うために…!」「うわああああああああああああああっ!!」「バスター! ホオォォォォムラァァァァン!!」
〔歓声〕
〔画面、発光〕

ナミ(画面オフ)「そんな!」
つつじ「これは…判定する必要もないわね」
キララ(画面オフ)「ホームラン! 測定不能の超特大ホームランです!」「そしてゲームセット! この試合、弁慶チームの勝利です!!」
〔歓声〕
ネルヴァル(画面オフ)「これが野球か…。フフ、楽しませてもらったよ」

秋葉「はあ、やっぱり信じられないよ。私にそんな力があったなんて」
ノリコ「もう、あれだけの球を投げといてよく言うわよ」
イモちゃん「でもよかったです、秋葉お嬢様が戻って」
いつき「ええ」
秋葉「へへ、心配かけてごめんね。それとありがとう、みんな」
凱「それにしてもまさか野球で勝負を挑まれるとはな」
隼人「ネルヴァル…やつの考えは理解できんな」
タクト「けど、こんな勝負、さすがにもうないでしょう」
コーチ「甘いぞ、ツナシ!」
タクト「えっ?」
コーチ「その油断が今回の危機を招いたのだ。戦いはもちろん、お前たちは野球でも負けることは許されない!」
弁慶「この空間は当分消えないようだからな、俺たちがみっちりしごいて、お前たちを一流の野球選手にしてやる!」
タクト「ええ!?」
秋葉「な、なんか変な方に熱くなってません?」
コーチ「何を他人事のように言っている! 獅子堂はいつでも魔QTを投げれるように、体力づくりだ!」
秋葉「ええ!?」
弁慶「さあ、目指すは全国制覇だ! 俺たちを甲子園へ連れてってくれ!」
秋葉「ちょ、ちょっと待ってください! なんかロボットから離れてませんかぁぁぁ!!」
【シナリオエンドデモ終了】


[黒歴史の覇者]
【シナリオデモ開始】

〔光の放射音〕
〔画面、フラッシュ〕

バナージ「着いたな。ここは…」
カミーユ「宇宙か…。けど、こんな宙域は来たことがない」
アムロ「敵がどこに潜んでいるかわからない。各機、警戒を怠るな」
ウッソ「わかりました」
セイ「うわぁ~」
レイジ「なあ、セイ。一応聞くけど、なんでそんな顔してんだ?」
セイ「もちろん、これだけのガンダムに囲まれているからに決まってるじゃないか!」「ZガンダムにνガンダムにF91、ユニコーン! V2、ゴッドガンダム、ダブルエックス! ∀、デスティニー、ダブルーオークアンタ!」「レイジ、僕たちとっても運がいいよ! こんなガンダムだらけの組に入れたんだからさ」
レイジ「お前は…どこに行っても変わんねえな」
シーブック「感動してくれるのは嬉しいが、敵が来たらふたりは隠れてほしい」
セイ「え…でも…」
レイジ「俺たちはお荷物って言いたいのかよ!?」
ドモン「そうじゃない。汚れ役は俺たちが引き受けるということだ」
刹那「お前たちのガンダムは平和の象徴だ。争いのない時代の新しいガンダム…」「だからこそ、それを守りたい。同じガンダムの乗り手として、その希望を…」
セイ「僕たちが希望…」
レイジ「………」
〔バーニアの噴射音〕
アサヒ「みんな!」
ロラン「あの救助ポッド…アサヒさんですか!」
シン「待ってろ! すぐ助けに…」
アサヒ「俺のことはいいです! それより気を付けてください!」「ここにいるのは…」
〔バーニアの噴射音〕
ギンガナム「ようこそ、我らの戦場へ! 歓迎するよ、ガンダム!」
アムロ「ギム・ギンガナム! それに…」
サーシェス「こいつはいいや! どこを見てもガンダム、ガンダム! 楽しめそうだ!」
シャギア「決着をつけるには丁度よい舞台だ」
ガロード「サーシェルにシャギア…。向こうもガンダム揃いってわけか」
ギンガナム「ククク、そういうことだよ! ここにいるのは黒歴史を象徴するものたち! そしてこの機に決めてしまおうと思ってなあ!」「どのガンダムが一番強いのかをっ!」
ドモン「一番強いガンダムだと!?」
ギンガナム「そういうことさぁっ!」
〔バーニアの噴射音〕
〔金属音〕
〔画面、フラッシュ〕

