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進撃イベント
私の得たモノ

[私にラブなんですか?]
【シナリオデモ開始】

エーメル(新Pスーツ)「いただきまーす!
オリーヴ(新Pスーツ)「いただきます」
カタリーナ(新Pスーツ)「………」
エーメル(新Pスーツ)「そうだ、オリーヴ先輩。ケーキの美味しいお店を見つけたんですよ。今度、一緒に行きませんか?」
オリーヴ(新Pスーツ)「そうなんだ。ここから近いの?」
エーメル(新Pスーツ)「はい、1時間もあれば余裕です」
オリーヴ(新Pスーツ)「それじゃあ、一緒に行こうか」
エーメル(新Pスーツ)「はい!」
オリーヴ(新Pスーツ)「カタリーナさんも一緒にどうですか?」
エーメル(新Pスーツ)「いや、ふたりっきりが…」
カタリーナ(新Pスーツ)「………」
オリーヴ(新Pスーツ)「カタリーナさん?」
カタリーナ(新Pスーツ)「ほへ?」
オリーヴ(新Pスーツ)「どうでしたんですか? 最近、なんだかぼうっとしてる気がしますけど…」
カタリーナ(新Pスーツ)「そうですかね? いつも、こんなもんだと思いますけど」
エーメル(新Pスーツ)「いやいや、明らかに変ですよ」「あなたがオリーヴ先輩の話を聞いてないとか、あり得ないです
カタリーナ(新Pスーツ)「よく見てますね」「もしかして、エーメルさんって私にラブなんですか?」
エーメル(新Pスーツ)「はあ!?」
カタリーナ(新Pスーツ)「でも、すみません。私にはダーリンという婚約者がいるので」
エーメル(新Pスーツ)「なんでボクが、フラれた感じになってるんですか!」「そもそも、オリーヴ先輩とあなたが婚約を結んだなんて絶対に認めません!」
カタリーナ(新Pスーツ)「認めようが認めまいが、事実ですので」
オリーヴ(新Pスーツ)「事実じゃないですよ」
カタリーナ(新Pスーツ)「そこはもう、事実ってことにしましょうよ」
オリーヴ(新Pスーツ)「いやいや…」「それで、最近どうしちゃったんですか?」
カタリーナ(新Pスーツ)「たいしたことじゃないんですけど、父親が実家に連れ戻そうとしてまして」
オリーヴ(新Pスーツ)「ええっ!?」
エーメル(新Pスーツ)「大変なことじゃないですか、それ!」
オリーヴ(新Pスーツ)「カタリーナさん、お家に戻るんですか?」
カタリーナ(新Pスーツ)「そんなつもり、微塵もありませんよ」「だから、父親のことを無視してたんですけど、なにを思ったのか、ここに来るって言いだして」
エーメル(新Pスーツ)「来るって、いつ来るんですか?」
カタリーナ(新Pスーツ)「3日後ですね」
オリーヴ(新Pスーツ)「3日ってすぐじゃないですか…」
カタリーナ(新Pスーツ)「だから、どうやって亡き者にしようか、ずっと考えてたんですよね」「なにか、いい方法はありませんか?」
オリーヴ(新Pスーツ)「駄目ですよ、亡き者にしちゃ!」「ここに来るって言ってるんですから、ちゃんとお父さんを説得しましょう」
カタリーナ(新Pスーツ)「説得に応じるような人じゃないと思いますけど」
オリーヴ(新Pスーツ)「それでも頑張らないと。私も協力しますから!」
エーメル(新Pスーツ)「そういうことなら、ボクも協力します」
カタリーナ(新Pスーツ)「やっぱり、私にラブなんですか?」
エーメル(新Pスーツ)「前言撤回します!」
〔歩み寄る足音〕
グーニラ「そろそろ訓練の時間だよ。3人とも準備よろしくね」
オリーヴ(新Pスーツ)「行きましょうか」
カタリーナ(新Pスーツ)「ほいほいー」
【シナリオデモ終了】

【戦闘マップ開始】

オリーヴ(新Pスーツ)「お疲れさまでした」
グーニラ「はい、お疲れさん」「私はこれからちょっと出かけてくるから、あとのことは任せたよ」
エーメル(新Pスーツ)「出かけるって、どこにですか?」
グーニラ「聞きたいのかい?」
エーメル(新Pスーツ)「…いまの反応でどこに行くのかわかったからいいです」
グーニラ「それじゃあ、ちゃんと良い子にして待ってるようにね」
【戦闘マップ終了】

