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イベント
俺たちのブレイヴ!!

[スタートステップ!集う戦士]
【シナリオデモ開始】

ダン「自らの使命を全うする覚悟」「地球リセットを目前にして、改めてその重さを感じていた」「俺は異世界で、また大事なことを教わったんだ」「異世界の友人の小さな勇気ある戦士に…」

ダン「だいぶ歩いたな…」
マオ「あかんー、暑いー喉乾いてしもたわー…死んでまうー」
ニルス「マオ君、気持ちはわかりますが、殊更に言っても水は出ませんし、余計暑いでしょう?」
マオ「そないなこと言いはりますけど森からずぅーっと歩きっぱですよ!? 右を見ても、左を見ても岩! 岩! 岩!」「文句のひとつも言いひんと、やってられなくなりますやん! ここはホントにどこなんですか!?」
まゐ「マオ、落ち着いて。あんまり騒ぐと…」
ダン「またあの巨大エビや、巨大ヘビに襲われるぞ」
マオ「ひぃ!? も、もうあない怖いもんなら逃げるのはこりごりですぅ…」
バローネ「バトルフィールドから跳ばされ、気づいてみれば見知らぬ土地…いや、見知らぬ世界か」
ニルス「このあたりの生態系を見ても地球ではないことは明白ですしね…」
まゐ「でも、どうして異世界に飛ばされたりなんか…」
ダン「考えるための判断材料が足りなすぎる。今は要塞のような谷を目指して、誰かから話を聞いてみるしかないさ」
まゐ「うん、そうね」
マオ「ちゃ、ちゃんと人がいてはりますよね? 怪物みたいなのじゃなくて…」
〔爆発音〕
〔画面、震動〕

ダン「なんだ!?」
〔バーニアの噴射音〕
マオ「今飛んでったのってロボット!? ど、どないなってはりますの!?」
〔爆発音〕
〔画面、フラッシュ〕

マオ「ひぃ!?」
ニルス「ぼ、僕にもわかりませんが、ここら一帯が戦場になりそうです! 近場にいったん身を潜めましょう!」
〔爆発音〕
〔画面、フラッシュ〕

ジョジョ「く…しつこい!」
ウィンドウ「ジョジョ、なにやってんだよ!? 当たっちまうぞ!?」
ヒルムカ「まずいね…集中放火されてるじゃないか」
チュルル「よおし、あたしだって!」
ヒルムカ「ちょっとチュルル、およし! 今外に出たら振り落とされるよ!」
チュルル「でも、ガリアンが分離すれば集中放火されずにすむじゃない! あたしなら大丈夫よ!」
〔爆発音〕
〔画面、フラッシュ〕

チュルル「きゃぁぁぁぁぁ!?」
ヒルムカ「ほら言わんこっちゃない! チュルルーッ!!」
まゐ「…女の子!?」
マオ「って、地面に掘り出されとりますやん! まずいんとちゃいます!?」
ニルス「ですが、助けに行くとしてもこの砲撃の中をどうやって…」
ダン「………」
バローネ「待て、馬神弾「お前が考えていることはわかっている。だが、冷静になって考えてみるがいい
まゐ「ダンにもしものことがあれば、地球が救えなくなるんだよ!?」
ダン「確かにそうだ…だけど…」
〔発光音〕
〔画面、フラッシュ〕

ダン「サジット・アポロドラゴン…!」「そうだよな……」「みんな、悪いが俺は良く!」
バローネ「フッ…止めても無駄か…ならば!」
まゐ「待って、ダン! バローネ!」
ウィンドウ「やべえぞ! チュルルの奴が狙われてる!」
ジョジョ「でもこっちも敵の攻撃を防ぐので…!」
チュルル「い、いや…あ、ああ…」
ジョジョ「チュルルゥゥゥゥ!!」
ダン「俺は、あの子を見捨ててはおけない!」
バローネ「我が友…お前も力を貸してくれるか…!」
〔発光音〕
〔画面、フラッシュ〕

