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イベント
激突!宇宙海賊×地獄

[やってきたあいつら]
【シナリオデモ開始】

ナイアーラ「こんにちは、みなさん。並行世界の吹き溜まりにようこそ」「さて、この世には宝物というものがある」「お金、宝石、家族、思い出、宝物といっても、形があるものないもの、その形は実に様々だ」「フフ、君にとっての宝物とは何なのかな?」「これから語る話は、宝を求める者たちと、それを取り巻くものたちの物語さ…」

ゴーカイピンク「いませんね、スーパー戦隊の皆さん」
ゴーカイイエロー「あーあ、スーパー戦隊として戦う力を無くして隠れてるんだか知らないけど、いっそのこと大いなる力ありますとか看板持っとけっての」
ゴーカイグリーン「さすがにそんなことはしないんじゃないかな…」
ゴーカイブルー「俺たちが手に入れた大いなる力は、マジレンジャーの大いなる力ひとつだけ」「こんな調子じゃ、宇宙最大のお宝が手に入るのはいつになるのやら」
ゴーカイレッド「つべこべ言っても仕方がねえ。とにかくスーパー戦隊がいそうな所を探すぞ」「スーパー戦隊の大いなる力を全部集めないない限り、宇宙最大のお宝は手に入らねえんだからな!」
ゴーカイグリーン「…なんかマーベラス、少し荒れてない?」
ゴーカイイエロー「あれじゃない? ほら、最近あたしたちとは別の宇宙海賊がこの星にやってきたみたいだしさ」
ゴーカイブルー「ガイスターのことか」
ゴーカイピンク「宇宙海賊ガイスターのことなら、以前に聞いたことがあります」「悪のエネルギー生命体で、狙いをつけた星の宝物を全て奪い去っていくのだとか」
ゴーカイグリーン「それじゃ宇宙最大のお宝を狙って地球にやってきたってこと!? 僕たちより先に盗られちゃうんじゃ…」
ゴーカイブルー「そんな連中に、スーパー戦隊が大いなる力を渡すとは思えないがな」
ゴーカイピンク「わたくしたちも宇宙海賊ですけどね」
????(画面オフ)「た、助けてぇぇぇ~!!」
ゴーカイレッド「なんだ…?」
コウタ「お、お願い…! 悪い奴らに追われてるんだ、助けて!」
ダブルマン「小僧、逃げても無駄だぞ!」
キバの輩「あん? なんだアイツらは? 妙な格好しやがって…」
スゴーミン「! 奴らはゴーカイジャー…?」
ゴーカイグリーン「ザ、ザンギャックだよ!」
スゴーミン「その子供を大人しくこちらに渡せ。そうすればここは見逃してやろう」
ゴーカイイエロー「何を偉そうに…」
キバの輩「へへっ、そっちのふたりは女か。お前らはガキとは別に俺たちがたっぷり可愛がってやるぜ」
ゴーカイピンク「失礼な方ですね…」
コウタ「お、お兄ちゃんたち…」
ゴーカイブルー「どうする? マーベラス?」
ゴーカイレッド「決まってんだろ」「海賊に喧嘩を売ってきたんなら、迎え撃つまでだ!」
【シナリオデモ終了】

【戦闘マップ開始】

キバの輩「ひ、ひええ! 他の連中がみんなやられちまった! 早く逃げねえと…!」
スゴーミン「スゴ…!? 任務を放棄することは許さんぞ!」
〔走り去る足音〕
ゴーカイグリーン「行っちゃった…。逃げたってことでいいのかな?」
ゴーカイブルー「さあな?」
????(画面オフ)「ギャアアアアアアアーッ!?」
ゴーカイイエロー「なに? 今の声…」
ゴーカイレッド「行ってみるぞ!」
【戦闘マップ終了】

