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エヴァ2号機/式波・アスカ・ラングレー
ひとりぼっちの戦い

迫り来る機械獣に対し、
NERVにエヴァの出撃要請が下る。

要請を受け、
エヴァ3機の出撃を決定するミサト。

しかし、自分ひとりではなく、
3人へ出撃命令が下った事に対し、
アスカはそれを受け入れる事が
できずにいた…。

[Ep.1]
【シナリオデモ開始】

ミサト「機械獣の日本侵攻が確認されたわ。これに対処する為、私たちはエヴァ3機による迎撃作戦を行います」
アスカ「3機でですって? 冗談じゃないわ!」「あんな奴らを倒すぐらい私ひとりで充分よ!」
ミサト「ダメよ。単機での出撃は許可できないわ」
アスカ「何でよ…!? ミサトだって私の実力は知ってるでしょ!?」
ミサト「そうね。でも、今はシングルコンバットの成績は関係ないの」「市街地への被害と不足の事態を考慮すれば、エヴァ3機での編成は欠かせないわ」
アスカ「フン、他のエヴァなんて邪魔なだけよ」「それに乗っているのがコネで選ばれただけのナナヒカリとエコヒイキなら尚更よ!」
シンジ「そんな言い方…」
レイ「………」
アスカ「何よ! 何か文句あるの!?」
シンジ「そういう訳じゃないけど…」
アスカ「言いたい事があるなら、ハッキリ言いなさいよ! これだから日本人は…!」
ミサト「ともかくこれは作戦本部の決定よ。アスカも軍にいた人間なら上からの命令には大人しく従いなさい」
アスカ「フン…」
ミサト「………」
【シナリオデモ終了】

【シナリオエンドデモ開始】

シンジ「良かった。この調子なら無事に終わりそうだ」
アスカ「私ひとりで充分だったのに…」
ミサト「アスカ…」
シンジ「いいじゃないか。誰が倒したって…。作戦が終われば、それで…」
アスカ「! あんたにはわかんないわよ! あんたみたいに親の七光りで選ばれて、しょうがなくエヴァに乗ってる奴にはね!」
シンジ「式波…」
アスカ「あんたみたいな奴に偉そうに説教されるのだけは我慢ならないわ!」
ミサト「喧嘩はそこまで! 新たな機械獣の部隊の接近中よ! 規模からしてこれが本隊のようね!」「その地点の掃討後、3人は至急、迎撃に…」
アスカ「なら、私が先行してソイツらを倒すわ! あんたたちはそこで見てなさい! 手出ししたら、承知しないわよ!」
シンジ「式波!」
ミサト「待ちなさい、アスカ!」
アスカ「現場の判断よ!」(証明してやらないと! あんな奴らいなくても、私ひとりで充分なんだって…!)(でないと、私は…!)
【シナリオエンドデモ終了】


[Ep.2]
【シナリオデモ開始】

アスカ「見つけたわよ! アレが敵の本隊ってわけね!」「少しは数を揃えてるみたいじゃない! 私の実力を見せるにはちょっと少なすぎるぐらいだけどね!」
ミサト「アスカ、突出し過ぎよ! シンジ君たちと合流するまで退がりなさい!」
アスカ「必要ないって言ってるでしょ! こんな奴ら、私ひとりで倒してみせるわよ!」
ミサト「アスカっ…!」
アスカ(そうよ、必要ないわ!)(何が3人よ! 私はずっとひとりでやって来たんだ! アイツらとは違うのよ、私は…!)
【シナリオデモ終了】

【シナリオエンドデモ開始】

アスカ「どりゃあああぁぁぁーッ!」
〔撃破音〕
〔画面、フラッシュ〕

アスカ「もう1体撃破ッ!」「ほら見なさいっ…! やっぱり他の奴らなんて必要ないじゃない! 私ひとりいれば、こんな奴ら…!」
シンジ「何で…あんなに必死になれるんだ…? エヴァに乗る事なんて楽しい事ばかりじゃないのに…」
アスカ「あんたなんかには分からないわよ!」
シンジ「式波…」
レイ「2号機の人、後ろ」
アスカ「え…?」
〔爆発音〕
〔画面、フラッシュ〕

アスカ「きゃあああぁぁぁーっ!」
ミサト「アスカっ!」
【シナリオエンドデモ終了】


[Ep.3]
【シナリオデモ開始】

アスカ「アンビリカル・ケーブルがっ…!」
リツコ「マズいわ…。内部電源に切り替わった。これでは戦える時間はあと5分が限界ね」
ミサト「退がりなさい、アスカ。それ以上の戦闘は危険だわ」
アスカ「! 撤退…!? イヤよ…! 5分もあればアイツらを倒すぐらい!」
ミサト「現場指揮官として、それは容認できないわ」
アスカ「…っ!」
シンジ「やらせて…あげてください…」
アスカ「え…?」
ミサト「シンジ君…?」
シンジ「僕と綾波が2号機のサポートに回ります」「3人なら2号機の活動時間内に残る敵を倒す事はできるはずです」
ミサト「………」
シンジ「ミサトさん…」
ミサト「…分かったわ」「ただしオフェンスは初号機に変更。2号機と零号機はフォローに回って」
シンジ「はい…!」
レイ「了解…」
ミサト「アスカもそれでいいわね?」
アスカ「了解したわ…」
リツコ「いいの、ミサト?」
ミサト「エヴァ3機で早期殲滅を図った方が市街地への被害は減らせる」「それにこれで3人の結束が固まるなら、めっけ物だわ」
リツコ「フ…。大変ね、保護者も…」
アスカ「…どういうつもりなの、ナナヒカリ?」
シンジ「僕には式波みたいにエヴァに拘り理由は分からない。でも、式波が必死だったから…」
アスカ「………」「なら…さっさといきなさいよ…。私がサポート…それが命令なんだから…」
シンジ「うん、分かった」
アスカ(私が誰かに頼る事になるなんて…! でも…今はこうするしか…!)
【シナリオデモ終了】

【シナリオエンドデモ開始】

ミサト「市街地にもエヴァにも、大きな損害は見当たらないわ。3人共、お疲れ様…」
アスカ「…何で、何も言わないのよ…」
ミサト「それはあなたが一番よく分かっているでしょう…」
アスカ「………」
シンジ「式波…」
アスカ「今回のこと…一応、感謝はしておくわ」「でも、もう二度とこんな事はないんだから。あんまり調子に乗らないでよね」
シンジ「あ、うん…」
アスカ「フン…」
シンジ「僕、まずい事したのかな…」
ミサト「感謝してるのよ、あの子なりにね」
シンジ「そうなんですか…?」
ミサト「和を以て尊しと為すとは言うものの…。これで少しは素直になってくれると、いいんだけどね…」
アスカ(私ひとりじゃ失敗していた…。それは分かってる…。でも…)
【シナリオエンドデモ終了】


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