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VF-1Aバルキリー(スーパーパック)/一条輝&リン・ミンメイ
VF-1Sバルキリー(ストライクパック)/ロイ・フォッカー
タイム・トラベラー

第1次星間大戦…

地球統合軍とゼントラーディ軍との間で起きた、
記録されている中で初めての異星人との戦争…。

その戦争の渦中を息抜き、
終戦へと導いた立役者の内の3人である
一条輝とロイ・フォッカー、
そしてリン・ミンメイ…。

ある日、3人は突如、
50年後の世界に迷い込んでしまう…。

考えもしなかった事態に、
途方に暮れてしまった一条輝は、
ある悩みを抱えることとなった…

[Ep.1]
【シナリオデモ開始】

輝「はぁー…」
フォッカー「どうした、輝。そんなため息なんてついて」
輝「そりゃあ、つきたくもなりますよ。いきなり50年後の世界に来てしまったんですから」
フォッカー「ハハハ! 俺もお前も、ずいぶんと有名人になっちまったもんだよなあ!」「ミンメイちゃんは納得できるが、俺たちがまさか歴史に名を残すとは…。俺なんか勲章の名前だぞ、勲章」
輝「伝説のヒカル・イチジョウだなんて…正直実感が湧かないですよ」「ただ、この世界でマックスの孫と会ったのは驚きましたけど…」
フォッカー「ああ、俺も知り合いの孫がアイドルになってたな、しかもふたりも。銀河は広いのか狭いのか、わからんもんだな!」
輝「先輩は元気ですよね。クローディアさんと離ればなれになったってのに…」
フォッカー「なんだ? 早瀬と離れて落ち込んでいるのか」
輝「先輩はどうなんですか…。もう会えないかもって、不安に思わないんですか?」
フォッカー「フ…俺は奇跡の生還を果たした男だぞ? そう考えれば今回だってまた、クローディアと再会できると信じれるのさ」
輝「前向きだなぁ…」
フォッカー「ったく、仕方ない奴だな。おい、輝! ちょっと付き合え!」
輝「ちょ…! 先輩!? 腕を引っ張らないでくださいよ! どこに行くんですか!?」
【シナリオデモ終了】


[Ep.2]
【シナリオデモ開始】

〔バーニアの噴射音〕
フォッカー「いぃぃ…! やっほぉぉぉおうッ!!」「やっぱり50年後だろうと、空は気持ちいいもんだなあ!」
輝「………」
フォッカー「はぁ…ったく。せっかく気を遣って、空の上へと連れだしてやったってのに…」「そんなに、ミンメイちゃんのことで気が重いのか?」
輝「…わかりますか?」
フォッカー「そりゃあな。恋人と離ればなれになり、50年後に跳ばされた仲間の中には振った女…」「それが銀河で一番人気のアイドルとなれば、気まずく感じるお前の気持ちは分かる」
輝「俺、どう接していけばいいんですかね…」
フォッカー「鬼の居ぬ間になんとやらだ! ガバッとミンメイちゃんに手を出しちまえ!」
輝「そ、そんなことできるわけありませんよ!」
フォッカー「ハハハハハ! 冗談だ、冗談!」「ま、お前が決めるしかないのさ。この問題はな」
輝「そんなあ! ここまで話を聞いてきて!」
フォッカー「お前はあの子を恋人にできないと振った。なら、あの子はお前にとってなんなんだ?」
輝「それは…」
フォッカー「いつまでも逃げていられないだろう…。男なら、ビシッと答えを出してやれ」
〔通信のコール音〕
輝「…先輩? なんですか、この通信メッセージ」
フォッカー「何も聞くな。黙ってその場所と時間に向かってみろ」
【シナリオデモ終了】


[Ep.3]
【シナリオデモ開始】

ミンメイ「………」
輝「…ミンメイ? 待ち合わせって…もしかして君なの?」
ミンメイ「ごめんなさい…。フォッカーさんにどうしてもって頼んだの」
輝「そ、、そうだったんだ…」「に、似合っているね、その衣装!」
ミンメイ「ありがとう。今度やるコンサートで着ることになったのよ」
輝「コンサートを…!? この世界でも歌うのかい、ミンメイ!」
ミンメイ「うん…いきなりこんな世界に来ちゃったけど…やっぱり私にとって、歌は生きがいだから」
輝「そうか…」「嬉しいよ、ミンメイ。また君の歌を、生で聞くことができるなんて」
ミンメイ「ありがとう、輝」「…それでね、そのライブの演出で、バルキリーに乗りながら歌うところがあるの」「それで輝にその役目を引き受けてくれないか、頼みたくって…」
輝「俺が…? 君を乗せて…?」
ミンメイ「どう、かしら…?」
輝(…ミンメイ、手が震えて…)
ミンメイ「………」
輝(不安がないはずないじゃないか。急に50年後の世界に飛ばされてしまったんだ。けど、それでもミンメイは…)「…ホント、駄目だな俺は…」
ミンメイ「輝?」
輝「ミンメイ、俺でいいんだったら喜んでやるよ。たいしたことはできないだろうけど」
ミンメイ「ううん! そんなことないわ! とっても心強いわ、輝!」
輝(俺は美沙を選んだ。そのことは今でも後悔していない)(けどだからってミンメイと距離を置くのは違う。彼女が飛行機乗りとしての俺を必要とするのならその想いにきちんと応えなくちゃいけない)(今は…そう思います、先輩)
【シナリオデモ終了】


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