ダン「行くぞ、射手座より来たれ! 龍神の弓、天馬の矢、戦いの嵐を鎮めよ! 光龍騎神ザジット・アポロドラゴン、召喚!」
〔炎の燃える音〕
〔画面、赤にフラッシュ〕

バローネ「時は満ちた。蒼白なる月よ、闇を照らす牙となれ」「我が友、月光龍、ストライク・ジークヴルムの声を聞け…!」
〔スパーク音〕
〔画面、フラッシュ〕

チュルル「きゃぁぁぁぁぁ!」
〔爆発音〕
〔画面、フラッシュ〕

チュルル「あれ…なんともない…」「ひぇ!? でっかい化け物!?」
マオ「ダンはんのスピリッチが具現化しはった!?」
ニルス「バローネさんのスピリットまで…」
まゐ「そんなことって…」
ジョジョ「なんだあの生き物は…!?」
ダン「そこの赤いロボット! 力を貸す。ここは乗り切るぞ!」
【シナリオデモ終了】

【戦闘マップ開始】

ウィンドウ「どうやら退いたか…」
ジョジョ「見ず知らずなのに、チュルルを助けてくれてありがとう」
ダン「なんとかなって良かった」「なああんたたちはこの辺りに詳しいのか?」
ウィンドウ「お前ら旅人なのか?」
バローネ「…そんなところだ。この近辺の詳細を尋ねたい」
ジョジョ「わかった。良かったらお礼もしたい。一緒に白い谷という所に来てくれないか?」
【戦闘マップ終了】

【シナリオエンドデモ開始】

まゐ「惑星アースト…それに征服王マーダル…」「私たち、とんでもない所に跳ばされてしまったのね…」
ヒルムカ「そうさね。念の為に聞くけど、あんたたち本当にクレセント大銀河の人間じゃないんだね?」
ニルス「ええ、僕らは違う銀河系の人間です」「それに、もしクレセント大銀河の人間なら、『異文明不干渉の原則』を簡単に破ったりはしないでしょう?」
ヒルムカ「ええ…それもそうか。あたしを連れ戻しに来たってわけでもないみたいだしね…」
チュルル「あなたたち、よくヒルムカの話理解できるわね。あたしなんか、なに言ってるのかさっぱりなのに」
ウィンドウ「それよか、さっき出したあのでっかいの! すぴ…すぴりっと…だっけか? 本当に何で出たのか分からねえのか?」
バローネ「あ…本来、スピリットが具現化するのは、バトルフィールドという空間の中でしかできないはず…」
まゐ「バトルフォームも、スピリット召喚と一緒に現れたし…なんだか分からない事だらけだね」
ダン「なぁ、俺たちはなんとかして地球に戻りたい。何か方法を知らないか?」
ヒルムカ「あんたたちがこの世界に跳んできたのにはひとつ心当たりがあるよ」
マオ「本当ですか!?」
ヒルムカ「この谷の仲間にマーダル軍に潜入してた奴がいてね」「そいつの話じゃ、マーダルが何か大がかりな装置を造っていたって話さ。それと空間がどうのとか言ってたらしい」
ニルス「…なるほど。その話が本当なら僕たちはその装置の実験によってこの世界に転移してきた可能性は高そうですね…」
バローネ「だが、それならば何故、俺たちが選ばれたのだ?」
ヒルムカ「それはあんたたちの話を聞いてピンときたよ」「そのマーダルが造ってる装置のエネルギー…その元になっているのが、どうやらXレアカードってヤツらしいのさ」
マオ「なんやて!?」
ダン「Xレアのカードが…」
ヒルムカ「そのカードと、あんたたちが持ってるカード。それが共鳴してあんたたちを呼んだ、ってのは考えられない話じゃないだろ?」
バローネ「転移の直前に俺と馬神弾はバトルをしていた。それっも関係しているかもしれないな…」
ニルス「なるほど…カードに呼ばれて来たのであれば…カードによって帰れるかもしれない、と」
まゐ「…どうする、ダン?」
ダン「他にそれらしい情報もない。なら、ヒルムカの情報を信じよう」「それで、その装置はどこに?」
ヒルムカ「鉄の城ってところさ」
ダン「鉄の城?」
ジョジョ「マーダルが済む城。つまり敵の本拠地さ」「…もし君たちがそこに行くというのなら、俺が道案内をするよ」」
チュルル「ジョジョ!?」
ジョジョ「………」
【シナリオエンドデモ終了】


