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イベント
アイドル・オールサン!

[驚き!?クラスメイトは…!]
【シナリオデモ開始】

〔風の音〕
アサヒ(アイドル)「どこなんだ、ここ…」
〔風の音〕
アサヒ(アイドル)「…確か、ミリューさんに言われて、シャッテの部屋に行ったんだよな。それで、中から声をがしたから部屋に入って…」「…俺は夢でも見てるのか?」
ミリュー(画面オフ)「ようこそ、私が造ったシミュレーターの世界へ~」
アサヒ(アイドル)「この声…!? ミリューさん、どこにいるんスか!?」
ミリュー(画面オフ)「残念ながら私は天の声。いわゆる、ナビゲーターというやつです~」
アサヒ(アイドル)「あの、なにがどうなっているのか、教えて欲しいんスけど」
ミリュー(画面オフ)「アサヒ君にはいまから、恋愛力を鍛えるためのシミュレーターに挑戦してもらいます」
アサヒ(アイドル)「あれ? シャッテが呼んでたって話は?」
ミリュー(画面オフ)「もちろんウソですよ~」
アサヒ(アイドル)「嘘!?」
ミリュー(画面オフ)「罠とも言いますね~」
アサヒ(アイドル)「どっちにしても騙されたんスね、俺…」
ミリュー(画面オフ)「それはさておき~、アサヒ君はこれからこの学園に入学し、様々な人物たちと交流をふかめてもらいます~」「その結果、バレンタインの日に、チョコをもらえればクリアーですよ~」
アサヒ(アイドル)「学園ってもしかして、ここッスか?」
ミリュー(画面オフ)「そうですけど、なにか問題でも~?」
アサヒ(アイドル)「問題っていうか、地面に机と椅子が置いてあるだけじゃないッスか…」
ミリュー(画面オフ)「時間とお金と大人の事情なので、その辺りは気にしないでください~」
アサヒ(アイドル)「とにかく、チョコをもらえばいいんスね。頑張ってやってみます」
ミリュー(画面オフ)「アサヒ君のそういう素直なところ、とってもいいと思います~」「ちゃんとクリアーできたら、ご褒美も用意してありますので、楽しみにしていてくださいね~」
アサヒ(アイドル)「了解ッス!」
〔歩み寄る足音〕
????(画面オフ)「おっはよー! って、あれ!? キミが噂の転校生!?」
アサヒ(アイドル)「ん?」
アサヒ(水着)「うわぁ、有名人が来るって聞いてたけど、本物のアイドルが来るなんて…」
アサヒ(アイドル)「お、俺!?」
〔歩み寄る足音〕
アサヒ(料理)「…そんなに有名なの?」
アサヒ(アイドル)「俺が増えた!?」
アサヒ(水着)「有名も有名、テレビとか雑誌に出まくってるよ! 見たことない?」
アサヒ(料理)「…テレビも雑誌も見ない」
〔歩み寄る足音〕
アサヒ(学者)「邪魔だぞ、愚民ども。この俺が入れないではないか」
アサヒ(アイドル)「また、俺!?」
アサヒ(水着)「ゴメンゴメン。転校生がいたもんでさ」
アサヒ(アイドル)「どうなってんだ、これ…」
アサヒ(学者)「ほう、貴様が例の転校生か。なかなかいい面構えではないか」
アサヒ(アイドル)「いや、同じ顔をしてると思うッスけど…」
アサヒ(学者)「面白い、俺の下僕にしてやろう!」
アサヒ(アイドル)「いやいや、自分の下僕になるのはお断りッス…」
アサヒ(学者)「なんだと貴様…。この俺の命令が聞けないというのかッ!」
????(画面オフ)「当然だ。そんな下らん命令を聞けるはずがあるまい」
アサヒ(学者)「この声は…」
アサヒ「その転校生は、俺との因縁にケリをつけるべく、この学園へとやって来たのだからな!」
アサヒ(アイドル)「やっぱり俺ッスか…」
アサヒ(水着)「あちゃー。面倒な人に絡まれちゃったね…」
アサヒ(料理)「…かわいそう」
アサヒ「さあ、転校生よ! いまこそ勝負の時だ!」
【シナリオデモ終了】

