強敵イベント
イノチノウタゴエ
[ロスト・ロード]
【シナリオデモ開始】
不動ZEN「歌…。それ自体は微細な空気の振動に過ぎない」「だが、その歌に魂が込もった時、その振動はやがて人を…銀河を…時空をも震わせる」「その震動は時に世界を壊し、そして時にまた世界を創造する」「聞くがいい、その歌を。新たなる神話の始まりを」
アルト「反応があったのはこの辺りのはずだが…」
クラン「特に変わった所はないな」
ドモン「空間の異常が確認されているんだ。何が出て来るか、分からん。充分、注意しろよ」
アマタ「分かりました、ドモン教官」
レイン「このところ、空間異常が頻発しているわね。その大半はアブダクターの出現に起因するものだけど…」
オズマ「それ以外の原因不明の異常も多い。それが元の世界に帰る方法に繋がればいいんだが」
アルト「俺たちがこの世界に来てしまって数週間…いまだ何ひとつ情報を得られていませんからね」
クラン「いつまでもここにいるわけにもいかんからな」
アマタ「君たちならいつまでだって、いてくれてもいいのに」
ゼシカ「可愛いアイドルもいるしね」
アマタ「え!? いや、俺はそういうわけで言ったんじゃ…」「って、うわ…!}
ゼシカ「ちょっとアマタ、また浮いてる!」
ミコノ「もうアマタ君ったら…!」
クラン「まったく何をやってるんだ、あいつらは。こんな時に敵でも来たら…」
〔警報〕
レイン「付近に次元ゲートの出現を確認! この反応はアブタクターのものよ!」
アルト「くっ…! クランの勘が当たっちまったか!」
オズマ「無駄口はあとだ! 各機、迎撃を開始するぞ!」
【シナリオデモ終了】
【戦闘マップ開始】
カグラ「見つけたぜ、クソ女!」
アマタ「また奴が出てきたのか!?」
ミコノ「やっぱり私を…!」
オズマ「各機はアクエリオンEVOLのフォローに回れ!」「絶対に奴を近づけるな!」
カグラ「へっ、今回はここまでだ! だが、すぐにまた来てやる! 待ってやがれ、クソ女!」
ゼシカ「なんなんだろ、アレ…」
アルト「さぁな、だが、奴の襲撃もここのところ頻発しているな」
オズマ「今回もアブタクターの反応だったか…」
レイン「いえ、それだけではないわ! 空間の異常は増大し続けている!」「また何か出てくるわよ…!」
〔転移音〕
〔画面、フラッシュ〕
アルト「なんだ…アレは…!?」
ハヤテ「ここは…俺たちの世界じゃない…よな…?」
ミラージュ「また別の場所に…」
シルヴィア「ちょっとどうして…私たちまで…」
ミコノ「アマタ君…アレって…」
アマタ「似ている…伝説の神話型アクエリオンに…」
アルト「見たことないタイプのバルキリー…。どうなってるんだ、これは…」
【戦闘マップ終了】
【シナリオエンドデモ開始】
アネモネ「へえ、異世界ってどんな所かと思ってたけど、なかなかいい感じじゃない?」
ドミニク「あんまり勝手にいじっちゃまずいよ、アネモネ」
アポロ「とりあえず、なにか食い物はねえのか?」
シルヴィア「あんたは少し黙ってなさい!」
サザンカ「来てそうそう、なんてフリーダム…」
ミコノ「本当にこの人たちがあの神話型アクエリオンのパイロットなの…?」
ハヤテ「まったく驚いたぜ。今度こそ帰れると思ったのに、まさかまた別の世界に来ちまうなんてな」
アルト「驚いたのはこっちだ。俺たちだけでなく、今度は未来から跳ばされてきた奴らがいたんだからな」
カナメ「並行世界という性質上、近似値の世界である可能性もありますから、銅市時間軸上の未来とは言い切れませんが…」
シェリル「つまり、そっちの世界にいるあたしは、このあたしとは別人の可能性があるってこと?」
レイナ「そういうことになる」
マキナ「でも、どの世界のシェリルさんやランカさんだって、ふたりがキャワワなのは変わらないよ」
レイナ「銀河の妖精…超時空シンデレラ…。ふたりともキャワワ…」
ランカ「ふふ、ありがとうございます」
アマタ「なら、あの神話型アクエリオンも、俺たちの世界の物とは別の物かもしれないってことか」
ゼシカ「ああ、よかった。私たちの知ってるシルフィやアポロとは、なんか府に気が違う気もするし…」
アポロ「なんだよ、人を偽者みたいに言いやがって」
シルヴィア「そうよ。私たちがアクエリオンに乗ってちゃ、何かまずいって言うの?」
アマタ「あ、いや、そういうわけじゃ…! ただシルフィはもっとお姫様みたいなイメージがあったから」
シルヴィア「一応、これでも姫なんですけど!」
アポロ「アホ姫だけどな」
シルヴィア「なんですって! このバカ犬!」
ミラージュ「みんな、だいぶ混乱してますね」
クラン「むりもないだろう。別の世界というだけでもややこしいのに、今度は似ている人間がくれば…」
