強敵イベント
次元を超えた戦い!
[ロボット大集結!]
【シナリオデモ開始】
ナレーション(※画面オフ)「20XX年ー」「あれゆる並行世界が繋がり、ロボットと人が共存する近未来…」「ロックマンたちの住む世界にある、とある島…」「そこで数年に一度の、あらゆる並行世界のロボットが集まる祭典が開かれていた…」
ロール「わぁー! 今年もすごいにぎわいね!」
ロックマン「この世界だけじゃなく、他のせいからもたくさんのロボットが集まる一大イベントだもんね」「今年はぼくたちの世界の番だから、準備も大変だったけど、無事に開催できて良かったよ…」
ロール「そうね。みんなにも会うのが楽しみだわ」
〔歩み寄る足音〕
ロム「久しぶりだな、ふたりとも」
ロックマン「ロム! レイナ! ふたりとも来てたんだね!」
ロム「ああ、せっかくの機会だからな」
レイナ「他のみんなも一緒よ」
OVA「元気にしてましたか、ロールちゃん?」
ロール「OVAさん!」
OVA「ケン太君に連れてきてもらったんですよ。メカなら絶対行くべきだって言われて」
ノノ「ノノもお姉様に行ってこいと言われて…」
ハロ(※オレンジ)「ハロ!」
ハロ(※青)「ハロ!」
レイナ「そういえばライト博士は一緒じゃないの?」
ロール「それが突然、山ごもりをしてくるって出かけちゃって…」
レオパルド「なんで山ごもりなんて…」
ロール「さあ…」
ロックマン「ん…? あれは…」
凱「ん? どうしたんだ、ロックマン?」
ロックマン「あ…ううん、なんでもないんだ。ちょっと、用事を思い出しちゃって」「みんなはここにいてよ。すぐに戻るから」
〔走り去る足音〕
ロール「ロック…?」
フォルテ「来たか、ロックマン」
ロックマン「やっぱり君だったんだね、フォルテ」
フォルテ「ああ、お前は必ずここに来ていると思ったからな」「さあ、俺と勝負しろ、ロックマン」
ロックマン「どうしてもやらないとダメなのか? ぼくは君と戦いたくはない」
フォルテ「祭りの会場で暴れ回ってやってもいいんだぜ?」
ロックマン「…分かった。この勝負、受けて立つよ」「みんなには手を出させない!」
フォルテ「そうこなくっちゃな!」「さあ、どちらが最強のロボットか! はっきりさせようじゃないか! ロックマン!」
【シナリオデモ終了】
【戦闘マップ開始】
フォルテ「以前はお前に負けたが、今度はそうはいかないぜ、ロックマン!」
ロックマン「戦いたくはない! でも、みんなを危険にさらすというなら別だ!」「みんなはぼくが守ってみせる!」
フォルテ「ぐっ…! バカな…! オレが押されているだと…! 以前よりも強くなっているはずなのに…!」
ロックマン「もう勝負は見えた。終わりにしよう、フォルテ」
フォルテ「だまれ…! まだ決着は…ついていない…!」
ロム「そこまでだ!」
凱「これ以上、やるというなら俺たちが黙っちゃいないぜ!」
ロックマン「ロム! 凱!」
ロム「大丈夫か、ロックマン!」
フォルテ「ちっ…! 邪魔が入ったか…! 勝負はひとまずお預けだ…!」「ロックマン、お前との決着はいずれつける!」
〔テレポート音〕
ロックマン「フォルテ…君はどうしてそこまで…」
【戦闘マップ終了】
【シナリオエンドデモ開始】
ロール「ロックったら急にどうしちゃったのかしら?」
OVA「ちょっと変わった雰囲気でしたから、何もなければいいんですが…」
ノノ「あ、戻ってきたみたいですよ」
ロックマン「ごめんね、急に…」
ロール「何かあったの、ロック?」
ロックマン「ううん、なんでもないんだ」
ロール「それならいいけれど…」
凱(あまりひとりで抱え込むな、ロックマン)
ロム(そうだ。世界は違えど、俺たちは今まで何度も共に危機を乗り越えてきた仲間)(何かあれば力にはなれる)
ロックマン(ありがとう、ふたりとも…)
ロール「ロック…うん…!」「もう3人を待ってたせいで、私まだ全然お祭りを楽しめてないのよ!」「いつも戦ってばかりなんだから、こんな時ぐらいはロックも楽しまないと!」
ロックマン「分かったよ、ロールちゃん!」
????(※フラッシュマン&ヒートマン&エアーマン)「おっと…そういうわけにはいかないな」
ロックマン「なんだ…!?」
ワイリーナンバーズ(※フラッシュマン&ウッドマン&エアーマン)「久しぶりだな、ロックマンとその仲間たち!」
ワイリーナンバーズ(※クイックマン&メタルマン&クラッシュマン)「再びお前たちに出会う時を楽しみにしていたぞ!」
ワイリーナンバーズ(※バブルマン&ヒートマン)「俺たちと勝負をしてもらおう! 我らワイリーナンバーズと!」
【シナリオエンドデモ終了】
[ワイリーナンバーズ現る!]
