イベント
あの空を越えて
［鴨川リトルグッバイ］
【シナリオデモ開始】
〔バーニアの噴射音〕
キョウ「ようやく、見えた」
アオ「やっぱりここにも、デフテラ領域が…」「今までこんな頻繁に出現することなかったのに…」
カミナギ「ふたりとも、大変！ デフテラ領域が拡大してる方向に、サーバーがある！」
アオ「…！」
キョウ「サーバーが壊されちまう前に、コアを破壊してデフテラ領域の拡大を止めるぞ」
カミナギ「うん！」
〔レーダー反応〕
アオ「待って、キョウ！ 敵が近付いてきてる！」
キョウ「邪魔しにきたってのか！」
アオ「なんなんだよ、この量…。数が多すぎる…」
カミナギ「…キョウちゃん」
キョウ「ここには俺たちしかいないんだ！ 迷ってる暇はねえ！」
アオ「この状況で突っ込むつもり！？」
キョウ「当然！」「邪魔すんなああああッ！」
〔ＬＦＯの飛行音〕
〔画面、フラッシュ〕
カミナギ「キョウちゃん、上！」
キョウ「ッ！？」
〔光弾の発射音〕
〔画面、フラッシュ〕
アビス「外したか」
キョウ「アレは…」
アオ「…アンチゼーガ！」
シン「こっちに来て正解だったね、アビス」
アビス「ああ。直接、息の根を止めることができる」
キョウ「この時間がねえって時に…！」
アビス「お前たちはここで終わりだ、光なき者」
キョウ「うるせえ！ お前たちに突き合ってる暇はねえ！」
アビス「無駄なことを」
カミナギ「来るよ、ふたりとも！」
【シナリオデモ終了】
【シナリオエンドデモ開始】
アオ「これでも倒せないのか…！」
キョウ「いい加減、しつこいんだよ！」
アビス「なぜ、無駄な足掻きをする。永遠を持たないお前たちが我々に、勝てるはずがないというのに」
キョウ「無駄かどうか、テメエが決めるんじゃねえ！」
カミナギ「キョウちゃん！ デフテラ領域がサーバーのすぐ近くまで来てる！」
キョウ「くっ！ さっさとどきやがれ！」
シン「シンたちはこれを壊しにきた。だから、どかない」
アオ「このままじゃ…」
キョウ「俺は絶対に諦めねえぞ！」
まどか「ん？ ラン、いまなにか言った？」
ラン「いえ、私は何も言ってないけど」
まどか「それじゃあ、ムギナミ？」
ムギナミ「私もなにも言ってないよ？」
まどか「おっかしいなぁ」
アステリア「まどか、いまは訓練中よ。ちゃんと集中しなさい」
まどか「いま声が聞こえたんだ」
アステリア「声？」
まどか「うん。助けを求めるような感じの」
アステリア「こちらでは、なにも観測できていないけれど」
？？？？（※画面オフ）「…！」
まどか「また聞こえた！ やっぱり、聞き間違いなんかじゃないよ！」「ねえ、誰なの！」
？？？？（※画面オフ）「俺は絶対に諦めねえぞ！」
まどか「この声…。もしかして、キョウ…？」
ラン「キョウって、あのキョウのこと？」
まどか「うん、キョウたちがピンチみたいなの。すぐ助けにいかないと！」
ムギナミ「助けに行くって、キョウ君たちは別世界にいるんでしょ。どうやって行くつもりなの？」
まどか「みどり、お願い！ 私たちをキョウたちのところに連れて行って！」
〔発光音〕
〔画面、フラッシュ〕
上原「ウォクス粒子の濃度、急速に上昇！ まもなく２５００に到達！」
アステリア「輪廻が開く…」
まどか「行くよ、ラン！ ムギナミ！」
ラン「わん！」
ムギナミ「かしこまり！」
【シナリオエンドデモ終了】
［輪廻の向こう側］
【シナリオデモ開始】
キョウ「んなろぉぉぉッ！」
〔光弾の発射音〕
〔画面、フラッシュ〕
アビス「ぐッ！？」
アオ「やった、これで！」
シン「もう、間に合わない」
アオ「えっ…？」
カミナギ「ダメ！ ここからじゃ、コアに届かない！」
キョウ「そんな…。ようやく倒したってのに！」
アビス「言ったはずだ、無駄な足掻きだと」
キョウ「くそぉぉぉぉ！」
〔光の放射音〕
〔画面、フラッシュ〕
アビス「なんだ、この光は。奴らがなにかしたのか？」
シン「違う、上からなにか来る」
アビス「上…？」
まどか「うおおおおおっ！」
〔バーニアの噴射音〕
アオ「あの機体って…！？」
まどか「てりゃああああっ！」