【シナリオエンドデモ開始】

ニコラ「ようこそ、グーニラ博士!」
グーニラ「どうも、進みはどんな感じですか?」
ニコラ「はっはっはっ! 私は機械に関しては素人ですよ。わかるはずがないでしょう!」
グーニラ「すっごい胸を張って言いましたね」
ニコラ「私にできるのは、こうして格納庫をお貸しすることくらいです」
グーニラ「それで充分助かっていますよ」「おかげでこうして、マラゴールが造れているんですから」
ニコラ「…それで、どうなんですかそちらは?」
グーニラ「とりあえず、彼女たちに直接手出しができにあくらいに牽制できてるって感じですかね」
ニコラ「それは重畳。彼女たちになにかあったら大変ですから」
グーニラ「でも、本当にいいんですか?」
ニコラ「いいとは、なにが?」
グーニラ「私たちに協力してることですよ」「ニコラさんもターゲットにされるかもしれません」
ニコラ「スポンサーをしてる時点で今更でしょう。それに、こういうのは慣れていますので」「最近も環境テロリストとかいう連中が、ソリスの援助をやめるよう脅迫してきましてね」
グーニラ「大丈夫なんですか、それ?」
ニコラ「心配はご無用! その程度の脅迫が怖くて、商売などやっていられませんよ!」
グーニラ「まあ、いいならいんですけど」「よしっと。スケジュール通り進んでるみたいですね」
ニコラ「では、予定通り、3日後にそちらの基地にお送りしますよ」
グーニラ「よろしくお願いします」
【シナリオエンドデモ終了】


[私はパスで]
【シナリオデモ開始】

オリーヴ(新Pスーツ)「…今日、お父さんがここに来るんですね」
カタリーナ(新Pスーツ)「そうですねー。って、さっきも言いませんでしたっけ?」
オリーヴ(新Pスーツ)「えっ、あ、そうでしたっけ?」
エーメル(新Pスーツ)「何時ごろ、来る予定なんですか?」
カタリーナ(新Pスーツ)「あと、1時間くらいですかね」
エーメル(新Pスーツ)「あと、1時間か…」
オリーヴ(新Pスーツ)「………」
エーメル(新Pスーツ)「………」
グーニラ「なんで、ふたりが緊張してるのさ?」
オリーヴ(新Pスーツ)「普通、この状況になったら緊張すると思うんですけど…」
エーメル(新Pスーツ)「同感です」
グーニラ「そうかな? 当の本人であるカタリーナ君はいつも通りに見えるけど」
カタリーナ(新Pスーツ)「ほへ~?」
エーメル(新Pスーツ)「この人がおかしいだけです。てか、なんで銃の分解清掃をしてるんですか?」
カタリーナ(新Pスーツ)「念のためですよ。念のため」
エーメル(新Pスーツ)「いりませんよ、そんな念は!」
カタリーナ(新Pスーツ)「でも、手持ち無沙汰で暇じゃないですか」
オリーヴ(新Pスーツ)「確かにこうしてじっとしてると、緊張が増すばかりですね」
カタリーナ(新Pスーツ)「そうだ、いいことを思いつきました」「オリーヴさん、私の部屋に行きませんか?」
オリーヴ(新Pスーツ)「えっ? 私たち同じ部屋ですけど?」
カタリーナ(新Pスーツ)「細かいことは置いといて、ふたりっきりで運動しましょう」
オリーヴ(新Pスーツ)「なんで、ふたりっきり?」
カタリーナ(新Pスーツ)「それはですね…じゅるり」
エーメル(新Pスーツ)「なんで、こんな時にセクハラしてるんですか!?」
カタリーナ(新Pスーツ)「セクハラとか意味が分かりませんね。私はただ純粋にオリーヴさんと、運動をしようとしただけですよ」「あーやだやだ。人を勝手にエロメルワールドに巻き込まないでください」
エーメル(新Pスーツ)「エロメル言うな!」
グーニラ「エロメルワールドってなに? 凄く気になるんだけど」
エーメル(新Pスーツ)「博士も、そこ掘り下げなくていいですから!」
オリーヴ(新Pスーツ)「ううっ…。時間の進みが遅く感じます…」
グーニラ「そんなに落ち着かないなら、訓練でもする? なにもしてないよりマシでしょ」
オリーヴ(新Pスーツ)「そうしようかな…」
エーメル(新Pスーツ)「ボクも行きます」
カタリーナ(新Pスーツ)「私はパスで」
グーニラ「あら珍しい。オリーヴ君がやるって言ってるのに」
カタリーナ(新Pスーツ)「格好の狙撃ポイントで待ち構えてないと」
グーニラ「それはやめておきなさいよ」
カタリーナ(新Pスーツ)「ほへ~?」
グーニラ「それじゃ、移動しようか」
【シナリオデモ終了】

