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強敵イベント
親と子!いずれ来るその時まで

[どうなるの?跳ばされた僕たち]
【シナリオデモ開始】

ナイアーラ「こんにちは、お客さん。並行世界の吹き溜まりにようこそ」「さて、世の中には親と子という関係があるよね。それは直接の血の繋がりがあったり、そうでもなかったり」「もちろん親子の関係自体も様々だ。近くにいても希薄な間柄であったり、逆に離れていても強固な絆で繋がっていたり…」「今回とある少年少女たちが目にしたのは、そんな親子の姿さ…」

〔光の放射音〕
〔画面、発光〕

ラムネス(画面オフ)「うわぁぁぁぁーっ!!」
〔発光、収束〕
〔機体の倒れる音〕
〔画面、震動〕

ミルク「いたたたたた…。もう、何が起こったのよぉ?」
ココア「たしか~私たちは、妖神ゴブーリキのいる暗黒大彗星に向かうため、石版を集めていましたけれど…」「その途中で、コブーリキの罠にかかって、ブラックホールっぽい何かに引きずりこまれてしまったんですわね」
レスカ「これ以上ないくらいの説明どうも」
ジョジョ「ここはどこなんだ? 俺たちが死んでしまったということはなさそうだけど…」
護「僕とジョジョ兄ちゃんが、みんなと会った時みたいにまたどこかの世界に跳ばされてきたんじゃ…」
ラムネス「マジかよ。せっかくクレセント大銀河から戻れたと思ったのに、その途端にまた別の世界とか…」
チュルル「…ねえ、ダ・サイダーがいない気がするんだけど」
ミルク「あ、ホント。キングスカッシャーとガリアンの姿はあるけど、クイーンサイダロンはどこにもいないわ」
ココア「ブラックホールに飲み込まれた時にはぐれてしまったんでしょうか…?」
レスカ「ったく、この大変な時にあいつはどこ行ったのよ…!」
〔風の音〕
ラムネス「くっ、なんだ…!?」
タマQ「ラムネス、こっちに何か向かってくるみゃ!」
ラムネス「何かって、何なんだよ!?」
ミルク「! 何よ、あれ!? 大きい頭のついた戦車がたくさんいるわよ!」
レスカ「どうせゴブーリキが用意した敵でしょ!」
ラムネス「タマQ! とにかくアイツらをやっつけるぞ!」
タマQ「だ、駄目だみゃ! ブラックホールに飲み込まれた影響でキングスカッシャーはボロボロで戦えないみゃ!」
ラムネス「な、なんだってぇ!?」
ジョジョ「クソッ! 俺のガリアンもだ…!」
護「ギャレオンも戦えそうにないみたい!」
ココア「あらあら、困りましたわね…。なんとかこの場を切り抜ける方法はぁ…」
レスカ「! ちょっとアイツら、一斉に撃ってくるつもりみたいよ!」
チュルル「もう駄目だわ~!」
ミルク「あーん、こんなことならもっと色んなものをお腹いっぱい食べておくんだったー!」
ラムネス「絶体絶命のピンチ…! くっそぉ!」
〔金属音〕
〔画面、フラッシュ〕
〔スパーク音〕
〔画面、フラッシュ〕

ジョジョ「え!?」
ココア「あー! あれを見てください!」
ラムネス「緑色のロボット…!? あれが俺たちを助けてくれたのか!」
????(画面オフ)「………」
【シナリオデモ終了】

【シナリオエンドデモ開始】

ラムネス「ふぅ~、よくわからないけど、なんとか助かったぁ~」
ミルク「ホントホン…」「った…!」
ラムネス「ん? どうかしたのか、ミルク?」
レスカ「ちょっとあんた、怪我してるじゃないの!」
護「もしかして、さっきの戦いで流れ弾が飛んで来た時に?」
チュルル「ひどい怪我…早く治療しないと!」
ミルク「し、心配しすぎよ、みんな。こんなのどうってことないから…」「っぅ…」
ラムネス「おい、ミルク! 無理するな! 俺もすぐにそっちへ…」
????(画面オフ)「…これを使うといいウラ」
ジョジョ「今の声って…!?」
タマQ「あの緑のロボットからだみゃ!」
幻龍斎「忍部一族に伝わる秘伝の傷薬ウラ。これならその少女の傷もたちまち治るはずウラ」
ラムネス「! さ、猿ぅぅぅぅーっ!?」
【シナリオエンドデモ終了】


