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進撃イベント
地底世界からの来訪者

[イベント予告]
マサキ・アンドー。
ある日突然、地底世界ラ・ギアスの
神聖ラングラン王国に召喚された彼は、
様々な試練を乗り越え、魔装機神サイバスター
という汎用人型兵器の操者に選ばれた。

それからしばらくしたある日、
神聖ラングラン王国の王都が敵の襲撃によって
壊滅的な打撃を受けてしまう。

怒りに震えるマサキは仲間たちの言葉もあり。
その事件に居合わせたシュウ・シラカワを追って
地上世界へと出る。

その後、南極へ受かったマサキが目的したのは、
シュウが搭乗する人型機動兵器グランゾン
によって引き起こされた惨状だった。

しかし、マサキはその場にいた
ティターンズ部隊の妨害を受け、
グランゾンを見失ってしまう。

そして、ティターンズが
シュウと接触したことを知ったマサキは、
地上世界で捜索を開始する…。

次回、スーパーロボット大戦X-Ω
『地底世界からの来訪者』


[風の魔装機神]
【シナリオデモ開始】

マサキ「今度こそ間違いねえ。この先に連中の基地がある。サイバスターのスピードなら、すぐに着くぜ」
クロ「…だといいけどね」
シロ「マサキの方向音痴は筋金入りだから、あてにニャなニャいよ」
マサキ「るせえ。迷っちまったもんじゃしょうがねえだろ」「けど、そのおかげで地上の情報を色々と仕入れられただろうが」
クロ「そうだけど、あまり時間は掛けられニャいニャ」
マサキ「わかってるよ。シュウの野郎が地上のゴタゴタに乗じて何かを企んでいるのは、間違いねえ…」「早く奴とケリを付けて、ラングランへ戻らねえとな」
シロ「でも、南極の事件の後、グランゾンの行方はわからニャいままニャ」
マサキ「奴がティターンズと絡んでるのは間違いねえ。だから、連中の基地に探りを入れるんだよ」
クロ「シュウが見つかるまで、ティターンズの基地を一つ一つ調べるつもりニャの…?」
〔レーダー反応〕
クロ「マサキ、レーダーに反応ニャ! ニャにかがこっちに近づいてくる!」
マサキ「ティターンズの出迎えか?」
クロ「識別は…恐竜帝国の戦闘機ニャ!」
マサキ「なんだと…!?」
シロ「どうする、マサキ!?」
マサキ「ここまで来て回り道をするつもりはねえ!」「空で風の魔装機神に勝負を挑んだことを後悔させてやるぜ!」
【シナリオデモ終了】

【シナリオエンドデモ開始】

マサキ「…恐竜帝国の連中がこんな所に出てくるたあな」
シロ「あいつら、地下帝国と手を組んで勢力を拡大してるらしいし…」
クロ「ただでさえマグマ帯を自由に移動できるマシーンランドのせいで厄介ニャのに…」
マサキ「それでダカールがやられちまったからな。そのせいで連邦政府や連邦軍はかなりゴタついてるみてえだしよ」
クロ「…こんな状態の地上でシュウはいったい何をするつもりニャのかしら…?」
マサキ「あいつのことだから、ロクでもねえことを考えてるに決まってる」「とにかく、さっさとこの先の基地に行くぞ!」
【シナリオエンドデモ終了】


[敵要塞に突入せよ]
【シナリオデモ開始】

マサキ「この反応…基地の周りで戦闘してんのか!?」
クロ「メカザウルスや戦闘獣、それに…!」
シロ「連邦軍の部隊ニャのか…!?」
甲児「敵の新手か!?」
アムロ「だが邪気は感じない。あのマシンはいったい…」
〔通信の開く音〕
ブライト「そこの機体のパイロット、聞こえるか? こちらはエゥーゴのアーガマ艦長、ブライト・ノアだ」「そちらの所属と行動目的はなんだ?」
マサキ「エゥーゴ? 連邦正規軍じゃねえのか」「それに、ブライト・ノアってあのホワイトベースの…」
シロ「マサキ! 基地の周りでティターンズのモビルスーツがやられてるニャ! たぶん恐竜帝国と地下帝国の仕業ニャ!」
マサキ「じゃあ、あいつらが基地に攻めてたのかよ」
ブライト「おい、聞こえているのか?」
マサキ「ブライト艦長、悪いが俺の話をしてる時間はねえんだ! 先に行かせてもらうぜ!」
〔バーニアの噴射音〕
ブライト「お、おい!」
デューク「あのロボット、単独で基地に突入するつもりなのか!?」
シロ「マサキ!」
マサキ「基地の中にシュウの行方に関する手掛かりが残ってるかもしれねえだろうが!」
クロ「でも、まだ敵がいるニャ!」
マサキ「サイバスターで蹴散らすまでだ! 行くぜ、クロ! シロ!」
【シナリオデモ終了】

【戦闘マップ開始】

マサキ「くっ、なんだ!?」
シロ「基地の砲台がこっちを狙ってるニャ! たぶん的に乗っ取られたんだニャ!」
クロ「エゥーゴの人たちも狙われてるみたいだニャ!」
マサキ「なら、一気に片付けるしかねえな!」
クロ「まさか、あれを使う気ニャの!?」
マサキ「ああ、そのまさかだ!」
カミーユ「あいつ、なにをするつもりだ?」
マサキ「行くぜっ! サイフラァァァッシュ!!
〔光の放射音〕
〔画面、発光〕

