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キングエクスカイザー/エクスカイザー
ボクんちの車は宇宙人!?

日本の住む小学3年生の星川コウタは、
新聞社の編集長を務める父、優しき母親、
やや見栄っ張りの姉、そして愛犬のマリオと共に
平和な日々を謳歌していた。

しかし、コウタはひょんなことから、
家族や共たちにも言えない秘密を
抱えることになる。

その秘密とは…

[Ep.1]
【シナリオデモ開始】

〔金属音〕
〔画面、フラッシュ〕

エクスカイザー「ぐうっ…!」
コウタ「ああっ!」
ダイノガイスト「遠路はるばる俺たちを追ってご苦労なことだが、いい加減貴様の顔にも見飽きてきた」
エクスカイザー「ダイノ…ガイストッ…!」
ダイノガイスト「ホーンガイスト、後はお前に任せた。エクスカイザーを血祭りにあげてやれ」
ホーンガイスト「お任せくださいダイノガイスト様!」
〔バーニアの噴射音〕
コウタ(ぼ、僕たちの平和な街がなんでこんな風に…)(まるで夢を見ているみたいだ。あのエクスカイザーと出会った時から…)

コウタ「良かった…晴れてる。これから今日の遠足は大丈夫そうだ」「ん? 今、星が動いたような…」
〔画面、フラッシュ〕
コウタ「!? ち、違う、光の玉!? こっちに来る! うわぁぁぁぁぁーっ!?」
〔光の放射音〕
〔画面、フラッシュ〕

コウタ「ウチのガレージに入っていった…。な、なんでだろう…?」

〔ドアノブを回す音〕
コウタ(もう、お姉ちゃん起きてくれないどころか、僕が夢を見てたとか馬鹿にして…)(こうなったら、このカメラで何がいるのか撮ってやる!)「…と、思ったけど、何もないや…。車の中も…いるわけないか」「あーあ、やっぱり夢だったのかなぁ…。今日は遠足だし、もう少し寝よ」
〔ドアノブを回す音〕
????(画面オフ)「………」「あれが、地球の子供か…」
【シナリオデモ終了】


[Ep.2]
【シナリオデモ開始】

少年「すごい! ティラノサウルスに、トリケラトプスだ! プテラノドンもいる!」
少女「ステゴサウルスと、こっちは…ブロントサウルス…。あんまり知らないなぁ」
コウタ「大恐竜博…さすがに人がたくさん来てるな。おかげでコトミちゃんともはぐれちゃったし…せっかく一緒に見て回りたかったのに」「仕方ないや。せっかくの遠足だし、いっぱい写真を撮るぞ」「お祖父ちゃんの形見のカメラ…僕の大事な宝物…このカメラなら素敵な写真がいっぱい撮れそうな気がするんだ」
????(画面オフ)「宝物…だと?」
コウタ「え?」
????(画面オフ)「この星に来て早々、いきなりお宝が見つかるとはツイている」
コウタ「きょ、恐竜…しゃ、しゃべって…」
????(画面オフ)「ガキ、そのお宝…」
〔光の放射音〕
〔画面、赤に発光〕

????(画面オフ)「俺たちに渡してもらおうか…!」
〔発光、収束〕
コウタ「!? 恐竜がロボットになっちゃった…!?」
ホーンガイスト「おい、ガキ! ダイノガイスト様の声が聞こえなかったのか? その宝をよこせって言ってるんだよ」
コウタ「宝って…このお祖父ちゃんのカメラのこと? や、やだよ!」
ダイノガイスト「そうか…ならば、死ねぃ!」
コウタ「…っ!」
????(画面オフ)「そこまでだ! ガイスターの悪党ども!」
ダイノガイスト「むぅ! この声は…!」
ホーンガイスト「ダイノガイスト様、何か向こうから来ますぜ!」
コウタ「あれは…ボクんちの車!?」
????(画面オフ)「とぅ!」
〔変形音〕
〔画面、フラッシュ〕

エクスカイザー「チェンジ! エクスカイザー!!」
コウタ「ロ、ロボットになっちゃった…」
ダイノガイスト「エクスカイザーだと…?」
ホーンガイスト「貴様…こんな所まで追って来やがったのか!」
エクスカイザー「ガイスターの悪党め! この地球で悪事を働くことは私が許さんッ!」
コウタ「ボクんちの車がしゃべってる…いったいどうなってるの?」
ダイノガイスト「俺たち宇宙海賊ガイスターに楯突く、宇宙警察の中でも、貴様はとびきり鬱陶しい、エクスカイザー!」
エクスカイザー「ダイノガイスト! お前たちは我々カイザーズが逮捕する! 観念して大人しくしろ!」
ダイノガイスト「ふん! 観念だと? ホーンガイスト!」
ホーンガイスト「へい!」
〔金属音〕
〔画面、フラッシュ〕

