イベント
キャプテン・ニコラと謎のお宝
[ふたりの少女とふたりの少女]
【シナリオデモ開始】
エーメル(※水着)「どこまでも続く、青い空! どこまでも続く、砂浜!」「そして、どこまでも続く海! やっほー!」
フローリア(※水着)「エーメル、あんまりはしゃぐと、怪我をしますわよ」
エーメル(※水着)「大丈夫ですって、フローリア…先…輩…」
フローリア(※水着)「どうしましたの? 私様のことをじっと見つめて」
エーメル(※水着)「なんで…。なんでそうやって、ボクに見せつけるんですか!」
フローリア(※水着)「は?」
エーメル(※水着)「楽しいですか、ボクとの体型差を自慢して!」
フローリア(※水着)「それは被害妄想でしてよ。私様は普通に水着をきているだけのこと」
エーメル(※水着)「それのどこが普通なんですか! フローリア先輩のエッチ!」「フローリア先輩なんて、ナンパされちゃえ!」
フローリア(※水着)「テンションが上がりすぎて、おかしくなっていますわね…。ほら、落ち着きなさいな」
エーメル(※水着)「べーだ!」
〔走り去る足音〕
フローリア(※水着)「はぁ…。来て早々これとは…」
ベニオ「あーつーい…。やっぱりこんな所、来るんじゃなかった…」
カナコ「あら、楽しくない?」
ベニオ「相手がスガタ君なら喜んで来るんだけど、あんたじゃね…」
カナコ「仕方ないでしょ。シモーヌとタカシが急に来られなくなっちゃったんだから」
ベニオ「だからて、なんであたしを誘うかな?」
カナコ「いままで同じ場所にいたのに、ろくに話したことなかったでしょ? だから、ちょうどいいかなって」
ベニオ「いまさら、なにを話せって言うんだか…」
〔走り去る足音〕
ベニオ「ん?」
〔人の倒れる音〕
????(※画面オフ)「わっ!?」
ベニオ「あいた!?」
カナコ「あらあら…」
ベニオ「どこに目つけて、走って…」
エーメル(※水着)「ご、ごめんなさい!」
ベニオ「…やだ。ちょっと可愛いじゃない」
カナコ「この子…」
エーメル(※水着)「怪我、していませんか?」
ベニオ「ちょっと足、挫いちゃったかも…」
エーメル(※水着)「それは大変だ! すぐに医務室に行かないと!」
ベニオ「運んでくださる?」
エーメル(※水着)「もちろんです」
〔歩み寄る足音〕
フローリア(※水着)「エーメル、なにをしていますの?」
エーメル(※水着)「フローリア先輩…」「実はこの人とぶつかっちゃって…」
ベニオ「チッ、彼女連れか」
エーメル(※水着)「医務室まで一緒に行ってくるので、フローリア先輩は待っていてください」
ベニオ「あー、大丈夫大丈夫」
エーメル(※水着)「でも、足を挫いたって…」
ベニオ「治った治った」
エーメル(※水着)「えっ? えっ?」
カナコ「こんなところで出会うなんて、偶然ね」
ベニオ「なに、知り合いなの?」
カナコ「こっちが一方的に知ってるってだけ。ちょっとした縁でね」
ベニオ「うん?」
カナコ「もし良かったら、ふたりとも私たちと一緒に回らないかしら?」
エーメル(※水着)「えぇと…」
フローリア(※水着)「私様は構わなくてよ」
カナコ「それじゃあ、決まりね。ふふ、楽しくなりそうだわ」
ベニオ「えぇ…」
【シナリオデモ終了】
【戦闘マップ開始】
グーニラ「それじゃあ、今日も楽しい訓練を始めようか」
カタリーナ「全然、楽しくないですよ」
グーニラ「まぁまぁ、そう言わず。今日は、少し趣向を凝らしているんだからさ」
オリーヴ「なんか、見たことない訓練機がいるんですけど…」
グーニラ「あ、気付いちゃった?」「実は、ある筋から貴重なデータを頂いてね。それを基にテスト用の訓練機を造ってみたんだ」
カタリーナ「なんだか、面倒くさそうなんですけど」
グーニラ「そんなことないよ。訓練に彩を加える素敵な演出さ」「それじゃあ、始めてみようか!」
【戦闘マップ終了】
【シナリオエンドデモ開始】
ベニオ「…それで、どこをどう回るつもりなんだ?」
