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RA164アレルヤ/フレア・ブラン
ドーター&ファザー

ゲネラシオン・ブル社所属のIFOパイロット
『フレア・ブラン』

ある出来事がきっかけで社長でもある
父との間に確執を持ちながらも、
彼女は日々の任務に勤しんでいた。

そんなある日、任務の一環である
広報活動のためエレナとふたり、
とある街へと訪れるのだった…

[Ep.1]
【シナリオデモ開始】

男(中年)「では、表紙の写真は以上となります。次はIFOをバックにした撮影となりますので、少しお待ち下さい」
フレア「わかりました」
エレナ「はぁ、ずっとポーズ保つのってしんど…。やっぱアオに代わってもらえばよかったなー」
フレア「できるわけないでしょ。色々面倒なことになるし、男だし」
エレナ「愚痴くらい言わせてよ。ここんところこういうの多くて、疲れてるんだからさ」「あ~、今度社長に直談判してみようかな。あなたの子供たちは過労死寸前ですよーって」
フレア「………」
エレナ「あれ? なんか地雷踏んだ?」
フレア「…別に。あの人の話が嫌いなだけ」
エレナ(あの人か…自分の父親なのにねぇ)
男(中年)「お待たせしました。撮影の準備ができました」
エレナ「はいはーい。じゃあちゃっちゃと…」
〔爆発音〕
〔画面、震動〕

フレア「なに? 今の音!?」
エレナ「結構近かったんじゃない?」
男(中年)「おい! 今のはなんだ!?」「…なに!? テロリストだと!?」
フレア「…! なにが起こっているんですか!?」
男(中年)「ま、街にテロリストが現れたようです。モビルスーツで脅して、生命と引き換えに金品を要求しているようでして…」
エレナ「世紀末の野盗みたいなことするなー」
フレア「………」
エレナ「ちょっとちょっと、もしかして、変なこと考えてない?」
フレア「街を放ってはおけないでしょ。私たちなら…」
エレナ「いやいや、この国と契約結んでないし。勝手に戦ったら大問題だよ?」
フレア「けどっ!」「………」
【シナリオデモ終了】


[Ep.2]
【シナリオデモ開始】

男(若者)「チッ金の用意くらいでモタつきやがって!」「おい、適当にその辺の奴らを吹き飛ばせ! 俺たちの怖さを思い知らせてやれ!」
男(若者)「はいよ」
????(フレア)「そんなことはさせない!」
男(若者)「ん? あれは…!」
フレア「こんなにも街を破壊するなんて…。絶対に許せない!」
男(若者)「ゲネブルのIFO!? どうしてこんなところに!?」
フレア「準備いい? エレナ!」
エレナ「はいはい、熱いことで。まあ、結局乗っかった私も大概だけどね」
フレア「行くわよ!」
エレナ「接近戦だって…!」
〔衝撃音〕
〔画面、フラッシュ〕
〔爆発音〕
〔画面、フラッシュ〕
〔爆発音〕
〔画面、フラッシュ〕

男(若者)「だ、駄目だ! こんな奴らに勝てっこねえ! 俺は抜けさせてもらうぜ!」
〔バーニアの噴射音〕
フレア(よし、腕は大したことない! いける!)
男(若者)「ちっ! 調子に乗りやがって…!」「おい、お前等! あれを見ろ!」
女(若者)「お、お願い…助けて」
エレナ「あれは…!」
男(若者)「動けば俺の仲間がアイツらを吹き飛ばす。殺されたくなければ…わかるな?」
フレア「あなたたち…最低ね」
男(若者)「ハハッ! 観念したらしいな。首突っ込んだことを後悔させてやるぜ!」
フレア「くっ…」
【シナリオデモ終了】


[Ep.3]
【シナリオデモ開始】

〔爆発音〕
〔画面、フラッシュ×2〕

フレア「くっ! やって…くれるわね…」
男(若者)「ハッハッハ! さすがに限界みたいだな! このまま一気に落としてやるぜ!」
エレナ「…こいつは、ちょっとマズいかな…」
フレア「…エレナ、今送った」
〔通信の開く音〕
エレナ「これ…」
フレア「物陰の方も忘れないで。任せたから」
男(若者)「こいつでトドメだ! 死ねえ!!」
エレナ「エレナ無双! ファイヤー!」
〔銃声×2〕
〔画面、フラッシュ〕
〔金属音〕

男(若者)「なに!?」
男(若者)「どうして、この場所が…」
〔機体の倒れる音〕
男(若者)「なっ! 2機同時に落としただと!? 隠れていたやつまで!?」
フレア「あなたに撃たれている間、ずっと機会を探っていたからね」「これで人質は使えない! さあ、やられた分は返させてもらうわよ!」
男(若者)「ま、待ってくれ! 話せば…」
エレナ「話して済むなら、ゲネブルはいらないってね」
男(若者)「う、うわあああああ!」

〔金属×2〕
〔爆発音〕

フレア(街を救うことはできた。けどこんなことをした以上、処分は免れないか…)(後悔はしてないけど…私、どうなるのかな…)
〔歩み寄る足音〕
エレナ「あ~、しんどかった。レベッカさんカンカンだったよ」
フレア「悪いわね。通信機が壊れなければ、私が話したんだけど」
エレナ「いいよ。で、今回の処分についてだけど…」「厳重注意…だってさ」
フレア「えっ!?」
エレナ「なんでも、この国と事後契約したらしくて、今回のことを正当な出撃扱いにしたんだってさ」「まあ、社長がかなり無理したみたいだけどね」
フレア(…あいつに助けられるなんて…)
エレナ「…色々思うかもしれないけどさ、テロリストも倒せて、ペナルティもなし。前向きに考えれば?」「それに、ほら」
〔走り寄る足音〕
女(若者)「先ほどは本当にありがとうございました! あなたたちのおかげで、街は救われました!」
フレア「え…」
少女「助けてくれてありがとう! お姉ちゃんたち!」
エレナ「なんか正義の味方みたいでいいでしょ。これを機会にプリティーでキュアな路線に変更しちゃう?」
フレア「…止めてよ。こういう時にアニメの話は…」(そうだ、あの人が何をしようと関係ない。私は自分の意志でこの街を守ったんだから)(これからもそれを続けるだけ。私が、正しいと思うことを…)
【シナリオデモ終了】


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