[心の刃]
【シナリオデモ開始】

マオ「ウィンドウはん…まだ着きませんの? ここ数日、ずーっと移動ですけど…」
チュルル「仕方ないじゃない! ガリアンはそんなにいっぱい人が乗れないんだから!」
ウィンドウ「鉄の城までもう目と鼻の先ってとこだよ」「ここまで何回もマーダル軍と遭遇してんのに良いペースじゃねえか」
ダン(良いペース…そうかもしれないが…これでいいのか? いくらなんでも、敵の勢力が弱すぎる…)
まゐ「ソフィア号みたいなのがあれば良かったんだけどね」
ニルス「ですが、メリットもあります。ここ数日でようやくこの星の情勢や文化も見えてきましたからね」「この星の文明レベルは地球で言う中世時代です。機甲兵ののようなオーバーテクノロジーがあるのは解せませんが…」
マオ「今あるので飛べるのがガリアンだけって言うのが不便であきませんわ…」「そや、バローネはんたちがストライク・ジークヴルムを…」
バローネ「ほう…我が友に乗る気か…? 良い覚悟ではないか」
マオ「…温存しておいてくれはった方がええんと違いますか…? ねえ、ニルスはん?」
ニルス「マオ君…」
ダン「そもそも、バトルフィールド以外でスピリットは具現化しなかっただろ?」
まゐ「どちらにせよ、スピリットに乗って移動するのは無理だってことよ」
マオ「そうですねぇ…」「あー、ガリアンが飛んでるジョジョはんがうらやましい…」
ニルス「いや、ジョジョ君は索敵をしてくれてるわけだから…」
ダン「………」「…なあ、チュルル、ジョジョの様子はどうなんだ?」
チュルル「それは…」
ヒルムキア「あの子は気負ってるのさ。色々あったからね…」
バローネ「…奴の母親が鉄の城に捕らえられそれを助けに独断専行したことは聞かせてもらった」
ダン「ああ、俺たちが初めて会った時も鉄の城から逃げてきた途中だったんだろ?」「俺たちを助けてくれることはありがたいが…それだと、同じことの繰り返しじゃないのか?」
ウィンドウ「気を遣ってくれるのはありがてえけど、そいつはいらねえ心配だよ」
ヒルムカ「あの子は今、自分の中で戦ってるんだ。ひとりで鉄の城に乗り込んでみんなの信頼を裏切っちまったと思ってね」「でも、こっちはそんなこと、これっぽっちも思っちゃいないんだけどね」
チュルル「ダン、心配してくれてありがとうね」
ダン「そうか…それならいいんだ」
まゐ「ジョジョ、気を張り過ぎないといいけどね。今も索敵してくれてるけど、口数も少ないし…」
ダン「ああ…」
ジョジョ「みんな、またマーダル軍と交戦しそうだ。準備をしてくれ!」
バローネ「来たか!」
〔爆発音〕
〔画面、フラッシュ〕

ジョジョ「みんな、俺が突破口を開く! 後からついてきてくれ!」
ヒルムカ「ジョジョ、何やってんだい! そんなに突っ込んだら狙い討ちにされるだろ!?」
〔機体の稼働音〕
ジョジョ「うぉぉぉぉぉ!」
〔ダメージ音×3〕
ジョジョ「く、避けきれない!?」
ダン「サジット・アポロドラゴン! ガリアンをサポートするんだ!」
〔爆発音〕
〔画面、フラッシュ〕