【戦闘マップ開始】

グーニラ「おや、来たみたいだね」
オリーヴ(新Pスーツ)「…!」
グーニラ「それじゃあ、この辺にしておこうか」
【戦闘マップ終了】

【シナリオエンドデモ開始】

〔歩み寄る足音〕
カタリーナ父「………」
カタリーナ(新Pスーツ)「あら、父親が来たかと思ったら、ニコラおじさでしたか」
カタリーナ父「………」「…久しぶりに会った父への第一声がそれとは、笑えないにもほどがあるな」
カタリーナ(新Pスーツ)「そうですか?」
カタリーナ父「第一、奴とはまったく似てない」
グーニラ(これ、ツッコむところかな? どう思う、オリーヴ君)
オリーヴ(新Pスーツ)(そういう状況じゃないと思いますけど…)
カタリーナ父「まあいい、帰るぞ」
カタリーナ(新Pスーツ)「そのつもりは微塵もありませんけど?」
カタリーナ父「なるほど、それがお前の答えと言うわけか」
カタリーナ(新Pスーツ)「そういうわけなんで、とっとと帰っちゃってください」
カタリーナ父「そう言われて、私が帰るとでも思っているのか?」
グーニラ「まあまあ、立ち話もなんなんで、一度中に入って…」
カタリーナ父「ここで結構」「これ以上、娘のわがままに付き合うつもりはない」
カタリーナ(新Pスーツ)「わがままですか」
カタリーナ父「家出同然でこの組織へと入り、こちらが送った手紙には一度も返事を出さない」「これがわがままでなければ、なんだと言うんだ?」
カタリーナ(新Pスーツ)「絶縁ですかね」
カタリーナ父「笑えんよ、お前の冗談は」「今日は首輪を付けてでも連れ帰るつもりだ。さっさと支度をして来い」
オリーヴ(新Pスーツ)「あ、あのっ!」
カタリーナ父「なんだね?」
オリーヴ(新Pスーツ)「カタリーナさんは私たちチーウの大切な一員で、なくてはならない存在なんです」「彼女もここに居たいと言っていますし、もう少し見守ってあげることはできませんか?」
カタリーナ父「できんな」「最近、君たちは戦いの中で生命の危機に陥ったそうではないか」「見守っている間に、再度同じ状況にならないとも限らん」
グーニラ「痛いところ突くねぇ」
カタリーナ父「そうなってからでは遅いだろう?」
エーメル(新Pスーツ)「で、でも、ボクたちはそのために訓練をしていて…」
カタリーナ父「なるほど。厳しい訓練を積むことで危機を脱することはできるかもしれない」「だが、カタリーナがその訓練を真面目にやっているとは、到底思えないのだが?」
エーメル(新Pスーツ)「そ、そんなこと…!」(ないとは言えない…)
オリーヴ(新Pスーツ)「そんなことありません!」
エーメル(新Pスーツ)「あれ、言い切った!?」
オリーヴ(新Pスーツ)「カタリーナさんは、真面目に毎日訓練をやっています」
カタリーナ(新Pスーツ)「あれ、そうでしたっけ?」
グーニラ「オリーヴ君が頑張って説得してるんだから、そこは否定しないでおこうよ…」
オリーヴ(新Pスーツ)「その証拠をお見せしますから、私たちの訓練をみていってください!」
カタリーナ父「時間の無駄と思うが」
グーニラ「遠路はるばるここまで来たんですから、見ていっても損はないと思いますけどね」
カタリーナ父「そこまで言うなら、見ていくとしましょう」
オリーヴ(新Pスーツ)「ありがとうございます!」「頑張りましょう、カタリーナさん」
カタリーナ(新Pスーツ)「まあ、いつも通りやりますよ」
【シナリオエンドデモ終了】


[ちゃんとやってましたよ?]
【シナリオデモ開始】

グーニラ「では、早速始めましょうか」
カタリーナ父「始めるのはいいのだが、機体がどこにも見当たらないが?」
グーニラ「諸事情で、いま機体がない状態でして。シミュレーター訓練を見ていただこうかなと」
カタリーナ父「なるほど。では、その様子をどこかの画面に映していただけるのかな?」
グーニラ「いやいや、ディスプレイを眺めてるだけじゃ、娘さんの頑張りは伝わらないでしょう」
カタリーナ父「では、どうすると?」
グーニラ「こんなこともあろうかと造った、このバイザーを付けてくださいな」
カタリーナ父「ふむ…」