【戦闘マップ終了】

【シナリオエンドデモ開始】

〔画面、フラッシュ〕
〔バーニアの噴射音〕

ファ「! 砲台が…!?」
竜馬「まるごと破壊されてやがる! 今の光のせいか!?」
クワトロ「こちらを傷つけず、攻撃対象のみを破壊したのか? どういう兵器なのだ、あれは…」
クロ「マサキ、サイフラッシュは使い所をおく考えニャいと…!」
マサキ「さっきがまさにその使い所だってんだよ。砲台は全部片付いた…基地内に突入するぜ!」
〔バーニアの噴射音〕
甲児「行っちまった…。なんなんだ、あいつは…?」
さやか「少なくとも敵ではないみたいだけど…」
ジュドー「で、どうするのさ、ブライトさん?」
ブライト「後を追うにしても、今のままでは基地へ入れん! 各機は引き続き、周囲の敵を撃破しろ!」
シーブック「了解!」
【シナリオエンドデモ終了】


[激突!!要塞戦]
【シナリオデモ開始】

シロ「基地の中もかなり壊されてるニャ…」
クロ「こんニャ状態でシュウの手掛かりが残ってるのかしら…」
マサキ「くっ…」
クロ「マサキ、大丈夫? プラーナを使い過ぎたんじゃ…」
マサキ「平気だ、心配すんな…!」
????(バット将軍)「フフフフフ…。来たか、人間どもよ」
????(あしゅら男爵)「飛んで火にいる夏の虫とは、まさにこのことだな」
マサキ「なんだ、てめえら…!」
あしゅら男爵「ほう、私を知らぬだと? いいだろう、ならば教えてやる」「この私こそ、偉大なるDr.ヘルの忠実なる部下! あしゅら男爵!」
バット将軍「そして恐竜帝国一の名将! バット将軍だ!」
マサキ「ふん…さっきの砲台といいこの基地はてめえらの手に落ちたのか」
あしゅら男爵「その通りよ!」
バット将軍「あの防衛網を突破したのは見事だと褒めてやる」「だが、これ以上好きにはさせん。我々の手で直接葬ってくれるわ」
マサキ「るせえ! 俺とサイバスターを甘く見るなよ!」「てめえらこそ…まとめて…俺が…」
シロ「マサキ、どうしたんだニャ!?」
マサキ「な、なんだ…? 力が…入らねえ…」
クロ「やっぱりさっきのサイフラッシュでプラーニャを使い過ぎて…!?」
バット将軍「フ、さすがにここを突破する為には、無傷というわけにいかなかったようだな」
あしゅら男爵「だがここで逃がしてやる程、我々は甘くはない! 抵抗できぬまま死ぬがいい!」
マサキ「チッ、そう簡単に…!」
甲児「待ちやがれ、あしゅら男爵!」
あしゅら男爵「むっ…! この声、兜甲児か…!」
甲児「これ以上、テメエらの好きにはさせねえぞ!」
隼人「さっきのロボットは無事か」
ジュドー「まったくひとりで飛び込んでいくからさ。あとは俺たちに任せておきなって」
シロ「た、助かったニャ…」
マサキ「くっ…!」
バット将軍「エゥーゴの者どもまでやって来たか!」
竜馬「ティターンズの基地を根こそぎかっぱらおうとは、セコい真似するようになったな、バット!」
バット将軍「そんなやすい挑発などせずとも、貴様の相手はこのワシがしてやる!」
あしゅら男爵「基地内の全戦力を奴らにぶつける! なんとしてもここで、あの忌まわしきアーガマ隊を葬り去るのだ!」
【シナリオデモ終了】

【戦闘マップ開始】

あしゅら男爵「ぐぬぬぬぬ! これ程の部隊を全滅させられるとは…!」
甲児「へっ、テメエらなんかいくらいようが、俺たちの敵じゃねえんだよ!」
あしゅら男爵「くっ…! 覚えていろ、兜甲児! そしてアーガマ隊よ!」
バット将軍「いずれ貴様らとは必ず決着をつける! 必ずな…!」
【戦闘マップ終了】

【シナリオエンドデモ開始】

クワトロ「どうやら退けることができたようだな」
マサキ「礼を…言わなくちゃならねえな…」
甲児「いいってことよ。それよりもお前は…」
〔機体の倒れる音〕
〔画面、震動〕

甲児「!? おい、どうした…!? しっかりしろ、おい!」
マサキ「………」
【シナリオエンドデモ終了】


[因縁の出会い]
【シナリオデモ開始】

マサキ「う…うう…」
〔ハッチの開閉音〕
甲児「おっ、ちょうど目が覚めたらしいな」
クワトロ「…具合はどうだ?」
マサキ「こ、ここは…?」
アムロ「アーガマの医務室だ。君は戦闘の後、気を失ってここに運び込まれたんだ」
マサキ「アーガマ…なら、あんたたちはエゥーゴの部隊か」
甲児「ったく、驚いたぜ。突然戦闘に割り込んできたかと思えば、今度はいきなり気を失っちまうんだからよ」
さやか「ハサン先生の話では、軽い疲労のようなものじゃないかって話だから、すぐに良くなると思うわ」「それとそっちの猫ちゃんたちも…」
シロ「おいらたちを助けてくれたありがとニャ」
甲児「!? 猫が喋ったぁ!?」
クワトロ「ロボットなどではないようだが…」
シロ「あ、そうだ。地上の猫は喋らニャいのが普通ニャんだった」
クロ「いまさら、もう遅いニャ」
さやか「ど、どういうことなの…?」
アムロ「君には色々と聞きたいことがある。いいかな?」
マサキ「ああ、わかったぜ…」