【シナリオエンドデモ開始】

海動「へっ、手応えのねえ野郎だな」
真上「このサルが…。そっちの青い奴まで殺る必要はなかっただろう」
海動「いいだろうが別に。どうせ捕まえたところで口を割りゃしねえんだ」
ゴーカイレッド「なんだ、てめえらは?」
海動「あ? さっきコイツらと戦ってた奴らか。人様に名前を尋ねる時の礼儀も知らねえのか?」
ゴーカイレッド「なに…?」
ゴーカイグリーン「ちょっといきなり喧嘩を始めないでよ、マーベラス」
ゴーカイピンク「失礼致しました。わたくしたちは海賊戦隊ゴーカイジャーです」
真上「海賊戦隊? 最近現れたという宇宙海賊か?」
ゴーカイイエロー「ま、そういうことね」
海動「海賊戦隊ね。スーパー戦隊なのか、宇宙海賊なのか、紛らわしい名前をするんじゃねえよ」
ゴーカイレッド「テメエ…喧嘩売ってんのか?」
海動「へっ、だとしたらどうするよ?」
ゴーカイレッド「…どうやら、やりあうしかねえみてえだな!」
海動「上等だぜ…!」
ゴーカイグリーン「あー、また喧嘩が始まっちゃったよ…! ねえ早くあのふたりを止めないと!」
ゴーカイブルー「下らん…」
ゴーカイイエロー「面倒臭いから好きにやらせておけば?」
真上「俺もあのサルが暴れるのをイチイチ止めてやる義務はない」
ゴーカイピンク「皆さん、止める気はないみたいですね」
ゴーカイグリーン「え~!? じゃあどうすんのさ!?」
ゴーカイレッド「決まってんだろ!」
海動「ここまで来たらやることはひとつだ…!」
コウタ「やめてぇぇぇぇぇぇーっ!!」
ゴーカイレッド「…!」
海動「あん?」
コウタ「こんな所で喧嘩なんかしないでよ! 僕、お兄ちゃんたちにお願いしたいことがあるんだ!」
ゴーカイピンク「お願いしたいこと?」
コウタ「僕の友達を…エクスカイザーを助けてほしいんだ!!」

エクスカイザー「う…うぅ…」
ワルズ・ギル「ふむ、宇宙警察の犬を捕まえたというのは本当だったようだな」
ホーンガイスト「へっ、俺たちにかかりゃ、エクスカイザーのひとりやふたり、どうってこたぁねえんだよ、王子様」
ダマラス「口を慎むことだ」「この星でお前たちが好きにできるのは、ワルズ・ギル殿下のお目こぼしがあってのことだというのを忘れたのか?」
ダイノガイスト「だから貴様らの邪魔にもなる、カイザーズのリーダーを捕まえてやった」
ワルズ・ギル「それは褒めてつかわす。これからも俺やザンギャックのために存分に尽くすのだ」
ダイノガイスト「何か勘違いしているようだが、宇宙帝国ザンギャックだろうが、俺たちガイスターを縛ることはできん」「あくまで今は共通の敵を叩くために、お前たちと手を組んでいるに過ぎん。それを忘れるな…!」
ワルズ・ギル「ぐぐ…俺がわざわざこんな所にまで出向いてきてやったというのに、なんて無礼な態度だ…!」「部下が部下なら、ボスもボスだな…!」
ダマラス(我ら宇宙帝国ザンギャックの前にあれほどの強硬な姿勢を見せるとは…やはりアレを手に入れたせいか…)
ダイノガイスト(フフフ…拾いものはしておくものだな。地球に来る前に仲間に引き入れた獣星人どもがまさかあんな情報を持っていたとは…)(この星に遺されていたアレを手に入れた今、俺様に敵はいない…! フハハハハハ!)
【シナリオエンドデモ終了】


[Cross Battle]
【シナリオデモ開始】

キバの輩「ふわ~、見張りなんて退屈だぜ。ダイノガイストの野郎、こき使いやがって…。キバの頭が生きてりゃ、俺たちも今頃…」
????(画面オフ)「あなた方はガイスターの部下ではないのですか?」
キバの輩「ああ、頭がドクロの野郎にやられて以来、俺たち路頭に迷っちまってよ…。で、仕方なくガイスターに…」「って、俺は誰と話を…!?」
〔殴打音〕
〔画面、フラッシュ〕

