アフロダイＡ／弓さやか
特訓！アフロダイＡの戦い
地下帝国による世界征服を実現すべく、
あしゅら男爵率いる機械獣軍団が、
光子力研究所へ襲撃をかけた。
迎え撃つ光子力研究所では、兜甲児が、
マジンガーＺに乗り込み、
立ち向かう。
甲児を助けようと、
弓さやかもアフロダイＡで出撃するが…
［Ｅｐ．１］
【シナリオデモ開始】
甲児「くそッ、機械獣共め、今までとは何かが違う…！」
あしゅら男爵「諦めるがいい、兜甲児よ！ この強化した機械獣で、今日こそ貴様の首をいただく！」
さやか「そんなことさせるもんですか！ 何が強化した機械獣よ！」
ボス「そうだ、そうだ！ いつもと同じマヌケ面しやがって！」
あしゅら男爵「フフフフ、見た目に惑わされるとは、愚かな！ ならば、その身で確かめるがいい！」
さやか「言われるまでもないわ！」
甲児「やめるんだ、さやかさん！」
さやか「大丈夫よ、甲児君！ たとえ強化されてたって、敵の隙を誘うくらいはできるはず！ 私に任せて！」「いくわよ！ 光子力ミサイル！」
あしゅら男爵「その程度の攻撃が効くものか！ 機械獣よ！」
〔爆発音〕
〔画面、フラッシュ〕
さやか「きゃああぁぁ！？」
甲児「さやかさん！」
ボス「ア、アフロダイＡが…！」
あしゅら男爵「バカめ！ アフロダイごときにやられるようでは、強化とは言えぬわ！」「さぁ、兜甲児ッ！ 次は貴様の番だ！」
甲児「よくも、さやかさんを…！ 許さないぞ、あしゅら男爵！」
あしゅら男爵「フハハハハ！ 貴様も、弓さやかと同じ目に遭わせてやる！」
ボス「さ、さやか、大丈夫かよぉ…」
さやか「ううっ、まるで、歯が立たなかった…！」（今の私じゃ、甲児君の力になれない…！？）
【シナリオデモ終了】
【戦闘マップ開始】
甲児「これでどうだ、あしゅら男爵！」
あしゅら男爵「おのれッ！ この借りは、いずれ返すぞ！ 兜甲児！」
甲児「へ、へへっ…！ なんとか倒すことができたな…！！」
【戦闘マップ終了】
【シナリオエンドデモ開始】
ボス「さっきの機械獣、すげえ強さだったな…」
さやか「ええ。見た目は同じまま、中身は別物…」「だけど、あそこまで歯が立たないなんて、思ってもみなかった…！」
ボス「さやか…」
さやか「悔しい…！ 今の私じゃ、甲児君と一緒に戦うことすらできない…！ もっと強くならなくっちゃ…！」「アフロダイでも戦い抜けるように…特訓が必要だわ！」
【シナリオエンドデモ終了】
［Ｅｐ．２］
【シナリオデモ開始】
ボス「そこだ！ いけえ、さやかぁ！」
さやか「ええぇい！」
〔画面、フラッシュ〕
〔撃破音〕
のっそり博士「お見事！ また一体、機械獣モドキを撃破じゃ！」
さやか「まだやれるわ！ 三博士、次の相手を出してちょうだい！」
ボス「次は俺にやらせろよ！ このボス様が、カッコ良く活躍して…」
もりもり博士「いやいや、それが、今のが最後の機械獣モドキでしてなぁ…」
ボス「あらら？」
さやか「え？ ということは…」
せわし博士「うむ！」「これにて特訓は、終了じゃぞい！ よく頑張ったのぅ、さやかさん、ボス！」
ボス「へへっ、なんだよ、これからが良いところだってのに」
さやか「ありがとう、三博士！ とてもいい訓練になったわ！」
もりもり博士「それは良かった。モドキを造った甲斐がありましたな」
のっそり博士「ま、造ったというか、壊れた機械獣を修理しただけなんじゃが」
せわし博士「練習用にはちょうど良かったみたいじゃわい。さやかさんもボスも、ずいぶん上手く戦えるようになったのぅ」
さやか「これでいつ機械獣が現れても大丈夫よ」
ボス「何なら今すぐ戦っても良いくらいだぜ！」
〔警報〕
〔画面、赤に明滅〕
のっそり博士「おっと、ボス君がそんなことを言うから、街に機械獣が出現じゃ」
ボス「お、俺のせいかよ！？」
せわし博士「冗談はさておき…レーダーにはすごい数の反応があるぞ」
もりもり博士「マズイのぅ、甲児君は先ほど弓教授の付き添いで出かけたばかりじゃし」
のっそり博士「むむむ、甲児君不在でこの大部隊。いったいどうすれば…」
さやか「何言ってるのよ！ それこそ私たちの出番じゃない！」
ボス「そうだぜ、三博士！ ここは俺たちに任せとけ！」
さやか「特訓の成果を見せてあげるわ！」
【シナリオデモ終了】
【シナリオエンドデモ開始】
ボス「くぅ～、やっぱり手強いぜ！ コイツら…！」
さやか「でも、以前のように手も足も出ないわけじゃない！」
ボス「特訓の成果ってやつだな…！ よーし、こうなりゃとことんやってやろうぜ！」