【戦闘マップ開始】

アサヒ「我が血と肉を鍵に、盟約の門は開かれた!」「顕現せよ、ヴァンアイン!」
〔転移音〕
〔画面、青にフラッシュ〕

アサヒ(アイドル)「どういうことなんスか…?」
アサヒ(水着)「説明はあとあと! まずは彼をなんとかしないと!」
アサヒ(料理)「…頑張れー」
アサヒ(アイドル)「これ、恋愛力に関係あるのかな…?」

アサヒ「ぐっ…!」
アサヒ(アイドル)「俺の勝ちッスね」
アサヒ「…流石は我が永遠のライバル。一筋縄ではいかないということか」「だが、次に遭うときはお前が死ぬ時だ! 首を洗って待っていろ、転校生!」
〔歩き去る足音〕
【戦闘マップ終了】

【シナリオエンドデモ開始】

アサヒ(アイドル)「なんだったんスか、いまの人…」
アサヒ(学者)「ただの阿呆だ」
アサヒ(水着)「困ったちゃんかな」
アサヒ(料理)「…面白い人」
アサヒ(アイドル)「なんとなくわかったような、わからないような…」
ミリュー(画面オフ)「ちゃんと全員に出会えたようですね~」
アサヒ(アイドル)「ミリューさん」
ミリュー(画面オフ)「その中の誰かの好感度を上げて、チョコをもらってくださいね~」
アサヒ(アイドル)「あの…全員俺なんスけど…」
ミリュー(画面オフ)「あくまでも外側だけですよ~。特に問題はないかと~」
アサヒ(アイドル)「外側だけかもしれないッスけど、自分の好感度を上げるというのはどうにも…」
ミリュー(画面オフ)「この、おバカさん~!」
アサヒ(アイドル)「ッ!?」
ミリュー(画面オフ)「自分を愛せない人間に、他人を愛せると思っているんですか~?」
アサヒ(アイドル)「…!」
ミリュー(画面オフ)「恋愛力を本当に上げたいと思うなら、まずは自分を愛せるようになってください~」
アサヒ(アイドル)「そうか…確かにそうッスよね! わかりました、俺やります!」
ミリュー(画面オフ)「うふふ~。アサヒ君が単純で助かりましたよ~」
アサヒ(アイドル)「なにか言ったッスか?」
ミリュー(画面オフ)「いいえ、なにも~。ではでは、頑張ってくださいね~」
アサヒ(アイドル)「わかったッス!」
アサヒ(学者)「…大丈夫か?」
アサヒ(アイドル)「うん、なにがッスか?」
アサヒ(料理)「…急に空と話し始めたから」
アサヒ(アイドル)「いやいや、俺はミリューさんと!」
アサヒ(学者)「誰だ、そのミリューというのは?」
アサヒ(アイドル)「もしかして、いまの会話聞こえてなかったんスか…?」
アサヒ(料理)「…転校生の声だけ」
アサヒ(アイドル)「マジッスか! そういうの教えといてくださいよ!」
アサヒ(学者)「本当にヤバいようだな…」
アサヒ(料理)「…保健室に行く?」
アサヒ(水着)「みんな、わかってないなぁ」
アサヒ(学者)「なにがだ?」
アサヒ(水着)「彼は超有名アイドルだよ? 演技の練習をしていたに決まってるじゃない。そうだよね?」
アサヒ(アイドル)「えっ?」「あ、そうそう、そうッス!」
アサヒ(水着)「さっすがだよね。いつでも練習してるなんてさ」
アサヒ(学者)「そういうことなら先に言っておけ。心配しただろうが」
アサヒ(アイドル)「申し訳ないッス、心配かけて」
アサヒ(学者)「…! だ、誰が心配などするか、この愚民が!」
アサヒ(アイドル)「いや、いま自分で心配したって言って…」
アサヒ(学者)「言っていない!」
〔鐘の音〕
アサヒ(アイドル)「…なんスか、いまの音」
アサヒ(料理)「…下校のチャイム」
アサヒ(アイドル)「チャイム!? いまのが!?」
アサヒ(水着)「それじゃあ、そろそろ帰ろうか」
アサヒ(アイドル)「もう!? 来たばっかッスよ!?」
アサヒ(学者)「明日こそは貴様を、必ずや俺の下僕にしてやる」
アサヒ(水着)「まぁた、そんなこと言っちゃって。そのうち嫌われちゃうよ?」
アサヒ(料理)「…無視されるかも?」
アサヒ(学者)「うるさい! いいな、覚えておろよ転校生!」
〔歩き去る足音〕
アサヒ(アイドル)「みんな帰っちゃったッスけど…」「俺はどこに帰ればいいんスかね…?」
【シナリオエンドデモ終了】