ジョジョ「サジット・アポロドラゴン!? 助けてくれているのか!?」
ダン「!?」
〔発光音〕
〔画面、フラッシュ〕

ダン(このままダメージを受け続ければカードごと消えてしまうってことか!? サジット・アポロドラゴンが消えたら地球が…!)(それなら!)「ライフで受ける…!」
〔ライフの減る音〕
〔画面、フラッシュ〕
〔ライフの減る音〕
〔画面、フラッシュ〕

ダン「ぐぁぁぁぁぁぁ!」「この痛み…これがこの世界のバトルスピリッツってことか…?」
まゐ「ダン!?」
マオ「嘘やろ…ダンはんほどのカードバトラーが倒れる痛みって…」「ライフふたつも持ってかれて…サジット・アポロドラゴンも消えてはります!?」
バローネ「まるで、獣将デュックと戦った時のようだな…」
ニルス「とにかく、敵が来ています! まゐさんはダンさんを安全な所へ! ここは僕たちで食い止めます!」
ジョジョ「俺も…ここで食い止める!」
マオ「頼んます!」
バローネ「………」
まゐ「わかった、みんなお願い!」
ニルス「任せてください!」
【シナリオデモ終了】

【シナリオエンドデモ開始】

ヒルムカ「ダンの様子はどうなんだい?」
ニルス「今は、まゐさんが看てくれていますがなんとも…」
ジョジョ「くそ…俺は一体何やってるんだ! これじゃ…前と何も変わらない!」
チュルル「ジョジョ…そんなことないよ!」
マオ「そうです! ジョジョはんがいたからああして敵も撃退できたわけですし!」
ウィンドウ「お前はよくやってるよ! なぁ?」
バローネ「…果たしてそうか?」
ニルス「バ、バローネさん…」
バローネ「確かにお前の功績は大きい。だが敵が退いたのには、何か作為的なものがあったためだ」「それよりも、お前が功を急いだせいで馬神弾が傷つくことになったのは揺るがない事実」
ジョジョ「………」
バローネ「お前の目的はなんだ? 自軍の信頼を取り戻すことなのか? マーダル軍を倒すことではないのか?」
ジョジョ「俺の目的…」
ウィンドウ「お前な、さっきから聞いてりゃ言いたいこと言いやがって! もうちょっと優しく言えねえのかよ!?」
チュルル「確かにジョジョはちょっと失敗しちゃったかもしれないけど! それでも一生懸命やってるじゃない!?」
バローネ「フ…周りがこれではな」
ジョジョ「………」
バローネ「昔、お前の様に周りが見えずひとつの事に固執した男を、俺は知っている」
ジョジョ「え…?」
バローネ「その男の行き先には…何もなかったぞ」
〔歩き去る足音〕
ウィンドウ「なんなんだあいつ!!」
チュルル「いーっだッ!」
ジョジョ「ひとつの事に固執…周りが見えない…俺の…目的…」
まゐ「お疲れ」
バローネ「お前か…」
まゐ「嫌われ役も大変だね」
バローネ「全て事実を言ったまでだ」「…それで、馬神弾の容態はどうだ?」
まゐ「大丈夫…だと思う」
バローネ「曖昧だな」
まゐ「だって、バトルフィールドの中でライフが削られてもバトルに負けるだけ…」「でも、バトルフィールド以外でライフが全部無くなったら…」
バローネ「何が起こるかわからない…か」
まゐ「昔…ダンのコアが壊されたことがあって…なんだか、その時の状況に似てて…」
バローネ「お前たちがコアの光主だったときの話か?」
まゐ「そう…あの時のダンみたいになっちゃったら私…どうしよう…」
バローネ「………」「そんなことにはならん。この俺がいる限り、な」
まゐ「バローネ…」
〔爆発音〕
〔画面、フラッシュ〕

