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イベント
赤と白

[白の騎士団]
【シナリオデモ開始】

オルドリン「ゼロが行方不明?」
レオンハルト「つい1時間程前のことだそうです。黒の騎士団の藤堂総司令を通じて連絡がありました」
ティク「難民キャンプ地に世界人道支援機関のナナリー様と共に慰問で訪れていたところ、正体不明の武装勢力がKMFで襲撃」「ゼロも応戦した形跡あったようだけれど、敵に敗北…ナナリー様と共に拉致されたみたいだ」
オルドリン「正体不明の武装勢力の目的は?」
レオンハルト「不明です。現在のところ犯行声明も、黒の騎士団及び超合集国への要求なども出ていない」
オルドリン「その難民キャンプ地が置かれている近隣国が疑わしい……、か」「複数の国境が入り乱れているキャンプ地だから特定が難しいわね…」
ティンク「それについてだけれど…」「すでに超合集国主席補佐官であるシュナイゼル様がジルクスタンに捜査隊を派遣することを決められたそうだ」
オルドリン「ジルクスタンって…あの傭兵国家の?」
レオンハルト「なるほど…単独だったとはいえ、あのゼロを制圧できる程の武力を持つ国ともなれば数は限られる…」「さすがはシュナイゼル様。迅速な動きですね」
オルドリン「そうね…」(ナナリー様とゼロはシュナイゼル様にお任せするとして…)(おそらくこの機を狙って、動く者たちがいるはず)
〔ドアノブを回す音〕
ソキア「オズ、やっぱりにゃ! ブリタニア各地で武装組織によるテロが一斉に動き出したって!」
レオンハルト「…!」
オルドリン「ずいぶんと動きが早い…!」
ソキア「しかもなんと、そのテロリストたちの代表が…」
【シナリオデモ終了】

【戦闘マップ開始】

ゼロ「わたしの名前はゼロ! 超合集国に与し偽りの平和をでっち上げた偽物ではない。本物のゼロだ!」「わたしたちは体制を覆す者、わたしたちは…白の騎士団ッ!!」
【戦闘マップ終了】

【シナリオエンドデモ開始】

レオンハルト「ゼロを名乗る白装束の人物…。そして、白の騎士団ときましたか…」
ソキア「本物のゼロだなんて良く言ったもんだにゃあ。白の騎士団なんて名前も実に安直」
ティンク「背後関係はまだ不明だが、おそらく現体制に不満を持つブリタニアの元貴族辺りがヤツらの正体だろう」
レオンハルト「この機を狙って動いてきたということか…」
オルドリン「ソキア、超合集国への連絡は?」
ソキア「もうグリンダ騎士団への鎮圧依頼が来てるよーこうなることを読んでいたみたいだにゃ」
オルドリン「現代表たちは流石ね」「ソキア、レオン、ティンクさん!」「我々グリンダ騎士団はこれより、各地で起きているテロを鎮圧するために出撃する!」
レオンハルト「イエス! マイロード!!」
オルドリン(自分たちだけが良ければそれで構わない…。どうして、そうやって楽な方法に逃げるの!?)(お兄ちゃんやマリーの願いは誰にも穢させはしない…!)
【シナリオエンドデモ終了】


