ナラティブガンダム(B装備)/ヨナ・バシュタ
シナンジュ・スタイン/ゾルタン・アッカネン
ユニコーンガンダム3号機フェネクス(デストロイモード)/ヨナ・バシュタ
不死鳥狩り
実験中に突如暴走事故を起こし、
パイロットと共に行方不明となった
ユニコーンガンダム3号機、フェネクス。
それぞれの理由と、それぞれの想いを抱き、
フェネクスを追い求める者たちがいた。
交錯する彼らの『不死鳥狩り』によって、
宇宙世紀に新たなる歴史が
刻まれようとしていた…
[Ep.1]
【シナリオデモ開始】
連邦軍艦長「これが、例のデータになります」
ミシェル「RX-0、ユニコーンガンダム…」
連邦軍艦長「しかし、今やその名でこの機体を呼ぶ者はいません。シンギュラリティ・ワン…」
ミシェル「技術的特異点…人類社会を根底から変えてしまうようなテクノロジー…」
連邦軍艦長「これをテクノロジーと呼んでいいものかどうか…」「この機体から発せられた波動を浴びた連邦軍機はことごとく機能停止…」「調べたところ、機体のジェネレーターが分解されていたそうだ。まるで、組み立て前に戻ったように…」
ミシェル「…!」
連邦軍艦長「これを見せたことが露見すれば、逮捕されるだけでは済みません。最悪…」
ミシェル「大丈夫です。あなたに危害は及ばない」
連邦軍艦長(断言、か。得意の占いゆえか、あるいは『奇蹟の子供たち』と呼ばれた力によるものか…)「ミシェル様のお見立てであれば…では、私はこれで…」
ミシェル「ラプラス事変の後、シンギュラリティ・ワンと、同型の2号機は解体・封印された…」「偶然手に入れた神の力を前に、人類は尻込みをするしかなかった。でも、私は…」「時をも操る力…必ず手に入れて、もう一度…」
【シナリオデモ終了】
[Ep.2]
【シナリオデモ開始】
連邦兵「艦長! あのガンダムタイプは、いったい何なんです!?」
連邦軍艦長「増援だ。実験中の新装備を持ってきたからありがたく受領しろだとさ」
連邦兵「増援? 『不死鳥狩り』は、参謀本部直轄の機密任務ですよ」
連邦軍艦長「その参謀本部が送り込んできたんだ。ルオ商会の肝煎りでな」
連邦兵「ルオ商会? あの、地球の大商社の?」
連邦軍艦長「アナハイムから委託されて、あのガンダムの実験運用を行うそうだ。まあ仲良く…」
〔コクピットの開閉音〕
連邦兵「パイロットが降りてきた…えらく重装備のスーツだが、まさか強化人間か?」
連邦軍艦長「ありえるな。フェネクスと同じだ」
連邦兵「ガンダムにはガンダム、強化人間には強化人間か」
ヨナ「………」
連邦兵「あいつ、どこに…? ちょっと行ってきます!」
〔走り去る足音〕
連邦兵「おい! ガンダムのパイロット!」
ヨナ「………」
連邦兵「参謀本部のお墨付きでルオ商会に飼われてるって、どういうカラクリなんだ?」
ヨナ「………」
連邦兵「ここの隊長は俺なんだぞ? それを、さっきからお前は…」
ヨナ「自分には答える権限がありません」
連邦兵「権限がなんだって? 軍は何かを隠してる。お前はそれを…」
ヨナ「知りませんよ!」
〔歩き去る足音〕
連邦兵「あっ!? おい!」
ヨナ「フェネクスは、おれが捕まえます」「どんなことをしてでも、必ず」
【シナリオデモ終了】
[Ep.3]
【シナリオデモ開始】
ネオ・ジオン兵「ユニコーンガンダム3号機、フェネクス。この神出鬼没の不死鳥を捕獲することが我々の任務だ」「同じ目標を追っている以上、連邦の部隊と接触する危険性は常にある。が、我々には彼らにはない利点が…」
ゾルタン「サイコ・モニター…フェネクスが発する感応波を捉え、その位置を教えてくれる」
ネオ・ジオン兵「…その通りです、大尉。次にフェネクスが動き出せば、我々はいち早くその所在を知ることができる」
ゾルタン「よしんば連邦とかち合っても、相手は非公式の隠密部隊だ」「どうとでもなるさ。なぁ?」
〔軍の警報〕
ネオ・ジオン兵「サイコ・モニターに感が…しかし、この座標は!?」
ゾルタン「なるほど。ここならば、不死鳥の巣という話もあり得るか」
ネオ・ジオン兵「しかし、ここでの戦闘は避けねばなりません。我々ジオン共和国の関与が知られるような事態は…」
ゾルタン「分かっているよ。そのような愚は犯すまい。…可能な限りな」「ゾルタン・アッカネン。シナンジュ・スタイン、出るぞ!」
【シナリオデモ終了】
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