甲児「ラ・ギアス…魔装機神サイバスター…それにシュウ・シラカワ、か」
アムロ「つまり君はそのシュウとい男を追って、ラ・ギアスという異世界から来たというわけだな」
マサキ「ああ。もっとも、俺は地上世界の人間だから正確には戻って来た…ってことになるがよ」
甲児「地球の中にラ・ギアスっていう異世界があるなんてよ…」
マサキ「だが、地底を掘り進んでもラ・ギアスに辿り着くわけじゃねえ。地球内部の異なる位相空間に存在してんだ」
クワトロ「…どう思う、アムロ?」
アムロ「確かに突拍子もない話ではある。南極の事件にしたって、俺たちのところにそんな情報は入ってきていないんだ」「しかし、彼の話したことが嘘ではないと言うだけの証拠は現に目の前にある」
クワトロ「そうだな…」「マサキ君。もし良ければ、我々と共に来るつもりはないかね?」
マサキ「俺が…あんたたちと?」
クワトロ「ああ。君も気づいているかもしれないが、今の地球圏は混乱が続いている」「先程の戦いでもわかるように、恐竜帝国と地下帝国がその勢力を拡大しつつある」「一方、ティターンズはネオ・ジオンと同盟を結び、混乱に乗じて地球圏を掌握する気だ」「我々は彼らを阻止するため、少しでも多くの戦力を必要としている」「もし君が協力してくれるのであれば、ありがたいのだが…」
マサキ「………」
クワトロ「ティターンズは我々の敵だ。そしてシュウ・シラカワが彼らと関わりを持っているのなら…」「我々と行動を共にすれば、手掛かりを得やすくなるとは思うが?」
クロ「マサキ、悪い話じゃニャいと思うニャ。地上じゃ、あたしたちには後ろ盾がニャいんだし」
シロ「そうそう。方向音痴のマサキじゃ、シュウの所へ辿り着くのに時間が掛かりそうだしニャ」
マサキ「…まあ、おれたちだけで奴を捜すのは正直きついと思ってたし…」「それに、地上の混乱を見て見ぬふりするわけにはいかねえしな。あんたたちに協力するぜ」
クワトロ「そうしてもらえると助かる。艦長には私から話を通しておこう」
〔モニターの開く音〕
ブライト「みんな、そこにいるか?」
アムロ「どうした、ブライト?」
ブライト「この近くで、カラバの輸送機が襲撃を受けているとの報せが入った」
甲児「なんだって!?」
ブライト「これから救援に向かう。すぐに出撃の準備をしてくれ」
アムロ「分かった」
〔モニターの閉じる音〕
マサキ「さっそく出番ってとこか?」
クワトロ「いいのかね?」
マサキ「ああ、もう身体なら大丈夫だ。世話になった借りは返させてもらうぜ」
甲児「義理堅いな。そういう奴は嫌いじゃねえぜ」「これからは一緒に戦う仲間として、頼りにさせてもらうぜ、マサキ!」
マサキ「ああ、任せておきな!」
【シナリオデモ終了】

【戦闘マップ開始】

マサキ「見えたぜ! ティターンズとネオ・ジオンの連中が!」
クロ「マサキ、サイフラッシュは安易に使わニャいでね」
マサキ「わかってる! 甲児たちに迷惑かけるわけにはいかねえからな!」
ジェリド「出てきたな、カミーユ!」
カミーユ「ジェリドか…! 恐竜帝国や地下帝国が動いてるって時に、こんなことをしてる場合かよ!」
ジェリド「お前たちが俺たちに協力していれば戦うことも必要もないんだよ!」
【戦闘マップ終了】

【シナリオエンドデモ開始】

トーレス「戦域外へ輸送機2機の離脱を確認! エンジン不調の3号機もまもなく出ます!」
シーブック「ひとまずなんとかなったか」
ジェリド「チッ、ネオ・ジオンの連中なんざとじゃロクに連携も取れやしない!」「ジャミトフめ…。そんなことも分からないようじゃ、いずれネオ・ジオンに一杯食わされるぞ」
マサキ「さてと…どうする? このまま尻尾巻いて逃げ帰った方がいいんじゃねえのか?」
ジェリド「言ってくれるな! だが俺はまだ…!」
〔レーダー反応〕
ジェリド「友軍機の反応だと? 援軍など頼んだ覚えは…」「! こいつは…!」
トーレス「艦長、こちらに接近するアンノウンを確認! 数は1…!」
ブライト「1機だと!? なんのつもりだ!?」
シロ「マ、マサキ! この反応は…!」
マサキ「ああ、こいつは間違いねえ!」
甲児「マサキ…?」
マサキ「グランゾンだ!!」
【シナリオエンドデモ終了】