【シナリオデモ開始】
ロックマン「ワイリーの戦闘用ロボット…! どうして君たちがここに…!」
メタルマン「ここは世界中のロボットが集まる場所! ならば、我々がいたとしても、おかしくはあるまい!」
レオパルド「いやいや、おかしいだろう! 世界征服を企むワイリーのロボットが堂々と!」
ロール「そうよ! ロックと勝負ってどういうつもり!? まさかここで暴れ回ろうってわけじゃないでしょうね!」
ノノ「悪事を働くつもりなら、ノノが許しません!」
エアーマン「勘違いをするな。勝負といっても、我々は悪さをしに来たわけではない」
ロール「え…?」
バブルマン「我々は一度ロック万たちと戦い、そして敗れた…」
クイックマン「その時に気付いたのだ。自分たちの愚かさと正義の心に…」
ロックマン「正義の心だって…?」
クラッシュマン「世界征服の為の戦闘用ロボットとして造られた我々が、こんなことを言うのもおかしいだろう」
フラッシュマン「だが、それでも我々は生まれ持った使命に支配されるのではなく、自分の心に従って生きたいと考えたのだ」
ヒートマン「そして、その心を知る為にもう一度我々と勝負をしてほしい!」「ロックマン、君の正義をもう一度見せてほしいのだ!」
ロックマン「みんな…でも…」」
ウッドマン「信じられないのは分かっている! だが、それでも頼む!」
ロックマン「…分かったよ。なら、もう一度だけ君たちと戦うよ」
メタルマン「おお…!」
ロール「いいの、ロック…!?」
ロックマン「疑うだけなら簡単だもん。今は信じたいんだ」
ノノ「そういうことなら、ノノたちもお手伝いします!」
ロム「正義の為というのならな…」
凱「それに、もしこれが罠でも、ここにはJやルネだって来ているんだ。何かあっても彼らが止めてくれるはずさ」
ロール「そう…ね…」「でも、本当に悪さなんかしたら許さないんだからね!」
エアーマン「ああ、もちろんさ」
バブルマン「ありがとう、みんな。フフフフフ…」
【シナリオデモ終了】
【戦闘マップ開始】
ロペット「本当ニ模擬戦ヲ行ナウンデスネ」
ピーター「大丈夫デショウカ…」
ロックマン「いくぞ! 正々堂々と勝負だ!」
クイックマン「おう、望むところだ!」
【戦闘マップ終了】
【シナリオエンドデモ開始】
メタルマン「なかなかやるな! さすがは世界を守ってきたロボットたちだ!」
ロックマン「こうして戦ってみると分かる! やっぱりみんんあ、手強い相手だ!」
ロム「確かに強い相手だ! そして、信念も感じる…!」「しかし、なんだ…この戦ったからこそ感じる違和感は…!」
クラッシュマン「フフフフ…。そろそろ頃合いのようだな」
ロム「! まずい…! みんな、気を付けろ! 奴らは何かを企んでいる!」
ロックマン「え…!?」
メタルマン「もう遅い!」
〔転移音〕
〔画面、一瞬暗転〕
凱「なんだ…。身体から力が抜けていく…」
ロム「これは…いったい…」
クラッシュマン「フフフフ…かかったな。この島は今、ワイリー様が流した特殊な電磁波に覆われている」
フラッシュマン「これを浴びれば、如何なるロボットといえどその力を発揮することができなくなるのだ」
レイナ「な、なんですって…!?」
ロックマン「騙したのか…ぼくたちを…」
ヒートマン「お前たちとの戦いで思うところがあったのは事実だ」
メタルマン「しかし、我々はワイリーナンバーズであることに誇りを持っている!」「与えられた使命に疑問を抱くなどありえん話だ!」
ロックマン「やっぱり君たちはワイリーの命令で…!」
Dr.ワイリー「ワーハッハッハッハッ! そういうことだ!」
ロックマン「Dr.ワイリー…!」
Dr.ワイリー「久しぶりだな、ロックマン! そして並行世界のロボットたちよ!」「突然だが、ワシは新たな世界征服の計画に乗り出すことを決定した!」「その為の礎として、まずは貴様たちを捕らえさせてもらうぞ!」
デビルサターンNo.1「ガデッサー!」
ロム「デビルサターン! 何故、貴様がここに!」
デビルサターンNo.1「何故やないわ! お前のせいやないか!」「ギャンドラーがお前に潰されt、ワイらは行く所がなくなってもうたんやないか!」
ルネ「それで今度はワイリーにつくとは、程度が知れるってもんだよ!」
デビルサターンNo.1「行くアテのない、ワイらを拾ってくれたワイリーはんの温情、アンタらに分かってたまるか!」「これからワイらはあの人と共に世界征服に乗り出すんや! 邪魔はさせんで!」
凱「くっ…! 離せ…!」
ロム「汚い真似を…!」
ロックマン「凱…! ロム…!」
OVA「ああ…ノノさんとJさんも…」
デビルサターンNo.1「へへへ、ワイリー畔の命令でな、こいつらは絶対連れてこい言われとるんや! 悪いが頂いていくで!」
メタルマン「そして最後はお前だ、ロックマン!」
ロックマン「くそ…ぼくは…!」
メタルマン「無駄だ! 今の状態では満足には動けんだろう!」
クイックマン「言っておくが、この島はすでに電磁バリアで覆われている! 助けはこないぞ!」
ロックマン「くっ…!」」
〔口笛〕
デビルサターンNo.1「な、なんや! このきざったらしい口笛の音は!」
ウッドマン「これは…!」
〔爆発音〕
〔画面、フラッシュ〕
メタルマン「ぐっ…! 何者だ!」
????(※ブルース)「まったく世話のやける奴だ」
ロックマン「き、君は…来てくれたんだね…」「ブルース!」
ブルース「フ、久しぶりだな、ロックマン!」
【シナリオエンドデモ終了】
[口笛と共に]
【シナリオデモ開始】
ロックマン「ブ、ブルース…どうして…君が…」
ブルース「奴等の計画を探っていたんだが…どうやら駆けつけるのが一足遅かったようだ」
メタルマン「いらぬ邪魔を…! しかし、奴ひとりぐらいなら我々で…!」
ブルース「そいつはどうかな?」
ロックマン「無茶だ、ブルース! いくら君でもひとりじゃ…無理だ…! ぼくも戦うよ…!」
ブルース「笑わせるな、その状態で何ができる?」
ロックマン「それでも…君をひとりにはしておけない!」
ブルース「やれやれ…」「こいつを使え、ロックマン。それがあれば奴らの電磁波を妨害できるはずだ」
ロックマン「ありがとうブルース…」「よし! これで戦える!」
