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M9ガーンズバック(クルツ機)/クルツ・ウェーバー
焦るテイク・ア・ショット

秘密軍事組織<ミスリル>。
そこに所属する、クルツ・ウェーバーたち
SRT要員に与えられた新たな任務は、
人質の救出作戦であった。

無頼を盗み黒の騎士団を脱退した連中が、
ブリタニアの企業に立てこもったのだ。

果たして、彼らは無事に人質を
救出する事ができるのだろうか…

[Ep.1]
【シナリオデモ開始】

マオ「再度、状況を確認するよ」「黒の騎士団を抜けたテロリストモドキたちが、ブリタニアの施設で人質を取って立てこもり中だ」「内部に潜入した宗介が人質を解放次第、私たちが表のナイトメアフレームを蹴散らす」「何か問題はある?」
クルツ「いいや、ノープロブレムだ」「それにしても、随分と無頼の数が多いな。聞いてた数の倍はいるんじゃないのか?」
マオ「そう簡単に集められるような数じゃない。裏で糸を引いてる連中がいるんだろうね」
クルツ「世界中のテロリストに加担するあの謎の組織か…」「これだけ追ってて影も形も見えないなんて本当に存在するのかね?」
マオ「さあね。でも、あっちこっちのテロリストの動きが活発化してるってのは事実よ」
クルツ「おかげでこっちは休みもなく働き詰めだ」
マオ「本当よね…。今回の一件で何か分かるといいんだけど」
宗介「ウルズ7からウルズ2へ」「人質の解放が完了した。攻撃を開始してくれ」
マオ「ウルズ2、了解」「いくよ、ウルズ6」
クルツ「了解だ。ようやく暴れられるぜ」
【シナリオデモ終了】

【シナリオエンドデモ開始】

クルツ「早く降参しないと、みんな撃ち抜いちまうぞ」
マオ「そう簡単に白旗を振るような連中だったらテロ行為なんかしないっての」
クルツ「そりゃそうだが、弾だってタダじゃないんだ。撃たないに越した事はないぜ」
マオ「撃たないからってあたしたちの給料が上がるわけじゃないんだ。気にせず撃ちまくりな」
クルツ「へいへいっと」
【シナリオエンドデモ終了】


[Ep.2]
【シナリオデモ開始】

はぐれ黒の騎士団(画面オフ)「なぜ、邪魔をする! 我々はブリタニアを日本から追い出したいだけだというのに!」
クルツ「気持ちはわからなくもねえが、民間人を人質に取るってやり方が既に間違ってんだよ」
はぐれ黒の騎士団(画面オフ)「ならば、どうすれば正しいと言うのだ! どうすればこの国を取り戻せる!」
クルツ「それを考えて戦ってたのが、お前たちのボスじゃないのか」
はぐれ黒の騎士団(画面オフ)「彼のやり方では、この国は救えない。日本が連邦に加盟した今でも、トウキョウは未だブリタニアのモノではないか!」
クルツ「こんなやり方をしても、ブリタニアの連中に領土を広げさせる口実を作っちまうだけだ」「そんな簡単な事が、なんでわからないんだよ」
はぐれ黒の騎士団(画面オフ)「このままじっと手をこまねいていたところで、状況は微塵も変わりはしない」「ならば、誰かが変化させるしかないんだ!」
クルツ「堂々巡りだな、こりゃ…」
マオ「敵とお喋りしてないで、とっとと片付けちまうよ」
クルツ「了解」「お前たちに恨みはないが、やらせてもらうぜ」
【シナリオデモ終了】

【シナリオエンドデモ開始】

クルツ「お前たちが勝つ可能性は万に一つもねえ。いい加減、観念するんだな」
はぐれ黒の騎士団(画面オフ)「我々は…我々はまだ負けてなどいないッ!」
〔画面、震動〕
クルツ「なんだ、今の揺れは…?」
マオ「周囲を警戒して!」
宗介「こちら、ウルズ7。かなりマズいことになった」
マオ「何が起きたって言うの!」
宗介「ビル内に設置されていた爆発物が一斉に起動したようだ」
クルツ「なんだって!?」
【シナリオエンドデモ終了】


[Ep.3]
【シナリオデモ開始】

宗介「まさか、検知器に引っかからない爆弾が存在するとは…」
クルツ「なんとか解体できねえのか!」
宗介「やってみるが初めて見るタイプのモノだ。無事に解体できるかどうか…」
クルツ「やってくれやがったな…」
はぐれ黒の騎士団(画面オフ)「新型爆弾は無事に起動したようだな」「解体しようなどとは思わない方がいい。下手に触れば粉みじんに吹き飛ぶ事になる」
マオ「ウルズ7、今の会話を聞いてたわね」
宗介「…ああ」
クルツ「爆弾の止め方を教えやがれ!」
はぐれ黒の騎士団(画面オフ)「止める必要などない。爆弾は起動しただけだ。触らなければ爆発することもない」
クルツ「あ? どういう事だ?」
はぐれ黒の騎士団(画面オフ)「私が乗っているこの無頼から発せられている電波が途切れた瞬間爆発する仕掛けだ」「つまり、この無頼に攻撃を仕掛けない限り何事も起こらないという事だ」
マオ「ペラペラと得意気に喋り始めちゃって。随分と余裕じゃない」「まさか、逃げ切れるとでも思ってるんじゃないでしょうね?」
はぐれ黒の騎士団(画面オフ)「逃げる必要などない。私はあのビルにいる人質たちと共に運命を共にするのだからな…!」
マオ「コイツ…! 自滅するつもり…!?」
クルツ「そんな事、させてたまるかよ!」
【シナリオエンドデモ終了】

【シナリオエンドデモ開始】

はぐれ黒の騎士団(画面オフ)「…さようならだ」
クルツ「おいおい、シャレになってねえぞ!?」
マオ「クルツ!」
クルツ「分かってるよ!」「俺はまだ死ぬわけにはいかないんでね。悪いが、あの世へはひとりで行ってくれ!」
〔機関銃の銃声〕
〔画面、フラッシュ〕

はぐれ黒の騎士団(画面オフ)「ガ…ガハッ!?」「ば、バカな…。機体を破壊せずにコックピットだけを…」
クルツ「悪いな。どこを狙ったらいいのか分からないんで、お前だけを撃ち抜かせてもらったぜ」
はぐれ黒の騎士団(画面オフ)「く、くそ…」
マオ「ソースケ、そっちはどうなった!」
宗介「こちら、ウルズ7。新型爆弾の動きは止まったようだ」
マオ「ふう…。一安心ってところだね」「クルツ、あんたのおかげで助かったよ」
クルツ「礼なら、姐さんの熱い口づけで構わないぜ?」
マオ「あ?」
クルツ「いや、なんでもないです…」
マオ「まったく、黙ってりゃイイ男なのにねえ…」
クルツ「あ、なんか言ったか?」
マオ「なんでもないよ。ほら、さっさと仕事を片付けに行くよ」
クルツ「へいへいっと」
【シナリオエンドデモ終了】


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