TOP PAGEへ

アクエリオンEVOL/アマタ・ソラ
禁じられたときめき

機械天使『アクエリオン』に乗る素質を
見出され、聖天使学園に通うことになった
少年『アマタ・ソラ』

彼は自分と同じように特殊能力をもつ
エレメント候補生たちと共に訓練に励み、
異次元から襲来するアプダクターを撃退する
日々を送っていた。

そんなある日、
不動総司令はアマタたちを集め、
新たな特訓を課すのだった…

[Ep.1]
【シナリオデモ開始】

不動ZEN「手を繋ごう」
ミコノ「え?」
アマタ「もしかしてそれが俺たちの特訓内容なんですか?」
不動ZEN「人は他者と結び付かなければ生きてゆけず、手は結び付くためにある…」
ゼシカ「…あのー、その手を繋ぐことがどう特訓に結び付くんですか?」「って、もういなくなってる!?」
ユノハ「消える瞬間も見えませんでした…」
サザンカ「まあ言葉の意味はわからないけど、これアクエリオン強化のための実験らしいわよ」「手を繋ぐことで高まる感情を力に変えられるかを調べるんだって。ドナール教官が言ってた」
アマタ「けど、そんな簡単に強くなれるのかな?」
ゼシカ「さあね。まあとりあえず、やってみようか」
ユノハ「あ、あの…ミコノさん。よかったら、私と…」
ミコノ「うん。はい、ユノハ」
ユノハ「ミコノさんの手…あったかい…」
ゼシカ「じゃああたしは…アマタ!」
アマタ「あっ!」
ゼシカ「ふふ~ん、どう? あたしの手、あったかい?」
アマタ「あ、それは、その…」「うわっ! うわあああああああっ!」
サザンカ「お~。相変わらずの浮きっぷり」
ミコノ「………」
ユノハ(ミ、ミコノさん…手、痛い…)
ゼシカ「アマタ、浮いてくれるのは嬉しいけど、それじゃあ特訓にならないよ」
アマタ「わ、わかってるけど…」
サザンカ「まあとりあえず、順番に繋ぎ合ってみようか」

アマタ「うわっ! うわああああっ!」
ゼシカ「ユノハに続いてサザンカにまで…アマタ、誰でもいいんだね」
サザンカ「ま、こうなる予感はしてたけど」
ユノハ「でもこのままじゃ、誰もアマタさんと手を繋げないですね」
ミコノ「そうだよね」
アマタ「ご、ごめん、みんな。次は浮かないように気をつけるから」
サザンカ「といっても、次はミコノだし。ときめき確定なんじゃない?」
アマタ(今度はミコノさんと…こんなのどう頑張ったって…)
ミコノ「………」「アマタ君、約束して」
アマタ「えっ?」
ミコノ「私に…」「私にときめかないでっ!」
【シナリオデモ終了】


[Ep.2]
【シナリオデモ開始】

ゼシカ「さてと、休憩終わり! 午後の特訓、始めよっか」
ユノハ「そうですね。でも…」
アマタ「ミコノさん…」
ゼシカ「わかりやすいぐらいヘコんでるねー」
サザンカ「あの後ミコノと手を繋いでも浮かばなかったし、「私にときめかないでっ!」が相当ショックだったみたいね」
ミコノ「わ、私は…ちゃんと特訓しようって意味で言っただけで…」
ゼシカ「アマタ、そんな顔してないで始めようよ。最初はあたしが繋いであげるからさ」
アマタ「ああ…」
ゼシカ「………」「あれ? 浮かない!? さっきは浮きまくってたのに…」
ユノハ「ミコノさんに続いてゼシカさんまで…」
サザンカ「私たちも試してみよう。いっそみんなでアマタの手を繋いじゃって…」
アマタ「………」
ゼシカ「今度は誰でも浮かなくなっちゃった!?」
ユノハ「アマタさんの手…あったかい…」「すぅ~」
サザンカ「ちょっと、消えちゃダメだってユノハ!」
アマタ「…はぁ」
ゼシカ「まあ、とりあえずこれで特訓はできるけど…いいの、こんなんで?」
ミコノ(アマタ君…)
〔軍の警報〕
ゼシカ「これって警報!?」
サザンカ「連絡来た! ネオ・クーロンエリア郊外にアブダクター反応! 出撃だって!」
ミコノ「こんな時に!?」