ハヤテ「でも、フレイアなんかは喜んでるんじゃないか?」「憧れのシェリル・ノームとランカ・リーが目の前にいるんだからな。な、フレイア?」
フレイア「………」
ミラージュ「緊張しすぎて立ったまま気絶している…」
ハヤテ「どうりでさっきから静かだと思ったぜ…」
美雲「未熟ね」
カナメ「まあ、ともかく彼らも私たちと同じように、帰還方法が分からないと…」
ハヤテ「ノーヒントか。手の打ち用もねえな」
〔歩み寄る足音〕
不動ZEN「いいや、打てばいい」
アポロ「は…?」
不動ZEN「右手と左手。ふたつの相容れない存在がぶつかれば…」
〔平手で叩く音〕
不動ZEN「痛みと共に音が鳴る。それを知らずして、手を合わせることはできない」
ハヤテ「な、何を言ってるんだ…このおっさん…?」
シルヴィア「まるで不動司令…」
ドモン「知っているのか? 彼はこの基地の総司令、不動ZENだ」
シリウス「不動…ZEN…」
シルヴィア「名前まで似てる…」
不動ZEN「皆の者に告げる。これより貴様たちには特訓を申しつける!」
【シナリオエンドデモ終了】
[クラップ・ユア・ハンド]
【シナリオデモ開始】
ハヤテ「で、こうして模擬戦を行うことになったと」
シルヴィア「だからって、どうしてこのチーム割なの?」
アマタ「さあ…それはあの人の考えることだから…」
アポロ「ホント似てるな、あおおっさんに…」
ドモン「お前たち、いつまで無駄話をしている! 準備ができたのなら、さっさと模擬戦を始めるぞ!」
アマタ「はい…!」
ミラージュ「敵はS.M.Sのスカル小隊…。相手にとって不足はありませんね…」
ハヤテ「そんなにすごいのか、あいつら?」
ミラージュ「…だから講義も真面目に受けろとあれ程…」「スカル小隊といえば、S.M.Sの中でも有数の部隊ですよ! 間違いなく強敵です!」「特にあのアルト少尉はバジュラ戦役で大きな功績をあげたと言われる、トップエースですよ!」
アルト「………」
ハヤテ「あの赤い機体に乗ってる奴か…。そいつは面白くなってきたな」
ミラージュ「面白い…!?」
ハヤテ「そうだろ! そんな凄腕のパイロットなら、どんなもんか気になるだろう?」
クラン「どうやら、あっちはお前をご指名のようだぞ、アルト?」
アルト「上等だ! スカル小隊の名にかけて、本気で受けて立つ!」
オズマ「最新鋭の機体だから遅れを取りました、などという言い訳は通用せんからな! そのつもりで行け!」
アルト「了解です!」
シルヴィア「アポロ、あんたも負けんじゃないわよ!どっちが本物のアクエリオンかはっきり教えてやんなさい!」
アポロ「言われるまでもねえ!」
アマタ「負けられない、絶対…!」
ゼシカ「いつになく乗り気じゃない、アマタ?」
アマタ「なんだろう…なぜか負けたくないって思うんだ」「なんとなく、アイツに似ている気がするから…」
ミコノ「アマタ君…」
ハヤテ「そっちもやる気充分みたいだな!」「なら、いくぜ! 噂通りの腕前かどうか、見せてもらうぜ!」
【シナリオデモ終了】
【シナリオエンドデモ開始】
ハヤテ「ま…負けた…」
アマタ「完敗だった…」
ミコノ「大丈夫、アマタ君…?」
アマタ「ごめん、ミコノさん…。今はひとりにしておいて…」
〔歩き去る足音〕
ミコノ「アマタ君…」
アポロ「やりすぎちまったか?」
シリウス「気にすることはあるまい」
ゼシカ「あのアマタがあそこまで落ち込むとはね」
ミラージュ「それだけ意気込んでましたからね…」「私もスカル小隊との技量差があそこまであるとは思ってませんでしたから。正直、落ち込みます」
クラン「いや、結果的には私たちが勝ったか、なかなか筋はよかったぞ。そう、へこむこともあるまい」
ミラージュ「あ、ありがとうございます」
ハヤテ「………」
クラン「あっちもずいぶんな落ち込みようだな」
アルト「あの…なんか…こんなことも言うのも変だが、すまなか…」
ハヤテ「すげえな、あんた!」
アルト「え…?」
ハヤテ「あんたみたいな飛び方する奴、初めて見たぜ!」「すげえよ、ほんと! まるで踊ってるみたいでさ」
アルト「あ…え…」「クッ…ハハハハハ…!」
ハヤテ「なんだよ、急に笑って…」
アルト「いや、面白い奴だと思ってさ。お前…」「改めて自己紹介するよ。俺は早乙女アルト。アルトと呼んでくれ」
ハヤテ「俺はハヤテだ。これからよろしく頼むぜ」
【シナリオエンドデモ終了】
[ガールズ・トーク]
【シナリオデモ開始】
シェリル「それじゃあふたりはあれから毎日訓練を…?」
ミラージュ「ええ…」「私やメッサー中尉に対してはあんなに反抗的だったのに…なんだか複雑な気分です」
ミコノ「アマタ君もですよ、この前からアポロ君たちと特訓だってシミュレーターにこもりっぱなしで」
