イベント
ノイズ!ノイズ!ノイズ!
[グーニラ博士と再確認]
【シナリオデモ開始】
グーニラ(※私服)「おっかしいなぁ…。計算上はどこも間違ってないはずなのに…」
〔ハッチの開閉音〕
????(※画面オフ)「おい、グーニラ」
グーニラ(※私服)「うへっ!?」「な、なんでここに博士がいるんですか…!」
????(※画面オフ)「学会が予定より早く終わったで、さっさと戻ってきたんだ」「と、そんなことはどうでもいい。また、派手にやらかしたらしいな?」
グーニラ(※私服)「派手なんてそんな滅相もない。ちょーっとだけやらかしただけですよ」
????(※画面オフ)「ちょっとだけ?」「なるほど、お前の中では計算ミスで機体が爆散することを『ちょっと』と言うのか」
グーニラ(※私服)「いやいや、待ってくださいよ。エンジンの設計をちょこっと失敗しただけで、施設にも人にも被害はなかったですから!」
????(※画面オフ)「確かに怪我をした人間はいないようだが、工場の屋根に大穴が空いていたぞ」
グーニラ(※私服)「工場の中、暑かったですし風通しが良くなっていいかな、なんて…」
????(※画面オフ)「まったく、お前は…」「そのエンジンの設計図を見せてみろ」
グーニラ(※私服)「駄目です、見せられません」
????(※画面オフ)「なに?」
グーニラ(※私服)「博士に教えてもらったら、私はあなたを越えることができないから」
????(※画面オフ)「それで、屋根を壊していたら世話がないがな」
グーニラ(※私服)「うっ…。それでも、駄目です!」
????(※画面オフ)「越える、か。本気でそれができると思っているのか?」
グーニラ(※私服)「もちろん。いまは無理でも、必ず」
????(※画面オフ)「フッ、そうか…。私を越えれば、神になれるかもしれないぞ」
グーニラ(※私服)「…? 自分のこと、神だとか思ってるっていう、あれな感じですか?」
????(※画面オフ)「まさか、私は神などではない。憧れは抱いているがな」
グーニラ(※私服)「…意味がわかんないです」
グーニラ(※画面オフ)(それからというもの、私は彼女を越えると言い続け、彼女はやってみろとあしらい続けた)(そして、私が彼女を越えるよりも先に、彼女は私の手の届かない所へ行ってしまった)
メカニック「博士…。グーニラ博士…」
グーニラ「むにゃむにゃ…あと5分だけ…」
メカニック「いや、5分だけじゃなくて、眠いなら自分の部屋に戻って寝てくださいよ」
グーニラ「いや、寝てないよ全然?」
メカニック「完全に寝てるじゃないですか…」「火星から戻って来てから、まったく休んでないんでしょう? いい加減、身体を壊しますよ」
グーニラ「まったくって言うけど、たったの1週間だよ? 余裕に決まってるじゃ…」「…グゥ」
メカニック「だから、寝てますって」「ここは、俺たちに任せてくださいよ」
グーニラ「そう言ってくれるのは本当にありがたいんだけどさ、娘たちの調査は私がしないと」「それが、親の務めってもんだろう?」
メカニック「気持ちはわかりますけど、博士はどうにも焦っているように見えて仕方がないんですよ」「少し休んだくらいで、なにかが変わるわけでもないでしょうに」
グーニラ「いいや、変わるさ。彼女たちは新しい力を求める」
メカニック「彼女たちって、あいつらのことですか?」
グーニラ「今回の件であの子たちの戦いが終わるっていうなら、それはそれで構わない」「けど、そう簡単に諦めるような大人しい子たちじゃないって知ってるだろう?」
メカニック「そうでしょうけど…」
グーニラ「残念だけど、ハインヘルムじゃあの謎の機体には太刀打ちできない」
メカニック「だから、新しい機体を造るっていうんですか?」「まったく、戻ってきてすぐにこれだ。時間が惜しいのはわかりますけどね」