バローネ「敵襲か…!?」
ハイ・シャルタット「陛下のため…ジョジョ、ガリアンは捕らえさせてもらう!」
【シナリオエンドデモ終了】


[目覚め]
【シナリオデモ開始】

ハイ・シャルタット「陛下が何をお考えになっているかは私には計り知れないが…今はやるべきことをやるまで!」「全軍、攻撃の手を緩めるな!」
〔爆発音〕
〔画面、フラッシュ〕

マイ「これが話に聞いてたマーダル親衛隊っちゅう奴ですか! 倒しても倒してもキリがないですやん!」
ニルス「あの隊長機を中心とした部隊が厄介ですね…」「みなさん、ここはいったん後退をするフリをし、岩場に紛れて相手の背後を取りましょう」
マオ「! 挟撃っちゅうことですね!」
ニルス「ええ…そのために敵を引きつけます!」「ですが、それにはそれなりの防御力が…」
ジョジョ「それなら…親衛隊は俺が引きつける」
バローネ「ならば俺も行こう。お前だけでは不安だからな」
ウィンドウ「ケッ! 一言多いんだよ、この野郎!」
マオ(ニルスはん、ええんですかあのふたりで?)
ニルス(多少心配ですが…迷ってる時間はありません)
ジョジョ「…俺は問題無い」
バローネ「お前が先行してひとりで敵に囲まれようとも、助けられるとはかぎらないからな」
ジョジョ「…ああ、わかった」
ウィンドウ「ったく、ホント嫌みったらしいね、こいつは!」
ジョジョ「ウィンドウ、やめるんだ」
ニルス「さぁ、行きましょう!」
【シナリオデモ終了】

【戦闘マップ開始】

ハイ・シャルタット「残っている兵は私に続け! 一気にガリアンを攻め落とす!」
ジョジョ「こんな所では死ねない…俺は…俺はこの世界を救うんだ!」
バローネ「ストライク・ジークヴルム! ブロックだ!」
〔金音〕
〔画面、フラッシュ〕
〔金属音〕
〔画面、フラッシュ〕

ジョジョ「バローネ!?」
バローネ「ブロックができない…!? ならば…我がライフで受けよう!」
〔ライフの減る音〕
〔画面、フラッシュ〕

ジョジョ「バローネ! 何故俺を助ける!?」
バローネ「死んでしまえばそれで終わりだろう…」「何を悠長にしている。反撃する隙は作ったぞ!」
ジョジョ「あ、ああ!」

ジョジョ(死ななければ、また立ち上がれる…バローネ…あなたは俺にそのチャンスを…!)
〔金属音〕
〔画面、フラッシュ〕

ハイ・シャルタット「な、なんだこのプレッシャーは」
ジョジョ「俺は負けない! マーダルから世界を救うまで!」「マオ! ニルス! 今だ!」
マオ「はいな!」
ニルス「はぁぁぁぁぁ!」
〔爆発音〕
〔画面、フラッシュ〕