キバの輩「ぐえっ…!?」
〔人の倒れる音〕
ニンジャホワイト(GP)「皆さん、もう来ても大丈夫です」
ゴーカイイエロー「ナイス、アイム」
コウタ「すごいね、お姉ちゃん。まるで忍者みたいだったよ」
ニンジャホワイト(GP)「やはり忍び込む時には、このカクレンジャーの姿が便利ですね」
〔変身音〕
ゴーカイピンク「さて、これからどうしましょうか?」
コウタ「あの今更だけど、みんなありがとう。エクスカイザーを助けに来てくれて」「僕ひとりじゃ、このアジトを見つけるだけで精一杯で…」
ゴーカイピンク「あなたひとりでここを見つけただけでも大したものです。勇気を振り絞ったのですね」
クタ「え、えへへ…」
ゴーカイレド「それに気にすんな。そのエクスカイザーって野郎は宇宙警察なんだろ」「そいつが任務で地球に来てるってことは、スーパー戦隊のことも調べてるはず。なら、情報を手に入れる絶好のチャンスだ」
ゴーカイブルー「助けた礼代わりに教えてもらう」
コウタ「そ、そう…」
ゴーカイイエロー「で、あんたたちも何だかんだでついてきたみたいだけど?」
真上「俺たちにも任務があるんでな」
海動「そのエクスカイザーって奴を助けろって言われてんだよ」
ゴーカイグリーン「WSOって組織…だっけ? 始めは無法者みたいな人たちに見えたけど、そういう所はしっかりしてるんだけ」
海動「…断り切れなかったんだよ」
ゴーカイグリーン「なに? ちょっと聞こえなかったけど」
海動「うるせえ、てめえらには関係ねえことだよ」(由木の奴…ものすげえ剣幕で迫りやがって、ますますあの女に似てきやがったぜ…)
真上(だが…WSOに救出を依頼してきた相手は誰だ? それに由木大尉の話では現地での協力者が合流してくるという話だが…)
ゴーカイレッド「おい、ひとつだけ言っておく。どうやら目的は一緒らしいが、俺たちの足を引っ張ったら承知しねえぞ」
海動「はっ、そりゃこっちのセリフだ。むしろ俺たちだけで行った方がよっぽどうまくいくってもんだぜ」
ゴーカイグリーン「ねえ、ちょっと…」
ゴーカイレッド「なら、ここから先は別行動だ。テメエらはテメエらで勝手にやりな」
海動「おお、そうさせてもらうとするぜ。ただ俺たちと別れてヤバくなったからって、後で泣きついてくるんじゃねえぞ」
ゴーカイレッド「なんだと…?」
海動「へっ、やっぱりテメエとはここで白黒はっきりつけとく必要があるみてえだな!」
ダブルマン「いたぞ、あそこだ!」
スゴーミン「ゴーミン、奴らを取り押さえろ!」
ゴーカイレッド「チッ、見つかったか…」
ゴーカイイエロー「見つかったかじゃないわよ! あんたたちが騒いだせいだからね!」
ゴーカイブルー「アイムがうまくやってくれたのも台無しになったな」
真上「後で覚えておけ、海動」
海動「知るか! ここにいる奴らを全部ぶちのめしゃ同じことだろうが…!」
ゴーカイレッド「いくぜぇ…!」
【シナリオデモ終了】

【戦闘マップ開始】

ゴーカイイエロー「ああもう! 次から次へとキリがないわね!」
真上「これもどこかの誰かがいらん騒ぎを起こしてくれたおかげだな」
海動「イチイチうっせんだよ、真上!」
????(ダイノガイスト)「貴様らか、俺様のアジトに踏み込んできたという連中は」
ゴーカイピンク「…!」
ダイノガイスト「このダイノガイスト様に楯突こうなどとは、いい度胸をしているな!」
コウタ「ダ、ダイノガイスト…!」
【戦闘マップ終了】

