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イベント
乙女たちの休日

[決戦が終わって、それから…]
【シナリオデモ開始】

〔爆発音〕
〔画面、フラッシュ〕

キラリ博士「にょ、にょわぁぁぁぁー!?」
女帝セツナ「きらりんロボや、私の要塞が…。こんな…こんなことが…っ!」
????「帝国に戻って、今度は本気で地球を攻め落とすつもりだったのだろうが…」「アテが外れたな? もはや頼れる側近たちはおろか、帰るべき場所すらお前たちには存在しない」
女帝セツナ「ア…アナタたちは…!」
????(千早)「終わりよ」
????(ハルシュタイン)「お前たちの輝きはここで永劫に潰える」
キラリ博士「にょわっ…!?」
〔撃破音〕
〔画面、フラッシュ〕


春香「あー!? 私のパフェが無くなってる!? とったの、アミちゃんとマミちゃんでしょ!」
アミ「フッフッフ~。油断大敵だよ、はるるん」
マミ「おやつの時間に、獲物から目を離すからそうなるのだ」
春香「ひーどい、ふたりとも! 楽しみにしてたのに~!」
カミナギ「まあまあ。ほら、私の分を少し分けてあげるから」
春香「あっ、いいの!? ありがとう、リョーコちゃん!」
シズノ(食事、か…)
ラルク「どうかしたのか?」
シズノ「いえ…こうやって本来の意味で食事をとっているのが、少し新鮮で」
カミナギ「私たち幻体だから、いつもならお腹空きませんからね…」
シズノ「そうね…」
ミキ「あふ。お昼ご飯を食べ終わったら、なんだから眠くなってきたの」「ミキ、自分の部屋に戻って寝るね」
ラルク「寝るな。お前は寝たらしばらく起きないだろ」
ノノ「ノノたちはこのあと、DG細胞の残留調査の任務がありますよ」
ミキ「それはもちろんわかってるの」「けどミキたち働き過ぎだと思うな。軍のみんながちゃんと戻ってくれてたら、もう少し楽ができるのに」
ワコ「仕方ないよ。まだ男の人たちは、並行世界に跳ばされたまま戻ってきてないんだから」
マミ「星間連合が残していったDG細胞の後始末もそうだし、敵をやっつけて、全部解決ってわけにはいかなかったねー」
アミ「ホントホント。並行世界なんちゃらの調査とかで、インベルなんてずっと解析中だしね」「おかげではるるんは、愛するインベルとしばらく会えなくて、夜な夜な枕を涙で濡らす始末」
春香「私、別に泣いてなんかいないってば!」「…そ、そりゃ…インベルと会えなくて、寂しい気持ちは…あるけど」
カミナギ「うんうん。素直でよろしい」
ラルク「解析や調査の方はレインががんばってくれれる。もう少しの我慢だよ」
春香「うん。そうだね」
アミ「あのさ、もし並行世界に転移できるようになったら、はるるんたちは帰っちゃうんでしょ?」
マミ「なら、その前にみんなでぱーっと遊びに行こうよ。たとえば…カラオケとかさ」「ワコッティの歌なんて、聴いたらすっごく驚くよー」
ワコ「ちょっと、勝手にハードル上げられたら困るよー」
春香「みんなで遊びにかー。確かに行ってみたいかも」
カミナギ「シズノ先輩、私たちも一緒に行きましょうね」
シズノ「そうね。考えておくわ」
ラルク「今後のことを話すのは大いに結構だけど、任務をきっちり終わらせてからだからな」
ノノ「はい、お姉様!」
ミキ「すぅ…すぅ…」
ヒビキ「だから寝たら駄目だぞ!」
春香「ふふふ」(今やってる解析がうまくいけば、私やインベルたちは自分の世界に帰れる)(…けど、そうなったら、雪歩ちゃんは?)(雪歩ちゃん…今、どこにいるの?)
【シナリオデモ終了】

【戦闘マップ開始】

マミ「あっ、デスアーミーだよ!」
ミキ「もう再生しちゃってるみたいなの!」
ラルク「すでに人がいない街なのが幸いか」「調査目的だったけど仕方ない。ここで片付ける!」
天竜神「ええ!」
【戦闘マップ終了】