カタリーナ父(画面オフ)「暗くて、なにも見えないが」
グーニラ(画面オフ)「ちょっと待ってくださいね。これを接続してっと…」

〔画面、フラッシュ〕
カタリーナ父「ほう、これは…」
グーニラ「どうですか、凄いでしょう!」「それを付けることで、シミュレーター内の映像をリアルに体感できる優れものなのです!」
カタリーナ父「確かにこの装置が凄いのは認めましょう。ですが、本題はカタリーナですので」
グーニラ「それは、本人次第ですので」「それじゃあ、3人ともはじめちゃって」
オリーヴ(新Pスーツ)「わかりました!」
カタリーナ(新Pスーツ)「ほいほいー」
エーメル(新Pスーツ)「いきます!」
カタリーナ父「都市の防衛を想定した訓練ですか」
グーニラ「そうですが、なにか?」
カタリーナ父「とある事件の調査がソリスの主な任務であると耳にしたが、なぜ都市の防衛を?」
グーニラ「このご時世、なにがあるかわかりませんからね。いざという時のためですよ」
カタリーナ父「そのようなことが、これから起こると?」
グーニラ「起こらないに越したことはありませんがね」

エーメル(新Pスーツ)「オリーヴ先輩、2時の方向から3機迫って来てます」
オリーヴ(新Pスーツ)「この位置からだと、建物が邪魔で厳しいかな…」「カタリーナさん、いけますか?」
カタリーナ(新Pスーツ)「任せてください。オリーヴさんには指一本触れさせませんよ」
オリーヴ(新Pスーツ)「いや、私じゃなくて街を…」
エーメル(新Pスーツ)「撃ってきます!」
〔爆発音〕
〔画面、フラッシュ〕

エーメル(新Pスーツ)「っ!?」
カタリーナ(新Pスーツ)「オリーヴさん、無事ですか?」
オリーヴ(新Pスーツ)「私は大丈夫なんですけど、建物が…」
カタリーナ(新Pスーツ)「オリーヴさんが無事なら問題なしです」
エーメル(新Pスーツ)「問題ありですよ! 都市防衛だって言ってるじゃないですか!」
カタリーナ(新Pスーツ)「なるほど。エーメルさんはオリーヴさんより、よくわからない街の方が大切だと」
エーメル(新Pスーツ)「そういう訓練なんです!」
カタリーナ(新Pスーツ)「私はいつだって、オリーヴさんの味方ですよ」
エーメル(新Pスーツ)「もう、真面目にやってください!」
カタリーナ(新Pスーツ)「いつも以上に真面目にやってるんですけどねぇ?」
エーメル(新Pスーツ)「むきー!」
オリーヴ(新Pスーツ)「大丈夫かなぁ…?」
【シナリオデモ終了】

【シナリオエンドデモ開始】

グーニラ「はい、しゅうりょー」
エーメル(新Pスーツ)「ぜぇ…ぜぇ…」
オリーヴ(新Pスーツ)「やっと終わった…」
カタリーナ父「かなり街に被害が出ているように見えるが、これは失敗ではないのかな?」
グーニラ「まぁ、端的に言うとそうですねぇ」
カタリーナ父「………」
エーメル(新Pスーツ)「ほら、ちゃんとやらないから、凄い顔になっちゃってるじゃないですか!」
カタリーナ(新Pスーツ)「ちゃんとやってましたよ?」「その証拠に、オリーヴさんは無傷ですし」
エーメル(新Pスーツ)「だから、そういう訓練じゃないですってば!」
カタリーナ(新Pスーツ)「なんで、エーメルさんはそこまで真剣になってくれるんですかね?」
エーメル(新Pスーツ)「カタリーナさんが、実家に戻されるからに決まってるでしょうが!」
カタリーナ(新Pスーツ)「でも、私が帰ったら、ライバルが減っていいんじゃないですか?」
エーメル(新Pスーツ)「それはそれ、これはこれです」
カタリーナ(新Pスーツ)「ほう」
エーメル(新Pスーツ)「なに驚いてるんですか?」
カタリーナ(新Pスーツ)「もしかして、エーメルさんって結構いい人だったりしますか?」
エーメル(新Pスーツ)「わけがわからないんですけど」
オリーヴ(新Pスーツ)「ふふふ。エーメルちゃんは凄くいい子ですよ」
エーメル(新Pスーツ)「な、なんですか急に!?」
オリーヴ(新Pスーツ)「なんでもないよ」
エーメル(新Pスーツ)「と、とにかく! カタリーナさんはもっと頑張ってください!」
カタリーナ(新Pスーツ)「いつも通りやったらいいと思うんですけどね」
エーメル(新Pスーツ)「いつも通りじゃ、絶対にダメですよ!」
カタリーナ(新Pスーツ)「そうですかね?」
オリーヴ(新Pスーツ)「とにかく、次の訓練で挽回しましょう!」
【シナリオエンドデモ終了】