【シナリオエンドデモ開始】

ゴーカイグリーン「お、大きい…!」
ホーンガイスト「ダイノガイスト様! あのカラフルな連中がゴーカイジャーとかいう宇宙海賊ですぜ!」
ダイノガイスト「ほう、貴様らが海賊戦隊ゴーカイジャーか。このガイスターがいる星で宇宙怪獣を名のるとは生命を捨てる覚悟はできているんだろうな?」
ゴーカイイエロー「は? 後から来たのはアンタたちの方でしょ? ふざけんじゃないわよ」
コウタ「が、ガイスター! エクスカイザーを返せ!」
ダイノガイスト「馬鹿が! 返せと言われて返す宇宙海賊がどこにいる!?」「ホーンガイスト、奴らをまとめてあそこに引きずり込んでやれ!」
ホーンガイスト「任せてくだせえ、ダイノガイスト様!」
ゴーカイピンク「あの装置は…!?」
〔光の放射音〕
〔画面、紫にフラッシュ〕

真上「空間にねじれだと…!?」
ゴーカイブルー「まずい…! 飲み込まれるぞ!」
ゴーカイレッド「チッ、邪魔だ! お前らは下がってろ!」
〔殴打音〕
ゴーカイグリーン「マ、マーベラス…!?」
海動「真上、このガキを持っとけ!」
〔殴打音〕
コウタ「う、うわあっ…!?」
〔光の放射音〕
〔画面、紫にフラッシュ〕

ゴーカイレッド「ぐうっ…!」
海動「夜だと…? さっきまで外は昼間だったじゃねえか。何が起こりやがった?」
ゴーカイレッド「ここは…」
ダブルマン「教えてやろう! ここは魔空空間! 貴様らの墓場となる場所だ!」
海動「魔空空間だぁ?」
スゴーミン「お前たちしか引きずり込めなかったのは残念だが、せいぜい地獄を味わうがいい!」
ゴーカイレッド「なんだ、この揺れは…?」
海動「!  おい、あれを見やがれ…!」
ハシダー(画面オフ)「ガオオオォォォォォン!!」
キバの輩「ヒャッハー! ハシダー、奴らをまとめて潰しちまえ!!」
【シナリオエンドデモ終了】


[死線をくぐり抜けて]
【シナリオデモ開始】

ゴーカイレッド「はぁ…はぁ…なんとか撒いたか…」
海動「ったく、とんでもない所に来ちまったぜ…」
ゴーカイレッド「これからどうするか…。ジョーの奴らはたぶんうまくやってるだろうが…」
海動「………」
ゴーカイレッド「なんだ?」
海動「テメエ、さっきはなんで、魔空空間に自分だけまきこまれるような真似をした…? テメエだけ逃げることだってできたはずだ」
ゴーカイレッド「…テメエこそ、あのガキを助けるために巻き込まれたように見えたぜ」
海動「………」
ゴーカイレッド「………」「ここから生きて帰るためには、少なくとも敵をぶっ倒す必要があるわけだが…」
〔銃を構える音〕
海動「この場にいる俺たちが手を組めるかどうかはまた話が別だよなぁ…」
ゴーカイレッド「そういうこった…!」
海動「ハッ…!」
〔銃声〕
〔画面、フラッシュ〕

ゴーカイレッド「………」
海動「………」
スゴーミン「ぐえっ…」
キバの輩「うぐっ…」
〔人の倒れる音〕
ゴーカイレッド「俺たちの寝首を掻こうなんざ…!」
海動「100年早えんだよ…!」
ゴーカイレッド「さてと…」
海動「やるとするか…!」
ゴーカイレッド「ああ…!」
【シナリオデモ終了】

【戦闘マップ開始】

キバの輩「ハハハハハ! 自分たちから出てきやがるとはよっぽど死にてえみてえだぜ!」
ゴーカイレッド「死ぬのが怖くて海賊なんてやってられるか…!」
海動「テメエらなんざ、この刀1本で充分なんだよぉぉぉーっ!!」

海動「うおおおりゃあぁぁぁーっ!!」
〔剣の交わる音〕
〔画面、フラッシュ〕

ハシダー(画面オフ)「ガォォォォーン…!?」
キバの輩「なっ!? あんな刀でハシダーの目を…!?」
海動「言っただろうが! テメエらなんざこれだけで充分だってよぉ!!」「マーベラス…!」
ゴーカイレッド「豪快チェンジ…!!」
モバイレーツ(画面オフ)「ラァイブマン!」
〔変身音〕
〔画面、赤にフラッシュ〕