[空を翔るが如く]
【シナリオデモ開始】

レオンハルト「久しぶりの大規模戦闘か…。マリーカから見て不安要素は?」
マリーカ「日々訓練を欠かさない天空騎士団の練度に問題ありません」「ナナリー様やゼロが誘拐されたこの有事にこそ、自分たちの存在意義が問われると、グリンダ騎士団全員の士気が高まっています」
レオンハルト「全員、この戦いの意味を理解している」「オズの考えが団員ひとりひとりに行き渡っている証拠だな」
マリーカ「唯一の心配事があるとしたら、久しぶりの戦いでレオンが無茶をしないかということです」
レオンハルト「そんなことするわけ…」
〔レーダー反応〕
マリーカ「後方よりこちらに高速で接近する機体を確認」
レオンハルト「この反応…! まさか…!?」
ジノ「久しぶりだな、レオン! それにマリーカも!」
レオンハルト「黒の騎士団から最初に連絡を受けた時は、冗談か何かの類いかと思いましたが…」
ジノ「こと戦いに関しては、冗談は言わない男だよ、私は」「しかし…まさかこうして、レオンと肩を並べて戦うことになるとはな」
レオンハルト「いいんですか? 航空幕僚副長、御自ら出撃なんかして」
ジノ「言うようになったじゃないか。デスクワークが中心となった航空幕僚副長など、今回の作戦に必要ないということかな?」
レオンハルト「そ、そういうつもりで言ったわけでは…!」
マリーカ「…あんまりウチの旦那様をイジメないでくださいね、ジノ様」
ジノ「おーおー、怖い怖い」
〔レーダー反応〕
マリーカ「! レーダーに反応確認。敵のKMFです!」
ジノ「さて、それでは私が腕が錆びていないということを、レオンに証明しなくてはいけないな!」
レオンハルト「僕も負けませんよ、航空幕僚副長殿!」
〔走り去る足音〕
マリーカ「殿方たちって…」
【シナリオデモ終了】

【シナリオエンドデモ開始】

レオンハルト「マリーカ! あまり前に出過ぎないで!」
マリーカ「レオンこそ、ひとりで突出し過ぎです!」
ジノ「仲睦まじいことは良きことだが、互いを思うあまりに前のめりになるのはどうかと思うよ、おふたりさん」
マリーカ「ジ、ジノ様…!」
ジノ「しかし敵は存外、連携が取れているようだ…」
レオンハルト「ええ、といってもテロ組織の割にはですが」
ジノ「レオン、ここは私と君で突破口を切り拓くぞ。マリーカは隊を率いて後詰めだ」「トリスタンとブラッドフォードの速さについてこられる敵はいないだろ?」
レオンハルト「フッ、確かに…」
マリーカ「…ジノ様がそう仰るのであれば」「だけどレオン、熱くなりすぎないようにしてください」
レオンハルト「たまには夫を信用してください」
マリーカ「そんなこと言ったって、私は2度もあなたが無茶をするところを…!」
ジノ「なに、心配いらないさ、マリーカ。レオンが生命を投げ出す程の無茶をする時は、決まって君の身が危ない時だろう?」
マリーカ「え…?」
レオンハルト「う…」
ジノ「なら君が安全な所で指揮している限り、レオンの無事は背中を守る私が保証しよう」「それでも不安かな?」
マリーカ「い、いえ…だ、大丈夫です…はい…」
レオンハルト「感謝します…ジノ様」
ジノ「フッ、所帯持ちは大変だな」「「では、後顧の憂いを断ったところで…思う存分、戦場を駆けるとしよう! レオン!」
レオンハルト「はい!!」
【シナリオエンドデモ終了】


[戦乙女たちの戦場]
【シナリオデモ開始】

ソキア「ん~! ウァテスシステムに反応! 最大望遠でバッチリ補足!」「…したはいいけど、向こうのKMF…全部真っ白に塗ってある…」「白の騎士団はナナリー様とゼロがさらわれたって情報を知ってから、慌てて白く塗ったのかにゃあ」
オルドリン「おそらくは、逆ね」
ソキア「逆?」
オルドリン「彼らの正体が私たちの予想通りなら、着々と準備を進めていたんでしょう」「体制への反逆の記号である「ゼロ」を使って現体制、超合集国に対する武装蜂起を画策した。今回は彼らにとって絶好の機会だった」
ソキア「確かに。それならブリタニア各地に白で統一されたKMFを配備できた理由としては納得はできるけど…」「そんな行き当たりばったりのやり方で、世の中を変えられると本気で思ってるのかにゃ?」
オルドリン「………」
〔通信のコール音〕
ソキア「オズ、ティンクさんの重装騎士団も戦闘に入ったみたい!」
オルドリン「了解。こっちもそろそろ戦闘に入る!」「相手に隙は与えない! 一気に決めよう、ソキア!」
ソキア「オーキードーキー!! ユグドラシルドライブ連結!」
〔金属音〕
〔画面、フラッシュ〕