ドモン「くっ!」
ギンガナム「まずはお前だ、ドモン・カッシュ!」
ドモン「来るというなら、迎え撃つまで! 来い! ギム・ギンガナム!」
ロラン「ドモンさん!」
〔爆発音〕
〔画面、フラッシュ〕

ロラン「くっ!」
シャギア「よそ見をする暇はないぞ」
サーシェス「俺たちの相手もしてもらうぜええ! ガンダムさんよぉぉぉぉ!!」
〔金属音〕
〔画面、フラッシュ〕
〔金属音〕
〔画面、フラッシュ〕
〔爆発音〕
〔画面、フラッシュ〕

セイ「ああ…ガンダムが…」
レイジ「チッ! あんなこと言いながら、ボロボロになってんじゃねえよ…!」「やるぞ、セイ! 俺たちもアムロたちと一緒に…」
セイ「ダメだ!」
レイジ「はあ!?」
セイ「…ダメだよ、僕たちは戦っちゃ…。それは…希望を裏切ることになる…みんなの、希望を…」
レイジ「裏切るって…」「じゃあこのまま黙って見てればいいのか! あいつらに戦いを全部任せて! 守られてるだけでいいのかよ!」
セイ「…でも」
アサヒ「セイ…」
セイ(僕たちが戦えば刹那さんたちの想いが…でも、いいのかこれで?)(みんなが、ガンダムが傷つくのを黙って見ているだけだなんて…)
〔通信の開く音〕
大河「君は戦いたいか、セイ君?」
セイ「大河長官…」
大河「状況は把握している。そして君が、迷っていることも…」「だから教えてほしい、君が何をしたいのかを」
セイ「…僕は」「僕は…戦いたくはありません。それはきっと、刹那さんたちを悲しませるから…」
レイジ「………」
アサヒ「………」
セイ「でも、それでも僕は…」「この戦いを…止めたい!」
レイジ「え…」
セイ「どうすればいいかなんてわからない! だけどガンダム同士の戦いで本当に人が傷つく姿なんて見たくない!」「僕がしたいバトルはこんなのじゃない! こんな戦い、今すぐにでも止めたいんです!」
レイジ「セイ…」
大河「…ありがとう。君の勇気、見せてもらった」「ならば私はそれに応えよう! 君という勇者の願いを叶えるために!」
アストナージ「時間がない! すぐ始めるぞ!」
イアン「ふふっ! 腕が鳴るな!」
タクヤ「お前もだ、セイ! 言ったからには協力してもらうぜ!」
セイ「え…」
【シナリオデモ終了】

【戦闘マップ開始】

ギンガナム「ぐっ! さすがは黒歴史を象徴する者たち。一筋縄ではいかんか…」
アムロ「もうやめろ、ギム・ギンガナム! それ以上は機体がもたないぞ」
ギンガナム「それはそちらも同じだろう! 勝った気になってもらっては困る!」
シン「まだやるっていうのかよ! アンタはっ!」
【戦闘マップ終了】

【シナリオエンドデモ開始】

〔金属音〕
〔画面、フラッシュ〕
〔金属音〕
〔画面、フラッシュ〕
〔金属音〕
〔画面、フラッシュ〕
〔撃破音〕
〔画面、フラッシュ〕

バナージ「はぁはぁ…なだやる気なのか…」
ロラン「お互いもうボロボロだっていうのに…」
ギンガナム「どうした、ガンダムどもぉぉぉぉ!! まだ宴は始まったばかりだぞ!」「この銀河すらも呑み込む闘争を! 黒歴史の再来といこうじゃないなぁぁ!」
〔バーニアの噴射音〕
オルガ「んだよ、まだ終わってねえのかよ。ったく使えねえなぁ」
シャニ「どいつもこいつもボロボロじゃん。ま、楽できるからいいけどさ」
クロト「全てのガンダム、滅殺ッ!」
シン「「ここに来てあいつらかよ!」
ギンガナム「言ったはずだ! 最強のガンダムを決めると! それまで戦いは終わる事はない!」「さあ、もっと来い1 もっとだ! ガンダァァァァァム!!」
????(画面オフ)「言われなくても、来てやったぜ!」
ギンガナム「ムッ!」
〔バーニアの噴射音〕
セイ「イオリ・セイ! レイジ! 戦闘に介入する!」
アムロ「…! どうして来た、セイ!」
刹那「………」
ガロード「お、おい、なんだよ、あのビルトストライクの武装…」
シーブック「ハイパー・メガ・ランチャーにフィン・ファンネルにシールド・ファンネル…腰にあるのはヴェスバーか…」
ウッソ「右手にゴッドフィンガー、左手はアロンダイト、背中には光の翼とサテライトキャノンに月光蝶、しかもGN粒子まで散布している…」
セイ「今回の戦いで破損したパーツをカーペンターズが回収、復原して僕らのビルドストライクに全部くっつけた!」「これが最強のガンダムだ! わかったらもう帰れ!」
サーシェス「バカか! 武装を付ければ強くなるってわけじゃ…」
レイジ「わかんねえんなら教えてやるぜええええ!!」
〔爆発音〕
〔画面、フラッシュ〕