[相変わらずの短気ですね]
【シナリオデモ開始】

エーメル(新Pスーツ)「また、ダメだった…」
カタリーナ(新Pスーツ)「なにが悪かったんですかねぇ?」
エーメル(新Pスーツ)「全部、カタリーナさんのせいでしょうが!」
カタリーナ(新Pスーツ)「そうでしたっけ?」
エーメル(新Pスーツ)「もう10回目ですよ!?」「いつもの訓練だって、こんなに失敗しないでしょうが!」
オリーヴ(新Pスーツ)「なにか、成功させたくない理由があるんですか?」
カタリーナ(新Pスーツ)「本当に他意はなく、いつも通りにやってるだけなんですが」
エーメル(新Pスーツ)「だから、もう少し頑張ってくださいよ!」
カタリーナ父「私はいつまで、この茶番に付き合えばいいのだろうか?」
グーニラ「いやぁ、頑張ってると思いますよ彼女たちも…」
カタリーナ父「私が見たかったのは、結果です」
グーニラ「まぁ、そうでしょうけど…」
カタリーナ父「あのふたりも動きづらそうにしている。実のところ、カタリーナが居ない方がいいのではないですか?」
グーニラ「そんなことないと思いますけどね」
カタリーナ父「………」
エーメル(新Pスーツ)「もう、我慢の限界って感じですね…」
カタリーナ(新Pスーツ)「相変わらずの短気ですね」
オリーヴ(新Pスーツ)「カタリーナさん、たぶんこれが最後だと思うんです」「だから、最後はいつもは真面目にやってるんだってところを、お父さんに見せませんか?」
カタリーナ(新Pスーツ)「むーん」
オリーヴ(新Pスーツ)「なにか理由があって、そうしているのはわかります。けど…」「私、カタリーナさんと…みんなと離れ離れになるのは嫌です。だから、お願いします」
カタリーナ(新Pスーツ)「私のことなのに、オリーヴさんにお願いされちゃってなんだか変な感じですね」
エーメル(新Pスーツ)「まさか、最初から帰るつもりだったとか言いませんよね?」
カタリーナ(新Pスーツ)「言うわけじゃないじゃないですか。私はまだここに居ますよ」
エーメル(新Pスーツ)「だったら…!」
カタリーナ(新Pスーツ)「わかりました、やりましょう」
オリーヴ(新Pスーツ)「ありがとうございます!」
カタリーナ(新Pスーツ)「なんで、オリーヴさんがお礼を言うんですか?」
オリーヴ(新Pスーツ)「だって、嬉しいから」
カタリーナ(新Pスーツ)「ああもう、可愛いですねオリーヴさんは。あとで、ちゅーしてあげます」
エーメル(新Pスーツ)「それは絶対に阻止します」
オリーヴ(新Pスーツ)「私たちのこれまでの成果、お父さんに見せてあげましょう!」
カタリーナ(新Pスーツ)「あ、ちゅー無視された」
【シナリオデモ終了】

【シナリオエンドデモ開始】

エーメル(新Pスーツ)「こんのォッ!」
〔爆発音〕
〔画面、フラッシュ〕

エーメル(新Pスーツ)「あと、1機!」
オリーヴ(新Pスーツ)「予定通り追い込んだ…! カタリーナさん!」
カタリーナ(新Pスーツ)「ほいほいー」(おや、この位置)
カタリーナ父「………」
カタリーナ(新Pスーツ)「まあいいか」
〔光弾の発射音〕
〔画面、フラッシュ〕

グーニラ「うひゃ!?」
カタリーナ父「………」
グーニラ(新Pスーツ)「おいー! どこに向かって撃ってるんだよ! 危ないじゃないか!」
カタリーナ(新Pスーツ)「シミュレーターなんで危なくないですよ」
グーニラ「そうなんだけど、そうじゃないでしょ!」
カタリーナ父「………」
カタリーナ(新Pスーツ)「逃げ足が速いですねっと」
〔光弾の発射音〕
〔画面、フラッシュ〕