【シナリオエンドデモ開始】

ヒビキ「全部片付け終わったぞ」
シズノ「想定していなかったわけじゃないけど、もうデスアーミーに再生しているなんて」
アミ「大丈夫大丈夫。デビルガンダムならともかく、デスアーミーぐらいならいくら出ても楽勝だって」
バスターマシン7号「油断はいけません、アミさん。こういう時こそ何が起こるかわからない…」「!? これは…!」
ラルク「どうした、ノノ?」
バスターマシン7号「何かが来ます。これは…ワープ!?」
〔光の放射音〕
〔画面、フラッシュ〕
〔金属音〕

秋葉「いたたた…なんなのー?」
ほのか「並行世界に繋がる、次元ゲートが開いた所までは覚えてる」
シズノ「この音声…インベルと同じ通信チャンネル…?」
マミ「う~ん…あの会話、なーんか前に似たような流れがあった気が…」
ルネ「ちょっと、あんた! 転移はうまくいったんだろうね!?」
桜「並行世界には転移できたよ」「けど、戻るゲートが消えちゃった♪」
伊織「な、なんですってー!?」
アミ「あのロボット…インベル?」
【シナリオエンドデモ終了】


[転移成功? 失敗?]
【シナリオデモ開始】

春香「伊織ちゃん!? えっと本物…だよね?」
伊織「私に本物とか偽物とかいるわけないでしょ! このバカリボン!」
春香「あはは…その言い方、私の知ってる伊織ちゃんだ…」
律子「良かったわ、リボンちゃん。元気にしてたみたいね」
秋葉「この人たちに春香ちゃんのことを教えられた時は、ホントかどうか迷ったけど…」
イモちゃん「信じてついてきて正解でした~」
春香「律子さんや秋葉ちゃんたちも…みんなどうして?」
ルネ「並行世界に跳ばされたっていう、あんたたちを助けに来たんだよ」
光竜「ルネ姉ちゃん! ルネ姉ちゃんも来てくれたんだー!」
ルネ「あんたたちも無事だったみたいね、光竜、闇竜」
闇竜「それより私たちを助けにきたというのは?」
シズノ「彼女たちはあなたたちが失踪したあと、色々と手を尽くして、この世界に跳んだことを突き止めたらしいわ」
いつき「それで秋葉さんの妹の、桜さんの力を借りて、こうして助けに来たんですが…」
桜「GGGの人たちの協力で開けた次元ゲートがね、グーグーでビシュビシュって!」
秋葉「要するに閉じちゃったってわけなの」
春香「ええっ? それじゃ私たちを連れ帰るどころか、みんなも帰れなくなったってこと?」
高嶺「そういうことになるわね…。ごめんなさい…」
マミ「つまりミイラとりが、ファラオになっちゃったわけだね~」
律子「それを言うなら、ミイラとりがミイラになったんじゃ…」
マミ「あれそうだっけ?」
アミ「細かいことは気にしない。気にしすぎるとすぐにシワができちゃうよ~、りっちゃん」
律子「り、りっちゃん…」
伊織「こっちの並行世界に、私たちと似た人間がいるっていうのは、さっき聞いたけど…」
律子「うぅ…こっちの亜美先輩たちは、私たちの世界の先輩とは似ても似つかない…。全然慣れないわ…」
春香「だ、大丈夫…そのうち慣れてきますよ。たぶん…」
ヒビキ「それよりも、次元ゲートが閉じたのはどうしてんあだ? 春香たちを助けるために開けたんじゃないのか?」
桜「うーん、計算だとしばらくは開いたままのはずだったんだけど…」
律子「いくらデータが少なかったとはいえ、天才の桜ちゃんや、あのGGGの人たちが見誤るとは思えないのよね…」
ラルク「その辺りの事情は私たちも、少し聞かせてもらったけど、こっちの世界は今、次元が不安定になってるんだ」
高嶺「それが何か関係している可能性はあるかもしれない、か…」
レイン「いま私たちの方では、インベルを解析して、並行世界に跳ぶ方法を研究しているところなの」「できれば、そちらの方で詳しい人がいれば、手伝ってもらえると助かるのだけれど」
律子「あ、でしたら私が、インベルの整備責任者は私ですから」
秋葉「桜も手伝ってもらえる?」
桜「おっまかせ~!」
春香「良かった。これなら何とかなりそうかも」
伊織「…感謝しなさい、バカリボン。私のネーブラ…」
カミナギ「春香ちゃん、ちゃんと自分たちの世界に帰れるようになるといいね」
春香「なるよ絶対。だって律子さんも桜ちゃんも、レインさんに負けないくらい、とっても頼れるんだから」
ミキ「ならあとは待つだけなの。果報は寝て待てとも言うし」
春香「ま、また寝ちゃうんだ…」
伊織「………」
春香「あ、伊織ちゃん。さっき何か言いかけてたけど、あれは…」
伊織「何でもないわよ!」
春香「え、でも…」
伊織「あんたがいなくなっても、私とネーブラがいたから、あっちの世界は余裕だったってだけよ! ふん!」
〔走り去る足音〕
光竜「あ…伊織、行っちゃった…」
春香「急にどうしちゃったんだろ?」
ルネ「はぁ…まったく面倒をかけてくれるね」「あの子はあたしと律子が探してくるよ。誰かここに詳しい奴も一緒に来て」
シズノ「なら、私が行くわ」
律子「じゃあお願いします」
ラルク「さて…話の途中ですまないけど、こっちも色々と立て込んでいてね。続きはまた後にさせてくれ」
秋葉「いきなり迷惑をかけることになっちゃって、すみません…」
ノノ「問題ありません。困った時は助け合うのが当然です!」
カミナギ「じゃあDG細胞残留調査の第2班として、次は私たちが行ってくる番ですね」
ワコ「というわけで行ってきます」
【シナリオデモ終了】