コウタ「うわぁーっ!?」
エクスカイザー「! 危ない!」
〔金属音〕
〔画面、フラッシュ〕

エクスカイザー「くっ…!」
コウタ「あ…僕を助けてくれたの…?」
ホーンガイスト「ヘッ、予想通りアイツ、ガキを庇って瓦礫の下敷きになりましたぜ」
ダイノガイスト「相変わらず甘ちゃんなことだな。ヘドが出る!」
〔金属音〕
〔画面、フラッシュ〕

エクスカイザー「ぐわぁぁぁぁーっ!!」
コウタ「エ、エクスカイザーっ!!」
【シナリオデモ終了】


[Ep.3]
【シナリオデモ開始】

〔金属音〕
〔画面、フラッシュ〕

エクスカイザー「ぐうっ…!」
コウタ「ああっ!」
ダイノガイスト「遠路はるばる俺たちを追ってご苦労なことだが、いい加減貴様の顔にも見飽きてきた」
エクスカイザー「ダイノ…ガイストッ…!」
ダイノガイスト「ホーンガイスト、後はお前に任せた。エクスカイザーを血祭りにあげてやれ」
ホーンガイスト「お任せくださいダイノガイスト様!」
〔バーニアの噴射音〕
コウタ(ぼ、僕たちの平和な街がなんでこんな風に…)(まるで夢を見ているみたいだ。あのエクスカイザーと出会った時から…)
ホーンガイスト「おら! カイザーズの隊長のテメエさえ倒しゃ、他の仲間なんざなんてこたぁねえぜ!」
〔金属音〕
エクスカイザー「ぐああああああーっ!」
コウタ「こ、このままじゃ、エクスカイザーは…」「………」
ホーンガイスト「そら、もういっちょだ!」
〔画面、フラッシュ〕
ホーンガイスト「チッ、なんだ?」
コウタ「カメラのフラッシュが効いた…!」
ホーンガイスト「このガキッ! ふざけやがって!!」
〔金属音〕
〔画面、フラッシュ〕
〔画面、震動〕

コウタ「うっ…くぅっ…」
ホーンガイスト「チッ、外しちまったか。だが次は…」
エクスカイザー「ホーン…ガイストッ!!」
〔金属音〕
〔画面、フラッシュ〕

ホーンガイスト「ぐっ、テメエ…!」
エクスカイザー「いたいけな子供を傷つけるとは絶対に許さんっ!」「キングローダァァァァァっ!!」
〔光の放射音〕
〔画面、フラッシュ〕

エクスカイザー「フォームアップ!」
〔合体音〕
〔画面、フラッシュ〕

キングエクスカイザー「巨大合体! キングエクスカイザァァァー!!」
コウタ「エ…エクスカイザーが…合体した…」
ホーンガイスト「あの野郎! どこにあんな力を…!?」
キングエクスカイザー「カイザァァァァソード…!」
〔光弾の発射音〕
〔画面、赤にフラッシュ〕

キングエクスカイザー「カイザーフレェェェイム!」
〔発光音〕
〔画面、赤にフラッシュ〕

ホーンガイスト「うっ、ヤ、ヤベエ…!」
キングエクスカイザー「サンダァァァァフラァァァァッシュ!!」「うおおおおおおぉぉぉぉーっ!!」
〔光の放射音〕
ホーンガイスト「冗談じゃ…ねえ! こんな所でやられてたまるかよぉぉぉぉ!」
キングエクスカイザー「…逃がしてしまったか」
コウタ「良かった…何とかなったんだね」
〔合体音〕
〔画面、フラッシュ〕

エクスカイザー「君の勇気のおかげだ、ありがとう。怪我はないか?」
コウ「うん、大丈夫。これぐらいへっちゃらだよ」「…けど、さっき倒れた時にお祖父ちゃんのカメラが…」
エクスカイザー「………」
〔光の放射音〕
〔画面、フラッシュ〕

コウタ「ああっ! カメラが直っちゃった…!?」
エクスカイザー「私の名はエクスカイザー。君の名前は?」
コウタ「僕は星川コウタ。エクスカイザーって宇宙人なの?」
エクスカイザー「そうだ」「あまり詳しく話している時間はないが、私はさっきの連中を追って、この地球にやってきた」「この身体は、私が地球で活動するための一時的な器とさせてもらっている」
コウタ「だから僕んちの車にエクスカイザーが…」
エクスカイザー「コウタ、私はこれからこの地球にやってきたガイスターを捕まえなければならない」「しかし私のことはしばらく君の胸にしまっておいてくれたまえ」
コウタ「え?」
エクスカイザー「つまり、私のことは君と私だけの秘密ということだ」
コウタ「…うん、わかったよ、エクスカイザー。僕たちだけの秘密だね」
エクスカイザー「ありがとう、コウタ」
コウタ(こうして僕は思いがけない出会いで、宇宙人…エクスカイザーと友達になったんだ)(これから何が起こるかわからないけど、エクスカイザーがいるならへっちゃらだよね?)(信じているよ、エクスカイザー)
【シナリオデモ終了】


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