エーメル(※水着)「この人工島って、まるごとひとつがリゾート地なんですよね?」「これだけの広さだと、1日じゃ回り切れなさそうですね」
カナコ「そうね、どうしようかしら」
ニコラ「お困りかね、お嬢さん方!」
ベニオ「っ!? どこから生えてきたんだ!?」
ニコラ「私はこの人工島ニコランドのオーナー、ニコラ」「つまりはどこでも、出てくることが可能なのさ!」
ベニオ「いやいや、説明になってないから…」
フローリア(※水着)「…貴方、どこかで見たような」
ニコラ「私のことはどうでもいいじゃないか。君たちが危惧していたように、この島を1日で回るのは大変な道のりだ」「だが、しかし!」「「この島の選りすぐりのスポットだけを巡る、それは楽しいイベントを開催しているのだよ」
エーメル(※水着)「へぇ、どんなイベントなんですか?」
ニコラ「その名も、『キャプテン・ニコラのお宝大作戦!』」「…実はこの島には、かつて大海賊キャプテン・ニコラが隠したというお宝が眠っているんだ…」
ベニオ「人工島じゃなかったの?」
ニコラ「…あの、こういうのは雰囲気だから」
ベニオ「そうね」
ニコラ「その宝の在り処は既に掴んでいるのだが、その扉を開けるためには、この島に隠された4つの鍵が必要なんだ」
フローリア「なるほど。その鍵が隠されている場所が、選りすぐりのスポットというわけですわね」
ニコラ「イグザクトリー! どうだい、面白そうだろ?」
カナコ「そうね、やってみようかしら」
ニコラ「では、この地図を君たちにあげよう」
エーメル(※水着)「ありがとうございます」
ニコラ「それでは、良い旅を!」
エーメル(※水着)「はーい!」
ニコラ「おっとそうだ…。君たち、ふたりに聞きたいのだが」
ベニオ「なに?」
ニコラ「なぜ君たちは水着じゃないんだね?」
ベニオ「海なら見飽きてるし、別に泳がなくてもいいかなって」
カナコ「私もシモーヌがいないと、身体が洗えないから」
ニコラ「なんてこった! 私はね、三杉が見たくてここを造ったんだよ! だというのに、君たちは!」
ベニオ「…なんだ、このセクハラオッサン」
ニコラ「そこの売店で買って、すぐに着替えたまえ! 各種水着を取り揃えているぞ!」
ベニオ「無視していこいこ」
エーメル(※水着)「最初は、向こうみたいですね」
ニコラ「コラー! 水着ー!」
【シナリオエンドデモ終了】
[海底に潜む謎]
【シナリオデモ開始】
エーメル(※水着)「どうやらここに、最初の鍵が隠されているようですね」
フローリア(※水着)「確かにそうみたいですわね」
ベニオ「なに、もう見つけたの?」
フローリア(※水着)「いえ、そこの看板に、『最初の鍵、ここにありマス』って書いてありますわよ?」
ベニオ「雑だな!」
エーメル(※水着)「まだ、プレオープンみたいですから、これからクオリティを上げていくんじゃないですかね?」
ベニオ「いやいや、客を入れてる時点で普通はもうちょっと考えてるだろ…」
カナコ「それで、肝心の鍵はどこにあるのかしら?」
エーメル(※水着)「ここの海の中にあるみたいですね」
ベニオ「ふーん」
エーメル(※水着)「…あれ? もしかして、ボクが潜る感じですか?」
カナコ「ごめんなさいね。私、水着ではないから」
ベニオ「右に同じ」
フローリア(※水着)「私様は髪がバサバサになるから、イヤですわ」
エーメル(※水着)「…わかりました、ボクが行ってきます」
フローリア(※水着)「応援していますわよ」
エーメル(※水着)「はいはい…。それじゃあ、行ってきます」
〔歩き去る足音〕
カナコ「こうして、ただ待っているというのも案外、暇なものね」
ベニオ「絶対、それ彼に言うなよ…?」
フローリア(※水着)「彼?」
ベニオ「いや、あんたの連れの」
フローリア(※水着)「エーメルは、女性でしてよ?」
ベニオ「え?」
カナコ「あら、ずいぶんと可愛い男の子だと思ったのに」
フローリア(※水着)「よくそうやって間違えられるから、女性らしい格好をしろと言っているのですが…」
ベニオ「顔は悪くないし結構似合いそうなのに」