[シュウ・シラカワ]
【シナリオデモ開始】

????(シュウ)「………」
ミチル「あの青い…ロボットは…?」
甲児「マサキ、あれがシュウ・シラカワの…!」
マサキ「ああ、グランゾンだ! 奴の方から出向いてきやがるとはな!」
シュウ「ほう、マサキですか。これは奇遇ですね。あなたはいつから群れを成すようになりました? 一匹狼を気取っていたのではありませんか?」
マサキ「貴様こそ、何を考えている!? ティターンズと手を組むなんて…!」
シュウ「話したところで、私の考えがあなたに理解できるとは思えませんね」「それより、そこの方々に紹介していただけませんか」
マサキ「フン、自分でやりな!」
シュウ「そうですか、仕方ありませんね」「私の名前はシュウ・シラカワ…そして、これは私の愛機…グランゾン」「こういう形で出会わねばならないとは不幸ではすが…これもお互いの都合というもの。ご勘弁願います」
隼人「あの男…気取ってくれるな!」
武蔵「チッ…! マサキじゃねえが、俺も腹が立ってきたぜ!」
ジェリド「シュウ・シラカワ! お前の手助けを借りるつもりはない! 奴らを、カミーユを倒すのはこの俺だ!」
シュウ「心配なさらずとも、私はグランゾンの単独行動テスト中に通りがかったに過ぎません」「アーガマ隊のご高名は私も聞き及んでいますからね。ここでその実力を拝見しようかと」
ジェリド「そうかよ! なら、大人しく見てるんだな!」
マサキ「シュウ、てめえ! そこで高みの見物を決め込むつもりか!」
シュウ「フッ…そうですよ」
マサキ「ふざけやがって! すぐにてめえを引きずり出してやるぜ!」
【シナリオデモ終了】

【戦闘マップ開始】

ジェリド「ぐっ、機体の出力が落ちている…! まだ俺は奴に…!」
カミーユ「しつこいんだよ、ジェリド! 引き際が分からない奴は死ぬぞ!」
ジェリド「カミーユッ…!」
マサキ「待たせたな! 次はてめえの番だぜ、シュウ!」
シュウ「………」
【シナリオデモ終了】

【シナリオエンドデモ開始】

〔バーニアの噴射音〕
マサキ「覚悟しやがれ、シュウッ!!」
シュウ「…仕方ありませんね」
〔光の放射音〕
〔画面、紫に発光〕

甲児「うぐっ…!?」
竜馬「な、なんだ…これ…?」
マサキ「サイバスターが…動かねえ!」
シロ「グランゾンを中心にして重力異常現象が起きてるニャ!」
シーブック「あいつはそんなことが出来るのか!?」
マサキ「シュウ…てめえ…っ!」
シュウ「ジェリド中尉、退かれるのでしたら今のうちですよ」
ジェリド「なんだと…!?」
シュウ「ここで部隊を全滅させるのはあなたも本意ではないでしょう? まもなく行われるであろうことを冠がれば」
ジェリド「くっ…」「見ていろ、カミーユ…! 次こそはおまえを殺してやる!」
〔バーニアの噴射音〕
シュウ「さて…私もそろそろ行かせてもらうます。長居をするつもりはありませんでしたからね」
マサキ「どこへ行く気だ、シュウ!」
シュウ「今のあなた方と戦う必要はありません。中々の力だとは思いますが…」「今のままでは…負けますよ」
〔バーニアの噴射音〕
マサキ「ま、待ちやがれ!!」
クロ「駄目ニャ、マサキ…!」
マサキ「くっ…!」
甲児「み、見逃されたのか。俺たちは…」
クワトロ「その通りだと見るべきだろうな」
アムロ「…だが、何故だ? こちらを討つチャンスであったにも関わらず…」
マサキ「そんなの、あいつが自分の力を見せつけたかっただけに決まってるぜ!」
デューク「確かにそれだけの力は持っているようだが…」
〔通信のコール音〕
トーレス「艦長、早乙女研究所から緊急通信が入っています!」
ブライト「緊急通信だと? 繋げ」
早乙女博士「繋がったか。突然すまない、アーガマ隊の諸君」
隼人「何かあったんですか、博士!?」
早乙女博士「つい先程、研究所が恐竜帝国から襲撃を受けた…」
ジュドー「な…!? それで研究所は無事なワケ!?」
早乙女博士「万が一の事態に備えて、光子力研究所や宇宙科学研究所の協力を受けていたおかげで何とか敵は撃退できた」「しかし…開発していた新型ゲッターロボの存在を、奴らに知られてしまった!」
竜馬「なんだと…!?」
【シナリオエンドデモ終了】