ハイ・シャルタット「なに!? 後ろから…親衛隊がやられた…!?」「まぁいい…陛下、これで良いのですね」「全軍いったん退け!」
【戦闘マップ終了】

【シナリオエンドデモ開始】

ジョジョ「みんな…すまない。俺は信頼を取り戻そうって思って周りが見えなくなっていた…」「今俺がやることは焦ることじゃない。必ず生き延びて、マーダルの手からみんなを…世界を救うことだ!」「バローネ…気づかせてくれて、ありがとう」
バローネ「フ…」「どうやら俺はお前を見くびっていたようだ。今までの非礼は詫びよう」
チュルル「あの、あたしもごめんなさい。あたし、あなたのこと勘違いしてた…」「ジョジョのこと助けてくれて、ありがとう!」
ウィンドウ「その…なんてぇの? いや、すまなかったな…」
バローネ「気にするな。些末事だ…」「それよりも、マーダルの親衛隊を退けたのだ。攻め入るならこれ以上の好機はないのでは?」
ヒルムカ「待っておくれよ。そのためには、戦力が整ってないとさすがにまずいだろ?」
バローネ「馬神弾のことか?」
ヒルムカ「ダンもそうだけど、あんただってダメージが…いくらここまで順調に来てるからって戦力が万全じゃなけりゃ…」
バローネ「だが、この機を逃せば奴らはまた態勢を整えてくる」
ヒルムカ「だけどねぇ…」
ダン「俺のことなら心配ない…」
ジョジョ「ダン! 大丈夫なのか!?」
まゐ「もう起きるって聞かなくて…」
ダン「俺のせいで足止めするのは嫌だからな…」
ジョジョ「すまないダン…俺のせいで…」
ダン「気にするな。俺がしたくてしたことだ」「だけど、みんな聞いてくれ。ここまで敵陣に侵攻できたのは恐らく奴らの思惑通りだろう」
ウィンドウ「思惑ってえと…?」
ダン「俺たちの世界の戦いでもよくある戦略だ。わざとダメージを受けることでコアを増やし、大量のスピリットを召喚して、一気に攻撃する…」
ニルス「…そうか、奴らは僕たちを自陣に攻め込ませて」
ジョジョ「じゃあ、わざと俺たちを進軍させてきたって…そういうことなのか!?」
ウィンドウ「なんだあ!?」
マオ「た、たた、大変です!!」
ジョジョ「どうしたマオ!?」
マオ「マーダル軍に…囲まれてます!」
マーダル「フフフ…よくぞ生き延びた、剛の者よ」
ジョジョ「マーダル!?」
ダン「あれが…征服王…!?」
【シナリオエンドデモ終了】


[決着!それぞれの未来へ!]
【シナリオデモ開始】

〔爆発音〕
〔画面、フラッシュ〕

ウィンドウ「チキショウ! こりゃ絶体絶命ってヤツじゃねえかよお!?」
ニルス「相手のほうが一枚上手でしたか…」
マーダル「ジョルディ王子、そして異世界からの異邦人よ、聞くがいい」「大人しく余のもとへ来るのだ」
ダン「!?」
マオ「来いって…なにを寝ぼけたこと言いはるんです!?」
ジョジョ「マーダルは、強い人間なら敵だろうと仲間に引き込もうとする奴なんだ」
バローネ「わからないな。それならば何故攻撃を?」
マーダル「貴様たちの戦力を削ぐためだ。こうして逃げられぬようにな…」
ダン「なるほど、残っている戦力を削ぐそのやり方…まるでデッキ破壊だな」
マーダル「どうだ? 異邦人たちよ。余のもとで最強の力を欲さぬか?」
ジョジョ「させない! ダンたちは自分の世界に帰るためにここに来たんだ!」
マーダル「邪魔立てをするか。お前の母親がどうなってもいいのか?」「忘れたとは言わせんぞ。お前の母親が我が手中だということを…」
ジョジョ「…!」
まゐ「そんな…卑怯よ!」
マーダル「さぁ、どうする。貴様たちお得意のカードバトルで決めて良いのだぞ」
ダン「………」
ジョジョ「…待て!」
ハイ・シャルタット「む…!」
ジョジョ「俺はお前の言葉には屈しない。なぜなあ…」「今ここにいる俺は、ボーダー王国の王子、ジョルディ・ボーダーだからだ!」
マーダル「ほう…ならば母親は諦めるか」
ジョジョ「諦めない! お前は生きている母さんを必要としている。そんなお前が、母さんを殺すわけがない!」
バローネ「フ…」
ダン「聞け、マーダル! 俺はお前のように、力で人を押さえつける考えには屈しない!」
バローネ「俺も賛同できんな。貴様とは根底から考えは合わないようだ!」
マーダル「さすがは不屈の魂を持つ男か…だが、我が覇道の邪魔になるだけならば、今ここで散ってもらうぞ!」「ハイ・シャルタットよ、総攻撃だ!」
ハイ・シャルタット「ハッ!」
〔爆発音〕
〔画面、フラッシュ〕
〔爆発音〕
〔画面、フラッシュ〕