〔撃破音〕
〔画面、フラッシュ〕
カミナギ「コアの破壊を確認。デフテラ領域が消えていく…」
まどか「あれ！？ なんか壊しちゃったけど、大丈夫かな！？」
ラン「わからないで破壊したの」
まどか「だって、なんかヤバそうな感じだったから」
ムギナミ「ぢ亜上部かどうかはわからないけど、ちゃんと辿り着けたみたいだよ」
キョウ「まどか…。なんで、お前たちがここに？」
まどか「…！ 助けに来たからに決まってるじゃん、同士！」
シン「アイツら、シンたちの邪魔をした奴…」
アビス「またしても奴らか…！ 覚えていろ！」
〔撃破音〕
〔画面、フラッシュ〕
カミナギ「キョウちゃん、誰なのあの人たち？」
キョウ「ジャージ部だよ」
カイナギ「ジャージ部？」
キョウ「説明はあとだ！ このまま残りも片付けちまうぞ！」「お前たちも手伝ってくれるんだろ？」
まどか「もちろん！ そのために来たんだから！」
キョウ「なら、一気にいくぜ！」
【シナリオデモ終了】
【戦闘マップ開始】
アオ「ふぅ…。なんとか終わった…」
〔通信の開く音〕
シマ「よくやってくれた。こちらもなんとか対処したところだ」
カミナギ「それじゃあ、破壊されたサーバーはないんですね？」
シマ「ああ、いまのところは」
カミナギ「良かったぁ」
キョウ「生徒会長、まどかたちのことなんだけど…」
シマ「こちらでも彼女たちのことは確認をしている。問題がなければ、オケアノスまで案内を頼む。色々と聞きたいこともあるのでな」
キョウ「一緒についてきてもらっていいか？」
まどか「うん、わかったよ」
【戦闘マップ終了】
【シナリオエンドデモ開始】
〔歩み寄る足音〕
まどか「あ、いたいた」
キョウ「ん？ もう生徒会長との話は終わったのか？」
ラン「私たちの世界のことを聞かれただけだから」
キョウ「そっか」
カミナギ「あの…」
ムギナミ「なに？」
カミナギ「キョウちゃんがお世話になったって聞いて、いつかお礼をしたいと思ってたんです。本当にありがとうございました」
ムギナミ「キョウ君の彼女さん？」
カミナギ「えっ！？」
キョウ「そ、そんなんじゃねえよ！」
ムギナミ「なんだか怪しいなぁ？」
カミナギ「ただの腐れ縁ですから！」
ムギナミ「ふーん」
〔歩み寄る足音〕
シマ「歓談中にすまないな」
アオ「シマ司令。どうしたんですか？」
シマ「敵の攻撃基地の場所がようやく掴めた」
キョウ「本当かよ！？」
シマ「ああ」
アオ「それで、どこにあったんですか？」
シマ「地球の衛星軌道上だ」
キョウ「衛星軌道だぁ！？」
まどか「…どうしよう、話がチンプンカンプンなんだけど」
シマ「すまない、説明をしていなかったな」「地上はいま、ガルズオルムという適性組織によって大規模な攻撃を受けている」「それを阻止するべく、敵の基地を探していたのだが、ようやく発見したというところだ」
まどか「つまり、その基地を壊しちゃえば、攻撃されなくなるってことですか？」
シマ「しばらくの間ではあるが、大規模な攻撃は収まるだろう」
まどか「わかりました。私も手伝います！」
アオ「なに言ってるんですか！？」
まどか「さっき、シマさんから聞いたよ。人が足りなくて大変なんでしょ？」
アオ「そうですけど…」
シマ「強制はしない。だが、協力をしてくれるというのなら、願ってもない話だ」
キョウ「もう一度、よく考えてくれ。この世界で戦う理由なんて、まどかたちにはひとつもないんだからな」
まどか「理由ならあるよ」「同士が困ってる。それで、十分でしょ？」
キョウ「相変わらずだな、お前は」
まどか「そういうわけだから、らんとムギナミはどこか安全な場所で待ってて」「すぐに基地を壊して、戻ってくるから」
ラン「なにを言ってるの、まどか。私も行くわ」
ムギナミ「私もね」
まどか「ラン、ムギナミ…。本当にいいの？」
ムギナミ「もちろんだよ。ジャージ部魂を見せてあげないと」
ラン「うん」
まどか「まるっ！」
シマ「協力に感謝する。時間がない、早速移動を開始するとしよう」
キョウ「移動って、もう宇宙に上がるのか？」
シマ「いや、その前に本作戦の協力者と合流する」