[攻防!新早乙女研究所]
【シナリオデモ開始】

マサキ「俺たちが研究所に来てから4日…今のところは恐竜帝国が攻めてくる気配はなさそうだな」
竜馬「だが、あのトカゲ野郎どもは必ず来るぜ」
隼人「ああ。この辺りはゲッター線濃度が著しく高かったおかげで、敵もおいそれと手を出せなかったが、今は違うからな」
さやか「新型ゲッターロボのゲッター炉心へのチャージ…」「それが周囲のゲッター線を低下させるのは早乙女博士も予測されていたことだったけど、ここまでとは思わなかったみたい…」
甲児「そこを恐竜帝国につけ込まれたってわけか…。めざとい奴らだぜ」
大介「すでに新型ゲッターは最終段階に入っている。とにかく完成まで守り切ろう」
マサキ「分かってるぜ。その為に俺たちはここに呼ばれたんだからな」
甲児「…シュウにしてやられて、落ち込んでるかと思ったが、余計な心配だったみたいだな」
マサキ「いちいち悩んでてもしょうがねえからな。そんな暇があったら、次にあいつと戦う時のことを考えるさ」
甲児「タフな奴だよ、お前は」
シロ「単純ニャだけとも言うニャ」
マサキ「るせえ」
隼人「フッ…シュウ・シラカワの鼻を明かしてやりたいと思っているのは、お前だけじゃない」
竜馬「ああ。新型ゲッターが完成したら、奴の泣きっ面をたっぷり拝ませてもらうとしようぜ」
マサキ「へっ、そいつはいいな」
〔基地の警報〕
〔画面、赤に明滅〕

さやか「これは…!」
ミチル「恐竜帝国の部隊の接近を確認! アーガマ隊の皆さんは、至急迎撃をお願いします!」
マサキ「やっぱり来やがったか…!」
竜馬「新型ゲッターの調整が完了するまで、俺たちはここを離れるわけにはいかねえ! 頼んだぞ、てめえら!」
マサキ「ああ、任せときな!」
甲児「行こうぜ、みんな!」
【シナリオデモ終了】

【シナリオエンドデモ開始】

シーブック「研究所に接近してきている部隊は、これで全部か…」
クワトロ「妙だな…」
アムロ「ああ…。奴らからしてみれば、これは千載一遇のチャンスだ」「一気に攻勢をかけてきても、おかしくはないはずだ」
マサキ「何か他に仕掛けてくるかもしれねえってことか…」
〔画面、震動〕
ボス「なっ、なんだ!? この揺れは…」
トーレス「地下に巨大な熱源を感知…! 急速に浮上してきます!」
〔画面、フラッシュ〕
クロ「ニャニャ!? あ、あれは!!」
アムロ「マシーン…ランドだと…?」
甲児「そんな…! 本拠地ごと攻め込んできたってのか!?」
帝王ゴール「フハハハハハハハハ! 驚いたか、人間どもよ!」
デューク「お前は帝王ゴール…!」
帝王ゴール「我々はずっとこの時を待っていた。忌まわしきゲッター線の申し子、ゲッターロボをこの地上から消し去ることのできる瞬間を!」「さあ、ここからが本当の戦いだぞ! 人間どもよ!」
【シナリオエンドデモ終了】


[マシーンランド出現]
【シナリオデモ開始】

マサキ「マシーンランド…あれがダカールを壊滅させたっていう、恐竜帝国の本拠地か…!」
ジャック「それにあの戦闘母艦! アレに乗っているのが帝王ゴール!?」
甲児「敵大将自ら前線に出てくるとは、いい度胸してるじゃねえか、帝王ゴール!」
帝王ゴール「虚勢を張っても無駄だ、兜甲児。マシーンランドの脅威を知らぬ貴様らではあるまい」「今一度思い出せ! マシーンランドが初めて浮上したあの日、人類にとって何が起こったのかを!」
甲児「…!」
カミーユ「ダカール壊滅以後、恐竜帝国はマシーンランドを直接浮上させることはなかった…」
アムロ「それをこの浅間山に浮上させたといことは、ここでゲッターロボとの決着をつけるつもりか!」
帝王ゴール「バットよ。すでに伝えたとおり、貴様にはマシーンランドの指揮を執ってもらう。よいな?」
バット将軍「…本当によろしかったのですか? マシーンランドまで動かすなど、いささか事を急ぎすぎているのでは…」「現にDr.ヘルの地下帝国は、この決戦に参加しない姿勢を見せています」
帝王ゴール「チャンスは今しかないのだ。この時を逃せば、我々に未来はない。それは貴様もよく分かっているはずだ」
バット将軍「…はっ」
〔モニターの閉じる音〕
帝王ゴール「恐竜帝国の全兵に告げる! これは我らの未来を賭けた、栄誉ある戦いである!」「我らの悲願、地上回帰を完全に果たす為! 全ての力を注ぎ、ゲッターロボと早乙女研究所を粉砕する!」「我に続け! ゲッター線を巡る忌まわしき因縁を、ここで断ち切るのだぁぁぁ!!」
【シナリオデモ終了】

【シナリオエンドデモ開始】

マサキ「くっ…なんて数だよ! どこを見ても敵ばかりじゃねえか!」
甲児「今までそれなりに死線をくぐり抜けてはきたつもりだが…これに比べりゃ大したことなかったかもな…」
ジュドー「笑えないんじゃないの、それ…」
帝王ゴール「なかなか粘りおる。さすがはあのアーガマ隊か。だが、それもいつまで保つかな!?」