ゼシカ「まさか、あんなに火がつくとはね…」
クラン「男ってのはすぐに張り合いたがるからな」
アネモネ「ライバル出現で燃えちゃうって感じ?」
ミラージュ「そういうものですか…」
サザンカ「いいえ、これは愛よ!」
フレイア「愛…!?」
サザンカ「密室に美少年がふたりきり…! 今頃、あんなことなこんなこと…」
ミコノ「あんなことや、こんなこと…!?」
ユノハ「はわわわわ…!」
ミラージュ「いえ、次の訓練には私も参加しますし…そもそもふたりきりでは…」
シルヴィア「アポロたち、完全にいないことにされてるわよね」
サザンカー「萌えるわー。美少年同士の熱い汗と汗のぶつかり合い…」
ランカ「でも、アルト君にはシェリルさんが…!」
サザンカ「腐腐腐。甘いわね、ランカ! 時に愛は性別を超える!」「いえ、むしろ性別を超えてこそ愛とも言えるわ!」
ランカ「それは言えないと思う」
クラン「言えないな」
ミラージュ「言えませんね」
サザンカ「『乙女』のロマンを全否定…!」
シェリル「『彼女』のロマンは置いておくとして、私としてはあなたたちの方が気になるんだけど」
フレイア「え…!?」
ゼシカ「さっすがシェリル! いいとこつく! あたしも気になってたんだ!」「どっちがハヤテと付き合ってるのか!」
ミラージュ「そ、それは…」
フレイア「ハヤテは別に付き合うとかそういうんじゃ…」
シェリル「ははーん…そういう感じってっこと」
クラン「まったく男というのはどうしてこう…」
ゼシカ「そういうことなら、レイン先生にご教授願うといいわ」「なんてったって…」
レイン「その話はもういいから」「それに男なんて結局、自分のことばっかりなんだから」
ランカ「確かに、ふたりとも本当に楽しそうですよね」
シェリル「あんなにはしゃいでるアルト…。久しぶりに見たかもしれないわ」
サザンカ「やっぱりハヤテ君がいるから…」
シェリル「同じ世界に生きる人間がいて嬉しいのよ」
フレイア「同じ…世界…ですか?」
シェリル「そ、あのふたりにとっては空が生きる場所なんだから」
フレイア「生きる…場所…?」
【シナリオデモ終了】
【戦闘マップ開始】
アポロ「少しはまともな拳を出せるようになってきたじゃねえか!」
アマタ「まだまだこれからだ!」
ハヤテ「次こそ追いついてみせるぜ! アルト!」
アルト「やってみろ!」
【戦闘マップ終了】
【シナリオエンドデモ開始】
フレイア「…素敵なんだよ~♪」
シェリル「いい歌よ、とても真っ直ぐで」
フレイア「み、みんな…聴いてたんか…!?」「はああぁぁー、シェリルさんとランカさんまで…」
ランカ「ごめんなさい、たまたま通り掛かったから」
シェリル「お邪魔だったかしら」
フレイア「じゃじゃ、邪魔だなんてそんな…! ふたりに聴いてもらえるなんて、ごり嬉しいです!」
シェリル「ふふ…。あなたよく面白いって言われるでしょ」
フレイア「なぜ、それを…」
ランカ「歌、好きなんだね」
フレイア「はい! それはもちろん! ハヤテが空なら私は歌です!」
ランカ「えっと…さっきの生きる場所の話?」
フレイア「はいな! 私の人生30年、歌に生きると決めとるんよ!」
シェリル「あんたみたいな子、嫌いじゃないわよ」
ミコノ「すごいな、フレイアは…。そういう自信を持って言えるものがあって」「私…できっこない子だから、フレイアみたいな子、憧れる」
フレイア「ミコノ…」「そんなこと言ったらいけんよ!」
ミコノ「え…」
フレイア「人間みんな、飛べば飛べる…!」
ミコノ「え…う、うん…」
【シナリオエンドデモ終了】
[暗黒]
【シナリオデモ開始】
オズマ「敵はまたあのアブダクターか。手強いうえにしつこいとは厄介な相手だぜ」
カグラ「今度こそ…逃がしはしねえぜ! 俺のクソ女!」
アポロ「なんかくせえ奴だな、アイツ」
シルヴィア「そう? あんた、そっくりだと思うけど…?」
ハヤテ「訓練の成果を見せてやるぜ! 行くぜ、ミラージュ!」
ミラージュ「待ってください、迂闊です!」
カグラ「邪魔をするな!」
ハヤテ「なっ…!」
〔爆発音〕
〔画面、フラッシュ〕
ハヤテ「ぐあっ…!」
ミラージュ「ハヤテ…!」
カグラ「俺の邪魔をする奴は倒す!」
ハヤテ「まずい…こいつは…!」
アルト「ハヤテ…!」
〔爆発音〕
〔画面、フラッシュ〕
カグラ「ぐっ…! うぜえ…!」
アルト「大丈夫か、ハヤテ!」
ハヤテ「ああ…これぐらい…!」
アマタ「くっ…アレだけ特訓したのに! やっぱり手強い!」
アポロ「何、言ってやがる! ここからが本番だろうが!」
アマタ「アポロ!?」
アポロ「あのくせえ犬野郎、一緒にぶっ飛ばすぞ!」
アマタ「分かった!」
オズマ「俺たちも行くぞ! この程度でやられる程ヤワじゃないんだろ!」