カミナギ「協力者…？」
シマ「ミッドサマーズナイツ。種子島へ行き、彼らの力を借りる」
【シナリオエンドデモ終了】
［空の先へ］
【シナリオデモ開始】
まどか「海だー！」
キョウ「おい、遊びに来たわけじゃねえぞ」
カミナギ「キョウちゃんがそんなこと言うなんて、なんか変なの」
キョウ「なんだよそれ。俺だって状況くらいちゃんと見るっての」
ラン「不思議ね。世界はこんなにも違うのに、海と空はどこも変わらない」
ムギナミ「ほんと、風が気持ちいい…」
キョウ「悪いな、こんなことに巻き込んじまって。本当なら、いろんなところを案内してやりたいんだけどさ」
まどか「気にしなくていいって。海が見られただけで、私は充分」
カミナギ「………」
ムギナミ「まどかちゃんのこと、気になる？」
カミナギ「へっ？」
ムギナミ「心配しなくても平気だよ。キョウ君のこと取ろうとしてるわけじゃないから」
カミナギ「別にそんなこと！」
ムギナミ「でも、リョーコちゃん、恋する乙女の目でキョウ君のこと見てたよ？」
カミナギ「もー！ からかわないでください！」
ムギナミ「照れちゃって、可愛いんだから」
アオ「そろそろ時間か。行きましょう」
キョウ「そういや、キャプテンはどうしたんだ？」
アオ「先に宇宙に上がるって聞いたけど」
キョウ「それじゃあ、会うのは向こうでだな」
まどか「宇宙かぁ」「いつもはみどりで飛んで行っちゃうから、ロケットで行くってなんか新鮮な感じ…」
〔警報〕
まどか「なになに、なんの音！？」
アオ「警報…？」
〔通信の開く音〕
シズノ「キョウ、ガルズオルムの機動部隊が接近しているわ。すぐに戻ってきて」
キョウ「俺たちを行かせないつもりかよ！」
まどか「邪魔なんて絶対にさせないよ！」
【シナリオデモ終了】
【戦闘マップ開始】
カミナギ「私たちを止めようとしているにしては、数が少ない気がする…」
キョウ「奴らがなにを企んでいようが、俺たちは宇宙に上がるしかないんだ」
カミナギ「そうだよね…」
まどか「大丈夫！ みんながいれば、なんとかなるって！」
ラン「うん、頑張ろう」
シマ「機動部隊の全滅を確認した。すぐに戻ってきてくれ」
アオ「了解」
【戦闘マップ終了】
【シナリオエンドデモ開始】
ダイチ「お疲れ、待ってたよ」
アオ「キャプテン」
ダイチ「…その呼び方、定着なの？」
キョウ「いいだろ、キャプテンなんだからさ。それで、テッペイとハナは？」
アカリ「ふたりはお留守番。地上にもまだ敵がいるからね」
まどか「はじめまして」
アカリ「おお、君たちが異世界からの召喚美少女戦士か」
まどか「召喚美少女戦士…？」
アカリ「ただの魔法少女じゃ分が悪いか…」
ムギナミ「魔法少女…？」
ダイチ「アカリのことは気にしないでいいから…」
キョウ「それで状況は？」
アカリ「敵の基地の場所は、ここから目と鼻の先だ」
アカリ「キョウたちが上がってきたってことは向こうにもバレているだろうし、すぐにでも出撃した方がいいだろうな」
まどか「会長さんからの指示があり次第、出発って感じだね」
ダイチ「外の敵は僕が引き受ける。その間に、キョウたちは基地を破壊して」
アオ「ひとりで引き受けるなんて、無茶ですよ！」
ダイチ「無茶でも誰かがやるしかないんだ。そうじゃなきゃ、僕たちに未来はないから」
アオ「でも…」
アカリ「心配するなって。キャプテンがハナを悲しませるようなこと、すると思うか？」
アオ「そうかもしれないけど…」
まどか「私たちが早く基地を壊せれば、それだけキャプテンさんの負担も小さくなるじゃん」
キョウ「だな」
まどか「気合入れて、やってやろうよ！」
ダイチ「頼むよ、アオ」
アオ「わかりました」
〔通信の開く音〕
シマ「各員、準備は出来ているな？ これより、作戦を開始する」
【シナリオエンドデモ終了】
［明日への約束］
【シナリオデモ開始】
ダイチ「前方に敵基地を補足」
アカリ「予想より、敵の数が多いな」
ダイチ「サポートは頼んだよ、アカリ」
アカリ「任せておきなって」
ダイチ「そっちの様子はどう？」
〔通信の開く音〕
まどか「なんとか気付かれずに、近付けてるよ」
