VF-31Jジークフリード(スーパーパック)/ハヤテ・インメルマン
VF-31Cジークフリード(スーパーパック)/ミラージュ・ファリーナ・ジーナス
信頼 ステトラジー
ヴァールシンドローム。
人が精神に変調をきたし凶暴化する。
この謎の現象は銀河系各地で
猛威を振るっていた。
その脅威に対抗すべく結成された、
戦術音楽ユニット『ワルキューレ』。
彼女たちの歌声にはヴァールを鎮静化させる、
特殊な能力が秘められていた…。
そんな彼女たちは、
慰問ライブを行うべく
惑星ランドールへと向かっていた。
その護衛にデルタ小隊のふたり、
ハヤテとミラージュを連れて…
[Ep.1]
【シナリオデモ開始】
ハヤテ「惑星ランドール…またこの星にやってくることになるなんてな」「あの時はウィンダミアの宣戦布告もあって、ゆっくり楽しむどころじゃなかったぜ…」
ミラージュ「何を言っているんですか。今回も私たちも観光で来たわけではありません。そもそもとして…」
ハヤテ「この星の住民に対して、慰問ライブを開くワルキューレの護衛だろ? 分かってるって」「いちおう2度目の襲撃がないよう備えは万全らしいが…もし万が一があっても、俺が絶対に何とかしてみせるさ」
????(※カナメ)「自分ひとりで戦場を解決できると思ったら、大きな勘違いだ…」
ハヤテ「ん?」
カナメ「もしここにメッサー君がいたら、そんな風に言ったんじゃないかしら?」
ミラージュ「カナメさん。それに皆さんも…」
美雲「お邪魔するわね」
フレイア「ハヤテ、ひとりで無茶したらいかんよ」
ハヤテ「フレイア、お前まで…」
マキナ「ふふ、ハヤハヤの負けだね」
ハヤテ「ぐっ…」
レイナ「…それにしても、ランドールに来るのも久しぶり」
カナメ「前に来たのは、フレイアのデビューの時だったわね」
ハヤテ「あの時、派手にすっころんでたっけ?」
マキナ「緊張してガチガチだったしね」
美雲「あんな無様な姿、もう見せないわよね?」
フレイア「と、当然です!」「あれからたーくさん練習もしとるし、今日は成長した私を見てもらうんよ!」
ハヤテ「気合い充分じゃんか」
フレイア「う、うん!」
レイナ「でも、足が」
ミラージュ「震えていますね…」
フレイア「うっ、うう…!」
ハヤテ「心配しなくても大丈夫だって」
フレイア「えっ?」
ハヤテ「飛べば飛べるんだろ?」「たくさん練習してるんだ、ちゃんと飛べるさ」
カナメ「そうね」
マキナ「頑張れ、フレフレ!」
フレイア「うへ、うへへへ」
レイナ「その笑い方、キモイ」
美雲「カナメ、ライブ会場にはあとどれくらいで着くのかしら?」
カナメ「あと2時間くらいってところかしら」
美雲「そう、それじゃあ、着くまでの間、少し休ませてもらうわ」
カナメ「ええ、わかったわ」
〔震動音〕
〔画面、震動〕
ミラージュ「なんですか、この揺れは!?」
フレイア「じ、地震かね!?」
ハヤテ「ここは上の空だぞ。自身のわけがあるか」
レイナ「揺れは治まったけど、速度が落ちてる」
マキナ「まさか、いまの揺れって…」
【シナリオデモ終了】
[Ep.2]
【シナリオデモ開始】
ハヤテ「エンジントラブル?」
カナメ「ええ。ただマキナが言うには、航行だけなら問題ないという話よ」
ハヤテ「航行だけなら問題ないって…。けどこの速度邪…!」
カナメ「ライブの時間には間に合わないわね…」
フレイア「そんな…」
ミラージュ「機長に確認してもらったのですが、この付近に航空基地はないようです…」
カナメ「代替の手段を用意するにも、どうしても時間が掛かってしまう」
フレイア「どうすんね!? このままじゃ、ライブができんよ!」
カナメ「あとは、マキナがエンジンを直してくれるのを、祈るしかないけど…」