レッドファルコン(GR)「くらえ! ファルコンブレイクッ…!!」
〔爆発音〕
〔画面、発光〕

【戦闘マップ終了】

【シナリオエンドデモ開始】

レッドファルコン(GR)「こんなもんだな」
〔変身音〕
〔画面、赤にフラッシュ〕

海動「さてと、敵もぶっ倒したことだし、ゆっくり脱出する方法を見つけると…」「…!」
ゴーカイレッド「マジか…」
ハシダー(画面オフ)「ガオオオオオオン!!」
スゴーミン「ハシダー1体を何とかした程度で終わりだと思っていたのか?」
ダブルマン「この世界は魔空空間。お前たちを倒すための手段などいくらでも用意してある!」
キバの輩「へっへっへ、100でも200でも、いくらでもハシダーの相手をしてもらうぜぇ!」
海動「ま…やるしかねえよなぁ」
ゴーカイレッド「当たり前だ…!」
スゴーミン「その威勢の良さもそこまでだ! 死ねぇ!!」
〔光線銃のの発射音〕
〔画面、赤にフラッシュ〕

ゴーカイレッド「ッ…!」
モバイレーツ(画面オフ)「アァァァバレンジャー!!」
〔光線銃のの発射音〕
〔画面、黄にフラッシュ〕

ゴーカイレッド「…!」
海動「な…俺たち飛んでんのか…!?」
アバレイエロー(GY)「恐竜には恐竜ってね」
ゴーカイレッド「ルカ…!?」
アバレイエロー(GY)「なにやられそうになってんのよ」
ゴーカイレッド「お前、どうやって?」
アバレイエロー(GY)「ああ、それ? あいつに連れてきてもらったのよ」
ゴーカイレッド「あいつ…?」
〔爆発音〕
〔画面、フラッシュ〕

アバレイエロー(GY)「おー、おー、派手にやってくれるわね」
海動「なんだぁ? あのばかでっかい龍は?」
ゴーカイレッド「あれは…」
〔打撃音〕
ギャバン「チュウゥゥゥゥゥーっ!!」
〔ポーズを決める音〕
ギャバン「宇宙刑事ッ…! ギャバン!!」
【シナリオエンドデモ終了】


[戦う戦士たち! その名は…]
【シナリオデモ開始】

ゴーカイレッド「宇宙刑事ギャバンだと…?」
海動「エクスカイザーって奴の仲間か?」
ギャバン「ま、そんなところだ」「お前たちの仲間から魔空空間で戦っている無謀な奴らがいると聞いて、こうして駆けつけたのさ」
ゴーカイレッド「お前は…」
ギャバン「どうかしたのか?」
ゴーカイレッド「いや、なんでもねえ」
アバレイエロー(GY)「さ、こんな所はさっさと出ましょ。まだやることは残ってるんだし」
ギャバン「ああ、エクスカイザーを救い出すぞ。お前たちもまだ戦えるな?」
ゴーカイレッド「当然だ」
海動「むしろまだ暴れ足りないぐらいだぜ」
ギャバン「よし、いくぞぉぉぉぉぉ!!」
〔光の放射音〕
〔画面、発光〕


海動「やっと出られたぜ」
ホーンガイスト「なっ、貴様ら…!?」
ワルズ・ギル「おい、どうなっているんだ!? 奴ら魔空空間から出てきてしまったではないか!」
ダマラス「殿下、危険です! 私の後ろにお下がりください!」
ゴーカイイエロー「ザンギャックの馬鹿王子じゃない。どうやらガイスターと手を組んでたみたいね。道理で」
エクスカイザー「うぅ…き、君たちは…」
海動「あいつがエクスカイザーって奴か」
ギャバン「ザンギャック! ガイスター! お前たちの罠は砕かせてもらったぞ! エクスカイザーを返すがいい!」
ワルズ・ギル「う…ぐぬぬ…」
ダイノガイスト「フハハハハハ! 何を言うかと思えば、今がどういう状況かわかっているのか!」「全員そこから動くな1 動けば、エクスカイザーの生命はない!」
ゴーカイレッド「人質にとろうってわけか?」「だが…残念だったな」
ダイノガイスト「なに…?」
ニンジャホワイト(GP)「はっ!」
バトルケニア(GG)「とおーっ!!」
ホーンガイスト「!? なっ、いつの間に…!?」
バトルケニア(GG)「残念でした。僕たちはとっくの昔に忍び込んで、チャンスを伺ってたのさ」
ニンジャホワイト(GP)「今です、ジョーさん!」
ゴーカイブルー「任せておけ。豪快チェンジ…!」
モバイレーツ(画面オフ)「「デェェェンジマン!!」
〔変身音〕
〔画面、フラッシュ〕