[身分違い!遠い空の上で!]
【シナリオデモ開始】

アサヒ(アイドル)「おはようございます…」
アサヒ(水着)「おっはよーって、あれ? なんだか随分と疲れてるみたいだけど、なにかあったの?」
アサヒ(アイドル)「その辺りで寝ていたもので…」
アサヒ(水着)「へぇ、やっぱり売れっ子アイドルっていうのは、家に帰れないくらい忙しいんだ」
アサヒ(料理)「…かわいそう」
アサヒ(アイドル)「帰れないというか、家がないというか…」
〔歩み寄る足音〕
アサヒ(学者)「もう来ていたか、転校生」
アサヒ(アイドル)「おはようッス」
アサヒ(学者)「どうやら、俺の下僕になることを決めたようだな」
アサヒ(アイドル)「なんでそうなるんスか!?」
アサヒ(学者)「俺が来るのを、頭を垂れて待っていたではないか」
アサヒ(アイドル)「いやいやいや! 単に疲れていただけッスから!」
アサヒ(学者)「そんな大声を出しておきながら、疲れているとは笑わせてくれるな」
アサヒ(アイドル)「いやまぁ、そうなんスけど…」「そもそも、下僕じゃなくて、友達になるんじゃ駄目なんスか?」
アサヒ(学者)「と、友達だと!?」「誰に向かって言っているんだ、貴様は!」
アサヒ(アイドル)「誰と聞かれれば、自分と答えるしかないんスけど…」
アサヒ(学者)「だいたい、貴様と俺とでは身分が違いすぎる! 友達になどなれるはずがあるまい!」
アサヒ(アイドル)「友達になるのに、身分の違いとか関係あるんスか?」
アサヒ(学者)「なに…?」
アサヒ(アイドル)「細かいものを全部取り払ったうえで、一緒にいられるのが友達なんじゃないッスかね?」
アサヒ(学者)「………」
アサヒ(水着)「いいこと言うね~」
アサヒ(アイドル)「そうッスか? 普通のことだとおもうんスけど」
アサヒ(料理)「…転校生と友達になれば?」
アサヒ(学者)「うるさい!」
〔歩き去る足音〕
アサヒ(水着)「あらら、行っちゃった。素直になればいいのに」
アサヒ(アイドル)「俺、ちょっと追いかけてくるッス
????(画面オフ)「その必要は無い」
アサヒ(料理)「…この声」
アサヒ「転校生、お前に必要なのは、太古の昔より続く因縁との決着のみ…」「つまり俺を倒すことだ!」
アサヒ(料理)「…やっぱり」
アサヒ(水着)「この前、やられてなかったっけ?」
アサヒ「フッ…。あれはナシだ…」
アサヒ(アイドル)「ナシって…」
アサヒ「さあ、転校生! 今日こそ全てを終わらせてやるぞ!」
アサヒ(アイドル)「いや、あの、いまそれどころじゃ…」
アサヒ(水着)「追いかけるのは、あとあと。まずは彼をなんとかしないと!」
アサヒ(アイドル)「ええ~?」
【シナリオデモ終了】

【戦闘マップ開始】

アサヒ「昨日の俺と同じだと思うなよ。俺は日々、進化し続けているのだ! そして、それはヴァンアインも同じこと!」「さあ、お前の真価を見せれやれ、ヴァンアイン・アルヴァ!」
〔転移音〕
〔画面、青にフラッシュ〕

アサヒ(料理)「…いっぱい出てきた」
アサヒ「ゆくぞ、転校生ッ!」

アサヒ(アイドル)「今回も俺の勝ちッスね」
アサヒ「お前の方が、俺よりも先に進んでいるというのか…。それもまた面白い」「だが、次に逢う時は、俺はお前の遙か前方を進んでいるだろう! 覚悟しておけ、転校生!」
〔空を舞う音〕
アサヒ(水着)「また来るってさ。ホント、迷惑だよね~」
アサヒ(アイドル)「とにかく、行ってくるッス!」
アサヒ(料理)「…気を付けて」
【戦闘マップ終了】