レイナ「すぐに直すのは難しいって」
ミラージュ「八方塞ですか…」
フレイア「みんなが楽しみに待っとるのに…」
ハヤテ(クソッ、なにか方法はないのか…)「…! そうだ!」
フレイア「………」
ハヤテ「間に合わせる方法ならあるぜ」
フレイア「えっ!?」
ミラージュ「いったい、どうやって」
ハヤテ「俺とミラージュのバルキリーで、ワルキューレのみんなを運ぶんだ」
ミラージュ「無茶です! 私たちの機体の定員はふたり! 明らかな許容範囲オーバーです!」「そんな状態で飛べば、どんな危険があるかわかりません!」
ハヤテ「じゃあ、ライブができなくなってもいいのか!?」
ミラージュ「そんなこと誰も言っていません!」
フレイア「…私はハヤテを信じる」
ミラージュ「フレイアさん!?」
フレイア「だから、私も連れていって!」
ハヤテ「ああ、任せておけ!」
カナメ「フレイア、私を連れていってじゃなくて、私たちを連れいってでしょ?」
フレイア「カナメさん!」
レイナ「マキナと美雲を呼んでくる…」
〔歩き去る足音〕
ミラージュ「………」
ハヤテ「ミラージュ…!」
ミラージュ「…わかりました。私の任務はワルキューレを、無事ライブ会場に送り届けることですから」
カナメ「これで決まりね。すぐに準備に取りかかりましょう」
ハヤテ「フレイア、お前たちのライブ、絶対に成功させてみせるぜ」
フレイア「はいな!」
ハヤテ「ミラージュ、お前も頼んだぜ」
ミラージュ「ええ!」
【シナリオデモ終了】
[Ep.3]
【シナリオデモ開始】
少年「なんでライブ、始まらないの?」
少女「どうしたんだろう、ワルキューレ…」
ショウね「中止になっちゃうのかな…」
????(※画面オフ)「みんな、待たせたわね!」
少女「あっ、この声…!」
〔画面、フラッシュ〕
レイナ「歌は愛!」
〔画面、フラッシュ〕
マキナ「歌は希望!」
〔画面、フラッシュ〕
カナメ「歌は命!」
〔画面、フラッシュ〕
フレイア「歌は元気!」
〔画面、フラッシュ〕
美雲「歌は神秘!」「聴かせてあげる女神の歌を!」
ワルキューレ「超時空ヴィーナス、ワルキューレ!」
〔歓声〕
〔画面、発光〕
〔歓声〕
フレイア「ありがとう、みんなありがとう~! また、会おうね~!」
ハヤテ「なんとか、無事に終わったな」
ミラージュ「………」
ハヤテ「ん? どうしたんだよ」
ミラージュ「…このライブを成功に導いたのは、ハヤテ、あなたです」「私だけではどうしようもなかった」
ハヤテ「俺だけじゃどうしようもなかったさ。お前が俺の案に付き合ってくれたから、こうして成功したんだ」
ミラージュ「そんなこと…」
ハヤテ「ありがとうな」
ミラージュ「こ、こちらこそ…」
ハヤテ「…それと、こんなこと言うとアレかもしれないが…」「お前と一緒に飛んでる時、なんか悪くなかったぜ」
ミラージュ「え…?」
ハヤテ「いい風を感じたっていうかさ…。そういうのを感じなかったか?」
ミラージュ「わ、私は…!」
〔歩み寄る足音〕
フレイア「お疲れ~!」
ハヤテ「お、戻って来たか」
ミラージュ「………」
ハヤテ「いま、なにか言おうとしてなかったか?」
ミラージュ「…なんでもありません」
ハヤテ「…?」
カナメ「ライブも無事終わったことだし、みんなで打ち上げでもしましょうか」
マキナ「賛成~!」
美雲「ふふっ、いいわね」
レイナ「お腹ペコペコ」
ハヤテ「俺もだ。さっさと行こうぜ」
ミラージュ「はい」
フレイア「はいな!」
????(※画面オフ)「またも届いたか…」「時空を超える歌…。それは紡ぐ糸であり、その糸が紡ぐ先は…」
〔画面、発光〕
【シナリオデモ終了】
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