グーニラ「私も諦めは悪い方でね。悪いんだけど、付き合ってくれるかい?」
メカニック「いらないって言われても、無理矢理にでもついていきますよ。そのために俺たちはここに居るんですから」
グーニラ「恩にきるよ」
メカニック「とはいえ、ちゃんと休みは取ってくださいよ。博士が倒れたら、全部が遅れるんですからね」
グーニラ「うっ、善処するよ…」
〔歩み寄る足音〕
男(※中年)「突然、失礼。少しよろしいですかな、グーレナー博士?」
グーニラ「えぇと…司令…じゃないよね?」
メカニック「ソリスのお偉いさんですよ」
グーニラ「スーツ着てるとみんな同じに見えるから、わっからないんだよねぇ」
男(※中年)「大切なお話がありまして、お声がけさせていただきました。少々付き合っていただけますかな?」
グーニラ「私が?」
男(※中年)「はい」
グーニラ「なんにも悪いことしてないと思うんだけど…」
メカニック「なんで、怒られるのが前提なんですか…」
グーニラ「偉い人に呼ばれるって言ったら、だいたいこのパターンしかないからさ」
男(※中年)「どうですかな?」
グーニラ「超多忙なんだけど、まあいいや。一緒に行きますよ」
男(※中年)「ありがとうございます。では、こちらに」
グーニラ「はいはいっと」
〔歩き去る足音〕
メカニック「いったい、なんだってんだ?」
〔歩み寄る足音〕
ジギー「ちょっといいか?」
メカニック「あれ? 今日は訓練の予定なんて入ってましたっけ?」
ジギー「いや、訓練じゃないんだ、ちょっと博士を捜しててな」
メカニック「博士なら、さっきお偉いさんとどこかに行きましたけど」
ジギー「遅かったか…」
メカニック「なにかあったんですか?」
ジギー「いや、まだなにも起こっちゃいない。これからはわからないが」
メカニック「…どういう意味ですか?」
ジギー「とにかく助かった。なにも起こらないことを祈っててくれ」
〔歩き去る足音〕
メカニック「なんだってんだ、本当に…」
【シナリオデモ終了】
[グーニラ博士と兵器開発]
【シナリオデモ開始】
男(※中年)「お忙しいところ、申し訳ございません」
男(※中年)「どうぞ、そちらにおかけください」
グーニラ「えぇと…圧迫面接かなにかですか?」
男(※中年)「またまたご冗談を」
グーニラ(冗談じゃなかったんだけど、まあいいか)「それで、私に話というのは?」
男(※中年)「お互いに時間もないことですし、単刀直入にお話しましょう」
男(※中年)「我々と共にソリスを離れていただけませんか?」
グーニラ「わーお、そういう感じの話ですか」
男(※中年)「決して損はさせませんよ」
グーニラ「損得はとりあえず置いといて、どうしてソリスを離れようと?」
男(※中年)「利益がだいぶ薄くなってきましてな」「我々は長きに渡り火星のテラフォーミングに莫大な投資をしております。それこそアルファオメガにもね」
男(※中年)「しかし、事件が2度も起きたことで、この事業は一時的に停止されるでしょう」
グーニラ「火星を開発してるような状況でもなくなっちゃいましたしね」
男(※中年)「そうなれば、我々に残るのは損失のみ。それはなんとしても避けなければならない」
グーニラ「だから、ソリスを抜けて新しい事業を起こすと?」
男(※中年)「そういうことです」
グーニラ「損を出したくないって気持ちはわからなくもないですけど、私はパスで」
男(※中年)「ここに残ると?」
グーニラ「やり残したことが色々とありますから」
男(※中年)「ここに残る意味などありませんよ。ソリスはそう遠くないうちに解体されるのですから」
グーニラ「ほう、それはなんでまた?」
男(※中年)「あのような未知の敵が出てきた以上、我々だけで火星の事件を調査することは不可能だからですよ」