【戦闘マップ開始】

ワコ「こっちの方でも、デスアーミーに再生しちゃってる!」
カミナギ「アミちゃんたちが見つけた時と似た状態…。これってたんなる偶然なのかな? それとも…」

カミナギ「うーん…」
ワコ「どうしたの? さっきのデスアーミーのことでなにかあったの?」
カミナギ「ううん、そういうのじゃないんだけど…」「春香ちゃんの友達の伊織ちゃんって子。ここに来る前のアレって、たぶん私とミキちゃんのせいかなーって…」
ワコ「ああ…まあ、そう…かもね」
カミナギ「ふたりがうまく仲良くできるといいんだけど…」
【戦闘マップ終了】

【シナリオエンドデモ開始】

伊織「………」
〔歩み寄る足音〕
ミキ「デコちゃん、こんな所にいたの」
伊織「なっ、誰がデコちゃんよ! いきなり失礼なんじゃないの!?」
ミキ「いきなり怒っていなくなったから、春香心配してたの」
伊織「…そう」
ミキ「さっきはなんで怒ったりしたの?」
伊織「あんたには関係ないでしょ」
ミキ「関係あるの。ミキは春香の友達なの」
伊織「あっ、そう。それは良かったわね」
ミキ「デコちゃんは春香の友達じゃないの?」
伊織「友達って…それは…」
ミキ「じゃあ、ただの知り合い?」
伊織「ああ、もう…! そうよ、友達よ! 悪い!? なんか文句ある!?」
ミキ「別にないの」「ただ春香の言ってた通り、デコちゃんは意地っ張りな子だなって」
伊織「…なによ、それ?」
ミキ「前に春香から春香の世界のことを聞いたの。その時にデコちゃんやみんなのことも聞かせてもらったの」
伊織「で、あたしは、意地っ張りでやかましい女だって言われたわけ?」
ミキ「それも言われたけど…すごく努力してる子とも聞いたの」
伊織「え?」
ミキ「あのオレンジ色のロボット…ネーブラっていうのがデコちゃんのiDOLなんでしょ?」「あの子のマスターになるために、すっごく頑張って、どんなツラいことがあっても乗り越えてきたって」
伊織「………」
ミキ「あと、たまにまぶしすぎて、まっすぐ見られなくなっちゃいそうだって」
伊織「なによ、それ…」
ミキ「ホントなの。デコちゃんがまぶしいのは、たぶんおでこのことも関係してるの」
伊織「ほっときなさいよ!」「…けど、そう。バカリボンがそんなことをね…」
ミキ「ミキ、友達同士は仲良くした方がいいと思うな」
伊織「そんなの…」「そんなの、あんたに言われなくたって…わかってるわよ」
律子「私たちの出る幕、なかったみたいですね」
ルネ「まったく…本当に面倒かけさせてくれるよ」
シズノ「…ちょうど彼女もやってきたわ。これで丸く収まるんじゃないかしら」
〔走り寄る足音〕
春香「あっ、伊織ちゃん!」
伊織「バカリボン…」
春香「はぁ…はぁ…ミキちゃんと一緒だったの? もう、急にいなくなっちゃうから、探しちゃった…よ…」
伊織「………」
春香「伊織ちゃん?」
ミキ「………」
伊織「バカリボン…その、さっきは…」
【シナリオエンドデモ終了】