ハヤテ「当たり前だ! 見てやがれ、今度こそ…!」
【シナリオデモ終了】
【戦闘マップ開始】
カグラ「ちっ…! うぜえ…! うぜえぞ、テメエら!」
カヤテ「あの隊長機を手玉に…」「すげえ…! アレがアイツらの本当の力…」
【戦闘マップ終了】
【シナリオエンドデモ開始】
カグラ「くそ…! アイツら、やってくれやがったな…!」「見てろ…次こそは必ず…」
ミカゲ「ああ、なんと切ない愛の戦士よ。彼女を手に入れるまでお前の心に安らぎは訪れない」「だが、今はゆっくりと休むがいい」
カグラ「何だ、これは…ミカゲ…! 離せ…!」
ミカゲ「カグラ…次に目覚めた時、お前はもっと彼女を欲しくなる欲しくて欲しくて壊してしまいたい程に…」「それを手に入れる為の力を貴様にやろう」
カグラ「やめろ…! やめろぉぉぉ!」
〔転移音〕
カグラ「………」
ミカゲ「時は来た。私の野望を叶える時が…」「この満たされぬ私の心…。あの歌が私を満たしてくれる時が…だが、その前に…」
【シナリオエンドデモ終了】
[愛を捨てし者]
【シナリオデモ開始】
カナメ「やはりこの世界にも、私たちの戦いの影響は出ていたのね」
レイン「ええ、このところ頻発していた空間異常。それがその堕天翅族の歌の影響だと考えれば辻褄が合うわ」
ドモン「だが、それはもう終わったことなんだろう? なのに、この世界での異常は今も続いている。それはどうしてなんだ?」
レイン「考えられるのは、次元の歪んだ影響がまだ残っているだけか…もしくは…」
カナメ「誰かが意図的に、次元の歪みを拡げている? でも、なんの為に…」
レイナ「あっちとこっちでアクエリオンはふたつあった。なら…その敵もまた…」
〔軍の警報〕
ドモン「何事だ…!?」
レイン「ネオディーヴァ周辺でかつてない程の空間異常が発生している…!」「これは…」
カナメ「ぐっ…ううっ…」
レイン「どうしたの、みんな!?」
レイナ「歌が…聞こえる…」
ドモン「歌…? 俺には何も…」
レイン「まさか…あなたたちが言っていた堕天翅族の…!」
マキナ「この歌は、そう間違えようがないかも…」
〔軍の警報〕
レイン「まずいわ、ドモン! アブダクターがこちらに近づいている!」
ドモン「すぐにみんなに出撃を…!」
レイン「無理よ、エレメントはみんな…」
カナメ「それなら大丈夫。私たちがいますから」
レイナ「歌には歌…」
ドモン「大丈夫なのか…?」
マキナ「当然…だよ…」
カナメ「一度、破った技で二度もやられるわけにはいかない」「しかも、今は私たちだけでなくあのふたりもいるんだもの」
ドモン「分かった。なら、歌の方はお前たちに任せる!」「頼むぞ、みんな!」
レイン(でも、この図ったようなタイミングでの襲撃。何もないといいけれど…)
【シナリオデモ終了】
【シナリオエンドデモ開始】
シルヴィア「意外と大したことなかったわね」
シリウス「ああ…。しかし、どうしてアブダクターがあの歌を…」
ミカゲ「楽しんでもらえたかな、私の余興は…」
アルト「…!?」
ゼシカ「何あれ、人…なの…? 宙に浮いてるわよ!」
ミカゲ「私はアルテアの神官ミカゲ。君たちがアブダクターと呼ぶ者のひとりだ」
ハヤテ「ミカゲ…」
アルト「あの歌はお前が…」
ミカゲ「そう。遙か彼方から聞こえた歌声。それを再現したものだ」
カナメ「何の為にそんなことを…!」
ミカゲ「見極める為…」「私の夢を阻む者を…激しい愛と絆を持つ者。それを見つけ出す為に…」
アルト「愛を…?」
ミカゲ「そう、君のことだよ、早乙女アルト…」
アルト「…! こいつ、コクピットの中に…!」
シェリル「アルト…!」
ミカゲ「安心したまえ。私は愛する者が引き裂かれることを望まない。故に…」「お前たちには等しき死を与えよう」
〔転移音〕
〔画面、一瞬暗転〕
アルト「がはっ…!」
〔転移音〕
〔画面、一瞬暗転〕
シェリル「ぐっ…何、この痛み…」
ランカ「これはアルト君の…」
〔人の倒れる音〕
ミカゲ「これで障害は消えた…」
フレイア「シェリルさん! ランカさん!」
オズマ「すぐにアルトの機体を回収しろ!」
マキナ「いったい何をしたの…」
ミカゲ「ただ眠りについただけだ。永遠に目が覚めることのない眠りへと」
ハヤテ「…! テメエ…!」
〔爆発音〕
〔画面、フラッシュ〕
ミカゲ「無駄だ。思念体である私にそのような攻撃は無意味だ」
ハヤテ「くそっ…!」
フレイア「許さん…。あんたのこと、絶対に許さないんよ!」
ミカゲ「その純粋な怒り…なんと美しい…。しかし、お前のその怒りもまた、届くことはない」「力を使う程に朽ちていく、儚き肉体ではな」
フレイア「…!」
ハヤテ「何を…」
ミカゲ「またすぐに会うことになるだろう。その時は最大限のもてなしをしよう。では…また…」
