ハイザック／ジェリド・メサ
ガンダムＭｋ－II（ティターンズ仕様）／ジェリド・メサ
ガブスレイ／ジェリド・メサ
執念のジェリド
ティターンズのパイロット、ジェリド・メサ。
連邦軍内で強い影響力を持つ
ティターンズの一員であることから、
高いプライドとエリート思考を持っていたが、
エゥーゴのパイロットであるライバル、
カミーユ・ビダンへの度重なる敗北によって、
自身のプライドと多くの仲間たちを失っていた。
仲間たちの仇を討つ為…
そして、自身が真の意味で前へ進む為、
彼は打倒カミーユ・ビダンに執念を滾らせる。
そして…
［Ｅｐ．１］
【シナリオデモ開始】
ティターンズ兵「おい、本当にこの設定でいいのか…？ こんなの無茶もいいところだぜ」
ジェリド「無茶かどうかは俺が決める。いいからお前は、さっさとシミュレーターを走らせろ」
ティターンズ兵「ったく、あとで泣き言を言ったって知らないからな」
〔通信の閉じる音〕
ジェリド「泣き言なんて言うかよ」（カクリコン、ライラ、マウアー…他にも多くの奴らがカミーユの奴にやられた…！）（あいつらの無念を晴らさない限り、俺は前になんざ進めないんだよ！！）
〔レーダー反応〕
ジェリド「来やがったな…！」「ガンダムＭｋ－II…！ １機どころか、全部残らず落としてやるぜッ！！」
【シナリオデモ終了】
【シナリオエンドデモ開始】
〔スパーク音〕
ジェリド「はぁ、はぁ…今更Ｍｋ－II如きに落とされるものかよ…」
ティターンズ兵「ジェリドの奴、本当にクリアしやがった…」
ジェリド「おい、機体の損傷を修復して、本命のテストデータを走らせろ…」
ティターンズ兵「さすがにこいつは止めとけって。さっきの戦闘だけでもボロボロなんだぜ。無茶しすぎると身体を…」
ジェリド「いいからやれッ…！ こんな中途半端な結果で満足するような男じゃないんだよ、俺は！」
ティターンズ兵「…分かったよ！ どうなっても知らないからな！」
〔通信の開く音〕
ティターンズ兵「テストレベルをスペシャル２に移行する！」「敵性データはＺガンダムに変更！ 搭乗パイロットはカミーユ・ビダンだ！」
【シナリオエンドデモ終了】
［Ｅｐ．２］
【シナリオデモ開始】
カミーユ「一方的に殴られる痛さと怖さを教えてやろうか！？」
ジェリド「カミーユ…！ データだと分かっていても、苛つかせてくれるッ！」「その上…！」
カミーユ「そこだ…！」
カミーユ「抵抗すると無駄死にをするだけだって、何で分からないんだ！？」
〔ビームライフルの発射音〕
〔画面、フラッシュ〕
〔ビームライフルの発射音〕
〔画面、フラッシュ〕
ジェリド「目の前のゼータが全部カミーユだ！ これで怒りを抑えろって言うのが無理な話だ…！」
〔バーニアの噴射音〕
カミーユ「ジェリドッ…！」
ジェリド「だが、こいつらを始末することができれば、現実のカミーユを殺すなんてわけもない…！」
カミーユ「自分だけが特別だと思うな！」
ジェリド「それはこっちのセリフなんだよ！ 俺の目の前から永遠に消えろッ…！ カミーユ・ビダンッ！！」
【シナリオデモ終了】
【シナリオエンドデモ開始】
ジェリド「貴様で最後だッ！ 落ちろ、カミーユ…！」
〔ダメージ音〕
〔画面、フラッシュ〕
カミーユ「…ッ！」
〔爆発音〕
〔画面、フラッシュ〕
ジェリド「か、勝った…。俺は勝ったんだ…カミーユに…」「俺の執念がお前を落としてみせたんだよ、カミーユ…！」
〔ビームライフルの発射音〕
〔画面、フラッシュ〕
〔爆発音〕
〔画面、フラッシュ〕
ジェリド「！？ がはっ…！」
カミーユ「はははははは、ざまあないぜ！」
ジェリド「ま、まだ…１機残ってやがったのか…。くそったれめ…」
〔爆発音〕
〔画面、発光〕
ティターンズ兵「惜しかったな、ジェリド。正直、あそこまでやれるとは思ってなかったぜ」
〔空を舞う音〕
ジェリド「何が惜しいものかよ…。俺はカミーユを全部落とすつもりだった」「シミュレーターですら、俺は奴に及ばないとでも言うのか？ 冗談じゃないぜ」（…だが、完璧なデータではないとはいえ、俺はシミュレーターの相手にあそこまでやってみせた）（なら、現実の奴を落とすのもそう遠い日じゃないはずだ…！）
ティターンズ兵（俺は怖いぜ、ジェリド…）（お前自身にじゃなく、お前が死神に魅入られちまったみたいに感じてな…）
ジェリド「次こそは決着をつける！ 待っていろよ、カミーユ…！」
【シナリオエンドデモ終了】
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