フローリア(※水着)「たぶん、恥ずかしがっているのではないかと」
カナコ「だったら、私たちで、彼女をコーディネイトしてあげたらどうかしら?」
ベニオ「面白そうじゃない」
フローリア(※水着)「…そういえば、戻ってきませんわね」
ベニオ「えっ?」
カナコ「さすがに安全面は考えられているのでは?」
フローリア(※水着)「でも、どう見てもただの海でしてよ…?」
ベニオ「わああああ!?」「あたしが見てくる。カナコは助けを呼んで!」
カナコ「わかったわ!」
ベニオ「こんなことなら、水着をきてくるんだった!」
〔流水音〕
【シナリオデモ終了】
【戦闘マップ開始】
オリーヴ「ちょっとこの訓練機、強過ぎませんか…?」
グーニラ「でしょ? これで、私の娘が更にパワーアップできるよ!」
オリーヴ「いや、そうじゃなくて…」
グーニラ「それじゃ、ドンドン行くよ!」
カタリーナ「聞いてませんね、あの人」
【戦闘マップ終了】
【シナリオエンドデモ開始】
フローリア(※水着)「だ、大丈夫かしら…?」
エーメル(※水着)「ぷはっ!」
フローリア(※水着)「エーメル!?」
エーメル(※水着)「ちゃんと鍵、取ってきましたよ」
フローリア(※水着)「貴女、いままでなにをしていましたの!?」
エーメル(※水着)「なにって、この下が竜宮城になってて、そこで鍵を探していたんですよ」「というか、なにをそんなに焦ってるんですか?」
フローリア(※水着)「貴女が全然戻ってこないから、溺れたのかと思って…」
エーメル(※水着)「イヤだなぁ、フローリア先輩。さすがに溺れたりしませんって。ところで、あのふたりはどこに?」
フローリア(※水着)「あっ…」
ベニオ「ぷはっ! ヤバい、どこにもいないんだけど!? って、ああっ!」
エーメル(※水着)「えっ?」
ベニオ「あんた、なにやってたのよ!」
エーメル(※水着)「だから、鍵を探して竜宮城に…」
ベニオ「竜宮城? なにそれ!」
カナコ「連れてきたわよ!」
男(※若者)「現場はどこですか!?」
エーメル(※水着)「わわわっ! 凄い数の人が…」
ベニオ「なんか、無事だったみたい」
カナコ「…どういうことかしら?」
エーメル(※水着)「なんで、こんな大事に…」
【シナリオエンドデモ終了】
[激闘、巨大生物]
【シナリオデモ開始】
ベニオ「服が張り付いて気持ち悪い…」
エーメル(※水着)「ごめんなさい、ボクのせいで…」
ベニオ「いや、勝手に勘違いしたのはこっちだし、なんにもなかったんだから気にするなって」
カナコ「それで、次の鍵はどこにあるのかしら?」
フローリア(※水着)「次はこの森を抜けた先の様ですわね」
ベニオ「また海の底にあるんじゃないだろうな…?」
エーメル(※水着)「さすがにそれはないんじゃないですかね。あ、森が終わりますよ」
〔画面、発光〕
エーメル(※水着)「………」
フローリア(※水着)「………」
ベニオ「………」
カナコ「………」
????(※画面オフ)「ぎゃおおおおおん!」
ベニオ「…なぁ、私の目がおかしくなったんじゃなければ、巨大なタコが暴れているように見えるんだが…」
エーメル(※水着)「ええ…。ショッピングモールを破壊してますね」
ベニオ「なんだこりゃあああ!」
ニコラ「あれは、巨大タコのボナンザ君だ!」
ベニオ「また、生えてきた!?」
ニコラ「言っただろう! 私は自由自在だと!」
フローリア(※水着)「それで、あれはなんなんですの…?」
ニコラ「あれは、巨大タコのボナンザ君だ!」
フローリア(※水着)「それは聞きましたわ。そうではなくて、なぜあんな巨大な生物がいるのかと」
ニコラ「安心したまえ。あれはガワを着せたロボットだよ」「とある博士に頼んで、本物そっくりに造ってもらったのだ!」
ベニオ「なんて、無駄な物を…」
カナコ「あの手の先に、鍵がついているように見えるのだけど?」
ニコラ「気付いてしまったか。そうなのだよ、あの鍵こそが君たちの求める物だ!」
エーメル(※水着)「無理ですよ、あれを取るなんて!」
