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弐号機Ⅱ型/式波・アスカ・ラングレー
初号機F型/碇シンジ
アスカ、立腹

エヴァ2号機と共に来日したアスカは、
ミサトとシンジの3人で、
共同生活をすることとなった。

当初は同居人のシンジと摩擦もあったものの、
協力して第8の使途を撃退した経験もあり、
シンジとアスカは名前で呼び合うほど
打ち解けるようになっていた。

ところが、そんな日常が続く中、
アスカには、ある不満が芽生え始めていた…

[Ep.1]
【シナリオデモ開始】

アスカ「ちょっと、バカシンジ! 今日のお弁当、どういうこと!?」
シンジ「えっ? ちゃんと味見はしたけど…何か変なものでも入ってた?」
アスカ「逆よ、逆! 何の変化もないのが問題なのよ!」「最近オカズがローテーションで、ワンパターンじゃない!」
シンジ「そんなこと言われても…使える材料だって限られてるし…」「それにアスカだって、おいしいって言ってたじゃないか」
アスカ「それをどうにかするのが、料理人の仕事でしょ!」「とにかく、私が喜ぶようなメニューをたまには作りなさい! いいわね!」
シンジ「…僕は、料理人じゃないのに」
【シナリオデモ終了】


[Ep.2]
【シナリオデモ開始】

加持「…なるほどねぇ。それで上の空で歩いてたのか」
シンジ「はい。そうしたら偶然、加持さんとばったり…」
加持「…それで、シンジ君は、料理をするのがイヤになったのかい?」
シンジ「イヤとか、そういうんじゃないんです。アスカとミサトさんと僕の3人なら、僕がやるしかないですし」
加持「っまぁ、そうなるだろうな…」
シンジ「けど、せっかく作った料理を、あんなふうに言われるなんて…」
加持「たとえ大変な仕事をしても、それで感謝されるとは限らない…ままあることだな」
シンジ「そうですね…僕も最初にエヴァに乗った後、それで恨まれたりもしました」
加持「だが、仕事を任されるのは、悪いことばかりではないさ。それだけできることが増えるからな」「君が料理をしているからこそ、君にできることだって、あるんじゃないか?」
シンジ「料理をしていたからこそ、ですか…」「そうですね…あの、話を聞いてもらって、ありがとうございました」
〔歩き去る足音〕
加持「とは言ったものの、弱冠14歳で、人類を守りながら家事をこなす、か…大人の都合はつくづく子供を巻き込むな」「…頑張れよ、少年」
【シナリオデモ終了】


[Ep.3]
【シナリオデモ開始】

アスカ「ちょっと、バカシンジ! 今日のお弁当、どういうこと!?」
シンジ「えっ? 今回もちゃんと味見はしたけど…何か変なものでも入ってた?」
アスカ「逆よ、逆! なんか急に味が良くなったモンだから」
シンジ「実は、今日の献立、前に社会見学で作ったのと同じなんだ」
アスカ「ああ、エコヒイキが食べなかった時の…」
シンジ「友達とどこかに行くなんてことなかったから、あのときは張り切って作ったんだ」「おいしく作れば、みんなに喜んでもらえるかな、って…」
アスカ「それであの時のレシピを?」
シンジ「うん。けど、最近はそんな気持ちがなくて、ただ、作らなくちゃいけないから、作ってただけになってて…」「そんなんじゃ、作る料理だって、つまらないものになってたよね。ごめん、アスカ」
アスカ「バカシンジ…」「…ったく! あんたってホントにバカね!!」
シンジ「えっ?」
アスカ「弁当を作ってもらって飽きただなんて、そんなのただのワガママでしょ! なんであんたが謝ってるのよ!」
シンジ「それ…アスカが言うの?」
アスカ「それこそ食べる人の気持ちを考えなさい! 作ってもらったうえに謝られちゃ、気が引けちゃうじゃない!」「自分の腕と、自分の料理に胸を張るのも料理人の仕事よ! いいわね?」
シンジ「…そうだね。ありがとう、アスカ」
【シナリオデモ終了】


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