デビルサターンNo.1「これはマズイで! 奴にはワイらの計画モロバレやないか! ロックマンが復活してもうたで!」
バブルマン「仕方がない! ここは俺たちが引き受ける! お前たちはそいつらを連れて撤退しろ!」
ウッドマン「ワイリー様の目的はそいつらだ!」
デビルサターンNo.1「へえ、そうさせてもらいます!」
〔走り去る足音〕
ロックマン「待て…!」
ウッドマン「おっと、ここから先には行かせんぞ!」
バブルマン「まずは俺たちの相手をしてもらおう!」
ブルース「付き合う義理はないが、それしか手はなさそうだな」
ロックマン「行こう、ブルース! 急いでみんなを助けるんだ!」
【シナリオデモ終了】
【戦闘マップ開始】
バブルマン「これだけ足止めをすれば充分だろう!」
ウッドマン「おう、俺たちも引き上げだ!」
ロックマン「待て…!」
ブルース「深追いはするな、ロックマン! ひとまず態勢を立て直す!」
ロックマン「くっ…みんな…」
【戦闘マップ終了】
【シナリオエンドデモ開始】
ロックマン「大丈夫? これでうごけるようになるはずだよ」
ピーター「アリガトウゴザイマス…」
ハロ(※青)「ハロ…ハロ…」
ルネ「…まんまとしてやられちまったね。凱やJを連れ去るとは大したもんだよ」
OVA「ノノさんとロムさんもですよ」
ロール「みんなを連れ去って、どうするつもりなんだろう…」「まさかカットマンたちの時のように、戦闘マシンに改造するつもりじゃ…!」
ブルース「さすがにワイリーといえど別の世界のロボットたちを改造する技術は、まだないだろう」「奴は何か独自の研究を続けていた。恐らく彼らの力をその研究の為に利用するつもりだ」
ロックマン「いったい…なんの研究を?」
ブルース「俺もそこまでは掴めなかった…」「この計画を知って、駆けつけるだけで、やっとだったからな」
ジェレミア「皆が連れ去られた場所は?」
ブルース「この島にワイリーは4つの拠点を隠している。恐らくそれぞれの場所に連れ去られたと見るべきだろう」
ロックマン「なら、ぼくたちのやることはひとつだね」
ルネ「島の外にいる光竜たちとも連絡が取れない。奴らの作った電磁バリアは完璧だ」「やるなら、あたしたちだけでやるしかない。それでもいいんだね?」
ロックマン「もちろんだよ!」
ロール「また戦いに行くのね、ロック」
ロックマン「うん! みんなを放っておけないから!」「ロールちゃんはみんなとここで待っていて」
ロール「…分かったわ」
レイナ「護衛は私たちが引き受けるわ。兄さんたちをお願いね、ロックマン」
ロックマン「うん!」「行こう、ブルース! ぼくたちでワイリーの野望を阻止する為に!」
【シナリオエンドデモ終了】
[立ち上がれ!友の為に!]
【シナリオデモ開始】
デビルサターンNo.1「へへへへ、いい気味やな! ロム・ストール!」「天空宙心拳の使い手も、こうなってしまえば木偶人形になったも同然、ちゅうわけやな!」
ロム「デビルサターン! 貴様たち、何を企んでいる!」
デビルサターンNo.1「知りたいか? でも、それを大人しくワイらが教えると思うか?」「ただな、ワイリーはんっちゅうのはエラい賢い男やで!」「お前の力を研究して、とんでもないものを作っとるんや!」
ロム「とんでもないもの…だと…?」
デビルサターンNo.1「そや1 そいつはな…」
クラッシュマン「おい!」
デビルサターンNo.1「おっと…! 危うく口が滑るところやったわ!」「ま、なんにせよ! その研究が終われば後はお前を葬るだけ!」「楽しみやでー! 今までの恨み、たっぷり返してやるからな!」
ロム「天は決して悪事を見過ごさん! 貴様らの思い通りにはならんぞ!」
デビルサターンNo.1「口の減らんやっちゃで! 殺さなきゃ多少は痛ぶってもいいんや! 一発、電撃でもお見舞いしたる!」
〔スパーク音〕
〔画面、青にフラッシュ〕
ロム「ぐわあああぁぁぁぁー!」
デビルサターンNo.1「どうや! いい気味やで!」「少しは大人しくする気になったか!」
ロム「俺は…貴様たちになど…屈しない!」
デビルサターンNo.1「この…!」
〔スパーク音〕
〔画面、青にフラッシュ〕
ロム「がはっ…!」
デビルサターンNo.1「ほれほれ、大人しくなるまでいくらでもやったるでー!」
????(※ロックマン)「やめろ!」
デビルサターンNo.1「な、なんや!?」
ロックマン「それ以上、彼にヒドイ真似はさせない!」
ロム「ロ、ロックマン…!」
デビルサターンNo.1「はっ、仲間がやられるのを黙って見てられず出てきたっちゅーわけか! 青臭いやっちゃな!」「多勢に無勢なのは分かっとるんかいな!」
ロックマン「そんなこと関係ない! お前たちがどれだけいようと、ぼくは彼を助けてみせる!」
クラッシュマン「相変わらずだな、ロックマン!」
ヒートマン「だが、その甘さがお前の命取りだ!」
ロックマン「クラッシュマン! ヒートマン!」
クラッシュマン「俺たちが守るこの拠点に、お前が来たのは好都合だ!」
ヒートマン「昔の借りはここで返してやる! いくぞ、ロックマン! 俺たちが相手だ!」
ロックマン「こんな汚い真似をする奴らに負けてたまるか!」
【シナリオデモ終了】
【シナリオエンドデモ開始】
クラッシュマン「ふふ、さすがはロックマン! これだけの数を相手に、よく粘ったものだ!」
ヒートマン「だが、そろそろ限界のようだな!」
ロックマン「く、くそ…!」
デビルサターンNo.1「憐れなもんやな! 仲間を助けにきたばかりに、こうしてやられる運命や!」「よう、見ておき! 仲間の最期を!」
ロム「ロックマン…!」「ぐううううぅぅー…!」
デビルサターンNo.1「なんや…!」
ヒートマン「無駄な抵抗をするな! そんんあ真似をしても、その拘束具は外せ…」
ロム「うおおおぉぉぉぉぉぉーっ!!」
〔スパーク音〕
〔画面、フラッシュ〕
〔爆発音〕
デビルサターンNo.1「ひっ…! バ、バカな…!」
クラッシュマン「どうなっている! 今の奴にあれを外せる力などあるはずが…!」
ロム「友を助けたいと想う心! それが俺に力を授けてくれたのだ!」
ロックマン「ロム…!」