ニコラ「無理ではない。この施設には様々な武器が置いてある。それを駆使して鍵を取るのだ!」「ちなみに鍵を取れた人間は、未だにひとりもいないがね」
エーメル(※水着)「やっぱり無理じゃないですか!」
ニコラ「諦めなければ夢は叶う! ネバーギブアップ!」「では、さらばだ! それから、水着もここで売っているぞ!」
ベニオ「さっさと行け!」
エーメル(※水着)「どうしますか…? さすがにこれは無理じゃないかと…」
カナコ「折角ここまで来たんだし、やってみようかしら?」
エーメル(※水着)「やるんですか…?」
フローリア(※水着)「エーメルはやらないのかしら?」
エーメル(※水着)「フローリア先輩まで!?」
ベニオ「ここで退くと、あのオーナーに負けた感じがするんだよね…」
エーメル(※水着)「確かに…」
ベニオ「しょうがない。やってやりますか」
カナコ「ふふ、なんだか学生っぽくて、青春って感じね」
エーメル(※水着)「こんな青春はイヤだなぁ…」
フローリア(※水着)「では、参りましょうか」
【シナリオデモ終了】
【戦闘マップ開始】
オリーヴ「なんとか勝てました…」
グーニラ「予想以上にやるねぇ。パワーを10分の1に抑えたんだけど、これなら5分の1でも良かったかな」
カタリーナ「それじゃあ、これで終わりってことで」
グーニラ「なにを言ってるんだい。次の新しいのを試してもらわないと」
オリーヴ「…まだあるんですか?」
グーニラ「まだどころか、まだまだまだまだまだあるよ!」
オリーヴ「ひ、ひえ…」
グーニラ「では、次の訓練いってみよー!」
【戦闘マップ終了】
【シナリオエンドデモ開始】
エーメル(※水着)「勝った…。勝ちましたよ…!」
ベニオ「まあ、ざっとこんなもんね」
カナコ「少しは楽しめたかしら」
フローリア(※水着)「………」
エーメル(※水着)「あっ、フローリア先輩…」
フローリア(※水着)「…なんなんですの、この粘液は」
ベニオ「タコが吐きだしてたやつね。あれ、もろに受けちゃったんだ…」
エーメル(※水着)「なんかスゴく臭いです、フローリア先輩…」
フローリア(※水着)「汚された気分ですわ…」
カナコ「幸い、洗う場所には事欠かないし、次の場所に移動しましょうか」
エーメル(※水着)「そうですね」
ベニオ「それにしても、こんなアトラクションで喜ぶ人間がいるのか?」
エーメル(※水着)「まあ、世の中には物好きもいますからね」
ベニオ「それは否定しないけど」
フローリア(※水着)「ううっ…。動くたびにネチャネチャいいますわ…」
エーメル(※水着)「絶対に寄らないでくださいね」
フローリア(※水着)「…貴女も粘液まみれになりなさいな、エーメル!」
エーメル(※水着)「ちょっ、こっちこないでくださいっ!」
ベニオ「元気だな、、あいつら」
カナコ「協力したのは、正解だったかも」
ベニオ「うん、なんだ?」
カナコ「なんでもないわ。ただの独り言」
【シナリオエンドデモ終了】
[ダラリンゴランを調査せよ]
【シナリオデモ開始】
ベニオ「なんだか薄気味悪い所だな…」
エーメル(※水着)「ここは、キャプテン・ニコラの艦、ダラリンゴランの内部みたいですね」
フローリア(※水着)「なんで宇宙戦艦が、海の中に沈んでいたのかしら…?」
ベニオ「設定なんか適当にしか考えてないんだろ」
カナコ「ひとつ聞いてもいいかしら?」
エーメル(※水着)「どうしたんですか?」
カナコ「足音がひとつ、多いような気がするんだけど」
エーメル(※水着)「そんなまさか」
〔歩み寄る足音〕
エーメル(※水着)「えぇと…」
フローリア「別のイベント参加者が、後ろから来ているんじゃなくて?」
ベニオ「き、きっと、そうだ! ちょっと見てくる!」
〔歩き去る足音〕
カナコ「ひとりで行かせて、大丈夫かしら?」
エーメル(※水着)「いまそれ言いますか…?」
〔歩み寄る足音〕
ベニオ「………」
フローリア(※水着)「戻ってきたようですわね」
エーメル(※水着)「どうでしたか?」