オルドリン「ランスロット・ハイグレイル・ワルキューレ!!」
ソキア「いっくよぉ! ME…!」
オルドリン「ブーストォォォォォ!!」
【シナリオデモ終了】

【シナリオエンドデモ開始】

ソキア「敵の第一波は鎮圧完了! 他の地域の鎮圧も順調に進んでいるみたいだし、この調子なら…」
オルドリン「おかしい…」
ソキア「オズ?」
オルドリン「ゼロの名を担ぎ上げたまでやっていることが、局地的なテロ活動というのはあまりにもお粗末すぎる…」「だからといって、世界全てを敵に回す様子も見られない。だとしたら、敵の狙いは別のところに…」「! まさか、これまでの敵の動きは…!」
〔通信のコール音〕
ソキア「! 本部からの緊急通信…!?」「オズ、大変…! 白の騎士団の本隊がグリンダ騎士団本部に押し寄せてる…!」
オルドリン「…!?」
【シナリオエンドデモ終了】


[折れない剣]
【シナリオデモ開始】

ソキア「オズ、これって…!」
オルドリン「これまでの敵の動きは全て陽動…! 白の騎士団の真の狙いは、グリンダ騎士団の本部だった…!」「もっと早く気がついてさえいれば…!」
〔警報〕
ソキア「オズ、敵の第二波が向かってくる!」
オルドリン「目的は間違いなく私たちの足止めね! こんなことをしている場合じゃないのに!」
ソキア「…オズ、ここは私に任せて、先に行って!」
オルドリン「ソキア…!?」
ソキア「ん…? 本部に戻るわけだから、後ろへ戻るのが正しいのかにゃ…?」「ま、そんなことはいいさー! わざわざ敵の思惑にのる必要はなし! ここは強引にでも突破させてみせるからさ!」
オルドリン「…任せてもいいのね?」
ソキア「フッフッフ、このクラッシャーソキアにお任せにゃ!」
オルドリン「わかった、ここはソキアに任せる!」
ソキア「じゃあ、しばらく敵を引きつけた後に合図と共に合体を解除! そしたら一気に突っ切って!」
オルドリン「了解!」
【シナリオデモ終了】

【シナリオエンドデモ開始】

ソキア「今にゃ! ドッキングを解除!」
〔金属音〕
〔画面、フラッシュ〕

オルドリン「よし…!」
ソキア「オズ!」
オルドリン「…!」
ソキア「信じてるよ。オズの剣は決して折れないって」
オルドリン「…ええ、当然! 私たちは剣を持たない人々の剣なのだから!」
〔走り去る足音〕
ソキア「あとは頼んだよ、オズ…」
【シナリオエンドデモ終了】


[闇の中の業火]
【シナリオデモ開始】

白の騎士団員「フ…まんまと引っかかってくれたようだな」
ゼロ「なに、わたしの天才的な作戦を以てすれば、この程度は造作もないこと。ふふふ」
白の騎士団「…我らブリタニア貴族は地位を追われ、今日まで屈辱の日々を送ってきた。なんという耐えがたいことだったか」
ゼロ「それはすでに過去の話だ!」「奴らの本部を落とし、わたしたち白の騎士団こそが世界の監視役に相応しいと今日ここで証明するのだ!」
〔警報〕
白の騎士団員「! ゼロ!! 単独でこちらに急速接近するKMFを捕捉!」
ゼロ「なんだって…!?」
オルドリン「なんとか持ち堪えていてくれた…!」
白の騎士団員「ラ、ランスロット・ハイグレイル…!」
白の騎士団員「団長のオルドリン・ジヴォンが戻ってきたというのか…!?」
ゼロ「ええい、うろたえるな! 相手はたった1機に過ぎない!」「奴をここでことで、討ち倒す白の騎士団の力を世界に示すのだ!」
白の騎士団員「イエス! マイロード!!」
オルドリン(私の後ろには本部だけじゃない。シズたちの学校や、子供たちの孤児院がある…!)「ここから先は絶対に通すわけにはいかない!!」
【シナリオデモ終了】