クラッシュマン「そんなバカな!」
デビルサターンNo.1「だが、どうせアイツは満足に戦えへん! ナンバーズのおふたり、今のうちにアイツを…」
〔金属音〕
〔画面、フラッシュ〕
クラッシュマン「ぐふっ…!」
ヒートマン「がはっ…!」
〔人の倒れる音×2〕
デビルサターンNo.1「ナ、ナンバーズはん…! ど…どういうこっちゃ…!?}
ロム「言ったはずだ。友を想う心が俺に力を与えてくれると」
ロックマン「次は君の番だ! デビルサターン!」
デビルサターンNo.1「ひっ…ひいいぃぃぃぃーっ…!」「てっ…撤退…! 撤退やー!」
〔走り去る足音〕
ロックマン「やった…!」
ロム「ぐっ…ううっ…」
〔人の倒れる音〕
ロックマン「大丈夫、ロム!」
ロム「問題無い…少し力を使い過ぎただけだ…」
ロックマン「これを使って。ワイリーの電磁波から守ってくれるはずだから」
ロム「すまない…」「他の者たちも同じように捕らえられているのか?」
ロックマン「今、ブルースたちも救出に向かっているはずだよ」
ロム「そうか…。なら…こうしている暇はないな」「行こう、ロックマン。仲間たちを助け、悪の野望を阻止する為に!」
ロックマン「うん!」「みんな、無事でいて! 必ずぼくたちが助けにいくから!」
【シナリオエンドデモ終了】
[戦士の誇りにかけて]
【シナリオデモ開始】
J「くっ…ううぅ…」
ルネ「だいぶひどくやられたみたいだね」
J「ルネ…それにブルース。どうやってここまで…」
ブルース「この程度の警備、俺たちにはどうということはない」
J「そうか…そうだったな…」
ルネ「今、拘束を解く。動くんじゃないよ」
〔斬撃音〕
〔画面、フラッシュ〕
J「また…お前に助けられたな…」
ルネ「ま、お互い様ってやつだろ」
ブルース「これを飲め。体力が回復するはずだ」
J「助かる…」
〔HPの回復音〕
ルネ「さて、もうこんな所に用はない。さっさと次の場所に向かうとしよう」
ブルース「いや、そうはいかないんじゃないか?」
ルネ「え…?」
J「戦士としてのプライドを傷つけられたまま、逃げるわけにはいかん」
ルネ「なるほどね…。そいつも悪くない」
ブルース「やれやれ…」
J[ゆくぞ、ふたりとも! 誰を敵に回したのか、奴らに教えてやる!」
【シナリオデモ終了】
【戦闘マップ開始】
エアーマン「な、何事だ! この騒ぎは…!」
クイックマン「アレは…!」
ルネ「どうやら敵の親玉が出てきたみたいだね!」
ブルース「エアーマンとクイックマンか! 相手に不足は無いな!」
J「ならば、小細工はなしだ! 正面から奴らを打ち破る!」
【戦闘マップ終了】
【シナリオエンドデモ開始】
J「はああああぁぁぁー!」
〔斬撃音〕
〔画面、フラッシュ〕
クイックマン「こいつ、こちらの動きについてきている…!」
エアーマン「て、手強い!」
ルネ「あんたらの相手は、そいつらだけじゃないよ!」
〔爆発音〕
〔画面、フラッシュ〕
エアーマン「ぐっ…! この女!」
J「一気に畳み掛けるぞ! ついてこれるな!?」
ブルース「当然だ!」
ルネ「はあああぁぁぁー!」
〔撃破音〕
〔画面、フラッシュ〕
クイックマン「くっ…! 戻ってワイリー様に報告だ!」
エアーマン「お、おう…!」
〔テレポート音×2〕
ブルース「フ、大した腕だ」
J「貴様も背中を預ける相手としては悪くはない」
ブルース「フ…」
ルネ「いつまで遊んでんのさ! 仕返しはしてやったんだ! さっさと次にいくよ!」
ブルース「いや、そっちはロックマンたちに任せておけばいい」
ルネ「どういうことだい?」
ブルース「さっき暴れている時にな、少し面白いデータを見つけた」
J「ほう、これは…」
【シナリオエンドデモ終了】
[勇気と力]
【シナリオデモ開始】
凱「うっ…うう…」
バブルマン「どうだ…? 解析は進んでいるのか?」
ウッドマン「ああ、データは常に研究室に送り続けている。この調子ならすぐにでも、研究は完成するはずだ」
バブルマン「ワイリー様の開発する新エネルギーか…。果たしてどれ程のものか、今から楽しみだ」
ウッドマン「研究が終わったら、こいつはどうする?」
バブルマン「人質として生かしておくらしい。ロックマンには有効な手段だろうからな」
〔歩み寄る足音〕
フォルテ「フン、つまらん真似をしているな」
バブルマン「フォルテ…! 何故、貴様がここに…!」
フォルテ「ロックマンを倒すのはこの俺だ! 邪魔する奴らは全て俺が倒す!」
〔爆発音〕
〔画面、フラッシュ〕
バブルマン「お、お前…自分が何をしているのか分かっているのか!?」
フォルテ「ああ、当然だろう? 俺は俺のやりたいようにしているだけだ!」
〔爆発音〕
〔画面、フラッシュ〕
バブルマン「このバカものが…!」
ウッドマン「ええい、ひとまずワイリー様に報告だ!」
〔テレポート音〕
フォルテ「フン…ザコどもが…」
凱「まさか…お前に助けられることになるとはな…」
フォルテ「別に貴様を助けたわけじゃない。ただ俺はロックマンを倒す邪魔を、されたくないだけだ」
がい「さっきもそれを言っていたな。何故、お前はそうまでしてロックマンを…?」
フォルテ「理由などない。俺は奴を倒し、俺が最強だと証明したいだけだ」
凱「誰の為に…?」
フォルテ「誰の…? 何を言っている?」「誰の為でもない。この俺自身の為だ」
凱「…俺自身のか。それではお前はロックマンには勝てない」
フォルテ「なんだと…?」
凱「ロックマンはみんなの為に戦っている。みんなを守りたいと想う心を力に変えて…」「ただ勝利だけを求めているお前では、ロックマンには敵わない」
フォルテ「貴様、調子に乗るなよ? 俺はロックマンとの戦いを邪魔されるのが嫌だっただけだ」「なんなら、今ここで貴様を殺してもいいんだぞ?」
凱「聞け、フォルテ。純粋な勝負を求めるお前なら、分かるはずだ」
フォルテ「まだ言うか! いいだろう、ならば貴様に俺の力を証明してやる!」「戦いとは力こそが、全てだということをその身に教えてくれる!」
【シナリオデモ終了】
【シナリオエンドデモ開始】
フォルテ「バカな…! 俺がこんな奴に負けただと…!?」
