ZZガンダム/ジュドー・アーシタ
ジュドーの戦い
日々続く激戦の傷を癒やすべく、
とあるドックで修理を補給を受けている一行。
しかし、面々が疲れを癒すのも束の間。
隊の一員であるエルピー・プルが、
自身の退屈を紛らわせる為、
偵察と称して出撃してしまう。
その話を聞き、
すぐさま仲間たちの制止を振り切り、
彼女を連れ戻しに出るジュドー・アーシタ。
程なくしてプルと
合流することには成功したものの、
そこで突如、謎の部隊から襲撃を
受けたのだった…。
[Ep.1]
【シナリオデモ開始】
〔バーニアの噴射音〕
プル「いきなり攻撃してきて何なの、あの人たちー!」
ティターンズ兵「その機体を大人しく渡せ! そいつは俺たちが有効に活用してやる!」
ジュドー「その辺りで、ティターンズの残党が補給部隊を襲ってるって聞いてたけど、アイツらなわけ!?」「人様の物を盗もうだなんて、ふざけたこと言ってんじゃないよ!」
ティターンズ兵「ティターンズに逆らうとはいい度胸だ! 落とさない程度に痛めつけてやる!」
〔機関銃の銃声〕
〔画面、フラッシュ〕
ジュドー「わっ、また撃ってきやがった…! スピードを上げるぞ!」
〔バーニアの噴射音〕
プル「なんでコア・ベースで来なかったの、ジュドー! そしたら、あたしと合体できたのに!」
ジュドー「無茶言って…! メンテが終わってなかったから、コア・ファイターで追いかけるしかなかったの!」「プル! お前はみんなの所へ救援を呼びに行け! スピードはコア・トップの方がずっと速い!」
プル「! やだよ、あたしも一緒に戦う! ジュドーだけじゃ絶対にやられちゃうよ!」
ジュドー「このままじゃふたりとも死ぬだけだ! なら、両方生き残れる可能性にかけるべきだろ!」「ふたりで生き残る為だ! 行け、プル…!!」
プル「………」「分かった…! 絶対に…絶対に死なないでね、ジュドー!」
〔バーニアの噴射音〕
ティターンズ兵「1機だけ先に逃げたか! だが、このまま行かせると…!」
〔機関銃の銃声〕
〔画面、フラッシュ〕
〔爆発音〕
〔画面、フラッシュ〕
ティターンズ兵「むぅ…!」
ジュドー「そう簡単にプルを追わせるかよ!」
ティターンズ兵「たかが戦闘機1機が…!」
ジュドー「さてと、1対多数な上に、捕まったら捕まったで無事で済むと思えない。とんでもなく絶望的な状況なわけだけど…」「けど、上等だ! ニュータイプの修羅場、やってやろうじゃないの!」
【シナリオデモ終了】
【シナリオエンドデモ開始】
ジュドー「そこそこ落としたつもりだけど、これで諦めてくれたりは…」
〔レーダー反応〕
ジュドー「ってわけにも行かないどころか、もっとピンチな感じだね、こりゃ…」
〔バーニアの噴射音〕
ティターンズ兵「あんな戦闘機に何を手こずってる! いちいち俺たちまで出張らせるな!」
ティターンズ兵「後から出てきた奴がよく言う! 無駄口を叩いている暇があったら、奴をさっさと捕まえるぞ!」
ジュドー「残党のくせに、あんなにゾロゾロと数を揃えちゃって…!」「ちょっと大人げないんじゃないの!? あんたたち…!」
【シナリオエンドデモ終了】
[Ep.2]
【シナリオデモ開始】
〔爆発音〕
〔画面、フラッシュ〕
ジュドー「ぐうっ、スラスターに被弾した!? 動きが鈍る…!」
ティターンズ兵「よく粘る…! この状況、普通のパイロットならとっくに落とされてるぞ!」
ティターンズ兵「…まさかニュータイプとでも…?」「いや、だからどうしたというのだ…! もはや奴の機体は限界寸前! このまま押し切る!」
〔機関銃の銃声〕
〔画面、フラッシュ〕
〔爆発音〕
〔画面、フラッシュ〕
ジュドー「くっ、そろそろ決めようって腹積もりか…。けどな、俺だって死にたいわけじゃない!」「何より、プルとの約束や、妹のリィナを楽させてやるって約束を破るわけにはいかないんだよー!」
【シナリオデモ終了】
【シナリオエンドデモ開始】
〔バーニアの噴射音〕
ジュドー「おぉぉぉぉ! 後ろを取った! もらうぞっ!」