カナメ「消えた…」
レイン「すぐに3人を医務室へ運んで!」
ハヤテ「シェリル…ランカ…アルト…」「くそぉぉぉぉ!!」
【シナリオエンドデモ終了】
[世界の終わりの日]
【シナリオデモ開始】
オズマ「ランカたちの意識はまだ戻らないのか?」
レイン「ええ…」
オズマ「クソッ…! ミカゲの野郎! 次に会った時はただじゃすまさん!」
ミコノ「次…。また来るかもしれないんだよね、あの人…」
ユノハ「あの口ぶりからすると、きっと…」
ゼシカ「こんな状況で、3人なしで立ち向かわなきゃならないなんて…」
ドモン「お前たち…」
ハヤテ「アルトたちも心配だが…フレイアの件は…アイツの言ったことは本当なのか…?」
カナメ「ええ…残念だけど、あのミカゲという男の言うことは事実だったわ」「強いフォールド波を発して歌うことは、彼女の身体には相当な負担を掛けている」
ミコノ「そんな…!」
フレイア「そ、そんな心配せんといてよ、みんな! もともと自分の身体のことやから分かっとったことやし」「これぐらいのこと、あんまり深く気にせず…」
ハヤテ「気にしねえわけにいかねえだろう!」
フレイア「…!」
ハヤテ「なんで、お前黙ってたんだよ、そんな大事なこと…」
フレイア「だって…話したら…どうなったん…?」「ハヤテは私が歌うの止めたんか? だったら、私は…」
ハヤテ「だったらなんだよ!」
ミラージュ「落ち着きなさい、ハヤテ!」
ドミニク「そうだ。君が取り乱してどうする」
ハヤテ「…悪い」
フレイア「私もごめん…」
ミコノ「あの…フレイアさんはこれからどうなるんですか? まだワルキューレで歌を…」
カナメ「それは…」
サザンカ「みんな、大変よ! 今、この基地の近くで次元ゲートが…!」
シリウス「このタイミング…。またあのミカゲという男だろうな」
カナメ「と、なると…またあの歌を使われる可能性もあるわね」
レイナ「私たちも待機しておく必要がある」
フライア「はいな…!」
美雲「待ちなさい。何故、あなたが行く必要があるの?」
フレイア「え…?」
美雲「歌いたいだけならどこでもできるわ。でも、それがワルキューレでならないといけない理由は何…?」
フレイア「それは…私の歌でみんなを助けたいっていうか…ハヤテの助けになりたいっていうか…」
美雲「つまらない答えね。あなたらしくもないわ」
フレイア「美雲さん…」
美雲「今のあなたの歌なら必要ない」
フレイア「そんな…!」
ハヤテ「フレイア…」「お前はここにいてくれ…」
〔走り去る足音〕
フレイア「なんで…私…」
【シナリオデモ終了】
【シナリオエンドデモ開始】
シルイヴィア「ケルビム兵…!? なんであんなものがここに…!」
ハヤテ「これもアイツが復元したものだってのか!?」
オズマ「クソ…! 一体何を企んでやがる!」
ミカゲ「そうだな。そろそろ教えてあげよう」「何も知らぬまま消えるのも憐れだ」
ハヤテ「いつの間に…!?」
ミカゲ「これまでに起こした空間の異常。それはすべてこの時の為だ…」「かつて天翅の歌が次元の壁を破壊した私はその続きを行う…」
ハヤテ「まさか…お前も他の次元に…」
ミカゲ「いいや。私の目的は次元の壁を破壊し、全ての並行世界を破壊すること…」
ハヤテ「なんだと…!?」
ミカゲ「そしてその準備は全て整った。見るがいい…世界の終わりの始まりを…!」
【シナリオエンドデモ終了】
[フォールド・クォーツ]
【シナリオデモ開始】
レイン「次元の歪みが発生した影響は、すでに世界中に及んでいる」「たぶん、この世界だけじゃない。彼の言うことが本当なら、きっと他のせいにも…」
ハヤテ「なんとか止める方法はないのか!?」
カナメ「原因となっている場所の特定はできている」「ある場所で異常な数値の空間の歪みが確認されているわ。おそらくそこに…」
オズマ「ミカゲがいるってわけだ」
アマタ「なら、そこを叩けば…!」
不動ZEN「それは不可能だ」
シリウス「不動総司令…? それはどういうことです?」
不動ZEN「奴はこの世界の裏側にいるからだ」
ゼシカ「世界の裏側?」
不動ZEN「かつて神話の戦いの中で、滅びの歌により生まれてしまった次元の隙間」「その小さな綻びを拡げることで、奴は並行世界同士をずらし、衝突させようとしている」
シリウス「そんなことが…」
カナメ「私たちも最初は信じられなかったけど…」
ドミニク「ですが、解析で得られたデータはそれを証明しています」「例の歌を奴が模倣していたのも、こn状況を創り上げる為…」
ハヤテ「だからって、このまま黙って見てるわけにはいかねえだろう!」
オズマ「その通りだ。だから、奴を引きずりだしてでも、この状況を止める」