ゼシカ「もうすぐ敵と遭遇する! ここで合体して速攻で叩きましょう!」
ミコノ「了解!」
アマタ「………」
ゼシカ「聞いてる、アマタ!? 合体するわよ!」
アマタ「あ、ああ…ごめん! やろう!」「防衛合体! GO! アクエリオォォォォォン!」「…!?」
ミコノ「どうしたの、アマタ君! 合体は!?」
アマタ「それが、やろうとしているんだけど…」
ゼシカ「もしかして…合体できない!?」
【シナリオデモ終了】


[Ep.3]
【シナリオデモ開始】

ゼシカ「どうにかできないの、アマタ! もうすぐ敵と接触するわよ!」
アマタ「わかってる! くそっ! どうして合体できないんだ!」
ミコノ「アマタ君…」
〔通信の開く音〕
ユノハ「原因がわかりました」
サザンカ「合体できないのは、アマタの感応値が著しく低下しているせいみたいよ」
アマタ「俺が…?」
ゼシカ「ならエレメントチェンジを!」
不動ZEN「変更はない。この場は君たち3人で乗り切るのだ」
ゼシカ「そんな…! ベクターマシンのままで戦えっていうんですか!」
アマタ「俺のせいで…」
ミコノ「…ごめんなさい、アマタ君」
アマタ「ミコノさん?」
ミコノ「私のせいだよね。「ときめかないで」って…あの言葉がアマタ君の心を傷付けた…」
アマタ「そんなこと…」
ミコノ「でもあれは本心じゃないの。だからお願い、今は…」「思いっきり、ときめいて!!」
アマタ「…!」
〔光の放射音〕
〔画面、フラッシュ〕

ユノハ「すごい…。アマタさんの感応ゲージがどんどん上がっていきます」
ミコノ「アマタ君!」
ゼシカ「まったく…」「今なら問題ないね! アマタ!」
アマタ「ああ!」「雪解け合体! GO! アクエリオォォォォォォォン!」
〔合体音〕
〔画面、フラッシュ〕

アマタ「アクエリオンEVOL!」
サザンカ「すごい…今までにない数値を出してる」
不動ZEN「手と手が繋がることは容易いが、離すこともまた容易く、脆い」「必要なのは心の繋がり。その結びつきが、新たな想いを創る一歩となる」
ゼシカ「アマタ! 合体に手間取った分、もう敵が…」
ミコノ「アマタ君!」
アマタ「わかってる! ふたりとも、一気に決めよう!」「うおおおおおおおおお!」
〔撃破音〕

ゼシカ「ドナール教官から聞いてきたよ。街に被害はなかったってさ」
ミコノ「良かった。間に合わなかったらどうしようかと…」
アマタ「ごめん、俺が手間取ったばっかりに」
ミコノ「アマタ君のせいじゃないよ。私の言葉がいけなかったんだから…」
アマタ「ミコノさん…」
サザンカ「はいはい、そこまで。出撃で中止しちゃったけど、まだ特訓の途中なんだから」
ゼシカ「ときめいてもいいけど、もう浮くのは無しだからね、アマタ」
アマタ「大丈夫さ。今回のことでなんとなく、感情の抑え方がわかったから」
ミコノ「もし浮いても大丈夫。私たちが、引き留めるから」
アマタ「ありがとう、ミコノさん」
ゼシカ「じゃあ、特訓開始!」

アマタ(画面オフ)(落ち着いた今だからわかる。みんなの心が…温かさが伝わってくる…)(この感じ…とても…)
サザンカ(画面オフ)「ちょっとアマタ! 浮いてる浮いてる!」
アマタ「え…?」
ゼシカ「こんな高くまで全員浮かべるなんて、どんだけときめいてるのよ!」
ユノハ「ゼ、ゼシカさん。そんなに動くと手が…」
アマタ「ご、ごめん! すぐ心を落ち着かせるから!」
ミコノ「もー! アマタ君、やっぱりときめいちゃダメぇぇぇ!」
【シナリオデモ終了】


● ユニットシナリオ「アクエリオンEVOL」 へ戻る

● 強敵イベント「イノチノウタゴエ」 へ戻る

  イベント「間暮れに消えゆく王の器」 へ戻る


◆ 「ユニットシナリオ」 へ戻る

◆ 「スーパーロボット大戦X-Ω」 へ戻る




当館に記載されている作品名・製品名などは、各社の登録商標です。
当館の内容は、各社からの正式許可を受けてはおりません。