【シナリオエンドデモ開始】

アサヒ(アイドル)「ようやく…見つけたッスよ…」
アサヒ(学者)「転校生…。よく、この場所にいるとわかったな」
アサヒ(アイドル)「いや、全然わからなかったッス…。もの凄く捜しましたよ…」
アサヒ(学者)「ひとりになりたい時に来る、とっときの場所だからな。そう簡単に見つけられては困る」
アサヒ(アイドル)「いやいや、いくらシミュレーターの中とはいえ、限度ってものがあるッスよ…」
アサヒ(学者)「それで、俺になんの用だ?」
アサヒ(アイドル)「用ってこともないんスけど、急に出て行っちゃったんで気になって」
アサヒ(学者)「フッ…。ただ気になっただけで月まで来るとは、とんでもないヤツだな」
アサヒ(アイドル)「「ひとりになりたいってだけで月まで来る、あなたには言われたくないッスよ」
アサヒ(学者)「それもそうだな」「…なぁ、転校生。俺は今まで友達というものがいたことがないんだ」「俺に近付いてくるのはいつも、俺の父が持つ権力や金に群がるゴミ虫ばかり」「そんな連中に嫌気がさしていたのだ…」
アサヒ(アイドル)「………」
アサヒ(学者)「だからこそ俺は、この学園に来たんだ。にも関わらず、いつの間にか自ら他人を遠ざけていたとはな」「転校生、お前のおかげでそれに気付くことが出来た。礼を言おう」
アサヒ(アイドル)「俺はなにもしてないッスよ」
アサヒ(学者)「そう謙遜するな」
アサヒ(アイドル)「いや、マジでなにもしてないッス! あなたが自分で告白してくれただけで!」
〔走り寄る足音〕
アサヒ(水着)「お~い、ふたりとも~!」
アサヒ(料理)「…ようやく見つけた」
アサヒ(学者)「お前たち…」
アサヒ(水着)「全然帰って来ないから、心配して捜しに来ちゃったよ」
アサヒ(料理)「…無事で良かった」
アサヒ(学者)「ここにも、とんでもないヤツらがいたようだな」
アサヒ(アイドル)「本当ッスね」
アサヒ(料理)「…うん?」
アサヒ(水着)「それで、下僕の件はどうなったの?」
アサヒ(学者)「それなら、もう解決した」
アサヒ(水着)「へぇ、そうなんだ」
アサヒ(学者)「俺は、こ、こいつと…友達になることになった…」
アサヒ(アイドル)「…!」
アサヒ(料理)「…おめでとう」
アサヒ(学者)「なにか文句があるか!?」
アサヒ(アイドル)「誰も文句なんて言ってないッスよ!」
アサヒ(水着)「良かったじゃん。これで友達が3人に増えてさ」
アサヒ(学者)「3人…?」
アサヒ(水着)「ひとり!」
アサヒ(料理)「…ふたり」
アサヒ(アイドル)「3人?」
アサヒ(学者)「…! だ、誰が貴様らを友達にしたと言った!」
アサヒ(水着)「ええ~!? 友達じゃなかったの!?」
アサヒ(料理)「…酷い」
アサヒ(アイドル)「みんな友達でいいじゃないッスか」
アサヒ(学者)「ふざけるな! 愚民どもが、調子に乗るなよ!」
〔電話のコール音〕
アサヒ(水着)「あ、ゴメン。電話がきたみたい」
アサヒ(学者)「貴様! 俺が話している最中だろうが!」
アサヒ(水着)「はいはい」「あ、もしもし? えっ…!?」
アサヒ(アイドル)「…なにかあったんスか?」
アサヒ(水着)「妹の容態が急変したって…」
【シナリオエンドデモ終了】