ベニオ「誰もいなかった…」
エーメル(※水着)「えっ…? じゃ、じゃあ、この近付いてくる足音は?」
〔歩み寄る足音〕
ベニオ「な、なにこれ? 足音だけが近付いてくる…」
カナコ「離れていては危険だわ。一か所に固まりましょう」
エーメル(※水着)「そ、そうですね…」
ベニオ「足音が全然消えないんだけど、どうすんのこれ…?」
フローリア(※水着)「そうですわね。近くの部屋に入って様子を伺いましょうか」
カナコ「わかったわ」
フローリア(※水着)「それでは、この部屋に」
〔ハッチの開閉音〕
フローリア(※水着)「えっ…?」
〔流水音〕
〔画面、赤にフラッシュ〕
フローリア(※水着)「………」
エーメル(※水着)「わあっ!? フローリア先輩が血まみれに!」
カナコ「大丈夫よ、よく見て」
ベニオ「これ、塗料か?」
フローリア(※水着)「なぜ、私様だけがこんな目に…」
エーメル「ついていませんね、フローリア先輩」
フローリア(※水着)「ついてないとかそういう問題じゃありませんわ! もう、絶対に前は歩きませんわよ!」
ベニオ「その方がいいかもな」
カナコ「そうね」
エーメル(※水着)「…あの、自然にボクを先頭にするのやめてもらえますかね?」
カナコ「さあ、先に進みましょう?」
エーメル(※水着)「はい…」
【シナリオデモ終了】
【戦闘マップ開始】
オリーヴ「…もう無理です。ちょっと休ませてください」
グーニラ「とか言いながら、本当はまだいけるんじゃないの?」
オリーヴ「本当に無理ですから…」
グーニラ「そう? じゃあしょうがないね。これが終わったら休憩にしようか」
カタリーナ「この人、鬼ですね…」
オリーヴ「先に休ませてくださいよ~!」
【戦闘マップ終了】
【シナリオエンドデモ開始】
エーメル(※水着)「この船長室に、鍵が隠されてるって話なんですけど…」
カナコ「これじゃないかしら」
エーメル(※水着)「あ、それです! これで3つ目の鍵をゲットですね!」
ベニオ「早く終わらせて、ホテルでゆっくりしたいわ…」
エーメル「ホテルの部屋ってもう見ました?」
ベニオ「荷物はフロントで届けてもらったから、まだ見てないのよね」
エーメル(※水着)「ふたり部屋とは思えないくらいに広い、お城みたいな部屋でしたよ!」
ベニオ「へぇ、そうなんだ。それはちょっと楽しみかも」
エーメル(※水着)「そうでしたよね、フローリア先輩?」「あれ? フローリア先輩?」
カナコ「さっきまでそこにいたのに、どこに行ったのかしら?」
ベニオ「ん? なんだ、この穴? こんなところに穴なんて空いてたか?」
エーメル(※水着)「ほんとだ…って、フローリア先輩!?」
フローリア(※水着)「ようやく気付いてくれましたわね。む、胸がつっかえて動けませんの…」
カナコ「あら、綺麗にはまってるわね」
エーメル(※水着)「なんで、こんなところに?」
フローリア(※水着)「私様が聞きたくてよ! 急に足場がなくなったと思ったら、ここにはまっていましたの!」
ベニオ「鍵も見つけたし、面白いからもう少し見てるか」
フローリア(※水着)「見ていないで、助けてくださいな!」
カナコ「あとでシモーヌに見せてあげるために、写真を撮っておかないと」
エーメル(※水着)「いやいや…。早く助けてあげましょうよ…」
【シナリオエンドデモ終了】
[秘密の報酬]
【シナリオデモ開始】
フローリア(※水着)「また随分となじみのある場所に来ましたわね」
エーメル(※水着)「ここって、ボクたちの基地ですか…?」
ベニオ「海賊って設定はどこにいったんだ?」
カナコ「宇宙戦艦があるくらいだし、彼の基地なんじゃないかしら?」
ベニオ「だとしたら、もうなんでもアリだな」
エーメル(※水着)「さて、鍵はどこかなぁと」
ベニオ「なあ、これなんだと思う?」
エーメル(※水着)「どれですか?」
ベニオ「これなんだけど…」
カナコ「『このボタンを押してね』って書いてあるわね」
フローリア(※水着)「怪しすぎて、逆に気付きませんでしたわ…」