グーニラ「また!?」
エーメル(新Pスーツ)「なにやってるんですか!」
カタリーナ(新Pスーツ)「普通に訓練してるだけですけど?」
カタリーナ父「もう充分だ」

カタリーナ父「結局、お前は反抗したいだけなのだろう?」「私が敷いたレールを外れてお前はなにを得たというんだ」
カタリーナ(新Pスーツ)「相変わらず、なにもわかっていませんね」
カタリーナ父「わかっていないのは、お前が対話をしようとしないからだ。私は何度も耳を傾けたはずだが」
カタリーナ(新Pスーツ)「私の記憶違いですかね」「昔からなにを言っても、否定された覚えしかないのですが?」
カタリーナ父「私は意見を言っただけだ。お前を否定したことなど一度もない」
カタリーナ(新Pスーツ)「見解の相違ってやつですね」
エーメル(新Pスーツ)「ど、どうしましょう、博士…」
グーニラ「人様の家庭のことだからねぇ。私たちがなにをいても仕方ないでしょ」
カタリーナ父「家族が待っている、戻って来い」
カタリーナ(新Pスーツ)「いいえ、戻りません」
カタリーナ父「いい加減にしろ」
カタリーナ(新Pスーツ)「いい加減にするのは、そっちですよ」「あなたはここへ、なにを見に来たんですか?」「それがわからないのなら、これ以上話すことはなにもありません」
カタリーナ父「そうか…」「では、ここで親子の縁は切らせてもらう」
オリーヴ(新Pスーツ)「えっ!?」
カタリーナ(新Pスーツ)「まだ繋がってたなんて、意外ですね」
カタリーナ父「これからは好きにするがいい」
カタリーナ(新Pスーツ)「言われなくてもそうしますよ」
カタリーナ父「邪魔をした。失礼する」
〔歩き去る足音〕
エーメル(新Pスーツ)「えっ、いや、あの…!」
カタリーナ(新Pスーツ)「ふぅ…」「やれやれですね」
【シナリオエンドデモ終了】


[よくわかんないんです]
【シナリオデモ開始】

オリーヴ(新Pスーツ)「あの、カタリーナさん…」
カタリーナ(新Pスーツ)「ちゅーの催促ですか?」「みなさんが見ているところでなんて、随分と大胆ですね」
オリーヴ(新Pスーツ)「そうじゃなくて…。お父さん、追いかけなくていいんですか?」
カタリーナ(新Pスーツ)「親子の縁を切ったのであの人はただの他人ですよ」
エーメル(新Pスーツ)「家族ってそういうもんじゃないでしょ…」
カタリーナ(新Pスーツ)「そうかもしれないですけど、ウチはそういうもんだったみたいですね」
エーメル(新Pスーツ)「………」
カタリーナ(新Pスーツ)「そんな、つらそうな顔しないでくださいよ。まるで私が悪いことしてるみたいじゃないですか」
エーメル(新Pスーツ)「頭撫でないでください…。気持ち悪い…」
カタリーナ(新Pスーツ)「たまには、後輩を可愛がるのもいいかなって」
エーメル(新Pスーツ)「それが気持ち悪いって言うんです…」
オリーヴ(新Pスーツ)「無理しないでくださいね」
カタリーナ(新Pスーツ)「無理してるつもりはないですよ。というか、よくわからないんです。いま、自分がどんな感情なのかって」
エーメル(新Pスーツ)「重症じゃないですか、それ…」
カタリーナ(新Pスーツ)「そうかもしれませんね」
グーニラ「カタリーナ君のお父さんも帰ったことだし、そろそろ訓練を始めようか」
カタリーナ(新Pスーツ)「いまそれを言うタイミングですかね?」
グーニラ「いまだからこそじゃないか。なにもしないより動いていた方が、ずっと健全だよ」
カタリーナ(新Pスーツ)「今日はもうしなくていいと思ったのに」
グーニラ「さっきのは接待用。これからが本番でしょ」
オリーヴ(新Pスーツ)「行きましょう、カタリーナさん」
エーメル(新Pスーツ)「ボクも付き合ってあげますから」
カタリーナ(新Pスーツ)「わかりましたよ」
【シナリオデモ終了】

【シナリオエンドデモ開始】

メカニック「グーニラ博士、司令から通信です」
グーニラ「はいよー」「はいはい、グーニラです」
男(中年)「それに、カンパーニ君はいるかね?」
グーニラ「いますけど、なにかあったんですか?」
男(中年)「ならば、話が早いな」「彼女の父親が、テロリストたちに拘束されたようだ」
グーニラ「はあ!?」
エーメル(新Pスーツ)「えっ、カタリーナさんのお父さんが…?」
グーニラ「どういうことですか、それ!」
男(中年)「彼女の父親を送らせた者が、武装したテロリストの襲撃を受けていると通信をしてきたのだよ」「幸いまだ通信は繋がっているが、自力で逃げられるような状況ではないようだ」
オリーヴ(新Pスーツ)だったら、すぐ助けに行かないと!」
男(中年)「そう言うと思ったから、こうして連絡をしているのだよ」「君はどうやって、拘束されている場所まで行くつもりかね?」
オリーヴ(新Pスーツ)「どうやってって…」
グーニラ「どうにか行けたとしても、ここにはまともに戦える機体がない」「武装している連中に、生身でぶつかるわけにもいかないでしょ…」
男(中年)「それに距離の問題もある」「今から向かったところで、こちらが到着するまで連中が大人しくしているとは到底思えん」「既に本土の方には連絡をしてある。そちらでなんとかしてもらうしかあるまい」
オリーヴ(新Pスーツ)「それじゃあ、ただ待ってろって言うんですか!?」
男(中年)「それしか方法がないと言っている。残念ながらな…」
カタリーナ(新Pスーツ)「………」
オリーヴ(新Pスーツ)「なにもできなくたって、ここでじっとしているよりは…!」
カタリーナ(新Pスーツ)「落ち着いてください、オリーヴさん」
オリーヴ(新Pスーツ)「でも、カタリーナさんのお父さんが!」
カタリーナ(新Pスーツ)「仕方ありません…」
オリーヴ(新Pスーツ)「そんな…」
〔通信のコール音〕
????(男(中年))「困っているようだな、カタリーナ!」
カタリーナ(新Pスーツ)「この声…」
ニコラ「困っている時は私に相談しろと、いつも言っているだろうが」「お前が望むなら、コーンポタージュからテーマパークまで、なんでも持ってこようじゃないか」
カタリーナ(新Pスーツ)「まったく、タイミングが良いのか悪いのか」
ニコラ「さて、なにをご所望かな?」
【シナリオエンドデモ終了】