[飴玉舐めながら街散策]
【シナリオデモ開始】

高嶺「みんなはぐれたりすると大変だから、勝手にどこかへ行ってはダメよ」
伊織「ふーん、これがこっちの世界の東京か。私たちの方とあんまり変わらないのね」
春香「改めてだけど、ありがとう伊織ちゃん。ネーブラを解析に協力させてくれたおかげで、レインさんたちの研究も進みそうだって」
伊織「別にあんたのためにやったわけじゃないわよ・いつまでもこの世界にとどまってるわけにもいかないでしょ」
ミキ「春香は自分のためにだなんて言ってないの」
伊織「う、うっさいわね!」
ワコ「ミキちゃんと伊織ちゃん、すっかり仲良しだね」
ミキ「デコちゃんと話してるとなんだか飽きないの」
伊織「ふ、ふん…なに言ってんのよ」
春香「ふふふ」
ほのか「それで、これからどこに行くの?」
アミ「う~ん…。せっかくみんなで街に遊びに来たんだから、ジャンジャン楽しみたいよね」
いつき「けど、私たちだけで少し悪い気がしますね。レインさんや律子さんたちは、整備や解析でとても忙しそうでした士」
カミナギ「シズノ先輩もけっきょくそっちを手伝うって言って来なかったんだよね」
伊織「光竜たちもぶーぶー文句言ってたわよ。自分たちも遊びに行きたいって」
ヒビキ「あの2体はロボットだから、そもそもムリなんじゃないのか…」
マミ「花ちゃんぐらいは一緒に来れば良かったのにね」
秋葉「花ちゃんって、桜のこと? あの子、気かいとはそういうのになるとすごいからなー」
ワコ「まあ、来られなかった人たちには悪いけど、せっかくだから羽を伸ばさせてもらおっか」
アミ「さんせーい! というわけで、まずは前に話したカラオケに行こうよ!」
マイ「一番手ははるるんね。どんな歌を歌ってくれるのか楽しみにしてるよー」
春香「ええっ? いきなり私? 一番めなら歌の上手なワコちゃんが…」
ワコ「いやいや、そこはやっぱり春香ちゃんで…」
伊織「カラオケごときでそんな風に譲り合ってどうすんのよ…?」
マミ「おおっ、そんな余裕を見せるいおりんはもしかて歌がうまいと見た!」
伊織「はぁ!?」
アミ「ではいおりんには、熱い鉄の男たちがぶつかりあう…」
????(アズサ)「あら? もしかしてフタミさんたち?」
アミ「へ?」
アズサ「やっぱり、フタミさんたちね」
マミ「ああっ! アズサ先生じゃん!?」
????(アンズ)「ん?」
アミ「あれ? こっちの子は…」
アンズ「この人たち…コスプレの集団?」
【シナリオデモ終了】

【戦闘マップ開始】

光竜「あーあ、春香たちいいなー。私もみんなと街で遊びたかったな」
闇竜「いい加減諦めなさい、光竜」
ルネ「データをとらなきゃいけないのはインベルだけじゃないんだよ。しっかりとやりな」
シズノ「しっかりと取り組めばそんなに時間はかからないわ。一緒に頑張りましょう」
光竜「はーい…。シズノも街に遊びに行きたいのを我慢して付き合ってくれてるんだもんね」
シズノ「………」

レイン「あっちは終わったみたいね」
律子「よーし、こっちもインベルとネーブラの解析を、頑張らないといけませんね」
桜「う~ん…」
律子「どうしたの、桜ちゃん?」
桜「インベルがさみしがってるよ」
レイン「インベルが?」
律子「あー、リボンちゃんとずっと会えてないもんね。こりゃ早く終わらせないと、インベルのご機嫌が斜めになっちゃうかも」
レイン「なら、なおさら頑張らないといけないわね」
桜「お~!」
【戦闘マップ終了】