凱「これで分かっただろう、フォルテ。今のお前ではロックマンには敵わない」「心を伴わず、ただ勝つ為だけに力を求めているお前には、真の力は掴めないんだ」
フォルテ「黙れ…。俺は最強のロボットのはずだ」「心などなくとも、俺は最強なんだ…」「見ていろ…! いずれお前もロックマン同様、俺が倒してみせる!」
〔テレポート音〕
凱「フォルテ…」
ロックマン「凱、無事だったんだね!」
凱「ロックマン! ロム!」
ロム「これは…お前ひとりでやったのか?」
凱「いや…フォルテがな…」
ロックマン「え…!? フォルテが…!?」
凱「アイツとしては助けたつもりじゃなかったんだろうがな…」
ロックマン「それは…どういう…」
〔通信の開く音〕
ブルース「全員そこにいるな?」
凱「ブルース!」
ブルース「凱も一緒か。なら、丁度いい」「奴らの残したデータから、ワイリーの居場所を割り出すのに成功した」
ロックマン「なんだって…?」
ブルース「指定したポイントで待っている。みんなを助けたら合流しよう」
〔通信の閉じる音〕
ロム「決戦が近いな…」
ロックマン「ワイリー…お前が何を企んでいても、ぼくは絶対に負けない!」
凱「ああ、必ず勝てるさ。俺たちなら」
ロックマン「うん…!」
凱(フォルテ…。本当の強さを知らなければ、ロックマンには勝てない…)(分かるはずなんだ…。お前にもいつか…)
【シナリオエンドデモ終了】
[ロールちゃん大活躍!?]
【シナリオデモ開始】
ロール「ここね! ノノが捕まっているという場所は!」
レオパルド「おい、やはり今からでも戻るべきではないか? まだここからなら引き返せる」
ロール「ここまで来たんだもん! やるしかないよ!」「それにみんなもやる気みたいだし」
ハロ(※オレンジ)「ハロ!」
ハロ(※青)「ハロ!」
トリィ「トリィ!」
レオパルド「これは…やる気なのか…?」
ロール「私…いつも待っているだけだから、ライト博士もいない今ぐらい、ロックの力になりたいの…」「本当は怖いし…うまくいかないかもだけど…でも…それでもできることがあるなら…私も…」
レオパルド「う…」
ジェレミア「仲間の為に身を挺して…なんと美しき忠義…」
レオパルド「いや、これはまったく忠義とは関係ないと思うぞ」
ロール「ともかくこうしていても始まらない! 私たちでなんとかノノを見つけないと!」
〔走り去る足音〕
レオパルド「あ、待て! ああ、もうなんで子供ってのはこう…言うことをきかんのだ…!」
OVA「お気持ちお察しします」
ロペット「サテ、ノノサンハ何処ニイルノデショウ」
ピーター「コウ広クチャ探シヨウモアリマセン」
ロール「なんか、ひょっこり出てきてくれたりしないものかしら」
レオパルド「そう都合よくいくわけないだろ」
メタルマン「おい! 貴様らそこで何をしている!」
レオパルド「そっちが出てきたかー…」
メタルマン「お前たちロックマンの仲間だな! のこのこやってくるとは良い度胸だ!」
フラッシュマン「ちょうど退屈していたところだ。少しかわいがってやろう」
ロール「何がかわいがってやるよ! あなたたちのせいでお祭りがめちゃくちゃになっちゃったんだから!」「絶対に許さないんだからね!」
フラッシュマン「威勢がいいな! だが、お前たち如きに何ができる!」
〔光の放出音〕
〔画面、フラッシュ〕
ジェレミア「時を止める技…」「されど、それはすでに見切っている!」
〔光の放射音〕
〔画面、青にフラッシュ〕
フラッシュマン「なっ…! 俺のタイムストッパーが効かない!?」
ロール「ええぇぇぇぇーい!」
トリィ「トリィ! トリィ!」
メタルマン「こ、こいつら…!」
レイナ「無理をしないで、ロールちゃん! ここは私たちが引き受けるわ!」
ロール「私だっていつも待ってるばかりじゃないんだ! いつまでもロックに頼ってばかりじゃダメなんだから!」
【シナリオデモ終了】
【シナリオエンドデモ開始】
メタルマン「ザコどもが! いつまでも調子に乗るな!」
〔爆発音〕
〔画面、フラッシュ〕
ロール「きゃあああぁぁぁーっ…!」
OVA「ロールさん!」
フラッシュマン「手こずらせおって…! 貴様らもここまでのようだな!」
ジェレミア「………」
レイナ「くっ…!」
フラッシュマン「さて、俺たちを舐めてくれた分はたっぷり仕返しさせてもらおうか!」
ロール「やっぱりダメなの…? 私じゃロックの役には…」
????(※バスターマシン7号)「バスター! ビイイィィィィム!!」
〔発光音〕
〔画面、フラッシュ〕
フラッシュマン「な、何ぃぃぃ!」
メタルマン「何故、貴様が…!」
ロール「ノノ…!」
バスターマシ7号「ハロが助けてくれました!!」
ハロ(※オレンジ)「ハロ、役ニタッタ!」
ハロ(※青)「役ニタッタ!」
レオパルド「お前たち、普通に喋れたのか!」
バスターマシン7号「ありがとう、ロールさん! それに皆さん! おかげで助かりました!」
ロール「ノノ…」
バスターマシン7号「さあ、ここからは私が相手になります! どこからでも掛かってきなさい!」
メタルマン「くっ…! 解析は終わっているはずだ!」
フラッシュマン「となれば、ここにはもう要はないな!」
〔テレポート音×2〕
ロール「はぁ…よかった…」
OVA「怖かったですね。でも、よく頑張りましたよ」
ロール「OVAさん…」
バスターマシン7号「あとは私たちに任せてください! ロールさんの気持ちはノノがしっかり受け取りました!」
ロール「ノノ…。お願い…ロックを…」
バスターマシン7号「はい! 信じて待っていてください! 必ずみんなでかえってきますから!」
ロール「うん…」
〔転移音〕
レオパルド「いってしまった…」
ロール「お願い…ロック…みんな…。どうか無事に帰ってきてね…」
デビルサターンNo.1「あかんで…! アイツら、もうこの基地に迫っとる!」
Dr.ワイリー「焦ることはない。見よ、これを…!」
デビルサターンNo.1「こ、これは…完成したんかいな!」
Dr.ワイリー「お前たちが貴重なサンプルを届けてくれたおかげでな」「フフフフ…! やはりワシの理論は間違っていなかったのだ!」「来るがいい、ロックマン! その時こそ貴様の最期だぁぁぁー!」
【シナリオエンドデモ終了】
[対決!Dr.ワイリー!]