ベニオ「どうする、押してみるか?」
フローリア(※水着)「…なぜ、私様に聞きますの?」
ベニオ「いや、なんとなく」
フローリア「絶対に押したくありませんわ」
エーメル(※水着)「まあ、普通そうですよね」
カナコ「でも、押さないと先に進めないんじゃないかしら?」
ベニオ「たぶんそうだろうね」
エーメル(※水着)「となると、こういう場合は…」
ベニオ「いっせーのせ! じゃんけん!」
【シナリオデモ終了】
【戦闘マップ開始】
グーニラ「さて、十分に休憩もとったことだし、そろそろ本番行ってみようか」
カタリーナ「本番って、いままでのはなんだったんですかね?」
グーニラ「うーん嘘番?」
カタリーナ「………」
グーニラ「君たちだって、漫然と訓練をしてきたわけじゃないんだろ? だったら、私にその成果を見せてくれ」
オリーヴ「いままでも見せてたと思うんですけど…」
グーニラ「………」「では、ゴーゴー!」
オリーヴ「無視しないでください!」
【戦闘マップ終了】
【シナリオエンドデモ開始】
フローリア(※水着)「………」
ベニオ「負けたんだから、よろしくね」
フローリア(※水着)「わかってますわよ!」
エーメル(※水着)「あの…。やっぱり、ボクが押しましょうか?」
フローリア(※水着)「情けは無用ですわ! この程度、恐れるに足りません!」
〔スイッチを入れる音〕
????(※画面オフ)「数々の困難を乗り越え、よくぞここまで辿り着きました」
ベニオ「あれ、これで終わり?」
フローリア(※水着)「鍵を集めて、扉を開くという話だったような?」
エーメル(※水着)「というか、この声…」
カタリーナ(※水着)「私はカタリーナ。あなた…即ちオリーヴさんの恋人です」
ベニオ「オリーヴって誰?」
エーメル(※水着)「なにしてるんですか、この人…?」
フローリア(※水着)「さあ?」
ベニオ「もしかして、知り合いか?」
エーメル(※水着)「ええ、まぁ…」
カタリーナ(※水着)「立体映像に過ぎない私にはハグが出来ないことが非常に残念ですが、それはあとのお楽しみにしておきましょう」「そうそう鍵でしたね」「実は、最後の鍵を手に入れるには、ある仕掛けがしてあるんです」「それはこの立体映像にちゅーをすることです!」
フローリア(※水着)「………」
カタリーナ(※水着)「そうすると鍵が出てきますからね、一思いにぶちゅっとお願いします」「ああ、なんだか緊張しますね…。では目を閉じてと…」「ちゅー」
フローリア(※水着)「あの…これをどうすれば…?」
ベニオ「立体映像なんだ、恥ずかしがってないでちゅうっとしちゃいなよ」
フローリア(※水着)「ええ…?」
エーメル(※水着)「フローリア先輩、ファイトです!」
カナコ「他人がしているキスを見るのも、たまには悪くないかもね」
フローリア(※水着)「…どうやら、私様の味方はいないようですわね」
カタリーナ(※水着)「ちゅー」
フローリア(※水着)「う、うう…」「ちゅ、ちゅっ…」
カタリーナ(※水着)「いまです、捕獲!」
〔ドアの開閉音〕
フローリア(※水着)「ちょっと、なんですのこの拘束具は!? み、身動きが…!」
カタリーナ(※水着)「はい、むちゅーっとな」
フローリア(※水着)「いやああああっ!」
〔画面、桃色にフラッシュ〕
ベニオ「これで全部の鍵を手に入れたな。さあ、戻るとするか」
カナコ「ええ、どんな宝なのか楽しみね」
エーメル(※水着)「あ、あの、フローリア先輩…」
フローリア(※水着)「…いまはなにも言わないで」
エーメル(※水着)「はい…」
【シナリオエンドデモ終了】
[冒険の果てに]
【シナリオデモ開始】
ニコラ「数々の困難を乗り越え、よくぞここまで辿り着いた」
エーエル(※水着)「あの、そのセリフ、さっきカタリーナさんが言ってたんですけど…」
ニコラ「なに!? カタリーナめ、私のセリフを取るとは…」
ベニオ「もういい加減、終わりにしたいんだけど」
ニコラ「おっと、それは失礼した。君たちが初めての攻略者なのでね、ついついテンションが上がってしまったよ」