ダン「くっ…! サジット・アポロドラゴン、攻撃をブロックだ!」
ハイ・シャルタット「奴の化け物がひるんだぞ! そのまま撃てぇぇー!!」
〔爆発音〕
〔画面、フラッシュ〕

ダン「…ライフで受ける!!」
〔ライフの減る音〕
〔画面、フラッシュ〕

まゐ「ダン!」
ダン「ぐうっっ!!」
まゐ「ライフが残り二つに…! もうやめて、ダン! このままじゃあなたが!」
ダン「だめだ! 今退いたらみんなが…! もう一度ライフだ…!!」
まゐ「だめぇぇぇぇぇ!!」
〔発光音〕
〔画面、フラッシュ〕
〔カードの発動音〕
〔画面、フラッシュ〕

ダン「…! これは…!」
まゐ「ブリザードウォールのカードが…」
ウィンドウ「おいおい、今度はなにが具現化したっていうんだ!?」
ニルス「ブリザードウォール。使用したターンの間、自分のライフは1しか減らされないマジックカード…」
マオ「その効果が具現化されたということなら…今のダンはんは、これ以上ライフが減らない!」
まゐ「良かった…私もダンの力になれたのね…」
ダン「まゐ…ありがとう」「いくぞ、ジョジョ!!」
ジョジョ「ああ、一気に敷地内に突入する!!」
【シナリオデモ終了】

【戦闘マップ開始】

マーダル「これが奴らの力だというのか…その力…もっと試したくなったぞ、ジョルディ!」
【戦闘マップ終了】

【シナリオエンドデモ開始】

〔爆発音〕
〔画面、フラッシュ〕

ジョジョ「いいぞ、押し返し始めた。このまま敵陣を突破して、早く装置の場所を!」
〔発光音〕
〔画面、フラッシュ〕

ダン「あの光は!?」
〔ライフの減る音〕
〔画面、フラッシュ〕

バローネ「我が友があの光と共鳴している…?」
ニルス「僕たちがやってきたときの光と同じです…!」
ヒルムカ「…どうやら、あんたたちのカードと装置が共鳴しているようだよ!」
ジョジョ「なら、先に進んでくれ! 装置はあの光のもとにあるはずだ。俺たちが時間を稼ぐ!」
チュルル「早く早く! あの光、なんだか長く持ちそうにないみたい!」
ダン「待ってくれ、この状況で俺たちがいなくなったら…みんなは!」
ジョジョ「ダンたちは、ダンたちの世界を救う使命があるんじゃないのか!」
ダン「…!」
ウィンドウ「俺たちの世界は、俺たちで何とかするからよ!」
ジョジョ「大丈夫だ。俺は世界をマーダルの手から救うまでは死なない! それが…俺の使命だ!」
ダン「使命…!」
ジョジョ「だから…お前たちに命令する! 早く行け!!」
バローネ「…行くぞ」
ダン「バローネ…!」
まゐ「ジョジョの気持ち、汲んであげよう?」
ダン「………」「みんな、行くぞ!」
ニルス「ええ!」
マオ「はいです!」
〔走り去る足音〕
〔光の放出音音〕
〔画面、発光〕

ジョジョ(画面オフ)「ありがとう。またいつか、会おう…」
ダン(画面オフ)「ジョジョ…ああ! またいつかだ…!」

ダン「ここは…」
まゐ「ねぇ、見て! ソフィア号よ…!」
ニルス「僕たち、未来の地球に帰ってきたようですね…」
マオ「はぇ…ほんま、とんでもない目にあいましたわ…」
ダン「………」
まゐ「あれで良かったのか、って顔ね」
バローネ「奴なら心配ないだろう…あれだけの勇気を持っているのだからな…」
ダン「ああ、そうだな…」(俺も…世界を救うため、俺の使命を全うする。また会おう、いつかきっと…いや、必ず!)
【シナリオエンドデモ終了】


● イベント「俺たちのブレイヴ!!」


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