ダイチ「よかった」「帰ったら、種子島を案内するよ。だから、みんなで無事に戻ろう」
まどか「うん」
〔通信の閉じる音〕
アカリ「それじゃあ、派手に暴れるとしようか、キャプテン」
ダイチ「ああ！」
【シナリオデモ終了】
【シナリオエンドデモ開始】
まどか「潜入成功っと」
カミナギ「仲の構造はだいぶ複雑みたい」
シズノ「コアまでのルートは、私が案内するわ」
アオ「助かります、シズノさん」
ラン「それにしても、なんだか不気味な場所ね…」
ムギナミ「もしかして、お化けが出たりして？」
ラン「お化け！？」
まどか「ふたりとも、ふざけてる場合じゃないでしょ」
ムギナミ「ランちゃんの緊張を解してあげようと思っただけだよ」
ラン「私は別にふざけては…」
シズノ「妙ね…」
キョウ「なにかあったのか？」
シズノ「陽動をしているとはいえ、敵の数が少なすぎるわ」
ムギナミ「確かに。大規模に攻撃してると思ってたから、もっとウジャウジャいるかと思ってたのに」
まどか「みんな地上に行っちゃってるってことは？」
シズノ「それを加味しても、少なすぎるわね」
キョウ「どういうことなんだ…？」
〔レーダー反応〕
カミナギ「この反応…！ キョウちゃん、横！」
キョウ「なに！？」
〔衝撃音〕
〔画面、フラッシュ〕
キョウ「ガッ！？」
カミナギ「きゃあああ！」
まどか「キョウ！」
アビス「待っていたぞ」
シン「お前たちはここで終わりだ」
【シナリオエンドデモ終了】
［落ちゆく棺］
【シナリオデモ開始】
キョウ「数を練らして、わざわざお出迎えかよ！」
アビス「数は必要ない。お前たちはこの基地と運命を共にするのだからな」
キョウ「ああ？ どういうことだ！」
シズノ「基地が地球に向けて移動を開始したわ」
まどか「どういうことですか！？」
シズノ「…このまま、地球に落とすつもりよ」
まどか「ええ！？」
カミナギ「こんなのが落ちたら、地球が大変なことになっちゃう…！」
アオ「シズノさん、なんとかできないんですか！？」
シズノ「コントロールを奪えないか、やっているわ。でも、間に合うかどうか…」
シマ「お前たちは、いますぐその基地から脱出しろ」
ラン「それじゃあ、この基地はどうなるんですか！？」
シマ「基地は地上からの攻撃で破壊する」
キョウ「いまから準備して間に合うのかよ！」
シマ「それでも、方法はそれしかない」
まどか「別の方法もあるよ！」
ムギナミ「まどかちゃん？」
まどか「このまま、私たちがこの基地を破壊して、脱出すればいい」
シマ「駄目だ、リスクが高すぎる！ それに君たちがそんな危険を背負う必要はない！」
まどか「一度言ったことは最後までやり遂げる。それが、ジャージ部魂だから」
シマ「ジャージ部魂？」
キョウ「ここで言い合ってる時間がもったいねえ！ とにかくう俺たちはやるぞ！」
アビス「それをさせないために、我々はここにいる」
アオ「アンタたちも一緒に死ぬつもりか！？」
シン「シンたちは死なない。シンたちは永遠を持っている」
カミナギ「キョウちゃん！」
キョウ「お前たちだけで、勝手に落ちやがれ！」
【シナリオデモ終了】
【シナリオエンドデモ開始】
まどか「邪魔するなってば！」
シン「邪魔なのはお前たちだ。なぜ、お前たちはナーガの理想に従わない」
まどか「ナーガ？ そんなの知らないよ！」「あんたたちこそ、なんで世界を滅茶苦茶にしようとするの！」
アビス「我々は世界をあるべき姿にしようとしているだけだ」
ラン「…あるべき姿ってなんなの？」
アビス「お前たちなどに理解できはしない」
キョウ「うるせえ！ 理解したくもねえんだよ！」
〔画面、震動〕
アオ「…！ なんだよこの揺れ！？」
まどか「今度はなにが起こったっていうの！？」
シズノ「マズいわ。基地が加速し始めた」
キョウ「なんだと！？」
アビス「もう間もなく、大気圏に突入する。そうなれば脱出することは不可能になる」
まどか「やばいじゃん、それ！？」
シン「このまま消えろ」
【シナリオエンドデモ終了】
［Ｈｅｌｌｏ！］
【シナリオデモ開始】
シン「どうした！ シンたちを倒すんじゃなかったのか！」