【シナリオデモ開始】
ロックマン「ワイリーが島の地下にこんな基地を隠していたなんて」
ロム「気を付けろ。敵の本拠地にしては静か過ぎる」
J「こちらが侵入したことは既に気付かれていると見て、間違いないだろうな」
ブルース「ああ、奴らはここで決着をつける気かもしれん」
バスターマシン7号「ロールさんたちには安全な場所に避難してもらって正解でした」
ジェレミア「何が待ちうけているか分からぬからな」
ロックマン「そうだね。でも、何が待っていても、ぼくたちは絶対に負けられない」
????(※Dr.ワイリー)「ワーハッハッハッハッ! 果たしてお前たちにそれができるかな!」
ロックマン「! この声は…! Dr.ワイリー!!」
Dr.ワイリー「如何にもこのワシが世界一の天才科学者! Dr.ワイリーだ!」
デビルサターンNo.1「ワイもおるで!」
ルネ「ハッ! アンタたちの方からのこのこ現れてくるとは、あたしたちも舐められたもんだね!」
ロックマン「Dr.ワイリー! みんなから奪ったエネルギーを悪用なんてさせないぞ!」
Dr.ワイリー「フフフ、それならば少しばかり遅かったようじゃな!」
J「何…!?」
Dr.ワイリー「見よ、貴様らのエネルギーを分析し、ワシの手で新たに生み出した新エネルギー!」「その名も『W・エナジ―』じゃ…!」
ブルース「W・エナジー!?」
Dr.ワイリー「このエネルギーの生み出す超パワーは、貴様たちのそれを遙かに凌駕する!」「これをワシの造り上げた最強のロボットに組み込めば、この世界はおろか全ての並行世界の制服さえ夢ではない!」
ロム「なんというものを…!」
ロックマン「そんな真似させるものか!」
デビルサターンNo.1「おっと、そうはいきまへんで! ナンバーズの皆さん、出番でっせ!」
クイックマン「おお…!」
エアーマン「ワイリー様には手出しはさせん!」
ルネ「ナンバーズ総集結か! どうやらやるしかないみたいだね!」
凱「奴の思うようにさせるわけにはいかない! ナンバーズを倒し、ワイリーを止めるぞ!」
ロックマン「うん!」
Dr.ワイリー「世界征服のさきがけだ! まずはおまえたちをここで片付けてくれる!」
メタルマン「今度こそ我らが勝つ! 行くぞ!!」
【シナリオデモ終了】
【シナリオエンドデモ開始】
バブルマン「なかなかやるな!」
クラッシュマン「だが、我々もワイリー様の前でやられるわけにはいかない!」
ジェレミア「敵ながら見事な忠義!」
ルネ「この状況でそんなことを言ってられるだけ、大したもんだよ…!」
ブルース「さすがにワイリーの本拠地…! これまでのようにはいかんな!」
デビルサターンNo.1「こんなもんやあらへんで! コマンダーはまだまだおるんや!」
〔爆発音〕
〔画面、フラッシュ〕
〔人の倒れる音〕
J「くっ…! 小賢しい奴らめ…!」
ロックマン「このままじゃまずい…! なんとかしないと…!」
デビルサターンNo.1「ええで、ええで! どんどんやったれ!」「ここでたっぷり手柄を立てて、今度はワイリーランキングのナンバーアンを目指したるわ!」
Dr.ワイリー「奴め、調子に乗って勝手なことを言いおって…」「まあ、よい。これならワシの勝利は間違いないわい! あとはこのW・エナジーを使って世界を…」
フォルテ「ほう、そいつが奴らの話していた新エネルギーってやつか」
Dr.ワイリー「フォルテ? そんなところで何をしておる? おまえもさっさと奴らを倒しにいかんか!」
フォルテ「ああ、そうさせてもらうさ。ただし…」「そいつを手に入れた後でになぁっ!」
〔金属音〕
〔画面、フラッシュ〕
Dr.ワイリー「がっ…! き、貴様…ワシのW・エナジーを…!」
ロックマン「フォルテ…!?」
凱「バカな…! 奴は何を…!」
フォルテ「フフフ…ついに手に入れたぞ! 最強の俺に相応しい力をなぁっ…!」
【シナリオエンドデモ終了】
[最強のフォルテ!]