竜馬「おい! 新型ゲッターの調整はまだ終わらねえのか!」
早乙女博士「もう少しだ! もう少しだけかかる! このゲッターさえ戦うことができれば…!」
竜馬「もう待てねえ! このままじゃ、みんなはお陀仏だせ! あっちのゲッターで戦わせてもらう!」
隼人「落ち着け、竜馬! あの数だぞ! ゲッターロボ1機が出たところでどうにかなる話じゃない!」「今は耐えろ…! みんなを信じるんだ!」
竜馬「クソっ…!」
〔警報〕
ミチル「!? み、みんな、大変よ!」
早乙女博士「どうした、ミチル!?」
ミチル「ティターンズとネオ・ジオンの大部隊が、この研究所…!」
早乙女博士「なにぃっ…!?」

帝王ゴール「人間ども、あれほどの大部隊を…! 小癪な!」
マサキ「この状況でマジかよ…」
ハマーン「フ、無様な姿だな、シャア」
クワトロ「ハマーン…!」
シロッコ「幾度となく我々の手を焼かせてくれた君たちでも、この状況は覆せんようだな」
カミーユ「パプテマス・シロッコ…! ここで俺たちを始末するつもりか…!」
ハマーン「そうだな。今ならば恐竜帝国とお前たちの両方を討つことも可能だろうな」「全軍、攻撃開始だ!」
さやか「ここまで…なの…」
〔爆発音×2〕
〔画面、フラッシュ〕

帝王ゴール「むぅ…!?」
さやか「え?」
カミーユ「あいつら、恐竜帝国だけを狙っている…!?」
【シナリオエンドデモ終了】


[恐竜帝国の落日]
【シナリオデモ開始】

ファ「どうなっているの、これ!?」
クロ「ティターンズとネオ・ジオンは、エゥーゴと敵対してるはずニャのに!」
マサキ「いや、こいつは…」
クワトロ「ハマーン、お前たちは…!」
ハマーン「利用させてもらったとでも言えば、お前は納得するのかな」
シロッコ「早乙女研究所で何らかの機動兵器を開発していることは、我々も掴んでいた」「無論阻止することも可能だったが、それよりも有意義に活用するべきだと思ってな。それも最大限にだ」
甲児「俺たちと新型ゲッターを囮にして、マシーンランドをおびき寄せたてことかよ!」
マサキ「なるほどな…。これでシュウが俺たちを見逃した理由が分かったぜ」
ハマーン「さて、エゥーゴの代表クワトロ・バジーナ大尉。我々ネオ・ジオンとティターンズは、この戦いにおいてそちらと共同戦線をとりたい」
クワトロ「なに?」
シロッコ「恐竜帝国は人類全体の敵だ。そして目の前に敵の本拠地が姿を見せている。手を組まない道理はあるまい?」
ハマーン「パプテマス・シロッコはともかく、この場に私自らが出てきた理由を理解してほしいものだな、シャア」
クワトロ「………」
アムロ「クワトロ大尉…」
クワトロ「分かっているさ、アムロ」「ハマーン、シロッコ。エゥーゴは一時的ではあるが、そちら側との共同戦線をとらせてもらおう」
ハマーン「いい返事だよ、シャア」
アムロ「各機は攻撃を再開! ティターンズ及びネオ・ジオンの部隊と協力して、敵を撃破しろ!」
ジュドー「想いもよらない展開になってきたな!」
マサキ「連中のやり方は正直気に入らねえが、今は頼るしかねえみたいだな!」
甲児「やるぞ! ここで恐竜帝国と帝王ゴールをぶっ倒してやる!」
【シナリオデモ終了】

【戦闘マップ開始】

バット将軍「ゴール様! 敵の部隊は増大! このマシーンランドにまで攻撃が及んでおります!」
帝王ゴール「くっ…人間どもめ…! ここに来て、小賢しい真似を!」「だが所詮は烏合の衆! ここでまとめて叩き潰してくれるわ!」

バット将軍「ゴール様! もうマシーンランドもこれ以上は保ちません! ご判断を…!」
帝王ゴール「おのれ…人間如きに後れを取るなど…」「やむを得ん、艦をマシーンランドに戻せ! この場より撤退するぞ!」
????(竜馬)「そうはいかねえぜ、ゴール!」
帝王ゴール「あれは…!?」
【戦闘マップ終了】

【シナリオエンドデモ開始】

竜馬「テメエだけはここから逃がさねえ! このゲッタードラゴンの力、思い知りやがれ!」
甲児「新型ゲッターロボ、間に合ったんだな!」
帝王ゴール「ゲッターロボ! どうあっても我らの前に立ちはだかるかッ!」
〔画面、震動〕
マサキ「なんだ…!? マシーンランドが撤退していく…!?」
帝王ゴール「どういうことだ…!? 何をしている、バット将軍!」
バット将軍「申し訳ありません、ゴール様…。新型ゲッターが完成してしまった今、これ以上ここに留まるわけにはいきません」
帝王ゴール「なに…!?」
バット将軍「大敗を喫した今、このマシーンランドだけはなんとしても守らねばならないのです…」「これも恐竜帝国の未来の為…。お許しください…ゴール様…」
帝王ゴール「待てっ…! 待ってぅれええぇぇぇーっ!」
バット将軍「偉大なる帝王ゴールに敬礼!」
〔画面、震動〕
帝王ゴール「な、なんということだ…」
ハマーン「フッ、部下に見捨てられるとは、帝王ゴールとやらも情けないものだな」
帝王ゴール「…フ…フフフフフ…。確かにワシは焦っていたのかもしれんな…」
隼人「焦りだと?」
帝王ゴール「そうだ。我々ハチュウ人類はいずれ島民を迎えることになる」「その前にゲッターロボという存在の根だけは、なんとしても絶っておきたかったのだ…。次に目覚めた時の為に…」
竜馬「………」
帝王ゴール「だがこの帝王ゴール、ただでは死なん! たとえひとりとなろうと、最期まで戦ってみせるわ!」
竜馬「上等だ! 引導を渡してやるぜ、ゴール!」
帝王ゴール「滅びよ、ゲッタァァァァァ!!」
竜馬「うおおおおぉぉぉぉぉーっ!」
〔撃破音〕
〔画面、発光〕