【シナリオエンドデモ開始】

オルドリン「はあああああーっ!!」
〔金属音〕
〔画面、フラッシュ〕

白の騎士団員「あ、赤い…悪魔だ…!」
ゼロ「ぬぅ…作戦変更だ! 奴の後ろの施設を狙え!」
オルドリン「! 敵の動きが…!」
ゼロ「奴が守ろうとしているのは騎士団本部とそれに付随する施設だ! そこを狙えば必ず隙ができるはず…!」「砲撃部隊! 一斉攻撃だ!」
オルドリン「くっ、やめろぉぉぉぉぉーっ!!」
〔画面、フラッシュ〕
白の騎士団員「なっ、機体が…!?」
オルドリン「今の攻撃…誰が…」「! あれは…!? そんな、まさか…」
ゼロ「白いKMFだと…!?」
オルドリン「業火…白炎…」
【シナリオエンドデモ終了】


[赤き剣と白き牙]
【シナリオデモ開始】

オルドリナ「どうして、あの機体がここに…。あれはマドリードの戦いで…」
????(画面オフ)「………」
ゼロ「砲撃部隊は何をしている! 奴を撃ち落とせ!」
????(画面オフ)「………」
〔銃声〕
〔金属音〕
〔画面、フラッシュ〕

白の騎士団員「き、機体が動かない!?」「完全に機能が停止しているぞ!? 何がどうなっている!?」
ゼロ「ゲフィオン・ディスターバーだと!? だが、それを放出するなど…!」「奴は…奴はいったい何者なのだ!?」
オルドリン「業火白炎のパイロット、あなたは…」
????(画面オフ)「…来るぞ」
オルドリン「…!」
〔斬撃音〕
〔画面、赤にフラッシュ〕

オルドリン「あれはガウェイン…!?」
ゼロ「フハハハハ! これこそ、反逆の象徴! 我ら白の騎士団が世界に示す正義の力!」「伏兵のひとつやふたつなど、このゼロの戦略の前では意味を為さないということを教えてやろう!」
オルドリン「業火白炎のパイロット…。あなたの正体が誰なのかは問いません…」
????(画面オフ)「………」
オルドリン「…ですが、この背中…あなたに預けます!」
????(画面オフ)「………」
【シナリオデモ終了】

【戦闘マップ開始】

ゼロ「何故だ…! 由緒正しき血統である我々が、あのような理想論に塗れた剣如きに…!」
????(画面オフ)「志無き力はただの暴力だ!」
オルドリン「穢させはしない! 多くの人が望んだ、この平和を!」
〔斬撃音〕
〔画面、フラッシュ〕

ゼロ「そんな…馬鹿な…!」
〔爆発音〕
〔画面、発光〕

【戦闘マップ終了】

【シナリオエンドデモ開始】

????(画面オフ)「………」
オルドリン「! 待って!」
????(画面オフ)「………」
オルドリン「………」「お兄ちゃん…なの…?」
????(画面オフ)「………」
〔KMFの走行音〕
オルドリン「………」
ソキア「オズー!!」
オルドリン「みんな…」
レオンハルト「無事で良かった、オズ!」
オルドリン「そっちも終わったのね」
ティンク「もちろん、無事鎮圧済みさ。みんな一晩寝れば治る傷しか負っていない。グリンダ騎士団大勝利だ」
オルドリン「良かった…よくやってくれたわ、みんな」
ソキア「ねえ、オズ…さっきまでここにいたのって、もしかして…」
オルドリン「うん…」
マリーカ「追いかけなくても良いのですか?」
オルドリン「…いいの。今は無理に会おうとしなくても。だって…」「きっと…いつかどこかで、会える気がするから」
【シナリオエンドデモ終了】


● イベント「赤と白」


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