ARX-7アーバレスト/相良宗介
傭兵達の交差路
秘密軍事組織<ミスリル>
平和維持活動を主とする彼らは、
アロウズがとある研究所で
非人道的な研究をしているという情報を掴み
その施設を強襲しようとしていた。
いつもと変わらぬはずの任務。
だが、そこにいたのは…。
[Ep.1]
【シナリオデモ開始】
アロウズ兵「ふわぁぁぁ~」
アロウズ兵「哨戒任務中だぞ。気を抜くな」
アロウズ兵「哨戒任務って、こんな場所にいったい誰が攻めてくるって言うんだよ?」
アロウズ兵「それはそうだが…」
アロウズ兵「研究所の護衛なんて、俺たちがやるような任務かよ?」「これならまだソレスタルビーイングと戦っていた方が気が楽だぜ」
アロウズ兵「文句を言っても仕方がないだろ。そのソレスタルビーイングも壊滅したんだ。なら、こんな任務だって回ってくるさ」
アロウズ兵「お前、知らないのか?」「最近、世界中の基地が謎の集団に襲われてるってウワサを」
アロウズ兵「またその手の話か…」
アロウズ兵「今度のは、本当なんだって。実際にそいつらを見たって連中もいるんだからな」
アロウズ兵「だったら、本部から警戒するように通達が来るはずだろ?」
アロウズ兵「それは…本部が隠しておきたい何かがあるとか?」
アロウズ兵「無駄話はここまでだ。ちょっとは真面目に仕事をしろ」
〔機関銃の銃声〕
アロウズ兵「ッ!?」
〔撃破音〕
〔画面、フラッシュ〕
アロウズ兵「攻撃だと!?」「まさか、本当にソレスタルビーイングが生きていたというのか…!?」
????(※宗介)「俺たちはソレスタルビーイングではない」
アロウズ兵「アイツ…いつの間に!?」
宗介「傭兵だ」
【シナリオデモ終了】
【シナリオエンドデモ開始】
アロウズ兵「なんなんだ、アイツの強さは!?」「撤退だ! 全機撤退しろ!」
宗介「敵に背中を見せるとは、まるで素人だな」
アロウズ兵「なッ!?」
〔銃声〕
〔画面、フラッシュ〕
アル(※画面オフ)「敵機体の反応ありません」
宗介「了解した。次のポイントに向かうぞ」
アル(※画面オフ)「イエス・サー」
【シナリオエンドデモ終了】
[Ep.2]
【シナリオデモ開始】
宗介「こちら、ウルス7。敵哨戒部隊の全滅を確認した」
クルツ「ウルズ6、了解だ。これより移動を開始する」
宗介「ああ、ポイントP7で落ち合おう」「俺たちも敵基地に向かうぞ」
アル(※画面オフ)「お待ち下さい、サージェント・サガラ。新たな敵モビルスーツ部隊が接近中です」
宗介「なんだと…?」
サーシェス「こんな場所までわざわざ来るなんて、随分と仕事熱心な事だな。ミスリルの傭兵さんよ」
宗介「アロウズのガンダムか。こんな辺境の基地にあんなモノまで配備されているとはな」
アル(※画面オフ)「この戦闘が長引くと、サージェント・ウェーバーの生命が危険に晒される可能性があります」
宗介「わかっている。すぐ、ウルズ6に状況を送れ」
アル(※画面オフ)「否定。通信の類いが全てシャットアウトされています」「敵モビルスーツより放出されているGN粒子が影響を及ぼしている可能性あり」
宗介「くっ…」
サーシェス「それじゃあ、楽しもうぜ。戦争ってやつをなぁぁぁ!」
【シナリオデモ終了】
【シナリオエンドデモ開始】
サーシェス「なかなかやるじゃねえか。へへっ、こいつは久しぶりに楽しめそうだ」
宗介「これが、ガンダムの性能か…」
アル(※画面オフ)「撤退を進言します」
宗介「背中を見せた瞬間に後ろから撃たれる事になる」
アル(※画面オフ)「ですが、ラムダ・ドライバを使えば」
宗介「あんな安定性に欠ける兵器を使うつもりはない」「いいから、俺の指示に従え」
アル(※画面オフ)「ラジャ」
【シナリオエンドデモ終了】
[Ep.3]
【シナリオデモ開始】
サーシェス「さすが、いくつもの基地を破壊してるだけの事はあるぜ」「だが、これならどうよ!」
アル(※画面オフ)「敵、自動追尾型兵器が接近中」
宗介「わかっている!」
〔機関銃の銃声〕
〔画面、フラッシュ〕
アル(※画面オフ)「3時と6時の方向から接近中」
宗介「わかっていると言ってる!」
サーシェス「あの運動性能。通常のアームスレイブとはちょっと違うようだな」「へっ、面白くなってきたじゃねえかよ!」
アル(※画面オフ)「サージェント・ウェーバーとの合流時間を既に5分オーバーしています」「このままですが、1分ごとにサージェント・ウェーバーの死亡確率が…」
宗介「だから、わかっている!」
アル(※画面オフ)「お言葉ですが、サージェント。今の件についての報告は初めてのはずですが」
宗介「お前の仕事は揚げ足を取る事なのか?」
アル(※画面オフ)「否定」
宗介「だったら、黙って俺の指示に従え」
アル(※画面オフ)「了解」
宗介(このままでは時間をただ浪費するだけか。やはり、あれを使うしか…)
【シナリオデモ終了】
【戦闘マップ開始】
宗介「敵の動きが荒くなったな。アル、ラムダ・ドライバを使うぞ!」
アル(※画面オフ)「了解」
【戦闘マップ終了】
【シナリオエンドデモ開始】
サーシェス「チッ、油断し過ぎたか…」「仕方ねえ、そろそろ終わりにさせて貰うぜ。なあ、ミスリルの傭兵さんよ!」
宗介「意識を集中させて…」
サーシェス「いけや、ファング!」
アル(※画面オフ)「敵、更なる自動追尾型兵器を射出」
宗介「イメージを相手にぶつける!」
〔ラムダ・ドライバの発動音〕
〔画面、フラッシュ〕
サーシェス「なにぃぃぃ!?」
〔撃破音〕
アル(※画面オフ)「ラムダ・ドライバの発動を確認。ですが、敵機は健在」
宗介「なら動かなくなるまで何度でも撃ってやるまでだ!」
サーシェス「くそッ…。何が起こりやがったんだ」
宗介「そのまま眠れ!」
〔ラムダ・ドライバの発動音〕
〔画面、フラッシュ〕
サーシェス「くそがッ! なんなんだよ、その兵器は!」
宗介「まだ沈まないのか。だが、次で確実に!」
サーシェス「生命あっての物種だ。退かせて貰うぜ…」
アル(※画面オフ)「通信障害解除」
クルツ「おい! 聞こえるか、ソースケ!」
宗介「ああ、肯定だ」
クルツ「まったく、いつまで道草食ってやがんだよ。こっちはとっくに終わっちまったぞ」
宗介「そうか。無事で何よりだ」
クルツ「無事で何よりじゃねえよ! 大変だったんだからな!」「だいたいお前は…」
宗介(ラムダ・ドライバを持ってしても倒しきる事の出来ない敵か)(カリーニン中佐が言っていたが、やはりこの世界は異様なのかもしれない…)
クルツ「聞いてるのか、ソースケ!」
宗介「ああ、肯定だ」
クルツ「絶対聞いてないだろ、おい!」
【シナリオエンドデモ終了】
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