[悪の帝王と伝説の救世主]
【シナリオデモ開始】

護「わっはー! すごい!」
ミルク「その薬を塗ったら、ホントに傷が治っちゃった…」
ジョジョ「いったい何でできているんだ、その薬…」
レスカ(そうだ…!)「ねえ、猿のおじさまぁ~。その薬…あたしに売ってくださらなぁい? 悪いようにはし・な・い・わ・よ」
幻龍斎「お断りだウラ。それにワシは猿ではなく、忍部幻龍斎という立派な名前があるウラ」
レスカ「チッ、ケチケチしやがって。少しぐらい分けてくれたってバチは当たりゃしないでしょうが」
ミルク「そういう本性が透けて見えるからでしょ…」
チュルル「ホントホント」
レスカ「やかましいわ!」
ラムネス「なんにせよミルクの傷が治って良かったぜ」
ココア「ラムネス、ミルクが怪我をしたと聞いて、とても市杯していましたものね~」
タマQ「確かにあれはいつにない様子だったみゃ~」
ラムネス「なっ、あれは別に…!」
ミルク「………」
ジョジョ「ははは…」
レスカ「はいはい、お子様たちってことで…」「…で、なんで猿がロボットを操縦してるわけ? この世界ってそういうところなの?」
幻龍斎「違うウラ。ワシも好き好んでこの姿をしているわけではないウラ」「これはドアクダーによってかけられた呪いウラ」
ラムネス「ドアクダー?」
幻龍斎「もしやと思っていたが、お前たちこの世界の者ではないウラ?」
ココア「ええ、私たちはドキドキスペースという世界から色々とあってここへやってきたのです」
護「僕とジョジョ兄ちゃんもまた別の世界からやってきました」
幻龍斎「やはり…」「ここは神部界の創界山。かつては美しき七色の虹がかかる場所であったが…」「今は悪の帝王ドアクダーの手で、その虹は灰色に変えられ、奴の手下たちによって人々は嘆きの日々を送っているウラ」
レスカ「悪の帝王ドアクダー…。さっき襲ってきた連中もそいつの手下だったのね」
ジョジョ「ゴブーリキみたいな奴がこの創界山にもいるのか…」
ラムネス「勇者として許せないぜ! 俺は今、猛烈に怒っている!」
ミルク「あたしたちを助けてくれたってことは、幻龍斎さはそのドアクダーを倒すため戦ってるの?」
幻龍斎「いや、ワシにドアクダーを討つ器はないウラ。この創界山を救う者は別におるウラ」
ラムネス「それって、誰?」
幻龍斎「神部界に伝わる伝説の救世主…『ワタル』だウラ」
【シナリオデモ終了】


[子供を見守る親の背中]
【シナリオデモ開始】

幻龍斎「ウラウラ~!」
ラムネス「でりゃぁぁぁぁぁーっ!」
ジョジョ「はあぁぁぁぁぁぁーっ!」
〔爆発音〕
〔画面、フラッシュ〕

護「よし、敵が怯んだ!」
龍神丸「今だ、ワタル!」
ワタル「うん!」「ひっさぁぁぁつ! 登・龍・けぇぇぇん!!」
〔斬撃音〕
〔撃破音〕
〔画面、フラッシュ〕

ヒミコ「なははは! やったぁ~! ワタルの大勝利ぃ~~!!」
シバラク「うむ」「…しかし、またあの緑色の魔神に助けられたな。しかも今回は見たこともない魔神も一緒であった」
ワタル「戦いが終わるとすぐにどこかへ行っちゃうし、あれに乗っているのは誰なんだろう…?」
ヒミコ「ま、その内にわかるよ。気にしない気にしない」