【シナリオデモ開始】
ロム「奴がW・エナジーを…!」
メタルマン「貴様、ワイリー様に逆らうつもりか!」
フォルテ「知ったことか。俺は俺の好きなようにやらせてもらうだけだ!」
Dr.ワイリー「それを返せフォルテ! それはワシの最強のロボットに…」
フォルテ「なら、ちょうどいいじゃないか。最強のロボットであるこの俺が使ってやるというのだからな」
Dr.ワイリー「この愚か者が…! そいつは貴様程度に扱えるものではないわ!」「ヘタに扱って暴走でもすれば、この島ごと全員吹き飛ぶことになるぞ!」
デビルサターンNo.1「なんやて…!?」
フォルテ「その程度のリスクでロックマンに勝てるのなら、安いものだ!」
Dr.ワイリー「なっ…! 貴様…!」
ロックマン「フォルテ…どうして君はそこまで…」
フォルテ「決まっている! 俺がこの世界で最強のロボットだということを証明する為だ!」
凱「まだ分からないのか、フォルテ! そんなことをしても意味などない!」
フォルテ「黙れ…! 俺はただ最強であればいい!」「何が心だ…。そんなもの俺には必要ない!」「この俺に必要なのは、最強に相応しい力だけだああぁぁぁぁー!」
Dr.ワイリー「やめるんじゃ、フォルテェェェェー!」
〔光の放射音〕
〔画面、発光〕
フォルテ(※画面オフ)「はああああぁぁぁぁぁぁぁぁーっ…!!」
〔発光、収束〕
フォルテ「クク…グハハハハハハ…」「残念だったな、じじい。どうやらお前のアテは外れたようだぜ? クク…ハハハハハハハハ!」
メタルマン「フォルテ…貴様…!」(なんだ…? 身体が震えて…)
ロム「なんという力だ…。こうして相対しているだけでも、強大なエネルギーを感じる…」
ルネ「ワイリーが勝ち誇るわけだ…」
フォルテ「ククク…! どうやらお前たちの心とやらが感じているようだな」「そうだ…! そいつこそ『恐怖』ってもんさ!」
メタルマン「恐怖…だと…!?」
フォルテ「無理もない。俺自身、この俺の身体を巡るパワーが恐ろしいぐらいさ!」「このエネルギー…! もはや俺を止められるものなど、この世に存在しない!」
Dr.ワイリー「フォルテ…貴様…」
〔歩み寄る足音〕
ロックマン「それでもぼくは君を止めるよ」
フォルテ「ロックマン…」「フ、さすがだな。この力の差を知っても挑んでくる気になるとは」「しかし、まだ俺に勝つ気でいるなら、もはや愚かとしか言えんな」
ロックマン「………」
フォルテ「…舐めた態度を取りやがる」「いいだろう! ならば、とくと見せてやる! お前を倒す為に手に入れたこの力を!」
Dr.ワイリー「フォルテ…!」
フォルテ「ザコは引っ込んでいろ! 死にたくなければな!」
Dr.ワイリー「ぐうぅぅ…」
凱「来るぞ…! 気をつけろ、みんな! 奴の力は普通じゃない!」
ロックマン「フォルテ…。君が戦う為の力だけを求めるのなら、僕は…」
フォルテ「地獄を見せてやるぜ! ロックマン!」
【シナリオデモ終了】
【戦闘マップ開始】
デビルサターンNo.1「これはあかん! アイツに手柄を奪われてもうたら、ワイの計画は台無しや!」「コマンダー共! アイツより先にロムたちを倒すんや!」
ヒートマン「我々も…」
Dr.ワイリー「お前たちはいかんでいい! 奴の力に巻き込まれれば、お前たちとてただではすまん!」「こうなった以上は、奴に任せるしかない!」
エアーマン「ハッ…!」
Dr.ワイリー「ええい…フォルテめ…! これで負けたら承知せんぞ!」
ロックマン「これでどうだ、フォルテ!」
フォルテ「こんなものか…おまえたちの力は…」
ロム「こちらの攻撃がまるで効いていない!?」
フォルテ「今度はこちらの番だ!」「はあああぁぁぁぁぁーっ!!」
〔撃破音〕
〔画面、発光〕
バスターマシン7号(※画面オフ)「きゃあああぁぁぁーっ…!」
【戦闘マップ終了】
【シナリオエンドデモ開始】
フォルテ「クハハハハハ! あっけないなあ…こうなってしまうと…!」
バスターマシン7号「そ、そんな…まるで歯が立たないなんて…」
J「これがW・エナジーの力…!」
フォルテ「違うな…!」
J「…なに…!?」
フォルテ「この俺の強さだ!!」
〔金属音〕
〔画面、フラッシュ〕
J「がはっ…!」
ルネ「Jっ…!」
ブルース「バカな…! 奴がまるで反応できないなど…!?」
フォルテ「見たか、これが今の俺の力だ!」「パワー…!」
〔金属音〕
〔画面、フラッシュ〕
ブルース「ぐわっ…!」
フォルテ「スピード…!」
〔金属音〕
〔画面、フラッシュ〕
ルネ「がはっ…!」
フォルテ「防御…!」
〔金属音〕
〔画面、フラッシュ〕
ロム「うおっ…!」
フォルテ「俺は今、あらゆる面で全てのロボットを上回っている! もはや俺に敵うものなど、この世に存在しない!」「俺こそが最強! 最強のロボット! フォルレだあああぁぁぁぁぁーっ!!」
凱「だから…どうしたというんだ…」
フォルテ「ん…?」
凱「お前がどれだけの力を持っていようが…俺たちは負けない…」
ロックマン「そうだよ…守るべき人たちの為にも…ぼくたちは何度だって立ち上がる…」
フォルテ「…くだらんっ!!」
〔金属音〕
〔画面、フラッシュ〕
ロックマン「ぐはっ…!」
フォルテ「見ろ! この俺の強さを! 圧倒的な力の差を…!」
〔金属音〕
〔画面、フラッシュ〕
ロックマン「うわあああぁぁぁーっ!」
ロム「ロックマン…!」
フォルテ「もはやお前など俺の敵ではない!」「認めろ、お前の負けだ! ロックマン!」
ロックマン「認めるものか…絶対に…」
フォルテ「…大した根性だよ。なら、今のお前に何ができる?」
ロックマン「君を…止めることが…!」
フォルテ「チッ…!」
〔金属音〕
〔画面、フラッシュ〕
フォルテ「…ほざいたな、ロックマン!」「もういい! 遊びは終わりだ! 俺の全力でお前たちを葬ってやる!」
Dr.ワイリー「マズイ…! 奴め、この基地ごとロックマンたちを破壊するつもりじゃ!」「急いで逃げるんじゃ!」
デビルサターンNo.1「そ、そりゃあかん…!」
〔走り去る足音〕
ロックマン「くっ…うっ…」
ブルース「ロックマン…」
フォルテ「これが俺の最強の力だぁぁぁぁ!」「ネジ一本残さず、まとめて消し飛べええぇぇぇぇぇーッ!!」
〔撃破音〕
〔画面、発光〕
凱「うっ「…うう…」
【シナリオエンドデモ終了】
[未来を守れ!ロックマン!]