グーニラ「バックについてる地球連邦と協力すればいいじゃないですか。こっちは専門家がたくさんいるんですから」
男(※中年)「地球連邦の中にも、損を許容できない人間がいるということです」
グーニラ「あー、そういう感じですか。みんなでお手々繋いで仲良しこよしだと」
男(※中年)「このような時世では、友人が多いに越したことはないですからな」
男(※中年)「我々はここで培った技術を使い、軍事関連の事業を興そうと思っております」「グレーナー博士には是非、そこの開発顧問を務めていただきたい」
グーニラ「私は戦争の道具を造るつもりはありませんよ」
男(※中年)「ご冗談を。ハインヘルムを造ったではありませんか」
グーニラ「見解の相違ですね。説明したところで伝わらないでしょうけど」「それじゃあ、私は忙しいのでこれで」
男(※中年)「我々の誘いを断ればどうなるのか、正しく理解しているのでしょうな?」
グーニラ「もちろん、わかってますよ」
男(※中年)「そうですか。では、良い一日を」
グーニラ「………」
〔ハッチの開閉音〕
【シナリオデモ終了】
[グーニラ博士と現状の確認]
【シナリオデモ開始】
グーニラ「はぁ~。なんだか面倒なことになっちゃって…」
ジギー「お疲れさん」
グーニラ「ジギー。どうしてここに?」
ジギー「博士を呼びに来たんだが、お偉いさん方に先を越されたようなんで外で待ってたんだ」「その様子だと、面白い話をされたみたいだな」
グーニラ「…その冗談、いまは笑えないんだけど」
ジギー「悪かったよ。司令が呼んでる、一緒に来てもらえるか?」
グーニラ「なんだいなんだい。今日の私は随分とモテモテじゃないか」
ジギー「日頃の行いがいいからな」
グーニラ「だから、笑えないってば」
〔歩き去る足音〕
男(※中年)「すまない、グレーナー博士。できれば、先に話しておきたかったのだが、向こうの動きの方が早かったようでな」
グーニラ「別に構いやしないですけどね。それで、ソリスはいまどういう状況なんですか?」
男(※中年)「既に彼らから聞いているとは思うが、上層部は、ソリス解体派と存続派のp2つに別れ、連日意見をぶつけている」「いまは五分と五分といったところだが、信念を持った人間は上層部には少ない…」「解体派に寝返る人間も時間と共に増えていくことだろう」
ジギー「頭がそんな状態じゃ、危なっかしくて仕方ねぇな」
男(※中年)「すまないと思っている」「我々、存続派の人間は、連携を強固なものにするべく動いているが、お前たちには苦労をかけることになるだろう」
ジギー「俺はなんだって構いやしませんがね。元々は戦争屋だ、上がヤバかったことだって一度や二度じゃない」「けど、あいつらは違うでしょう? それに、博士だって」
男(※中年)「そうだな」「お前たちがどちらにつくのかを強制するつもりはない」「自分たちでよく考えて決めてほしいと思っている」
ジギー「随分と丸くなったもんですね」
男(※中年)「もう、あの頃とは違うのだよ」
グーニラ「盛り上がっているところ悪いんですけど、私は…」
男(※中年)「行ったはずだ、グレーナー博士。よく考えて決めてほしいと」
グーニラ「そうは言いますけどねぇ…」
ジギー「いいじゃねぇか、博士。司令が考えるために休みをくれるって言ってんだ」「自室でゆっくりと寝ながら、夢の中でどうするか決めりゃいいだろ?」
グーニラ「わかったよ。メカニック君に今日は休むって伝えたら、自室に戻って考えることにするよ」
ジギー「それじゃあ、俺も戻るとしますかね」
男(※中年)「ああ、そうしてくれ」
【シナリオデモ終了】
[グーニラ博士とある日の思い出]
【シナリオデモ開始】
グーニラ「…ようやく戻って来れた」
メカニック「大丈夫ですか、博士? 顔色が物凄く悪いですけど」
グーニラ「えっ、顔が悪い?」