チュルル「みんな、お疲れ様~!」
ココア「夕食を用意しておきましたわ。みんなで食べましょう」
ミルク「早く食べないとあたしがもらっちゃうわよ。うん、グラッチェ、グラッチェ」
ラムネス「もう食ってるじゃんか!」
ジョジョ「ダ・サイダーの方は見つかったのか?」
レスカ「ぜーんぜん。いい加減に探すのが面倒になってきたわ」「あいつならその内適当にひょっこり出てくるでしょ。放っときましょうか」
幻龍斎「お前たち、本当に仲間かウラ…」
ラムネス「そんなことより、幻龍斎さん。どうしてワタルたちと一緒に戦わないのさ?」「あんな風に助太刀みたいに駆けつけなくても、一緒に旅をすればいいんじゃ…」
幻龍斎「………」
ココア「何か一緒に行けない理由があるのですか?」
幻龍斎「う…む…」
ジョジョ「…もしかして、ワタルたちと一緒にいた女の子…あの子が何か関係しているんじゃないか?」
幻龍斎「…!」
護「そういえば幻龍斎さん、戦っている時も少しあの子のことを気にしていたような気がする…」
レスカ「どういうこと?」
幻龍斎「あの子は…ヒミコは、ワシの娘だウラ…」
ミルク「ええっ!?」
ラムネス「そのヒミコって子が娘なら、なおさらなんで会わないのさ?」
幻龍斎「………」「会えるはずがないウラ…」
ラムネス「だから、どうして…」
ココア「ご自分の姿のことを気にしているのですね…」
ミルク「え?」
幻龍斎「ワシはドアクダー打倒のため、ヒミコが今よりさらに幼き頃に別れを告げ、それ以来、会ってはおらぬウラ」「その父親と数年ぶりに再会したとて、ヒミコがこのような姿を見てしまっては、どれ程のショックを受けることかウラ…」
レスカ「ま、自分の父親が猿なんかになってたら、冗談かと思うわよねぇ」
ミルク「ちょっとお姉様!」
レスカ「いや、本人も言ってるんだし、当然の反応でしょうが」「アンタもお父様がもし猿かバカになっても、普通に反応でいられる?」
ミルク「そ、それは…」
幻龍斎「気を遣わずとも良いウラ。ワシは影ながらヒミコと、救世主ワタル一行を助けるために動くウラ」「ワシは元より忍び。忍んで生きることは慣れているウラ」
護「幻龍斎のおじさん…」
ラムネス「わかるけど…わかるけどさ…本当にそれでいいの…?」
ジョジョ「ああ。幻龍斎さんだって本当は会いたいはずじゃ…」
幻龍斎「子の成長を見守り、その礎となる…。それが親というものだウラ」「お前たちも、いずれ親になればわかるウラ」
ミルク「私たちが親になったら…」
ラムネス「………」
幻龍斎「…さて、年寄りの話に付き合わせて悪かったウラ」「せっかくのココア殿たちが作った夕食がこれ以上冷めぬ内に頂こうではないかウラ」
????(画面オフ)「なーはっはっは! メシを食う気なタイミングでも、空気を読まずに邪魔をさせてもらうぜ!」
幻龍斎「む…!」
ジョジョ「こ、この声…!」
レスカ「しかも夜風だけじゃない、さむーい風を吹き付けるようなギャグをぶつけてくる奴って…」
ダ・サイダー「全国にいるファンの皆様お待たせしました! 超ハンサムで人気キャラのダ・サイダー様がここに参上だ!」
ヘビメタコ「ダーリン、最高にシビれるじゃん!」
チュルル「クイーンサイダロン…! ダ・サイダーたちやっぱり生きてたのね!」
ラムネス「おい、ダ・サイダー! お前今までどこに…」
ダ・サイダー「勇者ラムネスとその仲間たち! ゴブーリキ様とドアクダー様の命によりお前たちをここで抹殺する!」
レスカ「な、なんですってぇ!?」
【シナリオデモ終了】