オルガ「…! おいおい、なんて威力だよ」
シャギア「威力はサテライトキャノン以上か…」
レイジ「さあっ! まだ勝てると思ってんなら、相手になってやるぜ!」
サーシェス「チッ! ここは…!」
〔バーニアの噴射音〕
ギンガナム「………」
セイ「あなたも帰ってください。ギム・ギンガナム」
ギンガナム「………」「フッ、この私によく言う。ギンガナム隊に欲しい逸材だ」「今回は退いてやる。その機体、次までに完成させてこい」
〔バーニアの噴射音〕
セイ「………」「はぁ、良かったぁ~」
レイジ「おいおい、なんだよその気の抜けた声は」
セイ「そりゃ緊張するよ。相手はあのギム・ギンガナムなんだから」
ロラン「でもおかげで助かったよ。ありがとう、セイ」
ガロード「にしてもすっげーな、そのビルドストライク!」
レイジ「ああ、これは…」
〔機体の倒れる音〕
レイジ「あー、全部取れちまったか。まあ、よくここまでもった方だな」
ウッソ「え…これ、よくみたら…」
〔通信の開く音〕
大河「見ての通り、張りぼてだ。威力など皆無に等しい」
アストナージ「あんなの本当に造ったら、まともに動くこともできませんよ」
猿頭寺「爆発やビームなどはホログラフィックカモフラージュの応用です。デブリがうまく煙幕になってくれて助かりました」
セイ「ありがとうございます、みなさん。おかげでなんとかなりました」
大河「私たちにお礼を受ける権利はない。どんな形であれ、君たちを戦場に立たせてしまったのだからな」
レイジ「気にすんなよ、本当に突っ立ってただけなんだからな」
セイ「そうですよ。それに僕嬉しいんです」「こうして戦いを終わらせることができて」
アムロ「セイ…」
刹那(ありがとう、イオリ・セイ…)(お前も、ガンダムだ)
【シナリオエンドデモ終了】


[最後の1枚]
【シナリオデモ開始】

ハナ(画面オフ)「なんだろう、ここ…。真っ暗で何も見えないけど…」
フレア(画面オフ)「…ねえ、この展開って噂で聞いたあの…」
カレン(画面オフ)「ワンパターンというか、お約束というか…。あたし、これで3度目なんだけど…」
C.C.(画面オフ)「よかったじゃないか。奴らに好かれてる証拠だな」
カレン(画面オフ)「いいわけあるか!」
ミコノ(画面オフ)「あの、噂通りならこの後…」
サラマンディーネ(画面オフ)「あ、明るくなってきました」
〔画面、フラッシュ〕