キョウ「うるせえ！」
カミナギ「焦らないで、キョウちゃん！」
キョウ「わかってる、けど！」
まどか「キョウ、作戦があるの」
キョウ「作戦？」
まどか「うん、アイツを倒してここから脱出する作戦」
カミナギ「そんなのどうやって…」
まどか「今、簡単にまとめたデータを送るわ」
〔通信の開く音〕
アオ「確かにそれならいけるかもしれないけど…」
まどか「でしょ！」
キョウ「けど、時間が足りねえ。それが成功したとしても俺たちが脱出するのは…」
ダイチ「時間なら僕が稼ぐ！」
〔爆発音〕
〔画面、震動〕
アビス「落下の速度が下がった？」
シン「アイツらの仲間が基地を止めてる」
アカリ「まったく…。アースエンジンで基地を押し戻すなんて、無茶をしてくれるぜ、キャプテン」「けど、長いこととはもたないぞ。それに…」
〔光弾の発射音〕
ダイツ「ぐうッ！？」
アオ「キャプテン！」
アカリ「身動きが取れないこの状況じゃ、奴らのいい的になるだけだ」
ダイチ「みんなで帰るって約束したんだ…。だから…！」
シマ「一斉照射だ！ アースエンジンに敵を近づけさせるな！」
カミナギ「シマ司令！」
まどか「ラン！ ムギナミ！」
キョウ「アオ！」
ラン「うおおおおっ！」
アオ「うおおおお！」
〔爆発音〕
〔画面、フラッシュ〕
シン「壁に穴を空けた？」
アビス「今更逃げ出すつもりか」
キョウ「逃げるんじゃねえ！」
まどか「みんなで勝つんだ！」
〔衝撃音〕
〔画面、フラッシュ〕
アビス「まさか、コイツら…」
キョウ「このままコアまで押して行ってやる！」
まどか「うおおおおっ！」
アビス「させてたまるか！」
【シナリオデモ終了】
【戦闘マップ開始】
アビス「ぐうッ！？」
キョウ「このまま、コアと一緒に吹き飛びやがれ！」
アビス「我々を倒したところで、ただの延命措置に過ぎない。お前たちに勝ち目はないのだ、光なき者」
キョウ「んなもん知るか、バーカ！」
まどか「地球を滅茶苦茶にしようとしてくれて！」「私の拳が…！」
キョウ「俺の上腕二頭筋が…！」
まどか「私たちの魂が怒ってるんだああああっ！」
〔撃破音〕
〔画面、発光〕
【戦闘マップ終了】
【シナリオエンドデモ開始】
ダイチ「基地が壊れていく…」「アカリ、みんなは…？」
アカリ「爆発のノイズが収まるまで、状況はわからない…」
ダイチ「みんな…」
？？？？（※画面オフ）「おーい！」
ダイチ「この声…！」
まどか「勝ったよー！」
アオ「死んだかと思った…」
ラン「なんだか、どっと疲れた…」
まどか「ほらほら、ちゃんと基地が壊せたんだから、もっと喜ばないと！」
キョウ「あれだけの戦いの後だっていうのに、よくそんな元気でいられるな…」
まどか「当たり前じゃん！ 元気は私の取り柄だもん！」
カミナギ「ふふふ」
ムギナミ「あ、艦が迎えに来てくれたみたいだよ？」
シマ「任務ご苦労だった。これでしばらくは奴らの攻勢も収まるだろう」
シズノ「帰りましょう。私たちの場所に」
カミナギ「まどかさんたちはこれからどうするんですか？」
ラン「キョウたちも助けたし、帰るのよね？」
ラン「キョウたちも助けたし、帰るのよね？」
まどか「うーん…。折角来たんだし、色々な場所を見て回りたいかも」
ムギナミ「まどかちゃん、いいねそれ！」
まどか「でしょ！」
ラン「私たちがいなくなって、みんな心配していないのかしら…」
まどか「ちょっとだけなら、いいじゃん。まだ、海で泳いでないし！」
アオ「まだいるなら、俺の仲間も紹介するよ」
ムギナミ「もしかして、アオ君の彼女？」
アオ「仲間だって！」
アカリ「キャプテンも彼女を紹介しないと」
ダイチ「ハナとは、まだそういうんじゃないから！」
アカリ「別に誰とは言ってないけど？」
ダイチ「うう…」
まどか「なにが待ってるのか、どんな出会いがあるのか、楽しみだなぁ」
シマ「全機収容後、移動を開始する。針路、地球」
まどか「ま～るっ！」
【シナリオエンドデモ終了】
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