【シナリオエンドデモ終了】


[謀略の果てに]
【シナリオデモ開始】

隼人「帝王ゴールが死んだか…」
竜馬「ああ…」
さやか「これで恐竜帝国との戦いは終わったの?」
アムロ「もう奴らには大した戦力は残されていない」「それにゴールの言った冬眠が訪れるのなら、戦力を立て直したとしても、再び地上へ出てくるのは大分先になるはずだ」
ブライト「当面の脅威となる存在がひとつ消えたということか」
甲児「そうか…。勝ったんだな、俺たちは…」
シーブック「色々と複雑な勝利ではあるけどな」
カミーユ「けど、この場にいる人間が一緒に戦ったから勝てたのだけは事実だ」「生命は粗末にしていいものじゃない。無駄に争わなくて済むなら俺はその方がいい。この戦いがそれに繋がってくれれば…」
マサキ「そいつはどうだろうな…」
甲児「マサキ?」
クワトロ(彼も気づいているようだな。おそらくこの後に続くのは…)
シロッコ「さて、勝利の余韻に浸っているところをすまないが、君たちにはここで我々に投降してもらおう」
甲児「何っ…!?」
ハマーン「来るべき未来に備えて、地球圏はひとつにまとまる必要がある。その為の障害は取り払わなければならない」
シロッコ「君達の力は強大過ぎる。それ故にその力は正しく使われねばならない。私と彼女がそれをやろうと言うのだよ」
クワトロ「その言葉、まるで自分が地球圏をまとめていくような口ぶりだな?」
シュウ「…ジャミトフ・ハイマンが死んだのですよ」
マサキ「シュウ! てめえ、いつの間に!」
アムロ「それよりジャミトフが死んだとはどういうことだ?」
シュウ「先程、ティターンズの基地のひとつが地下帝国の襲撃を受けました」「結果として基地は壊滅。不幸なことに、その場に居合わせたジャミトフと彼の側近は全員死亡しました」
ブライト「なっ…!」
カミーユ「話がうますぎる! まさかDr.ヘルに情報を…!」
シロッコ「時代が動いたというだけだよ。地球に魂を引かれた老人は退場すべき時が来たのだ」
甲児「何が時代だよ! テメエが利用したDr.ヘルも似たようなジジイだろうが!」
ジュドー「そういうことを都合良く無視できる人間は、ロクなもんじゃないね!」
シロッコ「子供には大局の動きというものは分からんよ」
ハマーン「シャア、お前たちはどうだ?」
クワトロ「こんな真似をした上での地球圏統一など、本当にできると思っているのか?」「…いや、そうだからこそこんな馬鹿げたことをしようと言うのだろうな」
ハマーン「シャア、貴様…」
アムロ「俺たちだってエゥーゴなんてものを起ち上げて、見ようによっては過激とも言えることをやる」「しかしそれでもお前たちは急ぎ過ぎだ。地球圏での主導権を手に入れたいってエゴを丸出しにしているから!」
シロッコ「我々と共に歩むつもりはないと?」
マサキ「当然だぜ! てめえらの方にシュウがいるならなおさらだ!」
シュウ「………」
シロッコ「なら、やるべきことはひとつしかあるまい」
ハマーン「貴様たちには、ここで地球圏統一の為の礎になってもらおう!」
シーブック「くっ、結局こうなるのか…!」
シュウ(では、見届けさせてもらいましょうか)(地上世界の行く末を賭けた戦いを…)
【シナリオデモ終了】

【シナリオエンドデモ開始】

竜馬「キリがねえぜ! まったくよぉっ…!」
ファ「私たちこのままで勝てるの!?」
ブライト(マズイな。ただでさえ戦力に差があるところに加えて、この連戦だ。疲弊が大きすぎる)
ハマーン「フフ、たやすいな」
シロッコ「やはりアレだけの戦闘を行なったあとでは、アーガマ隊といえど充分に戦うことはできまい」
シュウ「万が一があるかもしれないと考えていましたが、どうやら…ここまでのようですね」
アサキ「シュウ! てめえは地上をラングランみてえに無茶苦茶にするつもりなのか!?」
シュウ「そんなつもりはありませんよ」「それより、あなたはいつまで地上の争いに関わるつもりなのです?」
マサキ「なんだと…!?」
シュウ「魔装機神操者の義務とは、ラ・ギアスに大いなる災厄をもたらす存在に対抗すること…」「にも関わらず、地上で戦い続けていいのですか?」
クロ「それは…」
マサキ「…いいや、違うな。俺は今でも魔装機神操者の義務を果たすため、てめえを追ってる」「ラングランだけじゃなく、ラ・ギアス全体…そして、地上にも災いをもたらしかねないてめえをな!」
シュウ「愚かな…」
マサキ「それに、俺は地上の人間だ…」「魔装機神操者になった今でも、自分の生まれ育った世界を滅茶苦茶にされて黙っていられる程、お人好しじゃねえんだよ!」
甲児「マサキ…」
マサキ「俺とサイバスターは、このアーガマ隊の奴らと一緒に戦う! てめえなんぞの指図を受けてたまるかよ!!」
【シナリオエンドデモ終了】