カレン(水着)「ああっ! 結局今年もなの!」
テッサ(水着)「は、恥ずかしい…」
アンディ「な、なんてこった! どこを見渡してもビッグバンじゃねえか!」
クルツ「いやっほおおおお!! 今年も大当たりの大豊作だぜ!」
MIX「な、なんて破廉恥な…」
アマタ「ミ、ミコノさん…その姿…」
ミコノ(水着)「み、見ないでアマタ君…」
ゼシカ(水着)「ねえねえ、あたしはどうアマタ?」
アマタ「ゼ、ゼシカ…そ、そんなに近づくと…」「うわああああああああああ!」
ダイチ「ああ、アマタがあんな遠くに…」
ミコノ(水着)(もう、アマタ君のバカッ!)
アンジュ「まったく、こんな時まで浮ついて」
ハニー(水着)「あら? アンジュは水着じゃないの? こういう役って言ったらあなたなのに…」
アンジュ「な、なんでそうなるのよ!」「けどまあ、あいつの趣向なんじゃない? まったく理解できないけどね」「さあ、出てきなさい! あんたたちがいるのはわかってるわよ!」
ブロッケン伯爵「ハハハハ! 今回もやってやったぞ!」
サンドレイク「やはり美しい。女性は常にこのような姿であるべきですね」
オルドリン(水着)「やっぱりあなたたち…」
C.C.(水着)「その水着に対する飽くなき執念。もはや尊敬すら覚えるよ」
アサヒ(初期)「みんな!」
宗介「無事だったか、アサヒ! 早くこっちへ!」
アサヒ(初期)「ああ、助かった!」
エンブリヲ「………」
アンジュ「どうしたの変態ムッツリ男、今日はやけに大人しいじゃない」
エンブリヲ「…やはり無理だな」「ブロッケン伯爵、サンドレイク卿…。私はこの同盟から抜けさせてもらう」
ブロッケン伯爵「なに!?」
サンドレイク「どういうことです、エンブリヲ」
エンブリヲ「君たちとでは趣向が違うと気づいたんだ。私は水着程度では満足できない。やはり…」「女性は生まれたままの姿がいい」
アンジュ「なっ!」
アンディ「あ、あいつ…。なんてすごいこと言いやがる」
クルツ「だが、悔しいが同感だぜ…!」
ミコノ(水着)「もー! 何言ってるんですか!」
ブロッケン伯爵「エンブリヲ、その気持ちは我輩たちもよくわかる。だが…」
サンドレイク「あなたもわかっているでしょう。その最後の1枚が鉄のように厚いことを…」
エンブリヲ「厚い? どんなに厚かろうと、私の前では無意味に等しい」「このようにね」
〔光の放射音〕
〔画面、フラッシュ〕

アサヒ(初期)「へ?」
〔光の放射音〕
〔画面、フラッシュ〕

アサヒ(アイドル)「ええーっ!? 服が半分はだけた!?」
エンブリヲ「試射とはいえ男の裸を見るつもりはない。だが、本気を出せば服など簡単に脱がせることができる」「私が見つめるだけでね」
アンジュ「いよいよもってゲスな面を隠さなくなってきたわね」
ル・シャッコ「だが見つめるだけか…」
クリン「それじゃあ避けようがないじゃないか」
アオ「ふたりは気にしなくていいような…そもそも男狙いじゃないし…」
クルツ「ま、まずい…俺はどっちを応援すればいいんだ!?」
アンディ「いいのか、俺の初めて見るビッグバンはアンジュで…!」
ハニー(水着)「このふたり、帰ったらマオに報告ね」
エンブリヲ「さて、もちろん最初は君だ…アンジュ」
アンジュ「くっ!」
エンブリヲ「さあ、生まれたままの姿を見せてくれ!」
MIX「今よ、ユノハ!」
アンジュ「へ?」
ユノハ「アンジュさん、ごめんなさい!」
〔光の放射音〕
〔画面、発光〕

????(画面オフ)「こ、これって…」
〔発光、収束〕
サラマンディーネ(水着)「ペロリーナ!?」
ユノハ「はい、ヴィヴィアンさんに借りてたのが役に立ちました!」
エンブリヲ「そんなことをしても無駄だ。もっと力を強くすれば…」
〔光の放射音〕
〔画面、フラッシュ〕

アンジュ「あっ! 破けた!」
MIX「空間補填!」
〔光の放射音〕
〔画面、フラッシュ〕

ペロリーナ「またペロリーナ!?」
MIX「破けたならその部分を補填すればいい! これ以上、破廉恥な真似は許さない!」
エンブリヲ「ほう、私の邪魔をするというのか」「フン!」
〔光の放射音〕
〔画面、フラッシュ〕

アンジュ「あ…」
MIX「空間補填!」
〔光の放射音〕
〔画面、フラッシュ〕

ペロリーナ「ちょっと! 勝負なら私抜きで…」
エンブリヲ「フン!」
〔光の放射音〕
〔画面、フラッシュ〕

アンジュ「だから!」
MIX「はあああああっ!」
〔光の放射音〕
〔画面、フラッシュ〕

ボン太くん「ふも!?」
エンブリヲ「しつこい!」
〔光の放射音〕
〔画面、フラッシュ〕

アンジュ「ちょっと、変なの、混じってたわよ!」
〔バーニアの噴射音〕
アマタ「みんな、ごめん! 飛んだついでに機体を持ってきた!」
ミコノ(水着)「アマタ君!」
アンジュ「ナイスタイミングよ、アマタ! これであいつとも…」
MIX「はああああっ!」
〔光の放射音〕
〔画面、フラッシュ〕