さやか「その意気よ、ボス！」「見ていて、甲児君！ あなたが来るまで私たちだけでもたせてみせるわ！」
【シナリオエンドデモ終了】
［Ｅｐ．３］
【シナリオデモ開始】
さやか「はぁ…はぁ…！ 倒しても倒しても、キリがない…！」
ボス「クソ～！ どれだけ出てくるんだよ！」「兜の奴はまだ来れねえのか！」
ブロッケン伯爵「ハハハハハ！ いくら待ったところで、無駄である！」
さやか「ブロッケン伯爵！」
ブロッケン伯爵「すでに光子力研究所にも、あしゅらの軍団が押し寄せている！ ここに兜甲児が来るなどありえんぞ！」
さやか「そんな…」
ブロッケン伯爵「さっさと諦めるのだな！ 貴様らザコの相手もここまでだ！」
〔爆発音〕
〔画面、明滅〕
さやか「きゃあああ！？」
ボス「あがががが！？」
ブロッケン伯爵「兜甲児が助けに来ぬことを恨みながら、あの世へゆくがいい！」
〔撃破音〕
〔画面、フラッシュ〕
ブロッケン伯爵「ハハハハハ。ザコが、Ｄｒ．ヘルに逆らうからだ。さて俺も、兜甲児を滅ぼしに研究所へ…」
さやか「ど…どこに行くつもりよ…。まだ私たちは…倒れていないわ…」
ブロッケン伯爵「ほう…。あの攻撃でまだ生きておったか」
さやか「当たり前じゃないっ…！ 私はこんなことでやられたりしない！」
ブロッケン伯爵「ならば、どこまで耐えられるか、試してくれるわ！」
〔爆発音〕
〔画面、明滅〕
さやか「くぅぅ…っ！」
ボス「さ、さやか…！」
さやか「こんなことで…こんなことで私は…！」
ブロッケン伯爵「既に限界のアフロダイで何ができる！ 意地を張るな、弓さやかよ！」「貴様たちの相手などするだけ無駄だ！ 大人しく逃げ帰るというのなら、その生命、見逃してやってもよいぞ！」
さやか「逃げたりなんか…するものですか…！ そんなことをしたら…私はもう…甲児君と一緒に戦えない…！」「私は甲児君のパートナー、弓さやかよ！ 甲児君の為にも…最後の最後まで戦い抜いてみせるッ！」
ブロッケン伯爵「ぬぅっ…！」
ボス「さやか…お前…」「へへっ…。しょうがねえな！ だったら俺は、さやかを守るために戦うぜ！」
さやか「ボス…！ ありがとう！」
ブロッケン伯爵「ええい…！ 往生際の悪い奴らめ！ ならば、その身体を徹底的に粉々にして地獄に送ってくれるわ！」
さやか「やれるものなら、やってみなさい！ アフロダイＡは…絶対に負けないんだから…！」
【シナリオデモ終了】
【シナリオエンドデモ開始】
さやか「ま、まだまだ…まだやれる…は…ず…」
ブロッケン伯爵「うぬぬぬ…こんなザコどもに我が機械獣軍団をここまで…！ だが、さすがにもう限界のようだな！」
さやか「う、うう、うッ…！」
ブロッケン伯爵「これで終わりにしてくれる！ 死ねッ！ 弓さやか！
？？？？（※甲児）「させるかッ！ ブレストファイヤアアアァァァァァ！」
〔撃破音〕
〔画面、フラッシュ〕
ブロッケン伯爵「バカなッ！？ お前はッ！？」「うおおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉ…！」
ボス「や、やったぜ！ ブロッケンの野郎が逃げていく！」
さやか「来てくれたのね…」
甲児「さやかさん！ ボス！ 大丈夫か！？」
さやか「甲児君…！」
ボス「遅かったじゃねえか、兜ぉ！」
甲児「すまねぇ、あしゅらを追い返すのに、手間取っちまって…！」「ふたりとも、ありがとな！ あんな大部隊を相手に、よくここまで持ち堪えてくれたぜ！」
さやか「ううん、そんな…私はただ、あなたの…力になりたくて…」
甲児「さやかさん…」
さやか「でもダメだった…結局こうして、甲児君に助けに来てもらってるもの…。あなたはひとりであしゅらと戦っていたのに…」「こんなことじゃ、とても甲児君のパートナーだなんて、言えないわよね…」
甲児「そんなことないさ！」
さやか「え？」
甲児「アフロダイを見れば分かる。さやかさんが命がけで戦ってくれていた事が…！」「君こそ俺の最高のパートナーさ！」
さやか「甲児君…！ そんな、最高だなんて…！」
甲児「本当だよ、さやかさん」
さやか「甲児君…」
甲児「さやかさん…」
ボス「ちょっと待てええぇぇ！ 兜！ どさくさに紛れて、俺のさやかとイチャイチャしやがって！」
さやか「や、やだ、ボス。イチャイチャだなんて…」
甲児「やかない、やかない、ボス」「ボロットに、ブレストファイヤーはついてないんだからさ」
ボス「上手くねえぞ！ クソ～！」
【シナリオエンドデモ終了】
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