メカニック「顔じゃなくて、顔色ですって。相当、疲れてるみたいですね」
グーニラ「いやぁ、お偉いさんに呼ばれた後に、司令にも呼ばれちゃってさぁ」
メカニック「大変でしたね、そりゃ」
グーニラ「大変なんてもんじゃないよ。メチャクチャ大変だったよ!」
メカニック「…そうですか」
グーニラ「司令にも言われちゃったから今日は、部屋に戻って休むとするよ」
メカニック「それがいいですね。データはこっちで纏めておきますので、明日にでも確認してください」
グーニラ「本当に助かるよ、メカニック君」「お礼にジギーのハグをプレゼントしよう!」
メカニックいらないですわ、それ」
グーニラ「じゃあ、後はよろしくね~」
メカニック「任せといてください」
〔歩き去る足音〕
グーニラ(※私服)「ぐふぅ…」
〔人の倒れる音〕
グーニラ(※私服)「ハァ…ベッド最高…。このまますぐに寝れちゃいそうだ…」「…寝ながら考えろなんて言われたけど、私の答えはもう決まってるんだよなぁ」「こんなことくらいで辞めるなら、そもそもソリスになんて…」「………」
〔画面、発光〕
ミリュー「火星、一緒に行かないんですか~?」
グーニラ(※私服)「行きませんよ。そもそも、博士に誘われてないですし」
ミリュー「え~? 本当ですか~?」
グーニラ(※私服)「本当の本当の大本当です」
ミリュー「でもでも~グーニラちゃんが行きたいって言ったら、駄目とは言わないと思いますけどね~」
グーニラ(※私服)「いやいや! 私には地球でやることがありますから!」
ミリュー「工場の爆発とか~?」
グーニラ(※私服)「あれは、たまたまですから! 今度は絶対に成功させますよ!」
ミリュー「博士のこと、越えたいんでしょう~? だったら、その仕事ぶりを間近で見るのも大切だと思いますけどね~」
グーニラ(※私服)「それだと、博士のやり方を覚えるだけで、越えることはできないですから」「私は、横に並びたいわけじゃないんです」
ミリュー「並ぶだけでも、凄いことだと思いますけどね~?」
グーニラ(※私服)「そうですけど、そこはほら、一番を目指す的な」
ミリュー「目指すのはいいですけど、ちょっと遠すぎませんかね~」「なんて言っても、相手は本物の天才ですからね~」
グーニラ(※私服)「博士にもよくそう言われますけど、大丈夫です」
ミリュー「なんでですか~?」
グーニラ(※私服)「私は、大天才ですから!」
ミリュー「………」「面白いこと言いますね、グーニラちゃんは~」
グーニラ(※私服)「なんですか、いまの間は! 私は本気で言ってるんですからね!」
ミリュー「はいはい、わかってますよ~」
グーニラ(※私服)「まったく…」「まぁ、私は地球に残って、ミリューさんたちのサポートをしますよ」
ミリュー「そうですか、わかりました~」「それじゃあ、グーニラちゃんが博士を越えられるかどうか楽しみにしながら、火星で頑張ってきますね~」
グーニラ(※私服)「はい、期待しててください」
【シナリオデモ終了】
[グーニラ博士と彼女たち]
【シナリオデモ開始】
グーニラ(※私服)「ふぁ~よく寝た…」「うん、怠さも完全に抜けてる。疲れを翌日に持ちこさないなんて、まだまだ若いな私!」「それにしても、随分と懐かしい夢を見たもんだ」「越える前にいなくなっちゃった博士を、意地でも見つけてやろうと思ってソリスに入ったんだっけね」「すっと頭の中にあったはずなのに、色んなノイズに阻まれて見えなくなってたな」「よし、決めた。行こう」
グーニラ「おはようございまーす!」
男(※中年)「おはよう、グレーナー博士」
ジギー「随分と早く来たな」
グーニラ「んん?」「朝っぱらから密室に男同士でふたりきりって、いったいなにをしてたんですか?」
ジギー「博士のことだかあら、起きたらすぐにここに来るだろうと思って、待ってたんだよ」