[今の私の全部です]
【シナリオデモ開始】

カタリーナ父「………」
テロリスト(金髪)「この状況がわかってねえのか?」
カタリーナ父「わかっているとも。複数体のサベージに囲まれて危機的状況だということくらいね」
テロリスト「だったら、大人しく要求を呑むんだな」
カタリーナ父「さきほどから何度も言っているが、お前たちは人違いをしている。私はソリスへの資金援助などしていない」
テロリスト(黒髪)「そんなに見え透いた嘘が通ると思ってんのか?」
カタリーナ父「こうも平行線では話にならないな」
メカニック「すみません、私のせいで…」
カタリーナ父「いいや、君のせいではない。むしろ送ってくれたといのに、巻き込んでしまい、すまない」
テロリスト(黒髪)「勝手にごちゃごちゃ喋ってんじゃねえ!」
テロリスト(金髪)「このままじゃ埒が明かねえ。こいつの死体を会社に送りつけるぞ」
テロリスト(黒髪)「そりゃいい考えだ。そうすりゃ資金援助もやめるだろ」
カタリーナ父「彼は無関係だ。彼だけでも逃がしてやってはくれないか?」
テロリスト(金髪)「ああ? そんなもん知るか!」「ふたりで仲良くあの世に行くんだな」
メカニック「ひいっ!?」
カタリーナ父「ここまでか…」(カタリーナ…)
テロリスト(金髪)「死ねッ!」
〔画面、フラッシュ〕
カタリーナ父「…!」
テロリスト(黒髪)「なんだ、いまの光は…!?」
テロリスト(金髪)「おい、なんだ! 機体が動かねえぞ!?」
テロリスト(短髪)「…撃ち抜かれたんだよ」
テロリスト(金髪)「は…?」
テロリスト(黒髪)「狙撃された…!? どこからだ!?」

カタリーナ(新Pスーツ)「命中っと」
エーメル(新Pスーツ)「あの距離を当てたんですか…?」
オリーヴ(新Pスーツ)「凄いです、カタリーナさん…」
カタリーナ(新Pスーツ)「メルスギアの性能があって、なんとかって感じですけどね」
グーニラ「いやいや、それはカタリーナ君の実力だよ」「その子はあくまで、君の望みを体現させるための装置でしかない」
カタリーナ(新Pスーツ)「そういうことにしておきますか」「それにしても、この揺れなんとかなりませんかね?」
ニコラ「無茶を言うな。これでも極力揺らさないようにしてるんだ」
メカニック「揺らさないように操縦してるのは、俺なんですがね…」
カタリーナ(新Pスーツ)「揺れると難しいんですよね」「まあいいや。それじゃあ急いで近付いてください。距離が短くなれば当てやすくなるので」
メカニック「了解」

テロリスト(金髪)「クソッ! 駄目だ、操縦が利かねえ!」
テロリスト(黒髪)「どこから撃ってきてやがるんだ!?」
〔画面、フラッシュ〕
〔機体の倒れる音〕

テロリスト(黒髪)「ぐわっ!?」
テロリスト(金髪)「ふざけやがって…! このオッサンを盾にしろ!」
テロリスト(短髪)「お、おう!」
カタリーナ父「………」
テロリスト(金髪)「さあ、どうする…。これなら撃ってこれねえだろ…」
メカニック(あ、あの…)
カタリーナ父(どうした?)
メカニック(音を立てずに、これを耳に)
カタリーナ父(小型の通信機…?)
カタリーナ(新Pスーツ)「あーあー。聞こえますか見ず知らずの人」
カタリーナ父(ああ…)
カタリーナ(新Pスーツ)「たまたま通りかかったので助けてあげようかなと思ってるんですけど、ちょっと遠い上に、ここかなり揺れるんですよね」「少しでもミスると吹き飛ぶことになりますけど、どうしましょうか?」
カタリーナ父「お前はこういう時にミスなどしない」「やれ」
カタリーナ(新Pスーツ)「即答とは、相変わらずですね」「それでこそ、父さんです」
【シナリオデモ終了】