【シナリオエンドデモ開始】

春香「ええ!? 私たちコスプレなんかじゃないってば」
アンズ「いやいや…その格好、どう見てもコスプレでしょ」
カミナギ「普段着じゃないのはその通りだけど、それには事情があるというか…」
アミ「アズサ先生、その子は?」
アズサ「アンズちゃんよ。私の家の近所に住んでる子なの」「いちおう断っておくと、アミちゃんたちよりも年上よ」
マミ「え…マジ!?」
アンズ「まあ…」
秋葉「とてもそうは見えない…」
高嶺「駄目でしょ、秋葉」
秋葉「あ、ご、ごめん…」
アンズ「いいよ、別に」「ねえ、アズサ先生、やっぱりもう帰らない?」
アズサ「いけません」
アンズ「えー、暑いし、疲れるし、アンズは外に出るのは向いてないと思うんだ。こういう時は家でゆっくりとするのが一番だよ」
アズサ「い・け・ま・せ・ん。必要なものを買いに来たんでしょ?」「アンズちゃんが見つけたんだから、責任をもってお世話しないと」
アンズ「…そりゃ、そうだけどさー」
アミ「見つけたとか、世話するとか、犬か猫でも拾ったの?」
アズサ「あっ! いけない…。これは内緒だったわね」
マミ「内緒? んんー? なんか怪しいなー」
アンズ「まあ…拾っちゃいけないものを拾ってきちゃったっていか…ペットみたいなもの?」
伊織「なによ? よくわかんないわね」
アズサ「えーっと…ごめんなさいね。先生たち、ちょっと急用を思い出したから、早く行かないと」「ね? アンズちゃん」
アンズ「そういうことにしておいた方がいいか…」「じゃ、そういうことで」
マミ「ちょっ、アズサ先生!」
アズサ「そうだ。ひとつ言い忘れてました」
アミ「ん?」
アズサ「アミちゃん、マミちゃん。ふたりとも全部終わったら、また学校に戻ってきてね」
アミ「う、うん…」
マミ「ありがと、先生」
アンズ「…ねえ、行くんじゃないの?」
アズサ「そうね。じゃあ皆さん、今度は時間のある時にゆっくりとお話ししましょう」
ヒビキ「ふたりがちゃんと無事に帰ってくるのを、信じてくれてるんだな」
ワコ「前にビデオレターで見た印象通りの、優しそうな先生だったね」
伊織「あのアンズって子はちょっと変わってたけどね」
春香「あはは…」
アミ「それにしてもアズサ先生…なんか様子がちょっと変だったような?」
マミ「あっ、アミも思った? マミもそんな感じがしたんだよね」「なんか、こう他人に知られたくない内緒のお菓子がある時みたいな…」
???(画面オフ)「あっ、アミちゃんマミちゃん」
マミ「ん? アズサ先生、まだ何か…」
ヤヨイ「残念でしたー! 先生じゃなくて、裏切りと策謀の闇の天使ヤヨイ様だっつーの」
アミ「やよいっち…!?」
伊織「コスプレ芸人…ってわけじゃなさそうね。じゃああれがこの世界の…」
????(雪歩)「ええ、やよいさんですよ。ネーブラのアイドルマスターの水瀬伊織さん」
春香「…!」
雪歩「しばらくぶりですね、伊織さん。それと…春香さん」
春香「雪歩ちゃん…」
【シナリオエンドデモ終了】


[再会、絆、亀裂]
【シナリオデモ開始】

春香「良かった、雪歩ちゃん! 私、心配してたんだよ! あれからどうして…」
雪歩「馴れ馴れしく話しかけないでください。あなたのその声を聞いてると不愉快になります」
春香「ッ…!」
伊織「アンタね…!」
いつき「うかつに動かさないでください! 何を仕掛けているかわかりません!」
ヤヨイ「アッハハハ。何かを仕掛ける? そんな必要があるわけないのにー」
高嶺「羽が生えている? 何者なの?」
ミキ「あの子はアミとマミの友達で、ハルシュタインの幹部なの!」
秋葉「ええ? どういうこと?」
ワコ「あの子がここにいるってことは、まさかハルシュタインが、また?」
マミ「どうなのさ、やよいっち!?」
ヤヨイ「バーカ、イチイチそんなおとを言うと…思ってんのかよッ!」
〔空を舞う音〕
ワコ「危ない…!」
〔光の放射音〕
〔画面、フラッシュ〕
〔殴打音〕