ティターンズ兵「くっ、しまった…!」
〔ボタンを押す音×3〕
ジュドー「!? 嘘でしょ、弾切れ…!?」
〔爆発音〕
〔画面、フラッシュ〕
ジュドー「ぐあっ…!」
〔衝撃音〕
〔画面、フラッシュ〕
〔レーダー反応〕
ジュドー「うっ、ぐぅぅぅ…」
ティターンズ兵「ずいぶんと手こずらせてくれたが、どうやらここまでのようだな」
ティターンズ兵「なに、心配はいらんさ。ここですぐに死ぬってわけじゃない。すぐには、な」
ジュドー「ね、年貢の納め時ってわけ…? あんなわけの分からない奴らにやられて、俺の人生が終わるのかよ…」「リィナ、プル、みんな…すまない…!」
ティターンズ兵「ようやく観念したか。これで…終わりだッ…!」
〔精神感応音〕
ジュドー「…!」
〔ビームライフルの発射音〕
〔画面、フラッシュ〕
ティターンズ兵「!? 避けただと…!?」
ティターンズ兵「貴様、往生際が悪いぞ!」
ジュドー「往生際が悪くもなるさ…!」「ちゃんと来てくれたってのに、俺が死んだら意味無くなるだろ!」
〔バーニアの噴射音〕
プル「ジュドォォォー!」
ルー「救援に来てあげたわよ! 感謝しなさい!」
【シナリオエンドデモ終了】
[Ep.3]
【シナリオデモ開始】
ティターンズ兵「ちぃ、さっき逃がした奴が仲間を呼んできたか…!」
ティターンズ兵「しかし、戦闘機が2機増えた程度だ! こちらの戦力ならやれる!」
ジュドー「プル! ルー! ドッキングするぞッ!」
プル「大丈夫なの、ジュドー!? ここまでずっと戦ってきたんでしょ!」
ジュドー「問題ない! やるぞッ…!」
ルー「了解! コア・ベース、スタンバイOK!」
プル「コア・トップ、OK! あたしたちのコア・ファイターを分離させるよ!」
ジュドー「よし…!」
〔バーニアの噴射音〕
ティターンズ兵「奴らめ! 細かいのが何をやっている!?」
ジュドー「うおおぉぉぉぉーっ!!」
〔合体音〕
〔画面、フラッシュ〕
ティターンズ兵「!? ドッキングしただと!?」
ティターンズ兵「しかも、ガンダムに…!」
ジュドー「あいつらの様子、ダブルゼータを知らないみたいだな。追い剥ぎみたいな生き方をしてるから!」
ルー「ジュドー、あたしたちはサポートに回るわ!」
プル「ダブルゼータでみんなやっつけちゃって!」
ジュドー「任せとけ! ダブルゼータのパワーで、一気に反撃するッ…!」
【シナリオデモ終了】
【戦闘マップ開始】
プル「ジュドー、他の敵をそっちへ追い込んだよ!」
ルー「あとは分かってるでしょうね!?」
ジュドー「ああ! ダブルゼータのフルパワー、見せてやろうじゃないの!」
【戦闘マップ終了】
【シナリオエンドデモ開始】
〔エネルギーの充填音〕
ジュドー「いっけぇ! ハイ・メガ・キャノン砲!!」
〔ビームキャノンの発射音〕
〔画面、発光〕
ティターンズ兵(※画面オフ)「お、俺たちはティターンズなんだぞ…! それがこんな…!」
〔撃破音〕
〔発光、収束〕
ジュドー「ふぅ…なんとかなったな…。さすがに、もう駄目かと思ったぜ…」
プル「あの…ジュドー、ごめん。あたしが勝手なことをしたせいで…」
ルー(あらら、プルが謝るなんて珍しいわね。さすがに今回のことは少し堪えたか)
ジュドー「分かってるならいいさ。これに懲りたら、もう勝手に飛び出すなよ」「はい、これで説教は終わり」
プル「ジュドー!」
ルー「じゃあ、艦に戻るとしましょうか。今度はジュドーへの説教が待ってるしね」
ジュドー「は?」
ルー「あんたも勝手に飛び出したの忘れたの? 艦長、カンカンだったわよ」
ジュドー「そりゃないんじゃないの!? 俺、プルを助けに行ったんだぜ!」
ルー「はいはい、言い訳は艦長にね」
プル「怒ったブライトって怖いよね。一緒に怒られようね、ジュドー♪」
ジュドー「くっそ~! ブライトさんが怖くて、ガンダムに乗っていられるかぁ~!」
【シナリオエンドデモ終了】
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