[兄妹愛!?妹ちゃんの想い!]
【シナリオデモ開始】

アサヒ(水着)「…ゴメン。病院にまで付き合わせちゃって」
アサヒ(アイドル)「いやいや、流れでついて来ちゃっただけなので、俺の方こそ、なんだかすみません…」「…それより、ここって本当に病院ッスか?」
アサヒ(水着)「見えないよね。お金がなくてさ、こんな所にしか入れられなかったんだ…」
アサヒ(アイドル)「病院というか洞窟にしか見えないッスけど、まあまあ風情があるというか!」
アサヒ(水着)「…あのさ、ひとつお願いしてもいいかな?」
アサヒ(アイドル)「俺にできることなら、全然言ってください」
アサヒ(水着)「ありがとう。実は、妹がキミの大ファンなんだ。一緒に病室まで来てもらえないかな?」
アサヒ(アイドル)「俺のファン…」
アサヒ(水着)「やっぱ、いまのナシ! ゴメンね、変なこと言って!」
アサヒ(アイドル)「気にすることないッスよ。俺も一緒に行くッス!」
アサヒ(水着)「ホント!? ありがとう!」
アサヒ(アイドル)「それで、妹さんの病室はどこなんスか?」
アサヒ(水着)「ここだよ」
〔ハッチの開閉音〕
アサヒ(アイドル)「なんで、洞窟の中にこんな近代的な扉が!?」
????(画面オフ)「誰…」
アサヒ(水着)「兄ちゃんだよ。学校の帰りにお見舞いに来たんだ」
アサヒ(初期)「お兄ちゃん…」
アサヒ(アイドル)「そして、やっぱり俺!」
アサヒ(初期)「えっ、その人って…」
アサヒ(水着)「へへへ、凄いだろ! お前が好きだって言ってたから、兄ちゃんが連れてきたんだぞ?」
アサヒ(初期)「…ホンモノですか?」
アサヒ(アイドル)「うん、ホンモノだよ。…たぶん」
アサヒ(初期)「すごい! すごいよ、お兄ちゃん!」
アサヒ(水着)「そんなにはしゃぐなって。今日、具合が悪くなったばかりだろ?」
アサヒ(初期)「でも! でも!」
アサヒ(アイドル)「大丈夫だよ、俺は逃げないから。ゆっくりお喋りしようか」
アサヒ(初期)「はい!」
アサヒ(アイドル)(凄い喜んでるッスね)
アサヒ(水着)(ありがとう、キミのおかげだよ)
アサヒ(初期)「お兄ちゃんありがとう…」「…私、もうすぐ死んじゃうから、呼んできてくれたんでしょ?」
アサヒ(アイドル)「えっ…?」
アサヒ(水着)「そんなことない。お前は死んだりしないよ」
アサヒ(初期)「ううん。自分のことだから、よくわかってるの…今日も発作が出たし…」
アサヒ(水着)「大丈夫だって。兄ちゃんが絶対になんとかしてやるから」
アサヒ(初期)「もう、私のために無理しないで…」「知ってるんだよ、お兄ちゃんが私のために学校が終わってから働いてくれてること」
アサヒ(水着)「お前…」
アサヒ(初期)「いつも笑ってるのだって、私に心配をかけないためでしょ?」「お兄ちゃんはお兄ちゃんのために生きてよ…。私、お兄ちゃんの負担になりたくない…」
アサヒ(水着)「お前を負担になんて、一度だって思ったことない!」「俺とお前は、たったふたりの家族だろ!」
アサヒ(初期)「お兄ちゃん…」
アサヒ(アイドル)「うっ…ううっ…」
アサヒ(水着)「ど、どうしたの急に…?」
アサヒ(アイドル)「うおおおおん! おでもいぼうどがいずから、よぐわがるッズ!」
アサヒ(水着)「…なに言ってるのか、全然わからないけど…」
アサヒ「大丈夫だよ、妹ちゃん! 俺、たぶん売れっ子アイドルだから、お金ならいっぱいあるはず!」「だから、俺がなんとかするから!」
アサヒ(水着)「いやいや、そんな!」
アサヒ(アイドル)「キミが働いてるその時間は、妹ちゃんのために使ってあげるべきだ!」
アサヒ(水着)「キミ…」
????(画面オフ)「…甘いな、転校生」
アサヒ(初期)「なに、この声…?」
アサヒ(画面オフ)「お前にはそんなことをしている時間など、一秒たりともないはず!」「なぜなら、この俺は、お前の遙か前方に立っているのだからな!」
アサヒ(水着)「本当に凄く遠くに立ってるね…。姿が小さくしか見えないや…」
アサヒ(アイドル)「「いま、アンタの相手をしている暇は、ないんスけど!」
アサヒ(画面オフ)「お前になくても、俺にはある! さあ、勝負だ転校生!」
アサヒ(アイドル)「無視して、妹ちゃんとお喋りするッス」
アサヒ(初期)「そういうわけにもいきません。私との話はあとにして、彼と戦ってください!」
アサヒ(アイドル)「また、このパターンッスか…」
【シナリオデモ終了】

【戦闘マップ開始】

アサヒ(アイドル)「いい加減、しつこいッスよ!」
アサヒ「それも致し方あるまい。お前を倒さなければ複雑に絡み合った因縁を、断ち切ることができないのだからな!」
アサヒ(アイドル)「そんなの、知ったこっちゃないッス!」