ワコ「ッ…!」
マミ「ワコッティ!」
ワコ「みんなんいは手出しさせない!」
ヤヨイ「チッ、またオマエかよ!」
アミ「やめてよ、やよいっち!」
雪歩「…仕掛ける段取りではなかったはずでは?」
ヤヨイ「ハン、どっちだって一緒じゃん。飼い主様に尻尾を振るしかがないワンちゃんは黙ってろっつーの」
雪歩「それはお互い様だと思いますけど」
ヤヨイ「あん? なんだって?」
ヒビキ「なんか仲間割れを始めてないか?」
ほのか「なら…!」「はああっ!」
〔風の音〕
〔画面、フラッシュ〕

高嶺「せえぇぇぇーいッ!」
〔剣の交わる音〕
〔画面、フラッシュ〕

ヤヨイ「チッ、しばらく見ないうちに人祖外どもが増えやがって…」「このヤヨイさまを舐めるんじゃねえー!」
〔爆発音〕
〔画面、フラッシュ〕

高嶺「くっ!」
秋葉「お姉ちゃん! みんな!」
カミナギ「街が…!」
マミ「やよいっち…」
春香「雪歩ちゃんも! ここにはみんながいるんだよ!」
雪歩「それが何か?」
伊織「アンタ…ホントいったいどうしちゃったのよ…。そんな子じゃなかったはずでしょ!」
ヤヨイ「敵を説得するなんて、どこの世界にも似た様な甘ちゃんはいるんだ。マヌケもいいところだよね」
ミキ「そんな言い方やめるの」
ヤヨイ「ハン。ま、今日はこれぐらいにしておいてあげる」「…もう充分だと思うしさ」
春香「それって、どういうこと?」
雪歩「すぐにわかりますよ」「アナタが恵まれていたのは今日ここまで。それを思い知ってください」
ヤヨイ「じゃあね。アッハハハハハハー!」

イモちゃん「い、いなくなってしまいました…」
アミ「やよいっちたちは何のためにアミたちの所に…?」
高嶺「と…とにかく一度基地へ戻りましょう。彼女たちの残した言葉が気になるわ」
カミナギ「は、はい!」
春香(なんだろう…? うまく言えないけど、なにか嫌な予感がする…)
【シナリオデモ終了】

【戦闘マップ開始】

ラルク「くっ、このデスアーミーは…!」
シズノ「これだけの数、いったいなぜ…?」
光竜「! ルネ姉ちゃん、あれ…!」
ルネ「ヌービアムだって…!?」
千早「もう少しよ。待っていて、インベル…」

〔通信の開く音〕
マコト「充分だ。引き揚げてくれ」
千早「わかったわ」
〔通信の閉じる音〕
千早(インベル…)
〔飛行音〕
バスターマシン7号「敵が…」
ルネ「撤退していく? どうなっているんだ?」
【戦闘マップ終了】

【シナリオエンドデモ開始】

インベル「………」
????(春香)「…インベル」
インベル「………」
春香「さみしいい想いをさせちゃってゴメンね。もうこれからはずっと一緒だよ」「だから私と行こう」
インベル「………」
春香「…ずっと…一緒に…」「お前の望むままに…」

春香「え? どういうこと…ですか?」
律子「突然、インベルがひとりでに起動して、そのままどこかへ…」
ルネ「こっちのサーチも振り切られたよ…」
ラルク「すまない…」
春香「そんなのって…」
伊織「もしかして雪歩たちが言ってたのは、このことだっていうの…?」
マミ「はるるん…」
春香「イン…ベル…」

アズサ「遅くなってごめんなさいね。街の方が大変なことになってて…」
アンズ「だけど、とりあえずなんか適当には買ってきたよ」
????(キラリ博士)「ありがとぉ…」
アンズ「…はぁ」「それで? これからどうするのさ、キラリ」
キラリ博士「………」
【シナリオエンドデモ終了】


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