ペロリーナ「だから私で遊ぶなぁぁぁぁ!」
【シナリオデモ終了】

【戦闘マップ開始】

ブロッケン「くっ! 今年こそ勝つつもりだったのに…」
エンブリヲ「………」
サンドレイク「そのような顔をする必要はありません。機会はまたあるはずです」「その時は我々の手で必ず剥ぎ取りましょう。乙女たちの守る最後の1枚を…」
エンブリヲ「サンドレイク卿…」「フ、どうやら同盟を脱退する必要はないようだな」
〔バーニアの噴射音〕
ペロリーナ「さいっていッ…!」
【戦闘マップ終了】

【シナリオエンドデモ開始】

カレン(水着)「はぁ、なんとか今年も乗り切ったわね」
サラマンディーネ(水着)「ですがあの者たちに反省の色はありませんでした。おそらく、次も…」
MIX「大丈夫よ、来年までに全員分のペロリーナを用意しておくから」
フレア(水着)「も、燃えてるわね、MIX…」
テッサ(水着)「あ、あの…私はボン太くんに…」
宗介「た、大佐殿…?」
ダイチ「けど、エンブリヲのあの能力。僕にもあったら、ちょっと使いたかったな」
アンジュ「な、なに言ってるのダイチ!」
ハナ(水着)「キャプテン!」
ダイチ「へ、変なことに使う意味じゃないよ! ただ、ゼロさんを…」
C.C.(水着)「ゼロ? なんだ、やつの仮面を破りたいのか?」
ダイチ「破りたいというか、どんな人なのか気になって…」
オルドリン(水着)「あ、それなら私も。というか気にするなっていう方が無理よね」
C.C.(水着)「関心を引くほどの人間ではないぞ。まあ、知りたいというのなら、私が教えて…」
カレン(水着)「C.C.!」
C.C.(水着)「ふふっ、冗談だ」「気になるなら次に会った時に本人に聞けばいいさ。次に会った時にな…」

シャルル「愚かなり、ゼロ! その程度の力でこの私に歯向かおうとは…!」
ゼロ「くっ!」
シュナイゼル「恥じることはない。むしろよくやったと褒めてあげたいところさ」「私と皇帝を相手にしておきながら、ひとりの死者も出さずに、ここまで持ち堪えたのだからね」
カットナル「まあ、今はこの通り袋の鼠だがな!」
ゼロ(シュナイゼルの戦略と、皇帝の非情ともいえる戦力の使い方…反発するどころか相乗効果を生み出すとは…)(もはや手はないのか! 逆転の一手は!)
シャルル「フン、興が覚めた。シュナイゼル、後は任せる」「ただし、ゼロだけは捕らえろ。ワシが直々に手を下す」
シュナイゼル「かしこまりました、皇帝陛下」
シャルル「ゼロよ、貴様が奇跡を起こすというのなら、シュナイゼルを倒し、この状況を打破してみせよ」「その時はまた私が相手をしてやろう」
〔歩き去る足音〕
ゼロ「………」
アサヒ「ごめん、ゼロ。俺の救助に時間を取られたから…」
ゼロ「…それが我々に与えられた役割だ。気にすることはない」
レオパルド「いやだあああああああっ! 死にたくない! まだ自己実現も果たしてないのにこんな所で鉄くずなんて嫌だあああああ!」
レントン「レオパルド! ちょっと静かにしててくれ!」
ユウシロウ「次はどう動く、ゼロ?」
ゼロ「………」
ケーン「お、おい何かあるんだろ、作戦が?」
ゼロ「………」
ヒイロ「ゼロ…ゼロの見せる未来にはお前が俺たちを導く姿がある」
エウレカ「ゼロならできるよ、私信じてる」
ライト「何より、こんなところで死にたくないからな」
ゼロ「お前たち…」「…わかった。だが、ゼロシステムの未来は、人道や倫理を超越した先に到達できるものと聞く」「場合によっては犠牲になってもらうぞ、お前たちにもな」
キリコ「ああ、それが生き残る道なら…」
スガタ「お前に任せるよ、ゼロ」
ゼロ「承知した。では…」「現時点をもってお前たちの存在は死んだ! ここにいるのは無となった亡者たちだ!」
タップ「は?」
レントン「な、なに言ってるんだ、ゼロ?」
ゼロ「口出しは許さん! いや、無であるお前たちに口などない! 見るのをやめろ! 考えるのをやめろ!」「お前たちに出来るのは聞くことのみ! お前たちにとって私の言葉が全てだ!!」
レオパルド「ダメだ! 絶望のあまりおかしくなったんだ! やっぱりこんな奴に頼るべきじゃなかったー!」
ゼロ「喋るなと言ったはずだ! レオパルド! それすらも守れないのなら…」「まずは貴様から犠牲になってもらう!」
レオパルド「な、なにを言っているんだぁぁぁぁ!!」
【シナリオエンドデモ終了】