デンジブルー(GB)「デンジパンチ…!」
〔爆発音〕
〔画面、フラッシュ〕

エクスカイザー「! 身体が…動く…!」
ギャバン「あいつら、曙と青梅の力、うまく使っているようだな」
ワルズ・ギル「ああっ…!? 拘束装置が破壊されてしまったぞ! 俺が与えてやった貴重な装置だというのに!」
ダイノガイスト「ぬぅ…!」
海動「思い通りにならなくて残念だったな、ダイノガイストの大将!」
ゴーカイレッド「テメエの負けだ」
ダイノガイスト「ふざ…けるなぁぁぁぁぁーっ!!」
バトルケニア(GG)「うわわっ!?」
ワルズ・ギル「ば、馬鹿者! この洞窟が崩れるではないか…!」
ダイノガイスト「黙れ! こんなアジトがどうなろうと知ったことか! このまま全員生き埋めになるがいい!」
ダマラス「殿下、ここから早く脱出を!」
ワルズ・ギル「くっ、奴などと手を組んだ俺が馬鹿だった! 覚えているがいい、ダイノガイスト!」
ゴーカイイエロー「あの馬鹿王子、逃げ足が早いわね」
ニンジャホワイト(GP)「それよりもわたくしたちも逃げないと危険です」
エクスカイザー「い、いけない…! 崩れるぞ!」
〔金属音〕
〔画面、発光〕


ホーンガイスト「ハハハ! これでエクスカイザーの奴らも一巻の終わりですぜ、ダイノガイスト様!」
ダイノガイスト「ああ」
????(画面オフ)「お前たちの思い通りにはならないぞ、ダイノガイスト!!」
ダイノガイスト「! このイラつかせる声ッ…!」
海動「うおりゃあああーっ!!」
〔爆発音〕
〔画面、フラッシュ〕

ホーンガイスト「なっ、ドクロのロボットだとぉ!?」
ゴーカイグリーン「ふー、間一髪だったね。まさか地面からロボットが助けに来てくれるなんて思わなかったよ」
由木「間に合って良かった。真上中尉の連絡を受けて、大急ぎで駆けつけた甲斐がありました」
ゴーカイイエロー「姿が見えなくなったと思ってたら、仲間を呼びに行ってたのね」
真上「そういうことだ」
エクスカイザー「今度こそ本当に形勢逆転だな、ダイノガイスト!」
ギャバン「観念して大人しく俺たちに捕まることだ!」
ダイノガイスト「運良く生き延びた程度でいい気になるな…!」
〔変形音〕
〔画面、フラッシュ〕

ダイノガイスト「こうなったらこの俺様直々に手を下してくれるわ!」
海動「いいねぇ! その諦めの悪さ、嫌いじゃねえぜ!」
真上「由木大尉、ウイングクロスだ!」
由木「了解! ティアラエール、およびアーシュガード、分離!」
エクスカイザー「キングローダァァァァァー!!」
ゴーカイレッド「俺たちもいくぞ…!」
ゴーカイブルー「ああ…!」
ゴーカイジャー「海賊合体!」
〔合体音〕
〔画面、発光〕

【シナリオデモ終了】

【戦闘マップ開始】

ゴーカイジャー「完成! ゴーカイオー!!」
キングエクスカイザー「巨大合体! キングエクスカイザァァァァ!!」
海動「こいつでカイザーの本気が出せるぜ…!」
真上「ウイングクロスしたカイザーを相手に生きて帰れると思わないことだ!」
ダイノガイスト「御託はいい! さっさとまとめてかかってこい!!」
ゴーカイレッド「さあ…派手にいくぜぇ…!!」