【シナリオデモ開始】
フォルテ「はぁ…はぁ…はぁ…」
Dr.ワイリー「フォルテめ…! ワシの基地を吹き飛ばしおって…」
デビルサターンNo.1「なんちゅう力や…。ワイリーはんたちと一緒に逃げとらんかったら今頃…ワイらも…」
クイックマン「だが、これでロックマンたちも…」
フォルテ「ハハハハハハハハ! 勝った…今度こそ俺は勝ったぞ…! ロックマンを倒したんだ!」「見ろ! やはり俺こそが最強の…」
〔崩落音〕
ブルース「そ…そいつは気が早いんじゃないか…?」
フォルテ「な…にっ…?」
ルネ「お前…自分が盾になって…」
ブルース「さすがに俺のシールドでも、今のは完全に防ぎきることは…できなかった…か…」
〔人の倒れる音〕
ロックマン「ブルースっ…!」
ジェレミア「なんという無茶を…!」
ブルース「俺なら…大丈夫だ…。それよりも…奴を止めろ…ロックマン…!」「おまえなら…おまえたちなら…それができるはずだ!」
ロックマン「ブルース…」「分かったよ…」
J「貴様の想いは確かに受け取った」
フォルテ「笑わせるな、死に損ない共が」「そんなボロボロの身体で、最強のロボットであるこの俺を止められると、本気で思っているのか!?」
ロックマン「…思っているさ」
フォルテ「何…?」
ロックマン「君がどれだけの力を得ようと…ぼくたちは決して負けたりしない…」「ぼくたちに心があり限り…」
フォルテ「また心か…!」
ロックマン「そうだ…未来を守りたいという心が…」
バスターマシン7号「決して折れない努力と根性が…」
ロム「正義を貫こうとする信念が…」
凱「仲間を信じ…共に戦い抜く勇気が…! 俺たちの力になる!」
ロックマン「もう一度言うよ、フォルテ! ぼくたちロボットの中にその心がある限り、ぼくたちは絶対に負けたりしない!」
フォルテ「ククク…強がりもそこまでくれば大したものだよ!」「良いだろう! ならば…お前たちの心と力…! どちらが上かはっきりさせようじゃないか!」「もう一度、俺の全力を受けてみろ! ロックマァァァァンッ!!」
ロックマン「どちらが上かなんてどうだっていい! でも、その力で君が誰かを傷つけるのなら、ぼくはそれを許す訳にはいかない!」「勝負だ、フォルテェェェーッ!!」
【シナリオデモ終了】
【戦闘マップ開始】
フォルテ「まだだぁっ…! こんなもので俺は…!」
ロックマン「くっ…もう少しなのに…!」
ロム「俺たちの力を使え、ロックマン!」
凱「奴を…止めろ!!」
ロックマン「うん…!」
フォルテ「なんだ…これは…! 奴の力が俺を…!」
ロックマン「これがぼくたち、みんなの心の力だ!」「終わりにしよう、フォルテェェェーッ!!」
〔撃破音〕
〔画面、発光〕
【戦闘マップ終了】
【シナリオエンドデモ開始】
フォルテ「俺は…負けたのか…。あれだけの…力を得ながら…」
ブルース「W・エナジーのおかげで…なんとかボディの破壊だけは免れたようだな」
フォルテ「貴様ら…ぐっ…」
ロム「無理をするな。あれだけのエネルギーを使ったんだ。過負荷で満足には動けんはずだ」
ロックマン「フォルテ…」
フォルテ「ロックマン…」
〔平手で叩く音〕
ロックマン「あ…!」
フォルテ「俺に…触るな…」
ロックマン「………」
フォルテ「ぐっ…ううっ…」
〔歩き去る足音〕
フォルテ「今回は…俺の負けだ…。だが…次は…次こそは…俺がおまえたちを倒す!」
〔歩き去る足音〕
凱「どこへ行くつもりだ、フォルテ」
フォルテ「俺の勝手だ…」「何が…心の力だ…」
〔テレポート音〕
ロックマン「フォルテ…君は…」
凱「大丈夫…いつか奴も分かる時がくるはずさ」「ロックマン…。お前が諦めさえしなければ…」
ロックマン「うん…そうだね…」
バスターマシン7号「ところでワイリーは…!?」
J「どさくさに紛れて逃げたようだな」
ルネ「ちっ…ここまで追い詰めたってのに…」
ロール「ロックー!」
ロックマン「ロールちゃん! みんな!」
ロール「すごい音がしたから、心配になっちゃって…」
レオパルド「我々は止めたんだが…って、なんだ、この穴…!?」
ルネ「詳しくは帰ったら説明してやるよ」
OVA「そうですね。でも皆さん、無事ということはワイリーの野望も止められたということでしょうし」
ロックマン「それが…」
????(※画面オフ)「ワーハッハッハッハッ!」
ロール「Dr.ワイリー…!」
ロム「アレはホログラムか…!」
Dr.ワイリー「今回は余計な邪魔が入ってしまったが、ワシはまだまだあきらめんぞ!」「ワシらはすぐに帰ってくる! それまで首を洗って待っているのだな! ロックマンたちよ!」「ワーハッハッハッハッ…って…痛っ…貴様、もう少し詰めんか!」
デビルサターンNo.1「そないなこと言われましても、この狭いUFOにこんだけ乗るのは…」
J「懲りない奴らだな」
ブルース「ああ、まったくだ…」
バスターマシン7号「これからも彼らとの戦いは続くのですね…」
ロックマン「うん…」
ロール「大丈夫よ! だって私たちにはみんながついているんだもの!」「そうよね、ロック?」
ロックマン「ロールちゃん…」「うん、そうだね! ぼくたちがいる限り、ワイリーの思うようにはさせない!」「みんなの未来はぼくたちが守ってみせる!」
【シナリオエンドデモ終了】
● 強敵イベント「次元を超えた戦い!」
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