フローリア(※水着)「………」
ニコラ「…なんか、すごい睨まれてるんだけど?」
カナコ「それだけのことをしたのだから、仕方ないわね」
ニコラ「ええ~!? みんなが楽しめるようにイベントを企画しただけなのに!?」
エーメル(※水着)「正直、そのイベントのせいで、心に傷を負ってしまいまして…」
ニコラ「なんで、そんなことに…」「ま、まあいい。4つの鍵を使い、宝の間へと進むがいい」
フローリア(※水着)「ひとつ確認なのですが、この奥には危険はありませんわよね?」
ニコラ「もちろんだとも」
フローリア(※水着)「粘液も赤インクも落とし穴もキスも、なにもありませんわよね!?」
ニコラ「は、はい、ありません…」
フローリア(※水着)「ならいいですわ」
エーメル(※水着)「それじゃあ、ひとつずつ鍵を開けてっと」
カナコ「これで奥の部屋に進めるのね」
エーメル(※水着)「なんだかドキドキしますね」
フローリア(※水着)「ええ、色々な意味でね…」
ベニオ「さすがにここにはないだろ」
フローリア(※水着)「そういう油断が、危機を招くのですわ!」
ベニオ「あー、ごめんごめん」
エーメル(※水着)「それじゃあ、みんなで扉を開きましょうか。いっせーの!」
〔画面、発光〕
【シナリオデモ終了】
【戦闘マップ開始】
グーニラ「さあ、これで泣いても笑っても、本日最後の訓練だよ」
カタリーナ「ようやく解放されるんですね、この地獄から」「いや、オリーヴさんと一緒なら、どこでも天国ですよ」
グーニラ「まだ余裕がありそうだね。もうちょっと続ける?」
カタリーナ「勘弁してください」
オリーヴ「…もう限界なんてとうに超えてるけど、もうちょっとだけ頑張らないと!」
グーニラ「お疲れさまー。いやあ、君たちのおかげで素晴らしいデータがとれたよ!」「って、あれ…?」
オリーヴ「すぅ…すぅ…」
カタリーナ「オリーヴさん…愛してますよ…」
グーニラ「あらら、ふたりとも中で寝ちゃってるのか。ま、しばらくこのままにしておいてあげようかね」「お疲れ様、ふたりとも」
【戦闘マップ終了】
【シナリオエンドデモ開始】
エーメル(※画面オフ)「あれ、真っ暗だ…」
フローリア(※画面オフ)「まさか、また罠ですの!?」
カナコ(※画面オフ)「そういう感じでもないけど」
ベニオ(※画面オフ)「おーい、どうなってんだこれ?」
ニコラ(※画面オフ)「ライト点灯!」
〔画面、発光〕
エーメル(※水着)「なんだこれ…?」
ベニオ「大きな鏡だね」
フローリア(※水着)「この巨大な鏡がお宝ってことですの?」
ニコラ「いいや、そうではない。その鏡に映っているものを見たまえ!」
カナコ「私たちが映っているわね」
ニコラ「そう、その鏡に映っている君たち! 数々の困難を乗り越えた仲間こそが、最高のお宝なのだよ!」
ベニオ「………」
フローリア(※水着)「………」
エーメル(※水着)「なるほど!」
カナコ「確かに、仲間はお金には代えられない価値のある財産だわ」
ニコラ「そうだろう、そうだろう」
ベニオ「納得しちゃってるよ、あいつら…」
フローリア(※水着)「今時、こんな古典を見せられるとは…」
エーメル(※水着)「ありがとうございます、ニコラさん! ボクはこの宝を一生大切にします!」
カナコ「そうね、折角知り合えたお友達ですもの、大切にしないとね」
ニコラ「これにて、『キャプテン・ニコラのお宝大作戦!』、完!」
フローリア(※水着)「早く部屋に戻って、シャワーを浴びないと」
ベニオ「あたしもそうするかな。あとで連絡するから、部屋の番号教えてよ」
フローリア(※水着)「わかりましたわ」
ニコラ「それでは、みなさんごきげんよう~!」
エーメル(※水着)「良かった良かった」
カナコ「ええ、本当ね」
【シナリオエンドデモ終了】
● イベント「キャプテン・ニコラと謎のお宝」
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