アサヒ「くっ…! まだ勝てぬというのか…!」
アサヒ(アイドル)「終わったんスから、さっさと帰ってください」
アサヒ「そう言っていられるのも今のうちだ…。寝首をかかれぬよう、気を付けるのだな…」
〔空を舞う音〕
アサヒ(水着)「あれ、なんか落としていった…?」
アサヒ(アイドル)「これって財布…?」「あの人もしかして、いい人なんスかね…」
【戦闘マップ終了】

【シナリオエンドデモ開始】

アサヒ(初期)「それでね、それでね!」
アサヒ(アイドル)「うんうん…」
アサヒ(水着)「ほら、そろそろ寝る時間だぞ」
アサヒ(初期)「ええ~、まだいいでしょ?」
アサヒ(アイドル)「明日も来るから、続きはその時にしようか」
アサヒ(初期)「ホント!?」
アサヒ(アイドル)「うん、本当だよ」
アサヒ(水着)「良かったな」
アサヒ(初期)「うん! それじゃあ、おやすみなさい!」
アサヒ(アイドル)「また、明日ね」

アサヒ(水着)「今日は来てくれて、ありがとう」
アサヒ(アイドル)「こっちこそ、楽しかったッスよ」
アサヒ(水着)「あんな嬉しそうな妹を見るのは、久しぶりだよ」
アサヒ(アイドル)「そうッスか」「…あの、もし良かったら、妹ちゃんの病名を教えてもらってもいいッスか?」「もしかしたら、なにか手伝えることもあるかもしれないし…」
アサヒ(水着)「キミにだったら話してもいいかな…」「実はうちの妹…」
アサヒ(アイドル)「………」
アサヒ(水着)「風邪なんだ…」
アサヒ(アイドル)「風邪…?」
アサヒ(水着)「そう風邪なんだ…」「だから、安静にしてろって言ってるのに全然言うことを聞いてくれなくても、今日も熱がぶり返しちゃってさ」
アサヒ(アイドル)「そっか、風邪ッスか…。大丈夫そうで良かったッス…」
アサヒ(水着)「迷惑かけちゃって、ゴメン」
アサヒ(アイドル)「妹が心配な気持ちは、俺もよくわかるッスよ」「また明日も来るんで、早く妹ちゃんの風邪を治しちゃいましょう」
アサヒ(水着)「ありがとう。本当にいいヤツだな、キミって」
アサヒ(アイドル)「別に普通ッスよ」
【シナリオエンドデモ終了】


[大団円!?伝説の山頂で!]
【シナリオデモ開始】

アサヒ(アイドル)「よーし、今日も1日頑張るッスよ!」
ミリュー(画面オフ)「その必要はありませんよ~?」
アサヒ(アイドル)「えっ、どういうことッスか?」
ミリュー(画面オフ)「今日はバレンタイン。つまり、エンディングなんですよ~」
アサヒ(アイドル)「ええ!? もぅッスか!?」
ミリュー(画面オフ)「もうって、充分やったじゃないですか~」
アサヒ(アイドル)「いやいや…。体感で3日くらいしか経ってないですから…」
ミリュー(画面オフ)「そこは体験版なんで諦めてください~。表情差分もないですしね~」
アサヒ(アイドル)みんなの表情が変わらないのって、そんな理由だったんスね…」
ミリュー(画面オフ)「ではでは、伝説の山頂に移動しましょう~」
アサヒ(アイドル)「伝説の山頂?」
ミリュー(画面オフ)「そこで、チョコをもらうと、永遠に結ばれるという設定を私が考えたんですよ~?」
アサヒ(アイドル)「ああ、そうッスか…」「でも俺、誰の好感度も上げてないんスけど…」
ミリュー(画面オフ)「はぁ~?」 いままでなにをやってたんですか~?」
アサヒ(アイドル)「月まで友達を捜しに行ったり、風邪で入院している友達の妹ちゃんのお見舞いに行ったりですかね」
ミリュー(画面オフ)もし誰からもチョコをもらえなかったら、腹パンしますからね~?」
アサヒ(アイドル)もの凄くスパルタッスね…」
ミリュー(画面オフ)「ではでは、レッツラゴ~」

