アリオスガンダム/アレルヤ・ハプティズム
祝福の声
ソレスタルビーイング壊滅後、
アレルヤは連邦軍に捕縛され
反政府勢力収監施設で拘束されていた。
数々の尋問を受ける中、
超人機関で共に育てられた少女
ソーマ・ピーリスこと、マリー・パーファシーと
運命的な再会を果たしたのだが…
[Ep.1]
【シナリオデモ開始】
ピーリス「起きろ、被験体E-57」
アレルヤ「ん…?」「おはよう、マリー」
ピーリス「…何度言ったらわかる。私はソーマ・ピーリス中尉だ」
アレルヤ「ごめん…。そうだったね」
ピーリス「今からお前を、別の収監場所へと移送する。さっさと仕度を済ませろ」
アレルヤ「持って行く物なんか何もないよ」
ピーリス「ならば、今から鉄格子を開ける。くれぐれも下手な気は起こすなよ」
アレルヤ「ああ…」
ピーリス「両側を押さえろ。少しでも不審な動きを見せたら、遠慮はするな」
アロウズ兵「わかりました」
アレルヤ(どう見ても彼女は、超人機関で一緒だったマリー・パーファシー本人だ)(記憶を操作されているのか? それとも…)
〔崩落音〕
〔画面、震動〕
ピーリス「!? 何が起こったんだ!」
アロウズ兵「ガンダムです! ソレスタルビーイングのガンダムが現れました!」
アレルヤ「なんだって…?」
ピーリス「壊滅したものだと思っていたが、被験体E-57を奪還しに来たのか…!」「すぐにGN-X部隊を出撃させろ! コイツは私が運び出す!」
アロウズ兵「わ、分かりました!」
ピーリス「お前が呼んだのではないだろうな?」
アレルヤ「こんな状態で、どうやって呼ぶのさ。仲間が生きていると知ったのだって、今だっていうのに…」」
ピーリス「くッ…! とにかく、私について来い。絶対におまえを逃がしはしない…!」
【シナリオデモ終了】
【シナリオエンドデモ開始】
????(※ティエリア)「対象を確認した」
イアン「あいつらの情報は正しかったというわけか。だが、そこは敵基地のど真ん中だ。あんまり無茶をするんじゃないぞ」
????(※ティエリア)「了解。これより、救出行動に移る」
【シナリオエンドデモ終了】
[Ep.2]
【シナリオデモ開始】
アレルヤ「あの緑色の光…あれは間違いなくソレスタルビーイングのガンダム…」
ピーリス「止まるな、早く歩け!」
アレルヤ「少し待ってくれるかな、マリー。その方が君のためにもなるから」
ピーリス「なに…?」
〔飛行音〕
〔金属音〕
〔画面、震動〕
ピーリス「くっ、建物に突っ込んできただと!?」
ティエリア「随分と捜したぞ、アレルヤ・ハプティズム」
アレルヤ「君だったのか、ティエリア。こんなことをして、この建物が崩れたらどうするつもりだったんだい?」
ティエリア「君なら大丈夫だと、信じていた」
ピーリス「動くな、被験体E-57! 動けば撃つ…!」
ティエリア「………」
アレルヤ「マリー…」
ピーリス「そのまま、ゆっくりとこちらに来い」
ティエリア「どうするのかは、君の自由だ。だが、戦う意思がまだあるのならこちらに来い」
ピーリス「お前はまた無意味な戦闘行為を繰り返すつもりか?」「紛争根絶という体のいい言葉を免罪符にお前はまた人の生命を奪うつもりか!」
アレルヤ「分かってくれとは言わない。君が言っていることは真実だと思うから」「だからこそ僕は、いつまでもここにいるわけにはいかないんだ!」
ピーリス「待て! アレルヤ・ハプティズム!」
〔銃声〕
〔画面、フラッシュ〕
ピーリス「くっ、ここは退くしかないか…!」
ティエリア「ありがとう」
アレルヤ「礼を言うのは僕の方だろ?」
ティエリア「フッ…。そうだな。受け取れ、君の新しい力。アリオスガンダムを」
アレルヤ「これが僕の新しい、ガンダム…」
ティエリア「残念ながら操縦方法を説明している暇はない。実際に動かしながら覚えてくれ」
アレルヤ「了解した」「アレルヤ・ハプティズム、戦闘行動に入る」
【シナリオデモ終了】
【シナリオエンドデモ開始】
アロウズ兵「なんで、ソレスタルビーイングが生きてるんだよ…!」
アロウズ兵「知るか、そんなこと!」
アレルヤ「敵の動きが乱れている。突然の事に混乱しているのか?」「だとしても、加減はしない!」
【シナリオエンドデモ終了】
[Ep.3]
【シナリオデモ開始】
ティエリ「どうだ、アリオスの乗り心地は?」
アレルヤ「悪くないよ。さすが、キュリオスの後継機だ。初めて乗るのにやけにしっくりとくる」
ティエリア「ならば、あれを相手にしても問題はないな」
アレルヤ「…あれ?」
ティエリア「アロウズのモビルスーツ部隊が、こちらに接近している」
アレルヤ「ティエリアが無茶をするから…」
ティエリア「仕方あるまい。君を助け出すにはあの方法しかなかった」
アレルヤ「潜入するとか、他にも色々な方法がありそうな気がするけど」
ティエリア「なるほど。次に君が捕まった時はそうするとしよう」
アレルヤ「…変わったね、ティエリア。君が冗談を言うなんて」
ティエリア「変化し成長する。それが人というモノだろう?」
アレルヤ「そうだね」「行こう。僕たちだけじゃない。この世界を変えるために」
【シナリオデモ終了】
【シナリオエンドデモ開始】
イアン「よく帰って来たな、アレルヤ。しばらく見ない間に、随分と男らしい顔つきになったんじゃないか?」
アレルヤ「イアンさんは相変わらずみたいですね」
イアン「なんだと!? これでも、メカニックとしての腕は日々進歩しとるんだからな!」
ティエリア「戻ってきて早速ですまないが、君に手伝ってもらいたいことがある」
イアン「コラ! ワシを無視するな!」
アレルヤ「僕にできる事なら何でもするつもりだけど、いったい何をすればいいんだい?」
ティエリア「僕たちが本格的に再動するために世界各地に散らばってしまった仲間を再び集める必要がある」
アレルヤ「マイスターも僕たちふたりだけじゃ心許ないからね」
イアン「他の連中の居場所は大体掴んでいる。もっとも、戻ってくるかは分からんが…」
アレルヤ「みんな戻ってきますよ。僕たちの戦いはまだ終わってないんですから」
イアン「そうだな…」
アレルヤ(マリー。君とはどこかの戦場でまた会う事になるだろう)(その時、僕は…)
【シナリオエンドデモ終了】
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