[決戦]
【シナリオデモ開始】

ハマーン「言葉だけは達者だな、小僧。それでお前は何をするつもりだ?」
シロッコ「ただ吠えているだけならば、私たちを倒すことなど不可能だ」
マサキ「うるせえ! てめえらの好きにやらせはしねえ! ここで決着をつけてやるぜっ!!」
シロッコ「感情のままに動くことしか知らん。もはや愚かとしか言えんな」
甲児「悪いが、こっちにはそういう愚か者しかいないんだよ!」
マサキ「甲児…!」
甲児「お前の言う通りだぜ、マサキ! 地球を好き勝手にしようとしてるアイツらを許しちゃおけねえ!」
デューク「どんなことがあってもこの地球を守る! それが僕たちの使命だ!」
竜馬「ああ…!」
シロッコ「! なんだ…このプレッシャーは?」
カミーユ「それに言葉だけが達者なのはお前たちの方だ! お前たちはただ遊んでいるだけなんだよ! 戦争を好きに動かして…!」
ジュドー「そんな奴はこの世界からいなくなれよ!」
ハマーン「奴らから感じる、この気持ちの悪さはいったい…」
シュウ「陳腐な表現ですが、想いの力…そういったものが高まってきているのでしょう」(マサキの言葉をきっかけにしてね)
シロッコ「想いの力だと!? 馬鹿馬鹿しいにも程がある…! そんなものに私が圧されるはずがない!」
アムロ「ここが正念場だ! 全員、持てる力の全てをぶつけろ!」
【シナリオデモ終了】

【戦闘マップ開始】

シロッコ「やられる…! バカな、この私が…!?」
カミーユ「地球を汚す者! ここから消えろぉぉぉーッ!」
シロッコ「うおおおおぉぉぉぉーっ!」
〔爆発音〕
〔画面、発光〕

【戦闘マップ終了】

【シナリオエンドデモ開始】

ハマーン「シロッコが倒されたか…」「ネオ・ジオンの兵士たちよ! これ以上の戦闘をする必要はない! 我々はこの場から引きあげる!」
クワトロ「逃げるのか、ハマーン!」
ハマーン「お前たちが言った通り急ぐのを止めただけさ。地球圏はゆっくりと我々が掌握する」
〔バーニアの噴射音〕
クワトロ「ハマーン…」
マサキ「残るはてめえだけだ、シュウ! 覚悟しやがれ!」
シュウ「残念ですが、ここであなた方と戦うつもりはありません」「正確には、今のあなた方と戦っても意味が無いと言うべきでしょうか」
アムロ「今の俺たち…だと…?」
マサキ「そっちにはなくても、こっちにはあるんだよ!」
シュウ「だとしたら、なおさらです。そのような状態で私のグランゾンと戦っても、勝ち目はありませんよ」「それに、アーガマ隊の皆さんはこの事態を収拾しなければならないはず。私と戦っている場合ではないでしょう?」
マサキ「くっ…!」
シュウ「いずれまた会う時は来るでしょう。その時を楽しみにしていますよ、マサキ」
〔バーニアの噴射音〕
マサキ「あの野郎…! 最後までこっちを見下しやがって…」
クロ「でも、助かったニャ…。シュウが言った通り、今の状態で戦うのはしんどかったニャ…」
シロ「まったくニャ。おいら、疲れたニャ…」
マサキ「………」
竜馬「これで今度こそ終わったんだな…」
デューク「地球圏が落ち着く為には、まだ多くのことを解決していく必要がある。終わったと思うにはまだ早いさ」
アムロ「さあ、戻ろう。その解決していかなくちゃならないことをこれから手伝っていく為にもな」
カミーユ「ええ、そうですね」

甲児「…行くんだな、マサキ」
マサキ「ああ。ティターンズが壊滅して、シュウを追う手がかりも無くなった今、ここで留まってるわけにはいかねえ」
さやか「でも、なにもあなたたちだけで行かなくても…」
甲児「心配無用だぜ、さやかさん。こいつなら充分やっていけるさ」
マサキ「へっ、ありがとよ」
甲児「また迷ったら、いつでも戻ってこいよ」
シロ「方向音痴だから、それも難しそうニャ」
クロ「ホントニャ…」
マサキ「…ともかく、いろいろとありがとうな。お前たちやアーガマ隊のみんなと一緒にいられて、よかったぜ」
甲児「ああ」
さやか「マサキ君、クロちゃん、シロちゃん…気をつけてね」
マサキ「じゃあな、ふたりとも! 縁があったら、また会おうぜ!」
〔バーニアの噴射音〕
〔画面、発光〕

【シナリオエンドデモ終了】


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