[作戦名ゼロ・ゼロ・ゼロ]
【シナリオデモ開始】



【シナリオデモ終了】

【戦闘マップ開始】

ケルナグール「ぐぬぬっ! あそこまで追い詰めたというのに…」
シュナイゼル「…撤退しよう」
ゼロ「シュナイゼル、今回の敗因を教えてやろうか?」
シュナイゼル「…後学のために」
ゼロ「人間味…ユーモアといってもいい。どんなに優れた戦略家でも生真面目すぎては、思わぬ奇策に足元をすくわれる」「たとえ知略は互角でもあなたにはユーモアがなく、私にはあった。それがこの結果だ」
シュナイゼル「…覚えておくよ、ゼロ」
〔バーニアの噴射音〕
ゼロ「もっともあまり自慢できる利点でもないがな」
【戦闘マップ終了】

【シナリオエンドデモ開始】



【シナリオエンドデモ終了】


[陰で見る者]
【シナリオデモ開始】



【シナリオデモ終了】

【戦闘マップ開始】

デビルサターン6「あー! もうあかん、これ以上は動けへん!」
ギャブレー「くっ! 撤退する!」
【戦闘マップ終了】

【シナリオエンドデモ開始】



【シナリオエンドデモ終了】


[闇からの日の出]
【シナリオデモ開始】


【シナリオデモ終了】

【戦闘マップ開始】

ジャボリ「うぅ…何度もピシピシ叩かれて頭が…」
エンゲ「あの剣もヤーパンのものなのか?」
ケジナン「ええい! 仕方ねえ、ずらかるぞ!」
〔オーバーマンの飛翔音〕
ジギー「ま、ざっとこんなもんか。あちらさんの戦意も低くて助かったな」
ベルタ「よくやったぞ、オリーヴ! 我が直々に褒めてやろう!」
オリーヴ「きゅ~」
アヤメ「え? オリーヴさん?」
【シナリオデモ終了】

【シナリオエンドデモ開始】



【シナリオエンドデモ終了】


[そしてアサヒは昇る]
【シナリオデモ開始】



【シナリオデモ終了】

【戦闘マップ開始】

ナイアーラ「まさかこれほどとはね…。はっきり言って予想外だよ」
アサヒ「………」
ナイアーラ「…! ハウラー・イン・ザ・ダークのエネルギーが…減っていく…?」
アサヒ「お前の力ももらう」
ナイアーラ「…へえ」「これも予想外だ」
〔バーニアの噴射音〕
アサヒ「来い! アサヒ!」
アサヒ「決着をつけるぞ! アサヒ!」

〔撃破音〕
〔画面、フラッシュ〕

シャッテ「はぁはぁ…や、やった…」
ホノカ「ギ、ギリギリで勝てましたね…あの、ヴァンアウスに…」
アサヒ「ああ…」
アサヒ「………」「わかってたよ、こうなるって…」
アサヒ「え…」
アサヒ「力よりも大事なのは心。それを失った俺は…俺に勝てない…」「造られたって、俺も…アサヒだから」
アサヒ「アサヒ…」
〔撃破音〕
〔画面、発光〕

アサヒ(画面オフ)「だからアサヒは…こんなアサヒになっちゃダメッスよ…」
アサヒ(画面オフ)「ああ…」
【戦闘マップ終了】

【シナリオエンドデモ開始】



【シナリオエンドデモ開始】


● 強敵イベント「第2回スパクロフェスティバル」 へ戻る


◆ 「イベントクエスト」 へ戻る

◆ 「スーパーロボット大戦X-Ω」 へ戻る




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