男(※中年)「それで、用件は?」
グーニラ「ジギーに言われた通り、寝ながら考えたんですけどね」「私は、ここに残ります」
男(※中年)「そうか、それはありがたい」
グーニラ「まだ、やり残したことがありますからね」
男(※中年)「それは、グレーナー博士の先生を越えたいというあの話のことか?」
グーニラ「いまでは、そんなに拘ってないんですよね」「そもそも私は、博士がなぜ死ぬことになったのか、その理由が知りたいだけなんだと思います」
男(※中年)「そうか…」
グーニラ「でも、それと同じかそれ以上に、生命を賭して頑張っている彼女たちを守ってやりたいと思っているんです」
ジギー「話の腰を折るようですまないが、あいつらはあの一件で心を完全に折られてる」「パイロットとして再起不能のなっていてもおかしくはない」「それに、ソリスのごたごたが嫌で、辞めちまうかもしれないぞ?」
グーニラ「確かにそうかもしれない」「でも、彼女たちはきっとまた立ち上がる」
男(※中年)「どうしてそう思うのですか?」
グーニラ「彼女たちは私が選び見守ってきた、自分の子供ような子たちです」「だから、私が一番、彼女たちを理解している」
男(※中年)「そうか、わかった。では、ハインヘルムに代わる機体を、建造する必要があるな」
ジギー「とはいえ、こんな目立つところで造ってたら、、解体派の人間に邪魔されますよ」
グーニラ「それに関しては問題ないよ、ジギー。既に手は考えてある」
ジギー「ほう」
グーニラ「それに、新機体の案も私の頭の中にある」
ジギー「やるじゃねぇか、博士」
グーニラ「当然だろう?」「私は大天才なんだからね」
【シナリオデモ終了】
[グーニラ博士と決意]
【シナリオデモ開始】
グーニラ「みんな、揃ってるかい?」
ドルテ(※新Pスーツ)「はい、みんな揃ってますよ」
エーメル(※新Pスーツ)「もったい付けてないで、早く見せてくださいよ!」
グーニラ「エーメル君、マイナス3点!」
エーメル(※新Pスーツ)「えっ!?」
グーニラ「こういうのは、段取りがあるんだから大人しく聞いてるように」
カタリーナ(※新Pスーツ)「なんか、長そうですし、ふたりで部屋に戻りましょうか、オリーヴさん」
オリーヴ「ええ!?」
グーニラ「カタリーナ君、マイナス1億点!」
カタリーナ(※新Pスーツ)「これはもう退場するしかないですね。というわけで、オリーヴさんも一緒に…」
アヤメ(※新Pスーツ)「黙って聞いていなさい」
カタリーナ(※新Pスーツ)「ほへ~?」
グーニラ「まったく、君たちは…。協調性ってものがないのかい?」
フローリア(※新Pスーツ)「博士。これ以上長引かせると、収拾が付かなくなりますわよ?」
グーニラ「あーもうわかったよ!」「では、紹介しよう! 生まれ変わった、私の8番目の娘…」「メルスギア・ザヴァスだ!」「見たまえ! このレーダーセンサードームの美しさを!」「このフォルムに加えて、早期警戒まで可能にしているという機能美まで併せ持つ優れもの!」「もう…ペロペロしたくなるだろ!?」
ベルタ(※新Pスーツ)「いいから、早くテストを始めるぞ、博士」
グーニラ「おいー! なんでそんなに冷たいんだよ、ベルタ君!」「ちょっと前まで、私の背中を流してくれるほど優しかったのに!」
ベルタ(※新Pスーツ)「記憶を捏造するな!」
ドルテ(※新Pスーツ)「えっ、そんなことしてたの、ベルちゃん…?」
ベルタ(※新Pスーツ)「捏造だと言ってるだろうが!」
カタリーナ(※新Pスーツ)「私はオリーヴさんの背中、ちゃんと流してあげますからね?」
エーメル(※新Pスーツ)「なに、普通にセクハラしてるんですか!」
カタリーナ(※新Pスーツ)「セクハラなんてとんでもない。恋人同士の語らいですよね」「そうですよね、オリーヴさん?」