【戦闘マップ開始】

カタリーナ(新Pスーツ)(メルスギアは私たちの望みを体現させるって、博士が言ってましたっけ)(望みって程、たいした願いでもないですけどよろしくお願いしますよ、相棒)「カタリーナ・カンパーニ、メルスギア・マラゴールいきますよ」

カタリーナ(新Pスーツ)「これで全部ですかね」
カタリーナ父「………」
【戦闘マップ終了】

【シナリオエンドデモ開始】

ニコラ「いやあ、無事でよかった!」
カタリーナ父「どうやら私は、お前に間違えられたようなのだが?」
ニコラ「なんだなんだ。私のせいだと言うつもりか!?」
カタリーナ父「ああ、その通りだ」
カタリーナ(新Pスーツ)「排除しようとしたのに、失敗しちゃいましたね」
オリーヴ(新Pスーツ)「もう、そんなこと言って」「ちゃんと、お父さんと仲直りしないと。ね?」
カタリーナ(新Pスーツ)「………」
カタリーナ父「お前のおかげで助かった。礼を言う」
カタリーナ(新Pスーツ)「そりゃ、良かったです」
カタリーナ父「………」
カタリーナ(新Pスーツ)「はぁ…」「父さんは私に、ここでないを得たのかって聞きましたよね?」
カタリーナ父「ああ」
カタリーナ(新Pスーツ)「放っておけない仲間たちと、そこそこ生命を賭けられるくらいの目標。それから、わりと楽しい毎日」「それが、いまの私の全部です」
カタリーナ父「そうか」
カタリーナ(新Pスーツ)「私のためを思って、あれこれしてくれたのはわかってるんですけど、この私を認めてくれませんかね?」
カタリーナ父「どうやら私は、子離れができていなかったようだ」「お前はもう、自分の道を進んでいるのだな」
カタリーナ(新Pスーツ)「知っての通り、毎日あんな感じですからね。果たして進んでいるのか止まっているのか」
カタリーナ父「大丈夫だ。ちゃんと進んでいるさ」
カタリーナ(新Pスーツ)「そういうわけで、私は戻りません。ごめんなさい」
カタリーナ父「わかった。だが、ひとつだけ約束してくれ」「危険なことをするなとは言わない。しかし、死ぬことだけは絶対に許さん」
カタリーナ(新Pスーツ)「私も死ぬつもりはありません」
カタリーナ父「そうか、ならいい」
オリーヴ(新Pスーツ)「…! 良かったですね、カタリーナさん!」
カタリーナ(新Pスーツ)「あっ、そうだ。この人は、私の婚約者のオリーヴさんです」
オリーヴ(新Pスーツ)「ええっ!?」
エーメル(新Pスーツ)「なに言ってるんですか!」
カタリーナ(新Pスーツ)「折角だから、お父さんに紹介しておこうと」
カタリーナ父「婚約者…」
オリーヴ(新Pスーツ)「いえ、これはですね…!」
カタリーナ父「カタリーナのことを、よろしくお願いします」
グーニラ「あれ、認めちゃったよ!? いいんですか、それで!」
カタリーナ父「彼女が悪い人間でないのは、あの訓練を見ていればわかります。ならば、なにも問題はありません」
グーニラ「問題あると思うけどなぁ…」
カタリーナ父「そう遠くない内に、母さんにも彼女を紹介しなさい。きっと喜ぶだろう」
カタリーナ(新Pスーツ)「そうですね。色々と落ち着いたら帰ります」
カタリーナ父「それじゃあ、元気でな」
カタリーナ(新Pスーツ)「父さんも」「さてと、父さんへの紹介も済ませたし、そろそろ式場を押さえないとですね」
オリーヴ(新Pスーツ)「えぇと…」
エーメル(新Pスーツ)「ボクの色々な感情を返してください!」
カタリーナ(新Pスーツ)「なに怒ってるんですか?」
エーメル(新Pスーツ)「怒るに決まってるじゃないですか!」
カタリーナ(新Pスーツ)「ちゃんと結婚式には呼びますよ?」
エーメル(新Pスーツ)「結婚式なんて、絶対にさせません!」
オリーヴ(新Pスーツ)「まぁ、一件落着なのかな…?」
【シナリオエンドデモ終了】


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