ハヤテ「手段があるんだな」
マキナ「デュランダちゃんとジクフリちゃんに搭載されたフォールドクォーツ」「これでみんなの歌を増幅して、次元の歪みに穴を開けるの」
レイナ「オーバードライブ状態となった3機なら、可能なはず」
ミコノ「本当にできるんですか、そんなこと!?」
レイナ「普通なら無理。でも、次元が歪んでいる今なら可能性はある」
カナメ「私たちの歌は並行世界の壁を超えた…。なら、その歌の力を得た機体なら、或いはってことね」
オズマ「当然、次元の歪みの周りは気流も乱れているし、敵の妨害もあるだろう。まともに飛べる状態ではないが…」
ハヤテ「それでもやるさ」
ミラージュ「ええ、それしか方法がないのなら」
ミコノ「でも、アルトさんの機体には誰が乗るんですか?」
アルト「それなら問題ない」
ハヤテ「アルト、お前…。目が覚めたのか…」
アルト「ああ…なんとかな…」
オズマ「やれるんだな、アルト?」
アルト「はい! もちろんです!」
オズマ「分かった」
ユノハ「でも、歌の力を増幅すると言っても、シェリルさんとランカさんは眠ったままなんですよね?」「大丈夫…なんですか…?」
美雲「あら、私たちの歌では不満?」
ユノハ「そういうわけじゃないんです…。ただせめてフレイアさんもいた方が…」
ハヤテ「ダメだ。アイツを謳わせるわけにはいかない」
アルト「ハヤテ…?」
ハヤテ「アイツには…もう…」
ミコノ「………」
不動ZEN「そう、彼女は歌わない。足りない力を補うのはお前だ。ミコノ・スズシロ」
ミコノ「私…ですか…?」
不動ZEN「お前の繋ぐ力によって…歌と翼…ふたつをひとつにするのだ」
ミコノ「そんな…私なんかにそんなことは…」
〔警報〕
〔画面、赤に明滅〕
レイン「ネオディーヴァ周辺に敵影を確認。敵はケルビム兵よ」
ドモン「時間稼ぎか。小賢しい真似をする!」
オズマ「各パイロットはすぐに出撃! さっさと敵を追い払い、作戦の準備に取りかかるぞ!」
ハヤテ「了解…!」
ミコノ「私がフレイアさんの代わりを…」
【シナリオデモ終了】
【シナリオエンドデモ開始】
アルト「機体の調整は完了したようだな」
ハヤテ「ああ、これでいつでも飛べる」
アルト「…本当にできるんだな? 彼女の歌なしで」
ハヤテ「…聞いたのか?」
アルト「ああ…まあな…」
ハヤテ「できるかどうかじゃないやるしかないんだ」「これ以上、アイツを歌わせるわけにはいかねえんだからな」
アルト「本当にそれでいいのか?」
ハヤテ「………」「分からないんだ…。本当はどうしてやればいいのか」
アルト「死ぬ時はステージの上…。昔、そう言った女がいたよ」
ハヤテ「それって…」
アルト「ああ、シェリルのことさ」
ハヤテ「確かV型感染症だった彼女は、バジュラ戦役の時に…」
アルト「信じられないだろ、アイツ、あれで一度死にかけたんだ」
ハヤテ「…でも、彼女が今、生きていられるのは病を克服できたからだろ」「アイツの場合は違う。寿命なんだ。シェリルみたいに回復したりはしない…。根本的に違うだろ」
アルト「いや…きっと同じ話なんだ」
ハヤテ「どういうことだ…?」
アルト「俺はもしアイツが目覚めなかったとしても、あの時、歌うのを止めなかったことを後悔しなかったと思う」「たとえそれで生命を落としていたとしても…」
ハヤテ「どうして…」
アルト「アイツにとって歌うことは生きるってことと同じなんだ」「だから、止められない」
ハヤテ「生きる…か…」
アルト「フレイアがこれからどうするかは分からない」「でももしあの子が歌うことを選択したら、その時は受け入れてやれよ」
ハヤテ「………」
アルト「お節介だったか?」
ハヤテ「…いや、そんなことないさ」「さて、そろそろ行こうぜ。ブリーフィングが始まる」
アルト「そうだな」
ハヤテ「ありがとな、アルト」
アルト「ああ…」
【シナリオエンドデモ終了】
[絶体絶命ショータイム]
【シナリオデモ開始】
アルト「あそこが例のポイントか…」
ミラージュ「くっ、予想してたとはいえ、この中を飛ぶのが骨が折れそうですね」
ハヤテ「怪我するんじゃねえぞ、ミラージュ」
ミラージュ「余計なお世話です! あなたこそ、しっかり飛んでくださいよ!」
ハヤテ「もちろんだ!」「アテにしてるぜ、ふたりとも!」
ドモン「始まったか!」
アマタ「ドモン教官! その機体…!」
ドモン「俺もこの状況でただ見ているわけにもいかんからな! お前たちと共に戦わせてもらう!」
アポロ「そいつは正解だぜ。臭ってきやがった」「来るぜ、アイツらが…!」
〔転移音〕
〔画面、一瞬暗転〕
カグラ「クソ…女…! お前は俺が…!」
ゼシカ「なんか雰囲気変わってない、アイツ?」
アマタ「カグラ…! アイツ、こんな時まで…!」
