ヤクトダグラム/クリン・カシム
若者の求めるもの
クリン・カシムは
デロイアの指導者の御曹司でありながら、
父への反発から、反政府ゲリラの一員となった。
デロイア星独立の為、自由と信念のため、
己の生命をかけて戦い続ける若者たち。
Not even justice.
I want to get truth.
真実は見えるか!
[Ep.1]
【シナリオデモ開始】
ロッキー「クリン、何してるんだ?」
クリン「なにって、ダグラムの整備を手伝おうと…」
ロッキー「やめとけよ。整備はメカニックマンの仕事だ」
クリン「けど、俺も手伝った方が早く済むし…」
ロッキー「そういう問題じゃないんだ。人には、それぞれ役割ってもんがある」「作戦を練る奴、マシンを整備する奴、マシンに乗って戦う奴…」「やるべきことをやるのがプロの仕事だ。任せておけばいい」
クリン「じゃあ、俺はどうすれば…」
ロッキー「休むこともパイロットの仕事だぜ? こんな時はゴロリと寝て、コーヒーでも飲んどけばいいんだ」「あ、お前の場合はミルクか!」
クリン「うん、そうだね! わかった、そうするよ!」
ロッキー「はは、お前はいつも素直だな!」
【シナリオデモ終了】
[Ep.2]
【シナリオデモ開始】
ナナシ「んぐっ、んぐっ…うめえッス!」
キャナリー「信じられない、この人…」
クリン「何があったんだ?」
キャナリー「カップがないからって、熱いコーヒーを手で受けて飲んじゃったんだよ!」
クリン「えええ!?」
ロッキー「ははは! ナナシは普通じゃないんだよ!」
クリン「ようし、じゃあ俺も!」
キャナリー「やめときなよ。ヤケドしちゃうよ?」
クリン「大丈夫! もう俺だってゲリラの一員だ!」
キャナリー「どうなっても知らないからね」
クリン「あ、熱ぃぃぃーっ!」
キャナリー「だから言ったのに…」
ロッキー「素直すぎるのも考え物だなぁ…」
【シナリオデモ終了】
[Ep.3]
【シナリオデモ開始】
ロッキー「なあ、クリン。お前はなんで俺たちゲリラの仲間になったんだ?」「お前は指導者の息子粗朶。俺たちになんて関わらなければ、なに不自由なく暮らせただろうに…」
クリン「俺は、真実が見たかったんだ…」
ロッキー「真実…?」
クリン「同じ人間同士でも、育ちが違えばまったく違う人間になる」「同じブドウから、まるで別のワインができるように…」「カシム家にいたままでは、俺はそんなことにも気づかなかった」
ロッキー「だからと言って、お前は何もかも捨てて戦うのか?」「お前が戦う相手は、士官学校時代の友達かもしれない。その家族かもしれない!」「それでもお前は、引き金を引くことができるのか!?」
クリン「………」「だとしても、俺は…!」
ロッキー「俺たちのやってることは、所詮戦争なんだ」「戦争に、正義なんてないんだぞ」
クリン「わかってる」「正義なんかじゃない。それでも俺が求めるものは、やっぱり真実なんだよ…」
ロッキー「………」「真実、か…」「いつになったら、真実は見えるんだろうな…」
【シナリオデモ終了】
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