[届け!お互いの想い]
【シナリオデモ開始】

チュルル「ゴブーリキとドアクダーって…!」
ラムネス「ってことはアイツ、また敵に操られたのかよ!」
ミルク「それでも初代勇者ラムネスと一緒に戦った勇者サイダーの子孫なの!? 恥を知りなさいよ、恥を!」
レスカ「ダ・サイダー、あんた後で覚えときなさいよ!」
ダ・サイダー「お、おお…なんか想像していた反応と違わないか?」「こう、「なぜだ!?」とか、「やめてくれ!」とか、そういう展開になるのはお約束じゃないのか?」
ヘビメタコ「ダーリン、あのアバズレねーちゃんたちにそんなお約束が通じるはずないじゃん」
幻龍斎「アレがお前たちの探していた仲間とやらかウラ」「どうやらお前たちの世界のドン・ハルマゲと、ワスらの世界のドアクダーは裏で繋がっていたようだウラ」
ジョジョ「この世界に跳ばされたのは偶然じゃなかったってことか…!」
護「みんな、前にダ・サイダーさんを正気に戻したことがあるって言ってたよね! また今度もそれをやれば…!」
ココアえ「ええ…!  カフェオレお姉様、ミルク、やりましょう!」
ミルク「遥けき彼方より此方まで…」
レスカ「此方より遥けき彼方まで…」
ココア「邪悪なる存在を退く者よ! 我らに力を与えん!」
〔光の放出音〕
〔画面、フラッシュ〕

ラムネス「よぉぉし! セイント! ボォォォム!!」
〔光の放出音〕
〔画面、金に発光〕

ダ・サイダー(画面オフ)「むう…!」
〔発光、収束〕
タマQ「やったかみゃ!?」
ダ・サイダー「………」「フッフッフ…。そう何度も俺様に同じ手が通用するものか!」
ラムネス「だ、駄目か…!」
ココア「おそらくゴブーリキの力に加えて、ドアクダーの力がダ・サイダーの精神制御を強めているのですわ!」
ヘビメタコ「残念だったじゃん!」
ダ・サイダー「今頃ワタルたちもドアクダー様の軍勢を前に慌てふためいているだろう」「つまり、邪魔者はこの宵闇と共に葬り去れるのだ! 良い! 良いってな!」
幻龍斎(ワタルやヒミコたちの元にも、ドアクダーの軍勢が…)(だが、ここであちらに向かえば、ラムネスやジョジョたちは…)
ラムネス「言ってくれ、幻龍斎さん!」
幻龍斎「…!?」
ジョジョ「ここは俺たちだけで何とかする! 幻龍斎はワタルやヒミコたちの所へ助けに行ってくれ!」
幻龍斎「お前たち…」
護「僕たちなら大丈夫だから!」
ラムネス「子供を見守り、その礎になるのが親なんだろ!」
幻龍斎「! すまんウラ…!」
〔走り去る足音〕
ダ・サイダー「ああ…!? 逃げるつもりか!」
ラムネス「逃げるだって? 馬鹿を言うなよ、ダ・サイダー!」
ジョジョ「あの人は行っただけさ! 自分が本当に戦うべき戦場に!」
護「お前たちの相手は僕たちだッ!」
【シナリオデモ終了】

【戦闘マップ開始】

ダ・サイダー「うぐっ…あ、頭が痛くなってきやがった…」
ジョジョ「ダ・サイダーの様子が…!」
ココア「おそらくラムネスたちの正義の力が、ゴブーリキたちの力を弱めたんですわ!」
ミルク「今よ、ラムネス!」
ラムネス「おう! 今度こそ…セイント! ボォォォム!!」
〔光の放出音〕
〔画面、金に発光〕

【戦闘マップ終了】

【シナリオエンドデモ開始】

ダ・サイダー「ん? ここはどこだ? 俺様はいったい今まで何をしてたんだ?」
ヘビメタコ「状況が理解不能じゃん?」
護「元に戻ったみたいだよ!」
レスカ「まったく、世話の焼ける奴ね」
ラムネス「けどダ・サイダーのことなんかより、気になるのは…」
ミルク「幻龍斎さんのことよね」
チュルル「ねえ、幻龍斎さんを助けに行かなくても大丈夫かな? ひとりだけじゃ危険なんじゃ…」
ジョジョ「その必要はないさ。きっともう全部終わってるはずだ」
護「うん。だって助けに行ったのはとっても強いお父さんなんだから」
ミルク「しかも、自分の子供を誰よりも愛して、誰よりも考えてくれてる、世界で一番優しいね」
ラムネス「ああ」(今はその気持ちが全部わかるわけじゃないけど、いつか俺たちが親になったら、あんな風になれるんだろうか…)「って、小学生の俺が考えても仕方ないか」「今の俺にできるのはただひたすら前に進むだけ!」「俺は今、猛烈に熱血している!!」
【シナリオエンドデモ終了】


● 進撃イベント「1246秒の奇跡」


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