ミカゲ「当然さ。彼はもはや愛の盲信者。ただ求める者だけを見続ける」「たとえ世界が滅びようとも」
ハヤテ「ミカゲ…!」
ドモン「仲間さえ、手駒として利用するとは見下げた奴だ!」
ミカゲ「きっと来ると思っていたよ。だから出迎えの準備はしてある」「世界の終わりと始まるの瞬間を、特等席で楽しんでくれたまえ」
美雲「悪いけどギャラリーに周るつもりはないわ」
カナメ「私たちの歌で、あなたの企みは止めてみせる!」
マキナ「ここがいわゆる正念場」
レイナ「フレフレの分まで精一杯使うから!」
美雲「特等席でたっぷりと見せてあげるわ! 私たちの最高のライブをね!」
【シナリオデモ終了】
【戦闘マップ開始】
ハヤテ「待っていやがれ、ミカゲ! 今そこからテメエを引きずりだしてやる!」
ミカゲ「ああ、弱き者たちの足掻き。なんと切ないことか」「せいぜい抗うがいい。全てを失う、その時まで…!」
【戦闘マップ終了】
【シナリオエンドデモ開始】
ランカ「………」
シェリル「………」
フレイア「私…何をしてるんだろ…。みんなが歌っているのに…」「シェリルさん…ランカさん…。私、どうしたらいいんだろ…」
シェリル「あなたは…どうしたいの…?」
フレイア「! シェリルさん…目が…」
シェリル「こんな状況で…いつまでも寝ていられるわけないじゃない…」
ランカ「アルト君が飛んでいるのに…」
フレイア「ふたりともどこに…?」
シェリル「決まってるでしょ。私たちがいるべき場所」
フレイア「でも、そんな身体で…」
ランカ「どんな時でも私たちは精一杯歌うだけ」
シェリル「それが私たちにとって生きているってことだから」「あなたはどうなの、フレイア?」
フレイア「私は…」
〔ハッチの開閉音〕
アネモネ「まったく立ち止まるなんて、あなたらしくないわよ」「はい、これ」
フレイア「これ…私のマイク…」
アネモネ「いつでも出られるようにドミニクに準備させておいたわ」「時間がないんでしょ。だったら全力で突っ走らないと」
フレイア「アネモネ…」「シェリルさん…ランカさん…。私…」
【シナリオエンドデモ終了】
[歌]
【シナリオデモ開始】
アルト「俺たちでなんとしても、アイツらに歌を届けないと…!」
ハヤテ「くっ…! なんでこれだけの攻撃の中で、あんな風に飛べるんだ…!」
ミラージュ「私たちではついていくことですら…!」
ドモン「マズいな…! ふたりがまだ機体の性能を出しきれていない…」「それに…ミコノも…」
ミコノ「私がみんなの歌を繋げないといけないのに…」「やっぱり、私じゃ…」
アマタ「そんなこと言っちゃダメだ、ミコノさん! 自分の力を信じるんだ!」
ミコノ「でも…!」
ミカゲ「ああ、なんと醜い姿だ。滅びの時でさえ大人しく迎えることができぬとは…」
ハヤテ「誰がそんなものを大人しく受け入れるか…!」
ミカゲ「しかし、現実は何も変わらない。どんなに足掻こうとお前たちは、等しくここで消える」
ハヤテ「くっ…!」
????(※フレイア)「そんなことない!」
ハヤテ「え…!?」
フレイア「しっかりするんよ、ハヤテ!」
ハヤテ「フレイア…! お前、どうして…!」
シェリル「止めないであげて。あなたの生きる場所が空であるように、彼女の生きる場所はここだったというだけよ」
ランカ「お願い、聞いてあげて! 彼女の精一杯の気持ちを…!」
ハヤテ「フレイアの…」「…分かった!」
フレイア「ハヤテ…!」
ハヤテ「行こうぜ、アルト! ミラージュ!」
美雲「ここにいる理由は分かったのかしら」
フレイア「理由は…ないんよ!」
美雲「………」
フレイア「私は…ここが生きる場所で…! ただずっと歌っていたいんよ!」「美雲さんやカナメさんやマキナさんやレイナさん…シェリルさんやランカさん…」「みんなと一緒に…ううん…たとえひとりだって、私は歌いたい! それが私にとって生きるってことなんよ!」「だから…私に歌わせてください!」
マキナ「フレフレ…」
美雲「そう、それでこそあなたよ」
フレイア「美雲さん!」
シェリル「さあ、そうと決まればさっさと始めるわよ!」
美雲「ええ、震わせてあげましょう。私たちの歌で…銀河を…」
シェリル「行くわよ、みんな!」
ランカ「翼に風を!」
シェリル「銀河に歌を!」
レイナ「歌は愛…!」
マキナ「歌は希望…!」
カナメ「歌は命…!」
美雲「歌は神秘…!」
フレイア「歌は元気…!」
美雲「聴かせてあげる。女神の歌を!」
シェリル&ランカ「あたしたちの歌を聴けぇぇぇーッ!!」
【シナリオデモ終了】
【戦闘マップ開始】
ハヤテ「伝わってくる! フレイアの想いが…歌が…!」
フレイア(私は歌うんよ! もう二度と止まったりしない!)(だから…私と一緒に飛んで! ハヤテ…!)