ダイノガイスト「くっ、俺様はこんな所では終わらん…! この借り、必ず返してくれるわ!」
〔バーニアの噴射音〕
ホーンガイスト「ま、待ってくだせえ、ダイノガイスト様ぁ!!」
ゴーカイレッド「チッ、逃がしたか…」
ギャバン「だが、俺たちの勝利だ…!」
【戦闘マップ終了】

【シナリオエンドデモ開始】

由木「ギャバンさん、WSOのあなたへの任務協力はこれで完了ということでよろしいでしょうか?」
ギャバン「助かったぜ、由木。おかげでカイザーズのエクスカイザーを助け出すことができた」「それにマクーが地球に遺した地軸転換装置の量産試作機も無事破壊することができた」
キングエクスカイザー「マクーの遺産…。ガイスターが魔空空間を操ったのは、それをこの星で見つけたからだったのか」
真上「由木大尉、任務遂行にあたっての現地合流の協力者というのはまさか…」
由木「ええ、宇宙刑事ギャバンさんです。今回の任務も彼からの協力要請でしたから」
海動「そういうことはなんで初めに言わねえんだよ」
由木「言ったところであなたたちが素直に協力するとは思えませんでしたから」
ゴーカイブルー「ま、ウチのマーベラスともいきなりぶつかったぐらいだからな」
海動「チッ、相変わらずむかつく女だぜ」
由木「それはどうも」
コウタ「エクスカイザー、身体は大丈夫…?」
キングエクスカイザー「心配をかけたな、コウタ。私のことならもう心配はいらない」「ありがとう、みんな。君たちのたすけがなければ、今頃私はどうなっていたかわからない」
ゴーカイレッド「そんなことはどうでもいい。それよりお前の知ってるスーパー戦隊の情報を教えやがれ」
キングエクスカイザー「…残念ながら、君たちにそれを教えることはできない」
ゴーカイレッド「なに…?」
ゴーカイピンク「エクスカイザーさんも地球にいるスーパー戦隊のことをご存じないのですか?」
キングエクスカイザー「いや、彼らの中には地球以外にも、宇宙の星々で活動していた者たちもいる。そのスーパー戦隊のことであれば知っている」
ゴーカイグリーン「じゃあ、なんで…」
ギャバン「スーパー戦隊の大いなる力は、君たち自身が彼らにその資格に相応しいか見せる必要がある「つまり、彼らを探すこと自体もその資格のひとつということさ」
ゴーカイイエロー「なにそれ? メンドくさすぎでしょ」
ギャバン「ま、中には直接お前たちに接触してくる奴らもいるかもしれん。若いんだから地道に頑張るんだな」
海動「アテが外れて残念だったな、マーベラス」
ゴーカイレッド「うるせえ。スーパー戦隊の連中がそう考えてんなら仕方ねえだろうが」
ゴーカイグリーン「あれ? あのふたり、なんか雰囲気変わった?」
コウタ「うん…なんだろう? 仲良くなったみたいに見えるっていうか…」
ゴーカイブルー「魔空空間の中で何かあったのかもな」
キングエクスカイザー「ゴーカイジャー、君たちが全てのスーパー戦隊の大いなる力を手に入れられることを私も影ながら祈ろう」
ゴーカイピンク「あの…わたくしたちを逮捕しないのですか? 自分たちで言うのもなんですが、宇宙海賊なのですが…」
キングエクスカイザー「君たちがガイスターのような私利私欲で動く宇宙海賊でないことは、今回の戦いで充分に理解できた」
ギャバン「…ただし、もし日飛び地に害を為すことがあれば、俺たちは正義の名のもとにお前たちと戦うだろう」
ゴーカイレッド「そん時は望むところだ」
海動「へっ…」
コウタ「ゴーカイジャーのみんな、WSOのお兄ちゃんたち、今回は本当にありがとう!」「正直怖そうな人たちに見えたけど、やっぱり正義の味方だったんだね!」
ゴーカイレッド「違うな」
コウタ「え?」
ゴーカイレッド「俺たちは正義の味方なんかじゃねえ」
海動「そうさ、俺たちは…!」
【シナリオエンドデモ終了】


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