アサヒ(アイドル)「うーん…。やっぱり誰もいないッスね…」
ミリュー(画面オフ)「まあ、もう少し待ってみましょうか~」

アサヒ(アイドル)「すっかり夜になっちゃいましたね…」
ミリュー(画面オフ)「これはダメそうですね~」
アサヒ(アイドル)「帰りますか…」
ミリュー(画面オフ)あれ、誰か来たみたいですよ~?」
アサヒ(アイドル)「えっ…?」
〔歩み寄る足音〕
????(画面オフ)「………」
アサヒ(アイドル)「キ、キミは…!」
アサヒ「捜したぞ、転校生!」
アサヒ(アイドル)「…また、戦いに来たんスか?」
アサヒ「当然だ! それこそが、この俺の存在理由なのだからな!」「だが、その前に…。これを受け取るがいい…」
アサヒ(アイドル)「これって、チョコッスか…?」
アサヒ「甘いのは嫌いか転校生?
アサヒ(アイドル)「機雷じゃないッスけど…。なんで俺に…」
アサヒ「理由などない! 家に材料が余っていただけだ!」
アサヒ(アイドル)「あ、手作りなんスね…。ありがとうございます」
アサヒ「おう…」
〔歩み寄る足音〕
アサヒ(水着)「あれ、先越されちゃったか」
アサヒ(料理)「…残念」
アサヒ(学者)「貴様…! 俺より先に渡すとは、どういう了見だ!」
アサヒ(アイドル)「みんな…」
アサヒ(水着)「ゴメンね。みんなで作ってたら遅くなっちゃった」
アサヒ(学者)「味は俺のが一番いいはずだ。遠慮無く食すがいい!」
アサヒ(料理)「…食べて」
アサヒ(アイドル)「ありがとうッス!」
アサヒ「さて、そろそろ俺たちの因縁に決着をつけるとしようか」
アサヒ(アイドル)「先に食べてからでいいッスかね?」
アサヒ「問答無用だ!」
アサヒ(水着)「食べるのはあとだよ。まずは、彼をなんとかしないと!」
アサヒ(アイドル)「最後までこのパターンなんスね…」
アサヒ(学者)「やってやれ、アサヒ! お前の力を見せつけてやるのだ!」
アサヒ(料理)「…頑張れ、アサヒ」
アサヒ(水着)「キミなら出来るよ。さあ行って、アサヒ!」
アサヒ(アイドル)「了解ッス!」
アサヒ「それでこそ、我が永遠のライバルだ! さあ、全力でかかかって来い、アサヒ!」
【シナリオデモ終了】

【シナリオエンドデモ開始】

アサヒ「お、戻って来れた…。ってことは、終わったのかな?」「ハァ…。なんか最後でどっと疲れたな…」「でもなんだか、恋愛力は上がった気がするス!」
〔柔らかい音〕
アサヒ「うん? なんだ、この感覚…」「って、なんだこれ!? シャ、シャッテのマウスパット!?」「もしかして、これがミリューさんの言ってた、ご褒美ってヤツか…?」「いや、えぇ…? これもらって、どうしたらいいんだよ…」
シャッテ(画面オフ)「あれ、鍵が開いてる?」
ホノカ(画面オフ)「ミリューさんがいるんですかね?」
〔ハッチの開閉音〕
シャッテ「ミリュー…」「えっ…?」
ホノカ「兄さん…?」
アサヒ「や、やあ…」
シャッテ「あたしの部屋でなにして…ッ!? な、なにそれ!?」
アサヒ「えっ、い、いや、これは!」
ホノカ「シャッテさん、いつの間にこんな格好を…」
シャッテ「してないってば! てか、なに人の胸揉んでんのよ!?」
アサヒ「誤解しないでくれ、シャッテ! 決して、公男胸に触っているわけでは!」
シャッテ「もう、よこしなさい!」
ホノカ「へぇ、よく出来てますねこれ」
〔柔らかい音〕
ホノカ「…あっ、柔らかい」
シャッテ「ドサクサに紛れて、あんたも触ってんじゃないわよ!」
ホノカ「それで、兄さんは、ここでなにをしていたんですかね?」
アサヒ「俺はなにも!」
ホノカ「女性の部屋に勝手に侵入し、シャッテさんを揉みしだいでおきながら、なにもしていないと?」
アサヒ「ホノカ、その言い方は誤解があるぞ!」
シャッテ「じゃあ、誤解がないように説明してもらいましょうか…?」
アサヒ「いや、ええと…あの…」「ミリューさぁぁぁぁん!」
【シナリオエンドデモ終了】


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