〔光の放射音〕
〔画面、金にフラッシュ〕
ミラージュ「これは…! ハヤテの機体が…!」
ハヤテ「これならいける…! 今なら飛べるぜ、俺は…!」
【戦闘マップ終了】
【シナリオエンドデモ開始】
ハヤテ「フレイアの歌が…俺たちの翼に風をくれる! これならどこまでだっていける!」
アルト「シェリルとランカの歌がある限り、俺は…!」
ゼシカ「3人の機体が輝いて…!」
ユノハ「綺麗…。まるで踊っているみたい」
レイン「3機の機体の出力は充分に高まってる…! でも…!」
ミカゲ「それがお前たちの限界…」
ミコノ「違う…!」
ミカゲ「何…?」
ミコノ「伝わってくるの、みんなの想いが…!」「みんなの歌が…銀河を…時空を超えて…どこまでも広がっていくのが…!」「この歌はどこまでも吹いていく、生命の風!」
ミカゲ「生命の風…」
ミコノ「飛ばされていく…私が…! みんなが…!」「飛べば飛べる…! そういうことなんだね、フレイア!」
〔光の放射音〕
〔画面、金にフラッシュ〕
クラン「この光は…!?」
レイン「アクエリオンとアクエリオンEVOLに翼が…!」
アマタ「これは…! ミコノさんの力…!」
アポロ「何をぼさっとしてる、アマタ! 俺たちも奴らに一発かましてやるぞ」
アマタ「アポロ…!」「ああ、分かった!」
アポロ「ハヤテ! アルト! ミラージュ! 俺たちの想いも持っていけ!」「無限…」
アマタ「パァァァーンチッ!!」
〔武器の発射音〕
〔画面、フラッシュ〕
ハヤテ「うおおおぉぉぉぉ!」
アルト「届けぇぇぇーッ!!」
〔撃破音〕
〔画面、発光〕
【シナリオエンドデモ終了】
[ツナグオモイ]
【シナリオデモ開始】
ミカゲ「バカな…こんなことが…!」
レイン「次元の歪みが消えていく。どうやら成功したみたいね!」
フレイア(やったんね、ハヤテ)
ハヤテ「ああ、最高の風だったぜ。フレイア」
アルト「最後までついてきやがった。いずれ追いつかれるのも時間の問題だな」
ミカゲ「何故だ…。何故、私ではなく奴らに力を貸したのだ」「人の想いが繋がった結果だというのか?」「こうなれば世界は消せずとも、せめてお前たちのその繋がりだけは断ち切ってみせる!」
アルト「そんなことできるものかよ!」
ハヤテ「今度こそ終わりにしてやるぜ、ミカゲ!」
【シナリオデモ終了】
【戦闘マップ開始】
ミカゲ「生命が繋がって…! なんと妬ましいことだ…」「私はあきらめない。いずれ必ず…お前を…」
【戦闘マップ終了】
【シナリオエンドデモ開始】
不動ZEN「震わされた時空は繋がり、そしてあるべき形に戻ろうとしている」
オズマ「あるべき形…」
不動ZEN「あの裂け目へと飛べ。それで元の場所へと帰れるはずだ」
ハヤテ「帰れるのか、今度こそ…」
不動ZEN「そう。そしてもうこの世界とも繋がることはない」
ハヤテ「本当のお別れか…」
フレイア「私…みんなに会えて…」
ミコノ「お別れの話はなしだよ、フレイア」
フレイア「でも…」
ミコノ「だって、みんな繋がっているから」
フレイア「そう…だね…」
ハヤテ「そっちの世界の俺たちに会ったらよろしく頼むぜ」
アルト「ああ、そん時を楽しみにしてるさ」
不動ZEN「始まりが終わりへと向かい、また始まりへと還る」「全てはドーナツの輪の如く円の中。しかし、物語はひとまずこれにて終焉」
【シナリオエンドデモ終了】
● 強敵イベント「イノチノウタゴエ」
◆ 「イベントクエスト」 へ戻る
◆ 「スーパーロボット大戦X-Ω」 へ戻る
当館に記載されている作品名・製品名などは、各社の登録商標です。
当館の内容は、各社からの正式許可を受けてはおりません。