オリーヴ(※新Pスーツ)「あはは、恋人同士ではないと思いますけど…」
カタリーナ(※新Pスーツ)「もう、照れちゃって」
フローリア(※新Pスーツ)「まったく話が進みませんわね…」
アヤメ(※新Pスーツ)「いつも通りといえば、いつも通りですが」
ジギー「いい加減、帰ってもいいか、俺?」
グーニラ「ジギーがいなかったら、誰が訓練機を遠隔操作するんだい!」「オリーヴ君たちのメルスギアをちゃんと支援できるかテストしたいんだから、頼むよまったく」
ジギー「頼むって言いたいのは、俺の方なんだがな…」
グーニラ「それじゃあ、そろそろ始めようか」
ベルタ(※新Pスーツ)「了解だ」
フローリア(※新Pスーツ)「わかりましたわ」
グーニラ「さぁて、支援特化型メルスギアの実力、とくと見せてあげようじゃないの」
【シナリオデモ開始】
【戦闘マップ開始】
グーニラ「人工知能君、準備はできてるかい?」
人工知能君(※画面オフ)「たぶんだいたい、オールオッケーです」
グーニラ「りょーかい」「さてと、ザヴァス。君は8番目の娘であると同時に、みんなを助けるお姉さん的立場でもある」「みんな自由奔放だから支援するのは大変だとは思うけど、私の頭脳と君の能力があればなにも問題ない」「私の娘たちを、そして我が子のような彼女たちの夢を応援するために共に頑張ろうじゃないか!」「グーニラ・グレーナー。メルスギア・ザヴァス、発進!」
【戦闘マップ開始】
【シナリオエンドデモ開始】
グーニラ「みんな、お疲れー!」「いやぁ、私の大天才ぶりが遺憾なく発揮されてたね!」
カタリーナ(※新Pスーツ)「テストをしたら、汗かいちゃいましたね」「ささ、オリーヴさん、シャワーを浴びに行きましょう?」
オリーヴ(※新Pスーツ)「わわわっ!? そんなに急がなくても」
エーメル(※新Pスーツ)「いい加減にしてください!」
〔歩き去る足音〕
フローリア(※新Pスーツ)「アヤメ、先ほどの戦いですけど…」
アヤメ(※新Pスーツ)「私も丁度、そのことについて話したいと思っていたのです」
フローリア(※新Pスーツ)「そう、奇遇ですわね。それじゃあ、向こうでお話ししましょうか」
〔歩き去る足音〕
ドルテ(※新Pスーツ)「凄いいい動きだったわ、ベルちゃん」
ベルタ(※新Pスーツ)「そ、そうか?」
ドルテ(※新Pスーツ)「うん。いっぱい練習してるんだなって、お姉ちゃん感動しちゃった」
ベルタ(※新Pスーツ)「そうだろうそうだろう! あの時の雪辱を晴らすために…」
〔歩き去る足音〕
グーニラ「誰も聞いてないし、誰もいないし…」
ジギー「テストは上手くいったんだ、良かったじゃねぇか」
グーニラ「そうだね。あとは、ジギーの機体のみか」
ジギー「頼むぞ、博士。丸腰でヘビと戦いたくないんでね」
グーニラ「わかってるよ。とびきり凄いのを用意してあげるよ」
ジギー「そいつは楽しみだ」
男(※中年)「8機も揃ってしまうとは…」
男(※中年)「だから、建造中に壊せと言っていたのに!」
男(※中年)「かくなる上は、無茶をしてでも…」
男(※中年)「壊してしまうなど、勿体ない。あれは素晴らしい機体ではありませんか」
男(※中年)「だから、邪魔だと言っているんだろうが」
男(※中年)「なにが邪魔なものですか。我々がいただいてしまえばいいのですよ、全てを」
男(※中年)「言うのは簡単だが…」
男(※中年)「既に手はずは整えてありますよ。まずは、9番目が揃うのを楽しみに待とうではありませんか」
【シナリオエンドデモ開始】
● イベント「ノイズ!ノイズ!ノイズ!」
◆ 「イベントクエスト」 へ戻る
◆ 「スーパーロボット大戦X-Ω」 へ戻る
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